サウナ内のテレビはつけっぱなしである。一応リモコンはテレビの横に置いてあるのだが、チャンネルを変えようとする人はそうそういない。複数人がサウナ内にいる時はお互いが気を使いわざわざ変えたりはしない。大抵の場合、チャンネルは民放にセットしてあり、僕が行くような時間帯は芸人が大勢出ているバラエティ番組が流れていたりする。今夜もそうだった。体育祭TVと名付けられた番組内では大勢の芸人が、プロアスリートとスポーツ対決するという、まあサウナでみるような番組だった。僕はいつも通りポケーとその番組を見るともなしに眺めながら、噴き出て滴り落ち足元に溜まっていく汗に修行を感じていた。俺は修行している。
そんな時、サウナ内にいたおっさんが僕に声をかけてきた。
「チャンネル変えてイイ?こんな番組面白くないよね。」
「あ。いいですよ。ぜひお願いします。」
やっぱそうなんだよ。みんな普段は気を使ってるけどさ。こんな番組みたくないんだよ。NHKニュースに変えるのかな。野球にするのかな。とおっさんのチャンネルチョイスに期待する俺に、おっさんは言った。
「今日、やべっちの結婚式なんだよ。知ってた?」
と徐にチャンネルをやべっちの結婚番組に変えてからどっしりと腰を落ちつけたおっさん。
そこからはもうやべっちというよりはおっさんの一人舞台である。体育祭TVでは何のリアクションもなかったおっさん、やべっちになった途端、大爆笑の連続である。最初、おいおっさん、やべっち夫妻がチワワを買ったところの何がそんなに面白い?とか思ってた自分が恥ずかしい。おっさんの笑い声に包まれてどんどん楽しくなってきた。あー楽しい。やべっち結婚おめでとうございます!
今日で桜坂のヨガクラスの1〜3月期終了。恒例になっている期末最終クラス後のランチ。なんだかんだで15ヶ月くらい続いてる。正座もできなかった身体がやっと人並みの柔軟性になってきてる気がする。それもこれも松浦先生と楽しい仲間達のおかげです。本当ありがとうございます。そして欲とは恐ろしいもので、何を思い上がっているのかハタヨガのクラスに慣れてきたような気がすると、ビンヤサやアシュタンガって言葉が俄然気になり始めた今日このごろ。次のクラスが始まるまで1ヶ月以上あくので、他のクラスを体験入会してみようかと考えてる。4月からもよろしくお願いします。
初めて離島行ってきた。娘の4歳の誕生日祝いで2泊3日の宮古島旅行。リコ玉、4歳おめでとう。去年は誕生日を理解してない風だったけど、今年は誕生日わかってた。
「4さいだからプレゼント4つちょうだい」
東京出張してきた。出張といってもいつもどおり友達の家を転々として、打ち合わせしたり席を置かせてもらってる事務所で作業したりといつもどおりな8日間。今回は大学の友だちの結婚式という大イベントがあった。オカルトジャーナリストの友達なのでもうどんだけオカルトな結婚式なんだよとそれは期待していったものの、やはり決してそこは外してこない彼のこと。やっぱり式の会場は表参道だし、二次会も何かとオシャレな会場で、ビンゴの商品はiPad。ビンゴは当たらないは、二次会で乾杯の音頭することになりダダ滑るわと散々でした。楽しかったです。どうもありがとう。そして改めて結婚おめでとう〜!
さらにその数日前、そのオカルトと共通の友達で高校からの付き合いの友達に子供が生まれた。いやめでたい。子供の名前がDQNネームじゃなかったのだけが心残りです。出産祝いには子育てバイブル。渋谷中の本屋をまわってあったのは東急本店の丸善に1冊だけ在庫が。もっと置くべきでしょこれ。
朝ヨガ。週一でかれこれ半年続いてる。ヨガはそもそもそういうものではないのは分かってる。だけどあんなにもガッチガチの前屈-50cmくらいだった身体が少しずつだけど柔らかくなってきたり、自分の身体のポーズひとつでこんなにドキドキしたりワクワクするのには、呼吸法や心の落ち着きなどからはどんどん離れていった感動がある。
昼ごはん、毎度の金壷食堂。最近おじさんとおばさんと顔見知りになってきた。嬉しい。何度も通うよ。で何度通っても食べログなんかに書かないよ。
自転車でふらふらしててたまたま見つけた八百屋にマンゴー売ってたので買ってみた。沖縄は地理的には最高だろうけど、ブランド作るのに失敗したのか宮崎のそれより値段がずっと安いと思う。といっても高いんだけど、今年初ということで家用にふたつ。八百屋のおじさんいわく、表面に油がういてきて香りが強くなった時が食べごろらしい。今日買ったマンゴーは、まああと2、3日ってとこかな、とのこと。待ち遠しい。
沖縄梅雨明けきました!いきなり暑い!あれ?梅雨明けってこんなにパキッと季節が変わるのかってくらい。そして我が家も西日がやばい季節に突入。夕方からの不快指数が半端ない。そんな梅雨明け最初の日曜日は終日自宅仕事でした。あっという間に月末だ。やばいよやばいよー。領収書計算3ヶ月分溜まってるとか考えるだけで気が重い。。
糸満の平和記念公園へ沖縄全戦没者追悼式行ってきた。時間ギリギリでむかったら会場まわりの駐車場どこも満車。会場から離れたところに車とめて歩いて会場へ。会場は中も外も想像してたよりずっと静かだった。駐車場に並ぶ各地域からの遺族会のバスや、会場内の芝生スペースにシートをひいてグループごとに食べ物や飲み物を用意している様子をみて、ああここに来ている人にとってこの式は法事なんだなと、当たり前の事に気がついた。そのあと糸満通るとハーリーやってたので少しみてから、ど干潮の美美ビーチで海に浸かってから帰宅。
朝、「今日は幼稚園、ママと行く」という娘。そんなこと言わないで。
いつもどおり仕事場カフェで終日仕事。夕方からは、毎週金曜にずっと行われている首相官邸デモのustをみながら。先週は1万人。今日は4万人とのこと。画面に映る人の多さにとにかく圧倒される。驚いたのは背広姿のサラリーマンと思しき人の多いこと。ちょうど1年くらい前、僕が参加した何回かのデモにはサラリーマンは全くと言っていいほどいなかった。震えた。
夜、報道ステーションでデモの様子が10分ほど放送。民放で官邸デモがきちんと報道されたことってあるのかな。古舘さんは前から脱原発を主張しているが、今日もまたゲストの寺島実郎氏の日本の核技術は世界と戦う上で必要云々という主張にするどく反論してた。今日寺島氏を読んだのは恣意的だったのか。普段報道ステーションみてないから分かんないけど寺島氏はレギュラーなのか。
他の局、番組、スポンサーも追従して欲しい。
朝、幼稚園送り。台風5号は気づくと熱帯低気圧になってた。でもさすがに雨風強い。
昼まで家で仕事してからバスで久茂地へ。天気悪いと自転車移動できなし、幼稚園お迎えあるので車使えない。そうなると移動は歩きかバス。最近はバス移動が多い。バスいいよ。
お客さんところで夜まで仕事。ここ来ると休憩室にお菓子ボックス置いてあるのでついつい100円いれて買ってしまう。俺、ぷっちょの意味が全くわからんけど、あれ何?みんなわかるの?
朝、幼稚園送り。台風過ぎたので晴れるかなと思いきや雨。朝から晩まで仕事場カフェで12時間ワーク。そろそろ来月頭の上京に向けて色々仕事整理しないといけないけど、何も整理できん。
帰宅。塩昆布でビール。前の晩に酒飲むと調子が良くないってのに最近気がついた。ビール1本なら大丈夫。2本でソコソコ。3本飲むともう翌日の昼過ぎまでは調子でない。と分かっていながら今夜は2本。
京都のうおちゃん家族から連絡。さかちんの親友が働いてる八重岳ベーカリーが特集されてる雑誌を本屋で見かけたので買って送ったらとても喜んでくれた。こっちきて知り合った3.11移住組の友達も偶然八重岳ベーカリーで働き始めたりといろんな偶然が重なる。八重岳ベーカリー行こう。
おきなわいちば つくる人と食べる人をつなぐ、暮らしと食のマガジン
今頃ですが、あけましておめでとうございます。
今夜は沖縄の人気サイトDeeおきなわさんの事務所開きにお邪魔させてもらったのですが、軽くのけぞりました。さすがDeeおきなわさんというか、さすが沖縄というか…。パーリーに豚の丸焼きがでるんですね。しかも生後35日のかおるちゃんって…衝撃!!
事務所開きのパーリーで生き物について考えさせられるってそうそうない。
感謝の気持ちと共にごちそうになりました。
沖縄でホームセンターといえばどうやらメイクマンらしい。県内に何店舗もあり、うちの近所にも浦添店があるので、引越し直後の照明取り替えから園芸用品、押入れにいれるスノコから細かなDIYツールまで諸々お世話になっている。今のところ沖縄で一番足しげく通っている店がメイクマン。メッメッメイク〜♪と店内でエンドレスループされる歌も家族全員で口ずさんでしまうレベル。
大人には夢と魔法の楽園ホームセンターも子供にとっては苦痛なだけ。ホームセンターをはしごする親にただただ付き合わされるのはたまったもんじゃないだろう。そんな時こそ飴だ。普段お菓子や甘いものをあまりあげないので飴に目がない。飴さえ渡しておけば本当に機嫌よく大人しい。なくなるとまた欲しがる。もうないと分かると暴れる。砂糖って本当に麻薬だなって思う。危険だ。
チュッパチャプスみたいな飴を長い時間かけて大事に舐めるのはいいんだけど、リンゴの砂糖漬けみたいな一口で食べるお菓子も1時間とか2時間とかかけてチビチビ食べている。正直それは一口でいって欲しい。。
新しいやかん欲しいな。でも意外に高い。。誰かいいやかん教えてくれ。
そしてここにもありました。高濃度セシウム出て話題になった腐葉土。問題をちゃんと公表して対応しているのは立派だと思うけど、まだまだ出てくるだろうから、土買うのも植物買うのもガイガーカウンターもってかないとね〜。と思いつつ、面倒であんまできてない。
引越し荷物が届いたものの、どこから手をつけていいのか分からない状況。子のおもちゃだけは瞬く間に開封されていく。
はなまるうどんで昼ごはん。はなまるはもちろん、こないだ北谷のほうに丸亀もみつけたし、うどんライフには困らんな。一風堂がないのだけが心残り。
買い出しにきた無印のリビングが一番居心地いい。。
仕事部屋からの風景。家の横にある茂み(というか、ほぼ森)には、ハブが出るらしいので気をつけてね。と階下に住む人からアドバイス。どう気をつけていいのか分からないし、ハブへの恐怖が日に日に募る。
少しずつ片付いてきたよ。
ブログ更新おくれておりますー。
沖縄着いたー!
初日は牧志の公設市場で晩御飯。何から何まで新鮮。
とりあえず片っ端から沖縄ぽいもの頼む。沖縄ぽいもの頼んでおけば県産だろう。
そして市場の掲示板に貼ってあった新聞よかった。
購読したい。
そして沖縄は那覇に物件が決まったのだけど、今度は賃貸契約から引越し屋の手配まで、これまで経験した都内での引越しとは全く勝手が違うことが色々わかってきた。
まず沖縄の賃貸契約には、こちらの連帯保証人とは別に、保証会社との契約が必要になる。これは初めて聞いた制度なのだけど、沖縄では慣例らしい。じゃあ連絡保証人いらないんじゃね?とも思うのだが、そういうわけではないらしい。保証会社というくらいだから、こちらが家賃を滞納した時に、その保証会社が立て替えて大家に払うというようなシステムなのだが、どうやらその立て替えた代金に結構な利率がついてこちらに請求されるというような事らしい。そしてその請求先が最初は賃借人、その次が連帯保証人ということだ。まあ毎月キチンと家賃を払えば何の問題もないことだが、仮に家賃を払わない場合、東京であれば「大家さん〜あと3日待ってくださいよ〜」というようなエクスキューズもありうるが、沖縄の場合そんな相談のタイミングすらなく間髪いれずにリボ払いされてしまうというような感じだろうか。
そして賃貸契約と並行して引越し屋の手配を行わなくてはならない。これも都内など近場への引越しとは桁違いに金がかかる。とりあえず有名どころ5社ほどに見積もりをお願いしたところ、(車の運搬は除いて)上は45万から下は30万という見積もりが出た。アホか。そんなにかけれるかってことで、色々リサーチした結果、日通の単身パックを利用するのが一番安いんじゃないかということになった。しかしこの単身パックを利用する場合、エアコンの取り外し取り付けから業者を手配し、荷造りダンボールも自分で買いに行き、自分で箱詰め、大物家具の養生も自分でやらなくてはいけない。それは明らかにキャパオーバー。自分一人では到底無理だと、早々に諦めた。結局日通さんと交渉し、エアコン、食洗機、BSアンテナの取り外しと取り付け込で25万で落ち着いた。車の運送は、東京が記録的豪雨の真っ只中、自分で有明フェリーまで車運んで6万(沖縄着の飛行機に合わせて空港から車乗れるのはよかった)。それにしても高いよ沖縄。。
そこからはひたすらに引越しにむけての日々。今年の夏は断捨離の夏だった。家具、電化製品を売ったりあげたり捨てたり。暖房器具は全部友達にあげた。漫画はブックオフに売ったり、アート、文学系の本はカウブックス(シゲさんありがとう!)に買い取ってもらった。服も古着屋に売ったりあげたり。冬物はほとんど手放した。でも減らないんだ荷物。。全然減らない。取捨しながらダンボール詰めしていく修行の日々は、途中からもうどうでもよくなった。もういいじゃん向こうで捨てれば。手当たり次第に詰め込んでいくパッキングマシンと化した。それからは結構早かった。何とか引越し荷物搬出日には間に合った。それにしても本棚などの大物解体のヘルプにハラジュンきてくれなかったらヤバかった。ありがとう。といっても最終的に自力で詰めたダンボールは70くらい。荷物搬出当日に業者がパッキングした箱と大物合わせると150くらいのリストになって驚いたわ。。
沖縄への引越しにはさらに問題がある。海運のため、荷物を発送してから引越し先への搬入までの時差が1週間ほどある。その一週間をどこで過ごすのか。夏のこの時期、エアコンも冷蔵庫もない東京の部屋で過ごすか、沖縄に前乗りして宿暮らしするかの2択になる。東京で色々やらなきゃいけないこと残ってるし、宿代もったいないので空っぽの部屋で1週間過ごすことにした。幸い持って行かないソファーと布団が1つずつあったので、まあ寝るところだけは何とかなるし、食事はここ半年通り基本外食。ネットはwimaxとノートPC、という編成で望んだ。驚いたことにこれが予想以上に快適だった。快適というと少し違うけど、そんなに不自由なかった。
じゃあ今回の断捨離戦争をかいくぐり、沖縄に送られたダンボール150箱は一体何だったんだろうか。
そして東京を離れる2日前、妻の実家から妻子合流。一ヶ月半ぶりのリコ玉、またでっかくなってる。半年ぶりにこれからは一緒に住める。嬉しい。同じアパートのお友達ともまた会えて遊べてお別れできてよかったね。それにしても東京での最後の住居となったこのアパート、古い団地みたいなところなんだけど、家族住まいが多くて素敵な人達ばかりで本当よかったな。アパート内での付き合いがこんなにあるところ他に知らない。最初駒沢なんてコマザワンヌしかおらんやろどうせって思ってたけど、全然違った。公園以外とくに何もない街だけど住みやすかった。また東京住むならこのアパートに住みたい。東京最後の晩には、お隣の安本家の部屋でご近所さん集まってのご飯会。玄関の靴が大変なことになってる。
というか、今回の引越し、いろんな人にお世話になりました。仕事先の人には無理言って色々スケジュール調整してもらったり、友達は引越しの手伝いしてくれたり、ご飯会してくれたり、プレゼントまでくれたり、もう感謝してもしきれません。本当にありがとう。その御恩には沖縄での宿を提供するということでお返しします!でも東京来るときには泊めてください。
やっと引越しまで追いついた〜。
つづく
そして東京で単身赴任的生活 or 家族で移住という選択になれば、そりゃもちろん後者を選ぶ。そして移住先を探すことになった訳だ。岐阜出身の田舎者といってもかれこれ東京に12年ほど住み、東京でしか仕事をしたことがない人間にとってみれば首都圏以外の地域は完全に未知。アウェー感ハンパないのは簡単に想像できる。
でもどうせ移住するなら楽しみたい。これまでとはちょっと違うところに住んでみたい。なおかつ問題の原発から地理的にも一番遠いところということで俺の希望は南国・沖縄!!沖縄はさすがに遠い!という妻を説得し、沖縄に行くことにはなった。そしてひとまず目指すところは決まったものの、そうそう軽いノリで行ける場所ではない。新居を探しに行くのも一苦労。結局5月、7月とそれぞれ一週間程下見を兼ねて沖縄に行ってきた。5月の旅行は現地の飲み屋で夫婦バトルが勃発。その旅行は壮絶な終焉をみせた。もう沖縄はダメかもしれない。そんな風に思ったこともあった。諦めかけた沖縄を、どころか様々を。そんな谷もあり山もありみたいなことを経て、子供の誕生日もあった7月は物件探しに集中!子はカスガイ!!!滞在一週間で沖縄本島、北は今帰仁村から南は南城市までざっと25件ほどの物件をみた。
内見した25件の物件のうち、僕が本当に住みたくなった家があった。首里の物件で物凄く魅力的な物件があったのだ。物件が魅力的というか家主が魅力的だった。キジムナーみたいな建築家のオジイが勝手にどんどん改築していっているその物件は、まるでフンデルトヴァッサーみたいな意味不明な様相を呈しており、僕らが内見したまさにその時もキジムナーはさらに家を改築しようと工務店のおっさんとワイワイ相談している最中だった。そんな家の間貸し物件に物凄い魅力を感じていた。妻との相談の結果、その物件は日当たりや広さで諦めることになったけど、沖縄に住むことになった暁には必ずこのキジムナーと友達になりたいと願っている。
7月の中程に東京に戻り、東京の家に2日ほど滞在した後、妻子はまた妻の実家に戻っていった。今度会えるのは沖縄に引っ越す時だ。
沖縄では、これまでの東京都内での引越しのように数年のスパンで趣味のように部屋探しをしドキっと一目惚れするような物件に出会えたわけではない。しかし一回の渡航でウン十万もかかるような場所にそうそう物件探しにいける訳もなく、仕事のスケジュール的にも厳しいわけで、沖縄の家は今回探した物件の中で決めるしかなかった。いきなり田舎に行くという選択肢もあったが、本土から来た沖縄ビギナーがいきなりローカルエリアに溶け込めるのか、まずは東京に事務所を残して行き来しつつ仕事していこうというプランだから最初は空港に近いほうがいいのではないか、と考えた結果、最初は手探りに少しずつ沖縄を感じていこうということで那覇市に住むことにした。本当は庭で家庭菜園ができる平屋建てが希望だったのだけど、やはり那覇近郊ではなかなか条件に合う物件もなく、庭と平屋を諦めた。戸建て物件で上と下で別世帯が住む物件に決めた。どうかもう1世帯が素敵な人達でありますように。そう思うと東京の今のアパートは本当に最高だ。素敵な家族しか住んでない!本当に離れたくない!
これから沖縄物件の賃貸契約もろもろや引越し屋きめたり、仕事先に連絡したりと色々しなきゃいけない。引越しは9月頭に決めた。
マジで片付け面倒くさい!そして金かかるんじゃボケ!!東電許さん!!
つづく
震災どころか年をまたいでも全く更新してなかったけど、ぼちぼち再開。
2011年を迎えたと思ったのもつかの間、3.11の震災、そして原発。そこから心の時間はほとんど止まったままなんだけど、当たり前に時間は進むし生活は進むし子供はどんどん育っていく。ウチの場合、3/15以来、妻子は妻の実家の富山に避難してる。僕は東京で働きながら月に一度くらいの頻度で妻子に会いに行くみたいな状況がかれこれ5ヶ月続いている。
まあ放射能被曝にしきい値はないらしいのでリスクを避けるという意味では、特に小さな子供は逃げられるならできるだけ遠くに逃げたほうがいいし。そして遠くに逃げたほうが周りの状況もピリピリしてないだろうから、そういった意味でもストレスが少ないのかなと思う。
その点では夫婦間に意見の相違がなかったのは不幸中の幸いなのかもしれないが、こんな状況をいつまでも続けるわけにはいかない。考えられる選択肢としては、東京に妻子が戻ってくるか、どこか移住先を見つけて家族で移り住むか。その2拓だと思っていたのだけど、どうやらそうではなかったらしい。妻はもう東京に戻る気はないらしい。
僕の今の見解は、外部線量で言えば東京も富山もさほど違いはなく、しいて言えば食品の流通経路が東京の場合ほとんど東北・北関東からのものになる可能性が高い。でも事故後一ヶ月のタイミングで政府が的確な処置をしなかったばかりか、基準値をあげたため、放射能まみれの食肉牛から野菜からあげくは腐葉土までが全国にばらまかれているというのが現状のようだ。そうなるともう九州から野菜取り寄せたってそれがOKなのかどうなのか分からないレベルだろう。二次的なストレスなどを考えなければ、東京でピリピリとした緊張感の中、食品その他に気を使いながら暮らしている方が安全なんじゃないか。西日本ではきっと何の危機感もなくなんとなく安全だと思い、スーパーに並んでる野菜や肉を買っているだろう。そんな人達の方がもしかしたら内部被曝のリスクが高いような気さえしてしまう。
まあそんなことを1人で考えててもしょうがない。そんなことを家族で話し合えるような場を、まずは場所を、家族は一緒にいなくては話もできないのだ。
というわけで移住先を探すことになったわけだが、それはもうかれこれ数カ月前の話、それからというものお互いの実家を巻き込み、夫婦間でもバリバリバトル全開の日々をこなしながら、仕事もそこそこしながら、とにかく探した。
つづく
天気良かったので砧公園へ向かう。行きにミスドで先日ゲットした90円クーポン使って、ドーナツとコーヒーゲットしようと思ったら、なんと割引適用は店内飲食のみ。意味なーい!
公園快晴。チョコレートはまだ食べたことがないが、最近ドーナツは解禁された娘、オールドファッションが大好物。そして妻が売店で見かけて買ってきたシャボン玉炸裂。娘、初シャボン玉に大興奮。
しばらくすると、ワルな高校生と思しき二人組がキャッチボール始める。それも硬球で結構本気のご様子。ファッションも上下スウェットでバッチリ決めている。砧公園の芝生エリアはサッカーや野球の球技禁止のはず。危ないよ。「オラ!娘に当たったらどうすんねんボケ!」と言ってやろうか、「奥歯ガタガタいわしたろうか!」と言ってやろうか、と妻にだけ凄む。休日の公園でも父親の株は下がることがあるようだ。
昼、打ち合わせ。久々にインフォバーンいく。また会社のフロアが増えてて驚いた。入り口の棚に平積みされた「FREE」読みたくなる。読み終わったら誰かくれないかな。
夜、目黒のクラスカへ。greenzがやってるgreen drinks Japanというイベントに行ってきた。知ってる人がちらほらいたり、新しい人と知り合えたりと。中でも岐阜の羽島出身の人いたのにびっくり。高校も隣だったし。まあ年は10くらい違うんですが。帰りがけ数人で学大前の古着屋兼バーへ。名前忘れてしまった。こちらはまったり。
かえりがけ気がついたらマフラーと手袋がなくなってる。そんな酔ってた覚えはないんだけどどこで落としたか全く覚えてない。寒風吹きすさぶ中、自転車での帰路は辛い。
クラスカは今日もオシャレでした。
本当に今更ですが、どうぞ今年もヨロシクお願いいたします。
気がつくと年があけて20日も経ってるよ。まいったまいった。
去年の後半からツイッターに流されてただでさえ少なかったブログの更新が更に激減した。それだけならまだしも140文字更新に慣れすぎて、どうやってブログ書いてたのかすら忘れてしまった自分がここにいる。という訳で今年の抱負は「毎日ブログを更新する」にしました。
ツイッター → 日常の小言でOK
ブログ → 日常の小言以外
いつの間にかこのような設定が自分の中に出来上がっていて、勝手にブログのハードルがあがっていた。なのでまずはブログを元の位置に戻してみる。で、どうすればうまいこと続けられるかを考えよう。
今月は、事情があり実家との間を結構行き来してた。留守にしている間、我が家のプラントの水やりを引き受けてくれた階上のM夫妻、本当にどうもありがとう!感謝!おかげで枯れずに緑のカーテンも育っている。ゴーヤは完全に収穫期を逃した。こないだ東京に戻った時は、熟しているのはまだ一本だけだったが、今週なんやかんやで気が付いたら他のゴーヤもオレンジ色に熟し開き始めていた。真っ赤な種が覗いている。あらら。今年は食べられなかったな。残念。この種とっておいてまた来年蒔こう。
用事ついでにお台場ガンダムみてきた。潮風公園の中に凛と聳え立つガンダムが視界にはいると、「おお〜」という声が自然ともれる。ところどころから、おお、おお、と。世代的にドンピシャでガンダム世代じゃないけど、こりゃすごい。感動です。観に来てる人がみんなすごい嬉しそうなのが印象的。首が動くたびに歓声が!何となく一体感。乃村工芸すげえ〜。
またまた更新滞ってた。。気が付けば七月。
先週末、タダさん、シモン君夫妻と遊びに来る。少し遅れてこれまたルカちゃんも登場。
タダさん、ただいま絶賛妊婦中!予定日がうちのリコタマとちょうど1年遅れの2日違いなので、ひょっとすると同じになるんじゃ?とドキドキする。気が付けば3人ともイラストレーターだ。イラストレーターDAY。シモン君には初めて会うのでドキドキでしたが、どんと好き、ボガンボスのライブに行ったことあるという話を聞いてもう初見の気がしない。おれ、どんとのソロライブしか行ったことないので生ボガンボスいいな〜と心底うらやましい。もう絶対みれん。。と思ってると、今度どんとの息子ラキタ(18歳!)が、KYON、永井君、岡地さんとBO GUMBO3 feat.ラキタとしてやるって。相当観たい。。
神戸屋のランチと千疋屋のデザートでまったり過ごした何ともいい土曜の午後でした。
気が付けばあと一週間でリコタマも1歳だ。自宅出産を予定しているタダさんのベイビが無事に来てくれることを心の底から祈ってます。
楽しくて写真とるの忘れてた。後からタダさんが送ってくれた写真アップ。ありがとうございます〜!
朝、桜新町から帰ってきた嫁が写メをみせてきたので、何かと思えば大破した車の写真。
一瞬、意味が分からなかった。
なんでも今朝方、桜新町界隈を歩いていてなんか焦げ臭いと思ったら、道の向こうで車が爆発していたらしい。爆発と言っても、火が消えてから既にしばらく経った後だったようで、野次馬もそれほどおらず、捜査員らしき人が淡々と車を調べているという状況だったようだ。でもその写メがあまりにも衝撃的だったので、子ども保育園に向かえにいくついでに俺も現場を見にいくことにする。実際、行ってみると、当然だが車は既に片付けられていて、でも一目でここだと分かるくらいその辺り一帯の道路が黒く焼け焦げてる。真上に葉を広げる街路樹はその半分以上の葉が焦げていたり、真横の電信柱にいたってはくっきりと道路側だけまだら模様に焼け焦げている。戦争の記録映像で見たことがあるような景色だ。
心底怖い。
こんなのトップニュースになってるだろうと、帰宅後ネットで調べるも、一切何も出てこない。
なんで?
今年もやってきました我らが紀の善の白玉シーズン、先週紀の善に電話で問い合わせたところ、13日から始まってきた今期の白玉シーズン。出産後、去年はほとんど紀の善に行けなかった嫁はもう殆ど中毒症状が出ていた。仕事一段落したところで、日曜の今日、喜び勇んで今季初紀の善!ワクワクドキドキと飯田橋のB3出口を飛び出して、紀の善の方に足を向けると目に飛び込んできたのはシャッターのみ。
第三日曜定休、と力強い明朝体で書かれている。
あ。休みだ。
もう嫁の顔、見れませんでした。可愛そうすぎて。きっと灰のようになってるんだろうな。
その後、気を取りなおして本郷のワンダーサイトへ。onnacodomoやkiiiiの多田さん達のグループ展最終日に行く。今日はonnacodomoと鉄割のライブがあったのでそれも観たくてきたものの、リコタマのオムツ交換場所を探して付近をうろうろしているうちに終わってしまった。会場に着くとトークショーになっていた。その後、るかちゃんと母に会えたり、やっちゃんと彼に会えたり、utさんの子ども(リコタマと同級生!)と会えたり、現在絶賛妊婦中の多田さんに会えたり、いろんな人に会えて楽しかった。
その後、電車で四谷移動。部屋の模様替えをしたというP-KIYO家を訪ねる。すごい久しぶりに来た。Pとちえちゃんに会うのも久々だわ。Pの髪の毛が短くなってた。さわやか!部屋、本当に様変わりしてて驚いた。オシャレな書斎風になってる。カリモクのソファとか置いてあるよ!おもろい漫画借りた。四谷駅前でトンカツ食べて帰宅。
家帰るのが遅くなったしまった。ほとんど22時!
リコタマ夜更かし、すまん!
おむつ交換にワンダーサイト横の公園へ。初の芝生が気持ちよさそう。
こないだ二子新地の西松屋に行ってきた。赤ちゃん用品界隈ではぶっちぎりに安い西松屋。探せばかわいい服もある西松屋。例えれば、ジーメンことジーンズメートみたいなものだろうか。そういえばZine's Mateなるおしゃれなイベントがやっているそうですよ。Onnacodomoがワークショップまでやってるよ。西松屋があるとの情報を手に入れ、こないだ岡部さんから借りたら、もの凄い使い勝手良かったので同じメーカーのを買ってしまったmacpacのポッサムで家族ポタリング。初めてのやや遠出でちょっとドキドキ。少しずつ距離をのばしていこう。
西松屋いいわ〜。いっぱい買っても5000円。これベビーギャップなら2着くらいしか買えへんわ。
久しぶりに多摩川きたわ。暖かくなってきてとてもいいわ。
一旦、帰宅。バウンサーかついで桜新町のぼちぼち改めごっついへ。
リコタマはじめてのお好み焼きや。前は週一で下高井戸のぼちぼちに通っていたけど、子ども生まれてから全く行けなかった。ドキドキしながら行ったのだけど、店員さんも親切で、トイレにはおむつ替えシートまで付いてる!ここも前から何回も来てたけど、おむつ替えシートの存在なんて全く気が付いてなかった。そういうものです。
昭和歌謡の優先がリピートしてる音楽もうるさいくらいで、リコのシャウトがかき消されて丁度いいわ。
これなら今後もいける!
で、さらに太る!
最近、スカイプの常時起動を再びはじめたこともあり、アドレス帳のメアドをスカイプで検索して一括で登録リクエストだした。そしたら大学時代の先生シノさんから急にメッセージきたりして焦った。ちょっとチャットした。楽しかった。チャットて。
で、こないだも大学の友だちのノムサチから久々にメッセージきたと思ったら、急に仕事が空いたとかでその日にいきなり遊びに来た。おひさしぶり〜。近況報告など。リコタマ、泣くかな〜と思いきや凄い勢いで打ち解けてた。しっくりおさまってる。さすが元保母さん。最近、奥さま主導で部屋の大規模模様替え中。
というわけでskype id、takeyamaです。アドよろしく−。
後ろ髪がいよいよFumiyart並みに結べるようになってしまったので、半年ぶりに髪の毛を切りに近所の美容室へ。美容師さんとの会話中、ふとしたことから近所でみかける芸能人話になって、で大分前に桜新町でドラマ「ありふれた奇跡」のロケに遭遇しましたよと言うと、美容師さん凄い反応。「ありふれた奇跡」にはまっていたらしい。山田太一先生好きのよう。がぜん「ありふれた奇跡」話で盛り上がる。あのロケ場所ばどこそこだとか、あそこのセリフが凄かったとかもう完全に井戸端会議。あっという間に髪の毛切り終わった。家かえると、嫁に「ラッシャー板前みたいだね。」と言われた。
先日、天気良かったので、Yさん誘って昼間にプチお花見。月齢が一ヶ月違いのK君と久々の対面。
こんにちは!
あっ。バランスが!
よだれでろ〜ん。
なに泣いとるん?
ソシキ君のブログ読んでて思いだしたのは2700。
キングオブコントで一躍有名になった2700。ヘソおもろ。
平成のブルースブラザースっていうキャッチはどうかと思うけど、久々にジョン・ベルーシ観たくなってきた。。
こないだひさびさにMとNとご飯。
ひさしぶりに聞くM家の様子はまたちょっと面白かった。長女Mは踊ってて、次女がアラフォー黒人と結婚予定、長男は音楽やっててメジャーデビューするとか何とか。なんだか賑やかな姉弟になっている。
中でも興味深いのは、次女のアラフォー黒人男性との結婚。まだ両親には紹介していないらしい。実家の父母はともかく、もうそろそろ卒寿だろう祖父母らは果たしてどんな反応をするのか。っていうか、どんな反応かは簡単に想像できる。地方都市のベッドタウンのそのまた隣町だなんて、そりゃもう恐ろしいくらいに保守だ。
そこに来るんです。デトロイトからアラフォーが。これがせめてオレゴンだったらまだよかった。ワイオミングとかでもよかった。ララミー牧場とか言っとけば話もついたかもしれん。でもその彼はやっぱりデトロイト出身らしい。もうそれ聞いた途端に俺も、ホアン・アトキンスみたいな人しか想像できなくなっている。さすが俺も超保守。
結論としては、もうそりゃ無理ってもんでしょ。ホアン・アトキンスなんてメタモ以外じゃ来ないからね普通。
で、Mが言う。
「でもさ。ジェロのおかげで黒人の認知度がかなり上がってるでしょ。」
あ。それは考えたことなかった。そう言われりゃそうかも。
ジェロすごい。。はじめてジェロの意味が分かった気がした。。いけるかも!
茶髪がスタンダードになったのは氷川きよしのような気がしてきた。
昼、Y打ち合わせ。その後ジャニスへ。川上さん曰く、ソシキ君と入り違いだったとのこと。 CD返してまた借りる。
帰宅。細かな仕事ぽろぽろやってから自転車で吉祥寺へ。最近、やたら吉祥寺やら西荻に行くわ。
某案件で知り合ったのになかなか御飯食べる機会がなかったカメラマンのワタルさんとライターのワタナベさん。Wさんを彼を紹介してくれたアラタと、アラタの高校の同級生のキクチさん。ちなみにワタナベさんと僕も高校の同級生なので、東京で地方2ペアってことはあまりない。公園口のイセヤ手前にある沖縄料理やへ。
楽しくてオモロー。とか言ってるうちに酔っぱらってまたウトウトしてしまった。
ほんとうすみません。
楽しかったです。ぜひまた今度。
自転車で帰ってるうちに酔いも醒める。それにしても吉祥寺いい。公園、映画館、ヨドバシ、ユザワヤ、チーズケーキタタン、無印、LLビーン、スターパインズ、イセヤなどなど必要なもの全部ある。行くたびそう思うわ。
鈴木茂氏。大麻で逮捕。。大友さんも書いてますが、こういうことになるとなんでアーティストの音源が販売停止になるのか意味が分からん。ここから芋づる式に、ハッピーエンド、ティンパン、YMOらへんの方々が捕まりでもしたら、レコード屋の棚に並ぶCD、演歌だけになりますよ。でもスマップの曲作ってるマッキーはOKなのかしら?
そういえばアラタ、西荻駅改札で某マーシーを目撃したらしい。
三十路に突入。日付が変わる10分くらい前に、きたちゃんからのmixi書き込みで誕生日ということを思いだした。どうもありがとう。気が付かなかったら、そのままダラダラと痛いニュース見ながら30代むかえるところでした。ここ最近誕生日とか全然盛り上がってなかったけど、こりゃひさびさにグッと来ている。柿の種とビールで乾杯。
ものすごいどうでもいいけど、多部未華子とちょうど10歳違いですね。誕生日のみならず血液型も一緒ですね。
貼っときます。
多部未華子 オフィシャルサイト
今年の夏、皆既日食が日本に来る!
しかもついこないだ21世紀になったばかりだと思ってたのに、今度の皆既日食は早速、今世紀最大(最長?)だそうだ。
みなさんはどこで観測されますか?
エリカ様&ハイパーメディアクリエイター高城剛ももちろん参加(ハイパーメディアクリエイターはもちろんDJで出演)の奄美大島でピースフルなボヘミアン達と一緒に宇宙の指輪を拝むのもいい。今知ったけど、卓球もでるのね。
ECLIPSE 2009 奄美皆既日食音楽祭:ARTIST
皆既日食帯のど真ん中、だが殆ど交通手段がない秘境トカラ列島まで何とかたどり着き、同じように何とかたどり着いた研究者達と一緒に宇宙談義に花を咲かせながらコロナを観察するのもいい。
屋久島でみたらシシガミ様と米良にも会えるかもしれない。
まあ国内行くよりも上海くらいに行ってしまった方が早いし安い気がする。
正直なところ俺だってインド・バラナシで観たい!
結局リコタマ次第かしら。東京で部分日食かなあ。。
鹿児島まつお家はやはり屋久島くらい行くのかしら。
青のラインが皆既日食帯、赤が中心線とのこと。
テオ・ヤンセン展が開催中とのこと。全然知らなかった。行きたい!
風力だけで生き物みたいに動く彫刻。
今週土曜にはテオ本人によるデモンストレーションがあるらしい。生でみたい!
なぜか9/18生まれの人が周りに多い!
・さやか
・ちえちゃん
・えらっち
・みくちゃん
・レイチェル(さっきfriendbookで判明)
かなりどうでもいいエントリーですね。。
他にもいるかもと思ったのでポスト。
元旦に帰省。快晴。初新幹線に初富士山。
初富士はリコッタだけかと思ったら、嫁も東海道線からの富士山は初めてらしく、やや興奮の模様。
大阪在住の姉夫妻も帰ってきてみんなで夕食。
2年前に神前式をあげた神社へ初詣。
2年後、リコッタと一緒に来ることになるとは思いもしませんでした。
大吉。やった!
いつも思うけど、大判焼きとプーさんあんまり関係ないよね。
という年始でした。今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます!
大晦日は朝から掃除、買い出し、仕事と何やかんやバッタバタしながら、夕ご飯でビール飲んだらそのまま寝ちゃって、ダウンタウンも紅白のパフュームも格闘技も何だか全部夢うつつのまま気が付いたら2009年。
年が明けてからいまさらながら去年振り返ります!
子ども生まれました。もう子どもがいなかった時の生活がどんなだったか思い出せない。彼女が夏に生まれてからは野外フェスもキャンプも旅行もアウトレットモールも映画館もライブも何もかんも行ってませんが、どこよりも毎日がレイヴな日々を過ごしました。最近はアーウーアーウー笑うようになってきて、いよいよ2009年は彼女に言葉がやってくるのかと思うと、興奮しすぎて鼻血が出そうです。
あとは仕事。デザイン業。社会人に成り立てのころからお世話になっている方々、去年あたらしく知り合った方々。ありがとうございました!寝られたり寝られなかったり面白かったり腹が立ったりいろいろありましたが、楽しかったです。今年もがんばります〜。
今年は、歩き出すリコタマを連れて友だちの家から海から山からいろいろ連れて回りたい!いろんな服着せたい!あとはDVDじゃなくて映画、映画館でたくさん観たい。
今年1年みなさまにとって素敵な年になりますように。
特に同級生(1978年生まれ)の女子は前厄らしいので、気をつけて!
今年もどうぞよろしくです!
師走も師走!仕事おわらな〜い。
こないだは男11人で下高井戸で忘年会したり、まいどんとオクノが家に来てリコタマと一緒に遊んでくれたりしながらこないだのM1を見ながらチゲ鍋食べたり、年末ぽいことも多少してるけど、ほとんどウィークデイと変わらないペースで30日深夜現在まで仕事。明日も仕事。一番やばそうな案件は一段落したと思うが、それ以外にもやばいのがある!
元旦から三が日は休む。ゆっくりする。
嫁が忘年会に出かけていたため、M1の時分は、リコタマとマンツー。大分子育てに余裕が出てきたといっても、子どもの泣き声にかき消されてTVの音はほとんど聞こえないままM1終了。
今日改めて録画を見直す。オードリー面白かった〜。特に2本目面白かった。敗者復活じゃなかったから優勝してたかもしれんけど、敗者復活じゃなかったら2本目いってなかったかもしれん。笑い飯とダイアン、モンスターエンジン残念。ダイアンと笑い飯は順番遅かったら良かったなあ。
M1終わるともう年越しを待つばかりという感じですが、今年はまだこれからバタバタしそう。。
忘年会シーズンですね。
先ほどシーズン1終了。初めての人に会えたり、意外なところで意外な繋がりが判明したりして面白かった。ウタコとアシカワさんが繋がってるとは思いもしなかった。ビバ光荘!
で、明日までにO案件のポスターカンプとロゴ案アップ、M案件のポータルトップのテストアップ準備、朝イチでA案件のトップ差し替え。
まずは今晩寝られるのか。そして何よりも起きられるかどうかが不安。
起床。とりあえず昨日までの続きM案件のFlash制作。午後新宿へ。Y社で打ち合わせ。初めての制作会議は予想以上に長くてびっくり。今週を乗り切れば、今年はもう静かに終わると思っていたのに、最後の最後でびっくりスケジュールのお仕事が。今日の会議でやっと概要が決まりつつあるイベントのチラシ・ポスターとWEBが全て年内アゲ!やったー!まるで他人事のようです。夜、一時帰宅後、自転車で豪徳寺へ。Kちゃんと打ち合わせ。帰宅。仕事つづき。
師走も半ばを過ぎてから一気にいろいろたたみ込んできた。こないだプリントゴッコをヤフオクで格安ゲットした。早く試したいんだけどそんなことしてる時間がない。プリントゴッコ、年賀状以外にもいろんな使い道があっておもろい。いろいろってもそんなないか。シルクスクリーン。
さらに明日からの忘年会DAYSを乗り切って無事日曜夜のM1決勝にたどり着けるのか不安。。
ちょっと気を抜いてるとあっと言う間に数週間だわ。
あんま何してたか覚えてない。てことになるのが嫌なので、何もなくとも日記をつけようと決めていたはずなのに、結局あいだがあいてしまう。気が付いたら12月。年の瀬だわ。11月は、リコッタの予防接種(BCG)に行ったり、チエキヨ達が遊びにきてとても素敵な手作りぬいぐるみをもらったり、ハヤトの東京での結婚パーリーに行ったり、ハジメとアキバいったり、アラタ呼び出したり、xbox360を買ったり、ハジキタキヨと遊んだり、と何だかんだでいろいろしていたような気がする。あとサホちゃんがアイスランドに移住(?)する前に一度会いたかったけど結局会えずじまい。facebookやmixiによると、レイクホルトという街でよろしくやっているそう。ほんとうこのご時世のアイスランドに移住だなんて。ボンボヤージュ!俺も円高のうちにも一度行ってみたいと思う。リコッタはやく大きくなって!
そろそろ年賀状のこと考えはじめてる。考えてるときが一番楽しい。
どんな素材でどんな絵を書こうか。やっぱり今年は、子どもの写真かしら。やっぱりここ数年ずっと気になっているプリントゴッコで原点回帰か。はてはいつかマイドンが素敵なのを作っていた芋ハンか。とか考えてる間はいいんだけど、実際に動き始めると、実際はそんなに簡単じゃないことを思い知る。
まず住所リストを作るために去年までの年賀状を探したりするの面倒くさい。そんで何よりもマックのアドレスブックが。。。破綻していることに毎年この時期に気が付くのだ。毎年毎年来年こそ来年こそとだましだましに使ってきたアドレスブックは、英語と日本語が入り交じり、かつては世紀の発明とうたわれたエアコンのファジー機能並に適当なグループ分けのネーミングは職業・出身地・学校・国籍、全ての要素が複雑に絡まり、さらにiphoneだの携帯だのgmailだののアドレスもインポート・エクスポートを繰り返されてきているのだから、そりゃもうある種美しささえ感じる住所録になっている。すずきとしおが、鈴木俊夫と俊夫鈴木とSUZUKI TOSHIOとTOSHIO SUZUKIで4人いる。といえば分かりやすいだろうか。しかも携帯のメアドが微妙に違っていたりして、いったい最新はどれなのか全然わからない。手が付けられないとはこういうことを言うんだろう。
今日の発見。
入江雅人のブログ、タワーレコードで蚊に刺された夜には何を聴こう?。
ひそかに好きなオクダエリカブログで知る。
ケンコバがJUNKゼロでラジオはじめてた。
TBS RADIO 954 kHz|JUNK ZERO ケンドーコバヤシのテメオコ
とりあえずポッドキャスト聞く。いきなりおもろい。
楽しいなあ。10月終わるなあ。
朝から自転車でビュンビュン移動。笹塚S社初訪問。新宿のビル群が一望できる眺めが最高の事務所が素敵だ。素敵だ。打ち合わせした後、笹塚商店街のスペイン料理屋でランチごちそうになる。話しが予想以上に盛り上がり、気が付くとランチ時間オーバー。楽しかったです。ごちそうさまでした。
こっちの方に来たらと言うことで、永福K家に顔を出す。少しまったりしてから新宿へ出発。甲州街道から一本脇に入った水道道路を通る。水道道路は、片側一車線にしては道幅が広く自転車走行にはもってこいの道だったのだけど、知らない間に「自転車専用道路」と名付けられた専用レーンが道の脇に現れていた。こんなの前からあったっけ?ご丁寧にアスファルトに色まで付いている。すげえ快適ライドで新宿へ。Y社打ち合わせ。
壊れてしまった自転車のフロント用のLEDライトを購入。Y'sBike楽しい。その後、伊勢丹へ。6F babyGapで、H夫妻への出産祝いを買いに来た。かわいいスタイと、かわいい冬服があったのでそれにしようと店員さんに声をかける。そしたら接客してくれた店員さんがあからさまにオネエで驚いた。赤ちゃん用品店でオネエは珍しいかも、なんて思いながら、プレゼント用に包装して欲しい旨を彼に伝える。で、驚いたのは、他の店員さんもオネエなのだ。2人とも目がキラキラだ。新宿伊勢丹BabyGapの店員はみんなオネエなんか?
2丁目が近いからかな、という一番自然な理由で勝手に納得。やっぱり新宿あつい。
ていうか、新宿伊勢丹BabyGapがアツい。
リコッタのお宮参りに行ってきた。お宮参りてのは、一ヶ月検診の頃、生後一月前後で行くらしいが、その段取りに従うとウチの場合、8月頭になってしまう。真夏である。くそ暑い。なので、暑い夏が終わるのを待っていたり、なんやかんやで気が付いたらこれくらいだ。
実家から父母に来てもらい、近所の桜神宮へ。本殿で祝詞をあげてもらい、例によって記念撮影。お食い初めで使える記念のお皿セットまで頂いた。なんてスムーズな進行。あっという間に事が終わった。
正直、ついこの間までこういうイベント事の意味が分からんかった。面倒だとしか思わなかった。それが今はどうでしょう。こんなイベントが楽しくてしょうがない。
携帯の待ち受け画面に子どもの写真はってる親達はきっと、三度のレイヴよりスガシカオが好き!という人達で、正直自分とはあまり接点がないと思ってた。が、しかし。はっきりいって三度のレイヴよりスガシカオですよ今は。家で流れる音楽が、バトルズからアグネスチャンになりました。
「なんであんなん待ち受けにすんの?ベタ〜。」って言ってた人達がみんな子どもの写真を待ち受けにする親になるという事実。それは「そんな高校生の時からバイトなんかして働かなくていいよほんとどうせ嫌でもはたらかなくちゃいけなくなるんだから。」と高校生にいっても通じないのと似ている気がする。
ほんもののパンクスは禿げてから!とは誰が言った名言かは知らないが、本当その通りだなあと思う時点で、我ながら相当の変化を頭皮にも感じる今日この頃。友だちと会ってもみんな「なんか最近禿げてきた」とかしか言わない。おもしろい。
うちの子、最近、アーとかウーとか言うんです!たまに微笑むんです。
どんなメタルよりも泣けるんです!
つい先ほど中学校からの友だちからメール。結婚パーリーがあるらしい。
しかも明後日。いきなりじゃないか。おめでとう!
明後日は結婚パーリー、ハシゴだわ。時間重なってなくってよかった〜。
ここ最近のこの涼しさは何だろうか。8月なのに。夏生まれだから肌着だけで大丈夫だろうとなめていた。リコッタの洋服が足りない。洗濯物が乾かない。そんな事情はお構いなしにリコッタ4000g突破!ギリギリの2500gでの登場、その後2週間NICU(新生児特定集中治療室)に入ってた子が今じゃもう立派に4000gですよ。もうどんどんうんちも臭いよ。臭いのってなんで面白いんだろう。
で、今日はたまに発生するリコと二人のお留守番day。奥さんはバディを鍛え直すため、ピラティス体験教室へ。普段は常に奥さんがいてくれるので、仕事の合間合間に、あくまで補助的なお手伝いをすればいいけど、この時ばかりは、全部俺。ミルクもオムツも肌着も俺。しかも平日。メールをチェックする間もない。仕事の電話もかかってくる。抱きながら電話もてない。こういうとき、みんなどうしてんだろうな。やっぱりbluetoothのヘッドセットかな。
それにしても機嫌が良いときは本当に至福。
最近、眉毛が生えてきた。はやくも広い範囲に産毛が発毛している。このままいったら、けっこうな海苔眉毛じゃないか。すまん。父譲りの立派な眉毛だ。
リコッタは、こないだ一ヶ月検診を無事クリア。出生児から体重もちょうど1000g増えた。よかったよかった。にしても、新生児ニキビがひどい。鼻水もズビズビだ。皮膚科に連れてった方がいいんじゃないかな、耳鼻科に連れてった方がいいんじゃないかな、とオロオロする俺だが、赤ちゃんはこんなもんやって〜、とドンと構える奥さん。こないだの夕方涼しいとき、リコッタ連れて近所という大海原に乗り出した。初航海は近所の神田屋まで。魚屋で年商3億。何もかも初めて。それにしても246はひどい。空気悪い。
夏休み中ということで、買ったばかりのiPhone片手にやってきたHとピラティスに行くというOが来宅。今度結婚するHの生い立ちビデオ作ることになったので、その素材をごっそりわたされる。写真全部サービス版。もちろん本人がその場ですぐにスキャン。さあどんなビデオドラッグが出来てしまうのか?!こんなビデオドラッグもありました。
Hが買ったばかりのiPhoneのカメラ初ショット。で、買ったはいいがまだあんまりいじってない俺のiPhone。加速度センサーとかいって、iPhone傾けるばかりのゲームなんて面白くないし。文字入力にも一向に慣れん。Jailbreakしないと楽しそうなアプリがない!でもそうすると保証とか切れちゃうの?!と悲観してる中、これはよかった!
Simplify Media - Connect Your Music
iPhoneからネットワーク越しに自宅のiTunesに入れてる音源が全部聴けちゃう。ネイティブアプリなのでiTMSでゲットできる。10万ダウンロードまでは無料。これでiPhoneの音楽ストレージは、ほとんど無制限。となるとやっぱり非公式のアプリをいろいろ入れたくなるわ。
iTunesの曲を共有して他のPCで再生できる『Simplify Media』 | Chocolate(チョコレート)
iPhone 3G + Simplify Mediaで自宅のiTunesライブラリを聴く - builder by ZDNet Japan
自宅のiTunesをiPhoneで楽しめる「Simplify Media」--先着10万名は無償 | パソコン | マイコミジャーナル
リコッタが生後一ヶ月。おめでとう。だいぶぽっちゃりしてきた。いいぞ。その調子だ。
あとニキビが気になる。新生児ニキビっていうのがあるらしい。
あと鼻の通りが悪いのかやたらと鼻づまり気味。苦しそうなの可愛そう。よくフガフガいっている。当然だが新生児は鼻腔が細いらしく、鼻が詰まりやすいらしい。そんなこと分かっていても心配よね。
ところで最近すごい勢いでまわりが結婚している。タイチもこないだ籍を入れた。前日に急に電話かかってきて彼女と来たかと思えば、婚姻届に夫婦で署名することに。人の婚姻届にサインするのは緊張した。自分のより緊張した。2008年8月8日。8並びだとか、北京五輪開幕だとか、ていうか、おちまさとと一緒だよね結婚記念日。おめでとう。
この週末、実家から母親が家事を手伝いに来てくれたので相当助かった。実家の家庭菜園で育てている無農薬のゴーヤやら何やら野菜まで持ってきてくれてとても嬉しい。ありがとうございます。でもなぜ実家で飼っているメダカまで持ってくるんだ。わざわざペットボトルに入れてまで、のぞみで運ぶようなものだろうか。意味が分からない。なんで今メダカ?という質問を最後まで聞くともなく、彼女は言うよ。
「ほら。癒しやから。癒されるでしょ?」
いや。癒しとか大丈夫やから。新生児いるところにメダカで癒しとか全然必要ない。今までの俺ならそんな癒し、トイレにジャバーッだったかもしれないが、ここはもう人の親。ほとんど生後数週間の小粒なメダカがもうリコッタとかぶって眩しくて捨てられない。メダカのために睡蓮鉢でも用意してやろう。メダカは共食いするらしい。
リコッタの体重はメキメキと増量中。一日60〜80gくらいずつ増えている。
ちょっと体重増えすぎなんじゃないか!?とか。
あっ!お尻に汗疹が!?とか。
泣いたと思ったら泣きやむ!?とか。
今年の夏は心配事には事欠かないわ。
ちょうど1年ほど使い込んだiPod shuffleも壊れてしまった。そんなところにナイスなニュースが。iPhoneの月額料金が安くなるらしい。iPod代わりにも使えるしこりゃ明日でも買いに行こうと思う。
・ポニョ
・イースタンプロミス
・コロッサルユース
・バットマン
あたりはマストで観ておきたかったのだけど、全然無理。全然行けてない。なんとかポニョくらいは。今度、新宿に新しいシネコンできたらしいし。歌舞伎町Y社に行く帰りにでもチョチョチョと行けんだろうか。
「職業は?」と聞かれたらもう最近はもっぱら家事手伝い!ていうくらい、家事8仕事2くらいの割合になっている気がする。午後、飯田橋のI社訪問、ちょこちょこ近況報告。Hさんに出産祝いをいただいた。ありがとうございます。
最近はどうやらというかやっぱりiPhone一色らしい。I社にはiPhoneが数台あったので触らせてもらう。はじめて触ったわ。iPod touchですら殆ど触ったことがない俺にとってiPhoneだなんて完全未来。なんかすげえ。だいたい操作用語がよく分かんない。ピンチ(タッチディスプレイの画面を指でつまむ動作)だのフリック(画面上で指をはらう動作?)だと意味らしい。そこから勉強か。
ジャニスへ。もう子どもに良さそうな音楽しか借りません。tico moon中心にまわってます。ジャニスのYさんからお祝い何がいい?と訊かれたもので、正直にiphoneと答えたなら怒られた。
7月終わる。今日のリコッタ(Fちゃんがニックネームを考えてくれた)。
バッタバタで報告おくれました!
