きくのページ


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2004年8月 3日 (火)

シャノン・ライト

[ きく]

●ジャニスに行ったらCD借りちゃうし。借りて聴いたらそれがまたいい。シャノン・ライト。
ウェブもまたいい感じだった。

●Kさんにお勧めされた、!!!のメンバーがやっているアウトハッドというバンドもまたよかった。ちょっとリス・チャサムとかノイっぽいんだけど、それだけじゃない。だってもっと踊れる感じなのです。かなり格好いい。そういえばKさんはこの間!!!のライブにいって19歳の娘と知り合ったらしい。その子はKさんにこう言ったそうだ。
「わたしもKさんみたいな26歳になりたい。」
なりたいわけがない。
その娘19歳は確実におかしい。
でももしかしたらそれはKさんの聞き間違いだったのかもしれない。十分にあり得る。ニューヨークにいって帰ってきたら、なぜかガンガン煙草吸うようになったような人だKさんは。聞き間違いだったとしても全然驚かない。本当はこう言ってたんじゃないか。
「わたしもKさんみたいに26歳になりたい。」
そんなわけもない。
うーん。おかしいぞ。
変だ。
でもどちらにしてもその娘19歳は確実におかしいのです。

●そんな知らない娘を責めている場合じゃない。
モロヘイヤ納豆と昨日作ったゴーヤチャンプルの残り食べる。アジアカップの試合はとっくに終わっている。すっかり忘れてた。NHKのニュース10を観ていてある発見。この番組には副音声があった。副音声でニュースを観ながらご飯たべる。全くくつろげない。ただでさえTVのニュースなんて遠い国のフィクションなのに、英語になるとそれはさらに遠い国のフィクションになってしまう。そして英語では容疑者もMr.をつけるということだけは分かった。

●そう。この間、地元の友達からとても素敵なプレゼントをもらいました。ベッヒャーの写真集。嬉しかったー。
ありがとう。

●夏バテとかしてる余裕もない。


投稿者 ta : 23:57

2004年7月16日 (金)

旋律とは何か

[ きく]

flyer5●小石川図書館へ。
「図書館を利用する音楽家の会(図音会)」という素敵な名前のグループが催した企画に行く。フライヤーの絵も素敵だ。そうでなくたって、REALTOKYOでこのイベントを知ったときからかなり行きたかったのです。なんせ今回はマヘル・シャラル・ハシュ・バズの工藤冬里さんが出演される。しかもお題は「旋律とはなにか」。こんなものは行くしかない。

で、始まる。
工藤さんは、まず透明な板を上に掲げる。そこには「あ」と描かれている。

「これは あ です。じゃあこれを反対向けるとなんて発音するでしょうか。」と言いつつ、その板を逆にする。それは誰がどう見たって反対からみた「あ」でしかない。体をひねり倒れながら「あぁぁ」と叫ぶ工藤さんは素敵だ。

1音から2音、3音、世界中のさまざまな民族音楽の構成を例にとりながら、工藤さんとその楽団達(non-nonmusicians)は演奏を進めていく。それにしてもなんて素敵な名前だろうか、ノンノンミュージシャンズ。で、その旋律の話もアカデミックになるとまるで僕にはちんぷんかんぷん。ただところどころに挟まれる工藤さんの独り言のような話が大変なことになっている。

「…そうしてオクターブに支配されていくのです。でもこの南太平洋の小さな島で、そのオクターブに支配されずに残っている音があることに励まされますよね。。。。。励まされないか。。。」

もうそんな工藤さんが本当、素敵なのです。
そんなあなたに会場中の人が励まされていたはずです。

●S君がnon-nonmusiciansの一員だったので驚く。Kさんの大学の友達も一員だったらしい。よくわからないnon-nonmusicians。それにしてもなんて素敵な名前だろうか。
ひさしぶりにNさんにも会えて良かった。

●Kさんと茗荷谷駅前でご飯。

●笹塚。M家でパーリー。知らない人が大勢いるところは緊張する。Mというリッチー・ホウティン似のドイツ人までいる。花火したり、チーズ食べたりする。チーズうめえ。


投稿者 ta : 23:15

2004年7月 9日 (金)

