2003年12月23日 (火) 

略してヤフサン

[ きりとる]

●ヤフーBBから書留が届く。開けると、なんと商品券。JCB5千円分だ。これは嬉しい。そういえばかなり前にKちゃんがヤフーBBに加入するとき、「紹介にしてっ」とお願いしたような気がする。そんなこと完全に忘れていた。嬉しいわー。間違っても、この5千円を頼りに生活してきた訳じゃない。でも実際、かなり頼れる5千円になっているところが辛い。
そしてKちゃんにはその時、「5千円きたら、2千円あげるから」って言ってた気もする。
覚えてるかな。いや忘れてるだろ。
これから我が家ではヤフーをサンタクロースと呼ぶことにする。

●昼、Cちゃん来る。作業。金曜までに終わらない確信が出てきた。
いや頑張ろう。頑張ろう。
2回言うと駄目っぽい。
頑張ろ。

●夜、多摩川へ。
多摩川沿いにあるアートアンドリバーというギャラリーでのポートフォリオの展示会のようなものにいく。行ってみると、かなりの人数がいる。ワイワイ。Kちゃん以外、誰も知らない。しかも大抵の人のポートフォリオは写真。イラストなど他のものは1割に満たないくらい。
で、その堆く平積みされたファイルを見始める。すごい量。規定でみんな無印のファイルと決まっていたので、どれがどれかも分からなくなる。さっき見たのをまた手に取ったりする。
で、ファイルの見た目での差異化をおさえるために、表紙白って決まっていたのに、見てみると表紙を真っ赤にしている人もいる。ずるい。なんてずるい奴だ、と思って手に取ると、この間の写真新世紀でグランプリをとった人だった。そうかそういうものなのか。
●なんば、という名前の人で、なんば歩きをテーマにしている人がいた。
かなり気になった。というのも、この間Kさんに甲野善紀の話を聞いて以来、なんばは僕の中でかなり熱いことになっている。
日本の伝統芸能、能、歌舞伎や農耕民族の身体というところに繋がり、そしてそれの対称として西欧のバレエ、遊牧民族からの繋がりにまで言及されるというのもかなり興味深い。
しかしそれよりも何よりも古武術研究家としてなんばを提唱するその甲野善紀が大変うさんくさいのが、何よりも魅力だわ。
で、そのなんばをテーマに写真をとっているなんば君という彼。Voyageの面々に聞いてみると、代田橋で「なんばギャラリー」というのを開いていたその彼らしい。そのギャラリーの名前は聞いたことがあった。何かのウェブで展示の様子をみたこともあった。
意外なところで一致して面白い。それで写真も写真で、「なんば」を頭にいれてみると、どれもこれもなんばっぽく見えてくるから不思議だ。良かった。

●帰り、VoyageのYOと渋谷マークシティの中にある喫茶店でお茶。井の頭線の上にこんなスペースが存在していることを全く知らなかった。いいわー。ここいいわー。秘密の空間だ、と嬉しくなってると、Yが言う。
「でもここ、いつ来ても混んでるんだよねー。」
全然、秘密じゃなかった。全然秘密のエクセシオールカフェじゃなかったよ。


投稿者 ta : 2003年12月23日 03:17

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