7月10日。娘が産まれました!名前もやっと決まりました!
ハンドルネームはL子にしようかな。
先日、やっとL子が退院してきたこともあり、まずは一段落と。
思いだしながら出産から今日までを。
7/9深夜3時。奥さんに起こされる。陣痛が始まったらしい。ほぼ10分感覚になっているとのことで、分娩予約をしている病院に電話。状況を確認したあとタクシー(東京のタクシーは電話で呼んでも結構断られることが多い!国際自動車のMyTaxiに登録するのがオススメよ!)呼んで病院に向かう。お産室という分娩台が設置されている部屋に通される。ほえ。ここで産むのか。ふむふむ。テレビや小テーブルや椅子、冷蔵庫まであってトイレも室内に完備。結構VIPな感じの部屋じゃないか。っていうかこれが普通なのかどうかも分からん。
で、まず第一の問題として浮上したのは、出産には無関係な事柄。本日10日木曜は、某サイトの更新日。朝10時に更新しなきゃいけない。幸いそんな重い作業ではないので時間的には問題がない。お産室からイーモバイルで自宅のPCに繋いでデータをアップすればいいだけだ。ただ問題なのが更新時間。これが朝10時指定ときている。今は4時くらい。更新時間まであと6時間。そしてここから先は全くの未知の領域。この後どういう状況で陣痛が進んでいくのか分からない。今、奥さんはかなり痛くて辛そうではあるが、見る限りまだまだ正気だ。ただそれもこの後どうなるのか。いつかのドラマで観たようにやっぱり叫びだすのか。もしそんな状況の分娩の真っ最中が10時だったら、そんな嵐のような景色のなか、「あ。ごめん。ちょっと俺更新が。」とか言える雰囲気じゃないだろう。猿でもわかる。でも仕事なだけに何とかしないと。どうしようどうしようと考えながら、陣痛の波にあわせて奥さんの腰をひたすらプッシュ。こうすると痛みが少し楽になるらしい。親指でピンポイントにプッシュしつづけているので、指も相当疲れてきた。こりゃ10時頃には指、使い物にならないんじゃという不安もよぎる。とまあそんな思考がぐるぐるしてる間になんだかんだで10時近くになっても状況はそれほど変わっていなかった。更新をチャチャと済ませる。なんとかセーフ。でもこの時ばかりはフリーランスはどうなんだろうと考えた。
とにかくやっとこれで出産までは一直線。あとは名前が決まってないだけ。
昼過ぎから彼女の陣痛はいよいよ激しくなってきた。これから出産をひかえる皆々様をそんなに不安にさせてはいけないので、そんな詳細は述べません。もちろん個人差もあります。あくまでニュアンスとして伝えたいと思います。
モンハン風に言えば、エイリアンに寄生されたけどまだ生きている人間が「もう楽にしてくれ!殺してくれ!」と叫び続けるのを、「大丈夫だから。あと少しだからガンバレ!」と、実は何の確信もないままに励まし続けるというクエストです。
これが映画だったら、その人は大抵最初の被害者となるが、こちらは現実。もの凄いハッピーエンドが待ってます。そうです。心躍るハッピーエンドです。
そして子宮口が開ききり、いよいよ分娩開始とそこからがまたかなり激しいのです。男ははっきりいって何もできません。彼女の腕をつかんで手を握りただ応援することしかできない。俺、人生でこんなに応援したことはないわ。それくらい応援したわ。彼女はしっかり頑張ってるのに、応援してるだけの俺はほとんど半泣きでしたよ。で、彼女が辛そうで辛そうでもうこれ以上応援できません!俺がもう泣き崩れそう。という瞬間を十数回ほど乗り越えたら、やっと天使に会えました。
赤ちゃんの後頭部が見えたと思った次の瞬間、お尻がぷるんと出てきました。
夕方3時41分に産まれた。女の子。ピッタリ2500g。
もう俺この時には感動の極みでアホみたいに泣いていたのであんま状況を覚えていない。
もう人間、本当の時は月並みなことしか言えないのね。
よく頑張ったね。ありがとう。
それから思いだすように何枚か写真を撮る。
出産から2週間経ち、やっと退院。しばらくは保育器に入ってたけど、今はもうそんなこと忘れるくらい元気です。名前もこないだ結構ギリギリで登録してきました。
やっと少しは冷静に振り返れるようになってきた。
奥さんには今もまだ「泣いとったよねw」と言われるしまつだ。
奥さんが先に退院し、L子がまだ入院しているという状況が一週間程あった。この期間は辛かった。毎日の限られた面会時間に、奥さんが搾乳したミルクを保冷バックに入れて届け、病院のお風呂でL子を沐浴させる日々。奥さんもよっぽど直接お乳をあげたかっただろうけど、なかなか会えない。この時は辛いなあと思っていたけど、今にして思えば、その時間があったおかげで、奥さんも俺も少しは自宅でゆっくりできた気がする。と思ってしまうくらい、L子が退院してきてからの日々はすさまじい。こんなこと初めて振り返ったよ。振り返る間もない怒濤の日々が続いている。
クソあつい真夏が来た。怒号のような泣き声とうんちにおしっこ。汗だくで沐浴。エアコンのない俺の仕事部屋。汗だくで仕事。やせるんじゃないか。もうこれまでは結構欠かさずに観ていた「水曜どうでしょう(MXとTVKで週2で再放送中!)」と「やりすぎ」、「ガキ使」、「タモくら」、「あらびき団」がどんどんHDにたまっていく。。全然みる暇ない。
で、よくどこかで聞いたような話に、
「どんだけ疲れてても赤ちゃんの笑顔みると元気いっぱいになるんだよね。」
とかあるような気がするが、新生児って全然笑わないのね。
全然、真顔だわ。かわいいよ。
これからブログに書くことといったらいよいよ子どもの事だけかもしれん。
そうなったら「ほ幅の速度」だなんてブログのタイトルやめて「L子の体重」で。
ご無沙汰でした。花粉が終わってさあやっとこれから新緑の陽気が満喫できるぞと楽しみにしてる間に気が付けば6月。6月だけならまだしも東京は既に梅雨。新緑どころか紫陽花です。今年のタイコクラブは梅雨入りだ。一昨年、昨年とブンブン踊ってきたタイコクラブだが、今年は行かない。残念だ。土砂降りになればいいと心底思っている。
そんな訳で最近は仕事帰りに外で飲むといういよいよ社会人ぽいことの味を占めだした齢29歳の俺ですが、今日も赤坂でいっぱい。一昨日は池尻で一杯。池尻なんて大人の街ですよ。池尻→三宿→芸能人というイメージしかない。で、三宿っていったら、今はまたいなくなってしまった和製MJこと岡村ちゃんがDJ神保町という名前で夜な夜なお皿をスピンしてた何とかとかいうクラブがあるらしいけど、この分ではそのクラブにデビューする日もそうそう遠くはないなと思う。
忙しいのにかまけて最近はルーチンワークしか出来てないので全くよくない。自分の作品をまとめたりしなければいけないと思う。まとめるだけじゃなく、いろいろ持って見せてまわらなと。もう結構長いことそう思ってる気がする。その思いの層が徐々に積み重なってそれがアレか。それも大人か。と、いまさらながらに最近ふと思う。
それにしてもこないだのワールドカップ予選勝ってよかった。
また日記さぼってた。
先々週は4年くらい前に働いていたSBの面々とご飯。おひさしぶりです。赤坂のスッポン料理屋だけど、スッポン一切食べてない。なぜ誰も頼まない。OさんKさんYさんYさんにはしばしば会ってる気がするけど、Nさんに会ったのは働いていた時以来。Nさんがデジカメやらのデジタル家電好きなことは知っていたが、ついにはというかやっぱりオーディオマニアということが判明する。面白い。自宅の地下室をオーディオルームに改築したらしいが、その行程で床にコンクリート流したり、壁を張り替えたりしているらしい。そしてパワーアンプが1000Wだか兎に角でかいもんだから、それにあう電源トランスがないとか。電子レンジ並みの出力で5.1chのB&Wから迫り来る音はよっぽどなことになってるんだろう。それでタモリ倶楽部みたい。スッポン屋の後には、人生で二度目のバーに連れてってもらったのだけど、そこではフィリップ・マーロウのセリフとカクテルのお洒落な関係について講釈をされた。長いお別れについてこんなイキイキと話すオジサンを他に知らない。新鮮だ。ハードボイルド繋がりだろうと、「俺、ハンフリーボガードと誕生日一緒なんですよ。」と言ったらそこは流された。家帰ってから調べると、その情報間違ってた。
早起きしたので散歩。駒沢公園をぶらついてみると、もう凍えるような寒さはなくなったし桜もほぼ満開で相当気持ちがいい。春がきた。それにしても驚いたのは、人の数。昼間とは明らかに年齢層が違う。結構な数のオジさんオバさん達は自由気ままに闊歩きってウォーキングをしてたり、ベンチに座って桜をみていたりと人それぞれの朝を楽しんでいる。かと思えば、彼らはとある音源を囲むように徐々に円を作り始めた。そのとあるAM音源からは大音量でニュースが流れ続けていたその次の瞬間に元気よくラジオ体操が始まった。あ。そう。メタモルフォーゼの夜明け並みの光景。間違いなくチャクラはこちらの方が開いてる。
午前中家で仕事。早起きすると一日が長い。昼から打ち合わせ2件、新宿、渋谷。
もう3月終わる。
高校の同級生だったのに存在すら知らないまま月日は流れ高校卒業後7、8年経ってから何故かNYCで知り合った奥ちゃんが、今度はしばらく住んでいた東京から鳥取は米子に引っ越すらしい。その送別会にハヤトと行く。なぜか奥ちゃんの友だちにはお寺さんが多いようで、西、東と宗派を越えたお坊さんで運営している彼岸寺の方々も来ている。数年前にイベントで映像やらせてもらった時にお世話になって以来。お久しぶりでございます。聞くところによると、明日のタモリ倶楽部が「東京ボーズスタイル2008」特集ということで出演するとのこと。それタモリに会ったってこと?ねえそれタモリにあったってこと?すげえうらやましいー。有名人で会いたい人はそうそういないが、タモリとイノキは別格だろう。死ぬまでにあの手ぬぐいだけは手にしたい。空ミミ〜アワ〜。
そんな訳で米子といえば水木しげる先生ですが、奥ちゃんが住むところは鬼太郎列車も水木しげるロードもすぐそこらしく、それは絶対遊びにいきます。と心にちかう。身体にだけは気をつけて!ハヤトとよく話し合った結果、選別にはやっぱりこれでしょということになりました。
月末、いろいろ詰まっている。
の最中、アラタからお電話。飲みにいこ。と言われて飛び出た。
こないだ桜新町の神田屋で買っておいた鮭とばを抱えて一路用賀へ自転車を飛ばす。いろんなことがありますね、だったり。こないだのコミケどうやった?だったり。積もるような積もらないような話が天高森(というひどい定食屋が永福町にあった)。いややっぱりそうなんですよ。というような事を思いながら、家に帰ると松尾スズキ大先生もブログで言っている。で、そんなことがブログに書けるだけ素晴らしい。
アラタは来月、西荻に引っ越すらしい。用賀から西荻。ああやっぱりそうなのね。中央線的なアレから逃れようと(って実際住んでたのは東中野ですが)、こうして南進してきたものの、最近はああやっぱり中央線なのかなという気がする。ヨドバシできて完全体になった吉祥寺が相当あつい。
やっぱり映画館のある街に住みたいよね、バウスシアター最高。ということになりました。
もう1月おわった。はやーい。
終日家仕事。近所にコーヒー豆買いに行く以外家から出ていない。なんなんだこの半径数百メートルで完結する生活は。あぶねー。コーヒー豆買いにいかなかったら、半径10メートルもない一日だった。最低となりの駅くらいまでは行ってみたい。いやできれば渋谷くらい。年末に忘年会で会ったアラタなんてこないだ仕事でツバル行ってきたって言うの。写真みせてもらってびっくりした。島が細い。すげえ細い。その細い島に平和な景色が広がっているとてもよさそうな国でした。沈む前にいってみたい気もするけど、そこ行くんだったらもっと行きたいところがある。なんてふと思いながらも、今日が仕事始めだなんて全然信じられないくらいもうすっかり日常に浸っている。ダウンタウンから9時間やりすぎコージーを永遠みていたような年越しがなつかしいわ。
ところで新春ぽく観たい映画がたくさんある。素敵なイベントもやっている。備忘録的にリストアップ。
進化する、映画×リアリティ。|Esquire
ざっと見る限り何故かかなりドキュメンタリーよりなラインアップ。「三里塚・辺田部落」、「SELF AND OTHERS」、「100人の子供たちが列車を待っている」は観たいなあ。で、気が付いたときには「東京オリンピック/市川崑」終わってる。。ショック。。
「地獄の黙示録」、「リトアニアへの旅の追憶」、「スティーヴィー」もスクリーンでみたい。あと、「ウィルコ・フィルム」。
横浜聡子監督作品 映画『ジャーマン+雨』公式サイト
これはとにかくみたい。もうタイトルがいい。
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』公式サイト
バートンとデップ。最強コンビ。
人のセックスを笑うな公式サイト
井口奈己(犬猫)、蒼井優、永作博美。
裸の夏 THE NAKED SUMMER
「からだがありゃいいんだよ」
いいこというなあ。その通りです。
映画ももちろんだがそれ以上に麿赤兒と大駱駝艦の舞台挨拶が見たい。
おそいひと
行きたかったけどもう終わってるだろうなと思ったらロングラン中。おそいってのがどういうことなんか。観たいような観たくないような。
X51.ORG : 脳性マヒの殺人鬼 — 『おそいひと』主演・住田雅清インタビュー
Official Be Kind Rewind Movie Trailer Site: Jack Black, Mos Def, Danny Glover, Mia Farrow, Video Trailers & Pictures
あと公開未定だけど、ゴンドリーの新作がめちゃくちゃ良さそう。ジャック・ブラック主演。
段ボールで『2001年宇宙の旅』をリメイクできるか? - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
ジャック・ブラック×モス・デフ×ミシェル・ゴンドリー!「BE KIND REWIND」 - S-killz to pay the ¥.
昼、神保町へ。ほとんど寝てないもんで眠くてたまらない。朝から出かけていたSと合流。マンダラでカレー。今年初カレー。初ナン。うまい。そのあとジャニスにCD返しに行く。またCD借りようと思っていたものの、人が多すぎる。ほとんど歩けない。年明け初日で長期レンタル返却日&金券全額バック(借りた金額がそのまま金券でもどってくる)なんていうキャンペーン中だからしょうがない。
そのあと吉本神保町花月へ。今日はYOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 〜100人が映画撮りました〜の中の作品である明和電機の「バカロボ2007」の上映初日。Tが誘ってくれた。去年の秋にルミネで行われたバカロボというオバカロボットのコンペの模様をまとめたドキュメンタリー作品。予想以上にくだらなくて面白かった。でも劇中に登場した数々のバカロボのくだらなさよりも、審査員で参加していたしりあがり寿先生の辛辣なコメントよりも、今日の土佐社長の舞台挨拶よりも、エンドロールでTがプロデューサーに名を連ねていたことよりも、何より衝撃だったのはヲノサトルさん作曲のテーマ曲に初音ミクがコーラスで参加してたこと。あと鳩が飛んだりするジングル的な映像がよかった。
同時上映していたのはフットボールアワー後藤が監督した「ニュース」。コントだった。劇中でデブな女性を演じていたっていうかデブなんだけどその竹屋なか子という人はもの凄かった。衝撃。
にしても神保町花月、入口わかりにくい。
立派な大人になりたい!!:☆音楽活動日記 :X-Japan Toshiさんと
のけぞった。どこかで見たことあるなあと思ったら、いんぐりもんぐり!しかもこの2ショットにもびっくり。いんぐりもんぐりと元XjapanのToshi。かなり最近。
当時、東海地方人気ローカル番組「5時SATマガジン」(たしか夕焼けニャンニャンぽい番組)のMCとして絶大な人気を誇っていたいんぐりもんぐり。一度聞いたら忘れられない名前のおかげで最近になっても結構な頻度でアタマの片隅をかすめていた言葉「いんぐりもんぐり」。でも何しているか調べようというところまではいってなかったいんぐりもんぐり。ソロにはなっているが、まだ活動していることに感動。名前がいんぐりもんぐり→イングリーズに変わったところまではしっていたが、ウィキペディアによるとさらにいろいろ変わっていた。そりゃわからん。しかも1989年にはアニメ「おぼっちゃまくん」の主題歌「ぶぁいYaiYai」まで歌ってた。あれ、いんぐりもんぐりだったんだ。。いんぐりもんぐりについて知らないことがありすぎる。
いやあ、それにしても懐かしい。
仕事納めはクリスマスくらいに是非ひとつ。なんてのはやっぱり甘い考えで、世間は明日28日でおさまるのが大半でしょうが、そんな訳にも全然いかない。そんなこんなで日記を結構さぼってました。できる範囲で師走の日々を思い出してみる。
12/19 思い出せない。多分仕事。
12/20 昼、仕事。夜、神保町行ってから新宿へ。Hさんとこの忘年会に参加。今まで仕事でお世話になっているけどあまり話せなかった人達とも話せてよかった。その中でも何度か顔をあわせていたSさんが実は岐阜出身だった。という事実を、彼女が大学卒業が決まり(大学も同じ)、Hさんとこでのバイトも終わるという今頃になって知る。しかも各務原出身ですって。加納の美術科ですって。そんな彼女から岐阜のロフトが潰れたという情報が。岐阜のロフトなんて出来たの最近じゃないの?と思っていたが、アレできたの私が高校の時ですよ。なんて言われる。いいよいいよどんどん潰れてくれ。楽しくて気がついたら2時。どうしようもないのでタクシーで帰る。もの凄い金額になるのを覚悟していたが、料金体系が変わったからか、俺の覚悟よりは大丈夫な金額だった。
12/21 昼、仕事。夜、明和の忘年会。に行くつもりだったのに、仕事全然終わらない。。気が付いたらもう全然むりな時間。深夜まだ終わらない仕事に忙殺されていると、タナカカツキ先生がデジオナイトをその明和忘年会で録音してるー。K君やYさんも来てたのだろうか。。行きたかった。。
12/22 ほとんど寝てないまま、レンタカーを借りてSと御殿場へ。何故かアウトレットモール。一度行ってみたかった。特にお目当てがあるわけでもなく、ただただ一週してみただけ、ノースフェイスの柔らかいフリースパンツとインナーシャツ。フットサル用のアディダスジャージ購入。安い。けど、移動費考えたらこれそんな変わらないんじゃ。。なんてこと考えたらダメ絶対。それにしても東名は中央より道がいい気がする。夜、久しぶりに永福町へ。ピッコラタボーラでピザ。やっぱりうまい。前住んでた家の敷地内にレンタカーを止めさせてもらう。ありがとうございます。
12/23 昼、仕事。夜、MとO来る。チゲ鍋囲みながらM1観戦。笑い飯がトップバッターだった&ネタがいまいちだったことで一気にテンションが下がってしまった今年のM1。ハリセンボン面白かった。でも期待していたポイズンや千鳥、ダイアンも不発なまま、え?まじで?キングコング優勝しちゃうの〜。。と嘆いている全国の茶の間の様子を見透かしているようにサンドウィッチマン登場。ほんとよかった!よかったね。よかったね。
12/24 仕事。びっくりするくらいクリスマスイブ関係ない。
12/25 仕事。びっくりするくらいクリスマス関係ない。
12/26 昼、神保町へ。打ち合わせ。帰りにジャニスへ。今年最後の長期レンタル。来年もよろしく御願いします。
12/27 昼、仕事。見逃していた映画「グラインドハウス」が吉祥寺バウスシアターで上映中ということを知る。明日28日まで!どうしてもみたい!という訳で、早速今日の最終回観にいくも、訳あってロバート・ロドリゲス監督作品の「プレネット・テラー」しか観られなかった。それを見終わったところで映画館を出る。最高だった。終始クスクスニヤニヤ。愉快痛快ホラーアクションなのに、館内からは終始クスかニヤしか聞こえてこない。タランティーノ監督の方の「デス・プルーフ」はDVDでみるしかないか、やや落ち込みながら世田谷線での帰宅中、途中駅の駅広告に三茶の中央劇場で年末年始上映していることを知る。うれしい。三茶のツタヤで「団地ともお」の最新刊と、この間はじめの家でみてどうしようもなく欲しくなった「タモリの坂道入門」購入。
それにしても今年はあんま映画館で映画観られなかった。
という師走の日々が進行中。
昼、仕事。夕方、銀座へ。打ち合わせ。
打ち合わせ終了後、Hさんが数寄屋橋交差点のところにある宝くじ売り場で年末ジャンボ宝くじを買うと言い出した。なんでまた銀座で?しかも何だか売り場には長蛇の列ができている。聞くところによると、銀座のチャンスセンター宝くじ売り場っていえば、毎年のように1等当選のくじを販売しているような有名どころらしい。どうやら宝くじ売り場のメッカ。全国津々浦々からこの売り場を目指して五体投地をおこなう宝くじ野郎共が集まってくるらしい。そういえばそんな人もちらほら見かけた。
みんなのそんな勢いにのせられて俺も宝くじ購入。年末ジャンボ宝くじを買ったのは、生まれて初めてかもしれん。まずは買ったこと忘れないようにここに書いておく。
今年の年賀状はどうしようか。
去年は全部手書きで1枚1枚違う絵を描いたらすげえ大変だった。今年は多少枚数も増えるだろうし、いよいよ手書きは難しくなってきている。じゃあ何だと思って真っ先に思い浮かぶのはプリントゴッコ。いわゆるシルクスクリーン。オークションで調べると予想通り結構な安価で出回っている。ただこれも使い始めたらインクの色を揃えたくなったり、スクリーンを多用して多色刷りしたくなるのは目に見えてる。結局結構な出費になってしまう気がする。どうしよう。。と言って、落ち着くところはやっぱりインクジェットプリンタなのか。でもそれはそれでちょっと寂しいなあ。
なんて思ってると、奥さんは「お!」と思う方法で年賀状作っている!
おお。その手もあるね。
じゃあこんなのもあるね。
どうしようかな。とか、考えながら終日家仕事。
朝から川口へ。Hが紹介してくれた某ウェブ用の写真撮影。この間の美容室に引き続き、今日もまたナイスミドルのM氏にお世話になります。荒川河畔やらライターの方の部屋でとる。かわいい猫がいるかわいらしい部屋だった。タナカカツキ作マトリョーシカやらいましろ先生の漫画なんかも置いてあったりして勝手に盛り上がる。で、そんなことはどうでもよくて、どうしたらもっとちゃんと意図をくみ取れるのか考える。
帰りの電車で、モデルだった方がジャニス会員と聞いてびっくり。世間狭いなあ。
夜、家仕事。トヨタカップ決勝はしっかり観る。
朝、早起きして奥さんと世田谷ボロ市に。
9時半くらいには到着したものの、目当ての代官餅は早くも大行列。1時間待ってつきたてのお餅を頬張る。少し徘徊するも人の多さに疲れて帰宅。子供の手をひいている元chacha、または一世風靡セピアのカッチャン(勝俣州和)を見かける。冬なのにやっぱり半ズボンなのに感動する。
夕方、ファンダンゴ・フットサル。蹴りおさめ。年明けにはTさんが大阪に転勤とのこと。まだ参加して3回目の俺が言うのも何ですが、寂しいものですね。お別れ会。来年もぜひぜひ続けたい。少しずつ身体が動くようになってきた気がする。
あと、以下は自分用のリンク。
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・phpMyAdmin・Flash Media Server 2.0プリインストール
・ColdFusion MX 7.0.2 プリインストール
この間、Hに誘われてインフルエンザの予防接種を受けにいった。今年の年末年始は、結構忙しそうな気がする。風邪をひいたらやばそうな雰囲気が漂っている師走なのです。和尚も走るのです。インフルエンザの予防接種なんて、誘われてノコノコと渋谷まで行くのも不思議な感じだ。バスで行く。JR新南口のビルに入っているクリニックへ。Hが仕事している会社の皆さんも数人で来院。大人が大勢で予防接種だ。だいたい予防接種受けること事態、小学校か中学校以来かもしれん。自分の意志で予防接種受けに来たら、いよいよ大人だなと思った。
軽く問診を受けた後、そのまま「じゃウチマース。」という軽いノリで左腕にプスリ。注射は予想以上に痛くなかった。記憶の中にあるインフルエンザの注射は相当痛かったのだけど、なんなら殆ど何も感じないくらい。でもはじめの仕事クルーの中には「思ったより痛かった」という人もいる。個人差がありますね。痛くないのは筋肉がない人、筋肉がある人は痛いんじゃないか、なんて諸説も飛び交う師走の夕暮れ。
渋谷の喫茶店でお茶してから帰宅。
movable type使ったこのブログに日記を移行してから、このポストでちょうど1000エントリー。数を目指してきた訳じゃないけど、かといって記憶にも残らないような駄文日記。一体なんの為にこんな日記を続けているのか。アホだ。そんな自分を褒めてあげたい。このブログで友だちも増えたような気がする。仕事ももらった気がする。すごくお世話になっているどうもありがとう。
今日もまた小川町で打ち合わせ。帰りにジャニスでCD借りる。
明日はまた神保町で打ち合わせ。なんだか年末忙しそう。。がんばろー。
女子校生の109並みに神保町界隈に通っている気がする。
でもアウトドア屋と本屋みられて楽しい。
昼仕事。
夕方ジャニスへ。またもやCD返してCD借りる。
帰り道、渋谷駅で偶然たいちとバッタリ。
台湾料理の龍の髭で飯。たいちの彼女にも初めて会った。どうもどうも。
帰ろうかなというときに、向かいのテーブルに腰掛けた数人のグループの中に見たことあるな〜という金髪が。
誰かと思えば、中川五郎さん。
ああ受験生ブルース。
と、ホクホクで帰宅。
渋谷打ち合わせ。
写真の仕事だ!嬉しくて死ぬ。
ありがとう。
で、先週末。やっとleopardをインストールした。メインマシンのG5に入れるのはちょっとコワい&あんまパフォーマンスが期待出来なそうなので、とりあえずはコタツ専用マシンと化しているmacbook proにインスコ。
あ。すげえ快適だわ。これ。
Finderの動きとかやたらスムーズ。スリープからの立ち上がりももたつかない。
Tigerの時はMacbook Proだけ何かもたついてた。
ただ、常に右端に置いているDockに変な枠がついてしまうのだけがやたら気になる。
これも調べてみるとDockは簡単にカスタマイズできるらしく、Libraryのpngを直接いじって枠を消す。これでほとんどTigerと同じ見た目。
これでここ最近は殆ど使ってなかったmacbook proの使用頻度が上がりそう。
これからどんどん寒くなるし。コタツだしちゃったし。
ただこのmacbook proをあまり使わない理由は、大抵の所、キーボード。デスクトップでは普段はUSキーボードなので、macbook proのJISキーボードに慣れない。
じゃあもうこの勢いで、という訳でVintage compにUSキーボード注文。
自分でキーボード交換すんの大変そうだけど、でももう保証も切れてるし。
つづく。
一昨年亡くなった祖母の三回忌の為、岐阜へ。週末帰省。
2年しか経ってないのに三回忌ということを初めて知る。
妻と義兄にそろって「それ常識やから」と言われる。
常識のない俺と姉。
従兄弟の子供がこの間まで小中学生かとおもっていたら、高校を卒業して今は警察官になるために警察学校に入学し寮生活。さすがに身体もガッシリしてるし、声も低い。なんか落ち着いてる。ぜったい俺よりしっかりしてるなあ。ぜひ守ってください。
という感じで、会食して終了。
意外に好きだ。冠婚葬祭。
東京にかえる。
昼、仕事。夕方、渋谷へ。
Hに会って、こないだ忘れてったカメラ受け取る。ありがとー!
時間あるのでアップルストアいってiPod Touch触ったりする。危うく買いそうになった。あぶないな。あの操作性の気持ちよさ。で、ついでにapple TVも触る。こちらはあんま良くなかった。これもwiiみたいなインターフェースで検索できるようになれば、リビング用のオーディオ棚として相当よさそう。でもその前にHDMIかコンポーネントがついてるTV必須なんですよね。。
練馬トラベルのSちゃんに旅行の説明会を受ける。場所はまたもやアグリ。
ガイドブックとかパンフとかたくさんもらう。
どうもありがとー!
2年前に台湾行って以来の、ほんとひさしぶりのやや長期旅行。
すげえ楽しみ。
でもその前にやることがやや積み。
終わるのかどうかは分かりませんが、飛行機は定刻です。
乗ります。
昨日の夜、スペイン坂でのラジオ生出演に続いて、
深夜には岡村ちゃんがTVでてた!
こないだのシングルのジャケと全然ちがって驚いてる。
なんか力也みたいな質感になってきた。
声は2、3年前より出るようになってる気がする!
全然格好いい!
昼、仕事。
夜、ジャニスへCD返しに行く。
営業時間のびて返しにいくの楽になった。
もう来週から旅行なので借りるのやめようと思った矢先に、また借りてしまう。
どうなっとる?
加藤和彦の「ぼくのそばにおいでよ」が素晴らしい。
菊池成孔がラジオで「オザケンが出てきたとき、加藤和彦かと思った」というようなことを言っていたよ。と、Sに教えてもらってけど、確かにちょっと似てるかも。
って、すげえどうでもいい情報だ。
夕方、千駄ヶ谷から渋谷へ。雨がぱらついてて自転車だとやや怖い。
I君とTCKとrespectでお茶。はじめて来たぞリスペクト。
無料でPCも使えてるうえに、無線LANにも繋がるらしくそりゃ便利かも。
欧州帰りのI君からナウでヤングなヨーロッパ情報をゲット。
どうもありがとう。これで今度の旅行は数倍増し。
そのままあぐりへ。
渋谷っていったらここと鳥よししか知らない。
明け方、自転車で千駄ヶ谷H家へ。今日は釣りデー。
そのままH、Fちゃんと電車で浦安へ。午前8時の舞浜駅前は早くもディズニーランドの客でごった返している。その客達のあまりのテンションの高さに、ディズニーランドに予定を変更しようかという意見も出たが、当然却下。目的はあくまで釣りだ。ディズニーランドを脇に見て、湾岸の方角へ歩くへ。すると俺たちと同じ方向、ディズニーランドの正門ではない方角へ歩く大勢の人間がいる。休日の舞浜でこの人達は一体何してるんだろうという疑問。みな一様に疲れた顔をしている。しばらく一緒に歩いていくと、正門からは見えない場所にディズニーランドの社員通用口があった。そこに疲れた彼らは吸い込まれていく。ああそうか。彼らがミッキーで彼らがドナルドか。
大声で言ってやりたい。
「そんな顔、ディズニーランドにふさわしくないぞ!」
オリエンタルランドで働く人は、朝家をでた瞬間からもう踊りながら歩いて欲しい。
夢と魔法の王国はそうでなくっちゃ。見られてるよ!気をつけて!
ディズニーランドの建造物を、ディズニーランド園外から見られることを初めて知った。クラウンタクシーが走ってなかればここ日本だって思わない異常な光景。
浦安マリーナで釣り糸を垂らし始めるも、一向にアタリがない。気の短い3人は、すぐに場所変更。バスで浦安へ向かい、そこから東西線で妙典へ。江戸川でハゼだよー。という軽い気持ちできてみたものの、江戸川河畔は家族連れで大賑わい。河畔から、ボートで川の真ん中で、もうみんなハゼ釣ってる。
びっくりしながらも2、3時間やってそれぞれ数匹ゲット。
ボウズじゃなくてよかったね。という感じで帰宅。
昼寝。
夜、ひさびさに51off。8人。
こんなに集まったの久々ですね。
こないだの眞吉で飲んでそのまま千駄ヶ谷H宅。
作業中のラフについての意見をみんなに聞く。どうもありがとー。
終日、家で仕事。
外でたい。
最近の興味と言えば、やっぱり身体作り。
くどいようですが、身体作り。
もっと、ていうか人並みに筋肉がほしい。
ビール飲むようになってからいよいよ腰回りがまずい感じになってきた。
今度の旅行までには欧米人になめられないように、欧米人並みのガタイにブラッシュアップしなくては。がんばらねば。って、いってももう再来日したビリーをみるだけでもうお腹いっぱいな俺なんかが、はたして頑張れるのか。すごいよビリー。音楽も自分で作ってるんだって。なんなら撮影編集プレスまで全てビリーの仕事なのでは、と思ってしまうくらいなのが彼だ。そう思わせるようになって初めて完遂なのかビリーズブートキャンプ。って今頃。。
とか言ってちゃいつまでたっても完遂できないビリーズブートキャンプ。
還暦を迎え、一人で北海道旅行とかして羽をのばしている父親が、その北海道からラーメンやハムやウィンナーを送ってきてくれた。どうもありがとうございます。ありがたくいただきます。これで5日くらい食いつなげます。
一週間くらい前からiPodの調子が悪い。すぐに固まってしまう。
再起動してみたり、復元してみたり、FATフォーマットをやめてMACフォーマットにしてみたりといろいろ試していたのだけど、どうにも調子が悪い。
で、今日。
打ち合わせへ急いで歩いていたら、iPod落とした。
完全に壊れた。音がならないし、操作もできない。
もう3年使ってたし、そろそろ寿命かな。
というか、落としただけなんです。
モノクロだし、ビデオみられないし、容量も少ないし。
どのみち替え時だったのでしょう。と自分に言い聞かせ、新しいiPodを物色することにする。昔に比べりゃ相当安いが、それにしたって高いなiPod。
今月旅行行くし。何かと入り用。しばらくはシャッフルで頑張ろうかな。
という訳で、今月は中旬から2週間ほどアイスランド&その他へ旅行にいきます。
本当なら今年頭に行くはずだったのだけど、急病(俺)で入院(俺)したために泣く泣くキャンセルしてしまった新婚旅行のリベンジなのです。
お仕事先への牽制&今度こそ!の自戒を含めて宣言しとこ。
いまのところPCも持っていくつもりですが、忘れていってしまうかもしれません。
その場合、とっても迷惑かけるかもしれないのですが、どうぞよろしくお願いいたします。
下高井戸ナイスタイムカフェで昼ご飯。
えびオムライスがうまい。
そのあと、永福Kちゃんち行ってちょっと仕事の話。
下北沢行って、Cちゃんとひさびさの御飯。
ひさびさのマルサンカフェ。相変わらずうまい。
LEDライトを忘れると、夜自転車に乗るときとても困る。
今日はKちゃんに借りたマグライトを始終片手に持っての運転。
ライトが光ってないのとどちらが危ないんだろう。という疑問。
で、まさしく記憶がない数日を過ごしてなんとか木曜を迎えたのですが、今日もまた打ち合わせ一件渋谷アフタヌーンカフェ。こんなお洒落なキャフェ、来たことない。
帰り際、久しぶりの街なのでブックファーストへ。主にパソコンハウトゥ本を買う。蒼井優の新しい写真集が出ている。今度は真冬のシベリア鉄道。前作も買った身としては今作もぜひと思い、手に取るも、カリスマスタイリスト同行の今作はあまりにもファッション誌風のカット中心で面白くなかったのでやめる。代わりにまんだらけで「珍遊記1〜3巻」(210円)と「マカロニほうれん荘全巻」(210円)と「榎本俊二」(600円)でゲット。ついてる。
この間インランドエンパイヤ観にいった時に恵比寿で佐々木敦氏をみかけたが、今日もまたブックファーストで見かける。街に出る度にみる。仲間由紀恵の広告並みに佐々木氏をみる。
桜新町で下車。ぼちぼち改めごっついでご飯食べる。何回も通えば、いつか誰かがスジ塩の作り方教えてくれるんじゃないかなと思ってる。
帰宅。仕事。
結婚式以外ほとんど何もしないまま東京に戻る。
犬の散歩もしていない。散歩したかった。
実家に戻る時は大抵、品川から新幹線に乗るが、東京に帰るときは大抵、新横浜で降りて菊名経由で東横線、自由が丘で降りてそれからバスだ。そうすると、家のすぐ近くでバスが降りられる。なんとこのあたり、フリー降車区間だということらしい。ボタンを押せば次のバス停まで待たずとも、すぐにバスが止まってくれる。最初聞いたときは意味が分からなかったが、いまでもどのタイミングでボタンを押せばいいのかわからないので、最寄りの角より若干行きすぎてしまったり、若干早く降りすぎたり、いつまでたっても運転手とのリズムが合わない。
東急バスも東急バスで、スイカやらパスモでバスに乗れるようにする前に、この運転手のリズムを養う何かを考えるべきだろう。フリー降車区間。まさにフリースタイル。タイミングを合わせるために、ライムの一つでも刻んでみたらどうなんだ。そんなもん刻まれてバトル挑まれたってこっちは静観するしかないが。
家到着。
これからの一週間。ひさびさに馬車馬ウィークがやってくる!やーやーやー。
全然日記更新できてなかったー。
忙しかった。とかいって、今も真っ最中。
の中、週末2日間だけ一瞬だけ岐阜に帰省中。
帰りの新幹線、大抵なら旅のお供はお茶とお菓子なのだが、何故か今日はお弁当とビールとおつまみ。新幹線でビール飲むの、初めての気がする。このスピード感。いつもより酔いのまわりが早い気がする。飛行機なら分かるが、新幹線の疾走感で酔いがまわるなんてあまり聞いたことがない。
明日は友達の結婚式。
おめでとうございます。
例によってビデオとスチルのカメラをやらないといけないのだが、最近、昼夜逆転の生活なので非常にまずい。早めに寝よう。
昼、仕事。
今夜のガキ楽しみだなあって思ってたら、既に今日は月曜日であることに気がつく。
ガキは昨日の夜だった。すっかり忘れてた。打ちのめされる。
夕方、下高井戸へ。
nice time cafeでKちゃんと待ち合わせ。ご飯食べながらちょっと仕事の話。
その後、駅前の喫茶店コロラド行ってもうちょっと話す。
Kちゃんは頼んだクリームソーダにびびった。
クリームソーダを頼んだKちゃんにびびった訳じゃなく。
こんなビビッドでしたっけ?クリームソーダの色って。
帰りがけ、踏切の横にある異常に安い古着やでTシャツ2枚ゲット。
ただ前は一枚315円だったのに、それが420円に値上げされてて驚く。
いやまだまだ安いんですけどね。
帰宅。仕事つづきー。
朝、運動をするとその代謝率で終日過ごすことが出来るらしい。
という耳よりな情報を最近どこかで読んだか聞いた。
って、前に耳寄りな情報を「コレ、しってるぅ〜?」みたいな顔して、奥さんに伝えたら、
「それ、はなわが歌ってたよね。。」
って言われたこともあったので下手はできない。
その情報ってのは、松雪泰子は佐賀出身だけどそれ隠してるらしいよ。
そんな訳で老体にむち打ち、朝散歩することにした。
といっても既に昼過ぎ。
幸い家の近くには公園があるので、コンビニでパンと牛乳買ってから公園を散歩。
平日の昼間からスケボーかい。
なにでっかい犬。
いい自転車のってるう。
とかしか思わなかったし、スローライフきどって公園のベンチでブランチしたら蚊にさされて痒いけど、これで終日、代謝率が落ちないならいいよね。
帰宅。仕事。
夕飯。また桜新町、紅蜥蜴。結構気に入ってる。
ギリギリ午前中起床。最近、やや逆転気味。
といっても、一番ひどいときと比べたらまだまだ。
まだまだですよー!
仕事。新宿。打ち合わせ。
神保町。ジャニス。CD返してまた借りて。
出演 青柳拓次 mama! milk Quartetto(生駒祐子・清水恒輔・トウヤマタケオ・栗原務) 二階堂和美 OKI (tonkori solo) スマーフ男組 トクマルシューゴ ■日時:2007.09.15(sat) 開場 12:00 開演 13:00 (19:30終演予定) ■会場:上野水上野外音楽堂 >>>アクセス ■前売:¥4,500 当日:¥5,500(全席自由・整理番号順の入場になります)
ところでこのイベントにすげえ行きたい。
値段も高いがメンツも豪華。
ひさしぶりに生ニカさんを聞きたい。ママミルクだってみたい。
でも今週末とか全然無理なんだろうなウガー。
夜遅くなったので、帰りがけに大阪王将でご飯。
246沿いの大阪王将はけっこう来る。
メンバーカードだって持ってる。このメンバーカードが磁気カードだったもんで、財布で密着させていれていたクレジットカードがこないだ壊れた。そんなこと初めてなので電気屋でいきなりカードが使えなかったとき、最初意味が分からなかった。
「エラーですね」
店員はいきなりそう言う。
なにが?なんの?
エラーって?
凍結とかそういう話かと思って焦った。
正直、焦った。
って、んなわきゃない!
ないない。
で、大阪王将。
2軒隣くらいには王将がある。どっちがどっちなんだか全然わからないが、俺がいくのはもっぱら大阪王将。なんとなくこっちの方が綺麗。
味の方も意外にいける。日によっては、料理してる人がつたない日本語だったりすると、いつもより味が3割増しに感じるから不思議だ。味は耳。
駒沢の気取ったアホレストランの100倍はうまい。
仕事。取り置きしてたレンズも取りに行けず結局キャンセル。
うお。9.11から早6年。
びっくりだわ。
旅行計画ほぼまとまりつつある。
今日のごはん。
ごはん。秋刀魚。豆腐。小松菜の煮浸し。納豆。
ありがとう。
仕事。特に記憶がない。
晩ご飯は覚えてる。
ご飯。かぼちゃスープ。水菜のサラダ。かじきまぐろとキノコのソテー。豆腐。
来月の旅行計画を詰める。
果たして行けるのか?!
二日酔いだ。
練馬S邸に自転車おかせてもらってそのまま大江戸線にのる。練馬から、有楽町線を終点の新木場まで。そこからさらにJRに乗り換えて新浦安へ。
二日酔いで声も枯れ枯れの身体には、ちょっとした小旅行なみの移動だった。
今日は、5年くらい前の仕事場のみなさんとIさんの新居訪問。
IMさんとそのお子さんのS君、そしてお久しぶりのEさんと新浦安前で待ち合わせてバス移動。新浦安に来たのは初めて。ディズニーランドのとなりの町なんていう認識しかなかったからなのか、バスが動き始めると街並みに驚いた。埋め立て地特有のだだっぴろく整然とした感じ。街路樹は何故か椰子の木。都内から河一つ隔てるだけでこんな景色だなんて想像してなかった。
後からIさんに教えてもらうところによると、新浦安という街は全国で平均年齢が一番若いんだそう。言われてみると、街をあるく人は大抵の場合、小さい子連れか妊婦のどちらかだ。そして彼が住むマンション群が軒を連ねている。
Iさんちの前に到着。向かえに来てくれたIさんの臨月間近の妊婦姿にまず驚いたが、新居マンションの高級ぷりにも驚いた。4LDK。3人でキャーキャー言いながら各部屋探検。人の家みるのって楽しいわあ。
ひろーいベランダからは海が見える。
海の手前にはまだ開発されていない原っぱが広がっていて、そこが寂しいような何とも不思議な雰囲気をかもしている。
広い部屋にもおちついたら、風通しがいいリビングでお茶とお菓子たべながら世間話。
ランチのはずが気がついたら19時。
居心地がいいってこわいわ。
また来まーす。
昼、下高井戸へ。ナイスタイムカフェでご飯。相変わらずうま。
そのまま永福Kちゃんちへ。ちょっと仕事の相談。このK家の別棟は半年前まで俺が住んでいたところでもあり。一応郵便受けチェック。ポスティングのチラシ以外特になし。
新宿へ。またカメラ屋覗いてため息もらす。今日もまたレンズ買えない。
代々木で打ち合わせ。
夜、新宿2丁目の沖縄料理やへ。名前忘れてしまった。
アイスランド映画祭関係(というくくりであってるのかどうか)の友だちが結婚を祝った飲み会を開いてくれた。とても嬉しい。
本当ならお披露目も兼ねたパーティー的な催しをこちらが計画しなければならなかったのだろうに、そんなことも年末年始の病気やら入院やら仕事やらでバタバタとしているうちに立ち消えになり、「まあいまさらねえ」なんて当の本人達でさえ諦めていたのに、そこはさすが映画祭オーガナイザーのみなさん。やるときゃやるね!Hえらい!見直した!
寿ケーキやプレゼントまで用意してくれてもう本当にありがとう。
そこの店のオヤジが三線で沖縄民謡まで歌ってくれて本当にありがとう。
自転車できていたのだけど、タクシーのトランクに自転車無理矢理のせて練馬へ移動。
そのままカラオケ。声枯れた。
練馬S邸に泊まる。
来月のものすご素敵な旅行計画を聞き、心躍る。それ行きたい。
いや何としても行こう。レンズも買おう。
朝起床。
仕事。
夕方、新宿へ。
ずっと前から欲しいカメラのレンズを買おうとMAP CAMERAへ。
カメラ屋に1時間。その後、ネットカフェに行きそのレンズのオークション価格、レビューをチェックすること1時間。その後カメラ屋にもどり1時間。3時間費やしたあげく、結局買わず。
高い買い物できないなあ。
風雨がどんどん激しくなりそうな気配がぷんぷん。
5時過ぎにもかかわらず既に終電間近並みの混み具合の車内は辛かった。
普段自転車移動だと満員電車なだけで体力つかうわ。
で、帰りがけのマルエツで、
レンズを買う踏ん切りがつかなかった鬱憤を晴らすばかりに、ちょっと高いミミカキ買った。
ののじ。1980円。
帰ってから早速試す。
これダメじゃないか。全然とれん。
調べてみると、どうやら粘着質の耳あかの人に向いてるらしい。
おれ、カサカサ。
8月終わる!
最近、独り言が多いらしい。
で、自分でも気にしてみると、確かにモニターに向かって言葉を発している自分に気がついてハッとする。
「そうだよね〜」
「あ。そうなる?」
「なんでそうなるの〜?」
「あ。そっか。そういうことね。」
などなど。
まあ言っても、会話ではなく疑問・感嘆の類。
まだまだそんなネクストレベルだなんてことはないですよ。
最近みた映画のこと書いてない。
結構観に行くわりには、結構な頻度で寝てしまう。このあいだ帰省した時など最近何本か映画見たのだけど、結局のとこ、半分くらい寝てしまっている。お酒飲んでるのが原因だろうが、それにしたって「トランスフォーマー」でも寝てしまった時にはさすがに落ち込んだ。
最近は暗いだけでことごとく寝れてしまう。
これは一体どうしたことだ。
と最近やや本気で悩んでいたところ、素敵なプロジェクトを発見した。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク。
Dialog in the Dark Japan
Dialog in the Darkまっくらな中での対話。
鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、足元の葉を踏む音と感触、森の匂い、土の匂い、森の体温、街の息吹。
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、日常生活のさまざまな環境を織り込んだまっくらな空間を、聴覚、触覚、嗅覚、味覚など、視覚以外の感覚を使って体験する、ワークショップ形式の「暗闇のエンターテイメント」です。
<アテンド>の声に導かれながら暗闇の中を進み、視覚以外に集中していると、次第にそれらの感覚が豊かになり、それまで気がつかなかった世界と出会いはじめます。
森を感じ、小川のせせらぎに耳を傾け、バーでドリンクを飲みながら、お互いの感想を交換することで、これまでとはすこしちがう、新しい関係が生まれるきっかけになります。
ロゴが素敵なこのプロジェクトは、確か2年前に広尾のドイツ会館で行われてた。フットサルしに行ったときに、ちょうど開催されていて奥の方からゾロゾロと人が出たり入ったりしていた覚えがある。
で、その内容を知ったときには既に満員だったか(定員制)、期間が終わってたかで観られなかった。
今回こそはと早速予約。
1次応募の空席は既に1ケタだった。
あぶねー。
暗いと眠くなるが、見られなくても眠くなるのかどうか。
ってならないと思う。楽しみだ。
ここらへんだけだろうか。
夜、雷が大変なことになっていた。
さきほど、自転車にのって出かけたSは大丈夫だろうか。
と、心配しながら世界陸上みていたら、
織田裕二の方が心配になった。
中井美穂は10日間にわたって雷雨にさらされてる。
月曜。ブラックマンデー。
仕事してた。特に何をしたのか覚えていない。
観たい映画は忘れないように。
映画「天然コケッコー」公式サイト
横浜聡子監督作品 映画『ジャーマン+雨』公式サイト
映画『街のあかり』オフィシャルサイト
映画『ボルベール<帰郷>』公式サイト
童貞。をプロデュース OFFICIAL SITE
キム・ギドク監督特集@下高井戸シネマ
『水になった村』公式ホームページ
___映画『夕凪の街 桜の国』OFFICIAL SITE___
大垣日大まけた。
TVで見ようと思ってたのに、気がついたら試合終わって負けてた。
悔しい。
しかも相手は常葉菊川。ここには春の選抜大会決勝でも負けてる。
大垣日大の今年の3年生は、去年1回今年2回とのべ3回常葉菊川と試合をし、3回とも負けてしまったらしい。コテンパンであります。しかもそのうち2回は甲子園。くやしいだろうな。
おまえら、輝いてたぞ!
土、いっぱい拾え!
母校なわけでもなんでもないが、地元の高校を応援したくなる性分は何でしょう。
それは郷土愛。
午前中仕事。
昼から渋谷へ。今日は涼しいので自転車移動。
NさんとH企画のフットサル。ちなみに宮下公園でフットサルやるのは初めて。ABの2コートがあり、ちなみにAコートの裏ではホームレスと支援団体による祭りがおこなわれいる模様。実際に祭りなのか、炊き出しなのかは分からない。
久しぶりのフットサル。今日は涼しくてよかった。
昨日までのような気温だったら2、3人死んでたかもしれん。
終了後、みんなでお茶してから帰宅。
おつかれさまでした。次回は10月らしい。
よろしくお願いします。
Sと多摩川へ。多摩川花火みにいく。
高島屋の駐輪場に自転車とめて歩いて河畔を目指すも、河川敷への入口で「河川敷は人が多いため、入れません。」と警備員に止められる。同じように足止めをくらった人達でその住宅街の一角が埋め尽くされている。じゃあ、ということで一本横にはいった道をいっても同じだ。その角も人の波。
しょうがないのであきらめて少し引き返したところにある堤防的な高台で花火鑑賞。高層マンションなめで花火。アレなかったら丸見えなんやけど。
連れてこられている犬が可哀相だった。
犬は大きな音が苦手ですよ。
人の多さと爆発音に訳が分からず怯えている様子。
もちろん花火になんて気がついていない。
終了前に、帰路につく。
帰り道すがら、歩道橋やら階段やら、少しでも高いと思うとそこには人が集まっており、ビルの隙間からかすかにのぞく花火を探している。という光景がいたるところで、桜新町あたりまで見られた。みんな見過ぎ。
携帯を変えてからというもの、これまでなかったくらい携帯に夢中だ。
初めて着信音を音楽にしてみたり。
待ち受け画面をケムンパスにするために赤塚不二夫の携帯サイトの会員になったりする。これで300円もするのか。高い。
財布を厚くしているカード類を可能な限り、オサイフケータイの中に詰め込んでみたり。
GPS情報を埋め込んだ写真でモブログして地図表示させてみたり。
で、何か凄いってやっぱりオサイフケータイ。
SuicaとヨドバシとビックカメラとEDYとGEOがカードレスにしてみた。後はマツキヨカードもできるらしい。こりゃいい。
って、財布が薄くなるのは嬉しいが、最近の電子マネーの種類の多さは何なんだろうか。こんなことはギフト券の時代から変わってないだろうけど、その中でも分からないのはナナコだ。セブンイレブン専用の電子マネー。それって図書券とかと一緒でしょ。もうそろそろ現金が一番便利なんじゃないか。
朝、自宅、仕事。
昼、神保町のA社へ。某サイト用のサーバーにmtインストールさせてもらう。
帰り、ジャニスよってCD借りる。
夕方、代々木I社へ。ほうれんそう。
夜、H家。屋上で神宮花火みながら仕事。足りない素材もらったり、わからないこと教えてもらったり。
神宮花火綺麗でしたね。
という感じで、何もなくとも何をしたというだけの日記でも、前みたいにちゃんと毎日書こうかしら。というのは、先ほどHに5年前の今日何していたというのが分かるのは、ちょっと面白いという事を教えてもらったから。ちなみに5年前の今日は、今はなき渋谷のH家で鉄拳と編集王読んでました。
むちゃくちゃ暑い。
ついこないだまでの、
「今年の夏、エアコンなしでもいけるかも」
だなんて全然むり!
仕事部屋、蒸し風呂だ。サウナ行く必要ない。
暑さが原因なんだろうか。今まで大人しかったPOWER MAC G5が今日だけで2回カーネルパニック起こした。あんま見たことすらなかったよ、カーネルパニックだなんて。それが2回。それくらい暑かったといえば伝わるか。
岡村ちゃんの先行発売を申込逃した。
ああ。しまった。
並んでも買うぞ。
岡村靖幸が全国ツアー〈岡村靖幸 TOUR'07 「告白」〉を開催 - bounce.com [ニュース]
ニュー・シングル“はっきりもっと勇敢になって”を9月5日にリリースし、本格的に音楽活動を再開させる岡村靖幸が、実に3年ぶりとなる全国ツアー〈岡村靖幸 TOUR'07 「告白」〉を開催することが発表された。10月26日の横浜BLIZ公演を手始めに、全5ヶ所・7公演が行われる予定。なお、9月16日に新木場にて行われる野外フェス〈Music Complex 2007〉への出演も決定しているので、こちらもお忘れなく!
ニュー・シングル“はっきりもっと勇敢になって”!!!
そうですよね。勇敢にならないと!
こないだ岡村ちゃんの一番最近のアルバム「Me-imi」をリップしようとiTUNESに読み込ませると、表示されたジャンルが「R&B」だった。
そう!その通り!CDDB最高!
