祝日の月曜。京浜ロックを観るため川崎の東扇島へ。AKIRAさながらの世界で有名な夜光町をぬけた東京湾に浮かぶ人工島。都内から車で40分程。近いのは何より。ここはこないだのタイコクラブ カワサキで会場だったところ。
え?バザー?というくらいこじんまりとした会場にゆったりとした客層。子連れも多いし年齢層も高い。おのおの好きなところにシートをひいてくつろぎながら音楽を聴いている。といっても、5000円のチケットに見合わない豪華なラインナップ。久保田麻琴さんプロデュースの力すさまじ。
総合プロデューサー : 久保田麻琴
出演 :
細野晴臣
あがた森魚
鈴木慶一&鈴木博文 with 武川雅寛
友部正人
内田勘太郎(ex.憂歌団)
オレンジ・カウンティ・ブラザーズ
東京ローカル・ホンク
グッドラックヘイワ
音羽信~有馬忍 with 藤田”洋麻”洋介+恩蔵隆、
スカンク兄弟
KAZZ
キセル
細野さんの歌を芝生に寝転がりながら聴ける贅沢たらない。
リコタマも初フェス。ノリノリ。グッドラックヘイワのグルーヴのおかげで掴まり立ちから手を離したリコタマはヨチヨチ歩き出した。やったー!
トリの友部正人が聞きたくてしょうがなかったが、キセルあたりから日も沈み相当冷え込んできたので、残念ながら撤収。それにしてもキセルほんと素敵。
何気なくカレー買いに行ったら、横浜黄金町のライブハウス試聴室の根津さんがカレー売っていてびっくり。おひさしぶりです。試聴室も行きたい行きたいと思いながら全然行ってない。ひさしぶりにスケジュールみたら相変わらず魅力的なラインナップ。ぜひ行きたい。
これは来年もぜひ来たいイベント。
9/22、岐阜2日目。野外フェスOTONOTANIへ行く。昨日は運良く赤い疑惑クルーに乗せてもらい会場入りしたカメハジメだが、帰りは足がないという。午前中おばあのお見舞いに行ったのち、二人を迎えに行きがてら、僕も会場に向かうことにする。僕もOTONOTANIに行ってみたかった。揖斐高原スキー場という地元民にしか分からない零細スキー場で開かれているOTONOTANI。遠い昔にスキーをしに来た記憶がおぼろげにはあるのだけど、それがここだったかどうかも今となってははっきりしない。おばあの病室で会った伯母さん曰く、揖斐高原は既にスキー場としては運営されていないらしい。理由は雪が降らないから。岐阜の冬で雪が降らなかったらどーなるの?!
OTONOTANIは、2日間のイベントなのだが、タイムテーブルは朝霧ジャムのそれによく似ていて夜間の演奏はやっていないらしい。そして2日目だからといって午前中で終了ということもなく、みっちり19時くらいまでタイムスケジュールが組まれている。到着したのは午後を大分回った時間ということもあり、僕が当日券を買って会場に入るころにはチラホラ帰っていく人達とすれ違う。のんびりとした雰囲気の会場で、既に相当数のお客さんが帰ったからなのか、窮屈な感じも全くしない。ゆるくてとてもいい。その緩さと反比例して、出演アーティストはかなり豪華。初日にはウリチパン郡、あらかじめ決められた恋人たちへ、赤い疑惑、SHINGO2、asana、SUなど。2日目には、group_inou、旅団、のうしんとう、降神、Harp On Mouth sextetなど。僕が観られたのは、group_inouとHarp On Mouth sextet、のうしんとうなのだけど、短いながらもとても良かった。group_inou、音もMCも相当もてそう。格好良いなあ。のうしんとうはモノホンでした。かなり衝撃。
カメハジメ曰く、初日トリの赤い疑惑の盛り上がりがもの凄い事になっていたとのこと観れずに残念。
帰宅。本当は実家でもう一泊してから東京に戻るつもりだったが、明朝早く出発するのなら、今から帰っても一緒じゃね?ということになり、実家で荷物だけ積みこみそのまま東京へ。意外なことにほとんど渋滞といった渋滞にも巻き込まれず、ノンストップで5時間で東京に着いた。男3人でのドライブトークはかなり面白く、何話したかほとんど覚えていないのだけど、世の中には思っているより意外にDT男子が多いんじゃないかということが議題にのぼった。そして見た目ではまだ分からない妊娠初期の妊婦さん達をフォローするために妊婦ワッペンがあるように、DTワッペンやSJワッペンも世の中には必要なんじゃないか!と強く語りあった東名高速360km、30歳の夜。聞いてくれてありがとう。
こないだ久しぶりに渋谷O-NEST行ってきた。FDGこやまさんに誘われ、グッドラックヘイワとASA-CHANG&巡礼のレコ発ライブを観る。少し遅れていったのだけど、入口の扉をあけると超満員なことにまずびっくり。これサケロック人気がすさまじいのかなと思ったのだけど、グッドラックヘイワを観て考え改めました。すんません!素晴らしい!ゲストミュージシャン1人(途中から入ったので誰かもよくわからん)加えての3人での演奏。CDで聴くのと印象全然違った。CDでは結構目立ったSEぽい遊び要素ほとんどなく、ていうかこれガチンコジャズライブバンド。格好いい〜。
で、ASA-CHANG&巡礼。まず客が座らせられるのに驚く。そして演奏者二人の真ん中に鎮座する近未来ぽい機械、「巡礼エレクトロニクス」というらしい。音をトリガーするサンプラーぽいものかしら。演奏すさまじかった。ASA-CHANGの指揮による、「巡礼エレクトロニクス」が吐き出す電子音から生音からTVのサンプリング音と、タブラ奏者YUZAANの奏でる超絶タブラのジャムセッションという感じ。かなり浮世離れしてる。ASA-CHANGのMCが面白いのが一番印象に残った。
楽しかった。誘ってくれてどうもありがとうございます!折角誘ってくれたのに、当の本人は仕事でASA-CHANG&巡礼みないままに会場を後に。。
松倉如子さんの新作「パンパラハラッパ」、アマゾンから届く。とてもいい。二階堂さんみたいな派手さはないのけど、魂ガッツリこもってる。
最近なるべくCDは買うことにしている。子どもが大きくなった時に、ジャケット絵がないままに音楽聴くのはどうなのかな思うのです。これただの世代の違いだよといわれりゃそれまでだけど、ビートルズとかストーンズとかキングクリムゾンとかスティービーワンダーとか、かなりジャケでしょ。ほとんどジャケで覚えてるといってもいい。ていうかジャケで覚えてないと、アルバム全体のイメージをどう記憶するのだろうと不思議になる。物心ついた時からmp3の中高生には、紙ジャケとかで再発してる意味分かるんかな。あ。エコか。伝え方も変わるのかな。
「ほら。あの顔のどアップのジャケのさ。」
ジャケなくなるとそういう伝え方できない。アルバム名できっちり伝える。
「ほら。タイトルがLOVE ME DO。」
この後はきっとメロディで伝えることに。
「ほら。あのオープニングがラーラーラー。のやつ。」
こうなると音感のない俺にはもうちょっと分かんないわ。
いずれは女子校生にこんなこと言われてるかもしれない。
「だいたいなんで音楽にジャケットとかいって画像ついてんの?笑える。しかもjpgてwwww」
そんなことにまで広がる昭和ナウな松倉如子さんの新作。素晴らしい。
7/30のレコ発ライブ@スターパインズが豪華すぎる。行きたい。アーリータイムスストリングスバンド。。
●7/30(木)吉祥寺【スターパインズカフェ】0422-23-2251
松倉如子レコード発売記念ワンマンライブ!
歌:松倉如子
演奏:渡辺勝/船戸博史/渋谷毅/川下直広/村上律/松田ari幸一/高田正則/新井秀夫/森俊也/大久保晋/岩本平太
open 19:00 / start 20:00
前売り¥2600 / 当日¥3000(ワンドリンク別)
※ご予約はスターパインズカフェ予約フォームまで、または松倉のメールまで日程、人数、お名前をお願いいたします。7/29まで受け付けています。前売りチケット、SPC店頭で販売中です!
月曜、ダイバシティへ。 アラタに誘われ、くるりのライブへ。くるり、最近とんと聴いてなかったので知ってる曲をやってくれるかどうか心配。でも「ハイウェイ」「ばらの花」「東京」「飴色の部屋」あたりをやってくれて大満足。誘ってくれてありがとう。ZEPPと言えば、2年近くまえの岡村ちゃんのライブで来て以来。その時最前列で嫁と飛び跳ねていたら、彼女が急に
「気持ち悪い。。」
と言い出して、えっ!大丈夫?!飲み過ぎた?!と心配したのだけど、、、、
それがリコタマだったのよね〜!といういい思い出しかない。
岡村ちゃん、早く帰ってきて。。
ちなみに、アラタは7月にも、くるりを観に武道館行くらしい。どんだけ好きなん!
スタジオボイスが相対性理論特集だったので買った。おもろ!もうライブは行かなくてもいいかなあと思ってたけど、やっぱりまた行きたくなってきた。直近やと8月のworldhapinessだ。高いし暑い。親子チケットには、その響きに惹かれるけどタープもパラソルも自前で張っちゃだめとかいって、それで親子チケットてどういうこと。脱水しちゃうよ!それにしてもスタジオボイス、買うの高校生以来かもしれん。青春の殺人者の水谷豊が表紙のピンクの号を何故か鮮明に覚えてる。
松倉如子さんのニューアルバム発売。恵比寿のレストランの屋上でのライブに行ったのは何年前だろう。円盤でのライブに行きたいけど行けなそうなので、アマゾンでポチ。参加アーティスト豪華すぎて鼻血出る。渋谷毅、渡辺勝、船戸博史、川下直広、森俊也、高田正則、村上律、松田幸一、岩本平太、大久保晋、新井秀夫。
Jpop繋がり。neco眠るの名曲。PV初めてみた。めちゃいい。ニカさん参加のニューアルバム出ると知って予約。このイラストすごいいいなあ。
youtubeで並んでたボガルタのこのPVもすごいね。メッ政治。
こないだタイチとタイチ嫁のさやちゃんとスーデラへ。カメちゃんも後からきた。
みてきたよ。アルタードステイツの内橋和久さんとGURUGURUのドラマー・マニ・ノイマイヤーのインプロセッション。それにしても久しぶりにきたスーパーデラックス。VJはマリちゃんとonnnacodomo、あとはじめて知った金谷裕子さん。トリはベックのバックバンドで来日中のアドミラルズ。いやほんと全部すばらしかった。素晴らしくてビール飲みすぎた。数年ぶりにみたonnnacodomoのVJも何だかかなり格好よくなってて、ほれぼれしてしまいました。onnnacodomo、もうかわいいだけじゃなかった!それにしてもAlteredModernGuruもの凄い。内橋さんは相手がニカさん@シアターイワトの時も最高でしたけど、今夜ももう激しくてもう。マニ・ノイマイヤーみたいなお祖父さんになりたいと、会場中の人が思ってたはず。
他イベントでの動画みつけた。
金谷さん制作のチラシから既にそうとう素敵イベントでした。
帰りみちすがら、恵比寿でラーメン。有名らしいAFURIという店の塩ラーメン。なんだかオシャレな店でした。うまかった。ちょっと喉渇いた。
すっかり前の事になったけど、こないだ相対性理論みてきた。しかも、いましろたかし先生のトークまでも!渋谷のエイジアで行われたデメキングの映画公開記念イベントに行ってきた。エイジア来るのすげえ久しぶりだ。ていうかクラブとか夜遊び場に来るのが久しぶりだ。まあ19時半スタートのイベントですが。
いましろ先生!生だ。釣れんボーイのままの人がそこに立って話していた。
赤い疑惑のライブを5、6年ぶりに観た。なんかルチャリブレみたいなバンドになってる。あれ?前からこんなだったっけ?それにしてもすげえ格好いい。泣ける。前見たときは確か、下北でニカさんやウラカミバンドと一緒に出ていた気がする。間違ってるかも。その時は面白いバンドだったという印象だけど、今は違うなあ。笑って泣け!赤い疑惑は、歳を重ねれば重ねるほど格好良くなるバンドです。格好よかったのでTシャツ買おうと思ったけど、サイズがなくて買えなかった。サイトで物販してるらしいが、まだ買う勇気はない。アクセルのブログがまた始まったみたい。おもろいなあ。写真館すごいなあ。本当にすごい。ライブまた行こう。
相対性理論。生でみれて良かった!みんな結構若そうな。作詞作曲してるという中心人物ベースの彼に注目。前髪が長い。ボーカルのやくしまるえつこも予想を裏切らず不思議な感じ。うごかず歌う。いやあ知らない曲も何曲かやってた。観終わった直後は、もう家でCDで聴ければいいかなと思ってたけど、また家でしばらく聴いてるとまた生で観たくなってきた。またいろいろ確認したくなってきた。なんでしょうかこの魅力。6月のリキッド行こうかなあ。ていうか、その前に4/8池袋LIVEROSAでやるのよねえ。なんなんだろういつもいつもこの気になるラインナップは。。埋火もみたかったし。日本中の草食系男子ぞっこんのPoPoyansと外山明と七尾旅人と渡邊琢磨のユニットってそりゃいったいどんだけオシャレなユニットなの?!
4/8(水) 『シャーリーの好色人生と転落人生』公開記念LIVE "好色唄合戦と転落音図かん" LIVE INN ROSA
line up
live act:
埋火/相対性理論/渡邊琢磨(COMBO PIANO)×七尾旅人×外山明×cheru(PoPoyans)talk guest:
冨永昌敬(『シャーリーの転落人生』監督)×佐藤央(『シャーリーの好色人生』監督)dj:ノーシーズ
information
2009. 4. 8(wed)
open 19:00 / start 19:30
adv ¥3,000(+1 drink) / door ¥3,500(+1 drink)
※映画『シャーリーの好色人生と転落人生』の前売鑑賞券及び半券をお持ちの方は当日料金より¥500引き ticketLIVE INN ROSA
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-37-12 ロサ会館 B2F
[電話予約] 03-5956-3463
[メール予約] info@live-inn-rosa.com
*当サイトからのメール予約も可能です*
企画:SPOTTED PRODUCTIONS
企画協力:STJP共済組合
オシリペンペンズ。昔みたビデオが血とか流しててすげえ怖かったのですが、全然そんなことなくすげえ楽しい。ドラムとギターうまい。完全変態。モタコ格好いい〜。おもろ〜。モタコが良心。
アラタ誘って行ったのだけど、カメハジキタミネなど久々のお友達にも会えて楽しかった〜。童貞2号のウメちゃんを見かけて、カメちゃんと声かけるかどうか悩むも、悩んでいるうちに他の女子に声を掛けられていた。
「童貞の方ですよね〜?」
その尋ね方はないだろう。
タイコクラブ2009、出演者第一弾きてるー。
スクエアプッシャーに、ヴィラロボスにザゼンにマトモスにデデマウス。。こりゃ大変。
ウチのリコタマ、6月までに、立って歩いて踊ってオムツとれて夜中音楽なっててもスヤスヤ寝られて、なおかつ父親の針金みたいな踊りみてもトラウマにならないような強靱な心をもつ娘になる、なんて奇跡的な急成長しないかなあ。。しないよねえ。。
TAICOCLUB’09 the 1st line-up6/6(Sat)-7(Sun)
“TAICOCLUB’09”
http://taicoclub.com/
@長野県木曽郡木祖村「こだまの森」
Squarepusher
Ricardo Villalobos
TAKKYU ISHINO
クボタタケシ
Doseone & Jel (Themselves/Subtle from Anticon)
SIS (Sei Es Drum/Cecille)
Zazen Boys
Fumiya Tanaka
Daniel Wang
DE DE MOUSE
Matmos
DJ MITSU THE BEATS
world’s end girlfriendbr /> ・・・and more
マエケン。ゼロ年代SSW。本秀康先生のイラストによるジャケットのポートレイトで全部伝わっちゃうような気がするのは俺だけか。ちょっと聞くとモノクロ4畳半フォークやけどでも全然それだけじゃなく実は相当ポップスター。その瞬間がとてもいいのです。
最初にしったのは、どこかのライブで(たいていいつも見かけるハゲたオッサンだとしかその時は認識してなかった)なんのこっちゃい西山さんが配ってたチラシに載った字面をなんか「あれ?稲中のキャラ?」と思った記憶がある。その後ちゃんと前野健太を知ったのは、「童貞をプロデュース」の松江哲明監督が撮った長澤つぐみ主演のPV「鴨川」をYOUTUBEで。これがもう相当すばらしくてかなりずっきゆん。ていうか長澤つぐみって、こんな可愛かったっけ?要再チェックやわ。この衣装は反則でしょ。その後、オフィシャルサイトに行って彼の撮った写真をみて完全にノックアウト。写真も素晴らしい。彼の歌を聞きながらサイトの写真を眺めるだけ明日過ごせるわ。
ライブいきたい。
あれ?この部屋?俺が前住んでた部屋だっけ?て本気で間違えそうになったくらい前の家に似てる。
ていうかそれただの感情移入ってことか。
ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト@バウスシアターが今週いっぱいで終了。
友だちでも仕事先の人でも会う人会う人口を揃えて、いいよいい、いいいい、すげえいいと言うのでぜひ観ておきたかった。で、みるならやっぱりバウスシアターのPA上映で観るべきでしょ。という訳できたちゃん誘って行ってきました。
すみません!仕事いろいろ途中なのに行っちゃいました!
ものすご良かった。
ストーンズは、ブライアン・ジョーンズがいるころのデッカから出ている頃の何枚かを聞いたことがあるくらいでほとんど知らない。キース・リチャーズがパイレーツオブカリビアンに出てたなあくらいの思い出しかない。にも関わらず、最初から最後まで夢の中でした。一曲終わる毎に、スクリーンの中の客と一緒に拍手しちゃいそうになるのをおさえるので必死。こういう映画、アメリカでみたらヤンヤヤンヤ拍手喝采でおもしろいんだろうな。スコセッシが監督ということでただのライブ映像じゃないんだろうなとは思ってたけど、やはりただのライブ映像ではない。最初と最後にやたら出たがるスコセッシの鬱陶しさを差し引いても、普通のライブ映像にはない長めのカット、バディ・ガイの写真ように静止したカット、なんかがところどころに入ってきてうっとり。映画とライブが両方楽しめた。
今度ストーンズ来たらドーム観に行っちゃうなあ。
引っ越して何が嫌かて吉祥寺が遠いのが悲しい。名画座とユザワヤが恋しい。駒沢に何が足りないて、ユザワヤ、世界堂、ヨドバシ、本屋、スタバ、名画座ですよ。そんなもん新宿に住めよって感じですが、せめて文房具屋をぜひ駒沢に。犬グッズの店やら犬レストランをなくしてでもぜひ文房具屋を。まあ文房具屋ができなくても、アホ犬レストランはなくなってもいい。
吉祥寺に住んでたことはないです。
終日仕事。家から一歩も出ていない。
オリコン7位やらiTMSで総合1位やら、とにかくも大変なことになっている相対性理論。アルバムを2枚手に入れ、ヘビーローテーションで聴いてる。ていうか、このバンド、去年の春くらいから相当話題だったのね。全然しらなんだ。嫁情報によると、ボーカルのやくしまるえつこ(マルエツ)は、大学が同じらしい。全然しらなんだ。ていうか、ああ知らなきゃよかった。素性を少し知ってしまって何かちょっと残念。。
相対性理論の前身バンド、進行方向別通行区分のサイト。音源ダウンロードできます。こちらの方が分かりやすい変態ロック。こちらもええわ〜。今も活動中らしいのでどこらへんが前身バンドなのかよく分からん。このバンドの音を少しならしてボーカルを女の子にしたらそれで相対性理論だわ。
3月にあるライブ行きてえ。チケット既にソールドアウト。
相対性理論 - MySpace : 音楽の無料試聴、動画、写真、ブログなど
こないだPVで知って以来、気になってしょうがない相対性理論。
アマゾン品切れちゅうやったから、iTMSで買ってもうた〜。
なんだこれ!すげえ誰かに似てる気がするんだけどどうしても思い出せない感じ。
ちょっと声が大きくなって脱力したカヒミカリイが歌う80'sヒットチャートの再解釈。歌詞とかも全然意味わかんねえし。もうとうになくしたはずの文科系男子の心が。。ああ犯された。ひょっとしてこの気持ちを萌えというのでしょうか。こういう女子はクラスに一人いた気がする。同性から嫌われるタイプでしょう。ライブ観たいけど、生で観たくない気もする。顔を想像しながら聞き続けるのがよいのではないでしょうか。
あまりの盛り上がりに嫁に伝えに行く。夕飯に自家製餃子を食べ、皮から作ったもんで打ち粉の強力粉を生でたらふく食べてしまった彼女はもっぱら腹痛と闘っていた。だから俺は打ち粉は薄力粉がいいんじゃない?と言ったのに。なぜか俺は大丈夫だった。そんな状態の今の彼女には相対性理論はあんまり関係なさそう。ああジッタリン・ジンに似てるらしいね、と一言。クール!
