昨日から広島の福山へ来ている。午後から時間ができたので、会社の人に薦められて鞆の浦に来た。尾道には是非行きたいと思っていたのだけど、正直鞆の浦という町の事は知らなかった。どういう町が全然知らないままに来てみたのだけど、ここすごい。なんだこりゃ。一言で言えば古い町並みが残っている町ていうだけなのだが、それが普通に観光資産として保護されているという雰囲気はほとんどなく、リアルに人が住んでいる。三浦の三崎をもっとパワーアップした感じともいえるかもしれん。いやこれは町並みの話だけじゃない。平日の昼間から油絵描いてる人にはそうそう出会わない。東京でだって上野以外では殆ど知らない。THE大林。尾道いかなくても全然大林。懐かしい感じがするとかそういう感慨を通り越して半ば唖然とした感動に包まれる。町中をただぐるぐると歩き回る。おもろ。
夜、宿に戻ってから、鞆の浦について調べてみると、「崖の上のポニョ」の舞台らしい。宮崎駿はこの町に数ヶ月滞在して映画の構想を練ったらしい。なんてタイムリー!
投稿者 takeyama : 2008年6月 6日 22:28