バズだのバズーカだのバイラルだの。ミクシのコメント、トラックバックには何の面白さも、どころか破綻しか感じないが、こういうときはああCDDB最高。インターネットよかったー。て思う。
毎年のことだが、夏はコースター選びに悩まされる。
氷がはいってキンキンな麦茶が注がれたコップは、エアコンがない仕事部屋の熱気を、ものすごい勢いで結露させる。コップから滴り落ちた水滴は、コースター上だけに留まらず、机の上をじわじわと浸食してくるのです。麦茶を飲もうとコップを持ち上げるタイミングで、運が悪いと滴り落ちた水滴はキーボードやマウスの上に落ちてしまうこともしばしば。
今年の夏はワラを堅く編んだようなコースターを使っていた。これはなかなか良かった。水滴がコースターに染みこむので、机を浸食してくることもない。こりゃいいや、とご機嫌だったのもほんのつかの間。
カビてる!
今日、気がついた。コースター、カビてる!
驚いてコースターを持ち上げてみると、机には見慣れぬ模様が。そのコースターの模様が白い机にうつっている。何なんだワラ。
水滴のこらない、カビない、長期利用可能、それで可愛らしいコースターは何処にあるのか。探してる間に夏終わるわ。
昼、自転車で馬事公苑へ。
やけに人がいる。自転車置き場が自転車と人で溢れかえっている。自転車置き場が渋滞している。これいくら土曜だって多すぎだろ、と近くの係のおやじに尋ねると「今日は、世田谷区民祭りだよ!」と、ゴキゲンにおやじ答える。さすが祭りだ。祭スタジオだ。
で、一周したところでこれは寂しい祭りだ。ということに気がついた。
まだまだ昭和、日本の夏だ!と頑張る世田谷区の各地域商店街が設けている金魚すくいやスーパーボールすくい、射的などよりも、区が行っている生活相談、防犯相談のテントの方が賑わいがある。なんだこのダウナーな祭りは。日本社会の現状を考えると、それは至極当然な気もするし、祭りで様々な防犯キーロックを並べている会社を非難する気もない。ただなんだこの憤りは。
と、思いだしてみると、祭りなんて結構こんなもんだったかも。
地元の祭りとかもこんな感じだったかも。汽車祭りとか。
だいたい汽車祭りとか言っておいて汽車あったっけ?
祭りになると商店街のオモチャやもブースを構え、特に安くもなってないのに、子供は熱気に釣られ買ってしまう。ロケット花火じゃんじゃん買って、ロケット花火戦争。
いつのまにか祭りはこうあるべきと思いこんでいた節がある。隅田川花火だの三社祭だの夜店はこうで、花火はこう、とにかく祭りはああじゃなきゃダメ。そんなの既に祭りじゃない。
夜、九段会館ビアガーデン行く。
バニーガールがウェイトレスというキーワードに釣られて来た。
大人になった。
そのまま代官山UNITへビル・ラズウェルを観にいこうという事になる。
とりあえず恵比寿TOKIYAで一休みしようと店内に入ると、客はおらず、厨房ではYとT君が踊っている。何しとんじゃ。
一休みしてるうち、段々と眠たくなってきたので結局UNIT行かずに帰宅。
ビルみたかった。
梅雨あけたぽい?
暑い。気がつけば8月。
緑濃い。
で、ドコモからauに携帯変えた。
特に理由はない。しいて言えばCMが不快でしょうがなかった。
前から欲しかったおサイフケータイとGPS。
ドコモで機種変すると高いからひたすら我慢していたものの、
それももう限界。8月だ。
可愛い可愛いSH702iDから、
ゴツゴツのW52Sへ。
電話帳検索、文章入力に関しては明らかに前の方がいい。
ずっとシャープ使ってきてたので、当たり前にインクリメンタルで電話帳ひけると思ってた。
あと2つくらい仕事終われば、
お盆休みの予感。
パリっと頑張る。
最近の主な口癖が
「自分のウェブちゃんせな」
「作品まとめな」
「暗室つくらな」
で、そればっか言ってたら、
「50年後にオジイになってもそう言ってそうで怖いわ」
と言われた。
それは避けたい。
土曜、期日前投票に行く。
世田谷に引っ越してからまだ3ヶ月経っていないということで、前住所の投票所へ行くことに。
Sと自転車でプラと永福町へ。
郵便局へ転送届けはだしてるものの、一応前のアパートによって郵便ポストチェック。
いや行ってみるもんですね。
どうやったらそんなに。。ていう量の郵便物がポストに詰まっていた。
殆どはDMやらポスティングだが、一部、大切なハガキや書類も見つかる。
あぶねーっ!
不義理を果たすところでした。
そのまま下高井戸のnice time cafeでお茶。
今日はバナナチーズケーキ。相変わらず美味しい。
で、ぼちぼち。というゴールデンコース。
ところでぼちぼちの名前が「ごっつい」に変わっている。
お好み焼き ごっつい
詳しくはよく分からんけど、店員さんから何となく聞いたところによると、三茶に始まったいわゆるみんな大好きなぼちぼちは23区内で展開しており、それとは別にファミレスチェーンか何かがやっているこれまたぼちぼちという名前のお好み焼きやが区外で展開しているらしい。で、まぎらわしいので変えたと。
いや名前変えるってもの凄いよ。
そのまま千駄ヶ谷まで自転車とばしてハジゴンの家。
サッカー観戦。日韓戦。
またもやPK戦突入。
今夜はぐっさんに神降りない。
イタストオンラインへなだれ込み。
7月終わる!
まずい。
六本木打ち合わせ。
普段全く行かないのでテンションあがる。
自転車で行こうと思ったけど、
外に出るとあまりの暑さに断念。
バスが好きです。
家の中は中で、数日前には「冷房無し」でいけるかも、なんてエコぶってみたものの全然無理。
でもまだ除湿28℃で頑張ってる。
楽しみにしていたTVドラマ「去年ルノアールで」を見事に全て見逃してる。。。こんな時間にTV観られん!誰かまとめてアップ希望!結局今クールもドラマ全然みてないなあ。時効警察も観たり観なかったりだったし。こんな時にワンセグ受信機があればマックで録画予約できるのに、しばしば思う。買おうかな。でも買ってからワンセグ受信できない部屋でした、も寂しいもんで。
去年ルノアールで | テレビ東京
公式ページは特に充実してないが、久しぶりにみるアニ(スチャダラ)のキャップオフの姿に驚いた。
お盆までにはいろいろ片付けて、
フットサル、釣り、レイブあたりのゴールデントライアングルを満喫したいものです。
でました。ゴキブリでました。
夏だ。
新居と言っても築30年は経ってるだろう古マンション。
まだまだ小物の彼らですが、
台風のようにこれからスクスク育つのです。
かれこれ3ヶ月にわたり続いた歯の治療も最終局面。
金、銀、白。
何色をかぶせるかで迷っている。
どの色が一番面白いかっていったらそりゃ金だろうよ。
俺だってギャングスタラッパーになりたい。
GAOがギャングスタラッパーREAL"G"に - webdog
でもいかんせんゴールド&保険適用外なので高い。
で、やっぱ目立たないのは美徳な訳で。
そうなってくるとやっぱり白のセラミックなんだけど、これまた保険適用外だ。
ゴールドより高い。すげえ目立ってる。
そうなると、結局落ち着くのはこれ。
銀色したシルバーじゃない金属。
これ保険きくからすげえ安い。
安いよね。
光ってもいいよね。
最近コーヒーをよく飲む。
コーヒー豆が切れていたので、
豆買いに行きがてら、
ナイスタイムカフェにチーズケーキ食べに行きがてら、
下高井戸まで1ポタ。
久しぶりの下高井戸は相変わらずいい街だった。
ナイスタイムカフェでお茶して、
その上のサブカルな古本・音楽屋さんで、
・安部慎一混沌作品集
・絲山秋子 イッツ・オンリー・トーク
購入。
まださわりしか読んでないけど、安部慎一って大変ね。
踏切の所の安い古着やでTシャツ購入。
我ながらまたひどいTシャツ買った。
イタリアンロースト、アイスブレンド(イタリアンローストと同じ?)などの豆で入れた濃くて苦いアツアツコーヒーを氷いっぱいのグラスに注ぐ。
ピキピキと氷が割れながらコーヒーを丁度いい濃さにしてくれる。
急激に冷やすのが香りを逃さないポイントらしい。
というようなことが、カルディの「アイスコーヒーの作り方」というしおりに書いてあった。
これが爽やかでうまいのです。
夏です。夏ですよ。
梅雨入りしちゃうまえに、ちょっと何処かに出かけたい。
ーー
カルディコーヒーファーム
nice time cafe
安部慎一とは - はてなダイアリー
絲山秋子 -OfficialWebSite-
ちょっとかわいい。
The Handshake Company - Worldwide Handshaking
ハンドシェイク・カンパニーは、インターネットを通じて世界の人とアクシュすることを目的として2007年に設立されました。さまざまなサイトに貼り付けられた「穴」を行き来することで社員たちは日々アクシュを求めます。「穴」の先は右のようなバナーになっていて、彼らはそこで見知らぬひとびとにアクシュをこころみます。総アクシュ数の向上にむけ日々努力をおしみません。
アンカーのクロスバイクを手に入れてから早2ヶ月。
近所をたらたら走ることくらい。
今までは遠出といっても恵比寿までしか行ってない。
今日は初めて山手線の中にやや突入した。Hの言うところの魔法陣である。
打ち合わせで青山一丁目に出かける用事があったため、
ここぞとばかり勇んで自転車で。ぜひ自転車で。
文庫サイズのマップを片手に1時間前には家を出た。
予定では40分程で到着する予定が、実際着いてみると打ち合わせ3分前。
なんでなのか分からないが、とにかく時間かかりすぎ。
ミッドタウンを眺める余裕もなにもない。
魔法陣の中はふんだりけったりだった。
人も車も多すぎた。
上京10年目にしてまだ言うよそんなこと。
帰りは帰りでこれまた大変。
行きとはルートを変えようと、
目黒通りを走っていくと、トンネルに飲み込まれそうになりあわてて回避。
大回りするはめに。あれって自転車でも通っていいのか?
こわいよ。
歩道を走る自転車が左方通行しないのは、まあ許せる。
だけど車道をはしる自転車が右側車線を逆走してくるのはあれはなんだ?
完全に交通法規無視。
無灯火逆走は一発免停にするべき。
免許もってなくてもとにかく取り消せ。
あぶないったらない。
碑文谷のダイエー寄る。
でかくて楽しい。
敷き布団買う。
引越完了。
といってもまだ荷物運び込んだだけに等しい。
まだまだ未開封のダンボールが山積みだ。
引越屋の力強かった二の腕を覚えている内に一気にあけてしまわないと、
次の引越まで中身の確認をしないダンボールが出ることも十分にあり得る。
じゃあそんなに必要じゃない物しかはいってないその箱を空ける必要があるのか。
そもそもなんでそんな箱はこんできたんだ俺。
「イリュージョン」とか「ONE」とか「カモメのジョナサン」とかはいってる本のダンボールとか。
はい。捨てられません。モラトリアムオリーブ親父まっしぐらだわこりゃ。
モラオリとかいって流行らんかな。
昼、駒沢まで自転車。歯医者。
引越するとまず困ることは、医者。
どこのどの医者が信用できるのか分からない。
これまで医者でそんなにもひどい目にあったことがないので、
なんならまだ医者に対しては性善説的な思いすら持っている。
しかし念には念を。
サイクルセンターエノモトで自転車を買った時に、
「いい歯医者知りませんかねえ。」
と聞いてみると、
「すぐそこのマンションの1階も歯医者だし、隣も歯医者だよ。ちなみに隣は女医だ。」
という情報を掴んだ。
女医にはかなり惹かれたが、その女医が一体どれほどの女医かが分からないので、ここは手堅くマンションの1階の歯医者に行くことにした。
それが良かった。
笑顔が素敵な親切なスタッフと、何から何まで丁寧に説明してくれる先生。
まだ新しいのか手入れが行き届いているのか、設備も綺麗だ。
さらに嬉しいことに待合室には世田谷ライフのバックナンバーが揃っている。
あら。Tさんが勤める出版社の本じゃない。
読んでるだけで世田谷情報が細かく分かる。
世田谷通になりたい方、虫歯を治したい方には是非、ティオデンタルクリニック。
調べてみると、評判もとてもよいみたいだティオ。
診察券もかわいいぞティオ。
デンターネット 街の歯医者さん 東京都世田谷区 歯医者クチコミランキング
歯医者はクリア。
後は花粉の季節の耳鼻科と、
風邪ひいたときの内科を探さなくては。
友達が何人か卒業生であること以外、
学区も違ったし何も知らない大垣日大。
ここの監督は元々愛知の方で教えていた人らしく、
大垣日大は、まだ就任3年目かそこららしい。
そんな人がいきなり決勝に行ってしまったら
今まで岐阜の監督は一体何しとったんじゃ。
という声もあったりなかったり。
大垣日大(初)vs 常葉菊川(2度目)
それにしても地味な決勝だわ。
これで希望枠で相手が大阪桐蔭だったりすると、
万が一にも中田を抑えて勝ったりしてしまってはダメでしょう。
という気になるが、幸運にも相手も負けじと地味なのです。
まあその大阪桐蔭に勝ってくれたチームですが、
折角なので是非勝って!
ちょっと調べたらとんでもない御仁でした。監督。
asahi.com:鬼の阪口、3度目の青春 - 第87回全国高校野球選手権大会「白球を追って」
昼、仕事&パッキング。
夕方、岐阜へ帰る。
新幹線の車内で食べようと、品川駅のアンデルセンでパンを4つ買う。
いつもよく多く買う。
改札の方へ少し歩くと、新しい駅ビルが出現し、
中には美味そうなおにぎりやらカツサンドやら総菜が満載だった。
明日は中学の友達の結婚式。
1年半ほど前に買ったスーツが着られるかどうかだけが心配だった。
今週はテレビ番組が充実している。
ガキの使いは板尾だったし。
すべらない話もやってたし。
細かすぎて伝わらないもやってたし。
どれも面白かったし。
盆と正月が一緒に来たような幸せ。
はたしてここに書いて意味があるのかどうか。
引越先に携帯を忘れてきてしまったので、
月曜昼すぎあたりまで携帯繋がりません。
よろしくー。
森進一(59)が代表曲「おふくろさん」を歌えなくなっている騒動で、今度は吉幾三(54)が1日、「ぜひ私に歌わせて」と、新たな歌い手に名乗りを上げた。
じゃあ俺だって歌いたい。
ところで部屋の内見はとても面白い。
空っぽの部屋は 気持ちがいいものだし、
注意しないと 見落としてしまいそうな 知らない誰かの 生活の跡を探すって 楽しい。
なんて書くとまるでオリーブ親父カジヒデキみたいでとても気持ちが悪いが、
実際そうなりそうな気がしないでもない男28才。
気をつけよう。あぶねーっ!
引越先は決まりましたが、内見は趣味として細々と続けていこう。
そしてそんなこと不動産業自体への嫌がらせ以外の何者でもないので、
そんな趣味を公言するのは控えよう。
いつか見た惜しかった空き物件。
気がつけば2月も、はや一週間。
それにしても暖かい。
こんだけ暖かいんだからもう春じゃないかしら。
眠たくってしょうがないのですが、そんな眠さも吹き飛ぶような出来事がおきた。
数週間前なんとなく登録だけして放置してあったmy spaceは、もちろん友だちリスト0。
そのmyspaceでメッセージが届いたので何だろうと思って開封してみると、
アーミー行ってしまった上に10年近く音信不通だったアメリカの友だちからだ。
どうやってか知らんが俺を見つけたらしい。
生きてて良かった!
写真みると、もう結婚してて子供もいる!
写真が、これまたおそろしくリアル中西部という感じでとても良い。
今はまたララミーに住んでるぽい。
会いたいわあ。
で、彼のmyspaceの自己紹介。
......Ended up back-door drafted for an extra year because of the "Great Iraqi Oil Push". Got out, went straight to Vegas with my sweetie, and got married by Elvis......Back in Laramie to raise the little one, Owen. Fun, Fun!
最近また引越先さがしの波が訪れている。
年に数回訪れる結構なビッグウェーブ。
かれこれ第四くらいの波になる。
仕事が本格的に再開する前に探しておきたい。
でもなかなか見つからない。
今の時期が相当厳しいのか、
琴線にひっかかる物件すら正直殆どない。
にしても、物件探し楽しい。
不動産屋さんと仲良くなると、謎に包まれた不動産賃貸取引の事情を教えてもらえたりもする。
大変興味深い。
年末年始と肺気胸を煩い入院してましたが、
先週末に退院しました。
みなさま、ご迷惑おかけしました。
お見舞いありがとうございました。
思い出といえば、
生まれて初めての入院&手術。その上、手術方式は全身麻酔。完全消灯だった事。
手術に臨むにあたり、マッパ(真っ裸の意)に割烹着のようなものを着させられ、たいそう恥ずかしかった事。
先生、看護婦さんがやたら優しく、病院は白い巨塔のようではなかった事。(未見なので適当)
医療費が予想以上に高く付いた事。(国保払っててよかった〜、と初めて思った)
信長の野望DSで征夷大将軍になった事。
などなど。
まだ抜糸も済んでいないので本調子ではないのですが、
今週からはぼちぼち仕事再開できればと思います。
どうも!
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今から病院戻ります。
2007年は健康第一で過ごしたいと思います。
一週間くらいメールチェックなどが出来ません。
どうぞよろしくお願いします。
ホテルのビデオサービス。
残念ながらいやらしい話ではない。
大抵のホテルのテレビには接続されているビデオ・オン・デマンドのサービスがちょっと気になる。
こないだ岐阜で泊まったホテル「都ホテル」。
十数年前にできたまだ比較的新しいホテルだ。建物のすぐ隣には、安藤忠雄作の国際会議場がある。元々ルネッサンスホテルなんていう名前だったが、倒産したか何かで経営が都ホテルに変わったらしい。
長良川のほとりにあって良い感じです。
見上げれば金華山。緑かがやき。
なんていう言葉がなんで勝手にでてくるのかと思えば、わが出身高校の校歌だった。
で、問題なのは忠雄でもなく、校歌でもなく、その都ホテルのテレビに接続されているビデオサービスだった。とにかく品数が少ない。
・洋画10本
・邦画13本
・Vシネ18本
・アダルト26本
という感じ。「今月の新作」ではない。全ての作品がこれだけなのだ。
唖然とした。
夜、遊ぼうと強く思えば外でも遊べたものの、寒いし、暗いし、岐阜の繁華街は美川憲一が柳ヶ瀬ブルースを歌っていた頃の隆盛は影もない。ということで、やっぱりここはカウチ族だよ。と、コンビニでお菓子買い込んでそそくさと戻ってきた結果がこれだ。せめて出かける前に掲載ビデオのタイトルくらいはチェックしておくんだった。結局ビデオは一本も観なかった。
ビデオ・オン・デマンド(VOD)のサービスって、調べてみるとあるわあるわ。わんさかあった。でもこの手のテレビ向けVODサービスって、テレビなりビデオレコーダーなり、ゲーム機なりと一緒になって、既存のハードにバンドルされないと難しいのかな。テレビの裏の配線かえるのも面倒くさい、難しいと感じるような人が、こういう新しいハードを導入するのは一手間だろうな。
テレビ向けVODサービス---------------------------------------■エンタミレル
http://mirel.tv/
備考)プロバイダーなんでも接続可 アダルト充実■4thメディア
http://4media.tv/
備考)フレッツユーザー限定■オンデマンドTV
http://www.ondemandtv.co.jp/
備考)フレッツユーザー限定■BBTV
http://www.bbtv.com/
備考)Yahoo BBユーザー限定■JCOMオンデマンド
http://www.jvod.jp/jcom/
備考)JCOM会員限定■OCNシアター
http://www.ocn.ne.jp/theater/flets/
備考)OCNユーザー限定■LEO-NET
http://www.leo-net.jp/
備考)レオパレス住民限定■サーパスビデオサービス
http://www.anabuki.co.jp/life/list/video/index.html
備考)サーパスマンション住民限定PC向けのVODサービス---------------------------------------
■ミランカ
http://miranca.com/
備考)内Pの続きっぽい番組が無料で視聴可能■GYAO
http://www.gyao.jp/■MSNビデオ
http://video.msn.co.jp/■Yahoo動画
http://streaming.yahoo.co.jp/■第2日本テレビ
http://www.dai2ntv.jp/
関係ないけど、第2日本テレビでやってる松本人志の新作コントみたい。
週末、実家に帰ってきている。
数ヶ月前にPowerbookを売ってしまってからと言うもの持ち運べるPCがthinkpadしかない。
なので、今日もthinkpad持って帰ってきている。
ただ普段の作業は全てmacなので、なかなか仕事をする気にもなれない。
実家に帰ったからといって普段の生活サイクルがすぐさま正されることもないわけで。
毎週末欠かさず通っているアゲハみたいなナウなクラブの一つでもある町なら、それはそれで楽しめるのだが、そんなものはないのかあるのかすらわからん。多分ない。
夜、けっこう暇だ。
で、ひたすらyoutubeみたりしている。
働くおっさん劇場、そうとうまずい。
働くおっさん劇場 第1回 1of2
働くおっさん劇場 第1回 2of2
働くおっさん劇場 第2回 1of2
働くおっさん劇場 第2回 2of2
気がつけば今年ももう2ヶ月ですが、
最近の音楽がますます分からなくなってきている。
ここ数ヶ月、ときどきタワレに行ったときなんかにCD買ったりや、
結構な頻度でジャニスにCD借りに行ったりもするのだけど、
結局ほとんど聞かないままに音源は棚やHDのどんどん奥へいってしまう。
最近聞いている音楽のローテーションを思いつくままに挙げてみると大変だった。
仕事中:KOMPAKTかBRINKMAN
自転車:キセル、BO GUMBOS
平常:ニカさん、高田渡、岩沢幸矢、will oldhan
寝る前:William Basinski
来客:karaoke kalk
来客の時の俺、頑張ってるな。
そんな音楽トークとは全く関係ないところで物事は進んでいた。
なんとなく過去メールの整理中、ふとした手違いでここ最近のメール2年分が綺麗に消えた。
gmailにアーカイブが残ってる分は今再取得中。一年半分くらい。
gmailへの感謝の気持ちは忘れないが、それにしたって面倒くさい。
なんか一回の送受信についての容量の上限があるのでしょう。
300〜400件くらいしか受け取れない。
ひたすらメールを受け取っている。
メールをうけとっているだけの今夜じゃないよ。
ということをアピールする意味合いも含め、
下高井戸に最近できたツタヤに行ってきた。
チラ見の予定が、ひさしぶりに広いレンタル屋にいきなり舞い上がった挙げ句、
会員になった上に見れるのかという量を借りてしまった。
ダニ・シシリアーノ「スラッパーズ」すごいよい。これはツタヤではなくジャニスで借りました。
かれこれ素敵な部屋を探して2年以上になる。
そして見つけた!今回こそは!!
駅5分、戸建て、平屋、庭、ペット、敷1礼1、2SLDK、築40年の素敵な日本家屋。
「フロトイレ別」以外の全ての条件を満たしている。
でも結局。。
3回も内見を繰り返したあげく、やめてしまった。
もうあんないい部屋には出会わないかもしれない。
思いとどまった理由はただ1つ、立地が。。
成城学園前の北に広がる超高級住宅街のど真ん中。
3度目の内見をした今夜。
やはり建物自体はこれ以上ない物件だ。
駅はともかく今回こそは是非とも住みたい、と申し込みを決めた後、
Sと物件から駅まで歩き、駅前をブラブラと散策した。
するとどうだろう。
見つけられない。
いい店がない。
いや成城コルティも、成城石井も、料亭も日サロもブティックも目に着くのだけど、俺はその中の何も必要としていない。
せめてぼちぼちやラーメン屋、西友があれば!
そして中村雅俊の代わりにカルディをおいてくれ。
なんていうのは、単純に俺が貧乏なだけ?
いやそもそも成城学園前にわくわくを求める方が間違っている。
そんなこと言ってる間にあああ!もうすぐ更新だよ。
天気がよい。昼過ぎ、打ち合わせに自転車で行くことにする。
代々木まで。初台あたりで電話がかかってくる。
打ち合わせ場所が水道橋に変更になる。
代々木から電車で。
自転車のるには暖かすぎたかも今日。
この時期、車内で背中に汗かいてる人はまずいない。
水道橋、打ち合わせ。
代々木にもどる。
終了後、下北まで自転車。
こないだCちゃんに聞いた
「初台あたりから中野通り大原の交差点まで甲州街道にほぼ沿って続く緑道」
というのが自転車走らせるのに、とてもいい。とてもよかった。
下北。KJ、Hと御飯。
御飯後、モナレコードでお茶。
不忍池の音楽祭、ちょっと行きたい。キセル好きだ。
最近男だけでモナによく来る。
こんなこと、モナのあるべき姿じゃない!
mona rock caravan 06
日時:2006年10月8日(日) open12:00 start12:30雨天決行
場所:上野水上音楽堂
料金:前売\2,000 当日\2,500
出演:
【GLASTONBURY STAGE】
キセル
COUCH
ニーノトリンカ
アベジュリー
ビューティフルハミングバード
木村ひさし(wanicoff/clingon)
mopsy flopsy
スモゥルフィッシュ【READING STAGE】
植木遊人(ex.ダブルオー・テレサ)
甲斐名都
あぶぅ
三輪二郎
PYONand more...
スペシャルゲストあり!
深夜、帰宅。
「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権9」を見逃した。
すごい落ち込む。
渋谷の代理店に関西行きの切符代金払いに行ってから、
上原の事務所にカウアトリエの鍵返しに行って、
下北よった後、経堂へ。
いつの間にか出来ていたドイトで日曜工作の道具探し。木材が充実。安くてとてもいい。
家の本棚が壊れてしまった。
棚板がぬけてしまい、下の段の本で上段を支えているという状態になっている。
本棚が壊れるなんてしらなかった。
直してもいいけど、どのみちもうアップアップなので、どうせだったら新しいのを作ってみる。
本やらCDやら読み返したり聞き返したりしないような物まで積み重なっているので、
もうまとめて処分してしまいたい。クリーンになりたいんです。
それにしても夏休みだからかドラマの影響なのか下北はやたら人が多かった。
牛アトリエ・バイトが一段落。
もしかしたらあと数日だけ出ることになるかもしれない。
このアトリエ・バイトにPC持ち込んで通常仕事も進めるつもりだったのに、殆ど終わってない。
なぜか今回は前回と違いかなり過酷な労働環境だった。夏ぽかった。
エアコンはもちろん、電源すら足りないアトリエには、自分で延長コードとタコ足持ち込んでも、これまたアーティストさん達に貸すことに。夕方になると蚊がどこからか大量にあらわれる。虫除けスプレー必須。こんなに虫除けスプレーばかり浴びていた毎日というのもそうそうない。という訳で溜まった仕事も徐々に終わらせなくちゃいけん。
今週末はメタモ、来週末も大阪・京都に行く予定なのでそれまでに何となくスッキリしてみたい。
で、明け方からダラダラと仕事をしていると、Mが素敵な画像を教えてくれた。
メタモルフォーゼ携帯用タイムテーブル。
mixiで見つけたらしい。
プリントアウトしてもっていったタイムテーブルは、夜半過ぎには、大抵紙がボロボロになり可読性がなくなってくる。それを避けるために、今年もまたタイムテーブルを透明テープでガシガシにコーティングしないとな。そろそろだな。と思っていた矢先。
こりゃあがるわ。
こういうときに森達也のこの言葉を思いだすのは間違っているだろうか。
「世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい」
結局3時間くらいしか寝てない。
今日もまた青海の倉庫街にあるカウパレード制作アトリエへ。
たいてい
永福ー渋谷ー(銀座線)ー新橋ー(ゆりかもめ)ーテレコムセンター(徒歩7分)
という道程で行くのだけど、今日は
渋谷ー(埼京線・りんかい線)ー東京テレポート駅ー(徒歩20分)
という方法で行ってみた。
降りた後多少歩くのだけどりんかい線の方が空いていていい。
新橋からのゆりかもめは、「みんな何故?」てくらいの混み具合。
95%の人間がフジテレビのあるお台場で降りていく。まだ午前中なのだが、フジテレビを囲む広場には、びくついてしまうくらいの人が既に来ている。こんなに大勢の人をみるのは花火大会くらい。ラルクアンシエルのコンサート並み。トーキョーあつい。
全然しらなかったが、フジテレビでは冒険王というイベント(?)が開催中でみんなそれを目指すらしい。
どうかあきらめずに最後まで目指して欲しい。
りんかい線東京テレポート駅を降り、ヴィーナスフォートを抜けて青海からテレコムセンター方面に歩いていると、途中に木立に囲まれた昭和を思いだすような野球グラウンドがポツンとある。このお台場メトロポリスには全くそぐっていないその小さな野球場の佇まいがとてもよかった。
久しぶりに毎朝、電車に乗るようになってあることに気がついた。
世の中はいろんな匂いであふれている。
というよりむしろ夏だろう。
夏の電車はいろんな匂いであふれている。
あふれかえりそうだ。
何とかしたい。
牛仕事の休みが2日もあったのに、その間にやっておくべき他仕事が殆ど進んでいない。
これは困った。
来週末のメタモまでには大抵一段落しておきたいところだわ。
眠たい。
日記すげえさぼってた。
労働の夏だ、と呼んでしまってもいい。
いまのところ涼しくていい。
また一段落したら日記再開するわ。
この夏にすることリスト
・プールに通う(きんに君みたいになりたい)
・フットサルをする(人数の問題は最近クリアしているが、スポンサーであるところの主催側が次回の予約を入れてくれない。。まあその会社からはもう誰も来ていないのでしょうがないのか?いやそんなことないだろ。)
・カムイ伝読む(古本やで全巻セット3500円で購入。お得だった。)
・スイカ観る(Hが貸してくれた。)
今日は、友だちに10年ぶりに会った。すげえひさしぶりに連絡とってみれば、東京は自由が丘に住んでるなんていう。ほんと連絡を積極的にとらないと、もう昔の友だちなんてどこで何しているかわからん。実は小学校の同級生が隣のアパートに住んでいても、気がつかない大東京だよここは。
俺がワイオミング州ララミーにいた時に、ワイオミング州キャスパーにいたという間柄の友だちと会って相談したのは、今度デンマークから遊びに来る(ていうかもう来ている。今九州あたりを回ってるぽい。雨だいじょうぶか。)ルイーズをホストするよ相談。ホストとかいっても、俺は自分の家には泊めないという。すんません。ハヤト、どうぞよろしくおねがいします。
夜、シーグラフ学生ボランティアの時の友だち達と久しぶりに集合。
ていうかあれからもう6年も経っていることに驚く。
で、Yが家買ったとか、
Yが近々パパになるとか、
え?何いっとんじゃい!というようなことばかりだよ。
おめでとう!
その殆どは大抵はYなのですが、
これまた久しぶりにあったWもヒドい!
昨年末に家探しをしているときに見つけたとっておきの南阿佐ヶ谷の物件。
契約にあたってこちらが
「もっと家賃を安くしろ。ペットもOKにしろ。」
なんてゴネているうちに他の誰かに借りられてしまったとても素敵な平屋があった。
Wが南阿佐ヶ谷に引っ越したということは前から聞いてはいた。
まあでも南阿佐ヶ谷っても広いしまさかあの家じゃないだろ、と思っていたのだけど、
久しぶりにあったWに話を聞いていると、こりゃどうかんがえてもその家だ。
縁側と備え付けの棚が可愛くて、トイレのドアノブが素敵なあの家だ。
まいったまいった。はっはっは。
いい加減髪の毛がうっとうしくなってきた。暑いし。
昼間、髪の毛を切りに行くことに。
下高井戸までブラリと散歩がてら美容室を探してみる。
するとあるわある。美容室だらけだったこの街は。
とりあえず駅を越えて日大方面へ歩く。
タイ焼き買い食いしながらまた歩く。
商店街の終点あたりにあった美容室に入ってみる。
名前が気になった。
こちらのジギーとは関係ないようだ。
おまかせでさっぱりしてもらった。
大変気持ちがよい。ありがとうございました。
何処へ営業に出しても恥ずかしくない髪型に仕上がった。
。。仕上がっている気がする。
考えてみると美容室行ったのって1年半前南米行った時のラパスの床屋以来。
で、このエントリー読み直して間違いに気がついた。
「UNISEX」は店の名前じゃなくて、「男女切ります」という意味の気がする。
ともあれ、さすがお洒落なトーキョー。
ラパスの親父とはバリカンの持ち方が違ったよ。
美容室のお姉さんともYoutubeの話題。
こないだのTaicoclubの様子を多数Youtubeで発見の件、といい。
Youtubeって予想以上にずっとずっと浸透してるぽい。
一度家かえって、また夕飯食べに下高井戸へ。
今日はぼちぼち。ていうか今日もまた。
我ながら凄い勢いで通っていると思う。
既にポイントカードが4枚目くらい通っている。
NicetimeCafeというお洒落なカフェでお茶してから帰宅。
よさげなゆるい家具屋も見つけた。
今日はけっこうオシャレだった。
そしてスペイン、すげえ強い。
日本も頑張るからウクライナも頑張れ。
っていっても残りの対戦相手考えるとウクライナはきっと大丈夫。
いいなあ。
最近早起き。今日は7時起床。
で、今頃「24」のシーズン2を見はじめる。
夕方、自転車で下北。
Cちゃんち行ってから、喫茶店に向かう。
近くの公園で若干派手な格好をした女の子がベンチに二人で座っておしゃべりしている。
どこか見覚えがあるので凝視する。
kiiiiiの二人だった。
Tさん、耳大丈夫ですか、と声を掛けるもやはりまだ調子が悪いらしい。
早く良くなって下さいね。
応援のつもりだったのに、なぜか最近出たkiiiiiiiiのDVDのサンプルを頂いてしまった。
どうもありがとうございます。
家帰ってからみます。
あ。Tさん結婚おめでとうございます。
西口の坂を下ったところにあるチクテカフェでお茶がてら打ち合わせ。
このオシャレな存在には以前から気がついていたが、入ったことがなかった。
Cちゃんも何度かトライしているがいつも満員ではいれないとのこと。
さすがだチクテ。
平日夕方ということもあって今日は空いている。
なんなく着席。
アイスカフェオレうまい。
DSでCちゃんの脳年齢をやってみたら74歳くらいだった。
俺のファーストトライが47歳だったことを考慮しても、まだまだ上には上がいる。
もうこれくらいのレベルになると、解読のスピードとかそういうレベルではなく、DSというインターフェースの問題になることが分かる。任天堂はまだまだ頑張る余地がたくさんあるということだろう。
帰りにDSのソフトを6枚入れられるケース買って帰宅。
これ買うようになったらいよいよだなと思う。夕立が来そうだ。
地元の同じ中学の友だちのそのまた高校つながりの数人が集まる。
原宿でスープカレーを食べた。うまい。
表参道ヒルズをチラリとみる。
4月から東京に住み始めたK。
中学卒業以来ぶりにあう。
びっくりした。
変わってなさすぎで面白い。
カレー食べた後は、行ったことがないような、
ていうか完全に行ったことがない表参道のオシャレなバー行く。
外人多すぎでびびった。
なんで外人が店員なのか。
表参道っていったら中西くらいしか行ったことない。
終電間近に帰宅。
帰りにK家にちょっと寄る。
DSテトリスやりつつ就寝。
終日、家で作業。
とわざわざ書くこともないほど、最近家での作業ばかりなのです。
フットサルの予定もないし、身体動かしたい。
DSを持っているのに、何故か"ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト" (任天堂)をゲットしたKJからそのDS Liteを譲ってもらえることに。
やっとテトリス戦線に参加できるのです。
マリオも買わなきゃ。
と思ってたら黒モデルが出るみたい。黒ちょっといい。
あと電車の広告で見たアウトプット・ドリンク FIBE-MINIはてっきり絵かと思ってたら、模型ぽい。
ハダーレル三兄弟が好きです。
久保、松井、平山いなくて一体どうすんの?
という感じの代表決定。頑張って応援しよう。
いよいよスカパーの契約をしようか迷っている。
そしてイタリア代表にインザーギが選ばれたのが嬉しい。
で、ブラジル。ゲームみたいなチームだ。
こんなチームに勝つにはやはりこちらもキングを投入するべきじゃないのか。
キリンカップ、びっくりだわ。
日本負けてる。
この時期に負けてどうすんの。
ヨーロッパ予選でクロアチアが一位通過したグループで3位だったためワールドカップ出場を逃したブルガリアの主力メンバー抜きで構成されたチームに、負けてるよ。
という見方もできるけど、ただ単純に日本も主力メンバーじゃなかっただけだと信じたい。
とはいえ日本の主力は誰だろう。
琴欧州来てたかな。
みんな大好きともお新刊でてる!
それは明日あたり買いに行こう。
と思ったりするのだけど、いやいやどうしてなかなか外に出ない。
結局アマゾンで注文しちゃった方が早く手に入るようになっている昨今。
前はこんなことなかった。欲しいと思ったら、すぐに本屋に買いに走った。
物欲がなくなってきたのか。物欲の秋を待てばいいのか。
枯れてきたのか。ペット屋通いでいいのか。
いろいろ思うことは多い。
ゴールデンまっただ中なのに何処にも行かず、この2日間家から一歩も出ていない。
あ。ゴミ出しには出た。
きっと身体によくないんじゃないかこんな生活。
あー。もっとゴールデンぽいことしてえ。
ドイチュのフロリアンからメールが来た。
まだワールドカップのチケットはゲットできないとのこと。
俺の分はともかく、フロリアン本人分のチケットすら手に入ってないらしい。
やっぱ大人気なんやね。
ドイチュが遠い。
今日はどの娘を抱こうかな。
だなんて!
俺ってハレンチ!
そんなことを毎度考えながら、近所のペットショップに通っている。
今日は3回のワクチン接種が終わりいよいよケースからゲージに移されたミニチュアシュナウザーと戯れてきた。
こころなしか店員さんが最近冷たいように思える。
「抱っこさせてくれ、といつも頼むくせに絶対に犬猫を買わないだろう客」
というレッテルが貼られてしまったのかもしれない。
毎週のようにキャバクラや風俗に通ってしまう人の気持ちが正直今まで分からなかった。
でも最近は自分もペット屋に通うようになって少し分かるようになった気がする。
たぶん殆ど変わらないんじゃないか。
気がつくとGWまっただなか、しかも5月。
mixiで見応えのあるトピックみつけた。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5736095&comm_id=298&page=all
ぜひコメント1000まで名言を残していってもらいたい。
「コイツは!!」と思う発言をしている人をみるとやはりその方、mixi premium加入済。
なんでmixi premiumの人には面白い人が多いんだろう。
ガンバレ、ぺいくん!
最近は春です。桜です。
いろいろやらなきゃいけないことはあるのだけど、例によってまたのんびりと過ごしていた。
明和電機のライブに行ったり、
開花している木もあったよ!というぐらいの時期に花見をしたり、
フットサルをしたり、
目白のギャラリーまでライブを観に行ったりしていた。
ウィニングイレブン10が4月下旬に発売される。
今からアップを始めておかないと、発売されてからでは体がついていかない恐れがある。
"ワールドサッカーウイニングイレブン10" (コナミデジタルエンタテインメント)
で、ウィニングイレブンが発売されると思ったらすぐにワールドカップだよー。
どうする?
チケットなしでとりあえず渡っとく?
三月という名前は素敵だわ。
それはきっとサンガツだったり、その名前の由来だそうな「三月のライオン」だったり、「三月の五日間」だったりと、みなさん何故か三月が大好きなようです。
で、全然関係ないんだけど、今日うまれて初めて貧血になった。
いやまさかこの歳で貧血になるとは思わなかった。
という考え方が間違っているかどうかも分からないくらい、俺は貧血に関する知識もなければ興味もなかった。それぐらい自分とは縁遠いモノだと思っていた。
そんなところにフッと春一番とともにフッと忍びこんでくるちょっとおませでイキな奴。
それが貧血だった。
貧血になったんだから許してくれよ。
経緯を言うと、
今朝方、病院で採血をしていた。
きっと朝食を抜いていたのが原因だと思うが、チューブを巻くといつもは図太い血管が浮き出てくる左腕に何故か今日はまったく血管がでてこない。しかしその左腕にトライをされた結果、
「やはりダメですね。すいません。右腕いいですか?」
という訳でワンモアトライ。
新たな針は右腕へ移る。
右腕の血管を捕まえたのはいいのだけど、今度はなかなか血が出てこない。
いつもだったら看護婦さんが
「いやあいい血管してるねえ。ビュービューでるねえ。」
というくらいの時間だっただろう。
そのゆっくりとカプセルにみちていく黒ずんだ自分の血液を眺めていると、少し気持ちが悪くなってきた。そして立ちくらみのひどい奴も一緒になってやってきた。
あれ、おかしい。ポーとする。これもしかして貧血か。
なんてことを思っているうちに採血は終わり、とりあえず部屋の外のベンチまで戻ろうと、自分の状態を先生に悟られないように歩き出すのだが、
「でももしこれが貧血だったら、自分の意志とは無関係にいきなりここで倒れるのか俺。」
という不安が頭をよぎる。
なんとか部屋の外のベンチ到着。
症状はいっこうに治らない。
冷や汗もでてきた。
平静を装って座っているのは、もう限界ということでベンチに横になる。
途端に楽になる。
先生が毛布かけてくれる。
しばらく休憩。
助かったー。
というようなことがあった。
念のため言っておくと、上記の話は献血プレイとかそういう類の話ではない。
貧血。
それはおそろしいよ。
死ぬかと思ったよ。
貧血になって健康の有難みをしり、
世界が新鮮にみえてきちゃったんだから、
もうなんて安上がりなんだろう。
最近、新聞広告のチラシで環七沿いにペットショップがあることを知った。
犬、猫、鳥がいるようなので、散歩がてら見にいったが最後、「あの犬はまだいるのか、あの猫はまだいるのか。」と気になってしまってしょうがない。
家から歩くと30分くらいかかるのだが、週2のペースで通っている。
でも例えその犬猫達がいなくなったからって、はっきりいってどうと言うこともない。
「かわいそうだね。保健所かなあ。」
で終わると思う。
人でなしとののしられてもいい。
子犬たちのあのジャニーズのような瞳に抵抗できずペットショップ行くたびに次々と犬を買ってしまうオバサンが日本にはいる。日本にいるならアメリカにもいる。そういう50匹かっている肝っ玉母さんのような人をTVで観たことがあるのだけど、幸せそうだった試しがない。
じゃあMUTSUことムツゴロウさんも幸せそうじゃないのかって、いや彼は幸せそうだ。たいそう幸せそうだ。笑いながらナメクジ食べちゃうんだから、もう幸せじゃない理由がない。
で、そのペットショップで気になっているのは、小型犬用のケースの中では身動きがほぼとれないんじゃないかというくらいに巨大化してしまっているウィペット(犬)だ。このままではあの犬が保健所おくりになるのもそう遠くはないだろう。
ウィペットの身の上が知りたくて通っていると言ってもいい。
そして彼は今日も元気にそこにいた。
っていっても週2のペースということは、まだ来店2回目なのだけど。
そして本日、店員さんに頼めばケースから出してくれて抱っこさせてもらえることを知った。早速抱かせてもらった。でもそのウィペットではない。死ぬほど可愛い。死ぬ。
このまま通い続けたら、ケースに入らなくなったウィペット、「もうタダであげますよ」なんてことにはならないだろうか。でもそしてそうなってしまうと、こちらも困る。ペットを買ってはいけない部屋に住んでいる上に、そんな経済的余裕もない。でももらってしまうような気がしてならん。
そしてそのまま里親の会に行くということになる。
ペット屋から里親の会へ、ただひたすらに犬猫を運ぶ男。
そういうのを扱うのが得意な人にぜひとも何とかして欲しい男だ。
●業務連絡。
ワールドカップの三次抽選、外れました。
チケットなしでドイツに行って何とかなるものなのか。
そればかり考えている。
でもそればかり考えていてもどうしようもないので、
仕事をしてみたり、TVをみたり、漫画を読んだりしている。
KJから借りている「神秘家列伝」が大変おもしろい。
一言でいうとチャクラ全開だ。
安倍晴明から明恵、コナンドイルまで古今東西の神秘家というか奇人の伝記漫画なのだけど、果たしてここに描かれている人達が全て神秘家かどうかということは実際のところ余り関係がない。読者である俺にとって水木先生さえ神秘家であれば他の人はどうでもいい、という気にすらなってしまう。
それくらい凄い。
ある人物に関して何十ページも費やしたあげく、気がついたら劇中に登場してしまう水木先生が言う。
いずれ時をみて発表するが、
要するに世界は秘密に満ちており人間が知っていることはわずかなことのようだ、
というようなことで、
私はいつも”未知の発見”にコーフンしている毎日だ。
感動する。絵がうまい。
●キャシーからメールが急にきた。
10年ぶりくらい。
彼女は俺のメアドなんて全く知らないはずなのに、
何となくググってみたらこのサイトがヒットしたらしい。
とても嬉しい。
キャシーは今もまだワイオミング州ララミーに住んでいるのだろうか。
みんなは今何やってるんだろう。
嬉しくってかなりテンション高めのメールを返してしまった。
大丈夫だろうか。
前も酔っぱらってる時にテンション高めのメールを友だちに返したことがある。
だけど、そういう時は大抵返事が来ないのだから心配にもなる。
と思って、何となくララミーで検索してみたら、ララミーでは大変な事件が起きていた。
俺がいた時から、ほんの一年ほど後のこと。
98年10月、ワイオミング州ララミーで、一人のゲイの青年がリンチを受けて死んだ。マシュー・シェパードという名のその青年は、既に雪のちらつくほど気温が落ちている中を、頭を殴られて全身が血まみれになるほど怪我をしているのに、牧場の丸木の柵に縛りつけられたまま放置された。18時間後、自転車に乗ってそばを通りかかった若い男がシェパードを発見した。最初は案山子かと思ったが、よく見ると生きている人間ということに気づき、大慌てで助けを呼んだ。しかし手当ての甲斐もむなしく、5日後にシェパードは死んだ。その後二人の男が逮捕された。彼らはバーでゲイを装ってシェパードに近づき、連れ出したことが明らかにされた。物とりが犯行の実質的動機だが、シェパードがゲイだという事実が、必要以上に彼らを凶暴化させたと言われている。
ララミー・プロジェクト ララミー・プロジェクト 語られた真実(WOWOW) -- 映画 「 ララミー・プロジェクト ララミー・プロジェクト 語られた真実(WOWOW)」の詳細情報
ドキュメンタリー風のドラマにまでなっていた。
そしてなぜか主演にはクリスティーナ・リッチやらブシェミの名前が。。
あんな町にバーなんて2軒くらいしかなかった気がする。
あの場末のバーのどちらかでそんなことが起きていたなんてとてもショックなのです。
そういえば、ララミーには、「明日に向かって撃て」のポール・ニューマン演じるブッチが入っていたという刑務所があったわ。
The Wyoming Territorial Prison in Laramie, WY. - Butch Cassidy slept here!
●夜、西荻貴族の家へ。
恒例51off。
今年はSさんが参加してないのが寂しいね。
というか、去年は俺旅行してたから参加してなかった。
久しぶりにあったOyanがまた一段とこえていた。
いろいろな意味で越えていた。
その他の人達は特に何の変化もなく。
俺がお酒を多少飲めるようになった。
健康が一番だわ。
貴族が用意してくれた料理が今年も美味しかった。
ごちそうさまでした。
●昼、仕事。
●夜、アタマトテ忘年会に参加。
予定があったのであまりゆっくりできなかったのだけど、アンコウ鍋やらビールやら美味かった。
ごちそうさまでしたー。
今年はコンペやら何やら色々お世話になりました。
来年はコンペで働かない方でまたお世話になるよう頑張ります。
●もう今年も残すところ僅かとなりました。
我が家の冷蔵庫が壊れました。
冷えなくなったのならまだ分かる。
十数年頑張ってきたのだから、
「俺、もう冷やせないよ。」
と、力尽きてしまったのならまだ分かる。
でもここにきて、冷蔵庫も冷凍って何だ?
ラストスパートなんだろうか。
今、我が家の冷蔵庫はオール冷凍庫。
牛乳も、納豆も何でも凍る。
野菜は凍みてしまって食べられなくなる。
なんとかしなければ。
というわけで冷蔵庫が余っている方、連絡下さい。
年末はいろいろ入り用だわ。
●また日記さぼっていた。
日記以外にも、いろいろ延ばし延ばしにしてしまっていた事がある。
なんのせいって、それは年の瀬のせい。
理由はよく分からないが、12月は忙しい。
実際昨日くらいまでバタバタしていた。
いやもしかしたら12月なので忙しい気になっていたのかもしれん。
でもとりあえず一段落したので、今夜はトヨタカップ・ファイナル、セミファイナルをTV観戦する。
3位決定戦が面白かった。決勝いまいち。
決勝って、なんかそんなに面白かった記憶がない。
●あ。先月の写真もアップしてないわ。
ていうかカメラ壊れてるから写真もほとんどないのです。
●また日記再開します。
言わないとやらないので、言うと。
いい加減リニューアルする。
あと、ポートフォリオのページちゃんと作る。
●で、いつもどおりectoでポストしようとしたら何故かはじかれる。
「invalid login」と言われてしまう。
MTのバージョンも何も変更していないのに。
一度アカウント消したりしてもダメ。
結局原因わからずじまいでブラウザからポスト。
MTを3.2にしていないのが原因かと思われる。
●今朝ポストしたテスト投稿消去するの忘れてた。
Kさんがコメントくれてたんだけど、それ確認する前に消しちゃいました。
すんません。
●で、朝から、そのトラックバックの確認の為にテスト投稿したウェブ仕事の打ち合わせ。
自転車で行ける距離なのは近くていい。
家を出るときは死ぬかと思うくらい寒いのだけど、
甲州街道を全速でぶっとばせば、
仕事先に着いた頃にはまだやっぱり寒いのだ。
明日はもっと寒いらしい。嫌だなあ。
●夕方、そのまま明大前へ。
Yちゃんと2ヶ月ぶりの某ウェブ打ち合わせ。
2ヶ月間滞ってた作業をやっと完了(8割)させて持ってきてくれたYちゃん。
やるじゃんっ!(岡村ちゃん風に)
●夜、Tから電話。
明晩かと思っていたら今晩だった。
急いで武蔵小山へ向かう。
髪型をオールバックにされた。
●なんか先月末くらいからバタバタしている。
いそがしいという訳じゃないんだけど、なんかバタバタしている。
なのにSが、いましろたかしの漫画やら五十嵐大介の漫画やらを買ってくるもんで、これまた状況は複雑になっている。
ていうか漫画は読まずに仕事すればいいというあまりにもシンプルな答えがそこにはあるのだけど、それを認めたくない。
●今年も悪魔がやってきた。
先月の終わり、ついに炬燵を出してしまった。
しまったというくらいだから、もちろん後悔している。
そしてそんな後悔すらもうどうでもよくなってしまうくらいのパワーが炬燵にはある。
なので今はどうでもいい。
元々使っていた作業机も今ではただの物置と化し、仕事も御飯も読書も仮眠(まだかろうじて仮眠)の時間も炬燵で過ごすことになっている。
炬燵の上にある仕事機材はまだノートブックが一台だけだ。だがもうすぐHDなどの外付け機器類もこちらに引っ越してきそうな雰囲気が。俺もそうした方がいいと思う。あんな寒い方からは早く引っ越してきた方がいい。あいつらもそう願っているに違いない。でも炬燵の上だとあいつら外付けHDの回転数も落ちるんじゃないか。
そう不安になるくらい俺自身が弛緩している。
まったりしすぎて仕事になんねえ。
ところで、この間シャブで捕まり実刑が確定したカリスマ岡村ちゃんの家には炬燵はなかったのだろうか。きっとなかったんだと思う。炬燵があったらきっとシャブなんてやろうとは思わなかっただろう。というか、例えシャブであろうが何であろうが、きっと「炬燵のおそ〜いあたたか〜い」には勝てないだろう。
「シャブのはやーいつめたーい」VS「炬燵のおそ〜いあたたか〜い」という対戦を考えた時、それぞれの冠をしょって立つのは一体誰が適役だろうか。
「シャブのはやーいつめたーい」コーナー:
岡村靖幸 (セコンド:マーシー)
「炬燵のおそ〜いあたたか〜い」コーナー:
笠智衆 (セコンド:大滝秀治)
この組み合わせは難しい。
故人一人に塀の中二人だった。
だいたいまずどうやって対戦したらいいのか分かんないわ。
わりい。
わかんないわ。
と日記の終わりすら投げ出したくなる。
いま炬燵にのまれている。
●本日、祖母の告別式。
さようならおばあちゃん。
お経を上げ、焼香し、棺の中を花で満たす。
おばあを燃やす。
骨を拾う。
その後、初七日の法事を一緒に行う。
御飯食べて解散。
一人でビール3本あけてテンション高めになっている幸子は、母親が死んで辛いんだろう。
帰りの車の中、幸子は、おばあが死んですぐに兄弟が集まり式の段取りについて話していた時の事を話し出した。おばあを燃やしている時間を使って御飯を食べられる者から順次食べよう、という案があったらしい。幸子は「おばあちゃんを燃やしているときに、そんな御飯をパクパク食べるなんて。」と思い、それを姉に伝えると、姉はこういったそうだ。「それが生きるってことなんじゃない?」
まったくその通りだと思う。
火葬前のこと。
花で満たした棺の蓋を閉じる前、親族の誰かがアイスクリームをおばあの傍らにおいた。
おばあはアイスクリームが大好きだったらしい。
それをみて従兄弟のN君が心配する。
「アイスクリームとけちゃうんじゃない?」
それが生きるってことなんじゃない。
●また日記さぼっていた。
気が付いたら月末ですよ。明日からもう師走ですよ。
今年何してたかあんま覚えてない。
●高田渡が4月に死んだ。
特に関係はないのだけど、一昨日、母方の祖母が亡くなった。
言い慣れた呼び名で言うと、三柿野のおばあちゃんが死んじゃった。
で、今日また岐阜に帰ってきた。
今夜お通夜が営まれた。
棺の中に横たわる祖母は、思ったよりも血色がよかった。
10日程前に別の用事で実家に帰っていた時はまだリハビリをしていて元気だったのに分かんないものだ。その時、鼻の下にヒョロンと一本立派なヒゲが生えていて笑ったのだけど、今日はもうそのヒゲも剃られていて綺麗な顔になっていた。その綺麗な顔を見ていると悲しくなる。
誤解があるかもしれないていうか、それはほんと誤解ですよ!