確かにそうかも。ジッタリン・ジンも大好きやし。ネットではニューウェーブとかスミスとか言われてる。全部好きやんけ。 あとたまたま今ジャニスで借りてるってのもあるけど、CCBにも似てるわ。メロディーが筒美京平を思いださせるんか。CCB格好良すぎる。
パフュームと相対性理論は生で観たいなあ。こないだのライブはウリチパン群と対バンしてたみたい〜。それ行きたかった。。
相対性理論のPV『地獄先生』かなり衝撃。誰が作ったのかと調べてみると、「亀虫」「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬監督でした。さすが。納得。
で、出てる人これひょっとして洞口依子?と思って調べてみると、やっぱりそうみたい。
ひさしぶりに観たけどすげえいい。なんだこれ〜。3回くらいリピートしてしまった。
洞口依子も出る富永監督最新作が今秋公開とのこと。観たい。
相対性理論は全く全然知らなかったのだけど、もっと聞きたくなりました。
マイブームはこないだやっちゃんから教えてもらったLEO今井。
土曜夕方、光明寺へ。お寺イベント、誰そ彼: 誰そ彼Vol.12で、かなり久しぶりのVJ。VJやるのも数年ぶりなら、ライブに行くのもひさしぶり。すげえ楽しかった。遠藤さん誘ってくれてありがとう。ああ今年の夏は何処にも行っていなかった。ライブ自体も6月あたりのソシキ君に連れて行ってもらったトクマルシューゴ以来じゃないか。前日の金曜、ひさしぶりに永福町のスタジオヴィラへ。亀とひさしぶりにMTG。ビデオミキサーを借りる為にやっちゃんにも来てもらう。ひさびさの亀家は、新しいアナログシンセが置いてあったり、なんか機材が増えてたりでかなりあがる。やっちゃんの恋の話。亀の恋の話。そしてやはり何も決まらないまま、本番を向かえる。仕事も終わってない。
DJがサーファーズオブロマンチカの宮原さん、ライブにロボ宙&DAUや曽我部敬一さんという豪華なメンツ。曽我部さんを初めて生で聴いた。とても良かった。イメージよりも大分ぽっちゃりしてて眼鏡掛けてて、2ヶ月前くらい前に第三子が生まれてそれが初めての男の子でとても嬉しいという話を喜々とする曽我部さんに、俄然勝手に親近感な訳です。
スクリーンがなくて本堂に直接投影なのではっきりいって何映しているかほとんど分からんかった。ちょっと残念。亀も仕事帰りで来たかと思えば、大遅刻でほとんど終わってる時に登場。ちょっとやってすぐ終わる。近くの中華や、天下一で御飯食べて打ち上げに顔出させてもらって帰宅。ギリ終電。
ひさしぶりの課外活動はとても楽しかった。VJ活動できるところ絶賛募集中です。
タナカカツキ先生のデジオナイト。また移行してました〜。
どうりで更新されないわけだ。iTunesに再登録。探すのに結構時間かかったわ。。
タナカカツキのデジオナイト
見つけられてよかたよかった。
ここ数日、「メタモ タイムテーブル」という検索で、このへっぽこブログに来る人がやたら多い!
なんでかと思ってみると、そうか今週末はメタモなのね。
初回から皆勤だったメタモルフォーゼも今年は欠席。
子ども生まれたので今年はいけません!
だって今どこよりも我が家がレイヴなのです。
という訳で、今年は携帯用のタイムテーブルも作ってません。すんません。
とか、いってるだけじゃダメなので、
2chで見つけた携帯用タイムテーブル配ってるサイトへどうぞ!
全てのサイズ対応。素晴らしい。気合いの入れ方が半端じゃない。
晴れることを祈ってます。
アルバムリーフみたいなあ。
夜、渋谷へ。ソシキ君に誘われて、O-WESTへ。トクマルシューゴ&ザ・マジックバンド、テニスコーツ、降神、XIU XIUの出るイベントへ行く。ライブ行く事自体ひさしぶりなら、こんな内容の濃いイベントもあんま知らない。きっとワンマンでも満腹だろうなというアーティストが4グループも。しかも4時間近くぶっ続け。立ちっぱなし。いやこれは腰に来た。テニスコーツも降神もひさしぶりに観られてよかったが、それにしてもトクマルシューゴ&ザ・マジックバンドにはおののいた。3年くらい前にソロで観た時の印象しかなかったトクマルシューゴ。その時はまさにこれこそベッドルームミュージックて感じの、気弱な文学青年が優しく歌ってるような印象しかなかったけど。。その印象が180度くつがえされた。オーラがちがうというか、ただもう力強いというか、ほとんど狂ってるというか、、なんだこれ素晴らしい。パスカルコムラードとヘンリーカウを足したような、でもまったりとフォークの香りも漂う。トリに登場のXIUXIUもインダストリアル?!で大変良かったけど、やっぱりトクマルシューゴ&ザ・マジックバンドが今日のベストだわこれ。また見たい。。楽しいイベントに招待してくれたソシキ君ありがとう。
で、ソシキ君と会うのはかなりひさびさだったこともあり、ライブ終了後、飯食いながら近況報告。諸々人生の先輩でもあるソシキ君にいろいろ話を聞く。先達の言葉は身にしみる。
最近のソシキ君の仕事みせてもらう。自分の軸がちゃんとずれていない仕事をしていてとてもいいなと思う。そういうのを見ると、ああ俺も頑張ろうと思う。ああいつも思うのですよ。そんなソシキ君のイラスト仕事はこちらで。
soshikidaisukewebsite ソシキダイスケ イラストレーション
ーー
SHUGO TOKUMARU
MySpace.com - Shugo Tokumaru
やったね!高田渡の未発表音源出ます!
AM-009 / AM-010「高田渡、旅の記録 上巻」<二枚組>
定価¥4,500(税抜価格¥4,286)
2008年5月10日(土)全国のCD SHOPにて発売
特別仕様・二枚組! 1968年〜2002年 全28曲未発表ライブ+笑劇トーク■豪華24Pブックレットに高田家秘蔵フォトを満載
■愛用ギターのポスター封入(歌詞カードとリバーシブル仕様)●収録曲●
夜汽車のブルース/冬の夜の子供の為の子守唄/なまけもの/夜の灯/69/バイバイ/スキンシップ・ブルース/値上げ/あきらめ節/ブラブラ節/猿股の唄/トンネルの唄/向日葵/おなじみの短い手紙/神田橋/鮪に鰯/告別式/夕焼け/酒が飲みたい夜は/タイしたアイス/酒心/十九の春/ブラザー軒/ねこのねごと/ヴァーボン・ストリート・ブルース/こいつは墓場にならなくちゃ/生活の柄/夜行列車のブルース〜Home Sweet Home
打ち合わせで神保町に行ったので久しぶりにジャニスに行く。今年になってから初めてかもしれん。Kさんがまた新しいジャンルを作っていた。その名も「NEO ADULT MUSIC」。大人の為のセレクション。ドナルド・フェイゲンやらダリル・ホールやら、音楽に興味出てきた中学時代に背伸びして聴いてみたものの、いやこれ正直よく分かんね、という感想だったような気がするこのあたりAOR。ああ!そう!やっぱこれきた。そうだよねえ!というセレクトのKさんコーナーはいつも楽しい。ああ。ティンパンアレー聴きたい。
で、佐井好子。初めて聴いたけどいいわ彼女。JOJO広重、山本精一、柴山伸二、早川岳晴、芳垣安洋という凄いメンバーをバックバンドに従えて、30年ぶりの新作をつい最近発売した佐井好子。30年ぶりということや、再評価著しい女性SSWということでヴァシティ・ブニヤンも引き合いに出されているらしい。今回聴いたのはファーストアルバム「萬花鏡」。ジャケから想像するには相当暗い感じかなと思ったら、そうでもなかった。意外にもやけに力強い。ジャケであやとりしてますよ。
佐井好子 - Wikipedia
ジャニス|Janis|レンタルCD、DVDの東京・御茶ノ水、音の図書館へ!
朝起きて何気なくヤフーニュースみて唖然。
岡村靖幸がまた覚醒剤で捕まった。3度目。とにかく切ない。
こないだのライブで嬉しそうに歌って踊る岡村ちゃんに感涙した私。
来週くらいから再スタートするはずだった公演も全て中止。秋の公演が延期になった名古屋のファンは結局1度も復活ライブに行けないまままた彼は塀の向こうに行ってしまうのね。これからもういつ聴いても切なくなるんだろうなあ。
岡村ちゃーん!バカッ!
夜、神楽坂へ。シアターイワトにニカさんのライブを聴きに行く。
theatre iwato - トップ [神楽坂上、岩戸町の小さな劇場]
夏の間は紀の善に白玉食べによく来るけど、冬の間はあまり来ない神楽坂。冬の神楽坂。去年のうたのイワト以来の1年ぶりかもしれない。路地をのぞくと気になる店がそこかしこにある神楽坂なのだけど、よくしらないので今日は通りに面したおでん屋ゑーもん入ってみる。おでんうまい。こりゃいいわ!と、帰って調べてみると都内に何店舗もあるような店だった。何となくさみしい。
シアターイワト今年は渋谷毅さんとママミルクの生駒祐子さんとの3人編成。これまた素晴らしかった。本人もそういってたけど、広島でやっているラジオの影響かMCがとにかく長くなっていた。で、そのはっきりいって何を言っているのかよく分からない脱力MCからいっきに対極へ。天からふってきたような唯一無二の歌声。その振れ幅に泣ける。振れ幅とかいってるけど、あんま変わらないところなんだろう。今年も1月からとてもいいものを聴かせてもらった。ありがとうございました。
CDで持ってる「Humming Switch」ですが、平野甲賀氏デザインのジャケットがあまりに素晴らしくてアナログ買ってしまった。レコード聴けないのに。。
今回はチケット取り忘れていたのでほんとは行けなかったので落ち込んでいたところに、昨晩やっちゃんからのお電話。急用でいけなくなったという彼女からチケットを譲ってもらえ急遽いけることに。どうもありがとう!素晴らしかったです。
帰宅。仕事。頑張ろう。
来年早々、スフィアン・スティーヴンスくる!すげえ行きたい。老若男女大注目のUSシンガーソングライター。名盤「Greetings from Michigan: The Great Lake State
」をはじめ、全米50州の各州をテーマにアルバムを出すという壮大な計画も進行中の彼。ウィル・オールダム以来の衝撃。ベックやスモッグから美しさだけを取り出して煮詰めたらこんな感じだろうか。あ。あとムーギソンみたいな雰囲気も。
行けるかなあ。。この頃相当やばそうな感じだ。。
そんなわけで行ってきましたDATE、岡村靖幸 TOUR'07 「告白」。
靖幸はライブの事をDATEと呼ぶらしい。
会場は予想通り大方が自分たちより年上ぽい。やっぱり女性ファンが圧倒的に多いのかと思いきや男の数も多い。
どこで間違えたのかギャル男みたいな奴もいる。
横浜のライブに行っていたやっちゃんからの「中盤のピアノ弾き語りはステージ向かって右側でおこなわれる!」という有益な情報をもとに最初はそのあたりに陣取る。しかし開演と同時にイッキにテンションがあがり、ステージ真ん中ど真ん前のグループに突進。「どうなっちゃってんだよ」から始まるステージ。ああすげえファンクだ。予想以上に縦ノリだ。ていうか人が多すぎて横に全く動けない。そしてやっぱりみんなで大合唱。おかえりなさーい。
新曲はピアノの弾き語りの時、サビ1コーラスだけ歌っただけで後は全部昔の曲。
最後の「ダイスキ」から「あの娘ぼくが〜」「out of blue」での客電全開で大満足の2時間でした。
やっぱり高音は辛そうだし、動きも全盛期のそれとは比べられないけどそんなの関係ないのだ!という一体感で会場全体が包まれていた約2時間のステージ。
こんな素敵に踊れる40代はいない。大好きだ。
セットリストを載せている素敵なサイトを発見。ありがとうございます。
So-net blog:クレヨンロケット飛ぶよね?:11/7 岡村靖幸@ZEPP TOKYO
セットリスト 岡村靖幸@ZEPP TOKYO 2007/11/7
01 どぉなっちゃってんだよ
02 Alfa Inn
03 ターザンボーイ
04 カルアミルク
05 Co’mon
06 いじわる
07 モン‐シロ
08 DATE
09 祈りの季節
10 マシュマロハネムーン~SEX
11 弾き語り(東京ベイベー)
12 はっきりもっと勇敢になって
13 友人のふり
14 Lion Heart
15 ア・チ・チ・チ
16 聖書
17 Punch↑
18 ステップUP↑
19 adventure
20 だいすき
21 あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
22 Out of Blue
という訳で、旅行の思い出も書き終わってないのに日々はどんどん過ぎていき、今日は二階堂和美さんのはじめてのワンマンツアーに行ってきました。今年頭の神楽坂シアターイワトで行われた内橋さんとのライブ以来。
ものすご良かった。
アラタと一緒に。
会場でげんちゃん、やっちゃん、oyangにも会いました。
やっちゃんが作ってたニカさんのサイトも気がついたらリニューアルしてた。
旅行いってたこともあって、この間でたミニアルバムもまだ買ってなかったのだけど、入口のところで購入。で、そのCDを聞く前にその曲をほとんど演奏してくれました。your song is good との関白宣言。最高でした。関白宣言!関白宣言!ああ関白宣言!
で、うわさの松本隆作詞・渋谷毅作曲でお蔵入りしていた「つるべおとし」を初めて聴きました。「あなたを失ったこの胸にレモンの儚さが滲みるんです…」なんて素晴らしい。松本隆の作詞の曲は数あれど、生で聴いたのは初めてかもしれないなんて聴き入ってしまいましたが、家に帰ってよくよく考えてみれば、十数年前にオザケンのライブですっごい聴いてたわ。
そんなわけで明日はまたもや十数年ぶりに岡村ちゃんのライブです。
こんな幸せが続いていいんでしょうか。
はい。アイスランド5日目、Iceland Airwaves 4日目です。
正確には明日まで続くAirwavesだけど、土曜日ということもあり殆どのメインアクトが今夜出そろう感じになっている。これまでは夜だけの開催だったAirwavesも今日は、昼間は昼間で、ブルーラグーンでハングオーバーパーティがあります。ブルーラグーンとは、アイスランドの首都レイキャビークから車で40〜50分ほどの所にある「世界一でかい露天温泉」。温泉につかりながら仏DJのテクノ聴こうというハングオーバーパーティ。これもAirwavesの一環です。
土曜朝。ほぼ昼。ハングオーバーパーティの名前そのままに、吐き気が顔の半分くらいをしめているような二日酔いでしかめ面のメンバーを乗せて、バスは一路ブルーラグーンに向かいます。
一言でいえば、ブルーラグーンは意味が分からなかった。
それくらいの絶景。見渡す限りの溶岩地帯。草木の変わりに苔が薄く生えているだけの一帯にモクモクと煙をはき出している地熱発電所がポツンと見えくる。ところどころに潮だまりのように白い温泉が湧き出ている泉がちらほらと見えてくる。ブルーラグーン脇に建てられた施設の建物で水着に着替えてガラス扉をひらくと意味がわからない光景がひろがる。一言でいえばデビルマンのサバトの景色。
相変わらず天気はそんなよくないのだけど、ここが晴れてて夜オーロラが見えるならその為だけにまた来てもいいと思う。
なんならオノヨーコのイマジンピースタワーのせいでオーロラが見えなかったんじゃないかと疑ってる。こんなにいいもんじゃなかったイマジンピースタワー。
15本の光束の塔「イマジン・ピース・タワー」完成! : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)
で、レイキャビークに戻って高級なレストランで海老食う。
お値段泣きそうに高かった!
夜のAirwaves。
素晴らしかったのは何と言っても!!!(chk chk chk)。いまごろ何ですが凄いぞ!!!。ディスコパンク万歳、ってジャニスのKさんのセレクトに間違いなかった。数年前のメタモでみたアウトハッドよりも、数倍あがる。良すぎた。良すぎて、終わった後にステージ横で行商始めたメンバーからTシャツ買っちゃったわ。
Airwavesのものじゃないけどライブ動画。(音のレベル高いので注意!)
それにしてもこの極悪コンビ。。
本当にお世話になりました。どうもありがとう。
という感じでAirwavesも終了。
明日からは上の極悪オーガナイザーによるアイスランド・氷河を見ようトレッキングツアーが始まります。
アイスランド4日目。今日も曇天模様。
今日は特に何もする予定なし。夜のAirwavesまで街をぶらつく。
といっても、街ちっちゃい。ナショナル・ギャラリーに行く。アイスランド人の作品かどうかも分からないが、ジャンルもなにもなく現代美術中心にドロウィングからペインティング、写真、インスタ、彫刻となにからなにまでごっちゃに展示してあって楽しい。全部で3部屋くらいなのも素晴らしい。それ以上あっても疲れてみれない。
スーパーで買い物したりして宿に戻る。昼寝。
夜、Airwavesの会場のひとつNasaへ。最初はいろんな会場をブラブラしようという計画だったのだけど、ここに出演するアーティストが期待以上に素晴らしかったので居座ることにした。
Mr.Silla&Mongooseというバンドは、お洒落な髪型の北欧オリーブ女子によるボーカルとエレクトロニカ。美しくてよかった。ヨハンヨハンソンとかそういうのに近いかも。
で、BloodGroup。ひどい名前だ。アイスランドのアーティスト。音も格好も完全にディスコパンク。ボーカルの女の子はアラレちゃんみたいなメガネかけてる。ビョークやらシガーロスやらムームやら、美しーいもしくはベンニヘムヘムなんかの牧歌的なアイスランド音楽しか知らなかったような俺にはこれが大変新鮮だった。踊れるのを期待しちゃダメ、とSちゃんに言われ続けたこのAirwavesでついに見つけたー!といった感じでバカ夫婦でブレイク。クロークない(と思ってた)ので、厚着のまま踊ったら帰り道に風邪ひいちゃうなあ、と思いつつも力の限り踊りました。今度1stLPが出るらしい。日本で買えるかなあ。欲しいなあ。断然、今晩のベストアクト。
BloodgroupのAirwavesでのライブ発見。
Check out this video: Bloodgroup @ Iceland Airwaves 2007
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こちらはPVか。
Check out this video: Moving Like A Tiger
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最近日本でも、次のアイスランド音楽はコレ!みたいな感じで紹介され日本版もでているSkakkamanageは、予想以上におとなしかった。いい歌。見た目よりもいい歌を唄うバンドだった。
LCDサウンドシステムのDFAレーベルから音源を出しているPrinzhorn Dance School (UK)には、名前からしてかなりの期待をしていたがこれはいまいち。ギターの女の子はかわいかった。
で、Motion Boys。機材セッティングの段階からアイスランドキッズ達が大量にステージ前に攻め込んでくる。どうみても中高生にしか見えないのに、お酒のんだりしてるよー。捕まえてー。全員が「モゥション イエー ボーイズ イエー」とか連呼してみたり、または念仏の様に歌を口ずさんでる。で、そのビバリーヒルズ青春白書そのもののソバージュ&濃い化粧の女子高生達がうっとおしくてモーションボーイズは殆どみない。歌謡曲みたいだった気がする。でも帰国した今でもこの曲のメロディだけが頭から離れない。。名前はとてもいい。
一旦、この会場をぬけてDeerhoof (US)観にいく。初めて生で聴いた。気持ち悪くてすごいいい。ボーカルの日本人の子が小さくてびっくり。
で、また戻ってGUSGUS。
ちなみに昨日知り合った東小金井に住んでいた雄夏が偶然、我らのすぐ前にいました。かわいらしい女の子と。「彼女?」と聞いたら「いや違う。友だちの友だちだ。」って言ってて、そんな会話をしているうちにGUSGUSが始まり、10分後くらいにふと見るとキスしてましたよ。よっぽど写真に撮ってやろうと思った。
疲れてきたのでGUSGUS終わりかけで退散。
今夜はじめてAirwaves満喫したかも。大満足。
松倉如子さんが気になっている。
こないだMどんとSが中野に彼女のライブを観にいったらしく。
そうそう。ジャニスにも彼女の「星」というアルバムが、何の前触れもなく置いてあってびっくりした。借りて聞いてみる。とてもいい歌だ。初期のTHE BOOMを思いだすのは俺だけでしょうか。いつかの恵比寿のライブを思いだした。数年前に、彼女がはじめて東京で歌ったとき聴きにいった。会場は恵比寿のレストランの屋上で、宮沢章夫さんの日記での呼びかけに「ほほーい!」と勢い勇んで行ってみると、整理番号が1番だった。恥ずかしかった。歌と踊りがとても素敵だったこと。
なんていうことを思いだしていると、今度は渋谷毅さんのブログでも彼女の話題。
ニカさんとの共演では何度と聞かせてもらっている渋谷さんのピアノが、最近は松倉さんの歌とも共演している。
あたりまえだが、彼女はニカさんや湯川潮音とはまた違った歌をうたう。ポップスではなくソウルです。いい意味で超ソウル。ニカさんが歌う昭和が笠置シヅ子なら、松倉さんの昭和は決してそんなに浮かれていない。
とか思って調べてみると、今度円盤で渋谷さんとやるなあ。行きたいなあ。
77 BOADRUM | DRUMMERS | VIVA-RADIO.COM
こんなんやってたの知らんかった。
こないだのソニックユースのライブ観にいった時のボアは、ドラムの数が5セットか6セットだったのに、今度はなんと77セット。2007年7月7日。場所もニューヨークなだけにドラマーのメンツがすごい。ざっと聞くだけでも、
ノーネックブルースバンド
ホワイトマジック
レッドクレオラ
ゴッド・イズ・マイ・コパイロット
ローリーアンダーソンバンド
などなど。これ生でみたいわ。
・本編11分くらい
・EYEちゃんのインタビュー。おもろ。
commonsのボアのページ行ってみたら、参加ドラマーのリスト出てた。
やっぱり大変なメンツでした。
01 Hisham Bharoocha (Soft Circle / Pixeltan)
02 Tim Dewit (Gang Gang Dance)
03 Brian Chippendale (Lightning Bolt)
04 Dave Nuss (No Neck Blues Band / Under Satans Sun)
05 Jaiko Suzuki (Electro Putas)
06 Jesse Lee (White Magic)
07 Ryan Sawyer (Tall Firs / Stars Like Fleas)
08 Kid Millions (Oneida)
09 Andy McLeod (Howling Hex / Modest Mouse)
10 Aaron Moore
11 Robin Easton
Other drummers:
12 Sara Lund (Unwound)
13 Jim Black
14 Andrew W.K.
15 Butchy Fuego (Pit Er Pat)
16 Miggie (Blood on the Wall)
17 Brian Tamborello (Psychic Ills)
18 Andee Connors (A Minor Forest / Lumen)
19 John Moloney (Sunburned Hand of the Man)
20 Taylor Richardson (Sunburned Hand of the Man)
21 Chris Millstein
22 Abby Portner (First Nation)
23 Aviram Cohen (Soiled Mattress and the Springs)
24 Allison Busch (Awesome Color)
25 Warren Huegel (Tussle)
26 Nathan Corbin (Excepter)
27 Clare Amory
28 Jonathan Lockie (Sightings)
29 Josh Bonati (Aa)
30 Nadav Havusha (Aa)
31 Aron Wahl (Aa)
32 Jeffrey Salane (Panthers)
33 Jim Sykes
34 David Aron (Koi Pond)
35 Michael Catano
36 Spencer Herbst (Matta Lama)
37 Jim Siegel (Cul De Sac and Damo Suzuki)
38 Mike Pride (MDC, FUSHITSUSHA, John Zorn, Otomo Yoshihide)
39 Nick DeCarmine
40 Marianne Kozlowski (The Punks)
41 Than Luu (M. Ward)
42 Dave Bergander (Celebration)
43 Michael Evans (God Is My Co-Pilot)
44 Andrya Ambro
45 Justin DeRosa
46 Hart Mingus (Negative Approach)
47 Matthias Schulz (Enon / Holy Fuck)
48 Josh Madell (Antietam, Other Music)
49 Matt (No Neck Blues Band)
50 Jim Abramson (Dymaxion)
51 Oran Canfield (Child Abuse)
52 Adriana Magaña (Crash Worship)
53 Keith Connolly (No Neck Blues Band)
54 Travis Harrison
55 Jared Barron
56 Jason Kourkounis (Delta 72 / Hot Snakes)
57 Eric Cohen (Caroliner)
58 Daniel Franz (Arbouretum)
59 Christopher Brokaw (Codeine)
60 Jared Burak (Wet Cement)
61 Christopher Powell (Icy Demons / Man Man)
62 Sadie Laska (I.U.D.)
63 Pete Vogl (Koi Pond)
64 Barbara Schauwecker
65 AJ Edminson (Favourite Sons)
66 David Grubbs
67 John McSwain (VICE)
68 Dave Abramson (Climax Golden Twins)
69 Alan Licht
70 Rick Prior
71 Kayrock
72 Dave LeBleu (Prefuse 73 / Mercury Program)
73 Lizzy Bougatsos (Gang Gang Dance)
74 Alianna Kalaba (We Ragazzi)
昼、自転車で出かけたかったが雨ふったりやんだりでよくわからんかったので、バス。
バスで恵比寿へ。
某仕事の引き継ぎ終了。
楽しい仕事の一つ終了しちゃったよ。
さみしいなあ。
と、思ってたら、後々、
「武山さん、さみしそうでした」だって。
言われちゃったよ。
分かっちゃうものなのね。
ジャニスへ。
アレ借りてコレ借りる。
岡村ちゃんのシングルが今日発売ということを思いだし、聞いてみるもジャニスでは新品の取り扱いはしてないとのこと。帰りがけに久しぶりにタワレでも行くかと思ったが、面倒になって神保町駅前のディスクユニオンでゲット。
「はっきりもっと勇敢になって」
それにしても岡村ちゃん痩せたなあ。
11月にはライブもあるし。楽しみだねえ。生岡村ちゃんだなんて「禁じられた遊び」が出た後のツアー行ったきりだ。10年ぶりとかだ。
今月末には、渋谷タワレでインストアライブあるらしいが、そこでシングル買ってないので見に行けず。
聞く。相変わらずの岡村ちゃん。
はっきりいって岡村ちゃんの場合、新譜の楽曲がどうとか歌詞がどうとかそういう問題じゃない。岡村ちゃんが踊って歌ってるということだけ十分なのです。
ありがとうありがとう。
週末、メタモに行ってきた。
よくもまあ毎年毎年あんなところまでいくもんだと我ながら感心するが、来年行ったらそれはさすがに驚くな、っていうくらい今年は人の数が多かった。むちゃくちゃ多かった。どこもかしこも竹下通りだった。テントはってて本当よかったよ、とも毎年思ってる気がする。
開場30分前に現地到着すると既にこの列。見切れているが列はさらに倍以上続いている。
Model 500、リッチーが良かった。結構楽しみにしていたADIONは、体育館のムシ暑さと音の反響のひどさで10分でリタイア。 Sは大して期待してなかったSTS9を大変気に入られたご様子。2ndセットに至ってはノンストップで踊りまくってる。俺は眠たくって眠たくってSTS9聞きながらフロアの後ろで寝ころんでいたらそのまま寝てしまう。終了後、テントに戻ってちゃんと寝直す。
今年行って気がついたこと。
夜は寝たい。
伊東でご飯食べてから東京へ戻る。
それぞれの家にみんなを送った後、最後にKちゃんを高円寺に送ると今週末は阿波踊りだった。折角なのでと車をパーキングにとめて阿波踊り観にいく。駅前広場でしばらく見ていると、終了間際、一般のお客さんも踊りに混じり初めて大混乱。はずかしながら我らも参加。メタモより盛り上がってた。
阿波踊り観に来ていたベリーダンサーOと合流。彼女を中目黒におくってそのまま帰宅。
ガキに間に合った。楽しい週末でした。
という感じで今年も夏が終わります。
タイコクラブ2007に引き続き、
今週末のメタモルフォーゼの携帯用タイムテーブル作りました。
[メタモルフォーゼ 2007 携帯用タイムテーブル]
QRコードはこちら。
昼、代々木上原集合。
4年ぶりくらいにバシバシに会う。
4年前から2年ほどオランダに留学していた彼は2年前には日本に戻ってきていたにも関わらず一切の連絡を殆ど誰にもとっていなかった上に、オランダ留学中に何を思ったか本場で始めたキックボクシングを今も継続していることもあって、体格が前よりガッシリした感じになっているのは誰の目にも明らかだ。
スポーツっていいな。
俺もあっち側の世界に連れってって、とお願いしておいた。
たらふく飲み食いしたまま自転車にまたがり渋谷へ。
まずい。酔っぱらってる。例によって寝てしまうかもしれん。
アップリンクで行われる「吉田アミ『サマースプリング』出版記念ライブ&トークイベント」に行く。
前衛家を名乗り、唯一無比の唱法ハウリング・ヴォイスの発案者/演奏者として、そしてブログカルチャー以降のフレッシュな書き手として注目を集める吉田アミの処女作となる『サマースプリング』出版記念イベント。彼女のソロライブと、ゲストを招いてのトークショーの二部構成でお届けします。ライブ&トーク:吉田アミ(前衛家)
トークゲスト:佐々木敦(批評家)
タナカカツキ(マンガ家)
最初に披露された吉田アミさんのライブが良かった。ものすごい。
開演までうつらうつらと寝てしまっていたけど、このパフォーマンスでイッキに目がさめた。
トークは三者三様といった感じで何のまとまりもなくて面白かったのだけど、特に聞きたかったことが聞けた訳じゃなかった。だからといって、この本をまだ読んでない俺がそもそも何を期待してこのイベントに来ていたのかどうかも分からない。吉田さんも佐々木さんも愛知出身ということを知り、同じく東海地方出身ということで何となく親近感。シネマスコーレ。懐かしい。ゴールド劇場、シルバー劇場とかも。
にしてもタナカカツキさんかっこいいわ。面白すぎ。結構前にロフトプラスワンのトークイベントで見た時は、相手が芸人ばかりだったこともあって殆ど話してなかった印象があったけど、今夜はとばしておられました。デジオナイトなんて名前のポッドキャストをポッドキャストなんて言葉が出来る前からやっていることなんて全然知らなかった。帰宅後、すぐにiTunesにsubmit。
三茶のハレバレで御飯食べて帰宅。
ハレバレ(harebare)/カフェ、洋食/三軒茶屋 のレストラン情報 [食べログ.com]
!!!!!!!!kiiiiiiiiiiiiiiiii!!!!!!!!!
おお!kiiiiiiのアルバムが出る。
早速予約。
ジャケがかわいい。
この間の吾妻橋ダンスクロッシングのチラシだったり、
THE BOOMのいつかのライブツアーのアートワークだったり、
いいイラストやなあと思うとKiiiiiiのTさんが描いていたりする。
そんなTさんのアートワークのブックレット20pも付く今回のアルバム。
とても楽しみです。
ちょうどkiiiiiiのDVD「GOLD & SILVER」が出た頃、
下北で偶然であったTさんにDVDをもらった。すごいよかった。
今はYOUTUBEでも観られるみたい。パワーがもらえます。
ブックオフのアルバム250円コーナーでRichard Youngs見つけた。
ラッキーだ。
vhf 27 Richard Youngs and Simon Wickham-Smith Red And Blue Bear CD
知らなかったけどこのレーベルよさげ。
VHF
あとマイケル・ジャクソン3枚買う。
吾妻ひでおの失踪日記も105円。
いやー。ブックオフってたまに行くとザクザクだわ。
Richard Youngs聴く。
ブックレットのお話しがよかった。
It was sold and bear was blue.
大阪、新世界ブリッジで行われるこのイベントに相当行きたい。
こんなイベントがやってること自体知らんかった。今回が最終回らしい。
ブリッジってなくなるんでしたっけ?
行ったことないので行ってみたい。
「11th Festival Beyond Innocence 2007〜FINAL〜」 2007/7/19 - 22最終回になるフェスティバルビヨンドイノセンス。
今回は4日間即興三昧です。出演:
アキビンオオケストラ
あふりらんぽ
アルタードステイツ
一楽儀光(どらビデオ)
今井和雄
UA
Won Jiksoo
内橋和久
梅田哲也
ウリチパン郡
おおたか静流
大谷安宏
OORUTAICHI
オシリペンペンズ
Optrum(伊東篤宏+進揚一郎)
かきつばた
勝井祐二
Carl Stone
gulpEpsh
KK.NULL
小島剛
Samm Bennett
sim(大島輝之、大谷能生、植村昌弘)
STYLE
千住宗臣
外山明
高橋悠治
竹村延和
千野秀一
チョモランマ
テニスコーツ
天鼓
ナスノミツル
二階堂和美
neco眠る
野村誠
灰野敬二
Haco
半野田拓
PAPA
FUTA9082
ふちがみとふなと
不破大輔
HEMLEN(古太郎、恵良真理、植村昌弘)
BOGULTA
popo
マイクロふとし
巻上公一
三田村管打団?
MUTANT
山本精一
芳垣安洋
YOSHIMI
吉田達也ほか、まだまだたくさん!!!
※時間料金未定
4日間即興三昧て。
HacoとニカさんとUA。
外山明、芳垣安洋、吉田達也て。
simもみたいし。
ふちがみとふなともみたい。
でもなあ大阪だよ。遠いなあ。
行きたいなあ。
先週末、taicoclub行ってきた。
それにしても会場遠いよ。こだまの森。
渋滞に捕まったのもあり、高速で3時間。下道いれたら4時間くらい。
長野といっても結構奥。
名古屋や岐阜から行った方が近いと思う。
で、例によって結構ダラダラ。
早寝早起きな一夜でした。
聴きたかったのは
・ハローワークス(スライマングースとスチャダラとロボ宙)
・REX THE DOG
・sleeparchive
・ATA
・I am robot and proud
・rub-n-tug
あたり。
で、実際ちゃんと聴いたのは
・ハローワークス
・REX THE DOG Rex the Dog – ミュージック at Last.fm
・sleeparchive Sleeparchive – ミュージック at Last.fm
くらい。
という結果だけみると残念なようですが、
そんなことは全くなく。
もう特筆すべきはハローワークス!
見たいリストには入っていたものの正直あんまり期待してなかった。
だけどいざ始まってみるとあれまああれまあという感じで。
もう本当にスチャダラがいいのです。
なんでしょうこのよさは。
郷愁感+アーバン文法でキメッ!
REX THE DOGはフルアルバムをまだ出してない
KOMPAKTのアーティスト。基本ディスコ。
もうあと一歩で下品な感じにブリブリ。
ていうかあれはもうアウトだった気がする。
このremixがかなり。
Tony The Beat (12inch) [gKOW1016T] - 1,300円 : GREENonRED, グリーンオンレッド
分杭峠というパワースポットにも行ってきた。
水がうまかった。
今年もタイコクラブがやってくる。
出演者が去年とはまた大分変わっている。
現時点でアナウンスされている人はこちら。
- - DJ - -
MADLIB
Rhythm & Sound 45 session w/ Paul St. Hilaire
石野卓球
RUB-N-TUG
Fumiya Tanaka
クボタタケシ
- - LIVE - -
THE HELLO WORKS
(スチャダラパー&SLY MONGOOSE)
Sleeparchive
ドラびでお
■MADLIBって誰?
MAD LIB 特集
よくわからん。
■RUB-N-TUGって誰?
”PARTYに必要なのはENERGY(エネルギー)なんだ。”そんな言葉に象徴されるパワフルなユニットRUB N TUG。
rub n' tug
www.myspace.com/rubntug
ちょっと気になる。
■Sleeparchiveって誰?
F.ケヴォーキアンのMix CD"Frequencies"収録。
ベルリンの老舗レコードショップ、ハードワックス傘下の注目のレーベルSleeparchive1番。フランクフルト在住のStephan Metzgerなるアーティストのソロ・プロジョエクト
CISCO RECORDS|Elephant Island Ep
Sleeparchive – Music at Last.fm
ちょっと気になる。
正直、豪華になったのか何なのかよく分からないラインナップだ。
でも間違いなくスチャダラパー&SLY MONGOOSEみたい。
ていうか、去年のメタモもそうだけど、名前すら聞いたことがない人の割合が年々増えている。
気がつけば、オリコンにランクインしている人すら誰もしらない。
このあいだは、アンジェラアキをしらなくて驚かれたし。
そんなみんな知ってるものなんか?安藝アンジェラ。
と思って、オリコンチャートをチェックしてみたら、
なんだ結構知ってたよ。
シングル 週間ランキング -ORICON STYLE ランキング
びっくりしたのは山田優が20位にランクインしていたことくらい。
ていうか、うたってたのか優。
ーー
タイコクラブ〈TAICO CLUB〉 ほ幅の速度
taicoclub@こだまの森 ほ幅の速度
昼間、仕事。
夕方、Sと神楽坂へ。久しぶりに、紀の善でトヨエツの大好物の抹茶ババロア食べようと思ったら、まだ5時半なのに既にラストオーダー終わり。どうなっとんじゃい。
ラーメン食べてから、シアターイワトへ。
イワトプロデュースの「うたのイワト」へ行く。
今夜は待ちに待った二階堂和美さんと内橋和久さんのライブなのです。本当に待ちに待ってたわ。
ニカさんは9月のレコ発ライブ以来だし、内橋さんに至っては、エリオット・シャープが来たときにピットインでみたきりだ。アルタードステイツとしての出演だったかどうか覚えてない。あとは、維新派やソロギターのアルバム聞いたくらいしかない。やたら楽しみだわ。
で、すげええ良かった。
唯一心配だったのは、トイレくらいで後は何の不安も不満もない3時間。至極の幸せ。ビールも400円。
二階堂さんはソロやバンド、渋谷毅さんなどとやるのとはまた全然違った。
勝手な思いこみでアレですが、二階堂さんの岩鬼なみのパワーヒットを、簡単にうけとめる内橋和久さんのギターや、よくわからない楽器から出てくる音がもの凄かった。
なんでもオッケー。さしずめ山田。
山田かあ。
「いくつもの花」ひさしぶりに聴けてそれもまた嬉し。
ああニカさん。
帰り際、ふと横をみると平野甲賀氏が普通にいてびびる。
帰り際、内橋さんのこれを買った。
シェリー・ハーシュ / 内橋和久
DuetsCD、レーベル:Innocent(日本)、CD番号:ICR-008、2002年11月発売。
2000年11月、フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンスに出演のために神戸を訪れたシェリー・ハーシュ(ヴォイス)が、内橋和久(ギター、エレクトロニクス)とデュオで「ビッグ・アップル」に出演した時の録音を収録。全8曲すべて即興演奏。内橋のギターを相手に、声を響かせたり、スタンダード・ナンバーを口ずさんだり、英語でまくしたてたりと、奔放なパフォーマンスはまさにハーシュの真骨頂だ。それを内橋のギターが実にうまく引き出している。
とても良い。
これも聞きたい。
アマゾンで売ってる。
ーー
theatre iwato - トップ [神楽坂上、岩戸町の小さな劇場]
これいいなと思っていたら、
totococoさんがエントリーに書いてくれていたので、思い出せた。月桂冠つき。
ちゃんと調べてみた。
月桂冠「つき」のCM。
探してみるとこのシリーズで結構な数ある。全部よい。歌もいい。
youtubeで見つけた分の動画まとめてみた。
YouTube - 月桂冠 夫婦でズレ
YouTube - 月桂冠 月 「ふたりの貝」
YouTube - つき 夜の饗演篇
YouTube - 定番酒つき 「彼女の夢篇」
YouTube - 定番酒つき 「赤の連想篇」
YouTube - つき 宇宙の笑顔篇
で、このCMで歌を唄っているコトリンゴは注目らしい。今頃なんですが。
コトリンゴ || commmons official website
音楽ダウンロード・配信サイト ListenJapan 【 リッスンジャパン 】
永作博美がかわいいのはみんな知ってる。それにしても共演の男は誰だろう。とてもいい。
調べてみると李鐘浩という名前だった。「地雷を踏んだらサヨウナラ」にも出ていたらしいけど、何も覚えていない。。
永作博美 - Wikipedia
Yahoo! JAPAN - 李鐘浩のプロフィール
何度みてもやはりいい。見たことなかったけど、紙の方も相当いい。
ジョアンナ・ニューサムまた来る!
Channel 22 feat. Joanna Newsom & Smog
http://mapupnews.jugem.jp/?eid=93
てか、外タレの来日ラッシュすさまじい。アルバム・リーフ、ヨラテンゴ、ヘラ、ソニックユース、キンセラ兄弟、Kレーベル(マヘルと一緒にツアー)。うわーい。沢山来すぎだ。
この間来ていた時はチケット予約してたのに、結局仕事で行けずなくなくキャンセルするはめになったので、今回こそは必ず行くわ。
スモッグとの共演@ネストに行くか、オペラシティ近江楽堂での完全アコースティックライブに行くか、迷ったがネストは空気が悪いので、ノンPAのアコースティックライブを予約。すると、間もなくソールドアウトのお知らせ。あぶねー!
joanna newsom - sprout and the bean
最近ではまずい街としてしか認知されていないわれらが岐阜繋がりでもう一件。
ボ・ガンボスの新作出てた!
全然知らんかった。早速買う。はやく届け。
業界騒然!!11年半ぶりとなる7枚目のオリジナルアルバム発売!! 89年から95年の間に6枚のアルバムをリリースして解散した、日本が世界に誇るROCK BAND"BO GUMBOS"。2000年にはVo&Guのどんとが逝去し、彼らの活動は二度と見ることができなくなりました。解散後も彼らの音楽は、くるり、エゴ・ラッピン、ハナレグミ、奥田民生etc数々のミュージシャンに影響を与えています。そんなBO GUMBOSが、来年の結成20周年を記念して、11年半ぶりに7枚目のオリジナルアルバムをリリース!!今回の新譜は、解散までの活動期間にレコーディングし、お蔵入りとなっていた素晴らしい未発表音源(14曲)をBO GUMBOSのメンバーであり、現在はプロデューサー、スーパーミュージシャンとして八面六臂の活躍をしているDr.kyOnが自ら発掘。さらにDr.kyOn、BO GUMBOSをリスペクトして止まないジャズパンクバンド"勝手にしやがれ"のホーン隊による再度のレコーディングを経て、新たにMix Down。今回の作品が出来上がりました。さらにBO GUMBOSの未発表映像DVD(15曲収録)を永久仕様として付属。もー素晴らしいです♪♪BO GOMBOSを知っている人も知らない人もみんなでお祝いしましょ!おめでとー。ありがとー。
ということらしい。
大垣の宝です。
また高田渡についてですが。
何度だって書くよ!
You Tube 高田渡 集
なんてのを集めてくれる人はえらい。
意気揚々と全てのリンクを新規タブで開いていくと、ほとんどのリンク先動画が既に削除済み。
とても悲しい。「風 / 高田渡」なんて曲しらない。すげえ観たい。
これほとんど歌えてなくてすごい。完成だ。
学生の時に、ココア堂でAと見た時もほとんどこんな感じだったっけ。
それともあのときはもう飲んでなかったんだっけ。覚えてない。。
こちら辻香織のとてもうまい歌と比べると渡の偉大さが改めて。
YouTube - コーヒーブルース / 辻香織&坂崎幸之助
そういえばタカダワタル的のDVD、Tに貸しっぱだ。返してもらわんと年こせん。
高田渡つながりで発見。おもろ。
YouTube - 森達也「放送禁止歌」ドキュメンタリー (1/6)
Senor Coconut, Don Atom
Originally uploaded by Bastien!.
こないだの日曜、ソナー見てきた。
全く行くつもりはなかったのだけど、Kさんから前日晩に電話が来て、急遽いくことに。
2000円で入れた。
Kさんどうもありがとう。
何がよかったって、セニョール・ココナッツと、ヘル。
高橋幸宏と細野晴臣の登場で場内は盛り上がっていたがそんなことは全く関係なく、アトム・ハートその人に夢中だった。もうただでさえマズイ外見なのに、演奏半ばの演出で明滅するフラッシュライトの中、ステージにただ一人佇むアトムハートはもう殆どサイエンスフィクションだった。よかった。
という雰囲気を伝えたいが為に、フリッカーで写真を探し、初めてフリッカーから投稿してみている。
今週末は渚いきます。
ジュノ・リアクター来るらしい。
そう聞いて、ちょっと笑えてきてしまうのはなんでしょう。
ずっと前にYちゃんから、彼女がジャケを描いた「田所せいじ」という素敵なアルバムをもらったことがある。その頃にはまだ高田渡は生きていて、ありゃこりゃ本当高田渡だとびっくりした覚えが。ただ、渡さんだって若い頃にはちゃんと歌ってたんだから、ある意味もっと大変なんじゃこの人、と心配すらした。で、Yちゃんから、彼と歳がそんなに違わない(あれ?同い年だったっけ?)ことを聞いて、さらにびっくりしたことを思いだした。
で、今度ジャニスのイベントスペースに登場してくれるみたい。
itokenさんも出る。楽しみだわ。無料だし。ぜひ行こう。
2006年10月25日 LIVEイベント『なるほど!ザ・ミュージック』open 16:30 / end 21:00
ticket Free!!!Live:
TASKE
川染善弘
ツポールヌ
itoken
田所せいじVJ:VIDEOCARCASS
壁紙:yk
オブジェ:イウラ千サ一度見たらきっと忘れられない音楽とアートです。
今頃なんですが、セカンドアルバムも出ている。欲しい。
メタモ行ってきた。
今回の編成は、
Sと、
人形作家のUと、
キャリアウーマンのNと、
最近ドラム教室に通い出したH、
と、その友だちの会社重役M君は、「お金と時間しかありません」と意味不明なことしか言わない。
行きのU子カー車内で今年の参加アーティストをざっとチェック。
アイちゃんやフミヤートなんかの常連組を覗いては、なんかあまり分からない。
イジャットボーイズとファラオサンダース、マニュエル・ゲッチング以外はよく知らない人ばかり。世間的には、かなりヤバーい敏感な人選なのかもしれないが、いかんせんそろそろ最近の音楽がよく分からない。
とりあえずテントたててると、Fちゃん達も到着合流。
ぶらついたり躍ったり眠ったりしてると、あっというまにマニュエリング・タイム。
最初の30分くらいはCDそのまま垂れ流しかよ、と疑ってしまうくらいのゆるーい時間でしたが、そこを乗り切った僕らに舞い降りてきたのは、ゲッティンさまのギタープレイ。リフレインの上を緩く流れるその音色が全身に絡みついてくる。俺の身体とゲッティンさまの絡みつくギター、どちらが勝つか!?というような白熱した戦いというよりは、むしろ「ギターと俺」お互い仲良くイイ時間過ごせたね!というような良くありがちな勘違い。そんな結果に終わった訳ではあるけれど、むしろ大満足。よかったよかった。
ブラブラしていると、アレ?と思う顔がいる。
どこかで見た顔だなあと思って彼のことをじっと見ていると、向こうもこちらを見て何やら考え込んでいる。
俺が先に思いだした。
「あ!分かった!U君でしょ!」
「え?違うけど。。」
と、初見では間違えてしまったのだが、結局の所、
2年前に南米旅行した時にボリビア、ラ・パスあたりで結構一緒に遊んだMさんだった。
今何してるの?と聞くと、「目黒あたりでブラブラしてるよ。」とのこと。
いやあ、また会いそうだそれ。
今年は写真撮ってない。
YOUTUBEで見つけたマニュエル・ゲッチングのライブ。
YouTube - MANUEL GOTTSCHING "E2-E4" Live @ METAMORPHOSE
松尾スズキ氏曰く「小説家であり女優」噂のチギランドこと千木良悠子が、自身がメンバーのバンドEmileのPVをYoutubeにアップした、と彼女のブログに書いていたので、観てみるとこれがスミスみたいに格好良かった!
