2003年12月27日 (土) 

特別切符

[ しる]

●昼おきる。
部屋がかなり汚い。昨日騒いだからなのだけど、それにしたってコタツの上とかちょっとひどい。軽く部屋を片づけてから、KTとご飯。一風堂でラーメン食べる。ここにはラーメンよりも美味いものがある。味付けもやしだ。付け合わせとして、テーブルに常備されている。好きなだけ食べていいもやし。それはさすがにしたことがないが、きっと白米だけ頼んでそのもやしでご飯を食べることも可能だろう。それくらい美味い。
で、そのもやしの作り方を店員さんに聞く。これを家でも食べたいのです。
でもやっぱり教えてくれない。
「いろいろ入っているんですよ。モヤシとか。ごま油とか。一味唐辛子とか。。」
バカにしてるのか。怒っているのか。
モヤシ食ってんだよ。知ってるよ。
って、こっちが聞きたいのはその先なのです。

●帰宅。さらに部屋を片づける。荷物まとめる。今から岐阜へ行く。帰省。

●お茶の水ジャニスに寄る。今年から始めたという年末の福引きをしてみたい。一等はiPod。これがなんとしても欲しい。
社長はこの為に、あの商店街などでよく見かける回すタイプの福引き器を買ってきたらしい。
ガラガラする。
赤い球が出る。カランカラーン。なんか当たった。
レンタル無料!
わーい。
iPodは当たらなかったが、レンタル無料でも十分嬉しい。6枚しか借りてなかったのが悔やまれる。1000枚くらい借りときゃよかったよ。

●品川から新幹線。
名古屋着。改札を抜けようとすると、切符がない。何処にもない。
あ。
確実に車内だ。窓辺に切符を置いてきた。

訳を話して通してもらうことにしよう。
改札の駅員さんに事情を話す。すごく懐疑的な感じ。まあこんなバックパッカーみたいな格好なのだからしょうがない。場合によっちゃバックパックの中に入っているギャルソンにこの場で着替えるか。フォーマルに攻めるか。と思案していると、
「どの車両の、どの座席だったか覚えていますか。」
と聞かれる。
幸い覚えていた。
すると、彼は、今僕が乗ってきたその新幹線に電話をかけ、車掌さんにその僕が置き忘れた切符探しを依頼している。すぐ見つかったとの報告が来る。いや、お騒がせしました。どうもありがとうございます。
でも岐阜までの乗車券も一緒に置いてきてしまった。代わりの切符を発行してくれるとのこと。
で、その代用切符がすごかった。
僕はてっきり通常の切符を再発行しくれるのかと普通に考えていた。それで渡された物がコレ。

kippu
字がきたない

ただのメモ。
あるがままの理由をそのまま書いて、あげくに締めは

ヨロ

だ。これはきっとヨロシクの略だろう。JRのマニュアルにはこう書けと書いてあるのだろうか。それとも彼の独断だろうか。2ch好きか。知らないけど。名古屋人はヨロなのか。
●それからその特別切符を片手に新幹線の改札と、地元の駅の改札を抜けたのだけど。駅員さんはいちいち熟読している。とても熱心だ。
ヨロが効いていたのか。

●実家のドアを開けると、いつもどおり母親は飛び跳ねていた。
「今日、忘年会の福引きでDVDプレイヤーあたったんだよー!」
「あげないよー。」
かなり跳躍していることからも分かるように、彼女はかなりのテンションだ。DVDプレーヤーは持ってるなんて死んでもいえない。
ただいま。


投稿者 ta : 2003年12月27日 03:10

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