ただ僕はお葬式というのが意外に嫌いではない。
お葬式が持っているある独特なポジティブさが好きだ。
故人を送り出す為に親類一同が顔をそろえるその場には、
やはり十数年ぶりに会う人もいるのだから、
どうしたって同窓会的な雰囲気にもなってくる。
記憶の中ではあの可愛らしかったあの子が、
気が付けば今は高校生で、なんだかでかくなっていてもう可愛くなかったり。
親類の関係が複雑に絡み合う図を外から見るのはちょっと面白かったりもする。
そんなこと言ってたら怒られるよほんと。
親類中で一番小さい男の子が遺影を見ながら呟いていた。
「94歳で死んじゃったかあ。」
いやそれ、スゲエ長生きだから。
ありがとうございました。
●朝、経堂へ。
部屋探し。最近、時間があれば新たな住処を探している。
梅ヶ丘の不動産屋さんが非常にいい物件を見つけてくれた。
先に申し込んだ人がいるみたいだが、その人が申し込み後も微妙なスタンスの為、「今日の午前中のうちに連絡がなければキャンセル扱いにする。」と、不動産屋さんはやけに男前だ。
なので、キャンセルした場合すぐに申し込めるようにと考えて、結果が出る前に一足早く内見に行く。
経堂駅から徒歩12分程ところにあるその物件は、異常によかった。
今住んでいる部屋を見つけた時よりも心ときめいた。
といっても、今住んでいる家は火曜サスペンスの制作がロケハンに来るくらいなので、このトキメキが果たして万人受けするものなのか分からない。分からない、ていうかウケないだろう。
不動産屋さんも、大方キャンセルでしょう、というような事を言っていたので、それを楽しみにホクホクと帰宅。
仕事しながら、連絡を待つ。
で、昼過ぎに連絡が来るも、なんと先約の客が契約を進めるとのこと。
すげえ悔しい。
火サス的トキメキを共有できる仲間ができたことを喜ぼう。
全然知らないけど、一月後くらいに引越祝いでも持っていこうか。
●終日家作業。
●あの素敵な物件の事が忘れられない。
●この間買ってきた「漫画家残酷物語」(永島 慎二)読む。
相当面白い。
いろいろ辛いよね。
うん。いいよ。
という気持ちになれる本。
●今日はMOG作業。
といっても何のことだか分からないことかと思いますが、
まだまだ説明する気もないのです。
500Wの電球は相当熱い。
●昼、お見舞いに市民病院へ。
日本全国に存在する他の病院もそうなのか分からないが、岐阜市民病院では廊下に貴金属を売る店が出店している。といっても、食堂や雑貨店のようにちゃんとテナントを借りている訳ではなく、病院の廊下にそのまま簡易机を置き、その上にビロードのカバーをかけただけの露天だ。
センター街でインディアンジュエリーを売るラテン系の人達と何も変わらない光景がこの病院の1階には見られる。
その隣では巣鴨系の服を売る店も出店している。
もしかしたらこの2店は同じ業者かもしれない。
ちなみにそのさらに隣は、X線検査室だ。
百歩譲って、貴金属を売る意味を考えてみよう。
まあ考えられないこともない。
長い入院生活のマンネリで、いつも同じパジャマを来ているマダムがたまにはお洒落したくなる時もあると思う。気分転換にはとてもいいだろう。
誕生日を病院で迎えることになってしまった妻の為に、「お!こんなところに!」と優しいご主人が指輪を買って病室に行くこともきっとあるだろう。その夫婦の愛は不滅だろう。
でも、あきらかに入院患者ではないオバサンの首にネックレスをかけ、
嬉しそうに営業しているこの露天商とそのお客という図はおかしい。
●夜、帰京。
●東京、寒い。
この間片づけたばかりなのにもうそろそろガスヒーターかも。
●昼過ぎ起床。
昨日、2次会やら3次会やらで遅くまで飲んだ。
だるい。
犬の散歩をする。
かわいい。
でもバカなんです。
ボールを投げても持ってきてくれない。
くわえたまま違う方向に走っていってしまう。
くわえたボールを無理矢理とろうとすると、威嚇してくる始末。
●appleから新しいPowerMacとPowerBookが発表。
12inchのPowerBook買いたい、と期待していたのだけど、
なんと12inchだけ全くスペックアップされず。。。
PowerMacの方は、なんだかすごいことになっている。
2.5デュアルが2つ載っているクワッド。
とかいってCPUが4基搭載されているらしい。
もう意味が分からん。
ほとんど自宅作業なので、デスクトップに戻すのもいいなあ。
ノートに比べたら、やはりデスクップかなりお買い得だ。
夢ふくらむ。
intelまで待てたら、偉いなあ俺。
●昨日、ポリスのせいで仕事がはかどらなかった結果。
寝たのは結局朝。
起きると既に昼過ぎだった。
仕事続き。
●夜、渋谷へ。某健康番組関係の人々との御飯会。
もうずっと前の仕事場なのに、半年に一度くらいの頻度で御飯会を催してくれるIさん。
紀の善のおいしい白玉を教えてくれたIさん。
どうもありがとうございます。
いつも嬉しいです。
今日はNさんが参加。
予想以上にキレていた。
かなり面白い。
カメラやパソコンの話をしていると、突然言う。
「私、メカに強いの。」
メカって何だろう。
帰り道、Iさんの携帯に、本日不参加のIさんからのメールが届く。
本日、無事出産されたとのこと。
おめでとうございます!
犬の方をないがしろにすると、赤ちゃんに嫉妬してしまうらしいので気をつけて!
●帰宅。仕事続き。
●昼、Cちゃん来宅。
作業すすめる。
先は長いわ。
頑張ろう。
夕方、Yちゃん来る。
来週の火曜から催される展示会に出す洋服作りがとても忙しいらしい。
がんばってー。
●夜、事件が!
少し長い。
●深夜、コンビニからの帰り道。
川沿いの遊歩道を歩いて家にむかっていると、
なにやらうちの方から不穏な明かりが明滅しているのが見える。
なんだか嫌な予感だわ。
と思いつつ角を曲がると、やはり。
家の前にはパトカーが赤ランプを回しながら止まっている。
「武山さーん。いませんかー?」
という声と共にドンドンッとドアをノックしている音が聞こえる。
少しコンビニに行っていただけなので、家の明かりはつけたままだ。
俺が居留守を使っているとでも思っているのだろう。
あきらめてパトカーに戻ってきた警官二人は、コンビニの袋を手に提げてこちらに歩いてくる俺に気が付く。車にゆっくり乗り込みながらジッと俺を見ている。目線が俺から外れない。
このプレッシャーは何だろう。
ここで、
「あれ?何かあったんスカァ?アァァン?」
とでも警官に絡んでみれば、今何が起こっているのかという状況は容易につかめただろう。
何もやましいことはない小市民の俺だ。
さあ立ち止まってそこにいる警官に話を聞いてみよう。
しかし何故か何も言わないままパトカーの横を素通り。
俺はその異様なプレッシャーに負けた。
結果、自分の家から遠ざかっていく。
俺は一体何をやっているんだ。
犯罪者か俺は。
でもここでUターンでもしようものなら、俺のエメラルドグリーンのフリースパンツは、より一層怪しい輝きを放つだろう。
で、そのまま振り向かずに、隣の棟に住むK家に避難。
あたかもそこが自分の家のよう。
K家には、新日本プロレスから所属がWWFあたりに移ったんじゃないか、というくらい一回り身体が大きくなった流しのPVディレクターことOZKが来ていた。
Kちゃんに事情を説明すると、なんと少し前にこの家にも警官が訪ねてきたらしい。
警官は、俺のアパートで女性の悲鳴が聞こえたとの通報により駆けつけ、部屋の明かりがついているKちゃん家に事情を伺いにきた。
ということだ。
なんかここらへんて、意外に物騒なのかしら。
よくパトカーが巡回しているし。
この間も家のすぐ裏のアパートにパトカーが数台とまっていたし。
この間の夏にはウチに滞在していたメキシカンのLがテロリストと間違えられ、私服警官3人来たらしいし。ああ。あれは思いだすだけで腹立たしい。
Kちゃんも職務質問されたことあるらしいし。
このあたりが物騒ならそれは何とかなる。気をつければよい話だ。
問題は、このアパートが何かのアジトだとでも疑われでもしていたらどうしましょう、ということだろう。
勘弁していただきたい。
だってKちゃんは、
警官が部屋のノックをする直前に、
インターネットでエロ動画を落としていて、
「それが原因で警官が来た!」
と本気でビクついたくらいのいい奴なのだ。
部屋にもどると、音楽が結構な音量で流れていた。
iTunesをシャッフルで再生したままコンビニに行っていたらしい。
まさかPatty Watersで通報されたことなんてことはないよ。
そんなことあるわけないよ。
●昼、青山へ。打ち合わせ。
その会社のフロアに足を踏み入れた途端、何か違和感を感じる。
考えるまでもなく、空いてる机がやたら目につく。
人が減っている。人員削減とのこと。
会社は恐ろしいところですね。
●その後、埋め立て地に立てられたマンションに最近引越たNの新居訪問。
大崎からりんかい線に乗り、品川シーサイドという変な名前の駅の町に行く。
人の生活している匂いが何もしない駅前にはジャスコ。
そのジャスコで全てがまかなえるらしい。
言い換えれば、ジャスコ以外何もない町。
シーサイドというわりに、見渡す限り海も見えない。
で、N。あなたいい部屋住んでるね。
家賃を訊いて納得する。
ウチの3倍だ。
家賃も高けりゃ、りんかい線ってJRなのになんであんなに高いのか?
●帰り道、雨がひどい。
懲りずにまた台風がきているらしい。
秋の雨は冷たくて嫌だよ。
こらしめるぞ!コイツゥー!
●windowsのectoを使って、このエントリーを書いている。
相当つかいづらい。
macのectoは、それなしじゃ駄目だわ、
というくらい使い勝手が良いっていうのに、この違いは何だろう。
windows用の素敵なブログツール知っている方、教えてください。
●そういえば昨日、ねずみ駆除の業者さんが来た。
ここ数週間、何か天井裏で気配がするな、と思っていたのだけど、なるべく気にしないようにしていた。
ねずみには嫌な思い出(2002年11月4日の日記参照)がある。
前住んでいたアパートには、ねずみがいた。
と言いますか、俺がねずみを招きいれた。
台所の小窓を空けたまま帰省してしまったときに、運悪く台風が東京を直撃し、近くの川から逃げてきたねずみが我が家に逃げ込んだ。
ねずみにとっちゃ、天国の数日間だったろう。
米から水から石鹸から全てがそろっている台所。
しかも天敵であるだろう人間は岐阜に帰省中。
俺が戻ってきたころには台所は食い荒らされていた。
それから半年、ねずみと格闘したのだが、結局あきらめて引っ越した。
東中野の大家さん、すいません。
あのネズミたちを招き入れたのは僕でした。
そんな悲惨な出来事を思い出したくないという理由で、ここ数週間の天井裏の事情を無視していた。
だがそれを無視できない住人がこのアパートにはいたらしい。
管理会社に連絡をし、ねずみ駆除の業者さんがやってきた。
天袋から天井裏をざっと見渡した業者さんの判断では、ねずみはまだこの家に居着いてはいないらしい。
ねずみはいきなり大挙して押し寄せてくるわけじゃなかった。
最初のうちは夜のうちに様子を伺いに出入りし、快適な環境だと判断すると、大勢を引き連れて引越してくるらしい。
ということで、業者さんがねずみを捕まえる様を目にすることはできなかった。
いやそんな様子見なくてすんでよかったよ。
殺鼠剤を天井裏に撒き、ねずみが進入可能なアパートの穴を見つけて閉じる。
とりあえず2週間ほど、これで様子をみるらしい。
お願いですから、ねずみはもう勘弁してください。
それにしても、ねずみ駆除の業者さんが颯爽としていてやたら格好よかった。お茶をだした。
●夜、コンビニへ。
季節の移り目は、格好がおかしくなる。
足元はサンダルだが、頭にはニット帽。
コンビニの店員がいきなりこんなことを言い出したら面白いだろうな。
「それって、暑いの?寒いの?おしゃれなの?」
おしゃれです。
●夜、代々木上原へ。
イベントが一段落したということで、Atmteの打ち上げに参加。
少しの間働いていた俺にもお呼びがかかる。
働いていたっても延べ7日くらいしか働いていないと思う。
ありがとうございます。
進行のTさんが実は音楽家だということが判明したばかりか、
知り合いがなんか微妙に繋がってそうで、嬉しいような。
ここぞとばかりにビールをたくさん飲んだら、
ひさしぶりにフラフラになった。
気持ち悪い。
Oさん、Tさんとの帰り際、下北で井の頭線に乗りかえるのだけど、
このまま乗ってしまったら、車内で粗相をしてしまう不安が、というか確信があった。
俺、少し休んでから帰りますね。
と言い、とりあえず目についたベンチに座る。
気が付いたら小一時間寝ていた。
だいぶ回復したようなので、再び家路につく。
家に着いたら着いたで、
今度はしゃっくりが止まらない。
●昨日も今日も、終日作業。
世間は連休らしい。
知らねえって言うんだよ、そういうの。
追い打ちをかけるように、
山形映画祭に行っているTからは、賑やかな席から賑やかな電話がかかってくる。
俺はてっきり、
「今すぐ山形に来い!」
というお呼びの電話かと思ったら、
「現地でT達がやるパーリーの為の音源を何か送れ」
という指令だった。
だから、知らねえって言うんだよ、そういうの。
パーリーぽい音って言ったら、ジャックスだろうなあきっと。
●よく分からないけど、悔しいのでこちらもフットサルに行くことに。
こんな時に3ヶ月ぶりのフットサルを企画してくれるなんてMヤン、ナイス。
千駄ヶ谷へ。
雨上がりの人工芝はかなり濡れている上に、人数もそんなに集まらなかったのでかなりゆるい感じのフットサル。
ひさしぶりにやるにはこれくらいでちょうどよいかも。
また定期的にフットサル催して下さい。
お願いします。
●ジャニスよってCD返してから帰宅。作業。
●もう今年は紀の善の白玉が食べられない。
この間、京都からUちゃんが来ていたとき、是非にと思って神楽坂の紀の善まで連れて行った。行った時間が少し遅かった。閉店直前で白玉は既に売り切れていた。その時に店員さんが、今期の白玉販売は明日で終了、という事を教えてくれた。
白玉に季節があるなんて知らなかった。
明日と言っても今日の明日ではない。
数週間前の明日なのだから、もうとっくに白玉の季節は終わっている。
俺は今無性に白玉が食べたい。
玉三のではない。紀の善の白玉が食べたい。
来年の白玉シーズンが来るまで、この思いが頭を離れなかったらどうしよう。
白玉の事を考えながら、食欲の秋。
白玉の事を考えながら、クリスマス。
白玉の事を考えながら、除夜の鐘。
白玉の事を考えながら、花粉症。
これぐらいのイベントを乗り越えればまた紀の善の白玉が食える!
すぐだわ。これ。
●明け方、A家から帰宅。
ひさしぶりにこんな時間まで起きている。
まだ眠たくならないのでそのまま作業。
●昼、自宅で仕事。
●夜、用賀のA家に行く。
Aの紹介で作ることになった、シンガソングライターMちゃんのWEB打ち合わせ。
最初はてっきり友達ボランティア仕事かと思っていたら、
スポンサーがいるMちゃんから何と制作費が出るらしいとのこと。
死ぬほど嬉しくて死ぬ。
ありがとうございます。
俄然やる気だ。
現金ですいません。
●打ち合わせ終了後、用賀のダーツ・バーへ。
Aはここ数年ダーツにはまっているらしい。
俺はダーツなんてしたことがない。
最近ダーツが流行っているという話は、何かの噂かR25か何かで耳に入っていたが、自分でやろうなんてことは全く思わなかった。
だいたいスポーツか何か分からない。
ビリヤードやボウリングのような爽快さとも無縁の気がする。
だいたいダーツをやるような奴は、口にバラを加えているスペイン人だけだと思っていた。
そうじゃなかったのにまず驚いた。
どうやら口にバラを加えていなくても矢を投げてもいいらしい。
それで実際に1ゲームやってみた。
480点くらい。
A曰く、第一回目でこれは相当いい点数らしい。
それで調子に乗った俺はダーツが俄然面白くなる。
最初は4人でゲームをしていたのだけど、
しまいには、順番がまちきれずただひたすら一人でゲームをし始めた。
もう夢中。500点越えを狙って、永遠一人プレイを続ける。
ブルやトリプル20点に決まった時の爽快感。
気持ちよくて死ぬ。
結局500点越えは叶わなかったが、
マイ・ダーツが欲しいとまで思った26の夜。
●9.11は予定があって投票に行けなさそうなので、今日不在者投票に行っていた。
初めて自民党に入れた。
今回の選挙、地元の岐阜一区が何かと話題だ。佐藤ゆかりに勝って欲しいけど、きっと野田聖子が勝つんだろうな。怖いよ岐阜は。アメリカで言えば、コロラドだわ。
●その後、Sと神楽坂へ。またも紀の善に行く。
抹茶ババロアにトッピングで白玉5つ。これにバニラアイスクリームをさらにのせるとさらに美味い。生クリーム、小豆、白玉、ババロア全てをバランスよくスプーンにのせ一口で頬張る、というのがいい食べ方になっているようです。
●新宿歩いてから、高円寺へ。
赤天に行って、餃子食べる。
「ところで吉田さんのドラムって、うまいの?」
と何度も言う店主が面白い。
SONOREというレーベルを教えてもらう。赤天常連の外人さんが日本のインディーミュージックを海外に紹介するという主旨で行っているレーベルらしい。そんなレーベルの存在すら全く知らなかったが、サイトを訪れてみると、ホッピー神山から秘密博士まであってびっくり。SONORE RADIO PROGRAMMEがごちゃ混ぜな選曲で面白かった。
ストリーミングなのがちょっと残念。
●帰宅。雨が降り始めた8時頃にはもう寝ていた。
●びっくりした。
気が付いたら9月。
今月にはいってやったことと言えば、少量の仕事と大量のお酒。
●部屋の模様替えをしている。
模様替えというか物が多すぎるので少し減らさなくてはいけない。
え?
という物が次々とでてきて楽しい。
そしてそれを見はじめるとそれで時間をとられて一日が終わる。
インターネットが普及し始めたころ、パソコンなんて物はまだ学校にしかなかった。Mac Performa 5210が置いてあった記憶がある。それを使ってインターネットから喜々とコピーしたびーとじぇねれーしょんの英文ファイルなんて何の必要があるだろう。訳そうと試みた記憶はあるが、訳し終えた記憶はない。そして最後は「いつか訳すぞ」という意気込みと共にまた本棚の奥へ忍び込ませておいたのだった。
他にもここには書けないような怪しい英文ファイルがいろいろ出てきて楽しい。
で今更気が付いたことは、びーとじぇねれーしょんについて訳をしたとして、今それって必要か?ということだ。
10年越しで気が付いた。
びーとじぇねれーしょんが入り用なことはそうそうない。
●来週中にはいろいろ片づけます!
●知り合いの事務所で一日バイト。
マシーンと化した俺は終日スキャニング。
その事務所がオーガナイズしているコンペ通過書類をただもくもくとスキャンする。
そして来月末の作品設営でも3日間バイトすること決定。
ああ。自分が落ちたコンペのお手伝いって、何だかなあ。
俺は、どMなのか。
●家から近い事務所だったので、自転車で通勤した。
日差しはいささか優しくなってきた気がするなんて、甘い考えだった。
油断して家を出たばっかりにもう事務所着いた頃には汗だくだわ。
甲州街道の排気ガスと汗が混じったその匂いったら結構なものだ。
ここは東京です。
●もっと走る自転車が欲しい。
無印一万五千円の自転車は、快適とはとても呼べない乗り心地。
せめてサドルだけでも交換しようか。
少し乗るだけで、圧迫されて股が痛くなる。
●夕方、バイト終了。
帰宅。
家仕事。
●そういえばその事務所で2年ぶりにS君に会った。嬉しいわ。
2年前に何故か一緒に牛の色塗りをした間柄なのです。
●この間、帰省した際、親戚の家に遊びに行った。
その家の玄関先では生まれたての子猫が4匹、ダンボールの中でニャーニャーと鳴いていたのだけど、そこに貼られていた子猫の値段がちょっと面白かった。
その家の子供、Kちゃんが書いたのだと思う。
そりゃ可愛い子猫は1匹だってあげたくない。 4匹もいっきにあげるなんてことになるなんてなおさら嫌。
わかる。わかるよ。Kちゃんの気持ちすげえ分かる。
そんなこといって、これを書いたのがKちゃんじゃなくて伯母さんだったらどうしよう。 そんな伯母さん、すげえ嫌だわ。
●非常に強い台風11号は、
24日0時には父島の西約500Kmにあって、
北へ毎時15kmで進んでいます。
●下手したら、
今週末、伊豆で行われるメタモルフォーゼに直撃ということにならないだろうか。
カッパ必須ですよ、これは。
もちろん上下で。
●この間ビックカメラで購入した敷き布団がすこぶる快調。
寝心地は大して良くないのだけど、固い分だけ腰が沈まない。
痛くならない。
いやーよかった。
朝起きたときも布団をちゃんと毎日たたむのだけど、
押入の中に入れられる程のスペースがない。
なので結局たたまれた布団は一日中部屋の隅に置かれていることになる。
その一角にただようこの中途半端感は何だろう。
はやく押入の中にスペースを作らなくては。
●夕方、代官山。打ち合わせ。
●その後、ジャニスへ。
今週は実家に帰るので、今日は何も借りない。
●終日、ひさしぶりに外でアルバイト。
身体を動かす仕事をしたのなんて本当に久しぶりでやけに新鮮。それだけでもう楽しい。
某コンペの審査進行補助業務。
何が間違っているって、自分の作品を出したコンペの審査の進行補助バイトをしたことだろう。
探さないように探さないようにしたって、否応なく自分の作品は目に付いてしまう。
目の前で自分の作品に0が付けられる。
もちろん審査員は目の前に出品者がいるなんて事を知るよしもない。
というか、コンペの審査ってそういう次元ですらない。
いやこの一年での人生勉強としては、南米旅行と並ぶくらい何か考えさせてもらいました。
いい経験させてもらいました。
ああっ!
すっげええ悔しいさ!ああそうさ!
●で、そんなのもちろん飲むしかないわけで。
業務終了後、IB主宰の肉会に参加させてもらう予定だったのだけど、
場所が分からず電話も繋がらず断念。
代々木で飲んでいるというKFMに合流。
飲んだわ。
●またもやG街に行くというFと別れて帰宅。
●仕事。
●昼、代官山。打ち合わせ。
帰り道、渋谷ビックへ立ち寄る。
アクアジョブという旭化成が開発した新素材を使ったベッドパッドを買う。袋がやぶれてしまったから、ということで3000円を1500円にしてくれた。やるやんビック。どうもありがとうございます。
下北KJ邸にお邪魔した後、代々木上原のAへ。
コンペ出品の書類を出しに来たはずなのに、なぜか来週バイトをすることになってしまった。
でも久しぶりに外で身体を使って働けるのが嬉しい。
さあどんな風に身体を使おうか。
帰宅。作業開始。
ハナキンもなにもないよ、これ。
●夕方、新宿へ。
釣りにはまっているというHの上州屋での買い物に付き合った後、H家へ。
透過型ユニットが付いているHのスキャナー借りてフィルムスキャンを始めたのはいいが、こんなに時間がかかる物だと言うことを忘れていた。結局10枚足らずしかスキャンできなかった。
またきまーす!
で、Hは来週辺りから東北旅行にいくらしい。ねぶた祭りを観に行くらしい。いいな。
ついて行きたいけど、仕事次第。早く終わったら飛行機で行くわ。
●アホかと思うくらい暑い。
台風一過をずっと台風一家だと思っていたのは俺だけか。
俺だけな訳がない。
じゃあ「索引」の読みをずっと「けんいん」だと思っていたのは俺だけか。
俺だけな訳がない。
じゃあ荻野目洋子と小泉今日子が同一人物だと思っていたのは俺だけか。
俺だけな訳がない。
暑いわあ。
●温度は高いのだけど、湿度がそれほどでもないのでエアコンは必要ない。
それくらいがよいと思う。
●にしても、Aには申し訳ないことをしました。
トラックバックまでしなくったって。。
トラックバックどうもありがとう。
声を大にして言いたい。
けっして「いたスト」やっていて行かなかった訳じゃない。
●今日はもう廃人にはなりたくない。
いたストには手を出さなかった。
終日、作業。
合間にぐずぐずへ飯食いに行きがてら、「タッチ」の続きを読む。
いよいよ3年生です。最後の夏だ。
●廃人と化していた。
いただきストリート。
俺が完全にいただかれてしまっている。
いや俺が。
●ゲームは大人がするもんじゃない、ということがよく分かった。
誰にも怒られないよ。
誰も止めてくれないよ。
誰もゲームを隠してくれないよ。
楽しいよ。
●で問題なのは、2日間を棒に振ったということじゃない。
ゲーム買ったんだからとりあえずの儀式としてこの2日間は必要だった。
こんな不毛な2日間を過ごしてしまったら、よっぽど落ち込むかと思っていた。
だが実際はそうでもなかった。
問題なのは、意外に落ちなかった俺。
まいったよ。
●昼、Mさん作品の撮影を手伝う。
公園で撮りたいものがあるというので、何処の公園がいいの?と聞くと、公園なら何処でも何でもいいや、と消極的な事を言うよこの子は。
じゃあ、ということで家の近くの和田堀公園へ。
内容きいて納得。これならどこの公園でもいいわ。
天気があまりよくなかったにも関わらず、日曜の公園は人がたくさんいた。
釣り堀発見。Kちゃんが前に言っていたのはここの事か。
併設されている食べ物屋兼飲み屋がやけに昭和ぽくてやけにいい。
よくよく考えてみると、世の中の大抵の物はもうまだまだ余裕で昭和なのだけど、そういうことはついつい忘れがちになる。
というかまあ俺自身がいつも青山、表参道や六本木でしか生活していないから忘れがちなのだけど。もう26歳だし、いい加減こういうこと言うのも止めようと思う。
撮影自体はあっという間に終了したのだけど、蚊に刺された。
帰りにマツキヨでムヒ買う。
●S合流。飯田橋へ。またも紀の善に白玉食べに行く。
やっぱりね。うまいよ。
抹茶ババロアに白玉5つとアイスクリームをトッピングしていたSは脇目もふらず凄い勢いで食べ続けている。こういうのが無我か。凄いな無我。食欲だけど。
それにしてもこの白玉のおいしさ。
もうこれは白玉粉の問題だとしか考えられない。
店員さんに聞いてみると、やはり粉から全ての行程を店で行っているらしい。
この間、Mちゃんが教えてくれた白玉粉の作り方。
やってみたいけど面倒ぽい。
粉の作り方と一緒にMちゃんが教えてくれた玉三以外の白玉粉。
とりあえずこちらから試してみよう。
にしてもshiratamako.comっていい名前だわ。
●帰り際。新宿で勢いのみでPS2購入。いただきストリートも買う。
なんで買ったのか意味が分からないが、買ってしまった。
ゲーム買ったの5年ぶりくらいだ。
気を引き締めてかからないとかなりまずい。夏がゲームにのっとられる。
岡村ちゃんはシャブでも痩せなかったが、俺はPS2で痩せてしまう自信がある。
●昼、作業。
●夕方、うつらうつらとしていると部屋が揺れだした。
ハッとして目を覚ますも、とりあえずその地震の揺れをきちんと確認してしまう。
壁を見ると本棚がゆさゆさしているぞ。
あ。天井からつり下げられた電球も揺れている。
大きいなこりゃ。いつもより時間も長い。
ひょっとしてこれは危険なんじゃないか。
これはきっと危険だ。
避難せねば。
そして隣の畑に避難しようと思い、庭に出たものの、庭側にサンダルがない。
困ったな。履く物がない。これで畑に出ようものなら足が汚れてしまう。
なんて思って困っていたら地震は治まった。
災害時に頼りない男って嫌だわ。
●夜、下北沢へ。
K邸でFKと遊ぶ。ぼちぼち行ってお好み焼き。
ここのすじ塩は何度食べても美味しい。
お好み焼きだって美味い。
●夜半過ぎ、自転車で帰宅。
●昨晩、ウチのムカデ事情を察してくれたJちゃんからメールが来た。
◆部屋のムカデ撃退法は
ムカデが部屋に出て困るとよく載りますね。うちは、2センチ四方の紙に「
茶」と書いて、逆さまに窓の四隅に張っておくと、来なくなりました。紙はお
茶に漬けた半紙がベスト。年1回張り替えます。(神戸・西、勤め、女、47)
本当に察してくれているのか。
意味が分からない。
もしかしたら茶の匂いをムカデは嫌うのかもしれない。そうかもしれない。
だが「茶」と実際に紙に書く必要があるのか。ムカデには目がない。
この投稿者の女、いったい何処に勤めてるんだ。
そして今晩、Jちゃんはさらにムカデ対策メールを送ってくれた。心底優しい人だ。
新情報を入手しました。
ニワトリを家のまわりに放し飼いすると、よいらしいです。
ムカデを食べてくれるんやって。
卵も産みます。
確かに新しい。
卵も産む。
そいつはいいや。ハッピーだ。
●で、そんなムカデ撃退法を実践するヒマもなく一日仕事。
もう梅雨が明けたらしい。
暑いわ。
●昼、信濃町へ。コンセントフットサルに参加する。
この間、Nにもらったナイキ製のサッカーボールを持っていって気が付いた。
フットサルにはフットサル用のボールがある。
小さい。飛ばない。それがフットサルのボールだった。
今まではてっきり俺の脚力が落ちたから、ボールが飛ばなかったりするのだと思っていた。
そんなことはなかった。
脚力も落ちていなければ、徹夜するとしんどいということもなく、お腹に変な横シワが入ってしまったなんていうこともなければ、クラブに踊りに行って足が攣ったなんてこともなかった。
ただの勘違いだった。ボールがフットサル用だっただけだ。
よかったよかった。
●帰り、ぐずぐずによる。30周年記念の390円ハンバーグカレー食べる。あいかわらず辛い。
●仕事。
●世間は三連休。
じゃあ俺も!
なんて具合にはうまくいかない。
今日は逗子海岸でのハラカミライブがある。
友達が数人向かっているはず。
Cちゃんなんて先週だってリキッド行ってたじゃないか。俺だって今週も行きたかった。
俺だって砂浜で魔法陣かいて踊りたい。
で、家で作業だけしてるのも腹立たしいので、新宿へ。
ビルケンのサンダル買う。
夏だ。
帰り道、新宿駅でイタリア帰りのCとCママに会う。
結構似てる。
●庭に植えたパパイヤが恐ろしい勢いで成長している。
あんまり大きくならないって言われたから植えたのに。
あまりにも力強く根をはってしまうと困る。
一年草以外は植えてはダメ、と言われている大家との約束を破ることになる。
いやもう約束は守ってないのだけど、大家との仲に亀裂が生じてしまう。
背丈よりも大きくなったらどうしよう。
とりあえずパパイヤ日記でも作ろうか。
●もう今年の夏は、黒蜜きなこ白玉バニラアイスを既に4回作った。
4回目でアイスも手作りで臨みたい、ということになる。
数年ぶりにアイスクリームメーカーを押入から引っ張り出すと、なぜか内側の金属部分に小さな穴が数カ所あいている。腐食かとも思ったが内側に何か物を入れていたわけじゃないので、そうではないと思う。だとすると、虫食いか。あいつら何でも食べる。
●早朝、台所でムカデに出会ってしまった。
もう今日をバルサン・デイとするしかない。
バルサン計画を実行する為には「2時間バルサンしている間の避難場所」を見つけなければいけない。仕事をする為にPCの電源がとれ、かつ無線がキャッチできる場所であればなお良い。
そんな場所があるだろうか。
お隣のKちゃんは不在。Yもいない。Kはこの時間、まだ絶対寝ている。
そんなわけで頼りにならない人間ばかりがご近所だ。
ファミレスにいってみることにする。
電源の場所を訪ねると、電源の場所まで親切に案内してくれた。
にも関わらず、
「あそこに電源はあるのですが、お客様の仕様は禁止させて頂いております。」
とのこと。
じゃあ案内してくれなくてもいいです。
●ぐずぐずへ。30年前の値段でハンバーグセットという破格のキャンペーンを行っていたぐずぐずは混んでいた。電源下さい。なんてとても言えない。しょうがないので、充電一杯作業をして帰宅。家の周りを歩いて時間を潰す。
●2時間を少し過ぎた辺りで玄関を開けると室内はまだうっすら白煙が立ちこめている。
息をこらえて窓を急いで開けようとするも、嘘ですけど、さすがに8部屋24窓を一息であけるのは至難の業だった。広い家に住んでいるって、いいことばかりじゃない。
●雑巾がけ。仕事。晩ご飯。タコの酢の物。
●夜、この間Dが置いていった荷物をスーパーデラックスに届ける。
なんでわざわざ枕まで母国から持ってきてるんだ。かさばってしょうがない。
●先月の写真をアップするのをすっかり忘れていた。明日にでも。
●昼、KHMとLの見送りに成田まで。
なんとか入場券で成田エキスプレスに乗れないものかと頑張ってみたが、車掌にあえなく発見される。高いよ3100円。というか車掌は俺とKには切符の確認をするも、Lには質問すらしない。外国人は無視してもよい、というマニュアルでもあるのかJR。秒刻みで時刻表通りの停発車を厳しくするよりももっとこういうところちゃんとしろよ。
っていうか、最近朝まで生テレビみたいなこと言っているこの日記って何だろう。
●とても楽しかったです。また日本に来たときはウチ泊まってね。またね。
●青山へ。空港まで送るつもりじゃなかったので、何の準備もしていない手ぶらのままに仕事打ち合わせ。襟がダラダラのTシャツにデニムシャツ。手にはカメラだけ。という格好は、さすがにまずいと思っていたが、着いてみるとOさんは、
「今日はフォーマルな格好だね。」
という。皮肉だろうか。皮肉だろうな。
●帰宅。冷や麦食べてちょっと作業。
●日本滞在最終日のルイスを囲んでお別れパーリー。
良く分からないが、全く面識のないDというアメリカンも突然ウチに来ることになる。
●で、昼間そんなことが起こっていたなんて俺は全然知らなかった。
ルイスが警察に職務質問された。
明日日本を発つルイスは今日が日本滞在最終日、いろいろ買い物をしようと朝早くに家を出たらしい。
俺はまだ寝ていた。
で、駅前で私服警官3人に呼び止められ、矢継ぎ早に日本語でまくし立てられたらしい。日本語なので理解はできないが、どうやらIDを提示しろという意味のことを言っているらしい。普段パスポートを持ち歩いていないLはその私服警官3人を引き連れ、我が家まで戻ってきたらしい。そしてパスポートを見せ、玄関先でしばらく質問をされていたらしい。
俺はまだ寝ていた。
当たり前だが、Lには何の問題もないことを理解した私服警官はいきなり握手を求めてきたらしい。
大層腹を立てていたLはそれを断った。そして一段落した後、Lはまた町に出かけていったらしい。
俺はまだ寝ていた。
その後、やっと起きた俺は夕方町に出てLとJちゃんと会い、そこで初めてそんな事が起きていたことを知る。
もうすっかり落ち着いていたLは笑いながら話すので、こっちもうっかり笑ってしまったのだけど実は全然笑えない。
彼は言う。
外見が中東系に見えるので、今の時世において警察に職務質問されるのにはしょうがない。
警察官達は悪くない。彼らはただ自分たちの仕事をしているだけだ。悪いのはブッシュだ。
なんて大人なんだろうかこの人は。感動した。
言ってることが正しいのは分かるのだけど、自分の身にこんなことが何度も起こったら俺はこんな冷静にいられる自信は皆無。全くないでしょう。
で、やっぱり納得がいかないのは、日本の警察だ。
彼は観光の為、ほぼ毎日駅を利用していた。駅前交番の前を毎日通り過ぎていた。駅前交番の前に立っている巡査が、その鷹並みの鋭い観察眼によって明らかに異邦人の風貌を持つ彼に目をつけ、その調査報告が駅前交番からwinnyで流出してしまった結果しかるべき公安部署に伝わり、その結果として英語を話せないのに外国人テロリストを捕獲しようとするジーンズメイトな私服警察官が三人も派遣されてきた。
という経緯だろう。だいたい何かしようと企んでいるテロリストが駅前交番の前をわざわざ毎日通り過ぎるだろうか。ということは、駅前交番の前さえ通らなければ何をしようとしていても大丈夫なのだきっと。
と、いうのは言い過ぎかもしれない。いや、実際その巡査は悪くないし、私服警官がジーンズメイト御用達だって別にいいじゃないか。むしろ私服警官なのにやけにオシャレだったりしたらそれはそれでやけに目立つだろう。素足にモカシンの私服警察官がいざという時に早く走れる気がしない。
どんな小さな可能性であっても見逃すわけにはいかないというのはよく分かる。未然に何かを防ぐ為にはしょうがないだろう。それによってたとえ一般観光客であるメキシコ人の一人や二人を不機嫌にしたって円安になる訳じゃない。ああ何にも間違っていない。
ただスマートに職務質問を遂行するのなら誰かしらは英語話せる奴を連れてくるべきじゃないか。
3人もいて英語を誰も話さないということは、最初から力ずくの自体になることだけを想定して動いているとしか思えない。アホかおまえら。ルチャリブレの国の男がモンゴロイド3人で捕まえられるのか。
いきなり人をテロリスト扱いするんだ。その意味や不快さをこちらが理解しているのだから、向こうは向こうで間違いをしてしまった時に、その非礼を詫びる気持ちを相手に伝える為の最低限の英語くらいは学習するのが当然だろジーンズメイト3人組よ。礼儀だろ。
そういえば俺も以前新宿で職務質問されたことがある。いや普通に歩いていただけなのに。
●で、もしまだ我が家を疑っている警官が何処かに貼っていたりでもしたら、その晩のパーリーで急にまた外国人のDが来たりしたもんだから、もう俺んち完全に何かのアジトじゃないか。これは。アジトって嫌だわあ。土曜サスペンスのロケハンが来るくらいだし、きっと人からみたらウチはいい見た目なんだろう。それじゃあアジトと間違われてもしょうがないねえ。嫌だねえ。ここは南仏だと思ってたのに。
●ただただKを待っていた、と言ってもいい一日だった。
Kがでかい事をやってのけた。いつかするんじゃないかとは今までずっと気にはとめていたが、まさか今日やってしまうとは。
Kは今日、7時間遅刻した。
これはもう遅刻ではない。
最初の予定はこうだった。我が家に滞在中の素敵なメキシカンLを日本の露天風呂に連れて行こうということで、朝から箱根に行くはずだった。集合は昼前のはずだった。しかしいつまでたってもKが姿を見せない。あと2時間、あと2時間が数回続き、気が付くと日は暮れ、夕ご飯の時間も過ぎている。
ほぼ一日、Lと2人きりでKが来るのを待っていた。
最初のうちはまだまだ陽気に笑っていたLだが、おやつの時間を過ぎる頃にはその笑みは消え、5時のチャイムが鳴ったころにボソッと口にした「ジーザス」という言葉を俺は聞き逃さなかった。さすがに大人のLの対応は寛大なので、俺に八つ当たりがくるようなことはもちろんない。
かといって、この何もない時間をどう過ごして良いのか分からない。
何とか面白いことをいって、とりあえずLを3回笑わせた。
だがそれが何になろうか。
いやー。困ったよ。
●7時過ぎにようやく姿を現したKは、遅刻しそういう状況に陥った時の術を心得ているのか。
この人、意外に普通。
いやきっとそれが良かった。勉強になる。
予定を変更し、向かった先はお台場の大江戸温泉。
首都高速からの風景やレインボーブリッジが面白かったことと、
ほとんど何の期待もしていなかった大江戸温泉が結構突き抜けていてこれも意外に面白かった。
とりあえず入口で浴衣を選ばされ、館内はそれを着て行動する。そしてその館内がまたアホらしさ満載の城下町セットで組まれていて、働いている人もお客もみな浴衣。まるでここは江戸時代かとあやうく錯覚してしまうところだった。
風呂も綺麗で良かった。空いてるし。
入浴後、城下町の街角でラーメン食べる。その後、なぜかまた城下町の街角の占い師につかまり、手相を観てもらうことになる。手相をみてもらうのなんて何年ぶりだろう。おばちゃんの話術が楽しい。とりあえず28歳がひとつのポイントらしい。長生きするって言われる。考えてそうで実は考えていない、とも言われる。当たっているだけに腹が立つ。
そして2000円は高い。
●そんなわけで予想以上に満喫した。
Lと2人でKにお礼を言う。どうもありがとう。
●日記さぼってたー。
●橋本真也が死んでしまった。同郷出身。なんか最近誰かが死ぬという話題が多い気がして嫌だよ。
好きだったわあ橋本。橋本が歌うイントロが異常に長いシングル曲のCDを持っていたが、探しても見つからない。少し前に誰かにあげてしまった気がする。悲しい。もちろんリッピングはしていない。
●今日は、一日家で作業。
その合間に浜田山のオリンピックへ。風呂場に敷くすのこを買いに行く。
本当は昨日も行ったのだが、大きさを測るのを忘れてとりあえず一枚だけ買ってきていた。風呂場に敷くともう一枚必要だということが分かった。なので今日また同じ店に同じ物を買いに行く。昨日とは少し違う道を歩いてオリンピックを目指す。違う道を歩いたら新鮮かなあとも思ったけど、いやいやどうして世界はそんなにうまくできていなかった。
今日も暑かった。
以前、Sが「これレア物だよ。」と言って譲ってくれたハバネロの苗が均一58円で売っていた。
●週末京都の方に行っていたルイスは、昨晩無事に戻ってきた。
京都の友達Kさんを紹介したのだけど、Kさんはとても親切に案内してくれたみたい。岐阜のKも合流して一緒に市場の店で御飯を食べたとのこと。どうもありがとうー。
彼は依然元気でやっているので、安心して下さい。
今日はどうやら鎌倉に行ってきたようです。
●なんだかんだで忙しい。最近映画を観てないわ。
●夕方、H家へ。この間撮影したフィルムがあがったというので観に行く。
思ったよりも全然綺麗に撮れていて驚いた。申し訳ないけど驚いた。
嬉しいよ。
ただこんな時に本当は驚いていながらも、「当然だよ」という顔をしなければいけない。
というのが住みにくい社会の鉄則だろう。
たとえ相手がHであってしても。敵を欺くにはまずは味方からだ。
敵って誰だ。
●一緒に出してもらっていた金沢のネガもあがった。
こっちも撮れてる。それもまた意外。
そのうち焼くのでそしたら配って回ります。
●昼、仕事。
LはWとお出かけしている。
●夕方、中目黒へ。Hが作るDMの写真撮影。カフェの内装を撮る。微妙に物も撮る。やったことないことだらけで面白い。Kに借りたデジとフィルム両方使う。真っ黒じゃないことを切に願う。
●東中野へ。H家で行われているLウェルカムパーリー兼Jちゃんバースデーパーリへ。
すごいご馳走。料理の名前が何も分からない。でも何でも旨い。Lがガスパチョを作る。初めて食べた。旨い。この後Hの車を運転しなければいけないのでお酒が飲めないのがやや辛い。
●明け方、NYに戻るWMを渋谷に送ってから帰宅。どうぞお気をつけて。
Lの事はまかしておいて。悪いようにはしないから。こちらの期待とは裏腹に納豆を食べてしまったLには、今度はナマコあたりを挑戦させようと目論んでいる。
●お昼時、青山へ。打ち合わせ。
●その後、茅場町の駅前でLと待ち合わせ。時計もガイドブックも携帯もないLは、俺着いた時には既にプロントで普通にコーヒー飲みながら文庫本読んでいた。アジア初めて来たって、嘘じゃないのか。
タカイシイギャラリーへ。あいにく展示はやっていなかったのだけど、JがいたのでL紹介。Jからフライヤーもらう。今年の夏もアーティストをよんで音楽イベントを催すらしい。そりゃ楽しみだわ。今週の金曜から森山大道展が始まるらしい。観たいわ。
●月島歩いた後、秋葉原へ。仕事終わりのS合流。SがLに「ディス・イズ・ジャングル・オブ・デザイアー」とドンキホーテを紹介していた。俺もそういう気の利いた事を言いたい。
●で、メイドカフェに行くことにする。
メイドの格好をしたウェイトレスがいるというメイドカフェ。話だけは聞いていたが実際に行ったことはなかった。せっかく秋葉原だし、ディープジャパンを紹介しなくてはという責任感が強い俺は、歌舞伎よりも相撲よりもメイドを選ぶ。
といっても場所が分からない。Cに聞いてみたりしながら、散々歩き回ったあげく見つけたメイドカフェ。
何に驚いたって行列が出来ている。そこは聖地だった。
もちろん並んでいる人達はみんなスタメン。いい顔がそろっている。
俺たちが並んでいるときにレジで支払いを済ませて出てきた人は、何故かまた俺たちの後ろに並び始める。制限時間があるのだろうか。ここはただの喫茶店のはずなのに制限時間があるのだろうか。
入ってみると予想以上にチープな店内。スカートの短いメイドがいるというだけの店内はなんとなくピンク色。特にこれといって面白いこともない。むしろ店員よりも客に注目するべきだと思うのだけど、OTAKUという単語を使わずに如何にLにそれを伝えるかが難しい。ナードと言ってみた。あってるのだろうか。
やっぱり歌舞伎や相撲の方がいいと思う。
●帰宅。夜、OKS来る。
Kがメキシカン・オカルトシーンの話題でLと盛り上がっていた。
チュパカブラって何?
●Lと一緒に恵比寿へ。写真美術館の展示が観たいという。Lの方が今東京で行われている展示情報に詳しい。くやしい。入口までいってみると写真美術館は月曜休館だった。残念無念。
続いて森ビルへ。入口のでかい蜘蛛の彫刻を作ったアーティストは確かNYのアンソロジー・フィルム・アーカイブス発行の冊子のイラストを描いている。前にMちゃんが教えてくれた。何とかそれを伝えたいもののいかんせんそのアーティストの名前が出てこない。なんてダメなガイドだろう俺。家に帰って調べてみると、ルイーズ・ブルジョワだった。有名人だった。
●あいにくの雨なので、森タワーの展望台からの眺めはあまり良くない。ていうか眼下の道路すら見えないくらいの霧模様。どうせなら俺のマウントフジを紹介したかったけど、真っ白っていうのもそれはそれで楽しい。他に殆ど客もいないからゆったり観られる。
●新宿へ。アカシアでロールキャベツ食べる。ところでこれって日本の料理なんだろうか。洋食って日本の料理という気がしたので連れてきた。お気に召したようで良かった。Lは好き嫌いがないのでとても頼もしい。今朝も御飯、みそ汁、納豆の日本の朝トリオを完食していたし。
●ブレードランナーの世界が観たいというLを歌舞伎町に置き去りにし、仕事打ち合わせへ。
その後西荻へ。ホームページを作るというSのサーバーのセッティング。初心者には分かりにくいと紹介されていたらしいXREAを何故選んだ?
●帰宅。国連大学に勤めているというメキシカンの友達と御飯を食べてきたというLはもうすっかり東京を自由自在に動き回っているご様子。外国と違って道案内の標識が他の広告に埋もれている日本でよく迷わずに行けるもんだ。
で、なんで国連大学って学校じゃないのになんで大学なのか。国連大学って何しているところかの説明を聞いたのだけど、難しくてよく分からず。こういうときに自分の語彙の貧困さが恨めしい。
●ひさしぶりにウチでパーリー。
昨日初めて会ったCやNさん、大阪その友達が家に来てなんだかたくさん初対面で緊張する。話してみてからCはJの友達ということが良く分かった。12kからCD出しているくらいだから、てっきりインテリな人かとばかり思っていたのだけど、もうまったくそんなことはない。とにかくいい奴だった。気を抜いていると、Jばりのアホなアメリカンジョークを連発してくる。危ない危ない。で、そんなCのCDはアマゾンで1タイトルだけ買えた。クリストファー・ウィリッツのCD絶賛発売中。
●にしても今夜も暑い。それに加えて部屋の人口密度が高めなので、ついに今年初のエアコンが回る。
今年の夏は健康の為、エアコン10回までと決めているので、もうあと9回しか残っていない。まあ後2回くらいになってきたらまた回数リセットすればいいかと思う。
それで教えは合っていますか佐保田鶴治先生。
●初対面組に加えて、ご近所さん達も来宅し、状況はいよいよ分からない。これで誰かがセンター街あたりからやってきてくれれば、コンパノリを提供してくれるはずできっとこの場は間違った方向にまとまったはずだ。だけど生憎なんだかどうかやはりセンター街から来るような奴はいない。間違った方向にまとまらなくて良かったよほんと。
●CとYに俺の日記が最近ピュアマインド剥きだしだと言われる。
心外だ。そんなにムキダシにしているつもりは全くない。もしこれでピュアマインドが剥きだしだと言われるんだったら、もし本当のチャクラが開いたら俺のピュアで世界は虹色になってしまう確信がある。そして全ての人がレインボーのステッカーの元に、後方を走る車から後ろ指を指されることになる。嫌だなあ。後ろ指は嫌だなあ。指すのはいいけど指されるのはちょっと。だって俺、レインボーじゃないのだもの。
●夜半過ぎにみなさん帰宅。楽しかった。
その後、Aと一緒に「タカダワタル的」DVDを観る。
最近届いて、もう3回観たのだけどまた観てしまう。何度だって観てしまう。
本編が60分足らずなのになぜか特典映像が120分という内容。2005年3月にイセヤで撮影されたインタビューはもう何が何でも観た方がいい。酒をすすりながらの対談の途中に寝てしまう高田渡さんが、ねぼけまなこで呟く。ずるいわアルタミラ。
●昼、Sと台所風呂場まわりの掃除。
びっくりした。
風呂場に敷いてあるすのこをめくるとキノコが生えていた。うわーい。
特にある種の思いがあり夏に向けてマッシュルームを栽培しているとかそういうことではない。
ただただ普通のキノコがそこに生えていた。
この間はムカデが出るし、今日はキノコだ。
もうここが東京何だか何処何だかわからない喪失感でお腹いっぱいの今日はカンカン照りの夏だった。こうやってキノコがよく育つであろう梅雨を逃しているにも関わらず、何故かこうして俺の家にはキノコが生える。季節も何もない。
●夜、大井町へ。またコンセントフットサルチームに混じらせてもらってフットサル。
最近、ストレッチやジョギングである程度は自分の身体の不具合に意識的であったのが功をそうしたのかどうかは知らないが、今日は足を攣ることもなくプレイ時間2時間を終えることが出来た。よかったよかった。前回のフットサルでは2時間で救急車2台呼ぶという、フットサルチームとしてあるまじき状況になってしまった。今回は誰もその3代目の救急車を呼ぶことにならなくて良かった。健康なのが何よりです。
●帰宅。仕事。
●夕方、まだネット回線がないKJが新しいPCを小脇に抱えてやってきた。ヤーヤーヤー。
●夜、Yちゃん来て打ち合わせ。
その後、YやKちゃん、深夜になってパジャマでCもやって来る。
文壇バーのようなオシャレな会話に花を咲かせている最中、ふと目を横にやると押し入れの襖、距離にしてわずか30cmたらずのところに黒くうごめく物体が。
ムカデだーよー。ムカデだーよー。ムカデキター!! ( ' | ' )/
異常にうろたえてしまう。動いてないのに
「上に登っていっているよ!」
と叫び、なだめられる始末。
ああ怖い。嫌だ。
ゴキブリは不快感だけだが、ムカデとなると事態はより深刻だ。なんせムカデは人を指す。どうやら相当痛いらしい。痛いのだけは勘弁してほしい。
ただただうろたえる俺をよそに、Kちゃんが意外なほど男らしい振る舞いで写真用のピンセットでサササッとムカデを捕獲してくれた。今夜のKちゃんは今までで一番格好いい。
それにしてもまだムカデがいたなんて。
去年の夏は室内で全くみなかったのでもう大丈夫だとばかり安心していた。そしたらよ。今年また来たよ。この間庭仕事したときにも3匹程捕まえたことを考えると、ひょっとして今年はムカデの当たり年なのかもしれん。どうしようもなく嫌。
引っ越したい。
思い返せば、前住んでいた家から引っ越した理由もネズミだった。
あらゆる生物が活発になる夏がやってきている。
夏を乗り切るにはもうバルサンしかない。
●もう動転しすぎて、写真をとることさえ忘れていた。
あくまで他人事のCはこんな写真をとって遊んでいた。
●今週なんか俺ついてる。
HDとんで、歌うたうようになったし。
ムカデがでて、みんなで盛り上がったし。
仕事一つなくなって、勉強になった。
がんばれ俺。
ありがとうスチャダラ。
●OSをタイガーにした。
話題のスポットライトが索引作成中、突然のフリーズ。しかたなく強制再起動。
再起動し終わった時には、既にそのハードディスクはマウントされない。
外付けハード160GBが飛びました。
mp3やその他データもろもろとともに仲良く飛んでいきました。
歌が聞きたくなったら歌えばいい。
曲が聞きたくなったら奏でればいい。
●昨日の夜Nから電話があり、「エンジン」を録画しろ、と命ぜられたので急いで録画した。全然面白くないな?なんでこれが録画してまで観たいのか、という素朴な疑問がわいたくらいで大して気にもしてなかったのだが、今朝ビデオデッキからビデオを取り出して腰が抜けた。ていうか、それがNの罠だと初めて知った。
てっきり空ビデオに録画したものだとばかり思っていたのだが、そうではなかった。
空ビデオではなかったそのテープのラベルには「火まつり」と書いてある。
この間Kちゃんから借りた柳町光男の「火まつり」の上からダビングしてしまっていた。
こんな悲惨な失敗そうそうない。なんせ火まつりだ。なんせ欣也さんだ。
欣也さんかと思っていたら次のシーンからはいきなり小麦色のキムタクだ。熊野の深く青い空は次の瞬間に月9のサーキット場、キムタクの汗って格好いいね。そんな衝撃的な編集を俺は他に知らない。
Kちゃんにこのまま返したら欣也さんがキムタクに変わっていることに気がつくだろうか。
なんて言っている場合じゃない。早速ヤフオクで「火まつり」を探す朝。
本当にごめんなさい。
●天気がよかった。タイガーをいれることにした。
こういう作業はタイミングを待っていたらいつまで経っても始められない。
Kちゃん宅にお邪魔してCRTモニタを借りて古いマックもついでにセットアップする。
一日作業。やっと一段落。
これでやっと我が家のマックもタイガーだ。
かなり面倒くさいクリーンインストールしただけあって、ゴミが消えたのかOSがよくなったのか知らないが体感速度が相当あがった。スイスイ動くのが楽しい。ウィジェットも楽しい。
一日ぶりにメールチェックしたら、びっくりするくらいメールがきていない。
あれ?
