2006年2月10日 (金) 

ペット屋

[ くらす]

最近、新聞広告のチラシで環七沿いにペットショップがあることを知った。
犬、猫、鳥がいるようなので、散歩がてら見にいったが最後、「あの犬はまだいるのか、あの猫はまだいるのか。」と気になってしまってしょうがない。
家から歩くと30分くらいかかるのだが、週2のペースで通っている。

でも例えその犬猫達がいなくなったからって、はっきりいってどうと言うこともない。
「かわいそうだね。保健所かなあ。」
で終わると思う。
人でなしとののしられてもいい。
子犬たちのあのジャニーズのような瞳に抵抗できずペットショップ行くたびに次々と犬を買ってしまうオバサンが日本にはいる。日本にいるならアメリカにもいる。そういう50匹かっている肝っ玉母さんのような人をTVで観たことがあるのだけど、幸せそうだった試しがない。
じゃあMUTSUことムツゴロウさんも幸せそうじゃないのかって、いや彼は幸せそうだ。たいそう幸せそうだ。笑いながらナメクジ食べちゃうんだから、もう幸せじゃない理由がない。

で、そのペットショップで気になっているのは、小型犬用のケースの中では身動きがほぼとれないんじゃないかというくらいに巨大化してしまっているウィペット(犬)だ。このままではあの犬が保健所おくりになるのもそう遠くはないだろう。
ウィペットの身の上が知りたくて通っていると言ってもいい。
そして彼は今日も元気にそこにいた。
っていっても週2のペースということは、まだ来店2回目なのだけど。
そして本日、店員さんに頼めばケースから出してくれて抱っこさせてもらえることを知った。早速抱かせてもらった。でもそのウィペットではない。死ぬほど可愛い。死ぬ。
このまま通い続けたら、ケースに入らなくなったウィペット、「もうタダであげますよ」なんてことにはならないだろうか。でもそしてそうなってしまうと、こちらも困る。ペットを買ってはいけない部屋に住んでいる上に、そんな経済的余裕もない。でももらってしまうような気がしてならん。
そしてそのまま里親の会に行くということになる。
ペット屋から里親の会へ、ただひたすらに犬猫を運ぶ男。
そういうのを扱うのが得意な人にぜひとも何とかして欲しい男だ。


投稿者 ta : 2006年2月10日 23:52

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