最近、とある出来事がありまして、音楽を奏でる人を無条件に尊敬する。これからもずっとする。
それにしてもYoutubeに最初にアップってのがまたナウい。
そしてリンクのurlが間違っていたので多くの人が飛べてないだろうと思います。
そんな人達の為にエンベッド。
あとこれも気になる。メデスキみたい。
TRUE PEOPLE`S CELEBRATION 2006 8/19(sat)2006 YAMANAKAKO THEATER HIBIKIArtists:
MEDESKI MARTIN & WOOD
THE SLIP
KID KOALA
Turntable Sessions
ACO
Double Famous
CINEMA dub MONKS
DJ BAKU
まだ詳細全然分かんないけど、これちょっと気になる。
■ Mt.FUJI CALLING in 山中湖 06 開催決定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9月30日(土)〜 10月1日(日)
山梨県・山中湖畔 きらら
出演 Femi Kuti, Tony Allen, ROVO, Date Course Pentagon Royal Garden,
Flyng Rhythms, 朝崎郁恵 他
1次先行販売は、7月1日より開始。
昼、仕事。夕方、青山打ち合わせ。夜、渋谷ネストへ。
Dirty threeのライブに行く。
ずっと前からかなり楽しみにしていた。
もうとっくに来日していそうなものなのに、今回が初来日らしい。
1992年に結成された、オーストラリアが世界に誇る孤高のインストゥルメンタル・バンド、ダーティ・スリー。メンバーは、ニック・ケイヴのバッド・シーズのメンバーとしても活動するウォーレン・エリス(violin)、ボニー“プリンス”ビリーとの交流も深く、キャット・パワーらの作品にも参加しているミック・ターナー(g)、同じくキャット・パワーをはじめ、多くのアーティストの作品、ライヴでバックを務めるジム・ホワイト(ds)の3人。ソニック・ユースやペイヴメントといったバンドのオーストラリア・ツアーでフロント・アクトを務め、ロラパルーザをはじめ、世界中のフェスティヴァルに出演し、ビースティ・ボーイズやジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン、PJハーヴェイ、ニック・ケイヴ、ロウ等とステージを共にしてきた彼ら。そのロード・ムーヴィ的と評されることも多い他に類を見ない音楽は、世界中に熱狂的なファンを持つ。昨年10月に、キャット・パワーの参加も話題となった通算第7作、『シンダー』をリリースしたダーティ・スリー待望の初のジャパン・ツアーが決定! 本当にお待たせしました! ソニック・ユースのサーストン・ムーアをして、“世界最高のライヴ・バンド”と言わしめたそのパフォーマンスをお見逃しなく!!
なんて事書かれたら、観ないわけにはいかない。
で、実際その噂に違わず素晴らしいパフォーマンスだった。音楽が素晴らしいのはもう重々承知なので、特に驚くこともなかったといっても、十分驚いた。まあMCなんて全くなしで淡々と演奏していく硬派なバンドかと思っていたら、もう全くそんなことはない。ミック・ターナーは予想通り殆ど表情を変えずにクールな印象だが、フロントマンのバイオリニスト、ウォーレン・エリスが凄かった。凄い奴だった。フロントアクトのブッチャーズではあまりノリの良くなかったお客さんも、ウォーレン・エリスの勢いにグイグイ持って行かれる。しまいには英語に堪能な客を舞台に上げて即席通訳にしてしまっていた。
インストバンドで演奏前にここまで曲の解説する人を初めて観た。
「これは百のタイコをLSDで叩き続けているについての曲です。」
みたいな。
意味が全く分からない。
ダーティー・スリー、ミック・ターナーのソロ作、ジャケットワークは全てミック・ターナーの油彩。
この絵がまたいいのです。
見かけたことなかったライブ音源が売っていたので購入。
帰宅。早速聞いてみる。
曲の解説が長いのは、毎度の事らしい。
よかったよー。
偶然、地元の友だちMにも会う。フットサル誘うの忘れた。
the dirty three official website
サンプル音源聴けます。よいです。
えー。今年のメタモルフォーゼは何だか良く分からない(多分ハウスだろう甘いだろう)ラインアップだったので、
多分行かないだろうなあ、と思ってた。
メタモルフォーゼなんてもう忘れはじめていた頃、マニュエル・ゲッチング来日のニュースが。
Ashraとして、又マニュエル・ゲッチングとして数回来日を果たしているが、メタモルフォーゼでは今回マニュエルのソロによる、世界初「E2-E4」のライブが実現!この歴史的瞬間は見逃せない。
で、週末、タイコクラブ行ってきた。
よかったよかった。快晴。
こだまの森、はじめていったのだけどとりあえず遠くて驚いた。
入口のところでずっと借りていたテントをYに渡す。おっすひさしぶり。前にあったのは多分苗場でのメタモ。レイブでしか会わないね!
んでタイムテーブルに行動をしるしてみたら、驚いた。
殆ど何も観ていない。。
原因はTuckerを観に山の上にある会場に行ったのだが、これが遠いんだ!
かなり急勾配の坂。しかも暗い。よく見えない。歳なのか?!
上の会場に着いた頃にはヘトヘト。
というわけで、一度しか行かなかった上会場。
なので、アフラもハラカミもチェーン・リアクションも見ませんでしたー。
すいませんでしたー。
Monika KruseとDJ Koze、Kieran Hebden よかった。
観た奴は大抵いい。
で、KJから教えてもらって知ったのだけど、
そういう動画すらYouTubeにアップされるご時世なのね。
かなりの数の動画がアップされてる。
観られなかったハラカミみられてよかったよかった。
タイコクラブでのハラカミ動画は多数アップされていましたが、
朝方の澄んだ空気に染み渡っていく電子音の粒で紡がれていく音世界は、まさに彼にしかできない唯一無二の絶対美。あーなんて美しい綺麗な朝なんだろうハラカミ音楽に、カメラワークという斬新な手法で独自のアレンジを決めて込んできたこの作品に大賞決定!
右隣にいるのが知り合いに見えて仕方ない。。
それにしてもみんな携帯とかで撮ってるんか。
意外に写ってるもんだわ。これからは分かりやすい服装で躍ってると危険だよ。
YouTube - taicoclub-dj KOZE2
神谷町には光明寺というランチタイムにはオープンテラスを営むお寺がある。
そこのイケメン僧侶である松本さんが中心になっている彼岸寺というグループがある。シックスアパートでインタビューされているくらいあらゆる方面にイケメンだ。
それとは別なのか、彼岸寺が主催しているのかは本当のところ俺にはよく分かっていないお寺の音楽会『誰そ彼』というイベントがある。
このあいだそのお寺でライブというロハスなイベントでロハスなVJをしてきた。
まあわかりやすく言うとLOHASなお寺でLOHASなイベント、そこでLOHASなVJという感じです。
といっても、VJみやこに殆どおまかせだった俺は作り置きしてあった映像を余った時間に流していただけだ。文句あるか。本当にすいませんでした!でも意外に良かった。いつかYちゃんがくれたアッテンボローの映像がやたら使えた。ありがとう。
何故かこのイベントには近からず遠からずといった感じで高校の同級生が数人関係している。かといって、
「あ。お寺でライブとかいって、内輪ノリね。」
なんて早合点してもらっちゃ困る。そこらへんのロハス目指している諸氏よ。
過去の出演者には向井秀徳から菊地雅晃からJON(犬)、tico moon、竹久圏 (GROUP/KIRIHITO)、サワサキヨシヒロといったそうそうたる名前が並んでいる。ズラリである。
で、ここで少し心配なのは、このラインアップをみた人は、
「このお寺、ひょっとしてロハスじゃない???」
と疑問を持つかもしれない。
もしかしたらロハースーかと思ってこの間のライブにきてみたら、ライブの間に素敵なDJを披露していたサーファーズオブロマンチカの宮原さんの選曲に泣きそうになった人もいたかもしれない。まず俺が泣きそうになった。すごくよかった。
でも中にはやはりこう思った人もいただろう。
「え?この音楽?ひょっとしてロハスじゃない???」
いや間違っていないよその疑問。
そもそも誰もロハスだなんて言っていない。
Eさんが誰そ彼の由来をこう述べている。
都会だけれどもぽっかりと静かな時間が横たわっているお寺という場所をお借りして音楽会を開くのであれば、そういった怪音・奇音を感じる為の空間を作り出したいという想いで誰そ彼と名付けました。
怪音、にくわえて奇音です。LOHASとは若干違いますね。
でもまあこれをしかるべき言葉に置き換えてもそのまま通用すると思ってしまうところが、俺がロハシィと呼ばれる所以なのでしょうか。
都会だけれどもぽっかりと静かな時間が横たわっているお寺という場所をお借りして音楽会を開くのであれば、そういったスロウ、シンプルを感じる為の空間を作り出したいという想いで誰そ彼と名付けました。
ロハスってスローライフ、スローフードという言葉よりも意外に長く持っている気がする。
でもロハスなエバンジェリストがある日、急に、
「嘘でしたー。いいじゃんいいじゃんプップクプー!」
とか言ってくれることを期待してしまう俺は子供なのかと落ち込んで。
タイコクラブというネーミングの理由が分からないイベントがちょっと凄い。
気になっている、ていうかもうチケット申し込んでしまった。
だってDJ Koze(Kompakt)が来るのですもの。他にも、TUCKER、フォーテット、モニカ・クルーゼ、Rhythm & Sound、など観たい人ばかり。そしてレイハラカミ、ケンイシイ。
そしてよく知らないけど、STEVE REIDが大変だ。楽しみだ。
どうやらUNITでもやるみたい。
全部でこれだけのメンツが出る。
- Live -
AFRA & INCREDIBLE
BEATBOX BAND
ALTZ
Kieran Hebden & Steve Reid
Nathan Fake
NUDEJAZZ
[ KANKAWA + DJ KENSEI ]
rei harakami
SLY MONGOOSE
TUCKER
- DJ -
BONOBO
DJ KLOCK
DJ KOZE
KEN ISHII
MOODMAN
MONIKA KRUSE
Pepe Bradock
Rhythm & Sound 45 session w/ Paul St. Hilaire
Shinichi Osawa(MONDOGROSSO)
- Afterhours -
Nick the Record
- VJ -
daito manabe
Jun Horikiri
(portable[k]ommunity)
M.M.M
vokoi (ARch)
6月初旬なんて梅雨じゃないか、と思ったのだけど、
調べてみるとギリギリ梅雨入りしていない。
とか調べてて、俺、ひょっとしてめちゃ楽しみにしてるみたいじゃないか。
この間の渚音楽祭も行けなかったし、
今度のANOYOも無理そうなので、
タイコクラブにむけて、ガンガンズンズン頑張ろうと思います。
書くの忘れていた。
ていうか最近日記自体を書いていない。
こないだオザケンの新作を買った。
駅前のCD屋で。地方にはよくあるような駅前のCD屋だ。
こういう店は大抵フィルムの現像なんかも兼業している。
「同時プリントにプリント太郎は付けますか?小太郎にしますか?」
というような塩梅の小さな店だ。
前作が出た4年前にも、確か駅前のCD屋で買った覚えがある。
だいたい毎回もう買わないだろうなと思うんだけど、
結局そういう小さな店でフラリと買ってしまう。
"Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学" (小沢健二)
家に帰って聴いてみた。
正直、全然よくない。わからない。
アートディレクションが信藤三雄なのが分からない、という訳ではない。
聴く人みんながそう思うのだろうけど、
あの下手な歌があの声でのっていてくれないと、
オザケンの音楽にこちらが求めるものを得られない。
そういう求めている人というのがオザケン買う人には多いと思うのだけど、考えてみるとそういういつまでも求めている人というのはフリッパーズの時にしても、Lifeの時にしても気がつくと置いていかれてるのか。
で、今日打ち合わせ行く途中に聴いていた口ロロ、オザケン大好きなんだろうな。ファンファーレ、すげえいい。
3月終わり。いい加減このサイトもリニューアルする!
●夜、Sと集合。
代々木駅前のライブハウスにニカさん観に行く。
久しぶりにみるニカさんは新曲も歌ったりとてもよかった。
祈り度が増してきた気がする。
今日は昼間に、もう祈りたいくらいのひどい仕打ちをうけたのでニカさんに心救われる。
そしてフロントアクトの男の人(すいません。名前失念)が最後の曲をチャイナに捧げていた。悲しい。
●終演後、落合へ。Hに一眼デジカメかりに行く。
おひさしぶり。
最近の写真とか見せてもらう。
家に帰ると、リュックの中からグレープフルーツが2つ出てきた。
全然気が付かなかった。
ありがとー!
●Sとムサビへ。芸祭に行く。
大学来るのかなり久しぶり。
轟音教室を観に来た。
・一楽儀光(「ドラびでお」として参加)
〔想い出波止場、I.S.O、ACID MOTHER TEMPLE〕・砂十島NANI
〔ZUINOSIN、AMAZON SALIVA、Hydro-Guru〕・植村昌弘
〔sim、GROUND-ZERO、渋さ知らズ、MUMU〕・芳垣安洋 × 勝井祐二〈SPECIAL GUEST〉
〔DCPRG、ONJO、ROVO、Vincent Atmicus、Altered States、etc…〕
●開演前に研究室いってSちゃんと話す。
設備使わせてとお願いする。
いつも無理言って本当すいません。
ありがとー!
●研究室でたところでCCにバッタリ会う。
ひさしぶりに会ったCCは、幾分若返ったように思われる。
きっとアレだな。アレ。ほら、周りが若いから。
自然と先生も若くなるってアレだ。
●在学中は分からなかったけど、
普段どこらへん歩いているの?
という格好の人がやたら多いことに気がつく。
●昼、家で作業。
模型作ったり、色を塗ったり。
にしても、模型が分からん。
例えば円錐を作りたい。
自分で「こんなもんだろ?」と予想してマック上で描いた展開図をプリントアウトするわけだけど、それを切り貼りしてみると、やはり望んでいた形にはなってくれない。それは異常に低い円錐だったりする訳だ。
こんなことならもっと手作業の勉強をいろいろしておけばよかった。
とりあえず本屋にいって「夏休みの自由工作」とかから勉強しないといけないのか。
あああ。楽しみだ。
●夜、渋谷へ。PARCOで開催中の活版印刷の展示即売を覗いた後、公園通りクラシックスへ。
楽しみにしていたハウ・ゲルブ来日公演を観に行く。フロントアクトのトクマルシューゴとキセルもライブは一度も観たことがないのでかなり嬉しい。会場にはいるとKさんやらTさん、Tさんと、ジャニスの面々に会う。少し遅れてSも来る。
トクマルシューゴは予想以上によく話す人だった。ギターとディレイだけでの構成される楽曲が素敵だわ。ディレイだけであんなことできるのね。感動。音源より声も大きくなっており、ついつい歌詞を追ってしまう。
キセルはずっと観たかったのだけど、やっと観られた。
高田渡の「鮪と鰯」を歌ってくれてもう感無量。
いきなりこんなものが聴けるとは思わなかった。
ホクホクしていると、Kさんは「ペラ子のうた」を歌ってくれなかったのが不満らしい。
「いつもペラ子を楽しみに来るのに、どうして歌ってくれないの?!」
と嘆いている。
そういえば生ペラ子はいたのだろうか。
で、ハウ・ゲルブ。
よかったです。本当よかったです。
土臭いのが大好きだ。
バックルがやたら大きかったり、SPACE!ってエコーかけて叫んだりしていた。
とだけ書くとまるでキノコスモかと勘違いされてしまいそうだが、そんなものではない。
●10月ですね。久しぶりに日記を書いた。
モラトリアム期間が終わりつつあるので、
ぼちぼちまたモラトリアム日記を再開していこうかと思ってます。
●この週末、メタモルフォーゼに行ってきた。
今年の場所は、苗場でも日本ランドHOWゆうえんち(ところでHOWランドの名称が「グリンパ」に」変わってた)でもなく、伊豆は修善寺、サイクルスポーツセンターというところだった。
で、ここがよかった。
名前のとおり自転車アトラクションがいろいろ揃っている。自転車アトラクションといっても、普通のメリーゴーランドで馬の外側に古い自転車を飾ってみただけだったりと、無理矢理感がかなり強いのだけどそれでいいよ。
変な自転車にいろいろ乗ったりもできる。乗ってみたら楽しかった。
サイクルスポーツセンター、何も間違っていない。
で、やたら広いのでテントもゆったりはれた。
夜もほとんど冷え込まない。
そしてメインのPAがやたら良かった。びっくりした。
近隣に民家もないようなので音もでかい。
●開始数時間経った頃、西荻貴族とSFがMカップルとともに到着。どうもどうも。久しぶりに貴族に朝日が当たる場所で謁見できた。それだけでもう嬉しい。
●で、トータスが終わるくらいまでは起きていたのだけど、睡魔に負けてグリーンベルベットが始まった頃に寝る。ゴールディ先生が始まるまでの仮眠をとるつもりだったのだけど、気が付いたら朝5時。結構見逃した。途中で起こしに来てくれたSに向かって、 「俺、起きてもゴールディ行かないよ。」 と逆ギレしたらしい。すいません。何も覚えていない。なんて失礼な奴だろう。 ROVOもトータスもアナンダ・プロジェクトも良かったのだけど、もうメインフロアのトリ、OUT HUDには参った。短パンにTシャツ(パンダの絵にCALIFORNIAという文字入り)でアフロのギターの彼の動きが素晴らしかった。勲一等を差し上げたい。楽しくってしょうがないから、ゴールディ先生を寝過ごして見逃してしまった分を取り戻す勢いで踊ってやった。IsoléeとOUT HUDのトリ2組で大満足。
●帰り、小田原で刺身定食食べてから帰宅。
そんな訳で今年の夏もほぼ終了。
●顔シリーズ「カオをしる」に新たに加わったT君。さっき帰宅してから確認してみたら、そのT君の後ろにはもの凄い見切れ具合でTがインしていた。すいませんでしたー。
●わーん!
iTunes Music Storeが日本でも始まった。
朝起きてウェブを見ると、もう既に開始されてる模様。
早速繋げようとiTunes開いてみるも、混んでいるのかどうにも繋がらない。
打ち合わせいって、ジャニス行く。
帰宅してから再度トライ。アカウントゲット。
アーティスト検索してみるも、なんかあんまり数がそろってない。
「くるり」でも「はっぴいえんど」でも未ヒット。
そのくせ今週のフリーダウンロードがHIFANAだったりrei harakamiで検索してみると、ごっそり出てくる。とりあえずハラカミの「after next joy」というjoy for joy.ep(この間出た12inch)収録のLUST未収録曲を購入。記念すべき購入第一曲目はハラッカミーだわ。
第一曲目とか言っているが、これは気を許したらあっという間にポンポン買ってしまいそうで恐ろしいのでなるべく開かないようにしよう。
で、あまり気にしていなかったポッドキャストも聞いてみる。
「ほぼ日刊イトイ新聞 じゅんの恩返し クリップその1」
みうらじゅんがしゃべっていた。面白いわ。
.Macの2ヶ月フリートライアルでアカウント作ってみたのだけど、iTMSの為にクレジットカード情報を登録したが、.Macの方にも勝手に適用されて引き落とされたら嫌だわ。怖いわ。
●それはそうと今日は2件の奇妙な電話があった。
一件目はAから。
「iPod買おうと思うんだけど、アマゾンへのリンク貼ってくれたらそこから買うよ。」
一瞬、意味が分からなかった。
よく考えると、AはiPod購入にわざわざ俺の誰もクリックしないアフィリエイトを使ってくれるというのだ。なんて優しい。どうもありがとう。仕事がんばってね。俺も頑張る。
そんな優しい君にはきっとこの色のiPodがいいと思うな。
全然奇妙な電話じゃないよ。
Apple iPod 60GB (w/Color Display) [M9830J/A] ()
●そして2件目の電話こそが奇妙なのです。
夜、Sと御飯食べるところを探していると電話が鳴った。
福島県のとある町(名前忘れた。今、着信履歴で市外局番を調べると福島県いわき市からの電話とわかる。)の旅館からの電話だった。
「あの武山さまでしょうか?」
「はい。そうです。」
「8月14日にお二人分の予約とれましたので、ご連絡差し上げました。」
え?
予約した覚えもなければ、その町の名前すら初めて聞いた。
意味が全く分からない。
でも向こうは確かに旅館組合を通した依頼で俺の名前と電話番号で予約希望が来たという。
すごく怖いよ。
折角だから行ってみようかな福島県。。とかそういう話ではない。
断じてない。
断固行かない。
これは嫌がらせか。それとも行ってみたらビッグなサプライズか何か?
