●午前4時に起床したため、とりあえず映画をみることにする。
●「トーク・トゥ・ハー」/ペドロ・アルモドバル
はああ。よかったよー。これはよかったよー。
いや最近ほんと涙もろくておかしい。涙腺がゆるいとかって一体どういう状態なんだろう。マイボディ。
ちゃんとした(というわけでもないけれど)、ちゃんとわかりやすいドラマがあり、そのなかに奇抜な世界観も入ってくるという、もういうなればピンポイント。
つい最近観た「死ぬまでにしたい10のこと」に主人公ではないアン役で出演していた綺麗な女性が、「トーク・トゥ・ハー」の主人公だった。「死ぬまで…」の時はショートカットだったのだけど、このときはロング。で、もうのすごう綺麗。もうもうのすごいよ。
ピナ・バウシュの舞台で、最初と最後がしめられているのだけど、僕にはとにかくよくわかんない。最初の舞台は、なんで主演の男が泣いてたりするのかとか、よくわかんない。でももう最後の舞台の素敵さったらない。あの横歩きステップの連続の素晴らしさったらもうない。
●バレエの先生役の女性が、あのチャップリンの実娘だったことをしる。びっくり。DVDの特典映像とかは、滅多にみないのだけど、観てみると面白いのかも。どうでもいいけど意外に驚くようなことを教えてくれる。最先端の言葉でいうとトリビアっていうんですか?こういうの。
●夜、ワールドカップ予選「日本対シンガポール」観る。
つまらない。
つまらない。
ジーコはもう本当にブラジルへ帰った方がいい、というようなことを強く思ったが、そんなことは僕がいわなくてももう2000万人くらいの人が書いているのは間違いない。だからやはり僕も強くそう言おうと思う。ジーコはもう本当にブラジルへ帰って欲しい。
2006ドイツ積み立てはしても無駄っぽい。このままだと。もっともいつになったらそんな積み立て始められるのか。
●で更に夜、「ドラッグストアカウボーイ」/ガス・ヴァン・サント も観る。
近所のレンタルビデオ屋で「エレファント」特集が組まれていたため、借りてみる。
おもしろくねー。
中途半端。バロウズがジャンキーの神父とかを演じているところとかも、なんかやだ。そういうのいやだ。(あれ?バロウズって神父だったんだっけ?違う気がする。)でもそういう中途半端なところをわざと狙っているのかもしれない、と思わせるようなところが数カ所あったような気もする。「痴漢にあったらどうしましょう。」といっているお婆ちゃんの笑顔が本当に素っぽくてよかった。そこはよかった。
●更に更に夜、というよりも既に朝。ジャニスウェブ更新。もうゴールデンウィークのカレンダーを載せてしまった。気が早いと思われるかもしれませんが、そんなことはありまえん。もう4月だよ、だって。
投稿者 ta : 2004年3月31日 23:18