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2006年5月18日 (木)

お父さんは心配症/岡田あーみん

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"お父さんは心配症 (1)" (岡田 あーみん)

最近Sがゲットしてきた「お父さんは心配症」「ルナティック雑伎団」を続けて読んだ。 いわずとしれた天才漫画家・岡田あーみんの作品だ。なぜか最近再評価著しいらしい。 mixiでも岡田あーみんコミュニティは1万人を越えてるとか。

「お父さんは心配症」は実家に全巻揃っていた。連載当時、リボンを愛読していた姉が単行本まで買っていたので、半分無理矢理それを読まされていた記憶がうっすらとある。まだ小学校低学年だった俺は、いろんな意味がわからなかった。でもいろんな場面でやたら怖がっていた記憶がある。そして今読み返すと、それ大分間違えた読み方をしていたことが分かった。
山で遭難した話の中で、お寺に住む蛇女に襲われる場面があるのだが、もうこの蛇女がどうしても怖くてしょうがなかった。トイレ一人でいけないくらい怖がっていた気がする。今見ると、ビックリするくらい怖くないんだこれが。お父さんやキャプテンのがよっぽど怖いわ。

前は全然気がつかなかった事柄。
・お父さんがやたら若作り
・あまりのテンションの高さ
・キノコの登場回数
・血の描写がやたら生々しくねっとりしている


"ルナティック雑技団 (1)" (岡田 あーみん)

で、続けて「ルナティック雑伎団」。 これは始めて読む。 面白くてびっくりした。絵もうまくなっていてビックリした。

あー。あと「こいつら100%伝説」も読まないと。買わないと。

どうやら昔読んでいた漫画を読み返すと相当面白いらしい。
"有閑倶楽部" (一条 ゆかり)有閑倶楽部と、"あさりちゃん" (室山 まゆみ)"パタリロ!" (魔夜 峰央)"シティ・ハンター" (北条 司)
ここらへんは本当数え切れないくらい繰り返し読んでたわ。
実家帰ればきっと何処かにまだあるはず。すげえ読みたい。

と、調べるとまだあさりちゃんとパタリロって続いてるぽい。びびった。


投稿者 ta : 22:51

2005年10月22日 (土)

子どもと昔話

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●新作「鈍行ブックモービル」も素晴らしかったfishing with johnさんのブログを読んでいたら、耳より情報が。

オザケンが小説書くらしい。
ドワッチャライク!以来の連載?
しかもエッセイじゃなくて物語り。
オザケンパパの小澤俊夫氏(ていうかその事実を知らなくてびっくりした)が責任編集の「子どもと昔話」という季刊誌の25号(10月20日発売)からオザケン連載が始まっているとのこと。
これは読んでみたいわ。

子どもと昔話 (第15号) (小沢昔ばなし研究所)

●という訳で実家に帰ってきている。
明日は友達の結婚式。
おめでとう。


投稿者 ta : 23:14

2005年10月15日 (土)

きょうの猫村さん

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●迂闊だった。
ぼけっとしていたら一日終わった。
気がついたら夜。

●昨日アマゾンから届いた本をパラパラみる。
「きょうの猫村さん」
ウェブで連載されているものをまとめたものらしい。
絵がゆるくて相当いい。
ゆるいのに何を描いているのかがわかるのって、うまいなあ。
いいなあ。


投稿者 ta : 22:49

2005年10月 7日 (金)

団地ともお

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●「団地ともお」(小田扉)読みながら寝る。
Aが間違えて2冊買ったということで、第一巻をくれたのだ。
ずっと前からAはことあるごとに「団地ともお」を絶賛していた。
「すぐ買え。いますぐ買え。」
と何度言われたことか分からない。

読んでみると実際面白い。
不思議な漫画だわ。
感想をうまく伝えられないのはいつもの事だけど、
この漫画はいつにもましてうまく伝えられない。

登場人物は共通で個々の話は一話完結。
だけど、話がちゃんとオチない気持ちよさ。

とでもいえばいいのかしら。
子供の頃は団地に住んでいる友達が羨ましかったよね、とAと話をしたのだけど、この漫画を読むと、また団地に住んでいる友達が羨ましかった思いがよみがえる。というか、今うらやましい。

●と、そんな「ともお」に夢中になっている場合じゃない。
夕方いきなりの電話でいきなりの打ち合わせ。新宿へ。
いきなりのイラスト仕事。
それもかなりの急ぎ。
かなりの量。
そしてかなり安い!
うわーい。
桝野さんのイラスト描いて以来の絵が描ける仕事。
嬉しいよ。

●なんか今月は忙しそうな予感がして嫌だ。
山形映画祭行きたかったなあ。行けなそうだあ。


投稿者 ta : 22:17

2005年8月29日 (月)

永遠の野原

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●「永遠の野原」(逢坂みえこ)全16巻を購入した。そして今日商品が届き、全ての本の表紙を確認したところで、間違いだということに気が付いた。

実家に全巻そろっていた。

もともとこの漫画を買っていたのは姉だった。

この間、実家に帰ったときに何となく7〜12巻ぐらいを発見したので、軽い気持ちで読み出したら感情移入バッキバキで熟読してしまう。7〜12をx3くらい読んでしまった。もっと続きが読みたくてしょうがない。それで家中探したのに見つからない。しかし13巻以降の記憶がまったくなかったので、これは連載途中で何かの事故にでもなってしまい連載が中止になっていたのであろう、という根拠のない偽の記憶が俺の頭によみがえる。

東京に戻ってからも何となく気になり、
何となく検索してみたら全巻セットを発見してしまった。

おお!連載再開していたんだ!買うしかねえ!
と買ってみたものの、商品が到着し最終巻である16巻の表紙には見覚えがあり、パラパラめくってみれば埋もれていた記憶が噴き出した。
既に全巻読んでいた。持っていた。

