たびするのページ


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2004年11月15日 (月)

ウロス島、アマンタニ島

[ たびする]

titicaca ●クスコから同じバスでプーノの来たMさん、Kちゃんとチチカカ湖に浮かぶ島を巡る一泊二日のツアーに参加する。35sol。 最初はウロス島という島に行く。島というか、ウロス島はトトラという名前の葦によって島自体が作られている。あんな細い葦を集めて人が暮らす島ができあがるということがよく分かんない。とりあえず重ねていけば人が住めるようなおおきい島ができあがるっぽい。一番大きい島では1600人とか住んでるとか。多分それぞれのツアー会社ごとに行く島が決まっていて、そこには子供から老人、トトラ船からトトラの家まで一通りそろっている。なにかを鍋で煮ていたり、トトラで何かを作っていたりするのだけど、それらがどうもうさんくさい。うさんくさいっていうか、観光ツアーでした。トトラのみで全てができあがっている島の横にはトタンで出来たバラック風の家が建ち並ぶ島もあり、その家の屋根にはなんとソーラーパネルが備え付けられている。となると、このインディヘナのみなさんもやはり毎朝、会社に出勤するようにソーラーパネルの家からトトラのみの島に通って観光客相手にパフォーマンスしているのだろうか。じゃあやっぱりこちらとしてもトトラのみの家よりもソーラーパネルの方の家の中を見てみたいのです。

そんなこといってもトトラで出来たトトラ船の乗り心地はとてもよかった。水面を流れるのです。

●その後、アマンタニ島。この島に住むインディヘナの家にホームステイ。広場に行くと、ステイ先の家からそれぞれインディヘナの女の人が迎えに来ている。このツアーに参加している観光客はだいたい20人くらいなのだけど、その殆どが僕らのような2〜3人のグループで構成されている。ここでグループごとにそれぞれの家に引き取られていく。情報ノートにも書いてあったけど、一人でインディヘナの家にステイは相当厳しい。食事も一人。咳をしても一人。それはさみしい。グループでほんとよかったよかった。
遅い昼食。予想していたよりは旨かった。といってもいたって質素。芋。
アマンタニ島は住民が千人くらいいるかなり大きい島なのですが、夕焼けをみるためにその島の頂上に登らされる。3800mの湖面からさらに400mくらいは上ったんだろうか。死ぬよ。しかも途中にサッカーグラウンドがあるしかも観客席つき。調子に乗って地元の子供とサッカーしたら死ぬよ。夕焼けはとてもきれい。

●夜、ダンスパーティー。なんかポンチョ着させられて公民館の様なホールに連れて行かれた。踊らされる。で、この踊りというのが、もう走って回りつづけるのみ。ただひたすらにまわるのです。凄く嫌だった。


投稿者 ta : 19:11

2004年11月14日 (日)

プーノ

[ たびする]

●朝5時プーノ着。ああ臭かった。といってもかなり寝た。

プーノ

バスを乗り継いでそのままラ・パスに向かうというBさんと別れて町へ向かう。宿決定。日本人情報ノートがあるというマンコ・カパック・インというところに決める。なんて変な名前だろうマンコ・カパック。「地球の歩き方」によると、インカ帝国の王様の名前らしい。もうちょっとましな名前を付けようとは思わなかったのかカパック。
インターネットはなくてもいいけど、情報ノートなしでは寂しい身体になりました。結局情報づけ。とりあえず寝る。
昼過ぎに起きて町を散策。リマやクスコで聞いた話によるとここ最近のプーノは結構あぶないらしい。首締め強盗多発らしい。そんなこといってもこればっかりは運なのでどうしようもない。なるべく気をつける。日曜だったので町の片隅には市がたっていた。海賊版DVD一枚50円くらいで売ってる。買おうかどうか迷うのだけど、売ってる奴がひげをそってなかったのでやめる。

●プーノにはチチカカ湖という湖がある。海抜3800mに位置するチチカカ湖は汽船が運航する湖の中では世界最高高度にあるらしい、と歩き方に書いてあったのでそう書いてみる。明日から一泊二日でチチカカ湖に浮かぶ島を訪れるツアーに行く。

