やったね!高田渡の未発表音源出ます!
AM-009 / AM-010「高田渡、旅の記録 上巻」<二枚組>
定価¥4,500(税抜価格¥4,286)
2008年5月10日(土)全国のCD SHOPにて発売
特別仕様・二枚組! 1968年〜2002年 全28曲未発表ライブ+笑劇トーク■豪華24Pブックレットに高田家秘蔵フォトを満載
■愛用ギターのポスター封入(歌詞カードとリバーシブル仕様)●収録曲●
夜汽車のブルース/冬の夜の子供の為の子守唄/なまけもの/夜の灯/69/バイバイ/スキンシップ・ブルース/値上げ/あきらめ節/ブラブラ節/猿股の唄/トンネルの唄/向日葵/おなじみの短い手紙/神田橋/鮪に鰯/告別式/夕焼け/酒が飲みたい夜は/タイしたアイス/酒心/十九の春/ブラザー軒/ねこのねごと/ヴァーボン・ストリート・ブルース/こいつは墓場にならなくちゃ/生活の柄/夜行列車のブルース〜Home Sweet Home
打ち合わせで神保町に行ったので久しぶりにジャニスに行く。今年になってから初めてかもしれん。Kさんがまた新しいジャンルを作っていた。その名も「NEO ADULT MUSIC」。大人の為のセレクション。ドナルド・フェイゲンやらダリル・ホールやら、音楽に興味出てきた中学時代に背伸びして聴いてみたものの、いやこれ正直よく分かんね、という感想だったような気がするこのあたりAOR。ああ!そう!やっぱこれきた。そうだよねえ!というセレクトのKさんコーナーはいつも楽しい。ああ。ティンパンアレー聴きたい。
で、佐井好子。初めて聴いたけどいいわ彼女。JOJO広重、山本精一、柴山伸二、早川岳晴、芳垣安洋という凄いメンバーをバックバンドに従えて、30年ぶりの新作をつい最近発売した佐井好子。30年ぶりということや、再評価著しい女性SSWということでヴァシティ・ブニヤンも引き合いに出されているらしい。今回聴いたのはファーストアルバム「萬花鏡」。ジャケから想像するには相当暗い感じかなと思ったら、そうでもなかった。意外にもやけに力強い。ジャケであやとりしてますよ。
佐井好子 - Wikipedia
ジャニス|Janis|レンタルCD、DVDの東京・御茶ノ水、音の図書館へ!
朝起きて何気なくヤフーニュースみて唖然。
岡村靖幸がまた覚醒剤で捕まった。3度目。とにかく切ない。
こないだのライブで嬉しそうに歌って踊る岡村ちゃんに感涙した私。
来週くらいから再スタートするはずだった公演も全て中止。秋の公演が延期になった名古屋のファンは結局1度も復活ライブに行けないまままた彼は塀の向こうに行ってしまうのね。これからもういつ聴いても切なくなるんだろうなあ。
岡村ちゃーん!バカッ!
