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2005年3月11日 (金)

LAURA OWENS@資生堂ギャラリー

[ でかける]

●朝、行きつけの町医者で花粉症の薬もらいに行く。パラパラとめくっていた雑誌にのっていたJRスイカのペンギンの絵。この間Kちゃんと話していたんだけど、この手書き風のゆるいパスはどういう行程で作っているのか。擦れているしランダムなんだけど、ある程度の規則性をもっている。イラレのフィルターじゃここまで擦れた感じにはならない。どうやってんだろ。知ってる人誰か教えて下さい。

●昼、家作業。

●夕方、新橋に行く予定だったのでその前に資生堂ギャラリーで行われているローラ・オーウェンズ展を観に行く。いこうかどうか迷っていたのだけど、S君日記をみて絶賛されていたので是非行きたくなった。
実際、かなりよかった。
大分前に画集で見たときはかなり作為的に洗練されている印象があったのだけど、実際に見てみると画集で観たときには洗練されてると感じた素材の印象が全く違った。すごくとりとめない。痛く洗練されてない。ていうか安い。その痛く洗練されていない、というのが緻密に構成されている。
そんなことはどうでもよくって。
パッとみ、おそろしく素敵。バカッぽさと作為ぷりの共存。なんでそんなことができるのか全く分からない。
で、絵をみていて思いだしたのが、Cちゃんの作品。でも決定的に両者が違うのが、そこから想起することができるその絵の向こうにひそむストーリーの存在かもしらん、と思う。どちらがいい悪いではない。どちらもいい。ただストーリーがあるなしではやっぱり観る方が変わってくる、しかも勝手に。と思った。

●その後、新橋へ。Tと会ってNYで一緒だったRさんの展示へ。Aさんもいた。Rさんの絵は、前見た時とはまた全然ちがっていてなんかチャクラ系になっていた。面白かった。
そのあと韓国の反戦アニメーション。正直おそろしかった。

●ハナキンなのに帰宅。


投稿者 ta : 22:51

2005年1月23日 (日)

ブルドッキングヘッドロック

[ でかける]

●朝、帰宅。作業。火曜までにあがるかどうか不安になってきた。

●不安に打ち勝って新宿へ。Kちゃんと待ち合わせ。
Mちゃんが出演しているブルドッキングヘッドロックという劇団の「虎」舞台を観に行く。ブルドッキングヘッドロックという劇団について何も知らない。ナイロン100℃の人が作・演出らしい。じゃあコメディかと思ってたらコメディだった。面白かった。いいキャラがいっぱいいた。
終演後、Kちゃんは大友さんを観にピットインへ。ピットインに行きたいけど、作業残ってるので帰る。ひどく寒い。雪がちらついている。

●ところでKちゃんは既に花粉症がはじまったらしい。ていうかKちゃんが花粉症だったことすら知らなかった。
「そうやで。俺。花粉症やで。一昨年くらいにデビューやで。」
と言う。遅咲き。新人やん。新人のくせに一月中から始まるなんて将来有望だわ。ベテランまではいかないが中堅の俺、今年はまだ大丈夫。でも今年は去年の20倍、史上最高の花粉イヤーらしい。毎年そんなこと言われてるような気もするけど、準備は怠たると地獄が待っている。花粉が永福町に届く前に今年もまた医者にいって予防薬を処方してもらわなくては。綺麗な鼻で桜がみたい。


投稿者 ta : 22:27

2005年1月22日 (土)

トーキョー/不在/ハムレット、51OFF

[ あう, でかける]

●昼、作業。

●夕方、
「コンピューターが欲しい。インターネットをやりたい。」
というMに付き合って秋葉原へ。ノートPCを購入するのに付き合う。Windowsでいい、と言っていたのだけど、あーだーこーだ言ってMac買わせよう。現行機種で一番安いiBOOKは11万いくらかする。何とかこれを買わせたい。Macにシフトさせるのは簡単だ。「Macかわいいよ。もてるよ。お株があがるよ。」と言っておけばいい。しかし予算は10万という。店員さんに「まかりませんかねえ。」と言うと、TEPCO光のキャンペーンを紹介してくれる。今、TEPCOの光に申し込むと、購入するハードから1万5千円値引きされるらしい。しかも今後一年間の月額使用料は半額の3500円くらいで済むとのこと。こいつに決めた。俺と店員さんの会話が外国語にしか聞こえないというMに選択権はない。それにしてもTEPCO普通に安い。今俺が使ってるYahooBBより全然お得。初期費用もかからないし。
「俺もこれに変えようかな。」
と、つぶやくと
「お二人が契約すれば3万円引きになりますよ。」
と、店員さんが言う。即決。
で、Mから俺がキャッシュバックもらえばウハウハじゃないですか、とほくそ笑む。しかしそんなうまくはいかなかった。Mともめる。奴の言い分は、俺になんでキャッシュバックしなきゃいけないのか意味が分からない。俺の言い分は、なんで俺がキャッシュバックしてもらえないのか意味が分からない。話し合いの結果、今後の永久アフターケアも引き受けるという条件で、一万円キャッシュバックで落ち着いた。わーい。もらわなくたってケアするわ。

