2005年8月29日 (月) 

永遠の野原

[ よむ]

●「永遠の野原」(逢坂みえこ)全16巻を購入した。そして今日商品が届き、全ての本の表紙を確認したところで、間違いだということに気が付いた。

実家に全巻そろっていた。

もともとこの漫画を買っていたのは姉だった。

この間、実家に帰ったときに何となく7〜12巻ぐらいを発見したので、軽い気持ちで読み出したら感情移入バッキバキで熟読してしまう。7〜12をx3くらい読んでしまった。もっと続きが読みたくてしょうがない。それで家中探したのに見つからない。しかし13巻以降の記憶がまったくなかったので、これは連載途中で何かの事故にでもなってしまい連載が中止になっていたのであろう、という根拠のない偽の記憶が俺の頭によみがえる。

東京に戻ってからも何となく気になり、
何となく検索してみたら全巻セットを発見してしまった。

おお!連載再開していたんだ!買うしかねえ!
と買ってみたものの、商品が到着し最終巻である16巻の表紙には見覚えがあり、パラパラめくってみれば埋もれていた記憶が噴き出した。
既に全巻読んでいた。持っていた。

っていっても、もう一度1巻から16巻まで読み直す訳ですが。
やっぱり良かった。
でもこの漫画の名前を周りの友達に話しても誰も知らないし、この漫画の評価も訊いたことがない。
なんでこんな素晴らしい話を誰もしらん!
と、憤りを覚えつつも、試しにSに読ませてみた。

早くも2巻から泣きっぱなしのSは、グスングスンとしながらあっという間に全巻読んだ。

犬が飼いたくなる。

キーワードは、犬、恋、青春、モラトリアムです。

Oyanは絶対読んだ方がいいよ。
貸すよ。
ハチクロと交換しようよ。


投稿者 ta : 2005年8月29日 23:33

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