俺の誕生日は1月だコノヤロー。
●帰宅。
作業。今週末ちょっとやばい。
●夜、S、K姉妹とともに恵比寿リキッドルームへ。恵比寿に移転してから初めてきた。
ハラカミレイのワンマンイベントへ。相当楽しみ。
フロントアクトにクワクボリョウタの名前があったので、てっきりメディア系の面白いオモチャでも使って楽しい事をしてくれるのかと期待していたのだけど、全く違った。普通に音を出していた。クワクボリョウタは映像だった。
で、メインのハラカミレイはいつも通り。相変わらずのハラカミだった。
ただMCの頻度が上がっていた。
やたら話す。面白いのだけど、これいつもいつも同じ事言ってたらどうなんだろう。
同じテイストの曲を演奏し、同じ内容を話す。続けていくと、彼はそのうち高田渡みたいになってくる気がする。エレクトロニカ界の高田渡。このジャンルにして、だいたいそんな事が成り立つのかどうか。そんな風になったら面白いわ。
ダムタイプの人がつけているという映像が格好良かった。
●ただリキッドルームは何なら前より狭くなった気がする。
やたら混んでいるし。ぜんぜんブンブン踊れない。
こうなると来週末鵠沼海岸で行われるハラカミ出演のイベントも行きたくなる。
ビーチは広いんだろうなあ。ブンブンいけるんだろうなあ。キセルも出るし。かなり行きたい。
ただオールナイトのイベントじゃないので日帰りで海から帰って来なきゃ行けないのがちょっと辛い。
●昼、新宿歌舞伎町へ。
Mがタダ券をゲットしたというので誘われた「We will rock you!」という元クイーンのメンバーが監修をしているミュージカル劇を観に行く。予備知識がほとんど無いまま観に行ったのだけど、完全無欠のエンターテイメントだった。登場人物は全員外人。日本公演バージョンに書き直された笑いどころの部分には、冬のソナタ、スーツのコナカというような単語が並ぶ。面白いくらいに面白くない。
といっても、そういう部分が面白くないからってショウ全体がつまらないかといえばそんなことは全くなく。青春を100%クイーンで過ごしてきただろうと思われる大部分の観客はクライマックスでは総立ちで「We will rock you!」を熱唱している。かなり熱い。クイーンについては特別思い入れもないのに俺も席を立つ。なんだか思い入れがあるような気がしてきた。
いや良かったわ。劇、観客も含めてもの凄いロック!ぷりだった。楽しかった。
誘ってくれてどうも有り難う。
●夜、帰宅。仕事。
●コンフェデ杯を3位決定戦から決勝までぶっ続けで観ようと決めていたのに、決勝が始まる前に寝てしまう。ショック。
●昼、新しい引っ越し先を探しているSに付き合って三浦海岸へ。なんでまた三浦海岸なのかはよく分からないが、はじめて三浦半島に来た。三崎口で降りて散策したあと、バスに乗って三浦海岸駅へ。そのバスからの風景にびっくりした。北海道かと思うような丘陵地帯が延々つづくような三浦半島内陸部は完全にチャクラ開いていた。しかしそのチャクラに騙されてはいけない。この素敵な景色に騙されてはいけない。それが落とし穴だ。東京とここのバランスを考えなくちゃあかん。
あかんと言うこともない。ただ必要条件ではあるけど、十分条件ではないという事、という気がする。
なーんちゃって。
なんて言う人の気が知れない。
ここまで全てをぶち壊す言葉があるだろうか。
●夜、クリストファー・ウィリッツのライブを観るために吉祥寺shop33へ。
でも何故か小一時間まよったあげく、会場に着いた頃にはクリスのライブは終わっていた。ちょうど一年ほどまえ永福ゲストハウスこと我が家に滞在していたJの友達ということで、クリスを紹介された。見た目パワー系だが話してみるととても人当たりが優しいいい人だった。ハーピストのEさんも来て、共通の知り合いがいたり何処かで何処かで人が繋がったりしてもう意味がわからないくらい酔っぱらっている。
●そうして帰宅。
●なぜか明日、そのクリス交えてウチでパーリーすることになったのでお暇な方は是非。
●ビール4杯で気持ち悪い。
●今日も暑かった。
●totococo-RのTさんから音楽バトンがまわってきた。おひさしぶりですTさん。バトンどうもありがとうございます。バトンなんて生まれて初めてもらいました。
こういうときは恥ずかしげもなくちゃんと答えよう。
[今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量]
84.87GB
[今、聴いている曲]
フィッシュマンズ/宇宙
”ナイトクルージング”
最近Oyanにベスト盤2枚をもらったのでずっと聞いている。
[最後に買ったCD]
レイハラカミ/LUST
7月は2回もハラカミイベントがある。両方行っちゃったらどうしよう。
[よく聞く、または特別な思い入れのある5曲]
特別な思い入れの方で5枚。
○ビーバップ・ハイスクール高校与太郎行進曲のドーナツ盤
特に特別な思い入れはないのだが、生まれて始めて買ったレコード。俺は火の玉って呼ばれたかった。
○爆風スランプ/ランナー
これも特に特別な思い入れはないのだが、生まれて初めて詩を暗唱した曲。サンプラザ中野は中野サンプラザよりも前から存在する、ってずっと思っていた。
○ブーム/中央線
「ジャパネスカ」までのブームは大好きでもうずっと聞いていた。MIYAが異常な巻き舌で歌うようになる前。これは思い入れ。中央線を聞きながら東京にでてきたはずなのに、一度も中央線には住んでいない。
○小沢健二/ローラースケートパーク
ああ恥ずかしい。この間NYに旅行に行ったときに、念願だったセントラルパークでローラーブレードをしたのだけど、びっくりするくらい滑れなかった。小沢健二はそういうものだと思う。いつまでもこっそり聞いてやろうと思う。
○岡村靖幸/カルアミルク
マイケル・ジャクソンか岡村ちゃんだと思う。
[この人に紹介]
○ホスピタル・グリーン (高校の友達)
○シュフレアリスム (高校の友達)
○からっぽの世界 (大学の友達)
○fisheye2 (大学の友達)
○X51.ORG (オカルトサイト)
というわけで、よろしくお願いします。
●夜、Cちゃんと神谷町へ。
Oの知り合いがやっているというイベントに行く。Oというのは、よくこの日記に登場するモラトリアム120%の愛称で親しまれているOの事ではなくて、別人物。高校の同級生だったくせに当時は全然知らなくて、ついこの間NYで何故か知り合った。
というイベント。彼岸音楽会って?という疑問とともに現地に行くと、会場は彼岸も彼岸、浄土真宗本願寺派の光明寺というお寺だった。ビルだらけの神谷町の駅前にポツリとあるお寺には木々が茂り、そこからは覗く空はやたら広い。東京タワーがすぐ近くに見える。とても素敵な会場だった。このお寺のお坊さんが企画グループの一員らしい。最近のお坊さんは凄いことしますね。
ジョン(犬)のライブを数年ぶりに観た。相変わらず犬でとてもよかった。でもジョン以外の時は、ほとんどの時間外でOやCちゃんと話していると演奏が終わってしまっていた。ビールやカレーなんかも売っていて、ちょっと夏先取りというような会場は本当良かった。眼下には墓地が広がっている。
次回のイベントは、総本山築地本願寺で行うらしい。お寺の世界は全くといっていい程よく知らないのだけど、それって大変なことなんじゃないですか。
とても楽しかったです。誘ってくれてどうもありがとう。今度帰国したらまた遊ぼうで。
●折角、神谷町に来たので、Wさんお勧めの食べ物屋に行こうとするも、電話してみるともうラストオーダー20分前だったので諦める。また来よう。
●一度帰宅後、Kちゃんと新宿LOFTへ。Wさんがメンバーのlive loves観に行く。ライブ情報をいつも教えてくれるのだけど、観に行くのは今夜が初めて。新宿LOFTに行くのも初めて。ひさしぶりに来た歌舞伎町は相変わらず何だか大変なことになっている今日は花の金曜日。ハナキンです。
●会場に着くと、とりあえずOがいた。サーファーズオブロマンチカとズイノシンの撮影に来ているらしい。おっすおっす。で、liveloves。AOAの人がいるというのでてっきりレイヴ仕様のバンドかと勝手に思っていたのだけど、全然違った。ブルースだった。リズムボックスにギター5人という編成で奏でるフレーズはブルース。さらになんだか緩い感じなのが、またよかった。
終了後、Wさん曰く今日は失敗してしまっていたらしいのだけど、そんなこと俺が気が付くはずもなく全然よかった。で、OやKちゃんを介してWさんと共通の友人がいるのが判明して驚く。
●ズイノシン相当面白い。
●Wさんの晴れ舞台も観られたし、もう満喫だわこれ。
●昼、新宿で直しに出していた中盤カメラ、ピックアップ。オーバーホール完了。すげえ嬉しい。初代アサヒペンタックスのオーバーホール費用は中古で同じ物買うのと殆ど変わらず。
●家戻って仕事。
●夜、渋谷へ。S君がチケットをくれたフィリップ・グラス・シネマ・コンサートをSと観に行く。くれるようなチケットだから後ろの方だろうと思っていたら前から6列目。なんてお礼していいやらもう。どうもありがとうS君。
フィリップ・グラス・アンサンブルが古典映画にライブで音をつけるという形式のコンサート。昨日はコクトーの「美女と野獣」だったらしいが、今夜はベラ・ルゴシの「ドラキュラ」だった。ベラ・ルゴシって、名前は聞いたことあるけど実はよく知らない。映画はサイレントのものかと思っていたら、トーキーだった。
最初のうちは元の映画のセリフ、SEの音をやたら大きく感じてアンサンブルとのバランスが悪いかと思ったり、アンサンブルと映画とどちらを観ていいかも分からずとまどっていたのだけど、話が進むうちに夢中になって映画の方にのめり込んだ。というのも、指揮の人がスクリーンを観ながらタイミング合わせて指揮棒を振っている。アンサンブルが演奏する音楽が映画と完璧にシンクロしているので、もうもともとその映画についている素晴らしいBGMとしてしか聞こえなくなった。
素晴らしかった。
映画自体もよかった。ベラ・ルゴシの出演作もっと観たい。
●今日は、高田渡さんを送る会に行く。Aが一時間半遅れてきた。花をかって会場へ。
●武蔵小金井市民ホールは、満員だった。1000人近くいるんじゃないだろうか。立ち見の人も大勢いる。スーツ姿の人もけっこういる。あきらかに会社を抜け出してきてここで酔っぱらっている。
ロビーでは、ビールやお弁当が売っている。みんなワイワイガヤガヤ騒いでいて、お別れ会だなんて悲壮感は全くない。生前、渡さんと親交のあったアーティストが順番に一曲ずつ歌うという形式で会は進んでいる。歌の前に、渡さんとのエピソードのようなものを話す。それから歌に入るのだけど、一人一人の話が本当にいい話なんだこれ。で、歌もいいんだこれまた。
ビール買ってAと乾杯。とりあえず一杯。
ロビーで見かけた筑紫哲也で一杯。
ホールにもどって歌でまた一杯。
スズキコージのライブペインティングで一杯。
イノダからの贈花で一杯。
後から知ったのだけど、渋谷毅さんも演奏したらしい。聴きたかった。井上陽水も来たらしい。陽水観たかった。夜、用事があったのもあるのだけど、2時間くらいで会場を出る。だけどそれ以上ここにいて、終盤の「生活の柄」「自転車にのって」なんて聞いてしまってたらきっとまずかった。きっともう動けなくなってしまっていた。
本当によかったわ。どうもありがとうございました。
●にしても、このタイムスケジュールの意味が分からない。
●Aと一緒にそのまま表参道へ。
湯川潮音のライブに行く。会場の場所が分からなくて困っていると、Aが「あ。あれハナレグミだ。」と言うので、ハナレグミの後をつけることにする。会場についた。
フロントアクトで出ていた高田漣さんがどうしても渡にみえてしょうがない。
●その後、Mちゃんも交えて中西いってさらに飲む。この時点でそうとう酔っている。
●今日の昼間、Kちゃんから連絡があった。
「明日から相模湖へ合宿へいくんやけど。いやタケちゃんを誘ってるわけやないんやけどな。寝袋と銀マット貸してくれへん。あとタケちゃんち集合場所にしていい?」
この全く意味が分からないとともに、夜、KK来る。でお隣さんのKも来る。
もう家にたどり着いた時点で血中アルコールは臨界点を越えている。
洗濯物をたたみながらブラザー軒を歌っていたところまでは覚えている。
●サタデーナイトです。KYとスーパーデラックスへ。「回向」というイベントに行く。
フライヤーにはこんなコピーが載っている。こんなことを書かれたら行くしかない。
山本精一がVJ生西康典と生命の誕生から死=輪廻をサウンドデザイナーAOの協力により変形9.1チャンネルサラウンドで3時間ノンストップのギターソロで描く!そして会場の壁という壁全面を覆う映像はロバート・アシュレイのビデオオペラも手がける映像作家、掛川康典の協力で制作される!!回向の一夜!!!
で、実際3時間近くの演奏と映像は素晴らしかった。
360°の映像というからてっきりグルグルまわるようなものを期待していたんだけど、そうではなく同じソースが分配されていた。それが少し寂しかったけど、パターンになった映像が会場中を埋め尽くしているのは相当気持ちいい。音は「ファジーグルーヴ」とザディク系を足して2で割ったような感じで聞きやすかった。
●会場で大学の友達N発見。2年ぶりくらい?
終演後、KKYNとお茶する。おひさしぶりということでそのままKちゃんとN家に行くことに。東中野にある噂の愛の巣は、そんなに愛の巣という感じでもなかった。最近のオカルの写真をみせてもらったりする。あきらかに俺が見たことあるころのオカルよりも肉付きがよくなっている。もうミルコ・クロコップぽくない。花や虫を愛してそうな感じになってきている。もとハフラートリオもそうなるんだから、やっぱり長生きはした方がいい。
ひさしぶりに同じ大学の3人でお酒を飲みながら、ここぞとばかりにオサレな制作話に花が咲くわけもなく、どうしようもない話ばかりしている。俺たち全然間違ってない。書いていいのかどうかも知らないが、「最後にうんこをもらしたのはいつか」というのがメインの議題だった。俺が一番昔で良かった!といっても既に高校生になっていた。それにしても俺には高校以後にうんこをもらすなんていう他の2人の事が分からない。こいつら恥ずかしくないのか。
酔っぱらって目が据わったNは「うんこはメキシコでもらした方がいい!」って3回くらい言う。いやそうそうメキシコでうんこをもらす人もいないと思う。
Nは、秋にDVDを出すらしい。それもオシャレなシスコのオシャレなレーベル!買うわ。
以前勤めていた職場から大量にもらったというNIKE製品をいろいろくれる。サッカーボールもたくさんあるらしいので、今度またもらいに来ます。よろしくお願いします!
●日が昇りきった頃に帰宅。だが永福までたどり着くことができなかった。そのまま高円寺K家まで歩く。寝る。
●朝まで作業してたので、起きたら昼過ぎ。
隣室ではニューパワーブックを抱えたKちゃんが仕事してる。
やー。やっぱり12inchは小さいなあ。
この間のコンパの話を一通り話し終え(話したらまた落ち込んだ)、Kちゃんカレーをご馳走になる。さすがカレーが大好きというだけあって、カレーがうまい。温泉卵入り。温泉卵を作るためのプラスチックの容器が無駄にでかくて凄くよかった。
●夜、渋谷クアトロへ。
ニカさんが出るイベントに行く。ニカさんのイベントに通いすぎだろうか。いやそんなことはない。
ロロロ(クチロロ)、パラダイスガラージ、秋山徹次といった面々。誰のライブも観た事がない。全体がかなりゆるい雰囲気な上に、演奏する音楽も全員バラバラでかなり面白かった。秋山徹次さんという人は、音から服装からMCから要注意だと思う。素直に狙ってる。
で、にかスープ&さやソースは初めて観た。てっきり、さやソースはサウスポーなのかと思っていたが、そんなことはなかった。二人とも右利きだ。びっくりするくらいこれまたゆるかった。美しかった。
CDで聴いた事があったロロロは全然好きじゃなかったのだけど、実際観るとこれが良かった。びっくりした。その恐ろしいまでのポップさに。ポップスターだわ。むっちゃくちゃ売れそうなのに、そんなにむっちゃくちゃ売れているという話をきかないのはきっと名前が読めないからだと思う。俺もこの間までずっと「ろろろ」と思っていた。
●帰宅。
自分もそうだが、最近iPodを持っている人の率が異常に多い。イヤフォン白いからそれがまた目立っている。帰りの電車で隣に座った新入社員ぽい人は花粉症がひどいらしくて、鼻をすすったり鼻をかんだりをずっと繰り返していた。彼もまたiPodを持っている。で、何が分からないって、ティッシュを出して鼻をかむ時にいちいちiPodのその白いイヤフォンを耳から外すのだ。
イヤフォン外す→鼻をかむ→イヤフォンつける
のくり返し。鼻をかむのになんでいちいちイヤフォンを外すのか。意味がわからない。
聴いている音楽と、鼻をかむ時に耳の中に響くチーンッ!っていう音をミックスしたくないのだろうか。
そんなに音楽を大切に聴いている人なのだろうか。
そんな大切に聴く音楽って何だろうか。
ハロプロだったらいいなあ。
だいたいなんでお前は花粉症なんだ。
iPod関係なかった。
●昼、家庭内ネットワークの整理整頓。最近開通したひかりと以前のyahooADSLが混在しているのを何とかしたい。ていうか、今月いっぱいでADSLの方は契約が切れるので急がねば。
●夜、自転車で下北沢へ。この間、新聞を契約したときにもらった図書券6000円分をどう使うか。とりあえず本屋行って、自腹を切ってまでという程じゃないけど気になっていた本を片っ端から選んでいく。文庫本限定。たくさん本抱えてかなりほくほくになる。
●で、その後、湯川潮音の空想音楽会にMちゃんと行く。チケットとっておいてくれてどうもありがとう。お金払い忘れたので今度必ず払います。
440という食べ物屋兼ライブスペースみたいな店。ピットインもそうだけど、ちゃんと椅子に座れてゆったりできる場所はいい。むしろ座れないまま2時間とかライブを観ていると、腰が痛くなってくる最近はもう身体の問題になっている。この間ライブビートに観に行って、かなり良かったので今日も来てしまった湯川潮音。今日もカエルみたいに大きな口をあけて歌っている潮音ちゃんはかわいらしい。他にも鈴木惣一郎ファミリーの面々が演奏していた。良かった。
●ぼちぼちでお好み焼き食べる。山芋ベースのお好み焼き美味い。帰宅。
●インディーズ・アーティストのPV作ってるT来る。編集の手伝い、という程でもなくただただ
「あーすればいいんちゃうん。こーすればいいんちゃうん。」
とか言ってるだけ。深夜の映画枠が高倉健主演の「ゴルゴ13」を放送している。どちらかというとそちらに夢中。気になってしょうがない。ともあれ無事、編集ほぼ終了。
Oyanはいつもこういう仕事をしているのか。大変だなあ、と感心する。
●朝、Wの友達Eさん来襲。NYではお世話になりました。まだ昨晩からのメンツが奥の部屋で寝ている。次から次と起きてくる様を見て、Eさん少々驚いている様子。で、Eさんがやろうとしている企画の話を聞く。面白そうなので何かしら手伝えたらいいな。でもWは、もう明日にはNYに戻ってしまうので少々不安。
●みんなが帰った後、部屋の掃除。Y先生が食器を洗っていってくれていたのでとても助かった。どうもありがとうございます。
●夜、Kちゃんと渋谷へ。楽しみにしていたレッド・クレイヲラのライブ。Kちゃん、Mさんにも会う。前座は、メルト・バナナ、M.A.G.O.、あぶらだこ。どれも楽しみ。なんて豪華なイベントだろうか。で、最初のメルト・バナナの時点で問題発生。
アホが一人、気が狂ったように踊っている。
踊っているっていっても、レイヴとかでよく見るようなアホ踊りじゃない。周りの人によりかかって来る。ぐるぐる回る。腕を振り回す。危ない。鬱陶しい。ハードコア系のライブではこんな人は良くいるのか。すごく嫌だ。コイツのせいで全然メルトバナナをほとんど観ていない。
M.A.G.O.は人から聞いていて、期待していた程こなかった。
あぶらだこ、最高。
で、レッド・クレイヲラ。生メイヨは気のいいオヤジといった感じ。もっと脱力系かと思っていたら、全くそんなことはなかった。ロックだった。格好よかったわあ。
●K、K、Mさんとラーメン食って帰宅。作業。
●予報では「夜から雪」なんて言ってるのが想像できないとても良い天気なので、ジャニスへ。
CD返してまた借りる。
●渋谷NHKへ。ライブビートを観に行く。OyanとSにも会う。
・ONJE
・湯川潮音
・降神
の公開録音。
降神は、ずっと前に下北沢で観た記憶とは全然違って、なんだかモテそうなヒップホップだった。ちょっとがっかり。
初めて観る湯川潮音は相当よかった。かわいかった。意味の分からないMCも含めてよかった。ちょっと上を向いて口を大きく開けて歌っているのが何だかカエルに見えてしょうがない。というようなことを隣に居たOに嬉しそうに話すと、あからさまに気持ち悪がられる。いやお前の気持ちを代弁しただけだ。
そしてカヒミ参加のONJE。素晴らしかった。でもどうしてもカヒミの存在が疑問。
そして演奏中のステージを、デジカメ持ってうろうろするあのオヤジをどうにかして欲しい。
●帰りSOと龍の髭で御飯食べる。ビーフン頼んだら失敗した。
●6時半起床。昨日の夜ちょっと仮眠と思ったが最後、気が付いたら今朝だった。
やっぱり仮眠をとると体調がよい。日本はサマータイムを導入するかどうかで議論してた気がするが、サマータイムはもちろんのこと、シエスタも導入した方がいいと思う。かといって、ラテン諸国のように真っ昼間から世間公認の昼寝タイムがあっても、有給休暇と一緒であまり活用する人はいなそうだ。なので昼夜を問わないシエスタを導入するべきだと思う。シエスタ・フレックスとか言っておけば誰かがきっとアディダスの新しいスニーカーと間違えて買ってくれるんじゃないか。
●昼間、ゴリゴリ仕事。
●夜、渋谷へ。二階堂和美さん@ガボウル。DVDの発売記念ワンマンライブらしい。WEBを作っているYちゃんの計らいでゲストで入れてもらえる。Yちゃんどうもありがとう。
なんだかんだでこの2月、3回目の二階堂さんライブ。我ながら行きすぎだと思う。この間の渋谷毅さんとのライブも素晴らしかったけど今回もよかった。ほんとよかった。二階堂さんの声は、風邪ひいてるらしく少し枯れていたのだけど、それがよかった。ほんとよかった。2時間半近く歌いっぱなし。自分の曲から、「赤いスイートピー」。果ては、曲名知らないけど渡哲也の歌まで。
途中、走っている車のフロントガラスからの風景を撮っている映像も一緒に流れていたのだけど、意図せずシンクロする時が多々あり。シンクロっていっても、もちろんテクノみたいなシンクロじゃない。それが異常に綺麗だった。前に止まっている車のウィンカーが点滅している時とか。
アンコールはイルリメと一緒に。イルリメほんとやばいわあ。素敵だわ。
というわけで久しぶりに大満足。
前にYちゃんが買ったDVDを見せてもらっていたのにも関わらず、自分でもDVD買ってしまった。やった。
"Nikaidoh Kazumi US tour 2003" (二階堂和美)
●ほくほくで帰宅。仕事残っていること思いだす。とりあえず仮眠をとりたい。
●「高田渡トリビュート」が素晴らしい。高田渡の唄なんて高田渡が歌うのがもちろん一番いいに決まっているのだけど、それとはまた違う。まずライナーがいい。参加しているアーティストたちが高田渡に向けて一文こさえている。その締めとして最後の曲を高田渡本人が歌う。そしてこの文章が泣けてしまう。
母が亡くなったのは、僕が8歳で母は49才だった。母の歳はなんとか越えた。父が亡くなったのは、62才の少し前だった。僕は18になっていた。この頃、ギターを持っていた。あっという間だった。父を越える事はできないが、もう少し何かをしたいと思っている。
病気のくり返しなのに、反省してない。そんな僕に、僕が想っているだけかもしれないがとてもステキな友人がいる。
そんな友人達が「トリビュート」をつくってくれた。
本当にうれしく思っている。僕はまだ元気なのだが...。
これなら生前葬で前金もらって、「いつかきっと死ぬから一口以上でよろしく...。」と元気でいます。
死ぬまで生きます。
CCCDだとかmp3だとか言ってる場合じゃないよ。 と思いつつも、やっぱり普通に暮らしてたらそんなこと言っちゃうのはしょうがないな、という姿勢に無理せずなれる。ほんと元気でいてください。
●ジャニスのWさん情報によると、「タカダワタル的」が東京で再上映されるらしい。去年の公開中に観られなかったので、今度こそ。
●夕方、ほとんど寝ないままに青山へ。打ち合わせ。帰り渋谷ビッグカメラに寄る。DVDプレーヤーを物色する。家のDVD/CDプレーヤーは壊れてしまった。マランツに見積もりを聞くと、修理作業代だけで一万円も取られると言うし、交換部品があった場合はそれ以上の費用がかかる。高いよ。じゃあ新しいのを買った方がいいかもしれん。
誰かDVDプレーヤー余っていたら譲って下さい。
タイダイのカーテンと交換でもいいですか。
●起きたら夕方5時。まだ部屋が暗いので明け方かな、と思う。早起きしすぎた、というわりに昨日寝たのは明るくなってからだった。意味が分からない。そして隣の部屋へいくとKちゃんもコタツでうたたねしている。うたたね、と書くと何か可愛い感じに聞こえるかもしれないが、まあ結構かわいい。でも川内倫子の写真集にKちゃんがインしていたらと考えると、ますます意味が分からない。あれもこれも全て遮光カーテンのせいでしょう。
●荻窪へ。KMYと二階堂さんと渋谷毅さんのライブを観る。遅れてしまったわりには行ってみるとまだMちゃんしかいない。もう長蛇の列ができていると思っていたのに。
Yちゃんは、昨日誕生日だったという二階堂さんにプレゼントを買ったという。出し抜かれた。ていうか緊張して挨拶もろくにできません。Yちゃんは普通に話していて凄いな、と感心しぱな。二階堂さん、Nと同じ誕生日だ。
ライブ。素晴らしかった。全てよかったのできりがない。渋谷さんのピアノがよかった。そして、客ほぼ全員が「一年生」で泣いていた。渋谷さんのピアノと二階堂さんの歌による「一年生」なんてそうそう聞けない。ほんとうよかった。
●駅前でおばちゃんお勧めのもやしラーメン食って帰る。
●帰宅してメールチェックすると予想通り仕事が来ている。あいかわらずという程いつもではないがやっぱり無茶な事をおっしゃる。夕方5時起きのくせに、実は今日から早寝早起きにしようと思っていた。全然寝られない。どのみち眠くない。
●部屋もまだまだ片づいていない。
いらない棚がさらに出そう。
Nさんどうですか?
