●2004年11月の写真アップ。頑張って選んだのに、これまた異常な数になってしまった。全部南米の写真で250枚くらい。みてやってください。
●あととりあえずpicsのトップページだけ作り直した。そのうち他のページも全部つくりなおしたい。例によってWINで確認してません。おかしなところがあったら教えてください。
●豊光さん、Hと一緒にJapan Societyへ。東松照明の個展を観に行く。すっごい良かった。写真集以外でこんなにまとめて東松さんの作品を観たのは初めてだったのだけど、ほんとかなりの衝撃。この人はほんと自由に行き来している。沖縄出身じゃないところが大きいのかどうかは知らないけど、東松さんの沖縄の写真はいい意味で重さがないように思える。なんていうととても偉そうでほんと申し訳ないのだけど、いやほんと。基本的にはスナップなのにまるで厳密に計られたかのような構図にもうひたすらびびる。
そういえば東松さんの長崎マンダラか何かの本に若かりし頃の豊光さんが被写体として登場していた。豊光さんと東松さんのような関係。そういうのが何だかとても素敵なのです。
●で、そのあとグラウンド・ゼロ観に行く。僕はてっきり安藤忠雄がまん丸っぽい何かを作っているのかと思っていたのだけど、そうではなかった。なんか新しくビルを作るための土台のような工事が着工していた。その工事現場を囲むフェンスには、これでもかというばかりの9.11の写真がのっている。もちろん写真はレタッチしてある感じ。これでもかというばかりの劇的な風景が展開していて、そしてそれをまじまじと観る私たち。被害者の名前のようなものがリストアップされていて、そのキャプションは「Hero of 9.11」とか何とか。よくわからん。
●Japan Societyに戻る。豊光さんの知り合いで、都写美でキュレーターをしているという笠原美智子さんという方の講演があるというのでそれを観る。テーマは現代日本写真(女性写真家をクローズアップ)みたいな感じ。ID400という作品の(名前忘れてまった)人などが語られていた。勝手な思いこみで、その講演のテーマは東松さんだとばかり思っていたので、少し残念。
●イーストヴィレッジで御飯。豊光さん送って、そのままW君の家へ。ちょっとプリンターを使わせてもらい、おいとまする予定だったのだけれど、例によってまた睡魔には勝てず。Mちゃんが再生してくれていた「青い春」を観ながら、松田龍平が屋上で手をたたいていたところまでは覚えている。かなり序盤。
●9月の写真アップ。
写真アップするのをすっかり忘れてた。
●最近、またスパムコメントがひどくなってきた。もう消すのも面倒になっている。
●8月の写真アップ。
今使っているデジカメが壊れて早半年。電源がついたりつかなかったり、勝手に解像度設定されたりと散々なんだけど何とか使ってる。でももういい加減あたらしいのが欲しいのです。コンパクトタイプ買うか、一眼タイプ買うか、それともカラーの引き延ばし機買ってデジカメはやめるか。すげえ迷う。もう3年くらい迷ってる気がする。でもカラーの引き延ばし機かってもデジカメをやめなくてもいいんじゃないか、別に。
●6月の写真アップ。
気が付いたら上半期が終わっている。
今月はほとんどカメラを持ち歩いていなかった。写真の数がすくなくていささか寂しい思い。というのも、野口里佳は普段カメラを持ち歩かない、ということに影響を受けたからではなく、ただ単純にカメラが壊れている。
●やっぱり友達のおもしろい顔が好きだ。
●池袋へ。Jと遊ぶ。Jは写真のギャラリーに勤めているあんまアメリカ人ぽくないアメリカ人。
自分の写真を観てもらう。とりあえずまとまりがないことを指摘される。いやー。その通りなのです。おなじ作品の中にさえいろんな角度からの視点をいれてしまう。そこでいろんな角度からの視点をごちゃごちゃにすることにより、その個々の視線というものが持っている強度というものを無力化してみようという試みは、見事に失敗に終わっているようです。少なくともなんの予備知識もなく見た人がそこで具体的にではないにせよ、なんとなくその断片的なものだけでも感じられるようには作品をまとめなければいけないでしょう。当面の課題。
ていうか、そこでプレゼンする能力もないのならなおさらだよ。プレゼン能力。早稲田セミナー行くしかねーっ!
●BlackDiceのイベントをオーガナイズしたり、この間はSnowsuitを呼んだりと時々イベントもやっているJは、夏にデンマークからManual(Morr music)を呼ぶ計画が密かにあるらしい。とても楽しそうなので、是非やってほしい。
●ジャニスへ。
ジャニス店内ビデオ製作の話。帰りに社長にご飯おごってもらう。この間、大学に入学したばかりだと思っていた社長の息子はもう卒業らしい。びっくりです。
CD輸入権の問題から、ロス・チャイルド家までいろいろ為になる話をきく。為になる話って言うのは、往々にして何のためにアメリカ植民地で暮らしているのか分からなってしまうことが多い。むつかしい。でも酔っぱらって楽しいのでよい。
●帰り。電車で寝てしまう。乗り換えの笹塚駅で駅員さんに起こされる。初めて駅員さんに起こされた。ああ。こうやって駅員さんに起こされるようになるんだなあ、と思った。