Tちゃん@4th Floor

[ きく]

tcchan●夜、吉祥寺へ。ワルシャワ4th FloorでのイベントにTちゃんが出るというのでそれを見に行く。先週ピットインに見に行ったエリオット・シャープもいれば、シャルルさんもいるという豪華なんだかどうかよく分からないイベント。
3mほどもある自作のギターで演奏したTちゃんは格好良かった。ギターの名前がまたいい。
ダブルハーモニックギター。
2人で演奏する。長い弦の両端をそれぞれが弾くと、そのギターの真ん中で倍音がでるらしい。とにかく倍音らしい。どうなってるのかよくわからない。よかった。かなり。Tちゃんはギターの弦を弾いたり叩いたりしているのだけど、その叩き方がもう全くその倍音好きの人の叩き方なのです。ここはレイヴか。
やっぱ楽器だわ。喜納昌吉も言っている

「全ての武器を楽器に」

ここで言っている楽器はきっとディジリドゥがよく似合う。でももしその楽器がpowerbookだとしたら、それはあまり見栄えとしてはよくないんじゃないか。
イラク駐在中の米軍が隊列をなしている。手にはディジリドゥ。手にディジリドゥを持っていれば、もうこいつらは何でイラクにいるのかよくわからないだろう。いや、もっている本人達が一番わからないと思う。

なぜイラク?
エアーズロックでいいじゃなあい?

●何よりも西荻のシャープことK氏とNYCのシャープことエリオット・シャープの2ショットが観られたことは幸運だった。

●家に戻る。京都からもどってきているJがいる。すこぶる疲れている様子。なんだか喉が痛いとしきりに言っている。
Jは意外にセンシティヴなスキンヘッドだ。


投稿者 ta : 23:02

2004年7月 3日 (土)

エリオット・シャープ@新宿ピットイン

[ きく]

●Kちゃんと新宿の図書館へ行く。ひさしぶりの図書館にかなり興奮する。そうとう楽しい。

●Mさん、S、Mさんと会う。これからエリオット・シャープに行くのです。相当楽しみ。ブーストラッパーズが大好きです。
秋からドイツに行くMさんに話をちょっと聞く。ドイツいいわー。学費がただなのは相当魅力。かといっても生活費は自腹なのは当然。いったいいつになったらそんな日を迎えられる日はくるのでしょうか。さらにMさんの話によると、Nがこれからいこうというライプツィヒは今相当熱いらしい。東があついらしい。東があつい。

●ピットインへ。Kちゃんの計らいでお友達価格でいれてもらえた。どうも有り難う。
初めてのピットインは相当よかった。椅子に座ってみられるのがかなりいい。
そしてシャープ入場。
びっくりしたのは、彼が知人に似ていること。それもかなり。
名前を出すまでもなくその彼を知っている人は、彼のことを間違いなく彼と思うだろう。それくらい似ている。
芳垣さんのドラムを近くで初めてみる。あたしは惚れました。柔らかいのに力強い。
シャープはもうK君に似すぎている。それ以外もうなにも考えられない。素敵だ。

●終了。永福。SMと飲む。飲むよ、やっぱり。この間、W君からもらったテキーラを飲む。ソーダにレモン。
最近、いよいよお酒がちょっとおいしくなってきた。これはまずいと少し思う。


投稿者 ta : 23:25

2004年7月 2日 (金)

二階堂和美@円盤

[ きく]

●喜び勇んで高円寺へ。mapの人がやっているベストミュージックというイベントにて、今回のゲストはニカさん。
1時間ほど遅れて到着すると、ドアが開かない。もう入れてもらえない?と落ち込んでいると、ゆっくりとドアが開く。中は人で溢れかえっていた。なんとか店内に入る。笑えないくらいのすし詰め状態。
イベントは、僕が到着してからも2時間以上続いた。
ずっと立っているのは相当に腰が辛かったが、そんなことはもうどうでもよくなるくらい、ニカさんの歌が素敵だった。

