●もう今年も残すところ僅かとなりました。
我が家の冷蔵庫が壊れました。
冷えなくなったのならまだ分かる。
十数年頑張ってきたのだから、
「俺、もう冷やせないよ。」
と、力尽きてしまったのならまだ分かる。
でもここにきて、冷蔵庫も冷凍って何だ?
ラストスパートなんだろうか。
今、我が家の冷蔵庫はオール冷凍庫。
牛乳も、納豆も何でも凍る。
野菜は凍みてしまって食べられなくなる。
なんとかしなければ。
というわけで冷蔵庫が余っている方、連絡下さい。
年末はいろいろ入り用だわ。
●また日記さぼっていた。
日記以外にも、いろいろ延ばし延ばしにしてしまっていた事がある。
なんのせいって、それは年の瀬のせい。
理由はよく分からないが、12月は忙しい。
実際昨日くらいまでバタバタしていた。
いやもしかしたら12月なので忙しい気になっていたのかもしれん。
でもとりあえず一段落したので、今夜はトヨタカップ・ファイナル、セミファイナルをTV観戦する。
3位決定戦が面白かった。決勝いまいち。
決勝って、なんかそんなに面白かった記憶がない。
●あ。先月の写真もアップしてないわ。
ていうかカメラ壊れてるから写真もほとんどないのです。
●また日記再開します。
言わないとやらないので、言うと。
いい加減リニューアルする。
あと、ポートフォリオのページちゃんと作る。
●で、いつもどおりectoでポストしようとしたら何故かはじかれる。
「invalid login」と言われてしまう。
MTのバージョンも何も変更していないのに。
一度アカウント消したりしてもダメ。
結局原因わからずじまいでブラウザからポスト。
MTを3.2にしていないのが原因かと思われる。
●今朝ポストしたテスト投稿消去するの忘れてた。
Kさんがコメントくれてたんだけど、それ確認する前に消しちゃいました。
すんません。
●で、朝から、そのトラックバックの確認の為にテスト投稿したウェブ仕事の打ち合わせ。
自転車で行ける距離なのは近くていい。
家を出るときは死ぬかと思うくらい寒いのだけど、
甲州街道を全速でぶっとばせば、
仕事先に着いた頃にはまだやっぱり寒いのだ。
明日はもっと寒いらしい。嫌だなあ。
●夕方、そのまま明大前へ。
Yちゃんと2ヶ月ぶりの某ウェブ打ち合わせ。
2ヶ月間滞ってた作業をやっと完了(8割)させて持ってきてくれたYちゃん。
やるじゃんっ!(岡村ちゃん風に)
●夜、Tから電話。
明晩かと思っていたら今晩だった。
急いで武蔵小山へ向かう。
髪型をオールバックにされた。
●なんか先月末くらいからバタバタしている。
いそがしいという訳じゃないんだけど、なんかバタバタしている。
なのにSが、いましろたかしの漫画やら五十嵐大介の漫画やらを買ってくるもんで、これまた状況は複雑になっている。
ていうか漫画は読まずに仕事すればいいというあまりにもシンプルな答えがそこにはあるのだけど、それを認めたくない。
●今年も悪魔がやってきた。
先月の終わり、ついに炬燵を出してしまった。
しまったというくらいだから、もちろん後悔している。
そしてそんな後悔すらもうどうでもよくなってしまうくらいのパワーが炬燵にはある。
なので今はどうでもいい。
元々使っていた作業机も今ではただの物置と化し、仕事も御飯も読書も仮眠(まだかろうじて仮眠)の時間も炬燵で過ごすことになっている。
炬燵の上にある仕事機材はまだノートブックが一台だけだ。だがもうすぐHDなどの外付け機器類もこちらに引っ越してきそうな雰囲気が。俺もそうした方がいいと思う。あんな寒い方からは早く引っ越してきた方がいい。あいつらもそう願っているに違いない。でも炬燵の上だとあいつら外付けHDの回転数も落ちるんじゃないか。
そう不安になるくらい俺自身が弛緩している。
まったりしすぎて仕事になんねえ。
ところで、この間シャブで捕まり実刑が確定したカリスマ岡村ちゃんの家には炬燵はなかったのだろうか。きっとなかったんだと思う。炬燵があったらきっとシャブなんてやろうとは思わなかっただろう。というか、例えシャブであろうが何であろうが、きっと「炬燵のおそ〜いあたたか〜い」には勝てないだろう。
「シャブのはやーいつめたーい」VS「炬燵のおそ〜いあたたか〜い」という対戦を考えた時、それぞれの冠をしょって立つのは一体誰が適役だろうか。
「シャブのはやーいつめたーい」コーナー:
岡村靖幸 (セコンド:マーシー)
「炬燵のおそ〜いあたたか〜い」コーナー:
笠智衆 (セコンド:大滝秀治)
この組み合わせは難しい。
故人一人に塀の中二人だった。
だいたいまずどうやって対戦したらいいのか分かんないわ。
わりい。
わかんないわ。
と日記の終わりすら投げ出したくなる。
いま炬燵にのまれている。
●本日、祖母の告別式。
さようならおばあちゃん。
お経を上げ、焼香し、棺の中を花で満たす。
おばあを燃やす。
骨を拾う。
その後、初七日の法事を一緒に行う。
御飯食べて解散。
一人でビール3本あけてテンション高めになっている幸子は、母親が死んで辛いんだろう。
