2004年7月12日 (月) 

キャベツロボ

[ くらす]

●Sとジャニスへ。CD返してまた借りるのはいいんだけど、一枚持ってくるのを忘れた。
金延幸子を家においてきた。借り直し。もう一週間「かげろう」がヘビーローテーション。

●神保町のとんかつ屋いもやへ行く。いもやのメニューにはトンカツとヒレカツしかない。店内も木目で統一され、余計な装飾は一切ない。カウンターがあるだけ。ここはオシャレなトンカツやだと思っていたが、どうやら違うらしい。
というのもカウンターの脇にあるものを発見したからだ。

キャベツロボ

ロボだった。

cabbageパッと見、それはプロパンガスのボンベのようにみえる。だが、その上部に貼り付けられた名前のロゴをみる限り、そいつはキャベツロボらしい。キャベツロボっていうくらいだから、そいつの仕事はもっぱらキャベツを切るんだろう。少なくとも僕らがいる間キャベツロボは稼働していなかったので、本当のところはわからない。いもやに限らず、全てのとんかつ屋にはキャベツロボがいるのだろうか。キャベツを切る仕事は、修行中の身であることが予想される茶髪の彼の仕事だとばかり思っていた。でも違う。キャベツを切るのはもっぱらロボに決まっている。
しかしここで考えられるのは、キャベツロボは本当にキャベツを切るだけなんだろうか。本当はとんかつを揚げたり、のれんを下げたりしているかもしれない。しかし例えそうだとしても、いもやの店員はそんなことを口外するわけもないし、こちらもそれを尋ねるわけにはいかない。
もしキャベツロボがキャベツ以外の仕事をしていたとしたら、もう東京はパニックだ。電車がおくれるくらいのパニックじゃ済まされないだろう。考えるだけでもおそろしい。ブルブル。

ブルブルしてみたものの、そんなことは全く心配いらないと思う。でもいつかキャベツロボがキャベツ以外の仕事をしていることを悟られないためにも、どうか全てのトンカツ屋さんはキャベツロボを店の奥にしまっておいてほしい。もしくは全面に押し出すかだ。

●帰宅。
Jはアメリカに帰ったらしい。モンタナにバカンスに行くとか言っていた気がする。静かですね。寂しいですね。
最後の3日間くらいJは着るモノがなくなって、僕のTシャツを貸したりしていたのだけど。その貸していたTシャツも一緒になくなっている。これには困った。かなりお気に入りのTシャツだったのです。うわーん。
モンタナで洗ってから返してくれるのだろうか。そんな気をつかってくれなくてもいいのに。

●C来る。ジョージ朝倉という人の漫画を読ませてもらう。ハッピーエンドという漫画。よかった。たしかにハッピーエンドだった。

って、漫画読んでいる場合じゃなかった。
ジャニスビデオにいい加減とりかからないと、殴られる。少なくとも2人くらいに殴られる。


投稿者 ta : 2004年7月12日 23:29

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