●同じ宿のMさん、Hさんと一緒にチキン食べに行く。この店がうまい!と情報ノートに書いてあった。なんて便利なんだ情報ノート。まだまだネットには載っていない情報がたくさん。1、1/2、1/4、1/8という表記のその店はメニューがそれしかない。とりあえず1/4を頼んだら凄い量だった。チキンの1/4ということなのは分かったけど、1とかって注文する奴いるんだろうか。さすがに切り身じゃないチキンは頬張れない。うまい。やすい。130円くらい。


投稿者 ta : 20:49

2004年11月13日 (土)

メルカド

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●今夜の夜行でプーノに向かう予定なので、昼間ゆっくりクスコ散策。中南米のほとんどの町にはメルカドと呼ばれる市場があるのだけど、そこがすこぶる面白い。ベーシックなものはフレッシュジュース屋さんから屋台、肉、野菜などの店なのだけど中にはよく分からないものまで売っている。サボテンとか。

●それで今日も見つけてしまったマネキン。かなりスーツを着こなしております。今日は髪の毛があります。笑っております。

マネキン

●夜、3sol飯を食べた後、同じくプーノへ夜行で向かう3人とともにバス・ターミナルへ。移動の時とか一緒に居る人がいるって心強い。首締め強盗、置き引きとかが怖いのはもちろんだが、なによりもトイレに行くときに荷物全部持って行かなくてもいいのが嬉しい。なんて身軽なトイレだろう。
海抜3300mのクスコから3800mのプーノに向かう夜行バス。これはかなり寒いだろうと覚悟して乗ったものの、席が中程だったこともあり寒さはそれほどでもなかった。でも臭かった。Bさん曰く、インディヘナは風呂に入らないらしい。僕の座席のすぐ通路ではそのインディヘナの子供が毛布を広げて力一杯ねている。その前をハイハイしている赤ん坊。親は一体何やってんだ。面白い。
Bus


投稿者 ta : 20:37

2004年11月12日 (金)

[ たびする]

●早朝の列車にのってオリャンタイまで戻る。そこからバスでクスコへ。朝10時前にはクスコ到着。

●1日まったり。それにしても鼻が痛い。
マチュピチュで昼寝をしていたら気が付いた頃には太陽が顔を出していて僕の顔は見事に焼けてた。しかも横向きに寝ていたもので片側だけ赤い。ていうか、鼻とか水ぶくれ。いたい。でもそのお昼寝のおかげでマチュピチュに着いた頃には風邪気味だったのもすっかり回復。宇宙パワーっていうらしいっすよ、こういうの。

●ペンシオン八幡には漫画がたくさんある。「火の鳥」読破。手塚まこと、マチュピチュより凄い。まこともマチュピチュにいって鼻があんなになったのだろうか。


投稿者 ta : 20:40

2004年11月11日 (木)

マチュピチュ

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machu picchu

わーん!


投稿者 ta : 20:38

2004年11月10日 (水)

隣のアメリカン

[ たびする]

●いよいよマチュピチュに向かう。
なんといってもマチュピチュは、「セントラルパークでローラースケートパーク聴きながらローラーブレードする」に次ぐこの旅行のメインイベントなので、ドキドキなのです。といっても、今日すぐにマチュピチュ拝める訳ではなく、麓のアグアス・カリエンテという町まで行く。まずローカルバスで移動。クスコ→ウルバンバ→オリャンタイタンボ。計4sol。で、そこで遺跡みたりする。ペルー初遺跡に感動。眺めがいい。

オリャンタイタンボ

同じ宿に泊まっているYさんに会った一緒に御飯。Yさんはスペイン語がいける。中米でホームステイしてスペイン語ならったあと、陸路で南下してきた組(組というほど、こういうルートの人が多いのに驚いた)なのです。いいな。
オリャンタイからアグアスまでは道路がないので、電車で移動。バックパッカークラス$12。となりに座ったアメリカ人のおやじがとにかくうるさい。4人がけで前はノルウェー人夫妻だったのだけど、彼らや僕に向かってとにかく話す。「なんとかなんとか、ありがと。。うわっはっはー」彼の意としては、サンキューをノルウェー語と日本語で言えたことに対する自賛なんだかの笑いだったのかもしれない。アメリカ人ってやっぱり格好いいな、と羨望の眼差しのおれ。視線の先にはハーレーダビッドソンのキャップ。

