●夕方、Kちゃん来る。データもらう。
●夜、YとC、そしてプチミットで蛇女をしているKさんが来る。カラオケ帰りにここに来たらしい。特にCなんかはかなり酔っぱらっているご様子。Yは相変わらず高田純次的なオーラを醸し出している。で、極めつけが蛇女のKさん、この人は凄かった。自称キング・オブ・ニート。旅行から帰ってきたら「ニート」という言葉が普通に使われるようになっていて驚いたのだけど、だいたい自称としてそんな言葉が成立するのか。どうやら俺がニートという言葉の意味を間違えていたようだ。彼女は言う。
「やっと私の状況を説明できる言葉がみんなに認知されて良かった。もっとニートの地位を高めたい。」
もうニートにあるまじき志の高さだ。誰しもが彼女をキングだと認めないわけにはいかない。でも高めなきゃいけないこともないと思う。高まった時点でまた新しい別の名前を考えなくちゃいけなくなる。そうするとその言葉がしばらくの間はまた誰にも認知されずに、Kさんはきっとまた歯がゆい日々に戻ってしまうだろう。自分の状況が認知されない歯がゆい日々。
ていうか、自分の状況が認知される以前に、俺、自分で自分の状況がちゃんと分かっている時なんかないぞ。びっくりだわ。ないわ。ニートはちゃんと自分で認識している自分の状況と、周りが認識している自分の状況がある程度は一致している幸せがある。
さすがキング・オブ・ニート。諭されたわ。
そんなこんなでキングと酔っぱらいの話を聞きながら寝る。
投稿者 ta : 2005年1月 6日 22:08