●その後、急いで三軒茶屋へ。Mさんと遊園地再生事業団の公演を観に行く。
トーキョー/不在/ハムレット
予定があわなかったり旅行に行ってたりして、この一年続いていたこの関連舞台、イベントなど何も行けなかった。これは観たい、というので観に来る。相当楽しみ。相当楽しみだったのだけど、昨日イベント行ってしまって2時間くらいしか寝ていないもんで、始まる前から相当眠い。睡魔がおそろしい。
で、舞台が始まると、実際寝てしまった。ああああ。
3分の2くらいは寝てしまっていたかもしれん。あああ。
「何か大きな音で起きる→詩人で寝る」の繰り返し。気が付くと終わり間近。
終わった後、Mさんは面白かったよと言っていた。ああああ。
かなしい。くやしい。京都の公演行こうかしら。

●その後、西荻へ。
今日は、半年に一度くらいのペースで開かれている男の集会51off。なのにKJは結局まだアメリカから帰ってきてない。遅刻魔か。そんなわけでKJ以外集合。ほんとは引っ越したばかりのH家で行われるはずだったのに何故か西荻貴族宅になった。なぜだ。新居をグチャグチャにされるのが嫌なのか。部屋でパーリー開いてグッチャグチャにされるのは新居の通るべき通るべきアレだわ。割礼みたいなものだわ。なのでKJ帰国後のパーリーは千駄ヶ谷でぜひお願いします。
Mさんがいるにも関わらずみんなで下ネタ。誰も気にしていない。俺以外誰も気にしていない。
無線LANからなぜか有線LANにダウングレードされた貴族宅の事情もあり、今夜のノートPC開く率は低かった。そしてそれが意外によかった。さすが西荻貴族。さてはみんなにノート開かせないための有線か。
いつもはひどい。テーブル囲んでるにも関わらず、みんながノートPCに向かっている。それぞれ自宅にいてメッセンジャーのチャットでいいんじゃないか、と思われるような異様な光景。で、ノートを持っていないOyanがひとり毒を吐いている、というのが毎回の51off。しかし今回は誰もノートを開かないので、こころなしかOyanもご機嫌だ。そしてノート経由じゃないので、酔っぱらったSuに殴られたりもする。リアル痛い。っていうかリアル以外ない。


投稿者 ta : 22:39

2005年1月18日 (火)

笑い飯@ロフトプラスワン

[ でかける]

●昼、Hに起こされる。置き忘れた本を取りに来たらしい。Hは神戸ラーメン食べてから岐阜に帰っていった。明後日、NYに戻るらしい。気をつけてー。

●作業続きしてから、夜、新宿へ。Kちゃんに誘われてロフトプラスワンへ。笑い飯が出るイベントに行く。主宰の倉本美津留という人はTVの人というくらいしか知らない。どんなイベントなのかも全く知らない。笑い飯が来る、というのだけで行く。笑い飯が観たい。お笑いのイベントに行くなんて初めてだわ。ドキドキする。紙袋とか持ってる人がたくさん来るのだろうか。
行ってみると、そのトークライブは、倉本美津留が関西ローカルで作った「空想深夜番組 どエンゼル」という番組を東京で観る、という主旨のイベントらしい。それでその番組を一緒に作った人も登場する。タナカカツキ、板尾、笑い飯、キタキマユ、爆発郎という面々。YOUと古田新も番組には出ているのだけど今日は来ていない。で、その番組がスクリーンに流される。なんか豪華なメンバーで、すごい勢いでしょうもないことばっかやってる。かなり衝撃。TVほとんどみないけど、こんなのやってたら観るわ。
笑い飯がコントもしてくれたのだけど、倉本氏から指定されたネタをすっかり忘れていてひどかった。

板尾、何言っても面白い。
誘ってくれてどうもありがとう。板尾みれて良かったです。

●で、Kと新宿駅で会って帰宅。仕事。朝、寝る。


投稿者 ta : 22:13

2005年1月14日 (金)

比嘉豊光展

[ でかける]