っていっても、もう一度1巻から16巻まで読み直す訳ですが。
やっぱり良かった。
でもこの漫画の名前を周りの友達に話しても誰も知らないし、この漫画の評価も訊いたことがない。
なんでこんな素晴らしい話を誰もしらん!
と、憤りを覚えつつも、試しにSに読ませてみた。

早くも2巻から泣きっぱなしのSは、グスングスンとしながらあっという間に全巻読んだ。

犬が飼いたくなる。

キーワードは、犬、恋、青春、モラトリアムです。

Oyanは絶対読んだ方がいいよ。
貸すよ。
ハチクロと交換しようよ。


投稿者 ta : 23:33

2005年7月31日 (日)

タッチ

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●作業。合間にぐずぐずへ。

●タッチ読了。
15巻から23巻まで一気に読む。
全然、仕事の合間にちょっと読んだという量ではない。
関係ない。
で今日読んだ分だけでも、確実に琴線ポイントが4回はある。
初巻から数えると十数ポイントはある。
いやもっとあったかも。
あだち先生ばんざい。

映画化されるらしい。
可愛そうに。
上杉兄弟を演じるリアル双子の役者がもう既に可愛そう。
その仕事は、ワールドカップ決勝の審判並みに難しいよ。
いろいろ言われるんだろうなあ。
だって絶対俺も言うもの。
これはパンチじゃない。犬だ。
もうクリックするたびにこれだけ憤りが溢れてくるフォトギャラリーもそうそうない。
監督が犬童一心というのも、ちょっと気になる。

●ホクホクで帰宅。
また作業。


投稿者 ta : 23:42

2005年7月22日 (金)

タッチ

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●終日、家作業。

●お昼時、またもやぐずぐずへ。
いけないいけないとは思いつつも、ここ最近Sが夢中になって読んでいる「タッチ」に手を伸ばす。
しまった。手を出すんじゃなかったよ。
面白いよ。
帰れなくなる。
アニメで昔みていたのだけど、前のこと過ぎてもう内容すっかり忘れてる。
とりあえずコミック7巻あたりまで読む。
さようならカッチャン。
泣きながらぐずぐずから帰る。

●夜、自転車で下北へ。
少し買い物。


投稿者 ta : 22:05

2005年7月19日 (火)

ブラックジャックによろしく

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●このところぐずぐずに通い詰めている。
ぐずぐずというのは明大前にあるカレーとハンバーグの店なのだけど、名前どおりぐずぐずな感じでとても落ち着く。マンガ喫茶のはしりかどうかは知らないが、店内には諸星大二郎から大島弓子、ねこじる、タッチ、ブラックジャックによろしく、までが無雑作に堆く重ねられた壁一面に広がる棚に収納されている。
で、先日お茶を飲みに来たときに、たまたま「ブラックジャックによろしく」を読み出したら止まらなくなった。
そんな訳で、今日は昼ご飯も夜御飯もぐずぐずだった。
いやまいったまいった。カレー辛い。

●その「ブラックジャックによろしく」というこのマンガ。
ストーリーも内容も特に奇抜でもなんでもないし、どうしても次を読まなきゃダメなんていう要素はどこにもないんだけど、読んでしまう。一気に読んでしまった。面白いわ。あと病気・病院事情が意外に勉強になる。
踊る大走査線、医者編みたいな感じだろうか。熱い男が出てくるマンガが大好きだ。魁!男塾とかよかったわ、ほんと。ああ今ごろは何処にいるんだろう卍丸。

●あと「失踪日記」(吾妻ひでお)は、相当面白い。
この本、Aに借りっぱなしだ。返さなきゃいけない。


投稿者 ta : 23:13

2005年5月22日 (日)

なんじゃもんじゃ博士

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●この間、アマゾンギフト券で買った本が届いた。
長新太のマンガどうわ「なんじゃもんじゃ博士 ハラハラ編」と「ドキドキ編」。
ハラハラ編、ドキドキ編、もちろん何の違いもない。どちらもとにかく凄かった。
帯には「どこから来てどこへ行くのか」と書かれているので、てっきり小難しい内容に触れているようなものだと思っていた。読了後、それはある意味、長新太をなめていた、という事だとわかった。失礼しました、という気持ちになった。
見開き15コマの小品が永遠と続いていく。
内容は、博士とゾウアザラシが何かしたりしなかったりすることだけだ。
「どこから来てどこへ行くのか」
という帯の文字は文字通り、
「おいおいお前ら、何処いくんだよ?何なんだよ?」
という意味だった。
各話の横にちょろっとついている解説(らしきもの)がまたとても素敵なのです。

長さん、本当にいいわ。

●読みながら昼寝。4時間寝てやった。


投稿者 ta : 23:38

2005年3月12日 (土)

のだめカンタービレ

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●終日、家で作業。
考えようと思えば思うほど、どんどん横道にそれていって、あげく、何故か家にあった「のだめカンタービレ」を1巻から11巻まで読む。音大が舞台の漫画。今、巷で大人気らしい。なんか読みふけってしまった。なんでだか「永遠の野原」 (逢坂 みえこ)を思いだした。こういう雰囲気の漫画は結構好きだわ。

●昼も夜も、ニンニクチャーハン。
夜はそれに餃子も付けた。
また餃子だ。もちろんニンニクも入っている。
今日一日でニンニク半玉くらい食べた。
ニンニク食べ過ぎかもしれん。
ニンニク食べ過ぎると鼻血がでるって本当ですか。

●また少し寒くなってきた。


投稿者 ta : 22:11