2004年12月27日 (月) 

世界の中心で愛を叫ぶ

[ たびする, みる]

●コンティネンタルなのでJFKじゃなくてニューアーク空港からの飛行機。オザケン聴くためには一度くらいJFKからNYCに来なくては。

●帰りの飛行機で今年の話題沸騰だった「世界の中心で愛を叫ぶ」を観た。セカチュー。

機内での席は、行きと同じく真ん中の列の3人がけの真ん中という何の取り柄もない席だったのだけど、今回に限ってはよかった。日本行きの飛行機はやはり日本人が大半をしめている。そのほとんどが今、セカチューを観ているのが手に取るようにわかる。そうかみんなやっぱりセカチューか。この作品を観ずして2004年は締めくくれないという気持ちで今機内は一つになっている。欧米人はもちろん他の映画をみているが、僕はもうよっぽど彼らの手元にあるリモコン操作してセカチューに変えてしまうところだった。
本も、ドラマも、映画も観たことがなかったので何の前情報もなしに観ることが出来た。
面白くねえ。これ面白くねえ。
こういう類の物は結構好きなはずなのに、面白くなかったー。唯一印象的だったのは、体育館で「好きよ」と女の子がいうセリフがJホラーのそれにしか聞こえなかったこと。一度でも十分怖かったのに、彼女は同じセリフを二度も言ってくれた。機内が凍り付きましたよ。いやいや飛行高度から来る温度的な話ではない。みんな凍ってないかな、と周りの皆さんが心配になり注意を周りに向けてみるとあら不思議。みんな泣いてるよ。おいおいよっぽど怖かったのか。

●後の時間は寝て過ごす。かなり有意義なフライトだった。


投稿者 ta : 2004年12月27日 21:01

関連する記事