2004年1月10日 (土) 

続ホーミー

[ くらす]

●昨晩からの続き。
朝からKとホーミーの練習約2時間。ちょっとコツがわかるようになってきた。
って、ホーミーとか言って、今頃盛り上がっているのもかなり奇妙な図なのですが、面白いのだからしょうがない。
2人とも「ホーミーの基本」的なものを全く知らない。なんとなく舌をまるめて、のどで音を出すと、倍音が生まれるらしい。というくらいの知識しかない。なので、ウェブでホーミーを検索することにする。

凄いサイトを早速見つけた。

「江戸屋なめ猫(“江戸家”でないのがミソなのだ)」さんのサイト。ホーミーの発声法からモンゴル見聞録まで、見応えたっぷりの2時間サイト。このサイトのおかげでホーミーについて、モンゴルについて、そしてなめ猫さんについてまで、ちょっと詳しくなったのです。

●Kとドトールへ。道を歩きながらも、またホーミーの練習。二人いるので心強いのだが、それにしてもすれ違う人が変な視線でこちらをみる。それもそうだ。向こうからしてみれば、
「ウー」とか「アー」とか唸っているちょっと心配な2人がいる、
という風にしか見えないだろう。なめ猫さん直伝のホーミーの練習をしているとは、だれが想像しようか。
●そうそう出会うことはないが、でもたまには
「口笛を吹きながら散歩しているおじさん」
は、やっぱり居ると思う。神田川沿いの遊歩道などいかにもそんな人がいそうだ。でも、
「ホーミーをしながら、散歩しているおじさん」
は、なかなかいない。もうホーミーをしながら散歩している時点で、それは既に散歩の域を超えていると思う。きっとその人は散歩以上のそれを散歩に求めていると誤解されても仕方がないと思う。ホーミー。それはきっとちょっと誤解されやすい。

●ちょっと歩きながらとか、夜中に一人で、とかは止めた方がよいと思う。


投稿者 ta : 2004年1月10日 03:36

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