●朝から掃除洗濯。洗濯機を3回まわす。
コタツを出すための苦労はいとわない。
これで明日あたり、洗ったカバーが乾けば、はれて我が家もコタツ入りです。もうずっと入ります。
ぜったい出ません。ぜったい。
●昼過ぎ、kちゃんくる。
●夕方、多摩川駅へ。アートアンドリバーというギャラリーが行うポートフォリオ交換会みたいなものへ参加するためのブックを持って行く。Voyageの面々からこの話を聞いたのだけど、よくわかってなかった。アートアンドリバーというギャラリーに来たのも初めてなら、多摩川に来たのも初めてだ。
いいところだわー。多摩川。故郷の四万十川を思い出す。
それで、話をあまり聞いてなかったのか何故か。他の参加者のファイルはみんなやけに写真が多い気がする。Voyageのみんなは写真だろうし、それ以外の人も見る限り写真。
イラスト、俺だけだったらどうしよう。
いや、Kちゃんも参加するので俺だけじゃない。よかったー。
●で、そのギャラリーで今日行われていた展示。
hirofumi katayama/Vectorscapes
というのを観る。
これがものすごかった。
大判写真のきれいな建築写真、これが僕がこのギャラリーを写真のギャラリーだと最初に思った理由でもある、が並んでいる。すごく綺麗。構図もきれい。ちょっとおかしいくらい綺麗だ。ツルツルしている。
歩道とかすっごい掃除してから撮影したのかな?
とか思っていた。で、それ以上のものは何もないと思っていた矢先、
近くの親父が作家の方とおぼしき人に何やら尋ねている。
「イラストレーター、全部独学で学んだのー?」
「ええ。はい。。」(寡黙な人でした)
え?
話を盗み聞きした限りでは、どうやらこの大判写真と思っていたものらは、全て絵だった。しかも100%イラレで描いているらしい。信じられん。超絶テク。Slashも真っ青の超絶テクだよ。
その後、詳しい話を聞きたくて話しかける。やっぱり全てイラレだそうだ。そうなると、ガラス越しにガラスのテクスチャをのこしたままボンヤリすけているあの風景も全部グラデーションメッシュか。大変だ。大変な事態が多摩川沿いでは起きていた。
●最初、一見して写真にしか見えない、そうだと決めつけているものだから、それが絵だと知った時の驚きはちょっと凄い。(多分)写真中心のギャラリーでの展示だったり。なんだか、いろいろうまいなあ。イラレうまいなあ。80年生まれかあ、としみじみした多摩川の夜。
●その作家・片山博文さんのウェブみつけた。やっぱりモニタで見ると、それほどでもないが、これがハイクオリティの出力されてアクリルマウントされていたら、それはそれほど綺麗だろうなあ。
と想像してみてください。
モニタ上でも十分すっごいけど。
投稿者 ta : 2003年12月13日 03:28