2005年1月31日 (月) 

引越

[ くらす]

●朝、寝ないでお医者へ。花粉症の予防薬を処方してもらう。先生は言う。
「今年の花粉はひどい、ってTVで騒いでるからみんなが早く来てくれて助かるわ。」
助かるんだ、と思う。ともあれこれで今年も桜を楽しく見られそうでなにより。
俺も助かる。先生も助かる。いいことしかない。あれもこれも全部花粉のせい。

●仮眠。夕方、Kちゃんの引越始まる。
驚くほどコンパクトにまとまっていた家財道具だが、我が家から運び出し始めると意外にも結構な量がある。ていっても冷蔵庫、机、本棚ぐらいを手伝うだけで、後は細々とした物ばかり。2時間弱で終了。
引越おめでとー。
これで晴れて我が家が元の広さに戻りました。かれこれ3ヶ月半くらい、元の部屋の状態を見ていなかったのでどんな広さかすっかり忘れていた。広かった。よかった。
サッカーは無理でもフットサルくらいできると思う。ぜひ今度Kちゃんの新居で試してみよう。間取りもほぼ一緒な事だし。それでKちゃんちでフットサルできることがわかったら、それからはもうずっとKちゃんちでフットサルすればいいと思う。

●夜、Tから電話。終電間近で新宿へ。フォトグラファーズギャラリーで催されていた豊光さんの展示の打ち上げもかねて飲んでいるらしい。新宿駅から御苑前あたりまで歩く。さっきまでそこで飲んでいて、今もうそこから新宿に向けて歩いて帰る途中だというSから電話。やっぱり酔っぱらっている。
「今、どこにおるん?」
「伊勢丹のあたり歩いとるよ。」
「あたし、今、モスバーガー。」
モスバーガーが何処にあるか知らんけど、このあたりじゃないことは確実だ。まだ相当御苑よりの方だろう。なにのSは言う。
「ちょっと何処におるか、わからんからさ。手ふってみてよ。」
いや、今ここで俺が手をふっても意味がわからない。と思うのだけど、酔っぱらいはそんなこと聞いてもくれない。しょうがないので伊勢丹の前で一人、手を振りながら歩く。酔っぱらってるからよく分かってないだけで、ひょっとしたら近くにいるのか?という希望も多少ある。Sは僕の手の動きに呼応するかのように、
「あー。全然わからんわー。」
身代金を抱え犯人の言うとおりに動かなくてはいけない主人公の気持ちがちょっと分かった。
Sとはそこから300mくらい歩いたところで出会った。

●Hちゃんはじめ山形周りの人が来ていた。おひさしぶりです。豊光さんとはこの間チラッと会ったし、例によって酔っぱらってる。Nさん明けまして、今年もよろしくお願いします。四谷はなれいってちょっと飲んで、始発で帰る。


投稿者 ta : 2005年1月31日 22:34

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