まちがえてる?
消しちゃった?
出したのに何いってる?という方いましたら、メールもう一度お願いいたします。
出してないよ、という方ももう一度メールください。
●夜、KJから電話。最近引っ越ししたKJが新居に冷蔵庫と洗濯機を運ぶのを手伝う。
まあ想像通りだがやたら広くて綺麗でオシャレな部屋で、まあ想像通りだがびっくりした。
想像以上に駅から近くてびっくりした。
●昼、作業。NのサイトをMT化する為に作り直そうとしたのだが、CSSでうまく下づきの画像表示ができなくて困っている。一日困っていた。もういくらやっても解決しないので、ちょっとデザイン変えることにする。
●Nから電話。
「今、家?9時からエンジン録画しておいてくれない?」
Nにはこの間もスマスマの録画を命ぜられた。俺は下僕か。絶対嫌だよ、しないよ、と言いつつも結局空のビデオテープを探すことになる。その様子を見ているSは冷ややかな視線で「そういうの良くないよ。」と言う。返す言葉もない。
●夜、鯖の味噌煮、野菜炒め、卵とじ汁。まずまずの出来。
いつまでたってえもレシピ無しでチョチョチョと作れるようにならない。冷蔵庫を覗いて余っている食材を確認した時点で、それらから出来上がる料理がパパッとイメージできるように何かなるのか。こういうのこそ経験か。昨日ご馳走になったMちゃんの料理は旨かった。ああ旨かったー。
例えばサッカーでも、今ここでパス出すタイミングというのは経験によってしか培われない。とすると、ヤナギサワの画面外での動きという物は、料理に置き換えてみると一体なんだろう。隠し味とするにはあまりにもフィーチャーされているし、メインとなる食材と呼ぶ程にはその能力が得点には繋がっていない。だいたいそこの置き換えという事自体が成り立つのか。
なんでヤナギサワはどんどん鼻の下が伸びていくんだ!?
料理とサッカー。前はそういう事柄は全て皮下部分で繋がっていると何ともなしに思っていたけど、最近はやはりそうは思えない。というかそうは思わないようにしようとする気持ちが強い。音楽のジャンル訳は無意味だという人がいるように、何かの目的の為に付加された事柄を必要ではないと自身の中で判断をする基準はもちろん必要だが、ソレら全てを取り払った何もない線上の上にだけあるものが美しいとは、「おめーそんな夢見心地でどうすんだよ?!」という小沢一郎の叫びが聞こえてくる。なんてことを自分に向けての建前として小沢一郎を盾にしてみたりもするのだけど、いかんせん矛がみつからない。結局肌の色が変わらないように、そういうこと思うのは結局建前なんだわコレ。そうなると、ここで言っている肌の色って、
「エンジンに出演していて久しぶりに観たキムタクはなんかイエローがやけに強い小麦色に変わっていたのだけど、そういう肌の色とは違うんだー!」
ということではなく、
「白人と黒人の肌の色の違いと、キムタクの小麦色の肌はやはり並列にならべなけりゃいけない。」
ということになる。
というような感じでmp3のジャンル分けする。定期的にジャンル分けをするのだけど、しばらくすると結局どこに何がはいっているのか分からなくなっている。そしてまたジャンル分けする。ジャンル分けする日々。
それにしてもエンジンってびっくりするくらい面白くない。なんで録画してまで。。
●夜、神田川沿いをジョギング。20分走って40分歩く。シャワー。まだヨガとは呼べないストレッチ。就寝。はやく「健康のためなら死ねる」と言いたい。
●昼、仕事掃除洗濯ケーキ。
●夕方、自転車で高円寺へ。シャルルさんが出る12kのイベントへ。会場に入ると、KMSがいる。後からHNも来る。思ったよりも混んでいたので辛かった。座ってゆっくりみたい気持ちはあるのだけど、そうなると今度は寝てしまう恐れがあるので困ったジャンルだ。初めてみたクリストファーウィリッツという人の音(実際誰が音をだしているのかは不明)は気持ちよかった。よかった。
●自転車でそのまま下落合へ。以前住んでいたあたりなので懐かしい。Hの誕生会。2つ年上おめでとうの気持ちを込めてこの間失敗したスフレチーズケーキを焼いて持っていく。あとEさんが昨日置いていってくれたメロンを我が物顔で差し出してしまった。
ひさしぶりのK君に後からMちゃん、WM、Kちゃん到着。
Hの妹のMちゃんはフランス料理を勉強中らしい。かといって部屋の中はフランス語が飛び交っている訳ではない。あくまで日本語だ。ここは落合だ。青山だったら許しざるえないが、落合にフランス語は許さない。そんな俺の決意とは全く関係なく、食卓には見たこともない旨そうな料理が並んでいる。何が何やら何もわからない。とにかくカラフル。いつも俺が家で作っているような、よく分からないけど何か托鉢僧の料理っぽいものとは色から違う。もう何の褒め言葉にもなっていないが、何でも旨い!なんでも旨いよ!凄いよ。
ごちそうさまでした。おめでとう。
●一息着いた頃に、KJが来てくれたので自転車のせてもらってそのまま帰宅。家に着いてTVをつけると、ちょうど日本代表がギリシャに勝ったところだった。これで今度のブラジル戦を見る楽しみが2割くらいは増した。
●日記書いてヨガして寝る。ヨガなんて書いているが、まだまだ全くストレッチの域を出ていない。
●昼、作業。ダラダラと一向に進まない。
●夕方、新宿へ。ヨドバシで写真薬品買う。
●夜、チーズケーキ焼く。
レアでもベイクドでもない。スフレだ。チーズケーキはスフレって決まっている。焼き始めてから気が付いたのだけど、つなぎの牛乳と薄力粉を入れるのを忘れていた。そんなことを忘れていた自分に驚いた。
できあがったチーズケーキは何だか伊達巻きみたいな味だった。やけに卵。
これは近いうちにリベンジしなくては。
●夕方、青山へ。Mちゃんと一緒に打ち合わせに参加。
●その後、Oさん、Mちゃんと一緒にゴールデン街へ。アンさんの展示が今日から始まるnaguneへ行く。
元日本軍の慰安婦達の証言をとったドキュメンタリー。前にも一度観たことがあるのだけど、何度観ても考えさせられる。考えることしかできない。
御飯を食べるために、近くにある沖縄料理屋を目指す。この沖縄料理屋は、2年くらい前にTさん達と一度だけ行っただけだったので、場所をちゃんと覚えているかどうか不安だった。それらしきビルの地下に入ると、三線の音が聞こえてきた。ちゃんと場所を覚えていた。
2年ぶりに再開したM君は相変わらず可愛い。ドラえもんを夢中になって観ている。
すっかり酔っぱらっている俺は、何故か店にいた沖縄の親父と一緒に「19の春」を歌ったりすることになる。その様子を面白がったOさんに写真撮られる。恥ずかしい。
●Oさん、Mちゃんと別れてnaguneに戻る。TやRさんと話していると、するとまたバッタリとJ君に会う。最近、ロフトで知り合ったWさんのダーリングのJ君。師匠の写真家がnaguneのDさんと仲が良いらしい。いろいろバッタリで面白いわ。
●終電で帰宅。ボケとしてたら明大前を通り過ぎて下高井戸に来ていた。歩いて帰る。
帰ると、俺の家にはKJ、Kちゃん、Oyanがいた。意味が分からない。
●朝、明大前でMさん、Sと集合。訳あってMさんの実家の車を貸してもらう。なのに、俺は1時間遅刻してしまった。2時間じゃなくてよかった。それもこれも昨日の夜半すぎ、
「ワールドユース開幕!」
とメールを送ってきたHのせいだ。あの野郎。
また耳よりサッカー情報教えて下さい。
●八王子から中央道をひた走る。目的は主に他の車との平行移動をすること。
追い越し車線でスピードを落とし、左を走る車の横にベタづけ。これでこの車が黒塗りだったら俺らマフィアだわ。相手の車に申し訳ない。高速で他の車にピタリと横付けされて平行移動されたら相当嫌だろう。凄い迷惑だろう。
というか凄く危険だろう。申し訳ない。もうしません。
で、平行移動でひた走るのが目的だったので、車自体の目的地は何も決めていなかった。
とりあえず富士山5合目まで登って下りてきた。やたら風が強い。滞在時間わずか数分。
●一日付き合ってくれて本当にどうもありがとう!
●夜、家に帰ると家の前には見慣れた車が駐車している。
覗くと、中でKJがPCを慈しんでいる。
俺の家の無線を使ってPCを慈しんでいた。
微笑ましい絵だった。
●昼、仕事。もう俺はマシーンと化している。さしずめDr.マシリトだろう。嫌だなあマシンは。
●夜、代官山へ。Aの事務所へ行く。打ち合わせ。主に雑談。
●最近、ヨガが気になっている。
身体の硬さならそこらへんの奴らには絶対負けないという自負がある俺は、もうそんな自負に嫌気がさしている。身体が硬いということはもう何をしていてもハンディキャップを背負っている。パソコンに向かっていても、フットサルをしても、料理をしていても、「ああ。もっと身体が柔らかかったら、きっともう少し良いものができるはずなのに。」ということしか考えられない。そんなことしか考えられないから、パソコンもフットサルも料理もあまり良くないのかもしれないとも言える。
つまりそう。全ての事柄はヨガで解決できるという結論に至った。当然だ。ヨガは宗教だ。解決できないわけがない。なんて危険な考え方だろう。ふふふ。
ここ数年、巷でヨガは人気らしい。フィットネスヨガ、パワーヨガとか何とか、セレブも御用達とか何とか。アホかと思う。そんなエアロビ的な「いい汗ながそうよ」といった類のもので問題が解決するわけがない。何度もいうがヨガは宗教だ。そう言い切っている、やりきっているヨガを体得しようと心に決めた。
そうしたら少しは身体が柔らかくなるはず。
●とりあえずヨガを始めるためには、人並みの柔軟性が必要だと思われる。そしてそのスタートラインに立つまでが一番辛そうだ。くじけそうだ。
●昼、三田へ。慶応アートセンターへ行く。
Dさんに呼ばれてnaguneの新しい展示の企画3年がかりで暗黒舞踏30年史というびっくり企画の打ち合わせに参加。顔合わせというから、紹介されるだけかと思っていたのだけど、気が付いたらずっぽりインしている。恐れおののいた。
まず第一に暗黒舞踏について、大森南朋が麿赤兒の息子って事以外、何も知らない俺が何でここにいるのか。それに一番困っている。皆さんの会話が専門的すぎてあまりにも話すことがないから、危うくそんな事を口走るところだった。あぶねー。ああ緊張するなあ。
ともあれ折角の機会なので暗黒舞踏も学びつつ手伝います。
そして、その舞踏を夏のメタモルフォーゼでいかしていければなあ、なんてこと言おうものなら怒られるんだろうな。
Fさん、Mさん、Mさん、よろしくお願いします。
●帰宅。夜、仕事。マシン的ワークばかりの最近なので、もうとっとと暗室を完成させてパーッと賑やかに写真が焼きたいと思うのです。
●夜、サッカー観戦の為、H家へ。Sがスキンヘッドになって、格好いい。そんな頭でお絵かき教室の先生が務まるんだから東京、ここは千駄ヶ谷。にしてもスキンヘッドっていったらてっきりT字カミソリで剃るのかと思っていたらそうではないらしい。
こんなオシャレなアイテムが存在することを知る。
こりゃイイ。こんな素敵なシェイバーがあったら毎日頭剃るのだってきっと面倒じゃない。それにしてもこのインパクトは何だろうと考えてみると、このカミソリ自体の形状もさることながら、どう考えたってモデルの人間の肌の色だろう。インテル顔負けの青塗りに黄色に光るこのシェイバーが映えないわけがない。なんならスキンヘッドである必要も、このシェイバーも必要なく、人はただ青いのなら、それだけでもう十分だと思う。
●日本勝つ。本戦出場決定。記者会見での柳沢の発言に衝撃を受ける。
「得点の取れるFWであることが必要だと感じた。」
Hからもすぐにメールが。
ヤナギ、28歳にしてついに気づいた。長かったぁ。
気づくのが遅い。
●家に戻るとドイツFからメールが来ている。グッジョブ!って言われる。
開催国枠でもう本戦出場が決まっている上に、レベルがいくつも上のドイツ人に言われても素直に喜べない。
なんだか少し腹立たしい。もう戦いはこのあたりから始まっている。
余裕でおめでとうなんて言えるのも今のウチだよドイツめ。
なんせこっちはヤナギが「FWは点をとるものだ」と気が付いたんだ。
で、彼の用件は、まだワールドカップのチケットがとれていない。ということだった。
「俺も頑張るから、お前も頑張れ。」と言われる。
こっちは必死に頑張ってる。抽選はずれたけど。
何としても開催国枠のチケットゲットして下さい。お願いします。イッヒリーベ。
●昼、青山一丁目。打ち合わせ。ソバおごってもらう。ごちそうさまでした。
●家に戻ると、我が家の前にKJの車が駐車している。
意味が分からないのは、車は停まっているが本人はおらず、かつ俺のところに何の連絡も来ていないことだ。ここはいつから駐車場になったのだろう。でもそんなことで本人にわざわざ電話するのも何なのでここはやはり大人の対応だろう。
放っておく。
しばらくすると本人から電話。
「昨日の夜から電話かけていたんだけど、ずっと番号間違えていた。」
大人の対応しておいて本当よかった。
●KJ来宅。おかえりなさい。引っ越し先を探しているというKJは、ほどほどの距離のご近所さんになるかもしれない。よろしくお願いします。夜、Oも来宅。ハロハロ買ってきてもらった。ハロハロは旨いなあ。
●折角植えたひまわりの種も今年は芽を出さない。
消費期限は過ぎていなかったものの、去年買った種を使ったのがいけなかったのか。種に消費期限を設けたり、今年とれた種を次の年に巻いても芽を出さないだとか、そういう操作でどうこうお金儲けって何かおかしい。だって種ですよ。
ひまわり、芽が出ないから今年はひまわり日誌作れない。もっともひまわりが全く出てこないひまわり日誌ならどれだけでも芽は出せる。
●梅酒の事が忘れられない。
昨日、漬け始めた梅酒を流しの下にいれておいた。梅酒は短くても半年、長く漬ければ漬けるほど旨いという。なので、忘れた頃に「おお!そういえば梅酒が。」という感じで飲みたいのだけど、今日、一時たりとも梅酒が頭から離れない。3時間おきくらいで台所まで様子を見にいってしまう有様。こんなことじゃ全然ダメ。正しい梅酒の作り方、忘れ方ができていない。
●台所暗室化計画がやっと動き出した。Yからカラー引き伸ばし機を譲ってもらったのは彼これ2月くらいだったかもしれない。なんだかんだで全然始められなかった。
それで動き出したのはいいのだけど、冷蔵庫をはじめ家具の配置から変えなくてはいけない。配置を考えるのは楽しいのだけど、結局最後は「なんとかなるだろ。」と配置がしっかり決まらないままに家具を動かしだすのだから大変だ。今、うちの台所はカオス。ゴアなんか行ってる暇があるんだったらウチに来い、とカオサン通りのアングロサクソンどもに伝えたい。料理はもちろん、冷蔵庫を開けるのもままならない状況になっている。デジタル全盛の昨今、いつになったらカラーが家で焼けるようになるんだろう。
もう疲れたので寝る。
明日起きたら絶対片づいてる。
●朝、新宿へ。天気予報が雨なので今日は電車を使う。
大学病院へ昨日の診察結果を聞きに行く。特に異常はなかった。というか、「感染症だった可能性があるのだけど、今は快方に向かっているので気にする必要はない」と言われる。俺は感染症というもの自体よく分からないので、先生に聞いてみる。
「感染症って例えばなんですか?」
「南米旅行いってきたんですよね。向こうで性的関係を持ったことによるHIVなども、感染症ですね。そういう心配ありますか。」
いやいやないですけど。それよか南米行ったらもうHIVか。先生、そりゃ偏見だわ!とも思うのだけど、向こうで出会った幾人もの中年邦人の顔を思いだすと、それが偏見だとも言い切れない。売春宿に通うための長期滞在してる人がたくさん居た。あいつらいい顔してたわ。みんなチョコボールみたいな顔してた。それが悪いとは全く思わないが、そういうのでHIVに感染する奴がいっぱいいるから、この先生にも南米→売春→HIVという図式があるのでしょうきっと。
「セックス以外では感染症って何からなるのですか?」
「ウィルスをもった虫にさされる、などもあります。」
虫にはたくさんさされました。
●富士見町よってから、バスで永福町に帰る。この路線のバスに乗ったのは初めてだけど、意外によかった。本数も多い。そんなに必要か?っていうくらいの10分おきに永福ー新宿間を走っている。
●昼、仕事。
●夕飯を作る。さんま、麻婆豆腐、かぼちゃ、ほうれん草のおひたし。
●最近、台所と風呂場まわりにゴキブリが姿を現し始めた。凄く嫌だ。ゴキブリ自体は最近買っておいたゴキジェットで秒殺なのだが、その死体を片づける作業が嫌でしょうがない。子供の時、実家のお婆が傍らをサササと通り過ぎるゴキブリを素手で叩きつぶしていたことが忘れられない。この時に、「ああ。この人には一生絶対かなわないな。」と思った。
そういえば、この間Mさんが夜中に電話してきた。
「ゴキブリがいるんだけど、どうしよう。」
「捕まえなよ。」
「ツールがない!」
聞くところによると、まだ夏の準備が出来ていないMさんの家にはゴキブリ対策のゴキジェットはおろか、ハエタタキもないらしい。じゃあ手頃な大きさの箱を用意してとりあえずフタしておきなよ、と言うと、
「居間の天井にいる!椅子にのっても手が届かない!」
「じゃあもう見ないふりして寝るしかないんじゃ。でも暗くなるとゴキは動き出すよ。快活に。」
と教えると、
「ピクリとも動かないし、これもう死んでるのかな。」
と言い出したMさんは既に現実逃避を始めた模様だ。
これは困ったね。
数時間後、もう真夜中、Mさんからメールが届く。
「やっつけた!」
「え?どうやって?」
「シンナー。火炎放射で。」
すごいよMさん。
絶対ゴキジェット買いな。そのうち家燃えるよ。
●7時半起床。相変わらず早起き。
もう相変わらずと言ってしまうくらい、早寝早起きが板に付いてきたまだ3日目。
●午前中、仕事。
●午後、自転車で新宿へ。風を切ったおかげで25分で着いた。電車よりも何よりも早い。これからは自転車どこでも自転車で行くしかない。
大学病院に行く。去年南米旅行から帰ってきてからしばらく喉の調子が悪かったので、町のお医者さんへ行くと「リンパが腫れているのが気になる」と大学病院の紹介状を手渡されていた。すっかり忘れていた。折角紹介状を書いてもらったのに行かないのも悪いなあ、という事で大学病院、初来院。受付からもう殆どがオートメーション化されているそのハイテクぷりにびびる。ここに赤ひげはいないな。院内の天井をレールが伝い、そこを走る小さなボックスによってカルテまでも運ばれている。だから絶対ここに赤ひげはいないってば。
で、喉にジェルみたいなものを塗りたくられ、電動ひげ剃りのようなものを押し当てられる。これ超音波らしい。先生の前にあるモニターを覗くとできの悪いFAX画像のようなものがウニウニと動いている。これ俺の喉らしい。
なんだかよく分からないままに検査終了。結果は明日、主治医の先生に伺いにまた病院に来なくてはいけない。
●そのまま自転車で中野へ。カメラ屋覗く。そのまま中野富士見町経由で永福町へ戻る。
●夕飯作る。夜、SKY来る。Y先生に折り紙の折り方を教えてもらう。
「はい。先生、一度しか言いませんからねー。よく聞いてね。」
という言い方がもうこなれているY先生はとても格好いい。明日は上野動物園に遠足に行くらしい。手裏剣の作り方を教えてもらう。
で、俺もSもちゃんと作れたのに、Kはどうもダメ。何度も先生に聞く。さすがの先生もしょうしょうご立腹のご様子。だから先生一度しか言わないっていってるでしょう。俺もサーバーの設定一度しか言いませんからねー。よく聞いてね。
●5月の写真まとめないと。なんか5月はいろいろ出かけたわ。
●朝、Mちゃんから電話で起こされる。NYから帰ってきたらしい。どうもおかえりなさい。
6月中旬金沢へ行く計画があるらしい。
それ行きたい。楽しそう。
でも6月中旬って言ったらきっと今やってる仕事忙しい時期の気がする。
でもやっぱりそれ行きたい。
能登半島行ったことないし。
日本海の海はきっと暗くていいんだろうな。
●昼、仕事。
●夜、この間M君が教えてくれた「とりあえずオイスターソースいれときゃ良い感じだよ。」ということで、とりあえずオイスターソースで豚肉と野菜を炒めてみる。こりゃ旨い。チンゲンサイをいれることによって、歯ごたえ、見た目が急に本物っぽくなる気がする。量を多めに作ってしまったので、Kちゃんよんで晩ご飯。忙しい時期がやっと一段落したKちゃん。どうもお疲れ様でした。最近会ったという可愛い姉妹の話を情熱的に語ってくれた。やたら情熱的だった。パッション。
●睡眠時間のゴールデンタイムは22時から2時ということらしい。
そんな時間がゴールデンでも一体誰がそんな時間を満喫できているのか疑問だ。22時は無理だが、やはりゴールデンタイムを少しでも満喫したいので、今日からその日のうちには寝ることにする。0時前には布団に入る。こんな時間に床に入ったこと自体かなり久しぶりだわ。
やっぱり全然寝付けない。
でも寝る。
●「スパニッシュ・アパートメント」観る。
スペインに留学したフレンス人大学生が、各国から集まっているルームメイトやら人妻やらと織りなす物語。何もかもやたら大味に描いているのが楽しい。
話は甘酸っぱい青春群像。しかもあんま甘くない。酸っぱい。
だいたいこのフランス人はEU内で移住することに何でそんなにびびってるのかがよく分からない。
びびりすぎだわ。地続きだろ。と、一声かけてあげたくなる。
ただ海外を旅行していて安宿で一緒になった人たちと夜通し遊ぶような感覚は何となく分かるので、その雰囲気はよく伝わってきた。でも、ああそうだよねー、という意外にない。
あ。旅行行きてえ。
●昼、仕事。なのだけど、あまりにもダラダラしている。
●夕方、新宿へ。いい加減、暗室化計画を進めなければと思い何となくヨドバシに来たのはいいのだけど、暗室にしようとしている台所の小窓やらの採寸をしてくるのを忘れた。そもそもその前に、押し入れの奥深くに眠っている昔使っていたダークカーテンやらその他の機材を出して何が足りないかを見積もる作業が先だろう。やたら面倒。どうしていいのかもうあまり分からない。
●結局何も買わずに帰宅。
●飯作って食べる。最近、魚のホイル焼きに夢中。まず失敗しない上にやたら美味い。
冷蔵庫の上に山と積まれた牛乳パックをひたすらカッターで切り開く。かなりコンパクトになった。そして何の目的もないのに、何故か捨てずに貯めてあるその牛乳パック展開図もかなりの量になっている。展開された牛乳パックだけでこれくらいの厚みになってくるともう理由なしには捨てられないわ。
●夜、仕事続き。
●夕方、C家へ。相変わらずとても忙しそうなHを捕まえて勉強会。ていうか俺がいろいろ教えてもらっただけ。どうもありがとう。
●四谷三丁目の中華料理屋で飯食う。仕事帰りのKちゃんも合流。
ここのオバサンはやたら日本語がうまい。日本人なのだと思うけど、もしかしたら中国人かもしれない。というのは、もう至って普通のイントネーションの言葉の中に、ことある毎に「シェイシェイ」と言うのだ。「シェイシェイ」とさえ言わなければ絶対に日本人だと思うだろう。それが「シェイシェイ」という一言だけで、例えそれがまんまカタカナ言葉だったとしても、「あれ?もしかしたら。」と興味を抱かざる得ない。それを見習ってという訳じゃないが、最近相づちを打つ時に「アイ・シー」と言うようにしている。これで俺もアメリカ人と間違えられるだろうか。間違えられて何かいいのか。JRのフォーリナーパスが買えるかもしれない。
●えっと先月くらいに悲惨なトラブルもあったので、いい加減今使っているサーバーを変えようと考えている。面倒臭くてなかなか手を付けてなかったけど今夜開始。データの移動とかは楽なんだけど、このMovableTypeの移行が面倒臭い。新しいサーバーってなんかPHPを使うための設定とかしなくちゃいけないっぽい。ああ面倒だ。管理って面倒だ。そして面倒だとか言っておきながら、自分はそういうのが好きだと自覚している弱み。管理人としてのスタンスを「めぞん一刻」を読んで勉強しようと思う。
●昼、Yちゃんと待ち合わせて六本木へ。
Yちゃんの高校の同級生が勤める職場へ仕事の話を聞きに行く。で、その職場というのが六本木一丁目駅に隣接するハイテクなビルに入っていたのだけど、そのビルがもうピッカピカでちょっとびびった。そういえばこんなでかいビルに足を踏み入れたこと自体、しばらくぶりかもしれん。とりあえずエレベーターが広い。この間、フットサルをしたビルのエレベーターとは大違いだわ。その漆黒の壁に覆われた近未来的なエレベーターにうっとりしてしまう。エレベーターに乗り込む人たちも、俺ら以外は颯爽としたビジネスマンだ。ブランドスーツが織りなすフォーメーションで固められている。そのフォーメーションはとても颯爽としている。香水の匂いが香ってきそうだ。それだけでもうおじけづいているのに、追い打ちをかけるようにYちゃんは言う。
「なんだか宇宙に行きそうだね。」
いや全くその通り、って颯爽としたビジネスマンに囲まれてるってのに何を言い出したんだこの子は。周りのビジネスマンに「違います。大丈夫です。本当です。いい子なんです。」と平謝りする。危ない危ない。あと少しだった。あと少しでフォーメーションが崩れてしまうところだった。
あっという間に目的階に到着。逃げるようにエレベーターから脱出。宇宙じゃなくてよかったよ。見晴らしがいい。回数にすれば8Fか9Fだったと思うが、やけに高く感じる。ここ最近5F以上の高さに来たことがなかった。久しぶりに高いところに来た。気持ちがいい。
●どうも初めまして。RさんOさんと打ち合わせ。よろしくお願いします。
そのオフィスがまたお洒落でドキドキだわ。永福町に帰るのが嫌になるわ。
●Rちゃん行きつけという、東急ハンズのはす向かいにあるニューヨーカーズ・カフェでお茶。なんでここが行きつけなのかが謎だ。
店内ではPCを開いている人がやたら多い。レジカウンターの横にyahooBBの無線LANルータがあるのに気がつく。ああ。ここタダでネットができるのか。それちょっといいわ。と自分のPCで試みるもうまくいかない。近くのマカーに尋ねると、YahooBBモバイルの契約をしていないとダメらしい。なんだよそれ。なんでここが行きつけなのかが謎だ。
時間をつぶしていると雨が降り出した。それもひどく。今夜は、神宮球場へヤクルト西武戦を観に行くはずなのに、これじゃあ中止だわ。ということで帰ろうにも、ひどい雨でカフェの入口から一歩も動けない。立ちすくむ。他の客はオシャレに着飾っているくせに、鞄から折りたたみ傘をサッと取り出し街へ飛び出していく。
「おいおいおまえら、そんなオシャレなくせに折りたたみ傘かよ!」
と根拠のない因縁を付けていると、それを見かねたカフェの店員さんが、「これ忘れ物ですから使って下さい。」と傘をくれた。本当に嬉しい。どうもありがとうございます。さすがRちゃん行きつけのカフェだと納得。
これから渋谷行ったらニューヨーカーズ・カフェに入ることにする。ていうかニューヨーカーズ・カフェでお茶するために渋谷に行こう。傘を返しに行こう。
●帰りがけにHMVでレイハラカミの新作「lust」買う。
帰宅。早速聴く。
びっくりするくらい特に何も変わってない。
前よりシンプルになった印象。いいわあ。やっぱりハラカミほんといいわあ。相変わらずだ。
今年のsonarに出演するらしい。行きたい。でもバルセロナ。
●夜、仕事。日記書いてる場合じゃなかった。
●とりあえずワールドカップドイツ2006のチケット一次抽選が外れたのだった。
今は既に2次販売が始まっているのだけど、今度はどうやら抽選ではないらしく。購入できる可能性がどんどん少なくなっていっている。というのも、もうランダムに会場と日時を選んで個別にチケットを買う方式はなくなり、TST方式(特定のチームを選び、そのチームが出場した場合ゲームのチケットを手に入れられる)のみでチケット販売が行われている様子。もちろん一次抽選では日本でTST方式のチケット抽選に臨んだのだが、外れてしまった。その上、現時点で強豪チームのチケットは既に完売しており、名前をきいたこともないような国のチケットしか残っていない。まだワールドカップの最終予選が終わっている地域はない。つまり、何処の国がワールドカップに出場できるのか、という予想の元にチケットを買わなくてはいけない。
英語なのでよく分かんないけど、多分そう。。。
(誰か本当のことを教えて下さい。本当にそう?)
なので、例えばバーレーンのTSTチケットは売れ残っていたとして、バーレーンが出場するとは考えられない。ていうか、それでワールドカップに行けても、という思いが強い。
ああ。どうすればいいんだろう。
折角この為だけにマスターカード作ったのになあ。
●昼、青山へ。
Oさんとランチ。トンカツ奢ってもらう。トンカツ奢ってくれるのなら、毎日だってお昼呼んでくれればいいのに、と思う。Oさんが、この間NHK教育で放送していたという「ノルシュテインのドキュメンタリー」をHD録画していることが判明する。今度貸してもらえることになる。ラッキーだわ。京都のSチンにも教えてあげなくては。
●ジャニスへ。
久しぶりの気がするのだけど、考えてみたらまだ間が一ヶ月も空いてなかった。CD借りる。ジェイムズ・チャンス&コントーションズが7月に来るという情報をKさんに教えてもらう。そういえばそんなこと聞いた気がするけど、すっかり忘れていた。予約しようかどうか迷う。
●外苑前。
Nとお茶する。新聞屋さんからまたもらったという来週のナイターのチケットもらう。この間に引き続き、いやいやどうもありがとう。
●帰宅。仕事。面倒な仕事にピリピリしている。
するとOが来た。DVDをminiDVにダビングさせてくれ、とのこと。
「ダビングだぁ!?こっちはピリピリしてんだよ!」
と言うと、ちょうど切らしていた麦茶パックを買ってきてくれた。
どうもありがとう。ダビング何本?
●Oが突然言い出した。
「僕のiPod、湯川潮音の”ランチ”だけ再生回数ダントツで。72回なんですよ。」
”ランチ”というのは、くるりの1stに入っている曲で、湯川潮音が自身のアルバムの中でカバーしている。あの曲本当に素晴らしいけど、いくら何でもそりゃ聞きすぎだわ。と言いつつ、自分のiPodをチェックしてみると、16回で俺のiPodでも”ランチ”は再生頻度が一番高かった。
でも72回には遠く及ばない。予想するに、きっと50回を越えたあたりからそろそろ”ランチ”の意味が変わってくるんじゃないだろうか。
Oは明日から撮影で新潟に行くらしい。いいなあ日本海。
●深夜、高円寺K邸まで自転車に乗って行く。 永福から高円寺まで20分強で着いた。あまりの近さにびっくりする。電車よりもバスよりも何よりも早い。高円寺に行くには自転車が一番早かった。
●朝、帰宅。寝る。
●水をやろうと庭に出ると、この間岐阜からわざわざ持って帰ってきたプチトマトの苗が折れていた。この間の強風にやられたんだろうと思う。庭に植え替え、やっと馴染んできたかなと思った矢先にこの仕打ち。強風はひどい。落ち込むわあ。ひまわりも全然芽を出さないしさ。今年はもう何も育てられんのか。もしくはやっぱりサボテンミニマルの世界を掘りさげていくか。でもサボテンって一年で1cmしか成長しないんでしょう。毎日毎日コマ撮りしたら、一年かけて365コマのアニメーションができあがるのか。でも動いているのは1cm。アニメーションでそんなミニマルな事があってよいのか。凄くいいと思う。
●そういえば、1日1コマ自分の顔を撮っていって50年くらい撮り続けたら結構面白いポートレイト・アニメができるなあと初めて思ってから5年くらい経つのだけど、未だに着手していない。
365日x50年÷24フレーム=760秒=12分。
ある人の見た目に限りほぼ一生分が12分。いくら見た目だけといったって、そんな濃密な12分誰が観たいだろう。
●今日は凄く暖かい。暖かいとそれだけでもう眠たくなる。
30分と思って横になると4時間経っている。いや6時間じゃなくてよかった。
●やっとYが例の話"パーフリをやめたわけ"の続きを書きやがった。もう言及されるのも嫌そうなのでわざわざリンクを貼ってやる。そして日本国内、もしくはタイにまだいるであろう10万人のパーフリ少女のクレームを受け取って欲しい。
それにしても読んでるだけで恐ろしくなる。こんなことを書いてYはいつも闘ってるなあ、と感心する。それにしても一体何と闘っているんだろう。
●昼、引越先を探しているSがWEBで見つけた格安物件を観に行くというのについて行く。 その物件というのが信じられない。
「丸ノ内線方南町から徒歩10分の戸建て3K。家賃7万8千円。」
インターネットで格安物件はよく目にするが、こういうのは大抵客寄せの為の物であることが多い。その情報につられて不動産屋の事務所までわざわざ赴き、個人情報を提供してから、
「いやでもあの物件、半年後には取り壊しが決まってるんです。」
と言われる。俺にもそんな経験がある。かなり腹が立つ。
だからどうせこの物件もそうなんじゃないの、とあまり期待していなかったのだけど、いやそんなことはなかった。ちゃんと内見までさせてもらえることになる。
実際には方南町から歩いて15分くらいの入り組んだ住宅地の中にその物件はちゃんと存在した。ありえない金額のありえない戸建ては、みすぼらしいトタン屋根かと思っていたらそうではなかった。前面はレンガだった。2階建てだった。見た目もう普通の家。これには驚いた。でも何だかあまり気に入るような感じではない。Sも断っていた。安いし、問題も特になさそうなのに、何だかあまり好きになれない。こういうのってなんだろうか。
それにしても空き部屋みるのって楽しいわ。壁面や柱に人が住んだ痕跡がうっすらと残っている。その痕跡は「うっすら」というのがポイントだ。あくまで微妙な日焼けだったり、物を擦った跡ぐらいで止めておいて欲しい。間違っても、手の跡だったり、御札は、勘弁して欲しい。
●撮ってみたい写真があったので、ドライブ、と銘打ってSに車を運転してもらう。高速にのる。折角なのでということで伊豆は伊東へ。Sが行きたいというシャボテン公園に行く。東京を出たのが2時過ぎだったので、着いた頃にはもう閉園5分前だった。
「サボテンがどうしても買いたいんです。」
というとタダで入れてくれた。シャボテン公園という割りには、動物から植物まで幅広い。そしてやたら広い。シャボテン公園をなめていた。そして園内には発情期を迎えた孔雀が所狭しと動き回っている。ちょっと怖い。園内にある温室サボテン売り場でサボテン2つ購入。のうちの1つは花麒麟。手塚治虫のSF漫画に出てきそうな奇妙な形がとても可愛い。
●従業員の人たちがチンパンジーをおんぶしながら和気藹々と閉園後の掃除をしていた。とても楽しそう。80年代のムツゴロウ王国民のように彼らは輝いていた。結局、シャボテン公園には15分足らずしかいなかったけど、ここは一日楽しめることがわかった。また今度来よう。帰りは下道で帰ったらなんだかんだで4時間くらいかかった。
●4月末に種を植えたひまわりが、全然芽をだしてくれない。
今年はひまわり日誌できないのか。サボテン日誌にしようか。そんなミニマルな日誌いやだ。
●三宿へ。スタジオでスチル撮影。ていうかスタジオ撮影なんてしたことない。もう何も分かっていないだけで申し訳ないのに、スタジオさんが2人もついてくれた。指示を待っている。なんて指示していいかも分からない。とりあえず謝っておいた。
モデルさんにはなんて声かけていいかもわからない。ここで
「その顔いいよー。いただきますっ!」
とか言えるようなカメラマンは格好いいなあ。
そんな勘違いまでしてしまうほどびびっていた。
●何とかなっていたかも分からないが、とりあえず撮影終わり。
ああ。このフィルムが真っ黒じゃなかったらいいなあ。と、切に願う。
●夜、高円寺へ。Kちゃんと赤天へ。餃子を食べる。すげえ美味い。さすがジョン・ゾーンから吉田達也までが常連っていうだけある。マスターがお話上手で本当に面白い。2人前14個からの注文なのだけど、気が付いたら4人前28個をあっというまに平らげていた。あと1人前はいける。ごちそうさまでした。
FCPの使い方を教えてくれ、というHに会う。おひさしぶり。元スタジオマンのHに今日の事を話すと、いかに俺がまずいことになっていたかが分かった。まずいね。まずいよ。恥は若いうちにかいておいた方がいい。よかったー。
●夜、お洒落な代官山へ。来たの5年ぶりくらいかもしれん。Aが迎えに来るのを駅で待っているのだけど、周りを歩く人がみんなオシャレでどうにも落ち着かん。そしてなぜAがこんな町に通っているのかが不思議でしょうがない。チノパンにやぶれたネルシャツで迎えにきたAに違和感を。代官山のはずなのにこの人の周りにだけは、小平の空気が立ちこめている。落ち着くわあ。
●最近Aが所属したという事務所で打ち合わせ。Fさんはじめまして。びっくりするくらい本当に半人前ですが、頑張ります。
●帰宅。就寝。
●昼、仕事。全然おわらねえ。
●夕方、鷹の台へ。数年ぶりに大学へ行く。用事があって大学に勤めているSちゃんを訪ねる。
前日Oに会ったときに、「明日大学に行くこと」を伝えると、センチになりたい年頃のOは一緒に来た。鷹の台駅から上水沿いを通って学校まで歩く。
多分まだ2年ぶりくらいなのだけど、なんだか本当に久しぶりに感じる。センチだわ。センチ。こういうのセンチなんでしょうきっと。あがるわあ。
大学到着。とりあえず大学で働いているKに電話するも、「いやちょっと無理だわ。」と軽くいなされる。残念だわ。そして1号館の前には恐ろしく長い行列が出来ている。看板をみると久里洋二の作品上映会があり久里洋二本人もレクチャーに来るらしい。作品はDVDになっているものばかりだと思うので、こんなにみんなが並んでいるのは生・久里洋二が観たいからか。そんな観たいか生・洋二。まあ確かにあのソバージュ・ヘアはちょっと気になる。イメージライブラリー主宰のイベントだった。イメージライブラリー!もうそういう響きが新鮮です。あがるわあ。
研究室へ。Sちゃんは全然変わっていない。そこにバッタリU君も現れる。おひさしぶりですどうも。用事をすませてSちゃんの最近ワークを見せてもらう。大学でノホホンとしているかと思いきや、いろんな仕事が形になっていてびっくり。Sちゃんは偉いなあ。俺もがんばろう。もうアゲアゲ。
●吉祥寺で「タカダワタル的」観てから帰宅。
●で、全然終わっていない仕事の続き。とりあえず何とか一段落。
さもなきゃ今日の日記の内容は変わっているだろう。映画行ったなんて書けない。いや仕事先の人たちがこの日記を読んでいるかどうかも知らないのだけど、念には念を入れなくては。ぬかりなし。
●昼前、新宿へ。Dさんと打ち合わせ。
●その後、東急池上線旗の台へ。
Mの家にマッキントッシュセットアッパーとして乗り込む。数ヶ月前に一度光ケーブル開通予定日にも来たのだけど、その時はマンションの構造上の不具合のせいでケーブルが取り込めなかった。今回は外からではなく電話線口を利用して光ケーブルを取り込むらしい。
工事の人が来てから開通作業に2時間ほど要していた。
その間、先ほどタワーレコードで買ってきた限定500枚の追悼盤「タカダワタル的」をMにきかせる。「石入りケース」ときいていたので俺はてっきりでっかい石でも麻ひもでくくりつけられているCDboxを期待していたのだけど、実際のところは、小石が2つ透明ケースの裏側に転がっている感じだった。思ったよりも軽かった。そしてMは高田渡が死んだことを知らなかった。高校の時、Mの誕生日プレゼントに、アイスクリームの歌詞を友達3人で書きなぐった、畳一畳ほどのベニヤ板をプレゼントしてことがある。はっきりいって嫌がらせだよそれ。
渡さんが死んでしまったことを伝えると、
「ああ。あのアイスクリームの人。」
という返事。自衛隊でも自転車でもなく高田渡はアイスクリームの人でもあった。
そんなこんなで軽く2枚組を俺が歌い終えたところで工事終了。その後、ちゃちゃちゃとインターネットその他のセットアップおわらせる。それはいいのだけど、PCを初めて購入したMに使い方を1から説明するのはかなりの重労働だった。Mの質問が嫌だ。
「インストールって何?」
「ドラッグドロップって何?」
「パソコンでメールって何文字まで送れるの?」
しまいには、
「なんで英語ばかり使うの?嫌がらせ?」
とまで言われる。
いやそんなん言われてもこればっかりはしょうがないんです。
元々英語なのです。インストールは上戸彩の映画だし、ドラッグドロップはジャンボ鶴田だし、パソコンならメールは一度に1000文字までは送れるのです。頼むからそれくらい分かってくれ。
●帰宅。仕事する。すごくまずーい感じになっている。
夜、Oが来る。氷結を買ってきて飲み始めたOは仕事がないないとやけにうるさい。日記だけではなくどうやら本当にないらしい。
Kも来て、なぜかまた「アイデン&ティティ」鑑賞会となってしまう。
いやだから仕事なんだってば俺。
●昼過ぎ、自転車に乗って西荻からSが来た。
永福町まで20分で来た、と豪語するS。そんなわけがない。俺が前に西荻のK邸に行ったときは、一時間近くかかった。「じゃあ今から40分で行って帰って来て。」と言ってももちろんやってはくれない。そんなん言われても俺だってやらない。
SのiBookの調子が悪いらしい。この間K邸でも直していたと思うのだけど、やっぱりダメらしい。ハードディスクをフォーマットしてOS入れ直してもやっぱりダメ。これはもうダメだ。ハード的な問題ぽい。ハード的な問題になると途端、もう周りの人間、誰の手にも負えなくなる。
かなり人ごとだが、そういうハード的な問題に出会うと、何となくほっとする。
●夜、宮古。飯食って飲む。グビグビ飲んでいたらまた酔っぱらう。家にもどってまたウトウトし始めてしまったところに、調布にいて帰るのが面倒になったというA来る。折角なのでAと一緒に「アイデン&ティティ」を観る。何回目だろう。さすがにもう泣かない。
「アイデン&ティティ」のDVDボックスを買い、それについていたSpeedway Tシャツをも何の恥ずかしげもなく着こなすAが言う。
「ちょっとセリフとか前倒しで言っちゃうかもしれないけど。」
それは嫌だ。そんな奴と映画は観たくない。
「言ってもいいけど、セリフ言った後、俺の方みないでね。」
と言っておいた。
Aはセリフは言わなかったが、DVD特典についていたインタビューからゲットしたという情報を逐一教えてくれる。面白かった。で、これまでは気が付かなかったのだけど、
・いくら美大だからってベンチに座って美術手帖を読んでいる学生はいない
・卒業してから状況は変われど、いくらなんでも「やっぱ女くどくにはベスト盤だろ?」という奴もいない
と思う。
●最近なんか面白い本あった?と聞かれたので、「博士の愛した数式」が面白かったよ、とAに言う。
本屋で「第一回本屋さん大賞受賞」という帯にひかれて買った。
本屋さん大賞は、きっといい賞だと思う。
で、実際面白かった。「妊娠カレンダー」も面白かった。
もっと読んでみたい。
●Kちゃんと西荻からそのまま東中野へ。Kちゃんお勧めの映画を観る。
●浜松町へ。Nと待ち合わせ。1時間遅れてきたくせに、南口っていっているのに北口に出たあげく、「なんで今この目の前にあるでかいビルがわからないの?」と逆ギレしているN。なんて理不尽なんだろうこの人は、ともう感心する。
浜松町メルパルクホールへ。Mの通っているダンススタジオの発表会に行く。去年も来たと思っていたら、それはもう一昨年のことだった。びっくりだわ。この前観た時よりも映像が凝っていた気がする。なんにしても2階席からじゃ舞台が遠すぎて誰がMなんだか全然わからない。それもこれも全て遅刻してきたNのせいだ。俺がメガネを忘れてきたからじゃない。それにしてもみんな凄くよく動く。クラブやレイヴなんかでみかける「いかに動かずグルーヴするか」といった種類の踊りとは対局だ。2年前もそう思ったが、武富士だ。Mももう26なのだから、きっとダンススタジオでは御局の域にだろうな。練習後は、カバンにエレキバンとか貼られたり、アクエリアスの代わりに緑茶をもらったりしていじめられてるだろうな。ガンバレM!
疲れたらいつでも「いかに動かずグルーヴするか」の方に来たらいいじゃないと思う。
●帰宅。疲れたので寝る。
●ピクニックをやると聞いていて、俺はもうてっきりピクニックをやるものだとばかり思っていて楽しみにしていたら、天気予報で土曜は雨なのでピクニック昼の部は中止にして、ピクニック夜の部@西荻だけを行うということになったらしい。
そして土曜になってみれば昼から快晴だ。
一人一品持ち寄りだと聞いていたので昼から有本葉子の本片手にベトナム料理にはまるで見えないトマトの肉詰めをこしらえて、いさんで西荻に行くと駅を出たところでばったり会ったKは「家にあった」というオカキを持参していた。おいおい話が違うじゃねえか。そんなんだったら俺だって岐阜からお土産として持ってきていた味噌松風(凄くうまい)を持ってくるだけで済んだのかもしらん。
●酒を飲むとまた最初に寝てしまう。起きると人の数が半分くらいになっている。
●朝までダラダラしてからちゃんと寝る。
●このNY恋物語日記に登場する奴らを知っている。
アートエキシビジョンはWrnで。
人生を熱く語るのはオカルトで。
髪がボサボサなのはオザケンだわこれ。
もう1つ付け足すと、ピアニストはきっとMさんの彼女だわこれ。
知ってるって!わかってるって!
何人あたってるんだろうか。
まあオザケンは間違いないのだけど。
Yは元バンドメンバーなのに、なんで声かけないのか不思議でしょうがない。
コメント、トラックバックをオフにしてるってのがもどかしい。
ホスピタルって名前なのに。
●そんな訳で東京に帰ってきた。
帰り際、俺が庭を開墾していることを知った幸子が、是非にと持たせてくれたのはプチトマトの苗。それも既になかなかの大きさに育っている。帰りの道中、プチトマトの苗が中央線に潰されるんじゃないかと気が気じゃなかった。
それにしたって幸子はおかしい。
もうこんな話何度してるか分からないが、かつてこんな事もあった。
冬の寒さが厳しくなってきた頃、「寒いでしょう」といって幸子が送ってきたのは使い古しのパンストだった。パンティストッキングだった。その時同じダンボールにカップリングされていた物は、豆まき用の大豆と、封が開いたきな粉だ。パンストと大豆ときな粉。そんなトリオ誰も知らない。それを俺にどうしろと。怒りで身体が熱くなった。
もちろんその冬はそのパンストをアウターとして履きこなしつつ、怒りと共に力一杯豆をまいた。あれは最高の節分だった。あんなこと後にも先にももうないことを祈ってやまない。もちろんその冬はそのパンストをアウターとして履きこなしつつ、もらったきな粉で安倍川餅を腹一杯作った食べた。あれは最高の安倍川餅だった。
●帰ってきて作業机に座った途端、モニタに貼られたポストイットが視界にはいる。
悪魔のToDoリスト。すっかり忘れてた。
やらないけないことが何だかいろいろある。
●東京さむいなあ。Tiger入れたいなあ。ガスヒーター片づけるんじゃなかった。
●昼、畑の草むしりやら昼寝やら。
一応、朝晩くらいはメールチェックもするしインターネットも見るのだけど、東京の外にいるとパソコンには向かいたくなくなる。送られてきている仕事にも早々着手する気になれず。折角早めに送って頂いたのにスミマセン。。もうグータラすぎだわゴールデンウィーク。そういえば体重も増えていたし。京都のU家には体脂肪から身体年齢まで測れるというハイテクな体重計があったので、測ってみた。前に測ったのがいつだったかも忘れたが、体重が2kgほど増えていた。それは全然問題じゃない。問題なのは体脂肪だった。体脂肪が17%あたりで、それはもうギリギリ標準のラインだった。あと一歩で「やや太っている」になってしまうところまで来ていた。運動不足な自覚はあったが、体脂肪がそんなところまで来ているとは自分ですら全然分かっていなかった。そんなわけでこれからは走ることにする。手始めに、ウォームアップとして岐阜から東京まで走って帰ろうと思ったのだけど、残念ながら指定席の手配をこれからするところだった。惜しい。あと少しだけ時間が早かったら。きっとこういうのを惜敗と言うんだろう。
●夜、京都から戻ってきているKさんとお茶する。Kさんも一年ぶりに会うのだけど、そのわりにはあまり久しぶりという気がしない。それはきっとKさんが最近始めたブログを読んでいるからだと気が付いた。あ。そういうことか。
Kさんはこの間までアメリカ東海岸の旅に行っていた模様。Hにも会ったらしいので、その話を聞く。NYではHと半日くらいだけ遊んだらしい。俺は行けなかったショウロンポウの美味い店に行ったとのこと。いいな。Hの近況には興味はないのだけど、ただ今やリアルアメリカンと化したH。帰国したらそのまま全日入りだろうか。
●そのまま中学の友達Uがやっている飲み屋へ。
CKMと飲む。といっても車で来ているので、一滴もお酒は飲まない。これは岐阜に限らず田舎全てに言えると思うのだが、車でしか来られない場所にあるような飲み屋って根本的に間違っている。
その「間違っている」とは関係なく、中学卒業してからかれこれ10年近く料理を作りつづけているUは本当に偉い、と思うのです。と思えば、Cもまた10月に結婚するっていうし、Nの子供の写真を見せられれば確実に成長しているし。
じゃあもう結婚していないのなんて、Kと俺だけじゃないと思わせておいて、Kは既にバツイチだった。会わせてもらえない子供もいるしねえ、とかそういうこと言って自分でそれを笑い飛ばすKはもう本当に演歌がよく似合う。演歌がたくましいという言い方が適当なのかどうかは疑問。そんなこといったらきっともっとたくましいのは、別れた奥さんであるMさんだろう。そして後から飲み屋に来たYちゃんという女の子は、そのKの息子が今通っている保育園で保母さんをしているという。
「本当にあの子はワンパクだよ!手が付けられない。でも凄く歌がうまい!」
というYちゃんからの、何の脈絡もない自分の息子情報に一喜一憂するKを見ると、こちらまで嬉しくなる。照れながら「いやアイツ、俺と一緒で絶対音感だから。」と、誰も得をしなであろう嘘をいうKを見てると嬉しくなる。そしてこういうことを言い出したらもう少しで悪酔いだコイツは。気をつけねば。そんなわけで、マイ・サンの様子を友達の保母さんを通して知るという状況にあるK。地元の連中の人間関係は新しい局面を迎えている。
にしても何だかみんなとてもちゃんとしていて、もうどうしようと思う。
●同じく帰省している姉夫妻とととも、母方のおばあを訪ねる。おばあは今お寺で暮らしている。といっても出家しているわけではなく(ある意味チャクラは全開だが)、我が母、幸子の姉はお寺に嫁いだので、そこの一部屋で住んでいるという訳だ。彼女はかなりぼけては来ているのだが、まだまだ元気。今日も訪ねると、ちょうどスイカを食べ終わったところだった。ただもう最近は俺の名前を思い出せない。納得がいかないのは、俺の姉の名前はすぐに思い出すことだ。なのに何故か俺の名前は全くでてこない。勝ち誇ったように姉は言う。
「愛の差だから。」
こんな姉を殴ってやりたい。
叔母の話によると、この間一度は死にかけたらしいのだが、また持ち直したらしい。そういえばお正月に来たときよりも、目の輝きが少し増しているようにも感じる。ここまできたら100才まで生きて欲しい。あと8年。100才になったからって何があるのか分からないが、とにかく記念だ。あと8年もあれば俺の名前を覚えさせることもできるはず。
●日付けが30日に変わったころレンタルビデオ屋で映画を選んでいると、仕事先のTさんから電話がくる。最近午前様に仕事電話が来ることがなかったのでちょっと驚く。電話に出ると仕事の用件ではなかった。 「仕事関係ないんですけど、今、6チャンで高田渡の特集やってますよー!」
そんな用件だとは。本当に仕事関係ない。かなり嬉しい。高田渡情報教えてくれることだったり、この日記を読んでくれていることだったり、仕事くれたりと、もういろんな意味でどうもありがとうございます。ビデオ選ぶのやめて走って帰宅。いそいでTVを付けると、筑紫哲也が
「じゃあまた来週。。」
と言いおわるかどうか、next weekというテロップが出ているところだった。
●30日夜、合宿から戻ってきたKKと吉祥寺へ。「タカダワタル的」再上映を観に行く予定。駅に着いたところで念のためバウスシアターに電話してみると、もう整理券を配り終わってしまっており、今から来ても立ち見ができるかどうかも分からないとのこと。
すぐに諦めた。また来よう。
で、いせや行ってたらふく食って飲んで帰宅。仕事終わりのMちゃんも来る。今日、映画が観られなかった腹いせに、家のマックにマイク繋いで一人でカラオケ。誰の迷惑も顧みていない。恥ずかしいなあ。そして岡村ちゃんのビデオ見ながら寝てしまう。今夜もまた一抜けだわ。最近お酒のむとすぐに寝てしまう。
●気が付くと朝5時。まわりでは人が死んだように眠っている。なんの規則性もないそのランダムな配置にいささか驚く。よく覚えてないのだけど、洗濯物をたたみながらブラザー軒を歌い、すぐに寝てしまったらしい。
●渋滞回避の為に、KKKは朝一で相模湖合宿へ出かけていった。
何にビックリしたかって、俺が本当に誘われていなかったということだ。
人の家、集合場所にしておいてびっくりだわ。
●MちゃんとAはまだ寝ている。
●しょうがないので、朝6時から「楢山節考」観る。
●Aは仕事へ。何かの撮影らしく、今日初めて廻すというカメラの説明書を、彼は昨晩酔っぱらいながらウチで見ていた気がする。そんなことでいいのか。
一日ダラダラする。煎餅かじりながら、一年近く一人で世界を旅していたというMちゃんの話を聞いたりするのが面白い。ちょっと庭を開墾する。インドで麦を育てていたこともあるという意味不明の過去を持つMちゃんはラダック仕込みの鍬さばきを披露。いい加減庭の方もちゃんと始めないといけない。何が面倒って、ひまわり日誌の今年版つくるのが一番面倒臭い。
ここは南仏ではない、とMちゃんに言われる。南仏でないわけがない。
●夜、新宿へ。K姉妹とバン練。ボーカルにはマイクが必要だろうということで、ビックカメラ一番安いマイクを買う。それにしてもバン練って、何て新鮮な響きだろう。マイクをマックに繋げてボコーダー風にして今日のバン練終わり。
●夕方、IBに行く。どうもお久しぶりです、ってこの間Gさん主宰の焼き肉の会で会ってた。
●夜、新宿へ。Mちゃんと「バッド・エデュケーション」を観に行く。
感想も書きたいけど、どうしても消化不良の部分(またウトウトしてしまっただけです)があるのでもう一回観に行く。テアトル・タイムズスクエアは毎水曜日、男も千円で映画が観られる。
●大阪に住んでいる姉が電話をしてきた。
「もうすぐお母さん(幸子)の誕生日だから還暦祝いをあげた方がいいんじゃない?おぼえてた?」
覚えてるも何もその案を姉に打診したのは俺だ。それももう数ヶ月も前にメールしたのに、何の音沙汰もなかったのはそっちでしょうに。そんな姉は、大阪の高島屋かどこかでハウエルを売っている。
で、姉がいうには母親はイッセイミヤケが好きらしい。そんなこと全然知らなかった。いつもハトヤみたいな服着てるな、としか思ってなかった。だからイッセイミヤケをプレゼントすれば間違いがないんじゃないか、と姉は言う。僕はもっぱらヴィヴィアンウエストウッドかポールスミスをTPOで使いこなすというスタンスなので、イッセイミヤケというのがどんな位置付けのブランドなのかよく知らない。だけど姉が言うには、幸子はイッセイミヤケがそうとう好きらしい。姉が実家に帰ったとき、幸子の着ている服の趣味の悪さに言及すると、幸子はいつもこう言うらしい。
「でもこれイッセイだから!」
そんな幸子は本当に格好いい。幸子は本当にイッセイミヤケが好きなんだ。
●で、姉から聞いた話によると、俺の父親は最近はもうこの愛すべき息子の日記を読んでないらしい。
姉にこうもらしたそうだ。
「いやだって、夕飯に何食べたとか、映画何見たとかしか書いてないから。」
それこそが反戦活動だのに。おおマイファーザー。
●昼、作業。
夕方、またもゴールデン街のギャラリーへ。PCがないのでメールでデータを受け取れないということで家のインクジェットでプリントアウトした一枚のラフを届ける。面倒くさいけど、最近そんなことをしていなかったので逆に新鮮。
●新宿をブラブラとしていると、後ろからオイッと肩を叩かれる。
振り返ると、ここ最近顔を見ていなかったSがいる。
「おお、ひさしぶり。よく分かったね。」と言うと、
「後ろ姿形ですぐ分かった。」と言われる。
姿までなら納得するが、そこに形が加わる意味が分からない。
押し入れの整理整頓に夢中というSに付き合ってハンズで買い物。押し入れの高さと奥行きを最大限に使うためにはコレしかない、といって教えてもらったのが、薄い本棚の片方の側面に取っ手を付けたような木箱。これを並べて入れれば押し入れが素敵な本棚に早変わりという代物だった。そういえば何処かで見たことがあるなコレ、と思っている。そうだ。京都のU家ではコレが押し入れの下段一面に並んでいた。しかも全部手作りだった気がする。やるなU家。オサレな東京よりも数年早い。俺も負けてられない。
この押し入れ専用の収納具を如何に使えば、押し入れの外で使えるかを考える。いかんせん押し入れ専用の収納具だけにその他の部分で使う方法を思いつかない。こんな時エジソンならなんて言うだろうかなんて事は全く考えもせずに西口の牛角へ。
●牛角で肉くう。
で、何に驚いたって、今、焼き肉屋には牛タンがない。代わりに豚タンがある。先月かそこらに焼き肉食ったときは何の問題もなくガツガツ牛タン食べてたのにねえ。吉野屋もまだ牛丼ないし。焼き肉屋も牛タンないし。牛肉がなくなる世界なんてなんだかSFぽくてドキドキする。そんなことバラードだって想像したなかっただろう。
となると、これからのSFは普通にそういうものがどんどんなくなるんじゃないか。
もう「空飛ぶ」とか「虫の復讐」とか「ビキニ」とかの時代じゃなかった。牛肉をあつかってこそ本物のSFだ。でも牛肉の場合は、もう実世界で起こっていることなので牛肉に変わるSFキーワードを探してみる。何がなくなったら「SFぽい」だろう、と必死に考えてみたものの。
・土
・ヨーグルト
・インターネット
・ゴムあたまポンたろう
・ギャルソンのTシャツ
・APCのTシャツ
・ラング(ヘルムート・ラングのことね)のTシャツ
・ランボルギーニ
・スフィンクス
・針葉樹林
・筑紫哲哉
今まわりにある私物をざっと並べてみたが、どれがなくなってもいや普通に「既存SFぽい」からダメだ。特にギャルソンなんかなくなった日には、俺は彗星が地球に激突しても追いつかないくらいの大衝撃を受けるだろう。
俺の想像力が貧困なんていうことは全くなくて、今実際にある物事全ては既存SFの上に乗っかっているということで、全てリーチがかけられている。今回の牛肉のように実際に何か事が起きないと、どうやらダメらしい。やっぱり普通に空が飛びたい。うん。飛びたい。
そしてこんなところでまた見栄をはってる。
●豚タンもうまかった。全然サイエンスじゃなかった。困るわほんと。
●朝6時起床。素晴らしい。世界はこんなに明るかった。当然なのだけど、同じ6時の光でも、徹夜あけで浴びるのとちゃんと寝た後に浴びるのとでは全然ちがう。徹夜あけの朝も嫌いじゃない。寝た後の朝も嫌いじゃない。ありがとー。
●午前中、作業。昼、新宿へ。この間いったゴールデン街にあるギャラリー兼バーのマスターDさんとAさんの展示の事で打ち合わせ。当初DMなんかのデザインは僕が自分ですると思っていたのだけど、ほぼ完成系のラフがAさんから送られてきた。途端、ほぼすることがなくなった。なのでwebの方はしっかりと作りたいと思う。実際しっかりやるかどうかはわからない。
●帰宅。作業。頼んでいた高田渡の自伝と高田渡のDVDが届いていたので早速観る。
でもやっぱり泣けてしまってもうダメなんだけどもう凄く良かった。前までは、笠智衆が「男は泣かない」と言っていたのを座右の銘に泣かないことにしていたが、最近はもう全然無理だということがわかった。思い返せば、涙腺がゆるくなったのはあきらかに「アイデン&ティティ」以後。あきらかだ。あの映画を観に行ったバウスシアターで「タカダワタル的」が上映されるのです。もう死ぬ。
●それにしても高田渡の自伝がでているなんて全く知らなかった。
アマゾンでは買えなかったのだけど、紀伊国屋で検索したら福岡支店には在庫があるのだと言う。そんなところからも取り寄せができるという素晴らしく便利なシステムを利用させてもらったのはいいのだけど、その自伝的な本では高田渡が「インターネットもしたことないしねえ。便利すぎるのもどうかと思うよ。いつか必ずしっぺ返しがくるよ。」というようなことを述べている。そんな便利なインターネットがなければこの本を手に取ることすらできなかった。
本を読んで高田渡の故郷は岐阜の北方町だということがわかる。かなりローカルな話で分かる人はHくらいしかいないだろうが、それって隣町。自転車にのって15分くらい。よく分からないが、相当うれしい。嬉しさのあまりHにメールしてしまった。すぐ返事が来る。
そりゃあよかったな。
西武ライオンズの森監督が俺と同じ小学校だったってのよりずっとすごいな。
うーん、うらやましい!にくいね!