●夜、KKYと下北沢シェルターへ。Kちゃんは行く予定じゃなかったのだけど、無理矢理連れてきた。little wingsのライブに行く。ゲストでニカさんも歌うらしい。かなり楽しみ。結構前にダニエル・ジョンストンの前座で観ていらい、LittleWingsが好きで仕方ない。彼のドロウィングも好きで仕方ない。
LittleWingsを観に来たのに、彼の出番は何故か一番最初。モールスまつりというイベントなのでモールスがトリらしい。
LittleWings。凄く良かったのだけど、前に観たときよりも何か真っ当な感じになっている。弾き語りには違いないのだけど、前見たときはもちょっとサイケな感じだった気がする。前の方が良かった。
ニカさんはいよいよビョークに見えて仕方ない。終演後、ニカさんWEBを作っているYちゃんに連れられ紹介される。異常に緊張する。とりあえず今度の西荻グッドマンでの渋谷毅さんとの共演も行きます、ということだけ伝えておく。すごく小さい会場らしい。すごく早く行って並ばなきゃいけないかもしれない。握手をちゃんとKKに分けてあげる。
●下北沢から歩いて帰宅。30分くらいで家に着いた。意外に近い。
●Ymrが来る。Ymrの自転車が気になっている。最近自転車が欲しくてしょうがないので、どんなものがよいのか友達自転車をいろいろ試乗している。Ymrの自転車は変な形だった。人間工学的に疲れにくい構造になっているらしい。変な形の割に乗り心地はよい。背もたれまで付いている。変な形というところで、まあ人間工学的な身体は疲れないかもしれないが、気持ちの問題でいろいろ疲れそうだ。実際、Ymrはその自転車に乗っているとき、路上で急に外人に呼び止められ、走行を止められたあげく
「グッドバイク!」
というような事を言われたらしい。そんなことちょっと言われてみたい。
結局、安い無印MTBになるのかしら。
●部屋の模様替えは全然おわっていない。
●昼、無印デザイン室のNさんという人が家に来る。大学の友達Dちゃんから紹介された。なんでも無印はSOHOをリサーチしてそこから商品企画をしていくらしい。ウチなんてSOHOと呼べるようなものではなく、ただの住居なんだけど一応自宅で作業しているということで、リサーチさせてもらえませんか、とお声がかかった。で、実際にNさん来て一言、
「家ですね。」
「家ですよ。」
これまで訪ねた場所はどうやらそれ専用に部屋を借りたりしている人たちだったらしい。いやすぐ横には取り込んだ洗濯物がうず高く積み上げられているような部屋では何も言えない。そうです。ここは全く家です。Nさんは、仕事机の写真をとったり、俺に質問をしたりする。Nさんが取り出した会社の備品だというiPodにはマイクが取り付けられている。iPodをレコーダーとして使えるサードパーティ製品。前からちょっと欲しかったので、「それ音質どうですか。」なんていう訳の分からない質問をこちらからもしてしまう。
小一時間くらいで終了。
御礼としてお菓子詰め合わせと小皿をもらう。とても嬉しい。どうもありがとうございます。是非また部屋の模様替えするたびに来て下さい。
●夕方、新宿御苑前へ。幼稚舎のK先生と食事。「Sさんにも声をかけてください。」と言われていたのだけど、Nはドイツに行っているので声のかけようがない。新宿通からすこし裏道にはいったところにあるお店へ。ちょうど一年ほど前にも連れて行って貰ったのだけど、改装中で入れなかった先生行きつけの韓国料理屋へ再トライ。今回は営業していた。カウンターのみのこじんまりとした店内は在日のおばちゃんが二人で切り盛りしている。メニューも多いわけではなく、特に趣のある店内というわけでもない。でもK先生はかれこれこの店に20年近く通っているらしい。この間のお正月には奥さんと3歳の子供を連れて家族で来たらしい。
理由は簡単だった。とてもうまい。
キムチからお魚からビビンパ、コムタンスープまで。とにかくうまい。ビビンパに至っては、これまで知っているビビンパとは見た目が若干違う。具の種類がすくなくシンプル。「とりあえずおばちゃんに見せて下さい。」と先生は言う。ぐるぐるにかきまぜて御飯が淡いコチュジャン色にかわった当たりでカウンターのおばちゃんに見せる。
「OKですか?」
「もうすこしだね。」
まだ食えない。さらにかきまぜる。OKが出てから食べたビビンパは異常にうまかった。コムタンスープもうまかった。ごちそうさまでした。今度は友達連れてきます。
●家に帰っておとなしくしようと思っていたのに、今夜CAYでハーバートのイベントがあることを知らされる。びっくりだわ。かなり迷ったあげく行くことに即断する。S、Sちゃんと御飯食べてから青山へ。THMはもう来ていた。ひさしぶりのCAYはもう歩けないくらいの人の波。さすがハーバート。大人気だわ。そんな人の波に負けないぞくらいの勢いで頑張ってブンブンしていると、誰かに肩をたたかれる。知らない男の人がうなずきながらビールをくれた。どうもありがとうございます。認めて貰えて光栄です。
ハーバート終わる。Sととっとと帰る。
●昼すぎ、三鷹へ。K家へ遊びに行く。おひさっ!
Uに赤ちゃんが生まれたことを教えてもらう。旅行に行く前の情報では予定日は一月一日だときいていた。はやっ!予定よりもかなり早い。ちゃんと立ち会わないといけないな、と思っていたのに凄くショック。その為にHi8ビデオカメラまで購入してたってのに。しかもマイクもセットで。産声を聴けなかったガンマイクが泣いている。まあガンマイクなんてどうでもいいよ。
おめでとーっ!
近々拝みに行かせて下さい。
●夜、Cちゃんとスターパインズへ。Cがボーカルのバンド、プチミットと明和電器が対バンするイベントへ。他のバンドは全く知らない。新たに蛇使いが加わったプチミットは、あいかわらずイケてた。蛇遣いは全身黒塗りなんだけど、股の部分の塗りが甘くそこだけうっすらと肌色が露出している。それが異常にエロい。エロいぞプチミット。魔夜峰央の世界。
明和電器のライブを見るのは初めて。どんな楽器を使って音を出すのか。旅行に行っていてICCでの個展にも行けなかったし。友達Tがもう数年働いているにも関わらず、実は明和電器についてあまりよく知らない。魚コードと書いて「なこーど」と読む、くらいしか知らない。で、ライブ。曲や歌自体はよく分からないけど、自作楽器達がほんとに凄かった。振り付け覚えているようなコアなファンも凄かった。どちらがより凄いかと訊かれれば甲乙は付けがたいのだけど、土佐社長よりもセンサーが好きそうな外見という点で判断すれば、振り付け覚えているファンの方に軍配があがる。20分だけという短い時間だったのだけど、相当楽しめた。Tどうもありがとう。
Yちゃん、Cもまじえてお茶する。おひさっ!僕の服装がオシャレになったというもっぱらの評判。そんなことはどうでもいい。ただ前からオシャレだったはずなのに、なんで今更そんなことを言うんだろうと、それだけが不思議でしょうがない。
●深夜、家の近くのスカイラークでOyanとお茶。おひさっ!業界話を聞かせてもらう。
●喉の調子がすこし悪い。咳がでる。もし変な菌だったらごめんなさい。まきちらしてます。
●夜、TONICへ。来るって行っていたKJは例によって来やがらねえ。しょうがないので一人でビール飲んで酔っぱらう。「White Out with Jim O'Rourke & Thurston Moore」観る。ずっと前にアルバムで聴いたことがある「White Out with Jim O'Rourke」よりずっと良かった。 ノイズ。生で初めて観たサーストンは、かなり格好いい。やたらでかいし。
$12でこんなのが毎日のように観られるなんてそれだけでもうお腹いっぱいNYC。
●この間のemiさんのライブやら、その後のopenairやら、この間のsubTONICやら、ここ一週間でなぜか何度も会っているCさんという方にやはり今日も会った。明日のopenairに来い、という。パワーブック持っていってジャムれ、なんて言われてもどうしよう。僕のパワーブックからはノイズしか吐き出ません。
●ミッドタウンへ移動。KJと飯食ってから彼の家に。昨日参加したばかりのmixiをいじって遊ぶ。このブログのrdfそのまま読み込んで、日記の更新がそのまま反映できるという機能発見。べんりー。すごーい。mixiすごーい。って、そんなことばかりしててもどんどん人間が腐っていくだけなので、ローカルでphpを動かす時に生じてしまう不具合解消に勤しむ。ちゃんと仕事もする。
●朝、寝る。まずい。
KJがNYに戻ってきてからというもの、いよいよ東京にいるのと全く変わらない生活になってきた。
●寝坊。夕方頃、ブルックリンへ。10月のPS1での展示開始以来こちらで取材を続けていた石川真生さんは明後日日本に帰る。お別れ会。10月に会った人たちがたくさん来ている。その中の一人のMさんは僕のウェブを観てくれたらしく、そこでPS1の展示について僕が書いたことについて、質問というか意見をもらった。意見もらえるなんて光栄だわ。インターネットえらい。
南米のお土産、真生さんに渡すの忘れた。
●夜、experimental intermediaへ。ライブハウスか何かかと思っていたら全然違った。家だった。Phill自身が住んでいる広いアパートを改造して作られているライブ会場。キッチンがあったり、トイレには普通に歯ブラシがおいてあったりする。生活臭ぷんぷん。かなりいい。普通にジーナ・パーキンスとかいてびびる。
で、ライブ開始。さすがインプロ。リハもなにもなく映像も一度もあわせずにそのまま本番。Emiさん、今回は実際にハープを弾くのではなくこの間シカゴでやったというライブでの音源をミックスしていた。ハープとノイズ気持ちいいわあ。で、こちらはというとの南米の映像やら、ちょっとだけHDにはいっていたMog素材やらを出す感じ。Wが開始10分くらい前にちょちょちょとjitterで作ってくれた簡易ミキサーで繋げる。このミキサーなかったらやばかった。ありがとう。
●終了後、openairというバーへ。
Kさんという方がオーガナイズしているshareというのが、ちょっとおもろい。ノートブックを持ってきて、みんなが勝手に音をだしたり映像出したりしている。なかにはでっかいチェロみたいなのを持ってきている人もいる。で、それぞれの音はPAでミックスされてスピーカーからこちらに聞こえる。ジャムってるよ。今夜、ノートをもってきていた2人の様子を観察していると、時々顔を見合わせてニヤッてしたりする。ジャムってるよ。なんだかやたらサイバーっぽい店内(モニターとかスクリーンとかが必要なものとして並んでるからそう見えるだけかも)が逆に一昔前のような感じだし、なおかつノート持ってジャムってる人達はニヤッとしているここは、ある種異様な空間に写った。
mixiとかorkutの音版という感じか。でも実際にこの場にいてジャムってるから、それらとはまた違うのか、と思ったのだけど話を詳しく聞くと、ネットワークで参加もあるらしい。こういうのをイベントとして大々的に開催してるならちょっとよく分からんけど、普通に毎週やって、お茶飲みに来るくらいの気持ちで成り立ってるのがすごい。
で、Emiさんから日本人のおじさん紹介される。その人は、先ほどのライブ会場にも居たサンタクロースのような風貌のおじさん。どこの酔っぱらいだと思ってたら、その人なんと刀根康尚さん。失礼しました。嬉しすぎて一緒に写真撮ってもらった。うひょー。
●夜、Wとライブに行く。
「Ursula Sherrer, Gene Coleman, Toshimaru Nakamura, Masahiko Okura, and Sean Meehan at ABC No Rio, New York, U.S.」というのだけどこの中で名前がわかるのは中村としまるだけ。ロウアーイーストにあるライブハウスは普通に子供の泣き声とかも聞こえてくるようなアパートの一室をぶち抜いただけのような雑然とした感じがただよっている。高円寺無力無善寺をオシャレにしたらこうなるかもしれない。
掃除機のチューブとかを繋げた変形サックスを使って循環呼吸で演奏していたMasahiko Okuraさんという人が凄かった。
オフサイトでやってるような音楽をこちらで聞けて面白かった。やっぱりこちらの客の反応の良さに驚いた。拍手喝采。
●その後、Mちゃん、Wの友達達と御飯。
●で、帰り道の出来事。
夜中の3時に、もう殆ど誰も乗っていないような地下鉄に揺られていると、サッカーボールを抱えた長髪の青年が乗ってきた。日本人ぽい。もっと言えば、どこかで観たことある顔だ。A君でした。渋谷H(以下sH)やKちゃんの中学校の同級生のA君でした。もうびっくり。4年前にNYに来たときに、一晩だけ一緒に遊んだA君でした。
「A君?」
と声をかけると怪訝そうな顔で振り返る。
「え?誰?」
「ほら、渋谷Hの…」
「……あーっ!」
どうもどうも。名前忘れられてたけど。武山ですっ!
で、僕が降りる駅に着くまでの数分間だけ話をする。するとA君が今行っている大学が、今僕がお世話になっている岐阜H(以下:gH)と一緒ということもまた判明する。なんだかとても嬉しくちょっと泣きそうになる。
●ホクホクしながら帰る。帰宅して唖然。
すっかり忘れていた。今日の帰り道、人に激突されて落としたiPodの液晶が壊れたんだった。もう曲名もなにもわからない。ただ再生だけができる。なんだかとても悲しくちょっと泣きそうになる。
でもiPod落とさなかったら、A君とも再会しなかった。
なんていうと、韓国ブームに乗ってる丘サーファーかと思われかねない。
iPodと引き替えにA君との再会を手にした。
なんていうと関西の商売人みたいで何だかイヤラシイ。
ではなく、
意外に高いよA君。
●昼、H、Tとクイーンズにある古着屋へ。安いよ安い。半袖Tシャツを2枚くらいしか持ってきていないのでこちらで買わねば買わねばと思っていたにも関わらず、なかなか古着屋さんに出会わなかった。そしてここはとても安い古着屋さんにも関わらず、なぜかTシャツの数が以上に少ない。見渡す限りジャケットやフリースの類ばかり、ってこれからの季節に準じているだけで古着屋さんには何の落ち度もない。ジーンズメイトってNYにないのか。とりあえずフリース買う。
帰りに通りかかったクイーンズの病院はその建物内にマクドナルドがある。アメリカ凄いぞ!
●夜、HTWMと一緒にTONICへ。Marc Ribotのライブを観に行く。
凄く楽しみ。もうものすごい。かのTONICとは一体どんなところなんだろうとドキドキしながらWrnに案内された店の前は、言われないと分からないくらいに普通の建物。窓のところに小さくTONICのロゴがコピーされたA4用紙が貼ってあるだけ。グオー。相当格好いい。よっぽどTシャツまで購入してしまいそうだったが踏みとどまる。だってまた来ますから。
で、中に入ると既に演奏は始まっている。すすけた赤いカーテンの前に黒人のおっさん3人(きっと有名な演奏家)とマーク・リボーが並んでいるだけでもう感動。そして音楽はSpiritual Unityという名前でフリージャズ。格好いい。もうドラムの人なんか凄すぎてなんかもう不思議。演奏終了後、ステージからそのまま客席に降りてきたリボーに握手してもらう。うれしい。
●今夜は月食です。街角で4人でふと月食を眺めると、その行為が伝染する。気が付くと周りのアメリカ人も足をとめて同じように月を眺め始めていた。
●Tと一緒に豊光さんを空港まで見送る予定だったのだけど、寝坊。豊光さん、Tにタクで迎えに来てしまうこととなる。ごめんなさいー。さようなら豊光さん。どうもいろいろありがとうございました。結局この時期にNYに来ることにしたり、いろいろ楽しく遊べたり、いろんな人に知り合えたのも豊光さんがPS1で展示をしているからというのが大きな理由で。ほんとお世話になりました。四谷か沖縄で今度また。お元気で。
●昼前に家に戻る。洗濯したり、Hの就職活動用の写真をデジカメで撮ったりする。日本にいるときに買ったというスーツがもう全然はいらなくなっているH。もうアメリカ人だよ、この人は。
●夜、ロウアー・イーストサイドにあるBoweryというクラブへ。mouse on marsのライブがあるという情報をW君から教えてもらったので行くことに。当日で入れて良かった良かった。しかも$14。やすーい。
前座のJunior BoysはNY初ライブらしい。演奏を始めた2人組は想像していたよりも全然歳をとっていた。全然Juniorじゃない。音源は聞いたことがあったのだけど、それよりも全然ださくて良かった。エレクトロニカ+80sボーカルみたいな感じ。特にキーボードの人の気持ち悪さっていったらない。
で、その後のRatatatというバンドの時は、よっぱらって寝てしまっていた。
で、mouse on mars。目が覚める。この前の夏にメタモルフォーゼで観たときは、なんか良くなかったんだけど、今夜はそんなことはなかった。ていうか、昔の曲をいっぱいやってくれたらもうそれだけで楽しいのです。大盛り上がり。で踊ってたら、今度は気持ち悪くなってきた。アンコールのところの記憶とかがあまりない。なんとか家までたどり着く。家の前でHに会う。深夜3時。今からグレイハウンドでボストンに行くらしい。がんばってー。
●夜、S来る。ジャニスでWさんに薦められて借りたオシリペンペンズのビデオ「大阪国立天然大学卒業制作」観る。とりあえず何も前知識がないオシリペンペンズ。知ってることと言ったら、このビデオに収められているタワーレコード・インストアライブのおかげで、タワレ出入り禁止になったってことぐらい。どんなインストアライブすれば、出入り禁止になるんだろうか?オシリペンペンって?大阪国立天然大学って?興味は尽きない。
で、ビデオ衝撃でした。
店の片隅、エスカレーターの横に組まれたセットでドラムとギターの2人が演奏を始める。まだここまでは多少変。ドラムの人は裸だし、ギターの人はやたら細いし、といった感じで気になる部分はあるのだけど、音は普通に格好いい。あれ?全然オシリペンペンじゃないぞ。と思った矢先、客席から上半身裸で傷だらけのボーカルが一升瓶ぶんぶん振り回しながら登場。すごいテンション。一升瓶割るわ酒こぼすわ天井の梁に上るわ、とところ狭しと暴れ回りながら彼は歌う。
「はずかしいことがなくなっちゃった〜」
衝撃。
ドラムの人もギターの人も歌詞もオシリペンペンズというその名前も、そのボーカルの全身の傷によって負のパワーに変換されている。すっごい。このバンドのライブ観にいきてえ。
すっごい観に行きたいんだけど、ちょっと本気でこわい。
エンドクレジットを観てしったのだけど、アルケミー系のバンドでした。なんとなく納得。
●で、そのあと再放送の「マンハッタン・ラブストーリー」を観て、還元しました。それにしても、松岡はやれてない。クドカンのドラマ出たアイドルは、長瀬にしても岡田君にしても最初はやれてない。しかし回がすすむにつれ、もう大人計画の人?というくらいの勢いを得てくる。特筆すべきは伊藤英明なのだけど。彼はやれてた!篠原涼子と彼はよかったー。ああよかった。
●3日分まとめ書き。
●金曜、おばあの手術とりあえず無事に終わる。よかったよかった。術後の彼女と少し話して、東京へ戻る。
そういえばおばあが入院している市民病院に高校の同級生が働いていた。声をかけられたとき、申し訳ないのだけど、名前が出てこなかった。よくこんな髪型で分かりましたねえ、って高校の時も同じような髪型だったわ私。その同級生よりも、その髪型にびっくりだわ。
Kさん、ウチのおばあをどうかよろしくお願いします。孫はこんな髪型ですけど、どうかいじめたりしないで下さい。
●金曜夜、東京に帰ってくる。深夜2時過ぎ、NY帰り広島経由のW君くる。どうもお久しぶりー!と言ってる間に土曜の夜明け、レンタカーピックアップして高円寺集合。チケット忘れて永福町に戻って、渋滞に巻き込まれながらも苗場へ。メタモ。ここ数ヶ月の疲れは臨界点に達している。でも寝ないぞ!なんて頑張ってたら、大変でした。坂で滑って転びました。DCPRGのナルナル、ほんと格好よかったわあ。びっくりした。かなり楽しみにしていたMOMやバンバータはあんま良くなかった。いや大変だったけど、面白かった。いやー、よかったよかった。
ビジネスマン並みに忙しいW君は颯爽とNYへ帰っていった。Mちゃん、W君にあんまり仕事をたくさん与えないで!