●夜、アグアス到着。
10solの宿だったのだけど、ホットシャワーが素晴らしい。今回の旅行で初めてホットといえるシャワー浴びて大満足。明日は早起きなのですぐに寝る。


投稿者 ta : 20:28

2004年11月 9日 (火)

クスコ散策

[ たびする]

●高山病予防もかねて、終日ダラダラ。ゆっくりゆっくり街を歩く。それでも息がすぐにきれる。
ここでもやはりまたマネキンを発見した。そしてまた笑っている。

1109_manekin.jpg

●クスコではペンシオン八幡という日本人宿に宿泊中。僕のような海バックパッカー(丘サーファーの意)ではないなんか凄い人たちが沢山いる。もう70歳くらいだと思われるおじいさんも一人で旅行されていたりして感動する。とても居心地がいいところです。そして日本人宿には情報ノートがある。ここクスコ、ペルーを中心とした南米の宿、よいところ、うまいもの情報が載っている。地球の歩き方には載ってない情報もりだくさん。ネットカフェで日本語IMをダウンロードする方法から、アマゾンでシャーマンとアワヤスカ・セレモニー情報まで。で、みんな分かりやすくノートをまとめるもんだなあ、と感心。とても分かりやすい。今までの旅行では日本人宿とか気にして泊まっていなかったので、そんな素敵なノートの存在を全然知らなかった。いやー便利。


投稿者 ta : 20:14

2004年11月 8日 (月)

クスコ着

[ たびする]

●夜が明けてからの景色は素晴らしかった。もうやたら高い。

1108_bus.jpg

●夕方、クスコ着。直行とかいっていたくせに、なぜかナスカ経由とかなんだかんだで22時間くらいかかった。トイレついてないし。でも南米まで来て粗相したくはないのでぐっと我慢。あらゆる意味でつらかった。高山病とかそういう問題の前に既におしりが痛くてしょうがない。で、やっぱりすぐ息きれるし。荷物背負って階段のぼるとそれだけで既に駄目。もう駄目。さすが3300m。ここで暮らして今からオリンピック選手を目指すのも一つの手だな、とタバコ一服。タバコはNYCが馬鹿高すぎたのもあり、ペルーは安くていい。ぼられてるのだろうけど、それでもマルボロ一箱4sol($1.3くらい?)。

●それにしてもクスコに来ました。高校時代にBの家で読んだ漫画(タイトル忘れた)がクスコ、インカが舞台で、それ以来もうずっと来てみたかったのです。

●高山病が怖いので今日明日はゆっくりする予定。ジャニスのウェブ更新もしないと。


投稿者 ta : 20:41

2004年11月 7日 (日)

バス

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●クスコ行きの20時間バスの旅。
10:00am発なのでそれに合わせて9時ころにバスターミナルへ。すると昨日チケットを買ったおばちゃんが寄ってきて、
「10時の便、ないよ。17時のしかない。」
とかいうような意味のことを言っている気がする。
理由がわからないので辞書を出して、ひいてもらう。
すると彼女が指さす単語の意味は、
「台無しになった」
なんで台無し?
荷物いっぱい抱えて、いまから8時間もどうしろっていうのさ?!
といわけでネットカフェにやってきました。ごり押しマイPC接続。結構ゴリ押しできるもんだ。

1107_lima.jpg


投稿者 ta : 20:35

2004年11月 6日 (土)

リマ散策

[ たびする]

●一夜明けて明るくなると、昨日あった日本人の人はそんなに黒くなかった。どうやら昨日は暗がりだったようです。これは失敬いたしました。

●街を散策。
とりあえず大忙しの日程なので早速クスコ行きのチケットを買いにバスターミナルへ。英語はまったく通じない。数字すら通じないので、辞書片手に50ソル($14くらい?)で明日のクスコ行きのバスチケットゲット。
昼間の明るさのしたでは、みんな言い奴に見える。

1106_manekin.jpg
マネキンって笑っているものだっただろうか。
マネキン率が異常に高いリマ市内。


投稿者 ta : 20:26