●KYと高円寺でご飯。いつもと同じ中華屋さん。とくにおいしいわけでもないのに、なぜいつもこの中華屋にくるのだろう。3人ともがそう思っているはず。

●駅前で喜納昌吉の選挙ポスターが貼ってあるのを発見する。

すべての武器を楽器に。すべての人の心に花を。

泣きなーさーいー、笑いなーさあーあい。

「え?出馬するの?」
と驚いていると、後ろから声がする。
「応援してよ!」
振り返ると、そこにはおじさんが3人。その中でもとくにヒッピー度合いがかなり高めの長髪の人がさらに言う。
「すぐそこに選挙事務所あるからさ。応援してよ。ほら。来週、渋谷でイベントやるから。鳴り物もって集まってよ。」
たくさんのステッカーとパンフレットをもらう。
民主党からでるらしい。

●KYと高円寺から永福町まで歩く。
途中、和田堀公園で遊ぶ。真夜中の公園で側転の練習。元体操部のYちゃんはとても綺麗に側転していた。


投稿者 ta : 23:29

2004年6月23日 (水)

ラルク・アン・シエル

[ きく]

●代々木体育館へ。KCMとラルク・アン・シエルのライブに行く。この間、宇多田ヒカルのライブに行けたのもかなり嬉しかったが、今回もそれと同じくらい。いや自腹をきっていくことがあり得ないという程度でいえば、ラルクの方が嬉しいかも。
とりあえず舞台装置のゴツさとラルクファンの熱狂ぶりに圧倒される。すごい人気者だよ、ハイド。ハイドだるそう。かなりだるそう。ああいうのがモテるのか。マイクスタンドにもたれかかりながら「東京、暑いよー。」って何度もいう。いや「トウキョー、アツいよー。」だったかもしれない。

larcレイヴどころの騒ぎじゃないですよこれは。
そして音響、舞台装置がもう凄い。キダムどころじゃない。キダム(みたことないけど)は超人的な身体能力でこちらを熱狂させるらしいが、ラルクの場合、人の介在する余地はない。前で演奏している4人はCGだとしても同じ効果が得られるだろう。もっとも実際CGと変わらない。レーザーやら炎やらでかいロボットみたいな奴やらでもう気が狂いそう。そして音響がびっくりするくらいよかった。低音がガンガンくる。服がふるえる。
帰り際、人の波に巻き込まれながら渋谷方面へ歩く。ラルクのライブ、来ている人の95%が女だ。年齢層も意外に高い。ハイドに「飛べトウキョーッ!」って言われたら、本当にジャンプするような年齢層が高い女達だ。ここでハイドが言っている「飛べトウキョー」は、この間一人で飛んでいったクボヅカとはまた違った飛び方だと思われがちかもしれないが、全く一緒。
これがアヤヤとかのライブだったら、95%が男な訳でしょうきっと。95%の男が飛んでいる図。それはちょっと見たいが、行きたくない。

●Mちゃん大変貴重な体験をどうも有り難う。

●ご飯食べて帰宅。


投稿者 ta : 23:14

2004年6月19日 (土)

人間失格

[ きく]

●三鷹芸術文化センターへ。
今日は田口トモロヲの朗読会なのです。
昨晩、Uにチケットを受け取ると、なぜか2枚ある。3ヶ月ほど前、そんな素敵な催しがあると教えてくれたUは、僕に「チケット何枚いる?」と聞いたらしい。そのときになぜか僕は「2枚!」と答えたらしい。そんなことを行った覚えはまったくない。誰といくつもりだったんだろう。6月になればジューンブライドでもしてると思っていたんだろうか3月の俺。なんてバカ。そんなバカに付き合ってくれてありがとうSちゃん。

●会場は意外にも中高年層が多かった。プロジェクトX効果なのですか。
トモロヲ格好いい。おもしろい。
朗読を始める前のMCの一環として上映された「ばちかぶり」のライブ映像はかなりの衝撃。始めてみた。なによりも格好が大変いい。トモロヲがかつてあんなにも狂い咲きサンダーロードしてたなんて全然知らなかった。いや音楽とか言葉とかではなく。ライブ衣装が狂い咲きサンダーロード。
で、朗読。太宰治「人間失格」。後半数回もっていかれてしまった。失格だわあ。
帰り際、Sさんに会う。おひさし。

●高円寺にいってCとYちゃんの出し物を観る。なんでフリッパーズの歌とともに登場なのかは全く分からないが、映像・音楽付きの「べびー・うーとちいさなきりん」はとてもよかった。


