2004年8月23日 (月) 

宮澤佐保写真展@photographer's gallery

[ でかける]

●夜、Hちゃんと新宿のphotographer's galleryへ。
沖縄在住のHちゃんの友達Sちゃんが個展を開いているというので、観に行く。でっかいモノクロの写真に折り紙で作られた虫がペタペタと貼ってある。その虫の折り紙も写真でできている。驚いたのは、その折り紙の虫に写っている写真と、それが貼られているでっかい写真の継ぎ目がない。虫も紙も関係なく継ぎ目なく被写体が写っている。おもしろっ。
Sちゃんの過去の作品ファイルもおいてあったので観る。とってる物は全然違うのに、絶対に一癖写真にいれてある。ただのプレーンな印画紙ではない。おもしろっ。
事務所でSちゃんに会う。はじめまして。早速、作品について聞いてみる。
「あれって、暗室で折り紙貼ってからエマルジョン塗って露光したの?」
「そんな面倒臭いことするわけないじゃん。同じ倍率で折り紙だけ露光したんだよ。」
そうか。よく考えたらそりゃそうだ。すごく感心する。
3人でこの間いったばかりの3丁目の魚屋さんへ。ツブ貝食う。T合流。
小雨の中、四谷まで歩く。Nさんを連れ出して、さらに焼鳥屋へ。

「タラコは焼きか生か」

というどうしようもない議論で白熱。Sちゃんが言う。「絶対たらこは生。私は食べ物は自然のままが一番だと思ってるから。フランス料理とか大嫌い。」ほら。俺はあの展示してある写真観たときからSちゃんはレイバーだと睨んでたよ。
僕はフランス料理も好きだけど、焼きも生もタラコは好きよ。とか言おうものなら、「だからダメなんだよ、はっきりしなよ。」とHちゃんに言われる。ひえー。
さらにSちゃんは続ける。

「イクラ焼いて食べないでしょ?」

Nさんごちそうさまでした。


投稿者 ta : 2004年8月23日 23:26

関連する記事