2007年12月 3日 (月) 

加湿器の移り変わり Vicks → エレクトロラックス → 深澤直人

[ かう]

加湿器の季節がやってきている。
加湿器といえば我が家で長年愛用していたのは可愛いアイツ、Kaz社のVicks加湿器。


"Kaz VICKS スチーム式加湿器 V165C" (Kaz)


アイツはアイツで結構好きだったが、塩を入れて蒸気量を調節したり、頻繁に中を洗わなきゃいけないのが面倒くさくなってからはとんと使わなくなった。こまめな塩分調節を怠り、火山並みにボッコボッコと蒸気を噴出させている日々が続くとこんなことになってしまう。2年前の冬のこと。
Vicks加湿器 - ほ幅の速度
こんな状態にはそうそうならないだろうし、メーカーの仕様を無視して酷使しすぎたこちらに問題があると思うけど、まあ危ないわこんなの。その後に交換部品だけ安価で直接売ってくれたKAZ社の日本代理店は素晴らしい対応だった。

代わりに去年あたりから我が家の主役は元は奥さん所有のエレクトロラックスの加湿器。パッとみ、無印良品かと見紛うシンプルなデザインは主張もしなけりゃ特に何もしてくれない。でも寝室はそれくらいの方がほどよいのかも。


"Electrolux スチーム式アロマ加湿器 EHF001" (Electrolux (エレクトロラックス))

じゃあ居間には何を置いてるのかって、NAOTO FUKASAWA DESIGNのこれ!
深澤直人って元々エプソンのデザイナーだったって知りませんでした。


"±0 プラスマイナスゼロ 加湿器ver.3 (ブラウン) XQK-Q030(T)"

結婚祝いにアイスランド映画祭関係のお友達から頂きました。どうもありがとー!
それにしても、実物は予想以上にでかいコイツの主張はちょっと凄い。「俺はまだ本気出してないだけ」なんていう雰囲気はもちろん微塵も匂わせない。さすがMOMAのパーマネントコレクション。徹頭徹尾だ。意気地がなくなったら、いつもコレをみて「あ。頑張ろう!」って思ってる。

先月、コタツが登場してからはノートパソコンを持ち込んでこちらで仕事をする比率が格段にあがっている。よくないなあ。座椅子で作業は腰に良くない気がする。
でも容量たっぷりの彼はそんなことお構いなしに蒸気をシュッッシュと吹き出し中。
みかんうめえ。


投稿者 takeyama : 2007年12月 3日 23:00

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