投稿者 ta : 22:36

2004年6月13日 (日)

キャバレー

[ きく]

●夕方、M来る。踊り子のMは、自分が出た仕事のビデオをまとめたいらしいのだが、踊り子なのでビデオのダビングの仕方はおろか、最近買ったDVDプレイヤーとテレビを繋ぐことすらできないらしい。まあ踊り子なのでそれも仕方がない。いわれるがままにビデオをダビングする。VHSビデオからVHSビデオなので、つなぎがどうにもうまくいかない。何度もダメだしされる。Mは看護婦の格好して踊っていた。まあ踊り子なのでそれも仕方がない。
Mは小学校からの知り合いなので、この間いってきた地元の結婚式の写真をみせると相当受けている。
「うそーっ。全っ然違うやん。ふけたねー、みんな。」
といっているお前こそ。

●今日はフットサルをする予定だったが、どうやら今日は午前中だったらしく、Oヤンに電話すると既に終わっていた。おしえてくれよ。こっちはこの日のために2ヶ月前から体作っていたってのに。

●夜、歌舞伎町クラブハイツというキャバレーへ。
Kiiiiが出演するイベント「カリカ家城のキャバレー大好き!!」を見に行く。初めてのキャバレー。きらびやかさに相当びびる。
Kiiiiの前に出演していた大阪の芸人さんが相当に面白かった。名前忘れてしまった!
KiiiiはKiiiiの格好をした子(YちゃんやC)がとてもたくさんいて、その人たちがずっと何かをするのかと思っていたのだけど、何もしない。もくもくと搬出搬入するそれがやたら面白かった。やたら広くて音がぬけてしまっていたけど、kiiiiはやっぱり格好よい。仕事あるので、「カリカ家城のキャバレー大好き!!」というイベントだったのだけどそのカリカ城のカリカの劇はみずに帰る。帰り際、TさんにKiiiiビデオもらう。勉強するよっ。

●明大前でCとご飯。
帰宅。「ダウンタウン・ガキのつかいやあらへんで vol.1」を観る。おもしれー。


投稿者 ta : 23:35

2004年6月 8日 (火)

スチャダラ

[ きく]

●今頃なんですが、言い忘れていた事があった。

クボヅカは飛べてた。

25m落ちたら普通死ぬよ。そう考えると、やっぱり。やっぱりクボヅカは、実際飛べたんだよね。ポジティブな愛の力で人は飛べる。最近でいうと飛べた人っていうのは、麻原くらいしか思いつかない。あいつも実際飛べてた、っていうか浮いてた。だって僕は写真をみたことがあるよ。デビッド・カパーフィールドはもちろん別。だってあの人はマジシャンだから。

●スチャダラの新譜、聴く。一月遅れで4年越しの愛を受け取りました。実際、スチャダラをよく聴いていたのは3rdか外伝くらいまでだったので、十年近くぶりの愛になるのかもしれません。そしてこれこそポジティブな愛。よかったわー。歌をきいてたら、トブトバナイって言っていたものだからクボヅカを思い出してしまった。不覚。


投稿者 ta : 23:47

2004年5月30日 (日)

pushpin

[ きく]

●昼、Sと神保町へ。ジャニス。撮影。
CD借りる。今度こそは延滞しません。
スチャダラの新譜予約する。いい加減聞いてみたい。

●高円寺へ。TくんRちゃんのバンドpushpin(今回はbinという名前らしい)のライブへ。
会場だった無力無善寺というところには来たことがある。今はNYでおしゃれな生活をしているHが高円寺に住んでいた頃一度つれてこられた。当時は喫茶店だった。それが今はライブハウスになっていることに驚く。内装も全く変わっていた。もっとも、うさぎとかネコとかパンツとか基本的なところは変わっていない。
店主は変わっていなかった。ジョジョ広重かと思うようなマスター。話しかけてみる。Hのことはまだ覚えていた。

●bin。初めて観た。はげしい。
ドラムをたたくRちゃんはちょっと目がいっているし、T君にいたってはこっちを向いてもくれない。
よかった。

pushpin,bin

●「瞳を閉じて」を歌うmarkも素敵だった。


投稿者 ta : 23:01