日曜、夜、帰宅。あたかも寝るように倒れる。
●夕方スーパーデラックスへ。フロントアクトのPushpinのサポートには、坊主になったKちゃんが居た。坊主いいね。
●で、開演。Pushpin。binのライブは観たことがあったのだけど、Pushpinを観るのは初めて。びっくりするくらいよかった。これ流してと渡された映像もよかった。「ピクニック・アット・ハンギングロック」という映画らしいけど、みたことない。今度観よう。
●で、manual。一番新しいアルバムを聞く限りノンビートのアンビエントだったので、このライブもそれ中心だろうと思っていた。昨日jonasも最初と最後だけちょっとビート、あとアンビエントみたいなこと言っていたので、そんな感じの映像持ってきていたらなんだか全然ちがう音でびっくり。全然話がちがうじゃない。もしかして話ぜんぜん通じてなかった?
けっこう激しい。でも美しい。なんて音楽たのしんでる余裕もなくアタフタでした。
とりあえず終了ー。よかったよかった。
●ウチに移動して打ち上げ風。ここ数日、ほとんど寝ていなかったらしいギャラリーのJはすぐに眠りに落ちていた。ほんとお疲れ様でした。その点、22歳Jonasめちゃ元気。Yちゃんが「オシャレ手帖」をJonasに訳していたのが面白かった。チャック全開君はMr.Openzipらしい。
●渋谷Nestへ。来週からドイツに行ってしまうNとデヴィッド・グラブスのライブに行く。
なによりもまずフロント・アクトのFishing with Johnをかなり楽しみにしていた。Nにおしえてもらって聞いた「残響ピクニック」が相当よかった。実際に観ると、音源以上にかなりいい。DVDが安かったので買ってしまう。そしてなによりもまず名前がいいFishing with John。やはりJohnもジョン・ルーリー監督の名作「Fishing with John」が大好きなんだろう。いやそれはもうみんな好きですよ。大好きです。
前に観たときよりも一層おやじっぽくなっていたデヴィッドは、もう見た目ただの親父みたいになっている。完全に奴のチャクラは開いたな。ドラムで参加のアダム・ピアースもかなりハイなご様子。ご満悦そうで何よりです。
演奏はすっごい。すっごいいい。すっごいよ、もう。
ドラマーはアダム・ピアースか芳垣さんということになりました。
レッド・クレイヲラやメイヨ・トンプソンのカバーもまたよかった。よかった。満喫。
いや満喫してる暇は全然なかった。来ていたHMを待っている暇もなくそそくさと帰る。
帰宅。内職。
●今週やばいって。仕事もさることながら、今日からN滞在。木曜アタリからは2mのフレンチHBがこれに加わる予定。ということはつまり僕が知っている人の中で世界で一番小さい人間と大きい人間が同居するということだ。かなり興味深いセッションだわ。
●ジャニスに行ったらCD借りちゃうし。借りて聴いたらそれがまたいい。シャノン・ライト。
ウェブもまたいい感じだった。
●Kさんにお勧めされた、!!!のメンバーがやっているアウトハッドというバンドもまたよかった。ちょっとリス・チャサムとかノイっぽいんだけど、それだけじゃない。だってもっと踊れる感じなのです。かなり格好いい。そういえばKさんはこの間!!!のライブにいって19歳の娘と知り合ったらしい。その子はKさんにこう言ったそうだ。
「わたしもKさんみたいな26歳になりたい。」
なりたいわけがない。
その娘19歳は確実におかしい。
でももしかしたらそれはKさんの聞き間違いだったのかもしれない。十分にあり得る。ニューヨークにいって帰ってきたら、なぜかガンガン煙草吸うようになったような人だKさんは。聞き間違いだったとしても全然驚かない。本当はこう言ってたんじゃないか。
「わたしもKさんみたいに26歳になりたい。」
そんなわけもない。
うーん。おかしいぞ。
変だ。
でもどちらにしてもその娘19歳は確実におかしいのです。
●そんな知らない娘を責めている場合じゃない。
モロヘイヤ納豆と昨日作ったゴーヤチャンプルの残り食べる。アジアカップの試合はとっくに終わっている。すっかり忘れてた。NHKのニュース10を観ていてある発見。この番組には副音声があった。副音声でニュースを観ながらご飯たべる。全くくつろげない。ただでさえTVのニュースなんて遠い国のフィクションなのに、英語になるとそれはさらに遠い国のフィクションになってしまう。そして英語では容疑者もMr.をつけるということだけは分かった。
●そう。この間、地元の友達からとても素敵なプレゼントをもらいました。ベッヒャーの写真集。嬉しかったー。
ありがとう。
●夏バテとかしてる余裕もない。
●小石川図書館へ。
「図書館を利用する音楽家の会(図音会)」という素敵な名前のグループが催した企画に行く。フライヤーの絵も素敵だ。そうでなくたって、REALTOKYOでこのイベントを知ったときからかなり行きたかったのです。なんせ今回はマヘル・シャラル・ハシュ・バズの工藤冬里さんが出演される。しかもお題は「旋律とはなにか」。こんなものは行くしかない。
で、始まる。
工藤さんは、まず透明な板を上に掲げる。そこには「あ」と描かれている。
「これは あ です。じゃあこれを反対向けるとなんて発音するでしょうか。」と言いつつ、その板を逆にする。それは誰がどう見たって反対からみた「あ」でしかない。体をひねり倒れながら「あぁぁ」と叫ぶ工藤さんは素敵だ。
1音から2音、3音、世界中のさまざまな民族音楽の構成を例にとりながら、工藤さんとその楽団達(non-nonmusicians)は演奏を進めていく。それにしてもなんて素敵な名前だろうか、ノンノンミュージシャンズ。で、その旋律の話もアカデミックになるとまるで僕にはちんぷんかんぷん。ただところどころに挟まれる工藤さんの独り言のような話が大変なことになっている。
「…そうしてオクターブに支配されていくのです。でもこの南太平洋の小さな島で、そのオクターブに支配されずに残っている音があることに励まされますよね。。。。。励まされないか。。。」
もうそんな工藤さんが本当、素敵なのです。
そんなあなたに会場中の人が励まされていたはずです。
●S君がnon-nonmusiciansの一員だったので驚く。Kさんの大学の友達も一員だったらしい。よくわからないnon-nonmusicians。それにしてもなんて素敵な名前だろうか。
ひさしぶりにNさんにも会えて良かった。
●Kさんと茗荷谷駅前でご飯。
●笹塚。M家でパーリー。知らない人が大勢いるところは緊張する。Mというリッチー・ホウティン似のドイツ人までいる。花火したり、チーズ食べたりする。チーズうめえ。
●夜、吉祥寺へ。ワルシャワ4th FloorでのイベントにTちゃんが出るというのでそれを見に行く。先週ピットインに見に行ったエリオット・シャープもいれば、シャルルさんもいるという豪華なんだかどうかよく分からないイベント。
3mほどもある自作のギターで演奏したTちゃんは格好良かった。ギターの名前がまたいい。
ダブルハーモニックギター。
2人で演奏する。長い弦の両端をそれぞれが弾くと、そのギターの真ん中で倍音がでるらしい。とにかく倍音らしい。どうなってるのかよくわからない。よかった。かなり。Tちゃんはギターの弦を弾いたり叩いたりしているのだけど、その叩き方がもう全くその倍音好きの人の叩き方なのです。ここはレイヴか。
やっぱ楽器だわ。喜納昌吉も言っている
「全ての武器を楽器に」
ここで言っている楽器はきっとディジリドゥがよく似合う。でももしその楽器がpowerbookだとしたら、それはあまり見栄えとしてはよくないんじゃないか。
イラク駐在中の米軍が隊列をなしている。手にはディジリドゥ。手にディジリドゥを持っていれば、もうこいつらは何でイラクにいるのかよくわからないだろう。いや、もっている本人達が一番わからないと思う。
なぜイラク?
エアーズロックでいいじゃなあい?
●何よりも西荻のシャープことK氏とNYCのシャープことエリオット・シャープの2ショットが観られたことは幸運だった。
●家に戻る。京都からもどってきているJがいる。すこぶる疲れている様子。なんだか喉が痛いとしきりに言っている。
Jは意外にセンシティヴなスキンヘッドだ。
●Kちゃんと新宿の図書館へ行く。ひさしぶりの図書館にかなり興奮する。そうとう楽しい。
●Mさん、S、Mさんと会う。これからエリオット・シャープに行くのです。相当楽しみ。ブーストラッパーズが大好きです。
秋からドイツに行くMさんに話をちょっと聞く。ドイツいいわー。学費がただなのは相当魅力。かといっても生活費は自腹なのは当然。いったいいつになったらそんな日を迎えられる日はくるのでしょうか。さらにMさんの話によると、Nがこれからいこうというライプツィヒは今相当熱いらしい。東があついらしい。東があつい。
●ピットインへ。Kちゃんの計らいでお友達価格でいれてもらえた。どうも有り難う。
初めてのピットインは相当よかった。椅子に座ってみられるのがかなりいい。
そしてシャープ入場。
びっくりしたのは、彼が知人に似ていること。それもかなり。
名前を出すまでもなくその彼を知っている人は、彼のことを間違いなく彼と思うだろう。それくらい似ている。
芳垣さんのドラムを近くで初めてみる。あたしは惚れました。柔らかいのに力強い。
シャープはもうK君に似すぎている。それ以外もうなにも考えられない。素敵だ。
●終了。永福。SMと飲む。飲むよ、やっぱり。この間、W君からもらったテキーラを飲む。ソーダにレモン。
最近、いよいよお酒がちょっとおいしくなってきた。これはまずいと少し思う。
●喜び勇んで高円寺へ。mapの人がやっているベストミュージックというイベントにて、今回のゲストはニカさん。
1時間ほど遅れて到着すると、ドアが開かない。もう入れてもらえない?と落ち込んでいると、ゆっくりとドアが開く。中は人で溢れかえっていた。なんとか店内に入る。笑えないくらいのすし詰め状態。
イベントは、僕が到着してからも2時間以上続いた。
ずっと立っているのは相当に腰が辛かったが、そんなことはもうどうでもよくなるくらい、ニカさんの歌が素敵だった。
●KYと高円寺でご飯。いつもと同じ中華屋さん。とくにおいしいわけでもないのに、なぜいつもこの中華屋にくるのだろう。3人ともがそう思っているはず。
●駅前で喜納昌吉の選挙ポスターが貼ってあるのを発見する。
すべての武器を楽器に。すべての人の心に花を。
泣きなーさーいー、笑いなーさあーあい。
「え?出馬するの?」
と驚いていると、後ろから声がする。
「応援してよ!」
振り返ると、そこにはおじさんが3人。その中でもとくにヒッピー度合いがかなり高めの長髪の人がさらに言う。
「すぐそこに選挙事務所あるからさ。応援してよ。ほら。来週、渋谷でイベントやるから。鳴り物もって集まってよ。」
たくさんのステッカーとパンフレットをもらう。
民主党からでるらしい。
●KYと高円寺から永福町まで歩く。
途中、和田堀公園で遊ぶ。真夜中の公園で側転の練習。元体操部のYちゃんはとても綺麗に側転していた。
●代々木体育館へ。KCMとラルク・アン・シエルのライブに行く。この間、宇多田ヒカルのライブに行けたのもかなり嬉しかったが、今回もそれと同じくらい。いや自腹をきっていくことがあり得ないという程度でいえば、ラルクの方が嬉しいかも。
とりあえず舞台装置のゴツさとラルクファンの熱狂ぶりに圧倒される。すごい人気者だよ、ハイド。ハイドだるそう。かなりだるそう。ああいうのがモテるのか。マイクスタンドにもたれかかりながら「東京、暑いよー。」って何度もいう。いや「トウキョー、アツいよー。」だったかもしれない。
レイヴどころの騒ぎじゃないですよこれは。
そして音響、舞台装置がもう凄い。キダムどころじゃない。キダム(みたことないけど)は超人的な身体能力でこちらを熱狂させるらしいが、ラルクの場合、人の介在する余地はない。前で演奏している4人はCGだとしても同じ効果が得られるだろう。もっとも実際CGと変わらない。レーザーやら炎やらでかいロボットみたいな奴やらでもう気が狂いそう。そして音響がびっくりするくらいよかった。低音がガンガンくる。服がふるえる。
帰り際、人の波に巻き込まれながら渋谷方面へ歩く。ラルクのライブ、来ている人の95%が女だ。年齢層も意外に高い。ハイドに「飛べトウキョーッ!」って言われたら、本当にジャンプするような年齢層が高い女達だ。ここでハイドが言っている「飛べトウキョー」は、この間一人で飛んでいったクボヅカとはまた違った飛び方だと思われがちかもしれないが、全く一緒。
これがアヤヤとかのライブだったら、95%が男な訳でしょうきっと。95%の男が飛んでいる図。それはちょっと見たいが、行きたくない。
●Mちゃん大変貴重な体験をどうも有り難う。
●ご飯食べて帰宅。
●三鷹芸術文化センターへ。
今日は田口トモロヲの朗読会なのです。
昨晩、Uにチケットを受け取ると、なぜか2枚ある。3ヶ月ほど前、そんな素敵な催しがあると教えてくれたUは、僕に「チケット何枚いる?」と聞いたらしい。そのときになぜか僕は「2枚!」と答えたらしい。そんなことを行った覚えはまったくない。誰といくつもりだったんだろう。6月になればジューンブライドでもしてると思っていたんだろうか3月の俺。なんてバカ。そんなバカに付き合ってくれてありがとうSちゃん。
●会場は意外にも中高年層が多かった。プロジェクトX効果なのですか。
トモロヲ格好いい。おもしろい。
朗読を始める前のMCの一環として上映された「ばちかぶり」のライブ映像はかなりの衝撃。始めてみた。なによりも格好が大変いい。トモロヲがかつてあんなにも狂い咲きサンダーロードしてたなんて全然知らなかった。いや音楽とか言葉とかではなく。ライブ衣装が狂い咲きサンダーロード。
で、朗読。太宰治「人間失格」。後半数回もっていかれてしまった。失格だわあ。
帰り際、Sさんに会う。おひさし。
●高円寺にいってCとYちゃんの出し物を観る。なんでフリッパーズの歌とともに登場なのかは全く分からないが、映像・音楽付きの「べびー・うーとちいさなきりん」はとてもよかった。
●夕方、M来る。踊り子のMは、自分が出た仕事のビデオをまとめたいらしいのだが、踊り子なのでビデオのダビングの仕方はおろか、最近買ったDVDプレイヤーとテレビを繋ぐことすらできないらしい。まあ踊り子なのでそれも仕方がない。いわれるがままにビデオをダビングする。VHSビデオからVHSビデオなので、つなぎがどうにもうまくいかない。何度もダメだしされる。Mは看護婦の格好して踊っていた。まあ踊り子なのでそれも仕方がない。
Mは小学校からの知り合いなので、この間いってきた地元の結婚式の写真をみせると相当受けている。
「うそーっ。全っ然違うやん。ふけたねー、みんな。」
といっているお前こそ。
●今日はフットサルをする予定だったが、どうやら今日は午前中だったらしく、Oヤンに電話すると既に終わっていた。おしえてくれよ。こっちはこの日のために2ヶ月前から体作っていたってのに。
●夜、歌舞伎町クラブハイツというキャバレーへ。
Kiiiiが出演するイベント「カリカ家城のキャバレー大好き!!」を見に行く。初めてのキャバレー。きらびやかさに相当びびる。
Kiiiiの前に出演していた大阪の芸人さんが相当に面白かった。名前忘れてしまった!