なぜだか腹が立つ。しかも全然うらやましくない。
●夜、原付を置いておかせておくれ、とMM来る。家に来るなり食材持ち込みでいきなり御飯作り始める。俺もう食べちゃったけど、Kちゃんに聞いてみたらまだ食べてないとのことなのでKちゃんも呼んで御飯を食べる。MMが買ってきたビール飲んだらはい!本日の作業ここまでー。うちどめー。手が途端に止まる。
●Hospital green、またかよ!というような内容。いいよ。アホだよ。
●死んだからってもうずっと高田渡高田渡ばっかいってる。ああ。
●最近は、夕方に電話してきた人に
「お早う。」
と言われるようになってきた。
生活が逆転してきたわ、と自分一人で言ってるだけならまだ大丈夫だが、人から夕方起床を認められるようになると途端にこんな事でいいのだろうかと不安になるわ。そんなわけで生活を正そうと、またも無駄な努力を始めることにしよう。今夜は8時に寝る。
ていうのは、昨晩寝ていないのでもう既に眠たくて眠たくてしょうがないわけで意識は朦朧、足はガクガク。
●ゴールデンウィークの予定がなかなか立たない、とか言い出した。
やっぱり世間がゴールデンなら俺だって!という思いしかない。
5/10くらいからある程度は忙しくなってしまうという予定がある。これはその前に実家やら京都やら行っておかないとダメなんじゃないか。だけどそうなると、折しも世間は大型連休のまっただ中という時期に、日本の名所京都に乗り込まなくてはいけなくなる。それは避けたい。どうすればいいか考え中。
その前に、京都っていってもU夫妻が連休中に何処かに出かける予定があるのなら、勝手にこちらで計画ばかりしていてもダメな訳で。でも京都がダメならJR南紀にのって和歌山は新宮にいけばいい。要はどこでも行けたらいい。
●Rさんからもらった転送メールにあるように、28日は高田渡の追悼コンサートに行く。
そしてその日の夜は、高田漣さんも出演予定の湯川潮音ライブへ行く予定がある。漣さんは大忙しだ。
●hospital greenの最近のポストがちょっと面白かった。本家の方の小説は長いので読まないのだけど、日記は好きなのでいつもみている。Hは高校の時からしってるけど、やっぱりアホやわ。終わり方(というか最後の2フレーズ)に感動。
●この間、Kちゃんについていき生意気の引越で不要になった天板をもらった。それを今まで使っていた板と変える。畳一畳くらいのかなりでかい板。表面がちゃんとコーティングしてあるので使い勝手も断然いい。机の広さが倍くらいになる。部屋の広さが半分くらいになった。今度の板は分厚く重たいので肘をのせてもぐらつかない。大変よい。どうもありがとうございます。
だが広いからって油断していると、結局物がどんどん置かれていって作業スペースとしては前と変わらなくなる。もうなっている。
●完全に昼夜が逆転している。ほぼ完全体。確信はないが孵化してしまうのも時間の問題だろう。
といっても朝早くや昼過ぎの電話になら何の問題もなくでているので、それに気が付く人はそうそういないだろう。ふふふ。夕方や夜の7時なんかにかかってくる電話に出られない。今日も起きると着信が数件のこっていた。そのどれもが非通知設定なので何処からかかってきた電話なのかわからない。痕跡だけがのこっているのだけど、それが何の跡なのかわからないということが最近よくある。
●夕方、ピンポンなる。ちょうどウトウトし始めたときに邪魔をされた感が強い。なので不機嫌に玄関の扉をあけると、気持ちオドオドした青年がそこにいた。
「TV朝日の番組制作の者ですが、この建物を撮影に使わせて貰えないかと思いまして。大家さんの連絡先など教えて頂けませんでしょうか。」
と切り出してきた。自分としてはそんなロケハンで目にとまるほどの物件に住んでいるという気はさらさらない。むしろ自分としては、ここは南仏の暮らしじゃないかと思っているくらいだ。まあ「ごくせん」で仲間由紀恵が来るって言うんだったらそんな悪い気はしないな。楽しみですらある。
「大家さんがOKでしたら、僕の方は構いません。」
と返事をすると、とても嬉しそうに彼は言う。
「ありがとうございます!ちなみにその番組というのは土曜ワイド劇場です。」
やったー!サスペンス。
南仏じゃないのか?という疑問が頭をよぎっている俺に彼は続けて言う。
「渡辺いっけい主演で。撮影といってもドアの前しか使いませんので。」
いやだからウチのドアは南仏のはずで、間違っても土曜ワイドに登場してくるような重たいくせに安っぽいドアの雰囲気なんかであるはずもない。大家がOKしたらどうしよう。
●花粉は大分なくなってきたっていうのに、左目だけ二重瞼なのが全然もどらない。むしろひどくなってきた。左目だけOyan並みに二重だ。帰ってこい奥二重。
●「タカダワタル的」のオフィシャルページのBBSを上から下までずっと読んでいる。
いつも読ませてもらってるウェブ上のいろんな日記にも高田渡が登場してくる。
あたりまえに好きなので誰ももうそんなこと口に出してもなかった。
本当にたくさんの人に愛されていたんだ、という感慨とともに、
本当に死んでしまったという実感がいよいよ湧いてきた。
泣けてしまってしょうがない。
で、仕事にならんもんで。
CD掘り出して聞こうとおもったのに「ごあいさつ」「系図」「石」が何処にも見あたらない。
数年前、本当にお金がない時にまとめてCD売ってしまったことがある。
その中に混じっていた可能性が大いにある。
落ち込むわ。武蔵野タンポポ団も見あたらないわ。落ち込むわあ。
高校の遠足か何かで京都にいったときに何処かのレコード屋で「系図」のアナログが飾ってあった。それがちょっとだけ高かったので買おうかどうか迷って結局買わなかったことを思いだしたり。今きいてる「ねこのねごと」に入っているライムロックという曲を、大学の時に課題のBGMにしたこともあった。竹内荘の横でMちゃんがAの散髪をしている映像。Hが変なコメントをポストするもんでもういろいろ思いだして困っている。なんだかしらないけど、今夜急にきた。波がきた。
で、見つかった「五つの赤い風船とのカップリングCD」と「ねこのねごと」「BEST LIVE」「日本に来た外国詩」、あと今日ジャニスで借りてきた「石」をヘビーローテーション。
●で、もう「ごあいさつ」「系図」「石」の三枚を買ったろかと思ってアマゾンで調べてみると、今は3枚組ボックスで売っている。全然しらなかった。いやそれよりもこの高田渡ボックスがアマゾン売り上げランキングで現在(19日朝5時)11位になっているのに腰が抜けた。それってダパンプよりも売れてるって事かしら。
●それにしてもこのBBSにスパムポストする奴はロボットだろうと死んでしまえ。
●K姉妹にイタリアンごちそうになったのは昨晩のこと。イタリアンをごちそうになってご機嫌になるのを見透かしているように死んでしまった高田渡。彼の為にK姉妹とKちゃんバンドを結成した。名前はまだない。(トリプルKwithT?)問題なのは俺は楽器も歌も何も出来ないということだけだ。イタリアンごちそうさまでした。
●思いの外忙しい週末。
昼、EさんとNYからまたもや短期帰国しているW来る。Eさんプロジェクト打ち合わせ。Eさんが買ってきてくれたパインやらパンやらをつまみながらまとまらないだろうな、と思っていたのだけど意外にも結構スムーズに進行した。というか眠い目をこすりながら頑張る素晴らしいWの働きによって、何とか計画はまとまった。W忙しいのにありがとう。Eさんにフィンランドや渋谷の裏情報をいろいろ聞く。興味深い。
●夜、Kちゃん宅でセッションしているKKKを覗いたりしていると、MM来る。おひさしぶりと初めまして。数えてみたらM君とは8ヶ月くらい会ってなかった。ご近所だったはずなのに知らないうちに引越してるし。全然変わってないし。スカイラーク行って飯食う。帰宅。作業再開。今年はまだひまわりの種も植えてない。もう遅いかもしれん。
●ジャニスにCD返しに行くの忘れた。ごめんなさい。
●なんとなくヤフーを見ると、高田渡の訃報。えっ?
●岐阜出身の大好きな人は何故早く死んでしまうのか。
どんとも高田渡も死ぬのが早すぎる。
なぜ山本寛斎じゃなくて、どんとなのか。
なぜ橋本真也じゃなくて、高田渡なのか。
●高校の時、なんとなく手に取った「ごあいさつ」を買って以来、こんなに聞きつづけている人はいないんじゃないかっていうくらい高田渡をずっと聞いている。友部正人もピート・シガーもベルウッドもURCも山之口獏もすべて彼を通してだった。大学に入ってから大学近くの喫茶店ココア堂で彼のライブがあったとき、最前列にすわって膝がぶつかるくらいの距離で歌を聞いたのが忘れられない。あまりにも近いので、今にも唾が飛んできそうなのだけど、高田渡は唾をとばさない。いや実際はピュンピュンとんできていたのかもしれない。でもやっぱり高田渡は唾をとばさない。今月末に東京に戻ってくる「タカダワタル的」を観に行くのを楽しみにしていた矢先のこと。この間、トリビュートアルバムが出たばかり、そのライナーで彼が言っていた。
母が亡くなったのは、僕が8歳で母は49才だった。母の歳はなんとか越えた。父が亡くなったのは、62才の少し前だった。僕は18になっていた。この頃、ギターを持っていた。あっという間だった。父を越える事はできないが、もう少し何かをしたいと思っている。
病気のくり返しなのに、反省してない。そんな僕に、僕が想っているだけかもしれないがとてもステキな友人がいる。
そんな友人達が「トリビュート」をつくってくれた。
本当にうれしく思っている。僕はまだ元気なのだが...。
これなら生前葬で前金もらって、「いつかきっと死ぬから一口以上でよろしく...。」と元気でいます。
死ぬまで生きます。
話が違う。すごく悲しい。
仕事たまってるけど、今日は昼から渡聞きながら酒だ。
というか、もう飲んでいる。
●夕飯を作る時間もないほど忙しい訳じゃないのだけど、夕飯を作る時間もないほど忙しいと言ってみたいが為に、飯でも食いに行こうよ、とKちゃんを誘う。Kちゃんはもう食べたらしい。
「今日カレー作ったからもしよかったら食べに来る?」と言われ、もちろんごちになります。という訳でK家へ。
部屋は大分片づいて落ち着いてきた。ウチよりも物が少ない分だけ部屋が広い。物が少なくてゆったりしてるのはいいのだけど、生活必需品で足りない物がたくさんある。クワガタの幼虫、めだか、ライトアップされる造花、と変な物がやたら多い。そういうものを買うんだったらまずカーテンを買えよ、と言いたい。
カレーもらう。うまい。
で、Kちゃんがまた言い出した。
「俺さ。カレーってやっぱりルウが大事だということを発見した。」
それは発見ではない。
まあ待て。カレーの味を決定するにあたって、一体それ以外に何が?
いやきっと俺が言いたいのはそういうことじゃない。
カーテンをつけていないこの部屋の家人が何をいいだした?
ということが言いたい。
俺はKちゃんがあっち側の人間じゃないと知っている。
「いやカレーはルウじゃないよ。素材だよ。有機栽培の野菜じゃないと。農薬臭いのだめだからオレ。」
とか言ってるKちゃんを少なくとも俺はしらないし、周りの人も誰も知らないと思う。だって違うから。
じゃあ今度はルウに頼らずカレー粉から作ってみよう、ということで落ち着いた。
ごちそうさまでした。
●帰宅。郵便受けを覗くと、ずっと前に頼んでいたかわいいiPodケースが届いていた。
felt cafeというサイトで買った。手作りフェルト製。すげえいいわあ。すげえいいわあこれ。
早速iPodを入れてみる。
明らかな設計上の不備発見。
自分で好きな色選んで作ってもらえる。lizはいい奴だった。でも俺が買った時は$20だったのに。
●MacOSXの新しいOS"Tiger"がやっと発売する。
すんごい楽しみ。すいすいかな。ワクワクかな。すいすいだろうな。ワクワクだろうな。なんていう気持ちを正直に書くと、周りの人間に気持ち悪いと思わがちなのであまり気持ちを全面に押し出したアピールはしない。ただこれから2週間ほどタイガーの事だけを考えて生活する。
●目が覚めると東京は夜の7時。例え寝たのがほぼ昼頃だったにしても、これには落ち込む。寝ている間にEさんやYから電話がかかってきていたり、その電話に出たような覚えもあるのだけどあまり何も覚えていない。
●サイトのログをみると、googleイメージ検索からの「Chiwawa」というキーワードでこのサイトに訪れる人が多いことに気が付いた。で、調べてみると、どうやらこのChiwawaがかなりのヒットらしい。
世界中からこのChiwawaを求めて訪れてくる人がいる。Chiwawa人気は、日本のプチマダムの間だけに限らず世界共通のようだ。たしかのこのSの実家のチワワは恐ろしくかわいいが、それにしたってなんでみんなチワワに夢中なのかが分からない。
魔裟斗に夢中だったIさんは、もう旦那そっちのけで部屋に魔裟斗のポスターを貼り付けたあげく魔裟斗を一目観る為にジムにまで通う程のファンだったらしいが、魔裟斗がチワワを2匹飼っているという情報を入手した途端、その熱がさめららしい。「ワタシ、小さい犬飼ってる男ダメなんだっ!」とIさんに教えられる。その気持ち、すごくよく分かります。もう「強いけれどやさしい男」の時代ではない。強い上で、チワワに対して「ああアレ食べると美味しいよね。」くらいのじゃないとダメだと思う。少なくともIさんは惹かれない。そんなIさんは素敵だ。
●だいぶ以前にとっていたはてなダイアリーのアカウントにこの日記をインポートしてみた。カテゴリーの表示はおかしいけど、思ったよりもうまくいった。でもやっぱりこっちのMTを読み込んでの自動更新機能はないようなので、そうそう更新されないと思う。
●夕方、SB打ち合わせで青山へ。
雨のおかげで今日の花粉飛散量は少なめだった。自分の身体で自然を感じるってもしかして貴重な体験かもしれない、とカフラー(花粉症患者をこう呼ぶらしい)5年目いわば中堅プレイヤーに差し掛かろうとしている俺はそう思い始めている。きっと10年目くらいのベテランになると、花粉じゃなくても自然を感じられるようになってくるんだろう。それはもうカフラーじゃない。グルだ。グルであって欲しいと思う。
もう青山行くのにも慣れてしまったから、わざわざ「ギャルソンを着ていった」とか言う必要もない。だけどもちろん今日も着ていった。そして「ギャルソンを着ていった」とか、わざわざ言わないでギャルソンを着ている奴をたくさん見た。見上げた。
●住んでいるアパートの階上には、子供がいる。今の部屋に引っ越してきた2年半前には、まだ母親の腕に抱かれるかわいらしい赤ん坊だった。子供が育つのは俺がマンションに引越すより早い。
今じゃ昼夜を問わず恐ろしい勢いで部屋の中を駆け回っているのが手に取るように分かる。ドドドドドドォォォーー…ーーォォォドドドドドドォォォーー…ーーォォォドドドドドド、といった具合で鈴鹿サーキットとかを思い浮かべると分かりやすいかもしらん。鈴鹿サーキットは入場料を払わないといけないが、俺も家賃を払っている。
きっと後2年くらいで天井が抜けると思うので、それより前になんとか鈴鹿サーキットに行って生のソレを体験してみたい。
●米寿になったオバアを祝いに実家にかえるタイミングを計っている。
●ホスティング会社になれぬ英語で尋ねてみると、データベースのバックアップ出してきやがった。
じゃあ最初からリストアしとけよっ!
という思いもありつつ、ああよかったよ。データが消えてなくてよかったよ。
ほぼ復旧。何事もなかったかのように日常に戻る。
でもコメント書き込もうとすると何故かエラー。
よくわかんねー。
●この今回のサーバー側のハプニング。
折角の機会なので、日記をちょっとの間やめようかと思ったのだけど、隣の畑で虫が鳴いた。
今年初虫の音。
特に休む理由もないのでまた書き始めることにする。
でもここ数日、日記を書かなかった事で当たり前の事実に気が付いた。
自分が何処で何をしたかということを書かなくていいというのは何て素晴らしい事なんだろう。
なんでいちいち自分が何をしたかを詳細に伝えるような日記を書き続けていたのか。
俺は今までバカだった。
●ここ数日をふりかえる。
4/6 ナイター(ヤクルトVS中日戦)に行く。
4/7 ライブビート(ニカさん)に行く。その後、IBのGさん主宰の焼き肉の会。ごちそうさまです。
4/8 ゴールデン街のギャラリー兼バーnaguneへ。昼間のゴールデン街もまたいい感じ。RさんにDさんというマスターを紹介される。6月にあるらしいAさんの展示の打ち合わせ。(あとから知る事だが、御飯食べに連れて行ってもらったソワレというお店がOやS君の友達のKさんが働いているバーだった。びっくり。)
80年代には、かのビデオアーティストK・Nの弟子だったというDさん。これには驚いた。
「俺も教えて貰っていた事ありますよ。。」と言うと、「ああ!君もKさんの弟子だったの!?」と聞かれる。
いや弟子ではない!まだついこの間、Kさんはnaguneに遊びに来たらしい。元気で良かった。
夜、S君来る。プチ打ち合わせ。おもにmp3交換して遊ぶ。ラーメン食いにいった帰り道すがら、S君は諸星大二郎の書籍を大量に拾う。いいなー、と思い俺も目に付いた大きめの本に手を伸ばしてみた。
今、俺の家には「永遠の仔」が上下巻である。読むべきか。
4/9 夜、ジャニスの面々、近所の面々で花見。
OLのNさんは、就業中たいそう暇らしい。俺の日記が更新されなくて残念、と言われる。とても嬉しい。で続けて、
「いや日記かかんくてもいいから、備忘録のところで面白いリンクだけ貼っていってくれたらええよ。」と言う。
何がええんやて。殴るよ。
4/10 今日。ジャニスにCD返しに行く。すぐに終わるとおもった2号店の無線LANのセッティングにやたら手間取る。そういえば2号店に来るの久しぶりだわ。本店がデリーだとしたら2号店はまるでポカラのよう。やけにしずかでここちよい。で、このセッティングに手間取るのは、全てバッファローが訳分かんない便利機能ボタンなんかをつけるせいだよ。すごく便利なはずのボタンは付ける場所をまちがえると逆に面倒な機能に様変わり。Sさんにビールもらう。リュックにいれて持ってかえる。
この週末は花粉がやたらひどかった。それにまけじと生活サイクルもそうとうひどい。
●夜、仕事。Hから魅力たっぷりのメールが届く。胸高鳴る。もっと詳細教えて下さい。
●今日から四月。
街はフレッシュメンで溢れかえり、あいつら眩しく光り輝いているに違いない。
今日は絶対外でない!
と、決意を固めるまでもなく、起きてみると日が既にかげり始めている。
また最近、昼夜が逆転し始めた。
あまりよくない。
●ブランチならぬ晩ご飯を作って食べる。
なんとなくTVをつけるとセリーグが開幕している。
楽天には頑張って欲しいな、と思いながら御飯を食べてTVを消す。
●仕事。
の合間にFちゃんとチャットする。
オンラインだから、メッセージ送ったのだけど、
その時、この人まだ電車に乗っていた。
「今まだ東小金井」という返信には驚いた。
電車の中でカチャカチャタイピングしてる人はたまに見かけるが、
電車の中でメッセンジャー立ち上げてる奴はそういないと思う。
とある相談をするつもりが話は全然わき道にそれて、
俺が猫ひろしを知らない、のは相当まずい。
ということになった。
そんなこといわれても知らないから。知らない。もしやと思い、
「ヒロシです…の人?」と聞こうものなら、いよいよ呆れられる。
みうらじゅん曰く、
「猫ひろしがいるなら日本も捨てたもんじゃない」
というぐらいの人らしい。
そりゃ相当な人だろうなあ、という予想はつくもこのサイトだけでは何もわからない。
動画何故か観られないし。
誰なんだ猫ひろし。相当気になる。
●サイモン・フィンのリマスター盤が相当いい。
昔スモールミュージックで借りた盤より4曲増えてる。
しかも、若かりし頃のデヴィッド・トゥープの写真まで載っている。
これを観るだけでも手に取る価値がある。
日本放送の亀淵社長にも全然負けてないくらいの変化がそこにはある。
あくまで見た目の問題。
●千駄ヶ谷のH家から赤坂まで歩く。
予想以上に近かった。20分くらいですぐに青山ツインタワー。
にしても、外苑東通りやら御苑やら迎賓館やらの緑豊かで広大な敷地や、この広々たっぷりの車道は何だろう。東京はど真ん中に行けば行くほどゆったりしてくる。それを囲むように山手の外の住宅地はあんなに窮屈なのに。あ。よく考えたら世界共通だった。それはラ・パスと一緒だった。すり鉢型の街ラ・パスは、お椀の底にビルが立ち並ぶ新市街があり、エルアルトと呼ばれる貧民街がそれを囲むようにすり鉢の上部に広がっている。その貧民街の夜景がすごく綺麗だったので、「貧乏の星」と俺は呼んでいた。で、その夜景が綺麗なのが凄くせつなくてよかったのだけど、東京の場合は綺麗なのも中心部の夜景だ。
打ち合わせ。
この間のコンパの事をさして、
「高山病大丈夫だった?」
と訊かれる。
標高3600mのラ・パスは全然大丈夫だったけど、この間のコンパは全然大丈夫じゃない。酸素が足りなかった。もうあんな山には登りたくないです、と伝えておく。
●帰宅。
Kちゃんがいるのはいつもの事(もうすぐ彼の部屋にも光回線が開通するらしいので、2ヶ月近く続いた蜜月の日々もあと少しだ。ふと話しかける人がいなくなるのは寂しいなあ。)なのだけど、今日はKちゃんのお客さんも来ていた。Yちゃんという大学の時の同級生。どうも初めまして。帰りに買ってきた羊羹たべる。緑茶以外に羊羹に会う飲み物って何だろう。作品集をみせてもらう。Kちゃんをはじめグラフの人はほんと絵がうまくて見とれてしまう。
●父親から電話。今日で定年を迎えた父親に、今日届くように姉と二人で万年筆をプレゼントしていた。お礼を言われる。いやお礼を言いたいのはこちらなのです。どうもありがとうございました。と、ちょっと感動的ですらあるこの親子の会話に横やりを入れるのは彼の方だ。
「いやところでさ。あなたの日記。最近、映画観たとか何処か行ったとか、そんなことばかりでちょっと面白くないんじゃない?」
いやー。そんな事言われても。ねえ。
息子がコンパ行ったとかって、かなり面白いと思うんだけど。俺は父親がコンパに行ってたらかなり面白い。
面白くなきゃ読まなきゃいい。別にメールマガジンで一方的に押しつけている訳じゃない。面白い面白くないとかじゃなくて、だってこれが日々なんだから。じゃあ世界一周旅行の支度金でも頂ければ、毎日ハラハラドキドキの手記をお届けできると思う。
●あ。それで思いだして、ワールドカップのチケット申し込み済ませる。
今日までが一次抽選の〆切だった。間に合った。当たってくれ。
誰が行くとも分からないが、とりあえずゲスト枠は上限の3人にしておいた。多分行くであろう2人(A、C)は決まっているので、枠は後一人。誰が行くかな。もれなくフェイスペインティングが付いてきます。もちろんペインティングは、成田から始まる。道中、色が落ちないようにちゃんとリキテックスで塗るから心配しないでも大丈夫。
当たってくれ。
●夜、仕事と作業。今週末かなりまずいかもしれない。
にも関わらず、映画やら舞台やら行きたいところが山とある。
今度の山は高山病になる不安もないので、何としても行きたい。
●あ。もう3月終わる。庭の開墾が進んでいない。
●昼、仕事。
●夜、H家へ。
今日もフェイスペインティングして日本戦に臨む。
ジャパンブルーも何も関係ないただの落書きと化した3人が応援する。
勝った。
よかったよかった。ほんとよかった。
●で、気が付いたらワールドカップチケットの抽選申し込みが明日までだった。
いそいで申し込みしないと、わざわざマスターカードをゲットしたのがいったい何の為だったのかが分からない。クレジットカードって一体何を基準に発行してるのか全く謎だ。以前、ツタヤでクレジットカード機能付きメンバーズカードを作れば年会費が永久無料というので、作ろうと思った事がある。実際申し込んだ。そして見事に審査に落ちた。
なんで落ちたのか分からない。
しかし今回はUCでマスターカードはすんなり作れた。しかも限度額が意外に多かった。たまたまカードが送られてきたときに一緒にいたMは、俺のその限度額が納得いかなかったらしい。
「なんで武山の方が、限度額が高いのかが分からない。」というような事を言われる。
その納得いかないってのが、俺には納得できない。納得してくれよ。
でも本人もなんで限度額が高いのか分からない。
ワールドカップチケットの申し込みさえできればいい!
●もうここ1週間くらい俺の瞼は二重瞼だ。
しかも左目だけ。
花粉の季節には左目だけが二重になる。ここ数年。
まずは目がちょっとかゆくなり、鼻水がたれる。ここまでは一般的な花粉症患者だ。
俺はそこからさらに症状が進む。
ある朝、気が付くと左目が二重になっている。
もの凄い違和感。
整形して二重にした人はこんな違和感を抱えて一生生きていくんだろうか。
どうせなら右目を二重に整形してやろうか。
そうすると、花粉の季節が終わるとともに、きっと俺は右目だけ二重の人になる。
一年の大半を右目だけ二重の人で過ごす事になる。違和感は続く。
一重とか二重とか、血液型や星座の話ぐらいどうでもいいのだけど、
実際自分が二重になりこの違和感を感じると、けっこうな事件だという事が分かった。
かなり気になる。
上目をすると違和感ゴリゴリなので、つい下向きぎみになる。薄目がちになる。
眠たそうにみられる。
実際眠たくなってくる。
すぐに寝る。
よくないわ。
●夜、Oyan来る。
帰ってきたKちゃんと3人で明大前に飯食いに行く。
「ニュートンの法則」という分からない名前の中華やへ。店内にはドラムセットが置いてあったり、天井には宇宙飛行士が飛んでいたり、壁にはギーガの絵。でも中華や。名前はニュートンの法則。法則は何処にも見つけられない。
かに玉は結構うまかった。
しまった。家の冷蔵庫には昼に作ったおかずがたっぷり残っていた。
明日食おう。
●起きる。時計をみる。よかった。まだギリギリ午前中。
千駄ヶ谷H家を後にして、お茶の水へ。ジャニス行く。CD返してまた借りる。音楽ばっかり聞いているのもよくないと思うので、DVDも借りてみる。「雪の女王」と「disintegration loop1.1」。岡村ちゃんのBOXがどうしようもなく欲しい。ジャニス入れてくれないかな。
ここ半年くらいずっと木曜に通っていたので全然知らなかったのだけど、ジャニスのアルバイトに新しい人が入っていた。ここ2週くらい連続で延滞してしまい返却日が金曜、土曜とずれたおかげで新たな出会い。延滞もまんざらじゃないな。
と思っていたら、Tさんに「延滞はしないでね。」と釘を打たれる。
はい。もうしません。
●明大前。高校の1つ上、Kと5年ぶりくらいに会う。
ここ5年くらいはずっと明大前に住んでいたらしい。3年近く隣町に住んでいながら会っていない。
て、俺はKがまだ明大前に住んでるなんて思ってなかった。それで今回も、すごく久しぶりに連絡くれたと思ったら明後日には静岡に引越すらしい。なんなんだ。この人は昔からそういう奴だった。
ラーメン食べた後、うちに遊びに来てくれたのはいいけど、例によって俺はまた寝てしまった。すぐに寝る。
●相変わらず家庭内ネットワークの構築に四苦八苦。プロバイダーから提供されたルーターモデムとAirMacを2つ使っての設定がよく分からん。ルーターの設定なんて俺には無理。ほかのルーターの設定画面に比べるとAirMacの設定画面は分かりやすそうなのはいいと思う。でもよく分からんのは一緒だわ。
●夜、バリバリ仕事!うひょー。
●昼、ウトウトしていたらKちゃん登場。片手にはパワーブック12inch。この間アマゾンに頼んでいたのが先ほど到着したらしい。彼は相当あがっている。相当あがっているにもかかわらず寝起きの俺はあからさまにリアクションが薄い。
「ああ。よかったね。。」
ほんとこんなでごめんなさい。僕がパワーブックを購入するときには、今日の俺を反面教師に素晴らしいリアクションを期待します。お願いします。
●夜、渋谷へ。仕事先の人に誘われた。コンパへ行く。
コンパって何の略だろう。混合パーリーというのが人生で初めてのコンパ。
自慢じゃないが、26歳になるまでコンパというものに言った事がなかった。だから5x5と言われても、ニッセイレディといわれても、フォーメーションとか言われても、全く意味が分からないままにとりあえず会場の飲み屋へ。そこには異世界が広がっている。男女は交互に座るんだ。席替えがあるんだ。面白い事をたくさん言わなきゃいけないんだ。東京の夜はこんなことになっているんだ。全然知らない事ばかり。
そしてあきらかに俺のテンションの低さが他の男性の方(初見)のペースを乱しているのが手に取るように分かる。本当申し訳ありません。そして申し訳ないとは思うのだけど、どうにもできない。
あ!俺だけ丸坊主だ。他の男性陣はみんな整髪料をつけている。場合によってはポマードかもしれない。状況が変わるかも、と半ば期待をもってニットキャップをかぶってみるも、やはり何も変化はなかった。すいません。俺には無理でした。場違いでした。こんな刹那的な場所、今まで来た事がない。刹那的と言えばきっとこの間旅行してきた南米も刹那的といえばこれ以上ないほど刹那的だと思っていたが、ここ渋谷のコンパ会場には負けると思う。南米くんだりまでわざわざ行かなくても、東京でコンパすれば毎晩こんなに刹那的な体験ができるのか。だからみんな旅行にいかないのか。
●で、一次会で失礼します。とてもいい経験になりました。誘ってくれてどうもありがとうございます。
急いで千駄ヶ谷H家へ向かう。
●ドアをあけると、既に顔をカラフルに塗りたくったフェイスペインター達に迎えられた。
TVを覗くと、試合は既に始まっている。にも関わらず、フェイスペインター達は着色に夢中。まだ試合にまで意識が届いていない。俺も試合を観る前にとりあえずペイントしなけりゃ。で、ペイントされているうちに失点する。わーん。ごめんなさい。
その得点に試合会場テヘランのスタジアム10万人の大歓声。スタジアムにはほぼ男しかいない。イスラム世界では女がサッカー観戦でスタジアムに来るなんてことはありえないらしい。男だけが必死で応援している。かたや日本の渋谷では、その女禁制のサッカーがコンパ会場での話の種になっている。
どっちも嫌。
日本負ける。すごく悲しい。
ドイツ2006のチケット取ろうとしてるんだから、なんとしてもドイツ行ってくれ。
●Hが購入していたWE8ネットワーク対戦版で遊ぶ。周りではこれまで3人くらいしか主にプレイしてなかったローカルサッカーゲームがいよいよ世界に繋がった。夜な夜な世界の強豪を探す。なかなか見つからない。
●幼なじみのMと3人で同郷Nの誕生日を祝う。
Mがケーキを予約して、俺が誕生日プレゼントを買うという段取りだったのだけど、いざ買うときになって、何かったらいいのか分からない事に気が付いた。指人形見せて狂喜乱舞するのなんて周りにいる大学の友達だけだろうきっと。ヴィトンとか持っている人はきっと指人形には何の反応も示してくれない。いや知らんけど。結局何買っていいか分からなかったので、間違いのないところで笠智衆の写真集を買うことにした。買ってはみたものの、間違っていないだろうか少し不安。しかも古本。買ってから帰りの電車でパラパラとめくっていたら、あげるのが惜しくなった。絶対この本、俺の方が欲しい。いい本だわ。
って、一年半も姿をくらましていたくせに現れた途端、「誕生会してよ。」とはいい度胸だ。ついこの間終わった俺やMの誕生会はどうなる。お誕生日おめでとう。
●何故か3月生まれの友達が多い。
●夜、KそしてM君くる。はじめまして。
●Tがインディーズからアルバムを出す人のPV撮影をするというので、手伝いがてら観に行く、と軽い気持ちで臨んだ俺が悪かった。朝7時45分恵比寿集合。昨晩やらなくちゃいけないことを片づけていたら、結局朝5時。もう寝られない。なもんで「ミスター・ルーキー」観てから家を出る。寝ないで出かける事も久しぶりなら、朝の光を全身で浴びた事も久しぶりだ。かなり気持ちいい。でも花粉症の薬のんでくるの忘れた。まったく不安。でもまだ大丈夫。
撮影を手伝うT君。はじめまして。造形なのでKさんを知っている、という。なんかおもろい人だ。とりあえずモブログ、パシャリ。
Cちゃん姉妹がジャケットのイラスト・デザインをやって、TがPVを撮るというシンガーソングライターのKさん。俺らより若いのにしっかりしてる。
恵比寿の公園で撮影した後、お茶の水のライブハウスで撮影するため移動。この頃から、花粉ビッグバン。もうどうしようもない。で、湯島の方にあるライブハウスは新しいところだった。店員さんがとても親切だった。僕は撮影してないので特にすることがない。写真はパシャパシャと撮ったけど、後はCDプレイヤーの再生ボタンとか押す役。今日の撮影中、そのアルバムのタイトル曲「デボーチカ」をもう10回以上はくり返し聞いていた。歌覚えた。
解散。どんな映像に仕上がるのか楽しみだわ。
●ジャニスへ。一日延滞してしまった。1500円。CD返してまた借りる。店員さんの半数は、花粉に苦しんでいる様子。社長はなぜか平気そう。
「社長は花粉大丈夫なんですか。」と聞くと、笑みを浮かべながら囁くように社長は言う。
「え?花粉?若い軟弱な奴らとは鍛え方が違うんだよ。」
いやただ酒の飲み過ぎで花粉も何もなくなっているだけだと思う。
●帰宅。花粉ビッグバンのせいでもう何も分からない。
ああ!ネット世界はいいなあ!素敵だなあ!花粉が飛んでいないよ。なんてクリーンな空気だろうか。
こうやって人は外に出なくなるんだろうな。
●一眠り。夜、Mさん遊びに来る。Mさんが解けないといって持ってきた立体パズルを解く。ふふふふふ。すげえ嬉しい。もっと解きたい。
●午前中、工事業者の人が来る。今日から我が家は光ファイバー。
なんだかんだで朝まで起きていたのでほとんど寝ていない。放心状態で業者の人のこなれた動きを目で追っている。素早い動きをする。業者の手の間からチラリと除いたキラリとひかる光ファイバーは思ってたより全然細かった。天蚕糸みたい。あんな細い物がどうなれば大容量のデータを運ぶのか。まったく意味がわからない。意味は分からなくても、33kbpsからスタートした俺のインターネット環境もいつの間にか光ファイバーになっている。しかも料金もADSLより安くなった。みんな偉い。
●夕方、SB行って打ち合わせ。
●本当は90daymenのライブに行く予定だったけど、眠たくってお腹も減ってあえなく断念。
明大前のお好み焼きやで広島風1.5玉食べて帰宅。
作業。
●今月いっぱいでこれまで契約していたADSL回線の契約が切れるので、それまでに家の中ネットワークの整理整頓しなけりゃいけない。いろいろ便利にしたい。ついでにHDの中も整理しなけりゃいけない。
で、整理整頓もいい加減で止めとかなきゃいけない。
めんどくせえ!
●昼過ぎ、下北沢にいって頼んであった自転車の鍵のスペアを受け取る。
天気がいいのでそのままサイクリング。花粉がちょっと目にきはじめた。
ひさしぶりにICCに行こうと思いたち、初台へ。オペラシティの中に入ってからICCもアートギャラリーも月曜休みだということを思いだした。なんかICC来るときいつも月曜だ。いつもやっていない。本屋に行こうと思ったら思ったで、いつのまにか紀伊国屋がなくなって他の本屋が入っている。
●新宿経由、千駄ヶ谷行き。
●H家行く。
ラッキー池田のニョロレスを2人でプレイ。はじめてニョロレスをやったのだけど、なんじゃこりゃ。2人でこのゲームをやるのはかなり微妙なものがある。しかも負けた。
仕事帰りのKちゃん来る。
正しい生活サイクルが身体に染みついているので、そうそうに寝てしまう。夜中に布団に運ばれたのを覚えている。
H家の実家はもうすぐ引っ越してしまうらしい。さみしい。
●ここ一週間程、コタツに食われ続けている。
問題なのは、ベッドではなくコタツで就寝してしまうことだ。早寝早起き健康生活のおかげで、夜の1時を過ぎた頃決まって睡魔がやってくる。睡魔の方も仕事机にやってきてくれれば俺もちゃんと迎え入れることができるのに。なぜか毎晩睡魔はコタツに現れる。なもんだから、こっちがわざわざ睡魔を迎えにコタツに赴かなくちゃいけない。
で、ちょっと休憩そのまま就寝。
気が付いたら明け方。
明け方を確認してまた寝る。
朝起きる。
身体が痛い。
上半身が冷えている。
という生活サイクルがここ一週間ほど続いている。これが早寝早起き健康生活なのかと問われれば、自信がなくとも、はいそうです、と俺は言いたい。
●以前、「DVDプレーヤーが壊れたので誰か下さい。」ということをこの日記に書いたら、DVDプレーヤーをくれる人が見つかった。母親だ。
先日、
「忘年会のビンゴで当たったDVDプレーヤー余ってるよ」
という携帯メールが来た。この日記を読んでいるだとかそんな野暮な前置きはない。DVDプレーヤーが余っているという事実だけを伝えてきた。そしてそんな野暮な前置きがないもんだから、こちらはもううろたえるばかりだ。母親も読んでいた。
父親も読んでいる。
この間、父親から来た「ディズニーへの道案内ができるのか?」というメールを貰ったことをここに書いたら、しばらくしてからまた父親からメールが来ていた。
ディズニーランドの件は、いろいろ考えさせたようで申し訳なく思います。
この件は、案内もガイドもその必要がなくなったので、人騒がせで御免なさい。
勿論、アメリカのディズニーの件でしたが。
ああ。ごめんなさい。何も考えていない。面白いから書いただけだ。こちらの方が全く申し訳ない。そんな生真面目な父親からどうして俺のような真面目な子供が生まれたのか納得がいってしょうがない。
しかしアメリカのディズニーだなんて始めに言ってくれ。
●日記を正直に書くのもどうなんだろう。
よく考えたら、日記なんだから嘘書こうが脚色しようが何でもいいのだった。
●今日も、昨日作った餃子を食べた。Kちゃんに褒められた。
●「イン・ディス・ワールド」(マイケル・ウィンターボトム)観る。
面白かった。陸路でパキスタンからロンドンまで向かう難民の話。完全なフィクションかと思っていたのだけど、最後のクレジットで実話を元にした話だと知る。調べると主役の2人も実際の難民キャンプでオーディションをして選んだらしい。そうなると映画の内容が先にあって、その後に実話だという事実がついてくるのか。また見方が変わってくる。
どうやって撮ったのかって疑問がおこるくらい、細かな部分がかなり衝撃。出てくる道案内的人間が次から次へとみんな胡散臭い。旅行してても普通、ああいう奴らには絶対ついていかない。でも言われるがままについていくしかない時もたまにある。その「たまにある」をギュッと凝縮させて観ていると多少話がわかる気がする。っていってもそもそもこの映画は旅行話じゃなかった。
なんでパッパッとどんどん場面が変わってしまうのかがよく分からん。
もっと長い方が絶対いい。
●昼過ぎ、KOとOお勧めの中華料理屋へ。明大前の駅近くにあるその中華屋は高級な部類に入るのだろうけど、そんなことはおかまいなし。ランチにしかこない。1000円。うまい。中華も美味かったが、久しぶりに食べた白米が美味かった。やっぱ白米だわ。
●帰宅。作業。最近なんだか早寝早起きで、夜すぐ眠たい。
●昼、天気が良かったので確定申告に行くことにする。
自転車で阿佐ヶ谷まで。文庫マップを片手に善福寺川沿いを北へのぼっていく。あっというまに阿佐ヶ谷近辺まで着いたのだけど、川沿いから路地に入った途端、完全に道に迷う。マップを見ても縮尺比が大きすぎてよく分からん。なんでこの縮尺比で文庫版サイズなのかと腹が立つも、それは全然間違っていないことだと思う。
ぐるぐるしてると、阿佐ヶ谷住宅に出た。一年前にもここを通った記憶がある。ひっそりと緑に囲まれたその住宅群は相変わらず素敵だった。
なんとか税務署にたどり着く。
もうインターネットで納税処理は完結できるらしいのだけど、それはきっと税についてよく分かっている人用であって、そのホームページに行ってもどの用紙をゲットすればよいのかも分からないような奴は直接行くしかない。係の人に分からないこと聞きながら作成。意外に早く終わった。
●また自転車に乗ってダラダラ永福町へ戻る。
にしても善福寺川沿いに広がる緑地公園はいい。空いてるし。
昔、公園のベンチでただ御飯を食べたりボケッとしている中高年を見ると、「何のために公園で御飯を食べているのだろう。」と不思議でしょうがなかった。最近は少し分かる気がしてきた。こうやって人はコンビニのビニル袋片手にどんどん公園へ向かうようになる。かといって、わざわざ代々木公園まで電車を乗り継いで日向ぼっこをしに行く気持ちは全く分からない。
「ビニル袋片手に近所の公園」と「フリスビー片手に代々木公園」では同じ公園でももう全く別の事をしている。しているっていうか、後者は「何かをしている」という言葉がピッタリと当てはめられるが、前者は「何もしていない」ということになる。
問題なのは、代々木公園が近所の公園かということじゃなく、このビニル袋をいかに持ちこなすか。ビニル袋を持ちこなせているような人を俺はそうそう知らない。ビニル袋を持ちこなせないようなら、そんなことは早々に諦めてとっとと吉田カバンを持った方がきっといろいろいいと思う。でもそうした諦め、というかある種の開き直りがあって初めてビニル袋を持ちこなせるようになる。
持ちこなしたくない。
●夜、病み上がりのCちゃん来宅。俺の旅行も挟んだりなんだかんだで数ヶ月ぶりのmog会議。今後の指針としては、「おれ、すげー面白い遊びを考えたよ!」ということで決定。南米土産の指人形がKちゃんのiPodシャッフルにすっぽりはまることが判明。俺もシャッフル欲しくなってきた。
●もう3月だってのにこの寒さは何だ。
ここに来てあほみたいに寒くなっている。昨日降った雪はまだ溶けない。「レフトアローン」を観に行きたかったが、あまりの寒さと眠さで断念。終日コタツでダラダラ絵を描いたりする。俺の68年革命っていったらそんなもんか。
●折角買った自転車も乗っていない。鍵を紛失してしまったのと、この寒さとで、奴はずっとコタツの横でぬくぬくと過ごしている。
最初からこんな調子だと自転車もきっとダメな自転車に育ってしまう。本来の仕事を忘れ、「私の仕事はコタツの横に佇むことだわ」と勘違いしてしまう恐れがある。なぜ自転車が女言葉なのか。
ここがフジワラヒロシの部屋だったら自転車の役割もただ佇むということだけで解決するかもしれないが、ここは生憎フジワラヒロシの部屋ではない。しかもお前はお洒落なブランド自転車でもない。ただの無印。自転車はタイヤの溝がなくなって、ヒーヒーいってブレーキが摩耗するまで乗り潰される運命にある。かわいそうに。早く春来い。
といっては、自分のなまけっぷりを自転車に押しつける金曜日。ハナキンだよ。コタツぬくいよ。
●玄関先の梅が咲き出した。
いよいよ春が近づいてきた。っていうほど、季節の実感を感じない。
感じない、っていうのは正確じゃないが、梅が咲き出したっていう事実よりもニュースで観る「桜前線」情報や花粉情報の方が自分にとってより分かりやすい感覚で肌に春を感じさせる。
と書いたりすると、きっと「異常」とか「それは寂しいね」とか「パソコンしすぎ」ということで片づけられる。でもその「パソコンしすぎ」を認めた上でさらに「春」について考えていく必要がある。この状況は薄々気が付いているけど、そんなのはやっぱり認めない、認められない、のでいつまでもそっぽを向いて、「あー自然っていいね。」なんて言ってたらダメよきっと。そのそっぽを向いている方に自然はない。
って自分に言う。まだ花粉は大丈夫。
でも一週回って「自然っていいね」という逃げ道がまだ残されている。
でもそれ回ってないこと知ってる。
●父親からメールが来た。
簡潔な内容だ。
君は、ディズニーランドへ行ったことはあるのか。教えて下さい。
ディズニーまでの道案内など円滑に出来るか、知りたい。
意味はわかる。でもなぜだか分からない。
行ったことはある。でも案内できるだろうか。今までは、道案内くらい簡単だとしか思っていなかった。でもここまで直球で尋ねられると途端に不安になる。果たして俺はディズニーランドまでの道案内を円滑にできるだろうか。いや、父親が尋ねているのは地図上に存在する「ランド」ではなく、ディズニーだ。何故か2行目は、ディズニーランドじゃなくディズニーだ。これはただ略しているだけなのか、「ディズニー」という資本システムの概念についての道案内を求めているのかが定かじゃない。
千葉のディズニーランドの入口まで連れて行っていきなり叫ばれたらどうしよう。
「これは俺が知りたかったディズニーではない。」
俺も父親がビッグサンダーマウンテンに並んでいる図が想像できない。
かといって、資本システムとしてのディズニーが知りたいと言われても、そんなこと俺が知っている訳がない。自分の財布の中身さえも覚束ないような奴がディズニーの資本をしっていてどうする。そんなこと勉強する前にスーパーのチラシを見て安い品物を探す方が地に足がついている。
そんなわけでひさしぶりに悩んでいる。
●夜、昨日のカレーの残りをKちゃんと食う。俺のお皿のルウが多かったので、Kちゃんのお皿にルウを分けているところにKJ来る。嫌なところを見られた。KJも言う。
「まずいところ見ちゃったかな。」
見てねーよ!