●昼、寝てたらKちゃんが来て起こされる。引越先を探すために最近このあたりをまわっているそう。しかし何がダメってネットでいろいろ探してるところよ。ネットでなんて探していい物件があってもそんなのは客釣りの為の偽物件に決まっている。実際、数年前にそんな目にあった俺がいうのだから多分そう。家捜しは足です。自分の足で探すのです。そんなこんなで今の部屋をみつけた2年ほど前、毎日のように歩いて渋谷から明大前あたりまで部屋を探していたのが懐かしい。よい部屋見つけてね。

●作業。

●夜、新宿へ。フォトグラファーズ・ギャラリーで豊光さんの写真展が始まった。オープニングということでTに誘われる。NY以来の豊光さん、一昨年の夏の沖縄以来のMさんに会えたりと意外な嬉しさ。で、中平卓馬さんがいたりしてびっくり。おそれおおくて声もかけられないが、とりあえず遠くから拝ませてもらった。


投稿者 ta : 22:29

2004年12月20日 (月)

Tisch Winter Show

[ でかける, たびする]

●夕方帰宅。合宿ではMTのアップデートは終わらなかった。まあボチボチすすめること。

●夜、HとNYUへ。Wの所属しているTisch WinterShowを観に行く。
一つの学科(?)の展示なのに規模がかなりでかい。生徒一人がいくつもプロジェクトをかけもつらしく、相当な数の展示がある。そしてそれら展示作品のバッキバキデジタルっぷりにびびる。ほとんどの作品がコンピュータ制御。で、久しぶりこういう展示観てたら、胸キュンしてきた!それはただ単に自分の卒制やら進級展の様子を思い出したから、というだけ。よく分からん。でもほんとはよく分からなくないんです。意味不明なニューヨークでの自分勝手な郷愁感。でもそんなものは外に出たらパッと消えてなくなった。あまりに寒いよ。これは絶対氷点下だな、と自信をもってWに尋ねると、
「-13℃らしいよ。」
といわれた。そりゃ自信満々に寒いわけだ。これでこの寒さに自信がなかったらちょっと皮膚感覚の問題からいろいろ考えた方がいいと思う。

●そういえばTちゃんはこの学校であの倍音ギター作ったのか。ざっと見る限りあんなネパーリイな人は皆無の学校だわ、ここ。やっぱあの人おもろいわあ。


投稿者 ta : 23:57

2004年12月16日 (木)

Josef and Anni Albers

[ でかける, たびする]

●旅行に来ているのにこの出不精っぷりはひどい。Hに言われる。
「お前はなんて贅沢なんだ。他の旅行者はもっと一日一日を有意義にいろんなところ行ってる。」
ごもっともです。NYまで来て、寒いからって部屋でビデオみたりしてるのはきっとよくない。そんなわけで旅行といえばやはり美術館に行ったら充実感でも生まれるんじゃないかと思い、早速美術館に向かう。実は家から歩いて数ブロックのところがミュージアム・マイルと呼ばれる美術館通り。この間日本に展示が来ていたけど行かなかったグッゲンハイムに行く。5年くらい前に来たときはなんか入れなかった記憶がある。そして今日は休館日だった。かたつむりみたいな建物だけ眺める。とことんグッゲンハイムには縁がない。

●その隣のブロックにあったナショナル・デザイン・ミュージアムへ。
Josef and Anni Albers: Designs for Livingという企画展をやっている。パンフによるとバウハウスに在籍してた夫婦で、夫ジョセフはプロダクト、妻アニはテキスタイルをやっていたらしい。ジョセフとアニはなんておしゃれな夫婦なんだろう。かわいい椅子や綺麗な布、単品でみるとかなり素敵だ。それがdesighs for livingというくくりで展示されていると、一体これらがマッチするような生活はどこに存在するんだろう。どっちが作ったか分かんないけど、変形ステンドグラスみたいな展示がおもしろい。
上階では複数の作者による家具の「design≠art」という展示。そりゃそうだろ、と思いつつこっちもおもしろい。とりあえずでかかったらよし!みたいなのが多い気がする。大好きな四角で構成されたテーブルセットに夢中。
って、来てみるともう美術館たのしいわあ。行ってみると楽しいのに、わざわざ出かけていくのはなんか違和感がある。街をブラブラしていて、「あ。なんかやってる。」って、なにげなく入るのが美術館の正しい在り方だとする。でもその時点でもうそれはわざわざ出かけていくよりも嫌らしい美術への接し方。だからやっぱり美術館には勢い勇んでむかわねば!
新しくなったMoMA観たい。