夜、神楽坂へ。シアターイワトにニカさんのライブを聴きに行く。
theatre iwato - トップ [神楽坂上、岩戸町の小さな劇場]
夏の間は紀の善に白玉食べによく来るけど、冬の間はあまり来ない神楽坂。冬の神楽坂。去年のうたのイワト以来の1年ぶりかもしれない。路地をのぞくと気になる店がそこかしこにある神楽坂なのだけど、よくしらないので今日は通りに面したおでん屋ゑーもん入ってみる。おでんうまい。こりゃいいわ!と、帰って調べてみると都内に何店舗もあるような店だった。何となくさみしい。
シアターイワト今年は渋谷毅さんとママミルクの生駒祐子さんとの3人編成。これまた素晴らしかった。本人もそういってたけど、広島でやっているラジオの影響かMCがとにかく長くなっていた。で、そのはっきりいって何を言っているのかよく分からない脱力MCからいっきに対極へ。天からふってきたような唯一無二の歌声。その振れ幅に泣ける。振れ幅とかいってるけど、あんま変わらないところなんだろう。今年も1月からとてもいいものを聴かせてもらった。ありがとうございました。
CDで持ってる「Humming Switch」ですが、平野甲賀氏デザインのジャケットがあまりに素晴らしくてアナログ買ってしまった。レコード聴けないのに。。
今回はチケット取り忘れていたのでほんとは行けなかったので落ち込んでいたところに、昨晩やっちゃんからのお電話。急用でいけなくなったという彼女からチケットを譲ってもらえ急遽いけることに。どうもありがとう!素晴らしかったです。
帰宅。仕事。頑張ろう。
来年早々、スフィアン・スティーヴンスくる!すげえ行きたい。老若男女大注目のUSシンガーソングライター。名盤「Greetings from Michigan: The Great Lake State
」をはじめ、全米50州の各州をテーマにアルバムを出すという壮大な計画も進行中の彼。ウィル・オールダム以来の衝撃。ベックやスモッグから美しさだけを取り出して煮詰めたらこんな感じだろうか。あ。あとムーギソンみたいな雰囲気も。
行けるかなあ。。この頃相当やばそうな感じだ。。
そんなわけで行ってきましたDATE、岡村靖幸 TOUR'07 「告白」。
靖幸はライブの事をDATEと呼ぶらしい。
会場は予想通り大方が自分たちより年上ぽい。やっぱり女性ファンが圧倒的に多いのかと思いきや男の数も多い。
どこで間違えたのかギャル男みたいな奴もいる。
横浜のライブに行っていたやっちゃんからの「中盤のピアノ弾き語りはステージ向かって右側でおこなわれる!」という有益な情報をもとに最初はそのあたりに陣取る。しかし開演と同時にイッキにテンションがあがり、ステージ真ん中ど真ん前のグループに突進。「どうなっちゃってんだよ」から始まるステージ。ああすげえファンクだ。予想以上に縦ノリだ。ていうか人が多すぎて横に全く動けない。そしてやっぱりみんなで大合唱。おかえりなさーい。
新曲はピアノの弾き語りの時、サビ1コーラスだけ歌っただけで後は全部昔の曲。
最後の「ダイスキ」から「あの娘ぼくが〜」「out of blue」での客電全開で大満足の2時間でした。
やっぱり高音は辛そうだし、動きも全盛期のそれとは比べられないけどそんなの関係ないのだ!という一体感で会場全体が包まれていた約2時間のステージ。
こんな素敵に踊れる40代はいない。大好きだ。
セットリストを載せている素敵なサイトを発見。ありがとうございます。
So-net blog:クレヨンロケット飛ぶよね?:11/7 岡村靖幸@ZEPP TOKYO
セットリスト 岡村靖幸@ZEPP TOKYO 2007/11/7
01 どぉなっちゃってんだよ
02 Alfa Inn
03 ターザンボーイ
04 カルアミルク
05 Co’mon
06 いじわる
07 モン‐シロ
08 DATE
09 祈りの季節
10 マシュマロハネムーン~SEX
11 弾き語り(東京ベイベー)
12 はっきりもっと勇敢になって
13 友人のふり
14 Lion Heart
15 ア・チ・チ・チ
16 聖書
17 Punch↑
18 ステップUP↑
19 adventure
20 だいすき
21 あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
22 Out of Blue
という訳で、旅行の思い出も書き終わってないのに日々はどんどん過ぎていき、今日は二階堂和美さんのはじめてのワンマンツアーに行ってきました。今年頭の神楽坂シアターイワトで行われた内橋さんとのライブ以来。
ものすご良かった。
アラタと一緒に。
会場でげんちゃん、やっちゃん、oyangにも会いました。
やっちゃんが作ってたニカさんのサイトも気がついたらリニューアルしてた。
旅行いってたこともあって、この間でたミニアルバムもまだ買ってなかったのだけど、入口のところで購入。で、そのCDを聞く前にその曲をほとんど演奏してくれました。your song is good との関白宣言。最高でした。関白宣言!関白宣言!ああ関白宣言!
