●三鷹K家へ。
Sちゃんに借りていた自転車を返しに行く。人の自転車が玄関先にあるまま年越しするのは何だか気が引ける。
●作業。遅々として進みません。ポートフォリオ用にCちゃんの作品の写真をとったりする。
●パスタごちそうになる。かぼちゃパスタうめえ。今度家でも作ろう。
●で、北の国から。4日目にして早くも'2002遺言だ。去年、本放送の時にも周りでかなり話題になったことがある。内田有紀の存在だ。
何につけても彼女はどこか浮いている。
シリーズ最終作にて突然の登場ということもある。
しかも純の恋人という役柄のせいもある。
かなり気合いが入ってるのは分かる。その気持ちは伝わってくる。
でも、だ。
でもあんなに力一杯リンゴかじらなくてもいいじゃない。
「グォボリッィィ」
その瞬間、完全に劇画になっている。
純のかじるリンゴは、「ポリッ」と、かわいい音しかしない。
そしてまた内田有紀。
「ゴォッヴォリィィ」
ドラマっていうのは、ピンマイクを使うのかどうかもよく分からないけど、ピンマイクに近づきすぎているのか。もしくはMAの嫌がらせだとしか思えない音。みんな、有紀がきらいなのか?
先生の家での純との再会の時、ペロッとしたを出すのもかなり変です。
現代っ子として描かれている大輔も変。茶髪でナウな格好をしていてシブヤにいそうなのに、なんでメル友と一度も出会わないようなテレ屋さんなのか。
とにかくみんな極端だ。
最終作だから演出にも力が入ったのか。
●あ。でもそんなことはなかった。
そんなこといってしまったら、五郎は極端とかそういう問題じゃない。唯一無二。っていったらもう、五郎かキリストか。
五郎は五郎で、どんどん密度が上がってきている。シリーズを連続でみるとそれが凄くよく分かる。口がどんどん曲がっていく。そして曲がりっぷりと比例して五郎は五郎になっていく。
●ちなみに田中邦衛は岐阜出身。同県出身だと言うことでこんなに嬉しい人はいない。
投稿者 ta : 2003年12月19日 03:22