●今年も悪魔がやってきた。
先月の終わり、ついに炬燵を出してしまった。
しまったというくらいだから、もちろん後悔している。
そしてそんな後悔すらもうどうでもよくなってしまうくらいのパワーが炬燵にはある。
なので今はどうでもいい。
元々使っていた作業机も今ではただの物置と化し、仕事も御飯も読書も仮眠(まだかろうじて仮眠)の時間も炬燵で過ごすことになっている。
炬燵の上にある仕事機材はまだノートブックが一台だけだ。だがもうすぐHDなどの外付け機器類もこちらに引っ越してきそうな雰囲気が。俺もそうした方がいいと思う。あんな寒い方からは早く引っ越してきた方がいい。あいつらもそう願っているに違いない。でも炬燵の上だとあいつら外付けHDの回転数も落ちるんじゃないか。
そう不安になるくらい俺自身が弛緩している。
まったりしすぎて仕事になんねえ。
ところで、この間シャブで捕まり実刑が確定したカリスマ岡村ちゃんの家には炬燵はなかったのだろうか。きっとなかったんだと思う。炬燵があったらきっとシャブなんてやろうとは思わなかっただろう。というか、例えシャブであろうが何であろうが、きっと「炬燵のおそ〜いあたたか〜い」には勝てないだろう。
「シャブのはやーいつめたーい」VS「炬燵のおそ〜いあたたか〜い」という対戦を考えた時、それぞれの冠をしょって立つのは一体誰が適役だろうか。
「シャブのはやーいつめたーい」コーナー:
岡村靖幸 (セコンド:マーシー)
「炬燵のおそ〜いあたたか〜い」コーナー:
笠智衆 (セコンド:大滝秀治)
この組み合わせは難しい。
故人一人に塀の中二人だった。
だいたいまずどうやって対戦したらいいのか分かんないわ。
わりい。
わかんないわ。
と日記の終わりすら投げ出したくなる。
いま炬燵にのまれている。
投稿者 ta : 2005年12月 3日 22:46