で、うわさの松本隆作詞・渋谷毅作曲でお蔵入りしていた「つるべおとし」を初めて聴きました。「あなたを失ったこの胸にレモンの儚さが滲みるんです…」なんて素晴らしい。松本隆の作詞の曲は数あれど、生で聴いたのは初めてかもしれないなんて聴き入ってしまいましたが、家に帰ってよくよく考えてみれば、十数年前にオザケンのライブですっごい聴いてたわ。
そんなわけで明日はまたもや十数年ぶりに岡村ちゃんのライブです。
こんな幸せが続いていいんでしょうか。
はい。アイスランド5日目、Iceland Airwaves 4日目です。
正確には明日まで続くAirwavesだけど、土曜日ということもあり殆どのメインアクトが今夜出そろう感じになっている。これまでは夜だけの開催だったAirwavesも今日は、昼間は昼間で、ブルーラグーンでハングオーバーパーティがあります。ブルーラグーンとは、アイスランドの首都レイキャビークから車で40〜50分ほどの所にある「世界一でかい露天温泉」。温泉につかりながら仏DJのテクノ聴こうというハングオーバーパーティ。これもAirwavesの一環です。
土曜朝。ほぼ昼。ハングオーバーパーティの名前そのままに、吐き気が顔の半分くらいをしめているような二日酔いでしかめ面のメンバーを乗せて、バスは一路ブルーラグーンに向かいます。
一言でいえば、ブルーラグーンは意味が分からなかった。
それくらいの絶景。見渡す限りの溶岩地帯。草木の変わりに苔が薄く生えているだけの一帯にモクモクと煙をはき出している地熱発電所がポツンと見えくる。ところどころに潮だまりのように白い温泉が湧き出ている泉がちらほらと見えてくる。ブルーラグーン脇に建てられた施設の建物で水着に着替えてガラス扉をひらくと意味がわからない光景がひろがる。一言でいえばデビルマンのサバトの景色。
相変わらず天気はそんなよくないのだけど、ここが晴れてて夜オーロラが見えるならその為だけにまた来てもいいと思う。
なんならオノヨーコのイマジンピースタワーのせいでオーロラが見えなかったんじゃないかと疑ってる。こんなにいいもんじゃなかったイマジンピースタワー。
15本の光束の塔「イマジン・ピース・タワー」完成! : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)
で、レイキャビークに戻って高級なレストランで海老食う。
お値段泣きそうに高かった!
夜のAirwaves。
素晴らしかったのは何と言っても!!!(chk chk chk)。いまごろ何ですが凄いぞ!!!。ディスコパンク万歳、ってジャニスのKさんのセレクトに間違いなかった。数年前のメタモでみたアウトハッドよりも、数倍あがる。良すぎた。良すぎて、終わった後にステージ横で行商始めたメンバーからTシャツ買っちゃったわ。
Airwavesのものじゃないけどライブ動画。(音のレベル高いので注意!)
それにしてもこの極悪コンビ。。
本当にお世話になりました。どうもありがとう。
という感じでAirwavesも終了。
明日からは上の極悪オーガナイザーによるアイスランド・氷河を見ようトレッキングツアーが始まります。
アイスランド4日目。今日も曇天模様。
今日は特に何もする予定なし。夜のAirwavesまで街をぶらつく。
といっても、街ちっちゃい。ナショナル・ギャラリーに行く。アイスランド人の作品かどうかも分からないが、ジャンルもなにもなく現代美術中心にドロウィングからペインティング、写真、インスタ、彫刻となにからなにまでごっちゃに展示してあって楽しい。全部で3部屋くらいなのも素晴らしい。それ以上あっても疲れてみれない。
スーパーで買い物したりして宿に戻る。昼寝。
夜、Airwavesの会場のひとつNasaへ。最初はいろんな会場をブラブラしようという計画だったのだけど、ここに出演するアーティストが期待以上に素晴らしかったので居座ることにした。
Mr.Silla&Mongooseというバンドは、お洒落な髪型の北欧オリーブ女子によるボーカルとエレクトロニカ。美しくてよかった。ヨハンヨハンソンとかそういうのに近いかも。
で、BloodGroup。ひどい名前だ。アイスランドのアーティスト。音も格好も完全にディスコパンク。ボーカルの女の子はアラレちゃんみたいなメガネかけてる。ビョークやらシガーロスやらムームやら、美しーいもしくはベンニヘムヘムなんかの牧歌的なアイスランド音楽しか知らなかったような俺にはこれが大変新鮮だった。踊れるのを期待しちゃダメ、とSちゃんに言われ続けたこのAirwavesでついに見つけたー!といった感じでバカ夫婦でブレイク。クロークない(と思ってた)ので、厚着のまま踊ったら帰り道に風邪ひいちゃうなあ、と思いつつも力の限り踊りました。今度1stLPが出るらしい。日本で買えるかなあ。欲しいなあ。断然、今晩のベストアクト。
BloodgroupのAirwavesでのライブ発見。
Check out this video: Bloodgroup @ Iceland Airwaves 2007
..