●すごく寒い。雪が降っている。
ONJEと湯川潮音、降神の回のライブビートを観に行くために、往復ハガキを出す。ひさしぶりにハガキを書いた。行けるといいな。でもONJEの正式メンバーになったカヒミ・カリイで希望者多そう。行けなかったらカヒミのせいだわ。カヒミを憎むわ。
●7時半起床。世界の爽やかっぷりに驚く。
掃除。滞っていた模様替えも一気に終わらせる。あとは引き伸ばし機を設置する場所を作るだけになった。あまりにも爽やかなので加湿器も綺麗にしようと思い立ったのがまずかった。
●かれこれ2年ほど、KAZ社のVicks加湿器を使っている。これは普通のスチーム式の加湿器とは構造が若干異なる。いや他のスチーム加湿器のことは何も知らないがきっと違うはず。炭素棒を水の中に直接突っ込んでそれを熱することによって蒸気を発生させている。そしてその蒸気量の調節に塩を使う。水にどれだけ塩分を入れるかによって、炭素棒との反応具合が変わり、スチームの量が変化する。塩をたくさん入れると、これでもかというくらいの蒸気が噴き出す。いつも走り出すんじゃないかと思う。
そして今朝、あまりにも爽やかなので加湿器も綺麗にしようと思い立った。この炭素棒には塩分との反応で付着物がどんどん溜まっていくので、定期的に掃除しないといけない。
で、そもそも「水をどんどんつぎ足していく」という間違った方法(本当は毎回タンクを洗わないといけないらしい)で使っていたのが原因なのだけど、フタをとり中を覗くと大変なことになっていた。仰天した。
なんだかドロリンとしている。
水が腐ってドロドロになっているのではない。電源と炭素棒との接触部分が真っ黒になってその周りにプラスチックが溶けている。どうりで最近こいつが「ボフッ」とか「ゴホッ」とか変な音をたてているな、とは何となく思っていた。あとどうしたって蒸気の出が異常に多かった。これが原因だった。そしてもっと言えば、水を換えずにどんどん継ぎ足していった結果、水道水に含まれる塩分がどんどん溜まっていったのだろうか。とにかく溶けている。おそろしい。
●もうこれは使えない。折角の機会だから他の加湿器 "キリー・ポッター"を買おうかとも思ったが、見た目がかわいいのでやはりこれが使いたい。それに"キリー・ポッター"はやはり嫌だ。日本でのKAZの販売代理店を調べて連絡すると、もの凄く親切な対応。タンクを覗く上部の部分だけ代引きで発送してくれるとのこと。2100円。これは嬉しい。どうもありがとう日本ゼネラルアプライアンス。
●ジャニス行く。山本精一&PHEWがとてもよかった。あと持っていたのにどこかに行ってしまったメイヨ・トンプソン借りる。きたる来月レッド・クレイヲラの予習。
●カレー作って食う。
●結局、昨日の夜から今日の夕方まで仕事する。寝てない。
そういえば明け方、地震に見舞われた。けっこうな揺れだった。とりあえず作ったばかりの本棚が倒れでもしたら悲惨なことになるので、揺れを感じている間中ずっと両手で本棚を支えていた。まあそんなことしなくてもL字金具で頑強に固定してあるので大丈夫だということは知っているが、要は気持ちの問題だ。本棚に対する愛の真価が地震によって証明された朝。なんか感傷的な一面を垣間見せてしまったようで、ちょっと恥ずかしい。
●そんなこんなで夕方まで起きていたので、今日こそはこのまま寝ないでいこう!と決意し「殺しの烙印」を見始めたが最後、あっというまに寝ていた。いつも蝶のところで寝ちゃうんだ。
Yちゃんからの電話で起きる。そんなこんなで夜、仕事先から安く売って貰ったというパワーブックを抱えてYちゃんが来る。セットアップ手伝う。ていうかほぼ俺がやる。Yちゃんはたまにパスワードを打ち込む時だけ働く。そんなことを数時間繰り返していっぱしのパワーブックになった。アルミのパワーブックを初めてちゃんと触ったのだけど、いいな。早いのがいい。
Oヤン来る。Oヤンはこの寒いのにラスタラインのジャージで来た。そんなのおかしいよ。
どうやらYちゃんとイルリメトークで盛り上がっている。
●ライブビートに湯川潮音が出るという情報をOヤンからゲット。大友さんのジャムジャム日記を読むと、ONJEも同じ日に出るらしい。これは往復ハガキを買わなくてはいけない。何が何でもみたい。いざとなったらID忘れてしまいました作戦で潜入しよう。
カヒミ・カリイはONJEの正式メンバーになったらしい。ならんでいいのに。
●夜半過ぎ、みな帰宅。
で、結局寝てない。
だけどまだ三時。
今すぐ寝ることができれば俺たちまだ明日からやり直せる。
●だから部屋の片づけがいっこうに終わらない。
昨日購入した遮光カーテンの恩恵を受け、生活サイクルはいよいよおかしい。
朝3時起き。
夕方、Kちゃんが作業している横で昼寝していると、YCが来た。バレンタインチョコを持ってきてくれたのだけど、寝ていた。YCはチョコを配って歩いているらしい。カメラをまわしていたことは覚えている。なんで撮影?撮影もなくチョコを配るのは意味がないことだろうか。道ばたで知らない人にも配るのだろうか。どうもありがとう。食べました。
●模様替えの最中で携帯のACアダプタを紛失した。もう充電できない。もうバッテリー残量もほとんどない。そして模様替えの勢いが衰えてきた。このまま勢いが枯れてしまうとかなりまずい。なんせ充電できない。いらない棚もたくさん出てきた。棚はともかくいらない板も大量にある。板は誰も貰ってくれないだろうな。ただの板だ。
●今週は仕事がいろいろまずいことが予想される。明日明後日あたりから一気に来そうな気配。そうなる前になんとか模様替えを終わらせないといけないのだけど、なんせ遮光カーテンだ。そこだけ最初にリニューアルしてしまったのは間違いだった。どれだけでも寝られる。コタツにも食われる。
●Nが今日、誕生日。おめでとう。
●昨日の深夜から部屋の模様替えを始める。これまでにない規模の大移動。Nにもらって使っていなかった本棚を部屋の壁一面に作る。ここに全てのものを収納させる試み。その本棚を作るのはいいのだけど、それによって移動させることになる他の家具がうまくおさまってくれん。いつもは部屋の各家具を縮小サイズで紙にかいて切り出し、それを部屋の間取り図の中で並べながら考えるのだけど、今日は思いつきで始めてしまっていた。大変なことになる。まったく解決の糸口が見えない。やっぱりちゃんと計らないとダメだ!
●そんなわけで解決しないままに夕方、西荻へ。
Yに引き伸ばし機を譲って貰う。Mさんに手伝ってもらって車で運ぶ。引き伸ばし機を置くために、部屋の模様替えをしたのだけど、その結果として運んできた引き伸ばし機を置いておく場所もない状況になっている。とりあえず台所の片隅にスペースをつくる。はやく部屋かたづけてはやく焼くよ。
●そんなこんなで約束してた近美ツアーに行けなかった。ごめんなさい。
●部屋は全然片づいていない。ベッドの大きさを見誤った。これじゃ半身ぐらいでしか寝られない。
●珍しく昼前起床。徐々に遡っていく形で生活サイクルを戻していく決意。
こういう場合、徐々に起床・就寝時間を遅くしていくことでサイクルを戻していこうとしがちだが、それはまずい。だいたいサイクルが先に200°くらい回転して健康な時間サイクルに戻ったとしても、そこでとどまれる訳がない。回転を先にまわせばまわすほどそれに比例して順転サイクルは加速していく。それで、最後は5フレーム前後の短い周期で回転するようになって「それって回ってるのかどうかよく分からない、なんかとびとびだよ。」ということになってしまう。それはおそろしいよ。
逆送りを徐々に進めていって健康なサイクルのあたりで順転になるのが望ましい。健康なサイクルまでの道のりは長いが、途中にはきっとパーリーだとか映画鑑賞だとか無茶な納期の仕事だとかのトラップがあることが予想されるので、そういうものにもひっかかりつつ、牛歩で行く。
●が今日、ついにコタツが登場した。まずい。分かっていたのに押し入れからコタツを出してしまった。そしていきなりのトラップにひっかかり、昼前に起きたくせに夕方時2時間くらい昼寝してしまう。
まあ、でも、牛歩ですから。良しとする。
でもコタツは人を食うんだよ。
そういう妖怪が水木しげるの著作の中にいてもよさそうだ。いるかもしれん。
●夜、仕事終わりのYちゃん来る。Kちゃんと3人で神戸ラーメン。で、仕事する。お酒のむ。話す。歌わない。Yちゃんが酔った勢いかどうか知らないがドメインゲット。YちゃんWEB楽しみだわ。なんだかんだでもう朝7時。わーい。朝日をあびながら床に入るのはとても落ちる。
●模様替えのことしか考えていない。
Nからもらった本棚は3連にできる優れものなのだけど、現状では1つ1つの棚が違う場所に位置している。これをいかに3連にするか、その為のスペースをいかに作るか。ということだけを考えていていたら一日が終わった。というのが理想なのだけど、そんな素敵な日はそうそうあるわけでもなく、その他いろんなことのはぎれを寄せ集めていたら、ああ今日もまた午前4時です。
●ポートフォリオのページを作り直すことしか考えていない。
このページは今表にでているサイト内のコンテンツでは最古参なのだけど、フレームゴリゴリに切ってあったり、CSSとかもよく分かんないまま作っているというか殆ど画像なのでこれもまた直さないといけない。さっき久しぶりに自分でみてみると、もう意味不明な落書きとかをこれみよがしにアップしている。恥ずかしい。ポートフォリオとか言っているけども、だいたいこれを使ってどうしたいのかが全然わからん。自分で作っておいて全然わからない。仕事が欲しいのか、自分の作品をみせたいのか。まさに両方が混沌と一体化しているかなりダメなポートフォリオだ。で、気が付いたのは写真の作品を全くアップしていない。Nに借りているフィルムスキャナーで昔の写真をアーカイヴ化する作業の事を考えるだけで、もうそんなことは考えたくなくなる。いや。いやいや。頑張るぞ。
●コタツはマスト。もう最近はかなりだめな生活サイクルなのだけど、こうなったら電気療法でどこまでだめになれるかを試してやる。そしてその為にコタツは必ず必要になる。
●iTunesパーティーシャッフルで音楽ながしていたら、今の今、急にフリッパーズギター「サンバパレード」が流れてドキッとするした。すぐにforwardボタンを押す。隣の部屋で作業しているKちゃんは無反応だったが、果たして気が付かれているだろうか。そんなドキドキしてまでHDにフリッパーズギターを忍ばせておく必要があるのか。
●これはもう寒波だわ。寒波がやってきた。
スキマ風がふーふーだから家の中にいてもよく分かる。もの凄く寒い。そしてKJが山への修行に戻ってしまい寂しい。しかも寒波。家の中でこんだけ寒いんだから外でてもそう変わらん、と思い立ち千駄ヶ谷へ。Hと会ってホープ軒でラーメン食べてからH家へ。同じガスヒーターを使っているくせにマンションC家はそんな寒くない。うらやましい。
●Hは仕事flashで困っている。困っているので、俺は最近手に入れた「ダンス甲子園WEST」のビデオ見る。ものすごい懐かしい。コケッコッコー鹿島とイマキタ加藤の対決。メロリンキュー。インペリアル。ああ、いたわー!、という人の連続。「L.L.Brothersのダンス教室」というコーナーを見ながらウェーブダンスの練習。
「Graffiti Rock」のMr.Wave程の創造性はないが、それにしてもLL弟の動きはかなりいい。ハンドウェーブという名前の手を触れたところがどんどん波打っていくのおもしろい。いいなあ。ウェーヴィーな動きがしたいなあ。
●で、俺もそんなことをしてる暇はなかった。月曜までにやんなきゃいけない事がある。けっこう急ぎ。
そして来週末にはYからカラー引き伸ばし機を譲り受けるのでそれに向けて部屋作りもしないと。うへえ。数年ぶりに暗室復活。嬉しいよ。いっそのことモノクロ引き伸ばし機も引っ張り出してこようか。
●ワールドカップ2006のチケット抽選が始まっている。
Hに教えてもらって思いだした。
数週間前、ドイツFが「チケット抽選始まるけど、どうする?」とメールしてきていた。とりあえず「とれるだけとっておいてよ。」と言っていたのだけど、今しがたそのサイトを覗いたらやはりパスポートNo.が必要だった。適当なのはダメじゃないか。で、急いで自分でフォーム入力。同時に申し込める上限3人分の住所、国籍、パスポートNo.までも苦労して書き込んでから判明したのは、振り込み方法がMasterCardのみということ。さすが公式スポンサー。ああ。ほんとうにMasterCardってプライスレスなんだ。 俺はVisaしか持っていない。 そんなわけで折角、入力した情報も無駄になり、早々にワールドカップの為にだけMasterCardを作らないといけない。それにしても無所属無保証の人間がMasterCardを作れるのか。
というようなことをHに言うと、「俺はMasterだよ。迷ったときにワールドカップ公式スポンサーっていうだけで、MasterCardにしておいた。」と言う。こんな近くにワールドカップチケをゲットできるプライスレスな友達がいた。
●昼すぎ、ほぼ夕方、KJとKと神保町へ。古本や巡り。
KJは、狂ったんじゃないか、というくらいの勢いで本を抱え込んでいく。あんま事細かに書くと怒られそうなので書かない。ていうか間違いなく怒られる。でもKJが両手に紙袋一杯の本を抱えて、どうしようもなく重たそうにしているその様子そのものがオカルトだった。こちらの収穫は2冊、
「カラー決定版 切手大図鑑」
「奈良原一高/ポケット東京」
いい買い物をした。
西荻貴族が何を買ったかは不明。なんで俺の周りの奴らは謎に包まれているのか。
●帰り、千川にある温泉へ。
「千川 ゆけむりの里」という一見旅館のような綺麗な建物は入ってみると、情緒も特になく人で溢れていた。大人気ゆけむりの里。いい湯だったのだけど、ひさしぶりに室内があったかい風呂に入ったもんだから早々にのぼせる。
KJとKが出てくるのを待つ。
マッサージ機というものを使ってみる。昔からマッサージ機を気持ちいいと思ったことがあまりない。部分部分で痛い。昔、タイでタイマッサージをやってもらった時は終始笑ってしまって大変だった。その時はなんでこのタイのオバサンは俺の身体を変な形に曲げているのか、が面白くてしょうがなかった。そして今日も部分部分で笑ってしまう。だって機械なのに動きが機械こえてる。音波かよっ!っていうほどのもの凄い叩きっぷり。タイで笑ってもそれほど問題じゃないが、千川ゆけむりの里のマッサージ機で一人笑っているのはまずい。こらえる。そんなことしてたら、ふくらはぎと腰を痛める。
そして喫煙所には温泉には付きものの強面も多少いる。例え顔が強面じゃないとして、奴らがそれ系かどうかはすぐに分かる。ベンチ式の椅子があるにも関わらず、なんで奴らはその上でうんこ座りをするのか。なんで湯上がりのくせに髪がピンピンしてるのか。謎はつきない。なんで俺の周りの奴らは謎に包まれているのか。
●そして今日はついに電気ポットを購入した。
「とく子さんコース」で名を馳せているタイガー製のポットにした。銀色のかわいい奴。これでウチの給湯事情も劇的に変わるはず。とりあえず使ってみる。
ボタンを押すだけでスムーズにお湯が。
こんな簡単にお湯いただいていいんでしょうか、って恐縮してしまうくらいスムーズに。
で、一番驚いたのは湯切れのよさ。お湯を出した後、ボタンを離すとピタッとお湯が止まる。水道その他いろいろに接してきた今までの感覚からいくと、ここで1,2滴はお湯がもれるはずだ。なのに、「とく子さん」はピタッとお湯を止める。これには驚いた。
そしてこれは素晴らしい技術なのだろうけど、なにか気持ち悪い。そんなにピタッって止めてどうする。
●昼、2005年2月になったのでTとモスバーガーに行く。ハバネロフォカッチャが辛くて完食できなかった。でもTが試しに頼んでみた匠味レタスは、ハンバーガーですらなかった。おかずらしい。白米持ち込み可らしい。
●夕方、Kちゃんの新居に行く。
大方かたづいている。元々物が少ないだけに、相当広い。フットサルできる。
問題は暖房器具がないに等しいことと、ネット環境がまだないこと。その為、Kちゃんマックだけはまだウチにある。ウチからながーいながーいLANケーブル伸ばしてみようか、という計画も少しだけ考えたのだけど、建物と建物の間に溝を作って人にばれないようにしなければいけないし、そんな長いLANケーブル買うお金もばかにならんだろうからやめる。でもそんな理由よりももっともっと前。だいたいそこまでしてKちゃんとローカルネットワークを組む必要があるのか。
●夜、KJ再来。
そういえば一年くらい前、KJが同じように来ている時、日記をblogにしたりmoblog付けたりしてた。で、一年経った今も状況の変化は特にない。一年前と同じように、二人いるのに大方の時間お互い無言でPCに向かっている。よい時間だわ。変わったことと言えば、一年前はKJがwinとmacのダブルモニタで作業しているのを見て「これだからオタクは恐ろしいよ。」と言えたけど、今は俺もwin使って作業してる。しかもKJから譲り受けたwin。
時々、わからないことを聞く。すぐに答えが返ってくる。素晴らしい。でもすぐ答えが返ってくると、自分で調べなくなる。
●今日もまたオークションで電気ポットを探している。なかなかいいのがない。まあ中古でもいい、っていうか安い中古を探している。ウチの炊飯器だって大学一年の時に近くのゴミ捨て場で拾った物ですし、と今日Tに言ってみたら本気でひいていた。もうウチの飯は食わん、と言われる。そんなに拾った炊飯器はダメなのか。だって五合炊ける。
●朝、寝ないでお医者へ。花粉症の予防薬を処方してもらう。先生は言う。
「今年の花粉はひどい、ってTVで騒いでるからみんなが早く来てくれて助かるわ。」
助かるんだ、と思う。ともあれこれで今年も桜を楽しく見られそうでなにより。
俺も助かる。先生も助かる。いいことしかない。あれもこれも全部花粉のせい。
●仮眠。夕方、Kちゃんの引越始まる。
驚くほどコンパクトにまとまっていた家財道具だが、我が家から運び出し始めると意外にも結構な量がある。ていっても冷蔵庫、机、本棚ぐらいを手伝うだけで、後は細々とした物ばかり。2時間弱で終了。
引越おめでとー。
これで晴れて我が家が元の広さに戻りました。かれこれ3ヶ月半くらい、元の部屋の状態を見ていなかったのでどんな広さかすっかり忘れていた。広かった。よかった。
サッカーは無理でもフットサルくらいできると思う。ぜひ今度Kちゃんの新居で試してみよう。間取りもほぼ一緒な事だし。それでKちゃんちでフットサルできることがわかったら、それからはもうずっとKちゃんちでフットサルすればいいと思う。
●夜、Tから電話。終電間近で新宿へ。フォトグラファーズギャラリーで催されていた豊光さんの展示の打ち上げもかねて飲んでいるらしい。新宿駅から御苑前あたりまで歩く。さっきまでそこで飲んでいて、今もうそこから新宿に向けて歩いて帰る途中だというSから電話。やっぱり酔っぱらっている。
「今、どこにおるん?」
「伊勢丹のあたり歩いとるよ。」
「あたし、今、モスバーガー。」
モスバーガーが何処にあるか知らんけど、このあたりじゃないことは確実だ。まだ相当御苑よりの方だろう。なにのSは言う。
「ちょっと何処におるか、わからんからさ。手ふってみてよ。」
いや、今ここで俺が手をふっても意味がわからない。と思うのだけど、酔っぱらいはそんなこと聞いてもくれない。しょうがないので伊勢丹の前で一人、手を振りながら歩く。酔っぱらってるからよく分かってないだけで、ひょっとしたら近くにいるのか?という希望も多少ある。Sは僕の手の動きに呼応するかのように、
「あー。全然わからんわー。」
身代金を抱え犯人の言うとおりに動かなくてはいけない主人公の気持ちがちょっと分かった。
Sとはそこから300mくらい歩いたところで出会った。
●Hちゃんはじめ山形周りの人が来ていた。おひさしぶりです。豊光さんとはこの間チラッと会ったし、例によって酔っぱらってる。Nさん明けまして、今年もよろしくお願いします。四谷はなれいってちょっと飲んで、始発で帰る。
●土日。金曜の夜から調子悪くて、なんだかんだでずっと寝てた。日曜の夕方に起きる。なんだか調子が戻っている。旅行から帰ってきてから、どうも調子が芳しくない。考えられる理由は3つ。
1.旅行先からの菌
2.サプリメントを飲まなくなった
3.Kちゃんの顔を毎日みてるせい
旅行先からのヴィルスというのは、先週血液検査したから問題なさそう。ただその時にそこの病院の町医者に大学病院への紹介状を渡されたのがなんとなく気になっている。なんとなく気になっている程度なのだけど、来週あたりに行っておこう。
サプリメントを飲まなくなったのがいけないのだろうか。ビタミンCが足りてないのか。でももうサプリメントを飲むのは嫌なので我慢。ビタミンCが足りてなくても、サプリ飲まなくなって精神衛生上はすこぶる快適になっている気がする。たとえ飲んでいるそれが抗うつ剤やら何やらの安定剤じゃなくビタミンCやらDやらであってもきっとそれは身体によくない。なんて書くともういよいよアッチ系になってきたかコイツは、なんて思われるだろう誤解をおそれず、そう思うのだからしょうがない。サプリメントは嫌です。かといって、別に人がダイエットサプリを飲んでいようが、マルチビタミン飲んでいようが何とも思わない。何とも思わないどころかむしろダイエットサプリでちゃんと痩せて欲しいと心底願う愛がそこにはある。
問題は3つめの原因だと思う。2月からすぐ近くに住むことになっているKちゃんが原因の場合、事態はいよいよ深刻だ。何よりもまずKちゃんに申し訳ない。そして申し訳ないのだけど、Kちゃんに気づかれないように、Kちゃん専用アイマスクみたいなものを特注しないといけない。だいたいKちゃんだけを遮断するアイマスクを作ることは俺一人じゃ難しい。KJにも手伝ってもらわないと。でもこの問題はきっとアイマスクとかそういう「物理的にただ見えない」、なんていう簡単な仕組みで解決する問題じゃない。もっと根が深い。Kちゃんのルーツから探っていかないといけない。面倒臭せえな。
●KJに症状を説明すると、「それ多分インフルエンザだよ。ウチの実家、みんなかかってる。」と言われる。俺の三段論法はどうなるんだ。注射打ったらすぐ治るよ、というので、近くの救急病院にすぐ行く。しかし土曜の夕方には閉まっていた。全然救急病院じゃないやん、と思いながら朦朧と帰ってきたのだけど、今考えると、救急病院の訪ね方として間違っているのかもしれん。最初に電話とかしなければいけないのかもしれん。
●イラスト描かせてもらっていた「枡野浩一のかんたん短歌blog」が出版されて本になった。ibのTさんが送ってくれた見本が届いたときは、丁度寝込んでいる時で感動もひとしお。「本にするので原画データ下さい。」と言われた頃は丁度旅行に出ていてデータが手元になく、一部のデータしか送れなかった。こんなじゃ載せてもらえないかな、と思ったけど。少ないけれどちゃんと載ってた。ありがとうございます。3冊もらう。ちょうどそこにいたKJに1冊あげる。
●日曜夕方起床。ほぼ回復している。
隣の部屋にはKちゃんがいる。おはようございます。
さあ明朝までの作業が残ってる。
●朝寝る。俺が寝入った頃に、時差ボケですっかり昼夜順転の規則正しい生活をしているKJが起きてきた。彼が寒い寒いとガスヒーターを移動しようと四苦八苦してるのが、何となく分かる。
「襖を外せばいいんじゃない?」と助言。
寝てる割にちゃんとした意見を言ってない?て思いながらまた寝る。
●昼、起床。終日、自宅作業。
KJがiSightを付けたパワーブックを持ち運びながら部屋の中をいろいろ写している。万年床の上で作業しているKちゃんと俺の美しい2ショットも撮るもんだからピースしたりする。てっきり遊びで写してるもんだとばかり思ってたら、サンフランシスコの友達とAVchatしてるよ、この子は。勘弁して下さい。人の恥部をさらさないでください、なんて思ったりもしたのだけど、そんなこと言ったら俺は常日頃からこの日記で幾人の友達を斬首台に送り込んでいるのかしれない。こんな感じかあ。よかったー。全然大丈夫だわ。じゃあ今年はもう少しえぐっていこう。
夜、新宿へ打ち合わせに行くKJに便乗しようかと迷う。
ここ一ヶ月ほど、電気ポットが欲しくてしょうがない。自慢じゃないが、人よりも水分を多少多くとる。なのでお茶を入れるためにいちいち台所までいってヤカンで湯をわかす回数も人より多い。台所に行くのが面倒な上に、最近人に「今まで黙っていたけどさ。電気ポットで保温した方がいちいち湯を沸かすよりも経済的なんだよ。」という衝撃の事実を打ち明けられる。なんでもっと早く言ってくれないの。これはもう電機ポットを買うしかない。
で、迷ったくせに結局新宿行かず。
今月いっぱいはKちゃんのポットが使えるのでそれを使おう。人のポットを使わせて貰っているくせにこんなことは言いたくないが、Kちゃんのポットはよくない。見た目もよくないし、1リットルしか貯めておけない物だから、結局一晩の内に何度も台所へ行く羽目になる。一晩の内に何度も台所へ行くんじゃ意味がない。それじゃあポットが在る分だけなんか、気遣いが増えるだけ。あるならあるでやはりドーンッと構えた3リットルくらいのポットを部屋の片隅に置いておきたい。
●夜、Oyan来る。貴重な音源もらう。ありがとー。もう20回くらい聴きました。
●なんだか体調が悪い。先週あたりによくなったのだけど、今度はまたちょっと違う感じ。熱はかっちゃったもんだから熱がある。そうそうに寝る。
●起きると昼過ぎ。ほぼ夕方。まずいわ。だんだんまずくなってきた。かばうまー。
となりの部屋ではKちゃんが既に仕事をしていた。最近、目が覚めるとKちゃんが来ている。おはようございます。俺が寝言を言っていたと、Kちゃんが教えてくれた。それが不思議とまだKちゃんが来ているのも知らないのに大きな声で、
「Kちゃんの机の上にさ。Jリーガーのボタンが。。」
と言っていたらしい。
Jリーガーのボタンって何だろう。
夢判断は「Jリーガーのボタン」について言及してるだろうか。
●夜、ジャニスへ。社長は、お腹の調子が悪いと言っていた。あの社長のウィルスに打ち勝つなんて、どうやらノロは相当流行っているらしい。
●新宿へ。帰国中のKJと会ってそのままウチへ。
大抵なら8時頃にはいつもあがるKちゃんは、まだ仕事と格闘していた。ファイトー。なんて言ってる余裕はこちらにもない。やべえわあ。すげえやべえわあ。
KJはiPodフォトやらiSightやらニューアイテムを揃えていた。いいなあ。
KJにiPodを借りてFMトランスミッターを使い、風呂ラジオで音楽を聞いてみる。湯槽につかりながらニカさん。これはよかった。風呂音楽のセレクトという日々の楽しみがひとつ増えた。まあニカさんだったり高田渡だったりと日本の音楽はきっと問題なく風呂にあう。風呂が数倍楽しくなるだろう。でもそれだけじゃつまらないので、他のジャンルにも挑戦しなくては。多分、メルツバウは意外に気持ちよいと思う。そしてアダムベイヤーみたいなのは早風呂。ステファン・マシューは寝てしまう。じゃあ何故か俺のiPodに入っているホーキング博士のスピーチはどうだろう。あと巻上公一はどうだろうか。きっと風呂が宇宙になる。
●終日、家で作業。週末遊び回っていたもんだから、まだ作業がほとんど終わっていない。終わるかな。不安だわ。
●ほぼ毎週、近所のレンタルビデオ屋でビデオ・DVDを借りている。なるべく平日に借りる。平日だと5本で千円なのでお得なのだ。かといって毎週その5本のビデオが観られるかっていったら全然観れていない。大抵3本くらいが限界で、残りの2本はまた今度借りよう、と思って返すことになる。それでその残りの2本をまたしばらくしたら借りることになるのだけど、なぜかまたその映画を観ないでに返すことになる。じゃあ最初にそれから見始めればいいじゃない、とも思うのだけど不思議とそうはならずにいつもいつも同じビデオを借りなければいけなくなる。お店のデータを調べるときっと面白いことになっているはず。
で、そのいつまで経っても観ることができない映画の一つが「シャイン」だ。感動作としてあまりにも有名なこの映画をまだ観たことがない。ジャケだけは何度も眺めている。人よりもこの主人公の肋骨には詳しいと自負している。まだ観ていないのが恥ずかしいので、過去にはきっと人に話を合わせて「ああ。いいよねー。」とか言っていたかもしれない。まだ観てない。
店員にそのうち声かけられるかもしれない。
「シャイン、大好きなんですね。僕も好きなんです。」
なんて言われたらどうしよう。
いや大好きなんじゃなくてまだ観ていないだけだ。だから何度も借りているのです。なんて店員が思うこともないとは言えない。なぜなら俺が以前レンタルCD屋で働いていた時にそんなことを思っていたからだ。毎週来店するなにか気になるお客さんがいた。その理由は、まず見た目が面白かったりだとか、聞く音楽の好みが著しく似ていたり、とそれぞれ違うのだけど、その気になるお客さんが借りる音楽はレジで眺めてしまっていた。
毎週毎週返却に来るときに、
「あ。じゃあ。これ今日も借りるんで。」
なんて言っていたらそりゃ誰だって徐々に気になってくるだろう。なによりもまずお店にとって迷惑だ。他の人が「シャイン」を借りられない。「シャイン」が借りられないレンタルビデオ屋はダメだろう。ていうか他の人には観させない。そして俺もまだ観ていない。
●なんてことを言っている暇もなく作業をする。
●朝、寝ているところに電話がかかってきた。叫んだ、ということ以外何も覚えていない。俺叫んでるな、と思いながらまた就寝。誰だったんだろう。仕事の人じゃないことを祈る。起きると隣の部屋でKちゃんがネットしていた。おはようございます、とゆっくりする暇もなく地元のお医者様へ。先週のレントゲンと血液検査の結果を聞きに行く。
何の問題もなかった。そういえば咳もほとんど出なくなった。
SBのOさんに「それ肺炎かもしれないな。」と脅されてビクビクしていた。旅行先からのヴィルスだったらと、それ以上にビクビクしていた。よかったよかった。
●部屋の掃除。明日リサーチの人が来るらしく、部屋を片づける。隣のKルームは片づけようがないので放っておく。とりあえず仕事机周りだけを整理整頓。これを機にCRTモニタを捨てることにした。ここ半年くらいずっとノートの液晶ばかり使っていて全然活用していない。これを捨てれば頑張って液晶モニタ買おうという勢いもつくはず。
●夕方、SBへ。打ち合わせが終わって、Oさんとコーヒーを飲んでいると部長が来た。
「ひさしぶり。」
「どうもおひさしぶりです。」
「旅行にいって何か価値観とか変わった?」
いきなりの質問だ。喫煙所が途端に八方ふさがりのラビリンスに変わった。
これはきっと自分探しの旅でもしてきたんだろうと思われている。どうしよう。全然探せてない。困ったぞ。
「それは自分が探せたかってことですか?」
と確認してみる。もう既にそのあたりで探せてないことがバレバレだ。
「いやそんな大げさなことじゃなくてさ。なんかちょっとした変化はあったのかってこと。」
「景色が綺麗だな、とかそういうことはたくさん思いました。」
って、至極当たり前の返答しかできない。
でもここで「価値観変わりました。」なんて答えるのは、「俺、悟り開いたわ。」というのと同義だと思ってしまう事自体がきっとダメなのであって。そんな風に言えば言ったで、人は「ああ。悟り開いたんだ。よかったね。」と答えてくれるに違いないのだ。人は優しい。今度から正直に、価値観少し変わりました、と言おう。
●ジャニスへ。この間一緒に御飯を食べたHの友達Sさんのお父さんだという山平和彦を探す。ベルウッドからアルバムが出ていた。「放送禁止歌」で有名になった人らしい。それにしてもベルウッド!URC!懐かしい!、なんていう年齢でもないのだけど、高田渡、五つの赤い風船から加川良、岡林なんかは昔よく聞いていた。でも山平和彦は聞いたことがなかった。もうここ最近は高田渡以外ほとんど聞いていない。で、聞いてみるとすごくいい。去年事故で亡くなったということもあって、せつない歌ばかりに聞こえる。Sさんによると、山平和彦は若い頃岐阜に住んでいたらしい。高田渡も岐阜出身だし。やっぱり中津川フォークジャンボリーだわ。中津川だわ。行きたいわ。
●昼、岐阜からKが来た。仕事の休みを利用して遊びに来たらしい。Kさんと3人で御飯。Kさんに指摘されて思い出したのだけど、Kは高校の友達といっても学年は一つ上。先輩だった。忘れてた。これからは先輩って呼ぶことにする。
●夕方、新宿へ。HとHの友達のSさん、K先輩と一緒に御飯たべる。ちょっと買い物がてら御飯たべて帰るつもりだった。なのに気が付いたらT達に合流してゴールデン街に行くことになっていた。
NYで出会った画家のRさんの知り合いの写真の展示がゴールデン街の飲み屋で行われているらしく、そこに行く。はじめて来た。ゴールデン街。極限に狭い店が軒を連ねている。なんだか凄いところだわ。歩いている人も良く分かんないけど、極限ぽい。その写真展が行われているお店もやはりまた極限に狭かった。チャージとかいって1000円も取られた。極限に狭いだけに、自分の専有面積に対してお金を払わなきゃいけないのか。納得がいかない。でも久しぶりにRさんにも会えたし、Aさんにもまた会えたので良かったことにする。
チャージ払って席に座ってお酒を飲まないわけにはいかない。一杯一杯飲むと高くつくとお店の人にいわれて皆で泡盛ボトルを頼むことになる。
「限りなくジャスミン茶に近いジャスミン割りを下さい。」
と言ったのに、出てきたのは普段飲むような濃度の泡盛ジャスミン割りだった。一口だけ飲む。早々に出る。
●KのMacのセットアップ。OS9からXへの移行をする。ひさしぶりに9の画面を見た。で、作業続き。
●昼、作業。もらった元素材が思ったよりも大変な作りになっていてびびる。これ難儀だわ。
●夜、Iさんの家へ。半年くらい前に引っ越していたらしいのだけど、行ったことがなかったのでお邪魔する。Kも行く予定だったのに風邪で欠席とのこと。辞退の旨を伝えるメールに、
「歩くバイオハザードなので、、」
と書いてある。そりゃしょうがない。しかし偉いよ自分で自分の状態がわかってる。わかってる人だ。俺もこの正月のころは歩くバイオハザードだったくせに、自重もせずに人と遊んでいたもんだから、いろいろな人に風邪をうつして迷惑をかけた。
そんなわけで東京に来て8年目に差し掛かろうとしている今、初めて世田谷線にのった。下高井戸からワンマンローカル電車。岐阜でいったらチンチン電車に揺られて、松陰神社前へ。期待していた風情のようなものが全くなかった世田谷線。後から聞いた話によると、最近電車がリニューアルされてしまったらしい。そう。なんか普通に曲線っぽい面白くも何ともない車両だった。Iさんの家は友達とシェアしてるだけあって、とても広く居心地良かったわ。ロフトがかなり広い、10畳くらいありそうなとても綺麗なロフトだ。ペペロンチーノごちそうになる。
仕事あるので、早々に帰宅。お邪魔しました。またK氏とゆっくり来ます。
●雨がふっていてとても寒い。仕事つづきする。
●朝、医者へ行く。咳が治らないんだから。
今日は内科へまわされた。今日の先生もまた丁寧にみてくれた。ここでもまた南米帰りということが威力を発揮する。念のため、血液検査と肺のレントゲンとっておきましょう、ということになる。こちらもそれが威力を発揮してもらわないと困る。結果は来週。血液検査なんてしたことがないからドキドキだわ。
●その後、SBよってからジャニスへ。
ジャニスは主にMacを使っているのだけど、ひょんなことからWinノートをゲットしたらしく、MacとWinのファイル共有のセットアップを命ぜられる。おお。ちょうど昨晩家でやってたことです、というわけで命ぜられるままに働く。無償の愛。
帰り道、Kさんとラーメン食う。俺はおいしいおいしいといつも行くのだけど、いつも決まってガラ空きの龍々軒。近々潰れるんじゃないか。以前はカウンターとテーブル席があったのだけど、今はテーブル席の方は片づけられてしまった。片づいた、といっても綺麗さっぱりなくなっている訳じゃなく、あたかも年末の大掃除がまだすんでいないような微妙なバランスで隅の方に積み上げられている。これが一層こちらの不安感をつのるのだ。片づけるか、並べるか、どちらかはっきりした方がいいと思う。ラーメンに付属する辛子高菜を無料にしてみたり有料にしてみたりするような時間があるのならまずテーブルをどうにかしろ。
●矢野顕子の新作がいい。ハラカミレイが一曲参加。くるりがたくさん参加している˙。アートディレクションはブルーマーク。おそろしくかわいい。あとこの間Oyanから教えてもらった湯川潮音という人がよかった。
●夜、C来る。金沢土産にエイヒレもらう。エイヒレを焼こうといってお酒も飲み出すC。エイヒレっておつまみですね。
●昼、KちゃんとSBへ。寝坊してしまった。言い訳をすれば、Kちゃんの絵本データにまだ細かなエラーがあったのでそれの直しをしてたら朝までかかった。すいません。で、会社でプロテクトをかけて最終チェックするとなんでか動かない。なんでよ!?いや原因は何となく分かるが、それを直すのは至難の業、ただただ面倒な作業がまっている。明日の夜までにはなんて終わらねえよ、と高で括ってみる。
「どうしようかカメちゃん。」と相談するも、
「そのプロテクト絶対書けなきゃダメかな〜。」なんて言い出すからもう俺は困っている。
で、御飯食べながら考える。考えられる限りの楽な方法で対応することに。とりあえず何とかなりそうな気配。さあKちゃん頑張って。
●帰り道、IBにお土産もってお邪魔する。どうもお久しぶりでございます。ニュージョブもらう。ありがとうございます。頑張ります。
●旅行中の郵便物はKちゃんに専用小袋に移しておいてもらっていたのだけど、その量をみるだけでチェックするのが億劫になっていた。気合いをいれて郵便物をチェック。いざチェックしてみると殆ど公共料金やらの伝票だったり、年金支払いの督促状だったりする。国民健康保険もけっこう払ってない。口座差し押さえ最後通告の督促状がいくつも入っている。なんか最後通告してくれるのか数えてみたいところだが、実際差し押さえられたらかなり格好悪いのでこれはなるべく早めに払っておかなくては。いやだな。後払い。その滞納期間の間、医者に行ってないのだから払わないで済む方法はないのだろうか、って保険という仕組みを全く理解していない。
さすがに3ヶ月分の郵便が督促状だけで埋められていたわけではない。
年賀状も2通ほど入っていた。去年は全くもらった覚えがないのだからこれはかなり大きな進歩ではないか。しかしよくよく考えてみれば、去年は手書きの年賀状を友達30人くらいには送ったはずだ。子供でもこの計算があっていないことはわかる。そういう訳からこの2通の年賀状の返信に対する意気込みは半端ではない。今年の制作意欲を全て注ぎ込む。
あ。今日IBいったらそこでも年賀状いただいたわ。3枚だわ。
●昨日、告知した立方体の棚のもらい手がもう見つかった。インターネットすごい。Nさん引越おめでとう。
●昼、昨日観られなかった高校サッカー決勝に行くはずだったのだけど、いまいち体調が優れないので辞退。家で掃除したり本読んだりして過ごす。家でゆっくり過ごすのは久しぶりだわ。
もっと住み心地のよい家にするにはどうすればいいか。引越したてのH家がスッキリしていてよかったからふと思った。我が家は物が多すぎる。旅行から帰ってきて愕然とした。数ヶ月バックパック一つで生活できるのだったらこの家には生活すること以外の一体何が詰まってるのか。きっと文化や愛がいっぱい詰まってるんじゃないかな、って誰か言ってくれないかなと周りを見渡すも誰もいない。きっと誰か居てもそんなことは言わないだろう。俺本人も思っていない。捨てる技術ゼロがここまで実証されている家もそう無いと思う。なんとかしたい。今年の目標ができた。物を買わないのはもちろん、減らす。それもかなり。
●夕飯作る頃にK氏来宅。データもらう。明日SBに持っていくので今夜中にやらねば。作業のやり方すっかり忘れてる。思い出すのに時間かかりそう。物も減らさねば。
●とりあえず、30x30cm正立方体の棚が4つ程不要です。4つを縦につんだり横に並べたり斜めに並べたりあるいは並べなかったり。いろいろなバリエーションが考えられます。多分レコードが丁度はいるくらいの大きさです。けっこうオシャレです。いやオシャレにするかしないかは、アナタ次第!誰かもらってください。
●そのまま新居で寝てしまった。H家にはちゃんとお客様用布団が用意されているにも関わらず、座布団3枚なんかで寝てしまったもんだから、喉の調子はいつまで経ってもよくならない。牛歩で回復中。
●昼、Kちゃん来る。この家からほど近い国立競技場へ高校サッカーの決勝を観に行こうと言い出したのは、Kちゃんだった。数年前もHと岐阜工業が準決勝まで勝ち上がったときに観に行ったことがある。今回は応援するチームもないので、「どちらもガンバレ!」ていう段幕でも作っていくのがいいんじゃないか、なんて言いながら入口まで行ってみたところ、チケット売り場には大学ラグビーの入場料しか書いていない。売り場のお姉さんに
「高校サッカーの入場料いくらですか。」と聞くと、
「サッカー明日です。今日ラグビーです。」と半笑いで言われてしまう。
おいおいKちゃん勘弁してくれよ。ほんと段幕つくってこなくてよかったよ。いや「どちらもガンバレ!」段幕だったら大学ラグビーでも通用するか。
じゃあまた明日来よう、ということで帰宅。
●夜、NYから帰ってきているWとK君と一緒にアゲハに行く。
アゲハは、木場にあるでかいクラブ。今夜のイベントはなんでもデリック・カーターていうハウスの有名人がでるらしい。僕はよく聞いたことがないのだけど、アゲハには一度行ってみたかった。ラーメン食ってから渋谷からの無料送迎バスに乗って一路木場へ。
意外に近かった。かなり広い。音響もいい。そしてびっくりするくらい大勢の人がきている。客層に問題が。年齢層が若いのは当たり前だけど、テーブルでくつろいでるとどこかのアホが一人寄ってきた。
「どうも。どうすか?」
意味が分からない。どうもこうもない。ていうか今の今まで、お前にどうすか、って聞かれるまではまあまあ良かった。
「何やってる人なんすか?」
「どこ住んでるんすか?」
「名前なんていうんですか?おれ、トシオって言います。」
名前はおろか、どこ住んでようが何やってようが、トシオにはきっと関係ない。「はやくどこか行けこのラリパッパー」オーラを全身からスチームさせてたら程なくトシオはいなくなった。フレンドリーなヤングに申し訳ないことをした。もう来ないでね。
会場が大小あわせて4つくらいある。音も思っていたようなエロハウスじゃなくて、けっこうテクノ。人は多いが、それ以上に広いのでブンブン踊れる。ブンブン踊って汗なんかかいてるもんだからいつまで経っても喉の調子がよくならない。早朝、バスで渋谷へ。W、K君とさようなら。またNY遊びに行きますからよろしくー。
●夕方、K家へ遊びに行く。なんだかんだで数ヶ月ぶり。Kちゃんはあいかわらずアイデン&ティティみたいな生活を送っているんだろうな、と思っていたら、こっちが旅行行ってる間にバリにバカンスに行っていたらしい。洒落たことしてるじゃない。やるじゃない。俺もバリ行きたい。南米土産には、Tシャツをプレゼントした。南米とは何の関係もないどこでも売っているような古着のTシャツにも関わらず、Kちゃんはとても喜んでくれた。とても嬉しい。バリ土産には、粘土をもらった。小さな5色の粘土が透明ビニルにくるまれていて、何故かミッキーマウスがプリントされたパッケージシールが貼られている。バリとは何の関係もなさそうだ。どうもありがとう。とても嬉しい。
●夜、千駄ヶ谷に引越したHの新居訪問。Mさんも来てる。どうもあけまして。まさかHが引越すとは思わなかったが、ほんとうに引越した。どんな部家を見つけたのか興味津々で訪れた部屋はかなり広い。綺麗。しかもマンション。まわりの友達の間ではダントツにいい部屋だわここ。
新居でオセロ。最近オセロに夢中の俺。ていうのも、南米旅行中に会った日本人パッカーの女の子がオセロ日本2位だった。そんな大会があるのも知らなかったが、彼女にオセロの奥深さを説かれ、俄然興味が湧いている。Mさん相手には勝てるのだけど、ヤフーゲームでは全然話にならない。どうやったら強くなれるのか全く分からん。そのオセロ日本2位曰く、オセロの世界一とコンピューターではもうコンピューターの方が強いらしい。しかしチェスはまだ人間の方が強いって言っていた。もうコンピューターの方が強いオセロを極めてまた人間の時代を取り戻す!なこと言っている前に、まずヤフーゲームで一勝だわ。
●昼、Cとモス。久しぶりに食べるモスうまい。
●夜、Kちゃん来て作業。Kちゃんの絵本仕上げ。ウェブでみられるようにする作業。ちゃちゃちゃと終わらせるはずが、さまざまな困難に直面する。いろいろ試してみても原因不明。何故かswfのアクションスクリプトがflipbook上できいてくれない。もしくはききすぎる。もう諦めそうになっていたころに、原因はKちゃんのflaファイルの作り方にあることが判明。原因がわかってよかった。とりあえず御飯。
で、原因がわかってるのでちゃちゃちゃと終わらせるはずが、今度はその問題を回避するためのアクションスクリプトがよく分からない。こんなことならもっと勉強しておくんだった。夜半過ぎ、なんとか解決。そのまま眠りに落ちる。
●夕方、Kちゃん来る。データもらう。
●夜、YとC、そしてプチミットで蛇女をしているKさんが来る。カラオケ帰りにここに来たらしい。特にCなんかはかなり酔っぱらっているご様子。Yは相変わらず高田純次的なオーラを醸し出している。で、極めつけが蛇女のKさん、この人は凄かった。自称キング・オブ・ニート。旅行から帰ってきたら「ニート」という言葉が普通に使われるようになっていて驚いたのだけど、だいたい自称としてそんな言葉が成立するのか。どうやら俺がニートという言葉の意味を間違えていたようだ。彼女は言う。
「やっと私の状況を説明できる言葉がみんなに認知されて良かった。もっとニートの地位を高めたい。」
もうニートにあるまじき志の高さだ。誰しもが彼女をキングだと認めないわけにはいかない。でも高めなきゃいけないこともないと思う。高まった時点でまた新しい別の名前を考えなくちゃいけなくなる。そうするとその言葉がしばらくの間はまた誰にも認知されずに、Kさんはきっとまた歯がゆい日々に戻ってしまうだろう。自分の状況が認知されない歯がゆい日々。
ていうか、自分の状況が認知される以前に、俺、自分で自分の状況がちゃんと分かっている時なんかないぞ。びっくりだわ。ないわ。ニートはちゃんと自分で認識している自分の状況と、周りが認識している自分の状況がある程度は一致している幸せがある。
さすがキング・オブ・ニート。諭されたわ。
そんなこんなでキングと酔っぱらいの話を聞きながら寝る。
●昼、Nと銀座へ。装丁の展示を観に行く。竹尾のような竹尾でないお店の片隅での展示は、こじんまりとしていたがかなり渋いセレクトの本が並んでいて楽しかった。勝井三雄装丁の土の写真集が欲しくなった。濁った泥水、溶岩から地層まであらゆる土、泥が永遠載っている。ずっとみていられる。Nはそのまま名古屋へ。ドイツに帰るらしい。気をつけてー。がんばってー。
●青山一丁目、KちゃんとSB訪問。Kちゃんの絵本ももうすぐ完成。仕上げ(というほどのものでもない)をまかされる。わーい。ちゃちゃっとやるよ。
その後、会員になりたいというKちゃんとジャニスへ。金券全額バックの日ということでとても混んでる。ジャニスの新しいバイトの子はちょっと面白い。
●夜、西荻貴族の家へ。使い方が全くと言っていいほど分からないWINのセットアップを手伝ってもらう。どうも有難う。これでやっと人並みのWINDOWSになりました。CS(カウンターストライク)もそのうちインストールして前線に参加しようと思います。ところで、貴族の家にはジャスミンさんがいる。WINのセットアップを必死になってしていると、ふと膝の上にのってきてそのまま眠ってしまったりする。とてもかわいい。そんな猫の暖かさにふれて「あーダメだな、新年早々コンピューターのセットアップなんかに必死になっていたら」なんて思うわけもなく多少邪魔ですらある。桝野さんブログのイラストも描く。
●旅行から帰ってきてから喉の調子があまり良くない。でも医者や薬はいやだ。
●昼、母方のおばあの家に行く。もう93歳のおばあはまだまだ元気だ。といってもTVによく出ているような100歳なのに毎朝泳ぐとか、100歳なのに50歳みたい、100歳とサバよんでたが実はもう105歳、といったような超人ではない。一日の大半をベッドの上で過ごしている。でも僕らが行くとかろうじて名前も思い出すし、もう全く子供以上に素敵な笑顔で笑う。ついつい一挙手一投足に注目してしまう。
その親戚の家の子供は来年小学校に入学するらしいのだけど、やはりポケモンに夢中らしくフィギアとポケモン図鑑を楽しそうに見せてくる。ポケモンって何なのか未だに理解できていないこちらとしてはかなり辛い。正確にいえば、その子供の直接のターゲットになっている義理の兄はかなり辛そうだ。こちらに矛先が向かなくて良かったあ、て思っているとこちらにはゲームボーイを持ってきた。テニスゲームをやれ、という。いろいろやり方を説明してくれる。おいおいポケモンは分かんなくても、ゲームだったらファミコン世代をなめんなよ、というわけでその子が勝てないコンピューターにストレートで勝ってやった。羨望の眼差しをひしひしと感じる。ふふふふふ。
●って、幼稚園児相手に悦に入った以外は特に何もしていない。寝正月。
●大雪。昼過ぎに目が覚める。窓越しに世界が白い。いやー。窓を少しだけあけて覗いてみると、やはり雪が雪国の様に降っている。見なかったことにしたい。なんでこんな日に限って大晦日なんだろう。岐阜に帰省しなきゃいけないってのに。新幹線のチケットは予約済みだったのだけど、寒いやら雪やらでダラダラしてたら間に合わない時間になっている。品川駅構内をはしる。しかも長靴。地元の駅までは便利だったのだけど、そこから先はただひたすら不便だ長靴。いつかのレイヴ行く途中にどこかのホームセンターで購入したお父さん仕様の長靴は、多少恥ずかしい。ああせめてこの長靴がエーグルだったら。
雪の為遅れた新幹線になんとか乗り込む。
●岐阜着。雪、降ってはいないが少し積もっている。そして寒い。ただいま。
●夕方、成田着。14時間はしんどかった。真ん中の席に座ってた僕は、隣の人に声を掛けてまでトイレに行きたくないので、何が何でも我慢。水分の摂取を極力抑える。だからきっと機内で流れていた「セカチュー」を観ても涙がでなかったんだろうと思う。
●そんなこんなで帰宅。帰宅ラッシュの時間帯にでかい荷物抱えて電車に乗るのはかなり気が重たかったが、乗ってみると意外に空いている。あらもう師走も師走、年の瀬だわ。留守中、家を守っていてくれたKちゃんのお出迎え。ただいまー。
地獄絵図の様な有様を想像していたのだけど、部屋はチリひとつないくらい綺麗に掃除されていた。びっくり。どうもありがとう。真ん中の部屋はKちゃんの荷物が堆く積まれている。高いなあ。
●しばらくしてドイツからNも帰ってきた。おかえりー。お土産交換。
●夜、TSE来る。忘年会後に来た奴らはいつもどおり酔っぱらっている。初対面の韓国人Eさんに限っては、「まゆげ」「マッチョ」などのキーワードを掲げて文化的意識の問題として絡んでくるから、もう怖い。文化的意識っていうか、「ほそいまゆげ」が嫌とかって、好みの問題じゃないですか。でも酔っぱらいは怖いからそんなこと言えない。マッチョになりたいってポロッって言おうものなら、「それって女性差別から始まってるから!」と絡まれる。いやそういうんじゃなくって、ただ重たい物が持てるようになりたいだけなのです。
●夜、Hと祐天寺へ。
Mさんの新居へ遊びに行く。かわいい部屋だった。クローゼットの取っ手がそうとう好きだ。Mさんはやたら吸盤だけを買っていたり、変な場所におたまやらフライ返しが掛けてあったりして面白い。
渋谷へ移動。
Hの家でサッカーしたりする。もう既に3冠したというHに負けていられない。でも旅行にいくので、プレイできる猶予は今夜いっぱい。ああ。おわらないー。くやしい。でもサッカーゲームの為に、旅行やめてH家に居候するなんてことは僕にはちょっと考えつかない。そんなことできない。Hにも迷惑がかかるだろうし、なによりも僕は旅行にいきたい。
●今日は両親が居ないので家にいるのは、おばあと定職に就いていな私だけ。そんな私に出来ることは晩ご飯をつくることくらい。地元のスーパー、ユーストアに買い物に行く。食材が安い!東京とどうしてこんなにも価格が違うのか。と多少腹立たしい気持ちになっていると目に飛び込んでくるのはお詫びのPOPだ。
「今年は悪天候による野菜の不作のため、このような値段で販売しなければいけないことをお詫び致します。」
なんていいスーパーなんだ、ユーストア!しかも全然高くないよ。それにくらべて東京のスーパー、とりわけ僕がいつも行っているスーパーもお詫びの一言でも掲げて欲しい。
「いつもいつもダンボールをもらいにやってくる若者に対して、あからさまに怪訝そうな顔をしてすいません。」
そんなに怪訝そうな顔しなくたっていいじゃないか、といつも思う。
●かぼちゃの煮物。ほうれんそうのおひたし。さんま。
いい加減自分のレパートリーの少なさが嫌になる。かといって、ここで横文字の料理でも作れれば少しは東京に住んでるっていう感じがするのか、ていえばそんなことは全然ないから東京って不思議。
●実家に帰ってくると、大抵、本棚の漫画を読み直す。っていっても「漂流教室」「パタリロ」「稲中」「ナウシカ」しかないからそれを読むしかない。もう凄い回数読み直してることになる。で何回よんでもおもしろいよ、漂流教室。姉の本棚をあさると大量の中島らもが出てきたのでそれも読む。おもしろくってせつない。
●昼、Hとビッグカメラへ。デジカメを物色。狙っているカメラはあるのだけど、値段と見た目のゴツさにびびる。
カメラ機器が売っている渋谷ビッグカメラの2F。すごいセレクトをしていることに今頃きがついた。カメラ類のセレクトが凄いのではない。カメラ類に並列して、一角ではお酒が売っていた。エスカレーターのところにある売り場案内表にも大きく印字されている「カメラ デジカメ 酒」。こんな素敵な取り合わせもあるんだ、と感心する。確実にターゲットは中高年のカメラ大好きなお父さん達だ。写真が好きと言うよりは、カメラが好き。そのなかでも取り分け、レンズの微妙な差異を語ることが大好きなお父さん達。
「今日はついにこのレンズを買っちゃったよ。一杯。」
「今日はフラッシュメディアを4GBにしちゃったよ。一杯」
「NIKONはウィスキーっぽいけど。今日はCANONの気分だから日本酒かなあ。」
新たに購入したそのCANONレンズ、その複雑に組み合わされた数枚のレンズ群からなる内部構造、そこにほとんど乱反射は起こりえない。しかしたまには乾いた光が肉眼でのぞけることもあるかもしれない。それだけでもう何杯だって飲めてしまう。そんな人たちの為に併設されているビッグカメラお酒売り場。ああこわいビッグカメラ渋谷店。
●夜、ジャニス。また延滞してしまった。ごめんなさいー。もうしません。ていうか、しばらく借りに来られないので延滞はしないでしょう。
●小川町の上映ギャラリーへ。今日は「山形inTOKYO」で「ナナムイ」が上映される日だった。全然忘れてしまってた。上映もトークも終わり、場所を小川町のギャラリーに移してみんな飲んでいるとTから教えてもらった。ジャニスからすぐ近く。早速行く。どうもおひさしぶりですTさん。また酔っぱらっている。酔っぱらってないこの人に会うことはそうそうない。酔っぱらってないときは二日酔い。
Tに会うのも久しぶり。彼はあいかわらずパンクスだったし、ビョークに似ているAさんはスティーブ・ジェイムスの新作「stevie」の配給先を探している。酔っぱらったY先生にはいきなり手相をみられるし。ほんと、山形周りはパワー溢れてる。
●気が付けば10月。残り少なくなった今年の課題は、パワーになりました。
●これまでになかったくらい日記が溜まっている。
●業務終了。短い間でしたが、お世話になりました。いろいろすんごいトラブっていて、システムの人達はもう目が4分の3いってしまっているような大変な時に一抜けしてしまってほんと申し訳ないです。浮浪者のような身なりなのにも関わらず仕事させてもらってありがとうございました。
●で、もう終電ない。H家までタクシー。歩いていこうかと思ったが、今日くらいはタクシーで。でも深夜の青山通りはなかなかタクシーがつかまらない。たまに見かける空車にもことごとく乗車拒否。なんだかんだで表参道近くまであるいてやっと捕まえる。ここまで来たらもう歩いていっても全然よかったのだけど、なんせ今日くらいはタクシーで!という気持ちが強いのだからもう何が何でも乗るしかない。近距離にもかかわらずタクシーのおじさんは優しかった。
●H家到着。Hも仕事が一段落したようで、よかったよかった。まったりサッカー。まったり。
●ラストスパートの週なので、いろいろおざなりにしてきたことをやる。
まずはなにをおざなりにしてきたのかを思い出すところから始めなくちゃいけないところが辛い。
とりあえず1年分近くたまっている乾かそうとおもって平積みにしてある牛乳パックを切る。なんとしても切る。切り刻んで紙を作る予定なのです。ロボットでもいい。リサイクルに出してもいい。とりあえずそれを切りさえすれば可能性は無限にひろがる。なのに今は、キッチンの棚の上にかなり微妙なバランスでうずたかく積まれているだけ。無限の可能性どころか、時々夜中にくずれたりしてビクッとしてしまうくらいですよ。
●夜、高校の同級生、Wさん来る。今度やるイベントのフライヤーを書いたというので、それをスキャンしに来た。まだウチおハードにデータが残っているので、宣伝もしてみる。どうぞみなさん。行こう行こう。
最近、仕事やめたWさんはすこぶる元気。僕も今月いっぱいっす。うわーい。
●西荻へ。シャープ宅へ行く。
ひさしぶりのシャープ宅は相変わらず良かった。相変わらずそこらへんにいる猫に家を開放しているシャープ。お菓子とかを食べ始めでもしようものなら、気が付けば目の前には猫。
●最近、H家に通っている。 ここ最近ふたたび、ていうか3度、4度目くらいのサッカー旋風が僕の中で巻き起こっている。この間あたらしく発売されたウィニングイレブン8はちょっと凄い。このゲームをしらない人にはもう何のことだかさっぱり分からないだろうけど、8でフォルネンダーが引退してしまった。マスターリーグにはデフォルトで必ずいるディフェンダーのフォルネンダーだ。このゲームシリーズが発売されてきた歳月とともにリアルタイムで歳をとっていく選手もすごいが、引退してしまったといって感慨深くなっている俺らもかなりまずい。俺らっていうくらいだから、僕だけじゃないはずだ。Hはもちろんのこと、フォルネンダーの引退に涙しているユーザーは全国に五万といるだろう。 いるかなあ。
●で、サッカーの合間に仕事直しと、ジャニスウェブ更新。 ジャニスがバイトを募集するらしい。あそこはみんないい人ばかりだし、バイトをするととてもよい特典も付いてくるので、興味があるかたは是非どうぞ。で、面接にいったあと、結果の連絡が全然こなかったらこちらから「どうなんですか?!」って3回くらい電話をするのがいいと思う。
●ジャニスへ。去年は朝霧ジャム行ったTさんにテントを貸した。そのお礼としてタワーレコードのポイントカードを5枚くらいくれたTさん。あれはかなり嬉しかった。
ギフト券って意味なく嬉しい。誰かに500円もらえるとして現金か図書券かって聞かれれば、間違いなく図書券を選ぶだろう。普通に考えれば現金の方が用途が広い。でも本しか買えない図書券の方が嬉しい。あれは何だろう。でもギフト券っていっても、京王ストアの500円券じゃあ駄目なのです。少なくとも全国クラスの認知度を持っている券じゃないと駄目。そしてさらに本やレコードにしか使えないといった制限でもあろうものなら、それこそ嬉しい。要はやっぱりブランド好きってことですか。
で、この間ジャニス行ったとき、テント今年も借りるかも、というようなことを言っていたので、僕はもうてっきり今年も貸せるもんだとばかり思ってた。なのにどうやら今年はもう大きいテントは必要ないらしい。もう僕のテントは必要ないらしい。とても悲しい。
「じゃあテントは貸さないから今年もタワレコのカード下さい。」と言ってみた。
言ってはみた。
●渋谷H家へ。サッカーをやりに来たら、そこにはOヤンの姿が。今、現在もっぱらレスラー系の体格になりつつあるOヤンがマスクの研究っていったら、そりゃ人がルチャ・リブレ?って思ってしまうのもしょうがない。実際僕はそうだとばかり思っていた。でもどうやらそのマスクではないらしい。Oヤンがマスクマンになるわけではないらしい。PV制作においてのアフターエフェクツでのマスクの研究でした。僕はマスキングとかよく分からないので、何の助言もできないのですが、Hはいろいろ教えていた。きっとタイガーマスク顔負けのカラフルで素敵なマスクが縫い上げられることでしょう。
●終電を逃す。家が近所のOヤンと一緒にタクシーで帰ろうということになる。
じゃあここで乗ると高くつくから、NHKの方まで歩いてそこで拾うことにする。NHKの井の頭通りまで歩いた時点で既にお互いテンションが高い。じゃあ山手通りも超えて、上原のあたりで拾おうか、ということになる。
そしてそれが間違いだったことに気が付いたときには既に手遅れ。タクシーがつかまらない。反対車線を走るタクシーはことごとく空車。よく考えれば、山手通りをこえて世田谷・杉並方面に向かうタクシーに空車があるわけなかった。どこのタクシードライバーが深夜2時に住宅地の方面に客をさがして流しているだろうか。ロバートデニーロ並みに狂ったドライバーがいるか、もしくは、ジョディ・フォスターの様な女の子がこちらにいないと駄目だろう。となりにいるのはOヤンだった。惜しかった。そんなことをいう自分はどうなんだって言われれば、僕は喜んでランニング姿。で、片手にはエビみりんやき、もう片手には2リットルの十六茶をかかえている。この2人じゃ例え空車のタクシーが通りかかったとしても乗車拒否ですよ。
俺なら乗せない。
そんなわけで途中で空車のタクシーを探すのもあきらめ、ふたりでトボトボ明大前まで歩く。とても楽しかった。
●帰宅。仕事メールきてる。やろうとするも、足がもう痛くてだめ。マウスが持てない。
●渋谷へ。2年くらい前の仕事先のみなさんと一緒に御飯食べる。
春の長野へお花見に行こう会にも誘ってもらったにも関わらず、不参加だった私。今回こそはと意気込んで1時間遅れて乗り込む。みなさん、おひさしぶりです。ひさしぶりなのに髪の毛のびっぱなしですいません。Eさんを筆頭に、みなさん変わりなく元気でやっていらっしゃるようで何よりです。なんていうととても偉そうに聞こえるが、本当にそれが何よりなんだからしょうがないじゃない。
その時やっていた仕事はよかった。今会っても、みな一様に口を揃えてそれを話題にする。このメンバーで共有している情報はその仕事の事しかないので、当然と言えば当然かもしれないが、それにしたってあの仕事は本当に良かった。隔週で日本全国を回って、業務は朝6時から昼過ぎまで。後は主に自由時間。その時間をつかって、水族館にいったり、鎌倉のお寺にいったり、果ては仕事が終わってから東京にもどらずに北海道を小旅行したりしていた。大阪に行ったときは、僕以外のスタッフはUSJにまで行っていた。僕は運悪く肋間神経を痛めてUSJに行けなかった。代わりにホテルにお見舞いにきれくれたUちゃんと一緒に背中を痛めながらも、珍しいキノコ舞踏団の踊りを踊ったりしていた。とても楽しかった。
僕以外のみなさんは今も割と近いところで仕事をしている。今は僕だけ全く違うことをしているのにも関わらず、何かあると今も声をかけてくれる。とても嬉しい。昨晩一睡もしていないので、実は寝てしまわないか多少心配だった。しかしそんな心配をする必要は全く、美味しい楽しい。
Iさんは今、魔裟斗に夢中らしい。K1を観に行ったばかりに、魔裟斗の波に飲み込まれてしまったらしい。いくらビッグウェーブだからって、魔裟斗がよく来るらしいよ、という焼き肉屋にわざわざ行くのはどうだろう。そして4時間、焼き肉をつついたあげく、魔裟斗があらわれないからって、それについて店のマスターに聞くのもまたどうだろう。
マスターはこう答えたそうだ。
「ああ。ムサシならよく来るんだけどねー。」
おしいっ!