帰りの車の中、幸子は、おばあが死んですぐに兄弟が集まり式の段取りについて話していた時の事を話し出した。おばあを燃やしている時間を使って御飯を食べられる者から順次食べよう、という案があったらしい。幸子は「おばあちゃんを燃やしているときに、そんな御飯をパクパク食べるなんて。」と思い、それを姉に伝えると、姉はこういったそうだ。「それが生きるってことなんじゃない?」
まったくその通りだと思う。
火葬前のこと。
花で満たした棺の蓋を閉じる前、親族の誰かがアイスクリームをおばあの傍らにおいた。
おばあはアイスクリームが大好きだったらしい。
それをみて従兄弟のN君が心配する。
「アイスクリームとけちゃうんじゃない?」
それが生きるってことなんじゃない。
●また日記さぼっていた。
気が付いたら月末ですよ。明日からもう師走ですよ。
今年何してたかあんま覚えてない。
●高田渡が4月に死んだ。
特に関係はないのだけど、一昨日、母方の祖母が亡くなった。
言い慣れた呼び名で言うと、三柿野のおばあちゃんが死んじゃった。
で、今日また岐阜に帰ってきた。
今夜お通夜が営まれた。
棺の中に横たわる祖母は、思ったよりも血色がよかった。
10日程前に別の用事で実家に帰っていた時はまだリハビリをしていて元気だったのに分かんないものだ。その時、鼻の下にヒョロンと一本立派なヒゲが生えていて笑ったのだけど、今日はもうそのヒゲも剃られていて綺麗な顔になっていた。その綺麗な顔を見ていると悲しくなる。
誤解があるかもしれないていうか、それはほんと誤解ですよ!
ただ僕はお葬式というのが意外に嫌いではない。
お葬式が持っているある独特なポジティブさが好きだ。
故人を送り出す為に親類一同が顔をそろえるその場には、
やはり十数年ぶりに会う人もいるのだから、
どうしたって同窓会的な雰囲気にもなってくる。
記憶の中ではあの可愛らしかったあの子が、
気が付けば今は高校生で、なんだかでかくなっていてもう可愛くなかったり。
親類の関係が複雑に絡み合う図を外から見るのはちょっと面白かったりもする。
そんなこと言ってたら怒られるよほんと。
親類中で一番小さい男の子が遺影を見ながら呟いていた。
「94歳で死んじゃったかあ。」
いやそれ、スゲエ長生きだから。
ありがとうございました。
●朝、経堂へ。
部屋探し。最近、時間があれば新たな住処を探している。
梅ヶ丘の不動産屋さんが非常にいい物件を見つけてくれた。
先に申し込んだ人がいるみたいだが、その人が申し込み後も微妙なスタンスの為、「今日の午前中のうちに連絡がなければキャンセル扱いにする。」と、不動産屋さんはやけに男前だ。
なので、キャンセルした場合すぐに申し込めるようにと考えて、結果が出る前に一足早く内見に行く。
経堂駅から徒歩12分程ところにあるその物件は、異常によかった。
今住んでいる部屋を見つけた時よりも心ときめいた。
といっても、今住んでいる家は火曜サスペンスの制作がロケハンに来るくらいなので、このトキメキが果たして万人受けするものなのか分からない。分からない、ていうかウケないだろう。
不動産屋さんも、大方キャンセルでしょう、というような事を言っていたので、それを楽しみにホクホクと帰宅。
仕事しながら、連絡を待つ。
で、昼過ぎに連絡が来るも、なんと先約の客が契約を進めるとのこと。
すげえ悔しい。
火サス的トキメキを共有できる仲間ができたことを喜ぼう。
全然知らないけど、一月後くらいに引越祝いでも持っていこうか。
●終日家作業。
●あの素敵な物件の事が忘れられない。
●この間買ってきた「漫画家残酷物語」(永島 慎二)読む。
相当面白い。
いろいろ辛いよね。
うん。いいよ。
という気持ちになれる本。
●今日はMOG作業。
といっても何のことだか分からないことかと思いますが、
まだまだ説明する気もないのです。
500Wの電球は相当熱い。
●昼、お見舞いに市民病院へ。
日本全国に存在する他の病院もそうなのか分からないが、岐阜市民病院では廊下に貴金属を売る店が出店している。といっても、食堂や雑貨店のようにちゃんとテナントを借りている訳ではなく、病院の廊下にそのまま簡易机を置き、その上にビロードのカバーをかけただけの露天だ。
センター街でインディアンジュエリーを売るラテン系の人達と何も変わらない光景がこの病院の1階には見られる。
その隣では巣鴨系の服を売る店も出店している。
もしかしたらこの2店は同じ業者かもしれない。
ちなみにそのさらに隣は、X線検査室だ。
百歩譲って、貴金属を売る意味を考えてみよう。
まあ考えられないこともない。
長い入院生活のマンネリで、いつも同じパジャマを来ているマダムがたまにはお洒落したくなる時もあると思う。気分転換にはとてもいいだろう。
誕生日を病院で迎えることになってしまった妻の為に、「お!こんなところに!」と優しいご主人が指輪を買って病室に行くこともきっとあるだろう。その夫婦の愛は不滅だろう。
でも、あきらかに入院患者ではないオバサンの首にネックレスをかけ、
嬉しそうに営業しているこの露天商とそのお客という図はおかしい。
●夜、帰京。
●東京、寒い。
この間片づけたばかりなのにもうそろそろガスヒーターかも。