Add to My Profile | More Videos
こちらはPVか。
Check out this video: Moving Like A Tiger
..
Add to My Profile | More Videos
最近日本でも、次のアイスランド音楽はコレ!みたいな感じで紹介され日本版もでているSkakkamanageは、予想以上におとなしかった。いい歌。見た目よりもいい歌を唄うバンドだった。
LCDサウンドシステムのDFAレーベルから音源を出しているPrinzhorn Dance School (UK)には、名前からしてかなりの期待をしていたがこれはいまいち。ギターの女の子はかわいかった。
で、Motion Boys。機材セッティングの段階からアイスランドキッズ達が大量にステージ前に攻め込んでくる。どうみても中高生にしか見えないのに、お酒のんだりしてるよー。捕まえてー。全員が「モゥション イエー ボーイズ イエー」とか連呼してみたり、または念仏の様に歌を口ずさんでる。で、そのビバリーヒルズ青春白書そのもののソバージュ&濃い化粧の女子高生達がうっとおしくてモーションボーイズは殆どみない。歌謡曲みたいだった気がする。でも帰国した今でもこの曲のメロディだけが頭から離れない。。名前はとてもいい。
一旦、この会場をぬけてDeerhoof (US)観にいく。初めて生で聴いた。気持ち悪くてすごいいい。ボーカルの日本人の子が小さくてびっくり。
で、また戻ってGUSGUS。
ちなみに昨日知り合った東小金井に住んでいた雄夏が偶然、我らのすぐ前にいました。かわいらしい女の子と。「彼女?」と聞いたら「いや違う。友だちの友だちだ。」って言ってて、そんな会話をしているうちにGUSGUSが始まり、10分後くらいにふと見るとキスしてましたよ。よっぽど写真に撮ってやろうと思った。
疲れてきたのでGUSGUS終わりかけで退散。
今夜はじめてAirwaves満喫したかも。大満足。
松倉如子さんが気になっている。
こないだMどんとSが中野に彼女のライブを観にいったらしく。
そうそう。ジャニスにも彼女の「星」というアルバムが、何の前触れもなく置いてあってびっくりした。借りて聞いてみる。とてもいい歌だ。初期のTHE BOOMを思いだすのは俺だけでしょうか。いつかの恵比寿のライブを思いだした。数年前に、彼女がはじめて東京で歌ったとき聴きにいった。会場は恵比寿のレストランの屋上で、宮沢章夫さんの日記での呼びかけに「ほほーい!」と勢い勇んで行ってみると、整理番号が1番だった。恥ずかしかった。歌と踊りがとても素敵だったこと。
なんていうことを思いだしていると、今度は渋谷毅さんのブログでも彼女の話題。
ニカさんとの共演では何度と聞かせてもらっている渋谷さんのピアノが、最近は松倉さんの歌とも共演している。
あたりまえだが、彼女はニカさんや湯川潮音とはまた違った歌をうたう。ポップスではなくソウルです。いい意味で超ソウル。ニカさんが歌う昭和が笠置シヅ子なら、松倉さんの昭和は決してそんなに浮かれていない。
とか思って調べてみると、今度円盤で渋谷さんとやるなあ。行きたいなあ。