●ひたすらバス。ずっと寝てやると思っていたものの、6時間おきくらいに検問がある。
タクナで免税品を購入できる額には限りがあって、年間一人US$3000までらしい。それを越えると没収されるらしい。そのために、商売人達は旅行者の僕らに荷物を預かってくれと聞いてきたり、家族まで総動員して免税品を運ぶ。
で、その検問では苦労してバス下部に詰め込んだ荷物が全部出され中身をあけられる。僕の荷物は明らかに旅行者のそれなので開けられもしなかったが、メルカドバッグ(アジアとか何処にでも売ってる様々な大きさがあるカラフルな袋)に物を詰め込んでいる場合は、中の物をポンポン出されてひどい有様。
●リマまであと少しというところで急にバスが止まる。ほかの乗客が怒っている様子や何言ってるかわからない言葉に耳を傾ける限りでは、どうやらガス欠らしい。そんな理由だなんて。ペルーだわあ。意味が分からない。エンジンが止まり、冷房の効いた車内は一変して真夏のペルー臭い。1時間近く動かないので、ほかの乗客は捨てぜりふを運転手に残してハイウェイを走るほかのバスに乗りかえていく。僕も捨てぜりふを残したかったが、なんて言っていいのか分からないので行儀良く他のローカルバスに乗せてもらう。そこからなんだかんだで2時間くらいでリマ到着。この時点で体調がおかしい。きっと夜行バスの冷房にやられた。
●予定ではここからそのままワラスに行く予定だったのだけど、全然無理。予定変更。なんとか宿沖縄までたどり着く。寝る。
投稿者 ta : 2004年12月 6日 19:31