2003年12月30日 (火) 

ゴミゼロ大作戦

[ みる]

●実家の掃除。とても綺麗になりました。

●年賀状の続きを描いたりする。
最初は実家に余っていた年賀状があったので、書き始めたのだけれど。書いているうちにドンドン書くことそれ自体が面白くなってきた。それで、もう余っている年賀状がなくなったので新しく年賀状を買ってきた。そしてまた出す相手もいないのに年賀状だけどんどん書いている。東京に住所録を置いてきてしまったので、ほとんど誰の住所もわからないので困っている。
でも別にいいのです。

●夜、高校の友達とビリヤードに行く。面白い。ビリヤード面白い。

●で、そのあとIの家へ。
Iが最近購入したというCOCCOのDVD見る。
「ゴミゼロ大作戦」
とかそんな感じのタイトルだった。なんでもニュース23で放送されたドキュメンタリーの完全版らしい。
それでこのDVDがかなり良かった。
●もともとCOCCOは、結構好きだったのだけれど。
でも彼女が沖縄に帰った後のことといえば、ちょっと前に絵本を出したと言うことくらいしかしらない。
この2年間、ずっと絵本を描いているとばかり思っていた。絵本を描き出す前に、とりあえず2年間も海のゴミ拾いをしているなんて全然知らなかった。

「一人でゴミ拾いをしてもらちがあかない。」と悟ったCOCCOは、歌をうたうことにする。沖縄県内の中高生に声をかけて、一緒に歌を歌うことにする。ゴミゼロ運動を一人で行うのではなく、みんなで力をあわせてやろう。と思った。綺麗な海を取り戻そうと思ったのです。

というような内容のDVDです。
言葉で書くと、かなり悲惨な内容ですね。言葉で書いてあると、ベクトル違いのThe虎武竜と勘違いされてもしょうがないでしょう。なんて薄っぺらいこと言ってるんでしょうか。
●でも実際にここの言葉で書かれたことだけを、実際に実行している人を初めて見ました。はっきりいって完全にCOCCOはキテます。それはデビューしたときからだと思うけど、彼女は変です。素敵です。こんな目をした人はそうそういない。そうそういても嫌だ。
●筑紫哲也との海辺での対談(になっていない)がかなり面白い。
筑紫哲也はご存じの通りニュース23の司会者。若いときはピースボートに乗り、世界を回ったという話をことある度に話すような感じの元ヒッピー。で、現文化人というタレント。そういう元ヒッピーというか、そういう人がCOCCOにインタビューをするべきじゃないと思う。もう彼はCOCCOにビクついていた。おびえていた。ちょっと筑紫が可哀相ですらあった。本物による本物のコメントを、受け流すことだけしかできない筑紫哲也。きっと元ヒッピーには重すぎたのだろう。
●で、歌。
●感動。泣きそう。良かった。

●2003年の終わりに良い物を見せてくれて有り難う。
俺も買おうかな。これ。


投稿者 ta : 2003年12月30日 23:47

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