KiiiiはKiiiiの格好をした子(YちゃんやC)がとてもたくさんいて、その人たちがずっと何かをするのかと思っていたのだけど、何もしない。もくもくと搬出搬入するそれがやたら面白かった。やたら広くて音がぬけてしまっていたけど、kiiiiはやっぱり格好よい。仕事あるので、「カリカ家城のキャバレー大好き!!」というイベントだったのだけどそのカリカ城のカリカの劇はみずに帰る。帰り際、TさんにKiiiiビデオもらう。勉強するよっ。
●明大前でCとご飯。
帰宅。「ダウンタウン・ガキのつかいやあらへんで vol.1」を観る。おもしれー。
●今頃なんですが、言い忘れていた事があった。
クボヅカは飛べてた。
25m落ちたら普通死ぬよ。そう考えると、やっぱり。やっぱりクボヅカは、実際飛べたんだよね。ポジティブな愛の力で人は飛べる。最近でいうと飛べた人っていうのは、麻原くらいしか思いつかない。あいつも実際飛べてた、っていうか浮いてた。だって僕は写真をみたことがあるよ。デビッド・カパーフィールドはもちろん別。だってあの人はマジシャンだから。
●スチャダラの新譜、聴く。一月遅れで4年越しの愛を受け取りました。実際、スチャダラをよく聴いていたのは3rdか外伝くらいまでだったので、十年近くぶりの愛になるのかもしれません。そしてこれこそポジティブな愛。よかったわー。歌をきいてたら、トブトバナイって言っていたものだからクボヅカを思い出してしまった。不覚。
●昼、Sと神保町へ。ジャニス。撮影。
CD借りる。今度こそは延滞しません。
スチャダラの新譜予約する。いい加減聞いてみたい。
●高円寺へ。TくんRちゃんのバンドpushpin(今回はbinという名前らしい)のライブへ。
会場だった無力無善寺というところには来たことがある。今はNYでおしゃれな生活をしているHが高円寺に住んでいた頃一度つれてこられた。当時は喫茶店だった。それが今はライブハウスになっていることに驚く。内装も全く変わっていた。もっとも、うさぎとかネコとかパンツとか基本的なところは変わっていない。
店主は変わっていなかった。ジョジョ広重かと思うようなマスター。話しかけてみる。Hのことはまだ覚えていた。
●bin。初めて観た。はげしい。
ドラムをたたくRちゃんはちょっと目がいっているし、T君にいたってはこっちを向いてもくれない。
よかった。
●「瞳を閉じて」を歌うmarkも素敵だった。
●新宿レッドクロスへ。知らなかったら中華料理屋にしか見えない「紅布」という看板をかかげているライブハウス。初めてきた。プチミットとkiiiiiiiiiiiiiがでるイベント。プチミットはこの間みたばかりなのだけど、今日もまたCの衣装が凄かった。kiiiiiiiiiiiiiというバンドを初めて観た。女の子2人のハードコアなんだかそこらへんのことは僕にはよく分からないのですが、とにかくすっごい格好いい。そこらじゅうで話題になっているのも納得。
●終了後、プチミットの踊り子Oが働いているという新代田にあるモツ煮込み屋さんへ。このOという人がかなり面白い。関西出身でこちらに旅行で来ていたというのに、何故かプチミットで踊ることになった上に、新代田のモツ煮込み屋で働くことになってしまったという人。「ウチも意味がわからへんわ。」と言っているし。意味がわからない場合じゃないよ。
で、なんか初めての人がたくさんいる。これだけいて定職についている人がいないっていうのこそ意味がわからないモツ煮込み屋。モツ旨い。今日、Yちゃんが誕生日で明日はRちゃんが誕生日らしい。おめでとうございます。26歳。まわりの友達がいよいよ大台に近づいてきました。面白いのだけど、ひさしぶりにしこたま飲んだ僕は途中で寝てしまった。
●朝、歩いて帰る。また来ます。
●Cが銀座でサイン会をやるというので、遊びに行く。ガーディアンガーデンの上階にあるギャラリー。
そのあとCはボーカルをつとめるプチミットのライブだという。ゲストで入れてくれるというので、みにいく。
ゲストじゃなくても、ここで軽く「見にいくよー。」なんて言えるくらいの生活水準にはなりたい。
池袋live in Rosaへ。
●まずは対バンのバンドが凄かった。3ピースガーリーパンクバンド。名前がまずい。
穴奴隷
ボンテージ系の衣装で女の子が吠えている。穴奴隷。
穴奴隷は、かなり政治的だ。曲の間に、曲よりも長いんじゃないかというMCをはさむ。
「私はよくデモとかに参加するんだけどー。」
「今、世界は劣化ウラン弾とかで悲惨なことになっているんだけどー。」
えらいよ穴奴隷。こういうジャンルの人に触れたのは初めてかもしれない。
●で、プチミット。
すごかった。
パタリロみたいな世界だった。74巻くらいまでパタリロを買っていた僕としてはかなり楽しい。Cの衣装が凄い。スターダスト計画にそのまま出てきそうな感じ。コバックスの演出がうまい。ちゃんと練習されている感じが伝わってくる。
音は80's。エレクトロクラッシュとかではなく、ニューウェーブ。楽しい。
●ここ最近体調不良で日記も滞りがちだったのだが、元気になった。ありがとう穴奴隷。とりあえずちゃんと日記を書こう。
●日記の更新も滞りがちな最近の生活。
すごく忙しい。庭に何を植えるのかを考えたり、今夜の献立を考えたりしているのです。
●krankyから出ているCharalambidesというバンドがとっても良い。なにが良いって、とにかく暗い。
●ああ。こんな日記書いている場合じゃない。スーパーに買い物に行かないと。
●今夜はハラカミレイのライブがある。
一月前から楽しみにしていたハラカミレイのライブがある。
●夜、ご飯時にTVをつけるとK1が放送されている。曙がまた出場していた。今回の相手は武蔵。今回はつぶれたカエルのようにはならなかったものの、お客さんが武蔵コールを送ってたりして、なんだかヒールみたいな役回りになっていた曙。かわいそうだった。
違う。曙は悪くない。悪くないよ。悪いのは長谷川京子だけだ。
●終電近くで渋谷へ。T、K兄弟と待ち合わせ。ON AIR EASTへ。既にM兄弟が来ている。M君の友達も大勢来ている。そうです。みんなハラカミレイが観たいばっかりなのです。テイトウワなんて誰もみたくない。ケムリプロダクションに至っては、その存在すら今日知った。
で、ハラカミ。音がびっくりするほど小さくて低音もまったく出ていない。これじゃ喜びも半減。
MCは楽しかった。
「こんばんわー。ハラカミレイと言います。」
「後半戦いきます!」
後半戦にいく素敵なアーティストは他にいない。
●場所も出演者もなんかよくわかんないイベントだったが、ハラカミみれたので良かった。始発で帰宅。
●ところで京王線の回数券はおかしい。
この間Yちゃんから回数券がお得だということを教えてもらい、最近は回数券を買うようにしている。今夜、その回数券で渋谷の改札が抜けられなかった。よくみてみると、
「永福ー神泉」間の表示になっている。この間、バイト帰りに神泉の駅で購入したものだ。でもこれはおかしい。
「永福ー神泉」間も「永福ー渋谷」間もおなじ130円のはず。なのにこれで改札が抜けられないのは全くおかしい。
帰り際。神泉の駅で朝の掃除をしている駅員さんに尋ねる。
「すいません。この回数券、かくかくしかじかな訳なんですけど。変じゃないですか?」
「変じゃないです。回数券とはそういうものです。」
そういうものってなんだ。
「じゃあ、間違えて購入してしまったので払い戻してください。」
「手数料が210円かかります。」
いやそれってやっぱりおかしい。くいさがるよ。ここはくいさがるところだよ。
結果。
手数料なしで払い戻しに応じてくれた。でも一枚お得な分もカウントされた。これじゃ回数券の意味がない。
で、神泉の駅では「永福ー渋谷」間の回数券は買えないし。なんかしっくりこない。
でも、くいさがれば手数料なしで払い戻ししてくれる。
なのでそんな事件にまきこまれてしまったら、そんなあなたも是非くいさがりましょう。
●家に帰ってハラカミ復習。明日の夜は京都メトロでやるらしい。Uちゃん是非行ってください。
●短期バイト中。毎日決まった時間に電車に乗るような生活をここ最近していなかった。ウォークマンが楽しい。音楽が部屋で聴くより全然楽しい。数週間前、数年ぶりにウォークマンをもって外に出かけたときには、そのあまりの衝撃にのけぞったが、それにも慣れた。見るもの全てがPV並み、エスカレーターをずっと眺めてしまうなんてことはもうない。大人はそんなことはしない。エスカレーターは眺めるものではなくて上に移動するためにある。
冗談半分でこんなことばかり書いていると、どうにもそんな人間だと思われてしまうので、やめよう。
まあでもほんとのところギャルソンかラング(疑問型風に読む)しか着てない。ていうか残念ながらそれくらいしかクローゼットに入ってない。
と念をおしておく。
そんなことよりウォークマン。パナソニックのウォークマン。
満員電車にはどんな音楽がよいのか、を調べることを課題にしてこの数週間電車に乗っている。
とりあえず朝。元気を出したいから4つ打ち。とかはちょっと違うということは分かった。
かといって、朝から岡林信康も違う。これは予想以上にかなりダウナーぎみ。見る前に飛んじゃあダメだよ。あぶないよ。電車が来るよ。
で、今のところのマイベストとしては、ブレッドアンドバターが良いと言うことがわかった。とてもとても緩い。これぐらいがちょうどよい。もっといえば、ブレッドアンドバターよりも岩沢幸矢のソロの方が良い。もうパラダイスです。満員電車も全然苦じゃない。苦じゃないどころか、そのまま江ノ電に乗りに行きたくなるのです。
●帰宅。オークションで買ったトレース台が届いている。
トレース台すげえ。すげえ明るい。今までは紙一枚重ねるだけで見ずらかったのに、5枚はいける。5枚も重ねられる。アナログオニオンスキン。これでぐいぐいいくよっ。もう。
ーー
●ひさしぶりにorkutにログイン。もうすっかり飽きていたOrkut。友達の友達は他人だろ、と思う人にはあまり向いていないのかもしれない。なんかメッセージがいっぱい届いている。これはスパムと呼んでいいのだろうか。スパムだわ、これ。で、新機能かなんかよく分からないが、自分のプロファイルにコメントが付けられている、という通知があったのでOK。そしてShit呼ばわりされている。きっとこれは褒め言葉だろう。おしゃれなスラングだろう。でそのコメントを付けてきたJがAさんの友達リストに入っていたり。。。。なんかすごい。
●夜、渋谷へ。今日はWill Oldham、Bonnie 'Prince' Billy 名義での公演があるのです。本当に楽しみ。
●前座がニカさんとテニスコーツってのがまた良い。テニスコーツはCDでしか聴いたことがなかったので、ちょっと楽しみ。
ニカさんは相変わらず良かった。
テニスコーツはそんなでもない。途中からニカさん参加。
●で、Will Oldham。もうそこに本物がいる。
4人編成。全員アメリカ中西部!という感じでかなりよい。そして歌い出す。
こんなに真っ直ぐと前を向いて歌う人を他に知らない。真っ直ぐ前を、というのは歌に思いをかける情熱だったりということではなく。ただその言葉のままに前方を凝視しながら歌っている。ちょっとこわい。
そしてフレーズとフレーズの間に顔の表情が変わる。最初は微笑んでいるのかな、と思ったがどうやらそうではないらしい。困ったことにそれは意識的なものではなく、他のところからくる何か別の力に引っ張られているように顔が動く。動くっていうかゆがむ。
いいわあー。かっこいいわー。
ボニープリンスの曲だけじゃなく、ほとんどいろいろやってくれる。
バンドの音がすごい。なんかテクノとかラップトップ言ってたらダメと思ってしまうくらい。ていうか誰もテクノ!とかラップトップ!とか言ってないけれど。
後ろの外人がうっとうしいことを除けば、本当素晴らしかった。
来週も行こうかしら、くらいの勢い。
ちなみに会場であった小学校からの同級生I君は来週も行くらしい。なんなら昨日の横浜と3回行く予定だったらしい。そんなIくんは、今夜泣いてしまったらしい。良すぎて。
●ニカさんの新譜CDr買ってホクホクと帰宅。
●で、新しくなった我が家の椅子とともに作業。まだこの新しい椅子のほんとうのところは分からないが、なんか良さそうな気はする。ムックリする。この間の情報によるとK兄弟のムックリスキルがぐいぐい上昇してきているらしい。負けていられない。
●突然ですが、ムックリが楽しい。
この間の51OFFの時に押入から出して以来、もうムックリに夢中です。
●口琴の一種、アイヌの楽器ムックリ。
口琴と言えば、金属でできているものが有名らしいが、アイヌのそれは竹製。
両端に紐がついている竹の中央には細い切れ目が入っている。片方の紐を口の横で固定し、もう片方の紐をひっぱることで中央の切れ目が振動し音を発する。それだけではその音はごくごく小さなものなのだが、その振動する切れ目のあたりを口にくわえ、口の中で音を共鳴させることによって大きな音をだすことが可能になる。
最初はなかなかうまく鳴らせない。
ムックリのくわえ方や、紐の引っぱり方など技術的なことはもちろんだが、それだけではよくわからない。袋の裏にはつたない説明文が印刷されているのだが、それだけではどうにもよくわからん。絵や写真が欲しい。
そして一番の問題は、ムックリを鳴らしている時、人は一体どんな顔をするのが適当なのか、だ。
どんな顔してムックリを吹けばいいのかわからない。
写真(ごめんなさい)でみると良く分かるが、この糸は常に振動しているため分かりにくいことが予想される。つまりパッと見では、ただ竹をくわえて右手をブンブンしているということしか伝わらない。たとえ音がうまくなっていたとしても、それでどんな顔をしていればいいのか、という答えにはなっていない。
Tちゃんの場合(ほんと、ごめんなさい)はかなりいい線にいっていると思う。だって楽しそうだもの。そしてこの場合のポイントは楽しそうなことプラスやはり帽子の存在だろう。
そして上手く鳴らない場合、楽しそうな顔をしていても意味不明だ。
そんなときにインターネットは非常に便利。
ムックリを購入した頃には調べようと思っても調べられなかった。状況は刻々と変化している。ITに関してだけじゃなく、ムックリを取り巻く状況も変化している。
そして調べてみると、楽しそうな顔だけがムックリには必要じゃないことも分かった。やはり格好から入らなければいけないらしい。そんなことを教えてくれたサイト「ムックリ演奏教室」。
Step6に登場してくるアイヌ民族博物館学芸課の浅野みどりさんは、ちなみに独身らしい。
つまり僕らが目指さなければいけないのは、ムックリを弾いている写真に「ちなみに独身です」というテロップが付いた場合、ああこの人を結婚したい、と思わせられる様でなければいけない。つよくそう思う。言い換えると、「ちなみに独身です」というテロップ無しではムックリを弾いている写真はアップしてはいけないということだろう。
そういう意味ではアイヌ民族博物館学芸課といえども、まだまだムックリを弾きこなしているとは言えないのかもしれない。
弾きこなせる日は来るのか。
そして本当に弾きこなしたいのか、おれ。
●そんなことを思っていたら、ああもう3月。
玄関先の梅の花が開きはじめた。
ムックリの音はちょっとずつ良くなってきている。花パワー。
●ずうっと言いたかったのに忘れていた。
オレんちの麦茶ボトル。ティティの家のそれと同じです。
やったあ!
●夕方、新宿へ。Tと会う。貸していた本を返してもらう。マニュアルを一冊貸していただけかと思っていたのだけど、「ストップひばり君」も貸していたらしい。一緒に袋に入っている。すっかり忘れていた。
帰宅。少し読む。やっぱりおもしろい。
●最近、すぐに物事をわすれるので、ポストイットとメモ帳が手放せない。
これも言おうとして、ずっと忘れていた。
この間、初めて着メロというものをダウンロードしました。
4曲100円というiモードサイトで曲を選ぶ。
・ジャクソンファイブ
・モンティパイソン
・ストロベリースウィッチブレイド
・マイケルジャクソン
とりあえず「シンス・イエスタデイ」。
僕の携帯がメロディを奏でるようになりました。
すげえ楽しい。
着メロを使っている人の気がしれなかったのだけど、あっというまに気が知れた。
たとえ電話がかかってきても電話に出たくない。もっと聴きたい。
もっとも誰からも電話がかかってこないので、自分の家の電話で自分の携帯に電話とかして曲を聴いている始末。
どうしよう。
大人になってからハシカにかかると大変辛いらしい。
大変辛い。
●でもさすがに外で着メロはまだちょっと出来ないなあ。まだちょっと早いなあ。
もっと着メロ慣れしないと。
着メロ慣れっていうのは、ほら、アレです。
電車とかでよく見かける光景なんですけど、みんな歌いながら電話に出ますよね。ドレミファドンみたいなノリで。
ああいうの出来る様にならないと、やっぱ。
もう渋谷とかでは、着メロでブレイクダンス。しかも頭で回ってるらしいし。
センターGUYは着メロで髪の毛染めたりしてるし実際。
やっぱねえ。
それくらいにならないと。
●阿佐ヶ谷で写真展。渋谷で映画。そのあと、Jen Woodのライブに行く。
Jen Wood自体は、アルバム一枚くらいしか聞いたことないのだけど、前座が二階堂和美だったのもあって、観に行くことにする。
で、ニカさん凄い。ああもう凄い。
なんか知らない曲をたくさん歌っている。
二階堂和美と巻上公一がいれば、もう最近は何もいりません。
●Jen Wood。
かわいい外人さんだった。歌もいい。バンド編成で結構おどれる。目を閉じてフラフラしていると、気がついたときには周りには誰もいなくなっている。またかよ。
●今日は、びっくりするくらい動きました。つかれたー。
帰宅。
Kがまた返ってきた。
ウェルカムバック。
●昼、喜びいさんで新宿へ。
Mが誕生日プレゼントを買ってくれるらしい。掛け時計を持っていない僕に、それを買ってくれるらしい。でも掛け時計なんて何処にいけば買えるのか良くわからん。時計屋って何処にあるのか。とりあえずハンズへ行って、時計コーナーをみるも、気に入る物がない。
すると腹をすかしたMは言う。
「じゃあ誕生日プレゼント。カプリチョーザね。」
掛け時計は、スパゲティになった。
●表参道行く。Nの仕事の撮影見学した後、九段下は日本武道館へ。
まさか宇多田ヒカルのコンサートを見に武道館へ来ることになるとは思ってもみなかった。宇多田を観るのも初めてなら、武道館へ入るのも初めて。ドキドキです。ウキウキです。
そもそも何故、宇多田を観に来ることになったのかというと。Nのお父さんが自分が行くために購入したのだが、都合がつかずに行けなくなった。そのチケットがこちらへ流れてきたらしい。タダで宇多田がみれるなんて幸運だ。タダじゃなかったら、一生観られないことは間違いない。
チケットを手渡されて驚く。アリーナ席1万円。前から6列目くらい。6列目っていうのも凄いけど、1枚1万円もするのか。価格でいったらそこらの外タレ軽く超えてる。レベルとしてはストーンズの次くらいかヒッキー。
●コンサート始まる。
僕は、室内で花火でも上がるくらいの壮絶なエンターテイメントを想像していたのだけど、そんなことはなかった。スッキリとしたステージで、普通の女の子が歌っていた。知っている曲が「トラベリング」くらいしかない僕は、知らない曲になると(ほとんどの時間)、とりあえず右斜め前の人を観て過ごした。
●歌っているときは、割と素の感じのヒッキーなのですが、MCになると急にちょっとやばい。一生懸命元気だして話してる。がんばれヒッキー。と定職のない僕は応援しました。
すると、まわりでは実際に大声で、
「ウタダーッ!」
「ヒッキーッ!!」
「あいしてるぅーっ!」
って叫ぶ人がたくさんいる。そうか実際に声に出さないとダメか。伝わらないか。そしてその声をだすのに必要なのはペンライトか。と、勘違いするくらいの割合で「声を出す人」=「ペンライトをふる人」という図式になる。
●2時間弱のコンサートが終わる。最後の曲は「オートマチック」でした。これは知ってる。なんか低そうに歌ってたアレだわ。
●アイドルのコンサートを初めて観た。すっごい面白かった。面白いだけじゃなく、なんか色々勉強になるし。コンサートとライヴの違いもよく分かった。もっと色々調べたい。
●でもその前に、問題はNの父だ。
彼は何故、宇多田ヒカルのアリーナ席を自分の誕生日のお祝いに買ったのか。
お誕生日おめでとうございます。
●で、引き続きビックリハウスのイベント2日目のお手伝い。
●今日の出演アーティスト
・ポカスカジャン
・大槻ケンヂ
・セロファン
・巻上公一
●今日のラインアップで楽しみなのはなんと言ってもヒカシューです。生ホーミーが聴けるなんて大変たのしみ。
で、実際すごかった。口琴からホーミー、宇宙語、名曲「パイク」まで。ていうか、壮絶。まったく素晴らしい。昨日のムーンライダースの衝撃をはやくも超える。
声もすごいが、動きも凄い。リハ前とか本番前とかずっと太極拳の様な体操してるし。ああ。
どうやら今年の夏の踊りの目標が掲げられました。
●あと、MCのおすぎが良かった。良かったって言うか、もう。彼(彼女?)が座っている前を通ろうと、
「失礼しますー」
と右手を前に出し横切ろうとすると、手を握られる。
誘導される。ちょっとドキドキ。
ていうか、カメラまわってないところでもサービス心があるのですね。
●帰宅。
もらってきたスミノフとビールでKちゃんと乾杯。どうもお疲れさまでした。あいかわらずKちゃんは飲み過ぎている。
「なんで今日はこんなにも飲めるんだろう?」と飲み続ける彼。
いや、いつもそんなだよ。あんた。
●寝ようと思ったら、もう2月。
2月になっている。
ジャニスウェブ更新。
●ここ3日間のイベントで、それぞれとても素敵な人を見つけてしまう。Snowsuit、ムーンライダース、巻上公一。なんて有意義な週末。
●渋谷へ。ビックリハウス関連のイベント、ライブ。Kちゃんとともにお手伝いで参加。おもに雑用。楽器の搬入出からスクリーンの上げ下げまで。ひさしぶりに力仕事をしたもので、またもや背中を痛める。一昨年の大阪の悪夢がよみがえる。あれは辛かった。
でも今回はそこまでひどくない。
●何にしても、豪華な面子。しかも、自分でお金をはらって絶対みたい!というわけではないが、でも一度は観てみたいというようなラインアップ。これはかなり嬉しい。
・パール兄弟
・セロファン
・内田春菊
・山口小夜子
・ムーンライダース
●山口小夜子の生西康典映像チームとしてYちゃんも来ていた。奇遇です。
●特筆はムーンライダース。はちみつぱいから「アニマルインデックス」くらいまでしか聞いていないのだけど、音源から想像していたイメージと全然違う。もっと、なにかこうインテリくさいすました感じのバンドかと思ってました。勝手に。すいません。
実際のライブは全然違った。
素晴らしく。素晴らしい。ていうかレイヴバンド?と勘違いする様なパワー。四つ打ちの曲、多し。鈴木慶一さんが格好よくってもうどうしようもない。あんなおじいちゃんがいるのが信じられない。
●ああ。本当、よかった。ムーンライダース。これはライブ行くわ。間違いなく。
●昼、またもや派遣登録。
もう断言します。趣味です。登録が趣味です。今までは趣味の欄に「サッカー」だとか「読書」だとか書いていた気がするのですが、もうそんなものは趣味と呼べません。派遣登録が趣味です。
ごめんなさい。
●六本木へ。Yちゃんとお茶する。タリーズからエクセシオールをハシゴ。
今日は、六本木SuperDeluxeでイベントがあるのです。1000円の格安イベント。この間しりあったタカ・イシイ・ギャラリーのJが主催。
Jは、Yちゃんの友達のT君、Rちゃんの友達だったことが判明。世間はやっぱり狭いです。だてに世間じゃないです。
●で、イベント。サンフランシスコからSnowsuitという一人ユニット。
これがかなり良かった。その壮絶なパフォーマンスに心が洗われました。しみじみしました。CD買っちゃいました。家に帰って聞いたら8分しか音が入ってませんでした。また心が洗われました。
●夕方、Nの家に本棚をもらいに行く。Nは個展で使ったフレームを棚として使うことにするらしく、今まで使っていた本棚が不要になったらしい。この本棚はずっと前からかなり気になっていた。なんならいつか盗んでやろうくらいの勢いだった。なので、かなり嬉しい。
でも意外にでかかった。
とりあえず支柱となる大板4枚を運ぶ。かなり重たい。重たい板4枚を運びながらの徒歩20分は、運動不足の体にはかなり辛い。でも頑張る。はやく帰らないと、追い炊きしておいたお風呂が沸騰してしまう。つまりそれくらいの焦燥感に駆られないと運ぶモチベーションが上がらないと判断したのです。
●風呂にはいる。多少、熱い。
●夜、六本木へ。H、Nと待ち合わせてSuperDeluxeへ。友達のKKKがでるイベントを観に行くのです。
イヴの六本木は大変なことになっていた。駅の改札で駅員が人を誘導している。それくらいの大変な人人人。
みんな森ビルへ向かう。
なんでこんなにみんな森ビルへ向かうのか。森ビルは宗教か。今、東京で人が集まるといったら、森ビルか信濃町だ。
●森ビルを脇目にSuperDeluxe。始めてきたのだけれど、これはもうかなりお洒落な空間でした。びびりました。外人がいっぱい。家族連れも多い。
で、KKKにKの友達のT君を含めた4人のライブ。彼らの前に演奏したバンドは、ニルバーナのコピーとかをしている若い女の子バンドだったり、ウッドベースとジャズボーカルでのかなり大人のバーぽい二人組だったりした。なので、それの後に、男4人でやっているのがかなり良かった。心意気。ギター3人にベース1人という構成。ほぼ即興。
ノイズのイベントだから、と騙されてつれてこられたというKちゃんのプレイが格好良かった。パンツも良かった。
ハンガーでギターたたいてドラム
ベースそれ自体がかなり格好良い
はじめましてのT君とパンツが素敵な男
●で、その後、渋谷H宅へ。総勢10人でクリスマス会をしよう、ということになる。なるっていうか、僕が言い出したんですけど。すいません。僕が言い出しました。
6畳に10人。すいません、僕が言い出しました。
言い出しておいてすぐに寝てしまった私。
●昼、作業。
Aさんに誘われ、下北沢へ。ERAというライブハウスのイベント。Uのバンドが、二階堂和美と対バンするというので、観に行く。
H、K、Oなど。友達がたくさんいる。
で、全然知らなかったのだけど。そのイベントが赤い疑惑というバンドの主催で、そのバンドと親交が深いTOONICE関連の人たちがたくさん来ていたみたいです。
●Uのバンドを見たのは、2年ぶりくらいなのだけど。かなり変わっていた。ポップになってる。歌物がナイアガラトライアングルみたいに聞こえて。そうAさんに伝えると、ボーカルのK君はナイアガラが大好きとのこと。僕も大好きです、ナイアガラ。
そういえばSが始めたという洋服のブランドもナイアガラだったな。
ナイアガラ、どうやらあつい。
ナイアガラ好きの彼
●で、ニカさん。
もうほんと全く素敵でした。