2005年3月 1日 (火) 

公園

[ くらす]

●昼、天気が良かったので確定申告に行くことにする。
自転車で阿佐ヶ谷まで。文庫マップを片手に善福寺川沿いを北へのぼっていく。あっというまに阿佐ヶ谷近辺まで着いたのだけど、川沿いから路地に入った途端、完全に道に迷う。マップを見ても縮尺比が大きすぎてよく分からん。なんでこの縮尺比で文庫版サイズなのかと腹が立つも、それは全然間違っていないことだと思う。
ぐるぐるしてると、阿佐ヶ谷住宅に出た。一年前にもここを通った記憶がある。ひっそりと緑に囲まれたその住宅群は相変わらず素敵だった。
なんとか税務署にたどり着く。
もうインターネットで納税処理は完結できるらしいのだけど、それはきっと税についてよく分かっている人用であって、そのホームページに行ってもどの用紙をゲットすればよいのかも分からないような奴は直接行くしかない。係の人に分からないこと聞きながら作成。意外に早く終わった。

●また自転車に乗ってダラダラ永福町へ戻る。
にしても善福寺川沿いに広がる緑地公園はいい。空いてるし。
昔、公園のベンチでただ御飯を食べたりボケッとしている中高年を見ると、「何のために公園で御飯を食べているのだろう。」と不思議でしょうがなかった。最近は少し分かる気がしてきた。こうやって人はコンビニのビニル袋片手にどんどん公園へ向かうようになる。かといって、わざわざ代々木公園まで電車を乗り継いで日向ぼっこをしに行く気持ちは全く分からない。
「ビニル袋片手に近所の公園」と「フリスビー片手に代々木公園」では同じ公園でももう全く別の事をしている。しているっていうか、後者は「何かをしている」という言葉がピッタリと当てはめられるが、前者は「何もしていない」ということになる。
問題なのは、代々木公園が近所の公園かということじゃなく、このビニル袋をいかに持ちこなすか。ビニル袋を持ちこなせているような人を俺はそうそう知らない。ビニル袋を持ちこなせないようなら、そんなことは早々に諦めてとっとと吉田カバンを持った方がきっといろいろいいと思う。でもそうした諦め、というかある種の開き直りがあって初めてビニル袋を持ちこなせるようになる。
持ちこなしたくない。

●夜、病み上がりのCちゃん来宅。俺の旅行も挟んだりなんだかんだで数ヶ月ぶりのmog会議。今後の指針としては、「おれ、すげー面白い遊びを考えたよ!」ということで決定。南米土産の指人形がKちゃんのiPodシャッフルにすっぽりはまることが判明。俺もシャッフル欲しくなってきた。


投稿者 ta : 2005年3月 1日 23:18

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