●呪怨を観る。
これがヒットして、のちの映画版2作になったというビデオ版。そうとう怖いらしい。
●実際、こわかった。
ある家をめぐるという一応ストーリー的なものはあるのだけど、そういうのが怖いのじゃなく。
もう単純に絵がこわい。
顔とか。
血とか。
音とか。
●以前、映画館でみた呪怨の方がこわかった気がするのは、きっと単純にその顔がでかかったり、その音が大きかったりするからだと思う。
つまりスクリーン、音の大きさに比例して恐怖感がましていく映画。
そういう比例系のものにはまだ免疫がある気がする。
いや、こわかったんだけど。
もっとこわいのは、音が小さくなればなるほど、恐怖感がましていく映画。
●DVD特典として収録されていた監督とインタビュアーの掛け合いが面白い。
無音の映画が全編ながされており、そこにその対談が流れている。
・ノリユキ(名前うろ覚え)という登場人物がでてくる場面。
「ノリユキって、僕の弟の名前なんですよー。」
・突然だ。
「もう30歳だしねー。」
もう全然こわくない。
投稿者 ta : 2004年3月 5日 23:17