●夜、やっとNYCに戻ってきたKJと会う。入国できてよかったね。
TONICの下のsubTONICで催されているというWの知り合いのイベントに行くも、W達に会えなかったのでそうそうに引き上げる。国連ビル近くにあるKJ宅訪問。あまり書くと怒られそうなので書きませんが、いい部屋です。そしてやっぱりよなよなコンピュータ。途中で東京のKJの家にいるのかNYにいるのかよく分かんなくなってきた。


投稿者 ta : 18:09

2004年11月 4日 (木)

Nibroll@kitchen

[ でかける, たびする]

●昼間、パッキング。もうまったく準備できない。もってきたはいいが、持ち歩くのが本当におっくうなDVを南米に持っていこうかどうかまよう。NYCに来てから3週間。全然撮っていないしなあ。持っていってもなあ。。。ということで持っていくことにする。ああ。本当こんなことしてるから荷物増えてしょうがない。
そうそう。旅行の時のこんなの撮ったっていつ見直すんだ?というようなダラ撮りがいつの日か役に立つ、ということがこの間の夏に分かったので頑張ってダラ撮ってくる。

●夜、W、H、HBとKitchenというところにアメリカ公演をしているNibrollを観に行く。ダムタイプみたいなのを勝手に想像していたんだけど、全然ちがった。正直、映像と音楽がいるのかどうかよく分かんない。踊りの構成というか、タイミングを入念に計った大人数で構成されたステージや個人の踊りはとても素晴らしい。もう感動。でもやたら派手な音楽や映像がやたら俗っぽい感じがしてしまったのは僕だけでしょうか。俗っぽいのが悪いわけではないんだけど、にしてもブレイクビーツみたいなのにはさすがにちょっと退いてしまった。体を動かすって素晴らしい。

●Mちゃん交えてモロッコ料理。やっぱりあんまりクスクスは好きじゃないかも。


投稿者 ta : 22:36

2004年10月 3日 (日)

yasmin@青い部屋

[ でかける]

●夕方、H家へ。例によってまたサッカーしてます。

●夜、Hと青い部屋へ。

いろいろ訳あってH家と青い部屋を2往復半した。
yasminことOの踊りを見に行く。この間観に行ったとき彼女の踊りがものすごかったので、今日も楽しみなのです。Sも撮影しに来てるし、Tさんがスイス2人を連れてきた。今日引越だったMさんも遅れて到着。引越おめでとー。ソバゆでに行きます。
イベント自体はダンスショウではなく、ドグラマグラか何かそのあたりの話の朗読が中心にあり、そのリーディングに合わせてyasminが踊るというもの。この間とは違い、ゆっくりとした動作が中心だった。で、やっぱりものすごい。yasminはみんな観た方がいいと思う。すごいから。美しさ。

yasmin

●夜帰宅。S、スイス2人と歓談。
スイスAにいろいろ日本食をすすめる。納豆。梅干し。なかなか気が進まない様子の彼女に一言。
「食べないのなら、宿泊代をもらいます。」
で、本当に申し訳なかったのが、梅干し。プルーンとかって適当なこと言ったばかりに、彼女はそれを甘いフルーツだと思ったらしく、気が付いたら大粒の紀州産を一口で口の中に入れていた。ほんとごめんなさい。宿泊代どころか宿泊代はらいましょうか。
横浜の方へ遊びに行ってきた上に、青い部屋で結構お酒を飲んでいたスイス2人はもうお疲れらしく早々に寝床に入った。
「こっちで話し続けていても寝られる?」
と聞いたら、
「何いってるの。自分の家だと思ってくつろいで。」
と言われた。どうもありがとう。


投稿者 ta : 23:04

2004年9月26日 (日)

山分け姉妹展

[ でかける]
yamawake_dm.jpg
yamawake.jpg

●夕方、恵比寿へ。KCOとMちゃん姉妹の展示「山分け姉妹展」に行く。姉のMちゃんがグラフィックやアニメーションをやっていることは知っていたのだけど、妹さんまで染織科とは知りませんでした。おそれいりました。展示のDMにもおそれいりました。

作品よかった。テリーギリアム並みに素敵なアニメーションをみた。2回みた。他にも素敵な出し物で盛りだくさん。山分けどうもありがとう。メールに添付されていたこの画像にはのっていないのだけど、家に送ってきてくれた方のDMにはもうSちゃん顔負けのラブコメイラストが描かれていて相当よかった。

●帰り、オシャレなカフェで御飯食べたら、気持ち悪くなった。展示でビールをたくさん飲んでしまったのです。決してオシャレなカフェに気持ち悪くなったわけではないのです。もうあそこには行かないとは思います。








投稿者 ta : 23:20