こないだジャニスS社長の千葉の家に遊びに行ってきた。あいにくの天候で船で海釣りはできなかったが、港内でもアジがバカスカ釣れた。楽しかったなあ。また行きたいなあ。
でもその日一番の衝撃は、釣りでも社長のマンションでもなく、とあるポスターコンクールだった。その日の朝、集合場所の東京駅京葉線へ続く地下通路を歩いているときに、壁面に飾ってあった十数枚のポスター群。おおざっぱな輪郭で遠目からでも子どもの絵と分かるそれらをてっきり「あ。また何かやってる。敬老の日ポスターの取り残しか。そういえばいつかみたフンデルトヴァッサー展での小学生の展示はすげえ良かったなあ。」なんて思いながら近づいてみるとそんなもんじゃなかった。
なんじゃこりゃ。こんなコンクールがやってるなんてちっとも知らなかった。
そして素晴らしい受賞作品が並んでいた。
受賞作品のコピーを並べるだけですごい迫力だ。
「知っていますか?こんなに身近な原子力」
「明るいくらし 原子力ありがとう」
「1つが1つが地球のためにみんなのために」
「これからもずっとそばに。」
「原子力で地球を肥やそう。」
「原子力は明日の地球の力」
「明るい生活」
「心と生活を照らす原子力」
という感じで名コピーがならんでいるわけだが、審査員も凄かった。
過去の審査員には、大林宣彦やら永井一正、モンキー・パンチなども名を連ねている。
自分が子どもの時にはこんなの書いた覚えない。今年が第15回なので当然だが。
いや知らない間にハイカラな世の中になってるなあ。 ガクガクブルブル。
投稿者 takeyama : 2008年10月30日 23:00