●「人生は、時々晴れ 」(マイク・リー)観る。
とても良かった。話自体は、ほんとに暗い。もう観ているのも辛い。どうしようも救いがない設定の中で落とすところまで落とされる。そしてちょっとちょっとだけあげる。普通に考えれば、そのちょっと上向きになっただけでは、ひいて見ればもう何も変わってないというのに等しいのだけど、そこにこそ素晴らしい感動がある話。でもそれだけでは終わらない娘の表情とともにエンドロール。
それよりも出演する人、みんな素晴らしい。巧すぎ。巧すぎっていうか、息子役の彼とか絶対本物だと思う。「八日目」を見たときも、「あの主人公の人上手すぎ」と思っていたら、後に彼は本物だということが分かって衝撃だった。
●岐阜に帰る。到着したらもう深夜だったので、今夜はもう病院には行けない。
投稿者 ta : 2004年9月10日 22:59