●今週の昼の仕事。といっても夜の仕事をしているわけじゃないのだけれど。
とにかく昼の事務仕事は、永遠と数の確認をしている。ミニマルな作業といえば、もしかしたらちょっと聞こえがいいかもしれないが、決してそんなことはなく、ただただ書類上の数字の確認を続ける仕事。その数字がどんな意味をもっているのかも分からないままに、ただただ確認作業を続けている。その時、確認の確認として√点を数字の横にうつ決まりになっている。しばらく続けていると、大抵おかしな状態になってくる。ちょっとしたランナーズハイと呼べるかもしれない。鉛筆で√点をうつ、その跳ねをどう作るかというか、その跳ねに作り方の変化を作っていくのが面白い。気持ちよい。鉛筆というのも大きいかもしれないが、とにかくその跳ねの触感というか、音が良い。実際、紙の上に√点をうつときに音が出ているかどうかは分からない。でもその音は頭の中をどんどん浸食していき、周りで聞こえているはずの様々な環境音は遮断されていく。
っていう場合、おれ、寝てる。
今日は、会社の人が様子をみに入ってきたときに限って寝てしまっていた。Yちゃんに起こされる。ああ。学校の匂いがする。√点がずれている。
●って、√点うつのが、こんな風だったらよっぽど楽しいだろうな、と妄想ふくらむ2月のオフィス。
●小さい部屋の中、6人で作業している。みんなそれぞれキャラだっていて面白い。はす向かいに小柄の女の人がいる。よくしゃべる。パワー系。面白い。
●仕事終了後、広尾へ。慶應幼稚舎。都の職員さんが来て、この間のイラスト仕事の支払いに関する書類にサイン。5枚の書類にそれぞれ住所と捺印。「どうも、ありがとう。ハイッ」っていう感じにはいかないのですね。いろいろ大変そう。都って。
●代々木上原へ。この間のビックリハウス関連のお手伝いの支払い請求を届けに行く。そしたら、帰り際にまたスミノフ(お酒)をもらう。飲めないのにスミノフ15本。Oさんが1本、フタをとって渡してくれるものだから、幡ヶ谷駅までの道すがらに飲むしかなくなる。
顔を赤らめて、京王線にのる。紙袋ではスミノフがカチャカチャと音をたてている。そうそう早い時間から大量のお酒を抱えて酔っぱらってる俺は何だ。
投稿者 ta : 2004年2月 3日 23:13