2004年3月12日 (金) 

松尾スズキ少女歌劇団

[ でかける]

●朝、バイト先の会社。でもすぐに帰る。
「すいません。友達のハレ舞台なんです。」
と言い、早退させてもらう。
「家族に不幸がありまして。。」と言おうとも思ったが、そうなってくると僕の家族は既に数十人を数えることになる。そんなにうちの母も肝っ玉じゃないと思う。

友人が舞台に出るのでそれをみたい、と伝える。
こんなこといったら、殴られるか蹴られるかのどれかだと思っていたが、そんなことはなかった。

「いやー。俺も劇団入ってたんだよ。」

意外な答えがボスG氏から返ってくる。
おそるべし演劇ネットワーク。そういえば、キャラメルボックスのNさんから公演に招待されたの忘れてたっ。
残念。

●原宿クエストホールで2日間限定の「松尾スズキ少女歌劇団」。
NHKエンタープライズの番組企画らしい。その舞台に最近知り合ったCちゃんが出るとのことでそれは是非みたい。番組企画なのでそんなに告知もされていない。整理券もならばずにもらえる。
松尾スズキ展という展示も併設されている。
なぜかBGMは岡村ちゃん。その時点で既に泣ける。

●劇始まる。
主演ソニン。彼女をとりまく(というかソニンを助ける)19人の女性陣の中にCちゃんがいる。そうとうかっこういい。
ミュージカルといっても普通のミュージカルのはずもない。そうとうサイケ。そうとうおもしろい。
30分くらいと短かったのですが、大満足。ていうか、丁度よい。これが後一時間あったら濃すぎて死ぬかも。

Cちゃん、おつかれさまー。

●帰り道、一緒に公演を観たAと高田渡について話す。
高田渡は最近ホームページを作ったらしい。当初は「高田渡的」というドキュメンタリー映画のウェブとして作られたらしいが、これまでに高田渡のオフィシャルページがなかったので、それをそのままオフィシャルとしていくみたいな経緯らしい。
Aいわく、おもしろかったのはBBSの書き込みとのこと。

「高田さんってこのサイトみてるんですか?パソコン持ってるんですか?」

というような書き込みがされているみたい。

訊くまでもないと思う。
高田渡がパソコンを持っている姿は想像したくない。なんならワープロだっていやだ。万年筆やシャーペンすら厳しいだろう。やっぱり渡は鉛筆じゃなきゃいけない。それも赤で。

想像してみてほしい。高田渡が夜な夜なネットサーフィンをしている姿を。
想像してみてほしい。高田渡がネットラジオを訊いている姿を。
想像してみてほしい。高田渡がモエーって言ってる。

いやだいやだ。そんな渡はみたくない。
いや実際のところは、WinMXでラングストン・ヒューズ落としていようが、ピート・シガーおとしていようが、どうかそれは公表しないでください。

この間、吉祥寺に行ったとき、ムゲン堂の前で高田渡を観た。いやほんとに好きな人には話しかけられもしない。話しかけられても困るだろうけど。

●ジャニスいって、社長と話してから帰宅。

●モグ会議。今日の会議は相当あつかった。
Kちゃんに何度も、
「いや、そこ笑うところじゃないから。」
って怒られる。
いや、ほんと、笑うところじゃないです。すいません。

前へ進む。

●自宅作業にしてもらったバイトの作業量がちょっとやばい。
どうせ毎日が夏休みのような生活を送っていたので、週末がないのは全くかまわない。
でも誘ってもらっていたフットサルに行けるのか、俺。
かなりまずい。まずいことになってきました。
土曜の朝7時。


投稿者 ta : 2004年3月12日 23:55

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