●それにしてもSさんの写真がいい感じだ。
こんないい顔は「カオをしる」初めて以来じゃないか。CGじゃないですよ、あしからず。
●家から一歩も出られない。
別に内に閉じているわけではない。
終わる気がしない仕事をしている。
それで何が面白くないって、友達のライブにいけなかったことだし、SやCちゃん、Eっちの誕生会にも参加できなかったこと。いや誕生会が開かれているのかどうかも知らないのだけど。3人そろって9月18日って。もう昨日のことですが、お誕生日おめでとー。そろそろ歳を気にする年齢になってきたかもしれないのでそこらへんは気を使っておこう。
日曜、月曜ともに友達が出演するライブがあった。片方スーパーデラックス。片方リキッド(?多分)。ああどっちも観たかったー。ああ悔しい。
そんなことにワラワラしながらも、終わる気がしない仕事をしている今日は敬老の日。
●「缶詰かよっ」と言ってみたい気持ちを抑えながら、スーパーに買い物に行ったり洗濯物を干したりしている。一歩も出られない訳じゃなかった。
●Hのマックをみていて気が付いた。常にメッセンジャーが立ち上がっている。
そういえば僕は殆どメッセンジャーを使ってない。初めてマックを買った当初、5年くらい前にはそういえばよくICQを使っていた気がする。家にいる間の大抵の時間はマックに向かっているのだから、メッセンジャーの一つや二つくらい立ち上げておいたら便利なんじゃない?これは便利になるんじゃない?
と思い、Hの使っているメッセンジャー「Adium」を観て驚いた。かわいいのにも驚いたのだけど、そんなことよりも最近のメッセンジャーは大変なことになっていた。一つのソフトで全ての種類のメッセンジャーのアカウントが扱える!以前なら、ICQならICQ。ヤフーメッセンジャーならヤフーメッセンジャー。MSN、AIMなど、アカウントごとにそれぞれのソフトを立ち上げなければいけなかったのに、今ではAdium、もしくはProteusを使えば、ほとんどのメッセンジャーのアカウントを一括で使える。これはすごい!
●そんなわけでメッセンジャーをインストール。Adiumがかわいいのでこれを使うことにする。フリーだし。
そんなわけであなたのID教えて下さい。もしくは僕は登録してください。
yahooJ:takeyama_tadashi
AIM:ta1979dashi
です。よろしくお願いします。
●そんなことしてたら半日つぶれた。非常にまずい。仕事すすんでない。
●まずい。こんなはずじゃなかった。3連休はゆったり過ごす予定だったに。急な仕事のお誘い、もうやたらめったらな状態になってしまっている。断ろうかと迷ったのだけど、やっぱり背に腹は代えられない。しかも今月いっぱいでいくつかの定収入源がなくなる。そんなわけで仕事貰えるうちが花。やりまーす。
で、まだ金曜の夜なので、金曜の夜をつぶすわけにはいかない。だってハナキンなんですよ。
渋谷H家へ。サッカーする。
●借りているのだけどまだ観ていないビデオが3本。どうしろってんだ。
●ジャニスに行ったあと、神保町でTと飯食う。数年前にネパールで知り合ったT。旅行先で知り合う人はとりあえず連絡先の交換なんかはするのだけど、そのあと帰国してから会ったりすることはまずない。Tは今もたまに連絡をとる数少ないうちの一人。数年前にカトマンズで知り合った後、偶然カオサンでまた会った。で、その後どういう訳か我が家に2ヶ月くらい居候することになった男T。よくわからん。タイ料理に行こう行こうと言って、行ってみたら、「おれ、辛いの駄目やねん。」て、やっぱりよくわからんよ。
●ところでTの弟はむちゃヒッピーらしい。兄がそう言うんだから間違いないだろう。むちゃヒッピー。携帯で写真をみせてもらったけど、やっぱりむちゃヒッピーだった。ダモ鈴木かと思った。
確信がある訳じゃないが、ヒッピーには高円寺系と武蔵小金井系がいると思う。一見彼らは同じ界隈の人たちだと勘違いされがちだが、その間には確かな断絶がある。その断絶は白金台の住人から見れば、全く分からないことかもしれない。どちらも「なんか汚い人」でしかないと思う。でも、それはきっと俺がプロゴルファー片山晋呉と丸山茂樹の違いがわからないのと同じくらいのこと。テンガロンハットをかぶり颯爽とプレイする片山は、きっとゴルフを嗜む中年男子から羨望の眼差しを浴びているだろう。「いやー。アイツはいけてるよ。」と言われてるだろう。かたや丸ちゃんは、丸ちゃんだよ。きっと「人気はあるけどさ。なんか太ってるよ。CM出過ぎだよ。」とか言われてるかもしれない。俺からしてみれば、どちらもトッププロですよ!
というように、その違いはわずかなものなのかもしれないが、確かなものだ。
それでヒッピーに話を戻すと、高円寺にいるそれ風の人はまだまだオシャレしてる。ドレッドだったり、やたら蛍光色だったり。で、「ヒッピーでしょ?」って聞くと、多分こう答えるはずだ。
「違うよー。やめてよ。」
そしてちょっと照れくさそうに笑うのです。
でも武蔵小金井系の彼らは、そんなでは全くない。彼らは自分たちがヒッピーだと自覚している。服装もいたってシンプル。蛍光色はない。あくまでナチュラル色のモノトーン。気を使ってわざとナチュラル色にしている訳ではない。蛍光色なんて、きっと彼らの瞳孔にはまぶしすぎるだけだ。好きなブランドはグンゼかヘインズ。
Tは弟に冗談交じりにこう訊いたそうだ。
「ヒッピーやろ?」
「ヒッピーやで。」
躊躇なくそう答えられたTは、本気でちょっとへこんだらしい。
弟がヒッピーじゃなくてよかった、本気でそう思った。弟いないし。
姉がヒッピーじゃなくてよかった、本気でそう思った。
●そういう訳で今日はもっぱらTでした。
●やった。やっと日記が追いついた。日記に追われる日々。日々メタル。
●家に帰ってびっくり。台所が綺麗になっている。ついでに庭の雑草もなくなっている。さだまさしの気持ちが一瞬分かった気がした。S、どうもありがとう。お礼といったらなんですが、僕にはモロヘイヤ納豆を振る舞うことくらいしかできません。
●そしてついにカンフー大会に出場した。例のサントリーウーロン茶iPodプレゼント。実際のところまだ8本くらいしか飲んでいなかったのだけど、今夜一気に8ポイントゲット。ゲットっていうか、Sがくれた。サントリーのそのシールがSの手帳にはビッシリ貼ってある。7月のキャンペーンスタート時から飲み始めてるのだけど、まだ一枚もつかってないらしい。ウェブすら見ていないらしい。そんな人もいるのですね。俺なんて一本飲めば、飲んだそばからログインしてポイント増やしてたよ。絶対金持ちになれないタイプだ。
「まだ家にもいっぱいあるからさ。あげるよ。」
なんて太っ腹!仕事場のゴミ箱あさって、ウーロン茶のペットボトル探してる俺って。。。仕事場だからまだましだ。これが公園のゴミ箱だったら、もう完全に職務質問の対象だわ。どうもありがとう!
お礼といったらなんですが、やっぱり僕にはモロヘイヤ納豆を振る舞うことくらしかできません。
で、大会。
あっというまにLose。なんならちょっとへこむくらいあっけない大会だった。
もう一回くらいチャレンジする。それで駄目でもiPodは一生買わない!これでiPodを買ってしまおうものなら、それはもう情けないくらいアップルとサントリーにやられてる。こんなページを見つけてる時点で既に全く転がされてるのだけど。ああ泳がされてるさ!
●うちの母親は料理が得意ではない。彼女の誇りのためにあえて言うが、彼女は料理をしない訳ではないし、できない訳でもない。ただ得意ではないだけなのだ。もしくは、照焼きなのに照らないだけだ。彼女の作る照り焼きが照らないことはもうみんな知っていることだからあえて言う必要もないと思ったのだけど、よく考えたら、照り焼きが照らない事実をちゃんと言っておかないと、それはもう照り焼きだということすら認識してもらえないかもしれない。だから、僕はただそれを照り焼きだと知ってもらいたいだけなのです。そのためだけに引き合いに出されてしまったウチの母親にはホント悪いと思うのだけど、しょうがない。照っていないのだからしょうがない。
そんなわけで、母親にブリ照りとは何であるかを教えたり、母親が家庭菜園で育て上げたびっくりするくらい大きいゴーヤーでチャンプルーを作ったりした。
●お見舞い行ってから、東京に戻る。移動は疲れる。実家に帰ったり、東京に戻ったりする時毎回思うのだけど、移動は疲れる。何にもしていないのに疲れる。例えば車内でスクワットをしたり、それともなにか新幹線の座席特有の機能をいかした筋トレでもしていようものなら、それは疲れるよ。そんなことしていたら筋肉が疲れるのではなく気疲れすると思う。
で、そんなことはもちろんしていないのに、300kmは疲れる。時速か。速さに疲れてるのか。なんかそれちょっとオシャレっぽい。流行らんかな。
●先月いっぱいで仕事辞めた岐阜の友達Sが来た。一週間くらい東京にいる予定らしい。どうぞどうぞご遠慮なく。
●ジャニスへ。CD返して借りる。入り口のところで「日本のジャズ-EastWorks-特集」が組まれていて面白かった。パネル貼りされていた相関図をみると、ほとんど少人数で構成されている。ナルナルはとりあえずたくさん登場していた。高野文子がジャケを描いていたWarehouseとかを借りる。いいわあ。
Kさんとラーメン食べる。Kさんは、亡くなった吉村弘さんの作品集をまとめるために、毎週休みをつぶして広尾に通っているらしい。それでこの間、広尾のオシャレなカフェでお茶をしてたら、目の前に中井貴一が居たらしい。ボルボに乗っていたらしい。
「ふぞろいの林檎だよっ!林檎がいたんだよっ!」
いやあ。観てないから、ふぞろいの林檎と言われても。。。観た方がいいのか。「ふぞろいの林檎たち」と「SEX AND THE CITY 」は観た方がいいのか。
●明大前、Mさんと会う。絵本コンテ受け取る。いかした構図のSF絵本になりそうな感じ。がんばってー。
って、人の事行ってる暇があったら、自分の方もすすめる!
●帰宅。地球の歩き方を観ながらほくそ笑んでいる。
●小学校の時に少年ジャンプの懸賞にはまって以来かもしれない。十数年ぶりに懸賞にはまってしまった。
サントリーのウーロン茶を買うとiPodが当たる。このキャンペーン自体は7月くらいから始まっていたみたいなのだけど、僕が知ったのはつい昨日のこと。U山(今はもう結婚して名字が違うはず)から借りっぱなしのサントリーウーロン茶のCMソングコンピレーションを聞いていて、なんとなくウーロン茶のサイトに飛んでしまったのが、このウーロン地獄を引き寄せることになるとは。もう昨日からウーロン茶しか飲んでない。16本飲んで、やっと一回抽選をする権利を得られるらしい。もっともサイト上ではカンフー大会に出場して勝てばiPodが当たる、と銘打っているがそんな訳はない。この世のどこかでカンフー大会なんてやっているはずがない。と思いつつも、もしかしたら、という思いで「カンフー大会」でグーグル検索してみる。やっぱりこのサイトリーのカンフー大会が列挙されるだけだった。
別にiPodなんて40GBの方を自分でお金貯めて買えばいいじゃないか、という向きもあるだろうが、問題はそこじゃない。もうiPodなんて既に今の時点でどうでもよくなってる。16本飲んで、カンフー大会に出場してみたいだけなのです。この世の中にはもう存在しないカンフー大会に出てみたいだけなのです。
まだ5本しか飲んでない。
あと11本も飲むのか。先が思いやられる。っていうか、後2日くらいで飲んでしまいそうでこわい。
●新宿でTと待ち合わせ。待ち合わせのメッカ、ルミネのABCなき今、必然的にその後のテナントに入ったブックファーストが待ち合わせ場所になる。で、いくら店内を探してもいるはずのTがいない。いない。いない。数十分後、お互い違うブックファーストに居たことが判明。ルミネ1と2、どちらにもブックファーストが入っている。知らなかったよそんなこと。
御飯食べながら計画を練る。ちょっと練られてきた。
●ひょんなことから手に入れた図書券7000円分を持って渋谷ブックファーストへ。ウハウハ。
2時間くらい迷う。迷うといっても、どの本を読もうかということだけについて迷っているのではなく、「この本、気になる。あれ?でも読んだかも。家に持ってるかも。」というポイントで迷っているんだから我ながらあきれる。そして、そんな悩みを解決するために、小説なんか買うよりももっとこう医療本とかのコーナーに行った方がいいんじゃないかとふと考えたりしてしまって、違う階に足を運んでいるのだからもう2時間どころか、何時間あっても私には本なんて選べません。
で、結局Flashのマニュアルと文庫本数冊購入。PCのマニュアル類はずるい。なんかこうマニュアルを買うことで、もう既に学んだような錯覚におちいる。とりあえず何かっていいか分かんないときにちょっと買えてしまう。そしてちょっと買えてしまう割には異常に値段が高い。ああ。ちゃんと勉強しよう。
こうしてまた未読本の山の上に新たな未読本が積み重ねられていく。
●帰宅。10月からの予定を考える。
でも全然決まらない。でも決めないといけないのです。鬼門はマンスリー内職。
●そういえばこの間、青山で近田春夫を観た。近田春夫っていったら、ビブラトーンズなんだけどいつのまにかアゲアゲのチャクラ系になりはてているあの彼です。先週末のANOYO@新島でもきっと彼の勇姿は拝めたはずでしょう。問題は誰が彼を拝みたいのか、ということだと思うのだけど、そこまで言うほど僕は彼のことを嫌いでもないし、好きでもないということに気が付いた。つまりよく知らない。ということは、つまり近田春夫をみたなんていうことはほんとわざわざ書かなくてもいいことだった。
見てないよ。春夫なんて見てない。
●朝8時、O来る。
うちの自慢のひまわりを撮影しにきた。仕事の素材で使いたいとのこと。それは嬉しい。
うちのヒマワリがやっと日の目をみられるかもしれない。そう。うちのヒマワリは可哀想な子なのです。井の頭線から見える位置に育つとほくそ笑んでたら、真夏の開花時期を前に、線路とヒマワリとの間には、高い柵をこしらえてキュウリが育ち始めた。春にはキュウリもなければ、柵もなかったよ。井の頭線クルーからの脚光をあびることもなく、一体誰かみてる奴はいるのかなんてくらい何の反響もないヒマワリ日誌2004だけを残して、ひっそりとヒマワリ2004は散っていく物だとばかり思っていた矢先、ふと舞い込んだ撮影オファー。これは嬉しいよ。わーい。午前中撮影したいというOに鍵を預けて仕事へ。
●それにしてもこれは是非、うちのヒマワリをデビューさせてもらいたいところです。もしうまくいったらワリヒマ専門プロダクションでも立ち上げてウッシャッシャーっていうオヤジにでも成りたいと思います。老人子供専門、ペット専門のプロダクションがあるんだから、ワリヒマ専門があってもいいと思う。クレジットは「Himawari : takeyama」でお願いします。
●夜、ジャニス。ブラックダイスの新しいのとか、内橋和久の新しいのとか借りる。
●帰宅。C来る。フリテン君の新作が描きおろしてきた。スキャンしたら、「Sex and the City」観なきゃっていって、急いで帰っていった。「Sex and the City」って何だろう。
●そんで気が付いたら8月終わり。なんか今月はいろいろあった。すっごい疲れた。派遣社員の契約も残り一ヶ月。来月の目標は1日7時間睡眠です。
●気が付いたら月曜の夕方4時。
昨日の夜寝たのが9時頃だったから、間にレンタカーを返したり、会社から電話がかかってきたりしたのだけど、優に18時間以上はは寝た計算になる。で、ここ数ヶ月忘れてた感覚がよみがえった。かなりリフレッシュ。やっぱり人間、睡眠って大事ですね、という至極あたりまえの結論で申し訳ない。
いやー、寝る間を惜しんで何か作っていてもダメだわ。いやだいたい何も作れてないしこの数ヶ月。あー。何も作れてなくてよかったよ、ほんと。これで何か作れてたものなら、もう大変ですよ。来月あたりにはちょっと可笑しくなってたかも。ははは。
●で、夜、週末の反省会という名の下にあつまったクルー達。Sにこっぴどく駄目だしされる。まあ駄目だしされてもしょうがないんだけど。実際転んだし。とか言ってたら、M君は、
「俺なんて川に落ちたよ。」
って、それちょっとほんとに危ないからー。気を付けてー。
CK買ってきてくれたロールケーキうまいよ。
●朝、母親を仕事場へ送る。
そのまま岐阜市民病院へ。6階の病室へ。
おばあは思ったよりも元気そう。
よかった。
●看病に来てくれていた叔母2人と話す。
いとこのY君は、就職で来年から東京に住むらしい。
「いろいろ宜しくお願いしますね。」
「はい。できることがあれば。」
と、いってはみたものの、就職もしないでダラダラ生活している僕に、新卒パリパリである彼の役に立てるところがあるのか。ないだろうなあ。ないだろうよ。こんな髪型だし。安い部屋をさがすくらいなら役に立てるだろうけど、それにはまず「築30年、ムカデもたまに出るよ」といった住環境が大丈夫なのかどうかを彼に聞いてみないといけない。もしそれがOKなら話は早い。でももしダメだった場合、ちょっと考えなくちゃいけない。
行ったことも住んだこともない白金界隈で、あたかも知った風な顔をして「ほら。あれがシロガネーゼだよ。」と言ってみたり。
開け方もわからないオートロックのマンションなんかに連れて行って、「開けなくてもいいよ。勝手に施錠してくれるんだから。」と意味不明なことを言うしかないのか。池袋などにいるいろいろなスカウトの人達も、夏休みを利用して東京に遊びに来ている10代の少女達を、そうやってだましているんだろうか。そうやって?どうやって?
間違っても、ひまわりの育て方とかを教えられないな。
●実家に帰ってきた。
新幹線では3座席の一番窓側の席だったのだけど、となりの2席で背広のオヤジが始めやがった。隣の座席は宴の席に様変わり。前の座席の裏側についている小さなテーブルを2つひろげ、なんならその間に板でも渡してやろうか、ぐらいの勢いで次々とお酒とつまみを出すわ出す。おまえら、そのスーツケースの中は全部お酒とつまみかい。それにしても何を祝っているのだろうか。
何の御祝いかは全く分からないが、こっちだって新幹線に乗って嬉しいんだ。負けていられない。CDウォークマンの中身を岡村ちゃんに変えてやる。歌ってやる。
ほんと、のぞみでよかった。1時間半で名古屋に着いた。
●おばあの手術は明日だと聞いていたのだけど、明後日に変更されたらしい。
入院も2ヶ月だと聞いていたのだけど、1ヶ月の予定になったらしい。
うわお。よかったねえ。
でも昨晩あたふたして、あたふたした連絡を2人くらいにしてしまった。ごめんなさい。
やっぱり10月。旅行行きます。
●大阪の姉から電話。
この間電話がかかってきたときは、
「10月10日、大阪なんだけど、岡村ちゃんのライブチケット2枚あまってるけど、来ない?」
だった。今度はグループ魂か何かかよ、と話を聞くと、違った。
岐阜の実家に住んでいるおばあがケガをしたらしい。
おおごとです。心配です。
明日、岐阜に帰ることにする。明後日、手術。
●朝起きると、半分くらい人がいなくなっている。始発で帰ったらしい。
明日ドイツに旅立つNもいない。あらら。気を付けて行ってきて下さい。がんばってー。
●機材返却を終えたKちゃんの車でJanisへ。また返却が遅れてしまいました。ごめんなさい。
ダニエル・ジョンストンのトリビュートが出ていた。
四谷でP-Kひろって、そのまま豊島園T家へ。T家の屋上で豊島園の花火を観る。視界を遮るものがないところで観る花火は相当きもちいい。涼しい。夏も終わりです。そしてひさしぶりに会ったT君は相変わらず良かった。ベスト風の重ね着にハンチング。誰が観たってピーター・アーツだよ。
ビール飲んでここ数週間の疲れ爆発。うはー。すぐに寝る。
●深夜起きる。寝ぼけながらメールチェックすると内職もどし。うはー。手をかけたものの途中で力尽きる。
●夜、MOG打ち合わせ。だいたい素材は出そろった。あとはおおまかな構成を決めればいいのだけど、なにぶん時間やどんな曲を演奏するのかすら分からんないから決めようがない、って最初にそんなこと決めておこうなんておかしな話なのか。目を離すとKちゃんはすぐにミラーをかける。これだけは気を付けないと。スーパーデラックスがイクイノックスになってしまう。それだけは避けたい。Kちゃんからは目が離せない。
Cちゃんが言う。
「じゃあミラー1人1回までね。」
スーパーサイヤ人?
●深夜、ギャラリーのJとmanualことJonas来る。ああ。こんなときに限って内職がふってくる。うわーい。
僕が内職している横で、Kちゃん達がJonasに映像みせる。
「ブリリアント」
よかったー。
あとはみんなでオリンピック観ながらビール飲んでまったり。
Jonasはまだ22歳ということが判明。若っ!昨年まではミュージックライブラリーで働いていたが、今は音楽だけで食っているとのこと。22歳でこの落ち着きようは何だろう。しかもかなりのハンサムガイ。今は、カリフォルニアに長期滞在中で毎日サーフィンしてるらしい。で、このライブのために日本に一週間来たみたい。この後はまたカリフォルニアに戻って一月くらいサーフィンしてから、デンマークに帰るらしい。いい生活しとるー。こいつはいい生活しとるでー。
●KCYと打ち合わせ。映像ミキサーこねくり回しながらあーだこうだ。
いつもどうり特に進展なし。もうこういう感じが板に付いてきたようで、それもまた問題かもしれんと思うのだけど、なんだかんだで元気にやっています。
●夜、N来る。モンゴルのミルクティーにはまっているというNはそれを作ってくれる。
しょっぱい。
モンゴルでは砂糖の代わりに塩を入れるらしい。これを一日に1リットル飲むらしい。
ほんとかよ。
飲んだことない味なのだけど、なんだか懐かしい感じ。
でもたとえ幾ら懐かしかろうと、そんなしょっぱいものは僕には飲めん。
●昼、MOGミーテ。とりあえずなんとなく決まっていく。
そしてもっと不安なのは自分個人の今週のスケジュール。不安でいっぱい。でも今夜はとりあえず日本VSイタリア。
●夜、M君の髪の毛を切る。バリカン貸して、なんていうもんだからついつい丸坊主にするのかと決めつけていた。
すると、彼は言い出したよ。
「オシャレにして」
無理です。
でも僕だって理容師めざしていた時期もあります。出来うる限りのことはします。素材に使えるかと思って撮影もします。
3人がかりで出来うる限りのことはしました。
そしてM君はまた坊主になりました。
●日曜でした。
●新高輪プリンスに行ってきた。
この髪型で本当に新高輪プリンスなんか入れてもらえるんだろうか。入り口で止められるんじゃないか。ピーッって鳴っちゃうんじゃないか。その不安はかなりのものだったが、事もなく入れた。僕がカンタンに入れるくらいなら、そこらへんでよく見る程度のテロリストならカンタンに入れちゃうよ。気を付けろ、新高輪。
●夜、表参道でTとご飯。借りていたビデオ「グループ魂@ポップジャム」を返す。グループ魂って言えば、3年くらい前にフジテレビでやっていた松尾スズキ、阿部サダヲ、クドカンと大竹しのぶ、深津絵里のスペシャル番組「深津ちゃん何言ってるのかしのぶ全然わかんない」は相当面白かった。5回くらいみた。こんなに何度もみたTV番組はないくらい観ている。だって本当におもしろいのだもの。「かわざかなー、かわざかなー」
スパイラルの裏あたりの路地裏にある大衆居酒屋に行く。
安くて量も多い。いいところを知った。みんないろいろいいところを知っているなあ、と感心する。
となりの席ではOLらしき女性が「わたし、○○さんの隣の席がいいなー。」って言ってる。小学校の席替えを思い出す。
●夜、Oから電話。ひさしぶりに人と長電話をした。
●OLが一番嫌いな月曜がやってきました。
でも幸か不幸か僕はOLじゃないので、別に月曜も苦じゃありません。日曜の夜の方が寂しいです。
●2日くらい前にCのブログへリンクを貼っていたのだけど、URLを間違えていた事に気が付く。貼り直す。
で、そのCのブログで連載中の「フリテンくん」はかなりやばい。今オザケンとか書いているのは、かなりやばい。コミケとかではオザケンは以前健在なのだろうか。って、かつて健在だったかどうかも知らないのだけど。で、気が付いたのは、オザケンがロッキンオンに出ていたのはもう10年も前の事なのです。うわーい。15歳が25歳になっています。びっくりだわ。
●ここ半月くらいマックの調子が悪い。
ハードディスクがまた嫌な音を立てだした。
「カリカリカリ。。。。。」
時間の問題の気がする。
今のうちにバックアップをとって、新しいハードディスクを用意しておいた方がいいのかも。
でも壊れてもないのに新しいハードディスクを買うなんて、なんかトイレットペーパーみたいで嫌だと思ったけど、よく考えたらハードディスクとかってもっぱらトイレットペーパーだった。トイレットペーパーに細かい字がビッシリと並んでいるようなものか。そう考えるとやけに高いよハードディスク。そういえばトイレットペーパーは花柄があったりいい香りが付いていたりするものもあるのに、ハードディスクはそういうのがないな。かなりストイック。外付けHDは格好いいものもあるけど、人目にさらされるものだからそれは当然。すごいオシャレな内蔵HDがあってもよさそうなものなのに。やたらラメがはいってる、とか。いい香りがついてるとか。Maxtorとギャルソンのダブルネームとか。藤原ヒロシとソフィア・コッポラのダブルネームの内蔵HDとか。「格好いいことはなんて格好わるいんだろう」早川義夫モデルのHDとか。買った本人以外誰も見る機会がないところですごいオシャレな内蔵HD。
もし誰かそんな素敵なHDをもっていたら是非おしえてください。内蔵HDだからちゃんと教えてくれないと分からない。
僕は80GB/2.5inchの静かなハードディスクを買おうと思う。
●気が付くと2時。寝る。
●昼、訳があって羽田空港に行ってきた。
自分が飛行機に乗る以外で空港にきたことは初めてかもしれない。かなり面白い。
夏休みということもあって、ターミナルは家族連れでにぎわっている。で、気が付いたのは、空港にいる殆どの人はちょっと格好がまずいということ。まずい、というのは別にダサイとかオシャレとか「元気がでるTVのTシャツ」着てる、とかいうことではない。一言で言うと、
旅行帰りじゃないとしたらかなりまずいテンションの服装ということ。
なんてことを思って、隣にいたKちゃんにそう話しかけると、
「いやタケちゃん旅行帰りじゃないやん。」
と言われた。僕はもうびっくりした。
●空港は広くて気持ちがいい。風邪が強く吹きつけるエアデッキでとてもまずいラーメン食べる。とてもまずい。とてもまずいのでラーメンを風邪になびかせながら漫画のように食べられないだろうか。そしたら少しはおいしく感じられるかもしれない。トライしてみたものの、とてもそんな漫画のようにはならない。そしてそれだけじゃなく、もう冷えてしまって、よりまずくなる。
●こんばんわ。OLです。
金曜だよーっ!
久しぶりにモグ集合。KCとオリジン弁当かって家で食べる。今回は個人活動です。借りてきたWINノートPCで絵本の研究。ぼくも頑張ります。話考えます。
●夜、内職。
●また最近、柔軟体操を始めた。寝る前に15分。
もとが堅いだけに柔軟体操とも呼べる段階ではない。柔軟体操を始めるための体づくりの時期。しかしこの時期を突破して、柔軟体操を始めていかないとまずい。メタモルフォーゼに行くときに筋が切れるかもしれない。それくらいひどい。堅い。
っていうのは、ほんの一週間くらいまえまでの話で、もうここ2日くらいは柔軟体操と呼んでもいいくらいにはなってきたと思う。良い感じだ。開脚の角度が鋭角ではなくなった。といっても今はまだ直角。はやく鈍角になりたい。
かなり昔、「おれは直角」というアニメがあった気がする。ネットで調べてみる。全然僕が思っていたアニメと違った。観たこともない絵だ。僕が思い出していたのは、柔道アニメみたいなものだった。涙が振り子のようになる人の話。あれ何だったんだろうと思うのだけど、一向に思い出せない。ネットでも調べようがない。どんな言葉で検索していいのかすら分からん。
●ドイツMは帰っていった。
なんだか今月は外人づいている。昨日ジャニスにいったとき、この日記を読んでいるWさんから「また外人泊めてるの。この間、泥棒されたのに懲りないねえ。」というようなことを言われた。そういえば4年くらい前泥棒に入られた。犯人はわかっている。タイはカオサンで知り合ったドイツ人。東京に来るというので、家に呼んだらその次の日に泥棒に入られた。いやー、いい奴だと思って家に呼んだんだけど。そうでもなかったらしい。懐かしい。腹が立ってきた。今回のMは泥棒どころか、お皿まで洗ってくれるとてもいい人だった。仕事もちょっと手伝ってくれたし。
いなくなってかなり寂しい。
ひっそりと計画をしている秋の旅行でドイツにも行けるだろうか。Mはベルリンの中心に数人で家をシェアしているらしく、とても楽しそう。もっともベルリンなんて郊外に行ったらネオナチいるからやばいだろう。ネオナチはこわいよ絶対。Mに、来月の終わりからドイツ・ライプツィヒに留学するNの事を話したら、ライプツィヒにも知り合いがいるから紹介してくれるとのこと。やったね。よかったね。
●後の問題は、この東京のどこかにいるだろうHの友達のHBだ。身長2mの黒人フレンチ・ドレッドヘア。そんな奴がいたら見かけてもよさそうなものなのに、なかなか出会わない。
以前、P-Kはでかい奴を見たらしい。
「新宿でアンドレ・ザ・ジャイアント(じゃない。名前忘れた。誰だっけ。PRIDEとかのでかい外人。)見たよ。アルタ前くらいにいたんだけど、俺が3丁目にいるくらいから見えた。」
って、言ってた。でかいな。それは相当でかい。
でもHBにはなかなか出会わない。東京はひろい。
H、写真送ってよ。
●ご飯食べてホームワークして風呂はいって寝る。
●Tからメール。
「ラモ死んじゃったよ。」
僕はてっきりラモス瑠偉が死んだと思った。そんなに悲しくない。
もしくは打ち間違いでダモだったとしたらダモ鈴木だ。だったとしたら、それはショックだわあ。
で、実際死んでしまったのは、らもだった。中島らも。すごく悲しい。
彼はいつ死んでもおかしくない、と誰もが思っていたのだけど実際死んでしまった時のショックっていったらない。
●ジャニスへ。CD借りる。Little Wingsの新作が素晴らしい。上記のリンクで観られるLittle Wingsことカイルのドロウィングもすんごく良い。ライナーによると、カイルもリチャード・ブローティガンが好きらしい。嫌いな奴なんていないだろう。リチャード・ブローティガンが卒論だったらしいCは、最近ブログを始めた。
●渋谷で鎌倉帰りのドイツMとTさんとご飯食べる。
「スペイン坂にある人間関係というカフェに来て。」
とTさんは言うのだけど、スペイン坂がどこかもわからなければ、人間関係なんて聞いたこともない。
なんか薄暗い店だった。
●夜、ドイツM最後の夜をTさん、Cと遊ぶ。
遊ぶっていっても、ちょっと前に流行ったMUGIKOをドイツにも広めようとしただけ。
ーー
ムギコ・ゲームが何なのかを知らない人のために一応の補足をしておく。「ムギコ」とは誰を問わず全ての人の理想の男女の総称なのです。互いに質問をしてそれを具現化するゲーム。ちょっと前に東京で流行っていたのです。
ーー
僕の描いたムギコを彼は非常に気に入ってくれた。よかったよかった。
●いつのまにやらもう夏です。気が付けば7月ももう終盤。ドイツMにゴーヤチャンプルーをふるまう。苦そうに食べている。
ドイツM滞在も残すところあと2日。水曜には日本を発つ。イスタンブールを経由してベルリンに帰るらしい。明日はTさんと鎌倉に行くらしい。それを聞いた西荻のシャープがわざわざKAMAKURA Hahf day Mapを送ってくれた。お手製だ。しかもちゃんとpdf。シャープ凄い。どうもありがとう。
●ちゃんと髪の毛も切りそろえて、服も新調した。部屋も2つぐらい広くして、床にもちゃんとワックスを塗る。
今日はパーティーです。
●ワックスが乾くのを待つ間に、ドイツMと一緒に谷中のギャラリーへ。古い銭湯を改築して作られているという名前のギャラリー。どこかで聞いたことがあるというか、茶柱の兄ちゃんだったポル・マロ展がやっていた。展示はとくに面白くなかったのだけど、その銭湯のギャラリーはよかった。エアコンがないのがとてもよかった。あつい。汗が流れ落ちる。
行きは上野公園をとおっていったので、帰りは西日暮里から帰ることにする。お墓の道がきれいだった。小さい大仏がある神社で休憩。蓮がさいていたものだから、綺麗だなと近くによってしまったが最後、蓮の種(プツプツしているところ)を見てしまう。小さいところに穴がたくさんあいているのがなぜかダメだ。気持ち悪くなる。その上、蓮乳を思い出した。もっと気持ち悪い。
●夜、たくさんの人がくる。不安になったが、なんとか部屋にはいれるものだ。あと10人くらいはいけたんじゃないか。部屋を2つくらい広くしておいた甲斐があった。ドイツMのウェルカム&グッバイパーティ。
●今日、Oのベリーダンスのコツが少しだけわかった。筋肉で動かそうとするのじゃないらしい。骨盤を振動させる感じらしい。おお。ちょっといい感じかも。ほら、僕の骨盤がちょっといい感じだからって、みんな始めちゃったよ。ベリーダンス。なんで机を囲んで全員で骨盤ふってるのか、それだけが分からない。
●NYにいるHの友達(2mのドレッド黒人フレンチ)で今仕事で東京に来ているHBも来るはずだったが。
「行けなくなった。すいません。」という電話がかかってきた。来れなくなったその理由が面白い。彼女とのテクニカル・プロブレムらしい。
Sが言う。
「黒人。HBじゃなくて6Bやん。それ。」
とにかくHBはテクニカル・プロブレムらしい。
●夜、Cの劇団仲間がウチの近くに住んでいるということで、ドイツMと一緒に少し遊びに行かせてもらう。
KさんとMさんというカップルが住むその家は、もう本当に近かった。あるいて4分くらいの距離。しかもマンション。なおかつ広い。新婚家庭のようなその部屋はとてもいい。
システム系の仕事をしているらしいKさんも、また双数姉妹という早稲田の劇団の一員。演劇の役者さんがシステム系の仕事って、それって珍しい気がする。しかもマックを使ってる。アルミのPowerBookはすこぶる羨ましい。
日本語を外人に教えているというMさんとKさんはかなりのチームワークでドイツMを攻めている。演劇の事、国のこと、仕事のこと、いろんなことを説明する。僕はちょっと難しいことになると、すぐにあきらめるのだけど。どうやらこの2人は違うらしい。
Mさんが言うこと、Mがいう単語などをMacを使って辞書ですぐさま変換する。そしてそのMacはTVにミラーリングしてあり、僕やCもすぐに分かる。演劇人らしからぬその有用なPCの使い方にただただ驚いていた。ここはプレゼン室か。そんな室に来た覚えはない。
●TVでは博多祇園山笠の中継をやっている。夜中の2時にすごい人だ。生放送か。生放送じゃないとしたら、それはそれで何で夜中の2時なのか。とにかく男。画面にはとにかく男しか映っていない。しかもおどろくべきことに映っている男達は全員テキ屋だ。いや、全員とは言わない。中には本物もいる。とにかく怖い。
山車をいかに早く走らせるか。
それがこの祭りの中心にあるらしいことは、なんとなくわかる。スタート直前、その彼らの真剣な表情に度肝を抜かれる。衝撃です。こんな真剣な顔をみたのは何年ぶりか、というぐらいの鬼気迫る顔をしている。格好いい。
●この一週間、かなりのいきおいで日記が滞っていたのですが、あとから書けばいいやと思っていると、もう全然わすれているから困る。夢みたいに忘れている。なんとなくその日の記憶は頭の中にあるのだけど、じゃあそれを書こうと思いたつとそのときには既に何も覚えていない。
もちろん夢のように全く何も覚えていない訳ではないが、それは結局夢のよう。
M曰く、昨晩僕は、歌っていたらしい。
寝言ではなく、寝歌を歌っていたらしい。
どんな歌だったのか、是非知りたいのだけど、Mはドイツ人なので復唱してもらえない。残念無念。
こういうときこそ、壁を感じる。ああ知りたいー。
●仕事先にKちゃんとCちゃんくる。
がんばってー。
●夜、仕事帰りのCK来て、Mと遊ぶ。
今、絵本を描いているKちゃんはその概要をMに説明している。「生命の源」はLife of Water。それはあってるのかあってるのかどうかよく分からないけど、おもしろい。
そしてMが知っている日本人のミュージシャンはメルトバナナだけらしい。メルトバナナだけっていうのが、かなり不思議。メルトバナナしってるんだったら、もっと違う人も知っていてもよさそうなのに。じゃあとりあえず高田渡を教えておかないと。
ドイツ人に高田渡をおしえることを国際交流というのでしょうか。
でも日本にはほぼ日本人しかいないので、国際交流という言葉をよくきく気がするけど、外国は当たり前にさまざまな人種が住んでいるわけで。そうなると、それはもう国際交流とかいうことではないのではないでしょうか。
●先日、M家でのパーリーで知り合ったドイツ人Mが来た。Mはリッチー・ホウティンに似ている。
この間話したときに、麻布十番のユースに滞在していて馬鹿なアメリカ人とのドミトリー生活が嫌だ、というようなことを言っていたので「じゃあウチに来なよ。」と言ってみたら本当に来た。一週間ほどウチに泊まる予定。ゲストハウスとして開業したほうがいいのかしら。もしかしたら天職かもしれない。それで暮らせないかな。とも思ったが、お金を払ってわざわざウチに泊まりたい奴がいるはずもない。クリープにコーヒーの粉を混ぜたら怒るような奴がいるウチは嫌だよ。ということはそれぞれの瓶に違うスプーンをつかわなくてはいけない。二度手間である。
●Mはベルリンで絵を描いている。本も数冊、出版もされているらしい。ウェブでみられる。デザインよりのおしゃれな絵本だ。かなりダーク。アニメーションも観られるが、80MBのswfファイルを落とさなければいけないのに、びっくり。web用にいかに軽くするか、mpeg4にエンコードしようとか、そういうことは全然考えないのだろうか。ワイルドだ。格好いい。やっぱり外人は違うな。
●夕方、涼しくなってきた頃にS来る。
Mさんから譲り受け色まで塗ったものの、その置き場と使い道に困っていた本棚を引き取りにきてくれた。使ってやれずにごめんんなさい。S家で立派に活躍してください。さようなら白い本棚。
ああ!スッキリ!
いいよ。いい。断然いい!
台所が広くなった。その本棚、スペースとしては半畳くらいの大きさだったのだけど、それがなくなった台所は体感的に5倍くらいの広さになった気がする。こころなしか空気もうまい。
●そんなわけで電車で棚を運ぶ。休日の夜ということもあって、京王線はそれほど混んでいなかった。まあ混んでいても電車で運ぶんだけど。
●失恋レストランあらため、西荻のエリオット・シャープ宅でご飯。餃子をつくる。そして今日もまた丸越のキムチはうまい。丸越はいつもキムチばかりがもてはやされるが、それだけではない。他の漬け物も大抵うまい。今日は瓜の漬け物もかった。うまーい。うまい。
そしてシャープは丸坊主になっていた。どうやら坊主がはやっているらしい。僕も髪の毛をきらなけりゃいけない。しかし髪の毛を切るときはその様子をコマ取りしようと思っていると、なかなか機会がない。一人じゃ出来ないのだけど、そんな馬鹿なことに誰が付き合ってくれるのか。
●よっぱらってそのまま寝る。
●今週はゆっくりしている。
料理をしたり。
秋の計画を考えたり。
ひまわり日誌を作ったりしている。
それでお話を考えたりもする。
難しい。
子供って難しい。自分が子供の時は、大人になっても絶対この感覚は忘れないぞ。と思っていたのだけど。
そう思っていたことだけを強く覚えていて、大事なところであるこの気持ちをすっかり忘れている。
それってかなり典型的な駄目な奴だ。
あれはいったいどんな気持ちだったかねえ。
覚えていた方がよかったのかねえ。
●昨日、モンタナにもっていかれたと叫んでいたTシャツが見つかった。それは部屋の片隅に置いてあった。
ジョン、ごめんなさい。
早く送ってくれ!みたいなメールまでしてしまってごめんなさい。
●ひさしぶりにサッカーの試合をみる。日本VSセルビア・モンテネグロ。
なんだか知らない選手が増えている。
●Sとジャニスへ。CD返してまた借りるのはいいんだけど、一枚持ってくるのを忘れた。
金延幸子を家においてきた。借り直し。もう一週間「かげろう」がヘビーローテーション。
●神保町のとんかつ屋いもやへ行く。いもやのメニューにはトンカツとヒレカツしかない。店内も木目で統一され、余計な装飾は一切ない。カウンターがあるだけ。ここはオシャレなトンカツやだと思っていたが、どうやら違うらしい。
というのもカウンターの脇にあるものを発見したからだ。
キャベツロボ
ロボだった。
パッと見、それはプロパンガスのボンベのようにみえる。だが、その上部に貼り付けられた名前のロゴをみる限り、そいつはキャベツロボらしい。キャベツロボっていうくらいだから、そいつの仕事はもっぱらキャベツを切るんだろう。少なくとも僕らがいる間キャベツロボは稼働していなかったので、本当のところはわからない。いもやに限らず、全てのとんかつ屋にはキャベツロボがいるのだろうか。キャベツを切る仕事は、修行中の身であることが予想される茶髪の彼の仕事だとばかり思っていた。でも違う。キャベツを切るのはもっぱらロボに決まっている。
しかしここで考えられるのは、キャベツロボは本当にキャベツを切るだけなんだろうか。本当はとんかつを揚げたり、のれんを下げたりしているかもしれない。しかし例えそうだとしても、いもやの店員はそんなことを口外するわけもないし、こちらもそれを尋ねるわけにはいかない。
もしキャベツロボがキャベツ以外の仕事をしていたとしたら、もう東京はパニックだ。電車がおくれるくらいのパニックじゃ済まされないだろう。考えるだけでもおそろしい。ブルブル。
ブルブルしてみたものの、そんなことは全く心配いらないと思う。でもいつかキャベツロボがキャベツ以外の仕事をしていることを悟られないためにも、どうか全てのトンカツ屋さんはキャベツロボを店の奥にしまっておいてほしい。もしくは全面に押し出すかだ。
●帰宅。
Jはアメリカに帰ったらしい。モンタナにバカンスに行くとか言っていた気がする。静かですね。寂しいですね。
最後の3日間くらいJは着るモノがなくなって、僕のTシャツを貸したりしていたのだけど。その貸していたTシャツも一緒になくなっている。これには困った。かなりお気に入りのTシャツだったのです。うわーん。
モンタナで洗ってから返してくれるのだろうか。そんな気をつかってくれなくてもいいのに。
●C来る。ジョージ朝倉という人の漫画を読ませてもらう。ハッピーエンドという漫画。よかった。たしかにハッピーエンドだった。
って、漫画読んでいる場合じゃなかった。
ジャニスビデオにいい加減とりかからないと、殴られる。少なくとも2人くらいに殴られる。
●土曜。Jは朝から出かける。Jが来ているからと、わざわざ北海道からかけつけたCと一緒に鎌倉に行くらしい。本当にタフなアメリカンじゃないですか。見た目、かなりミリタリー。
●仕事したり、家の掃除をしたり、ひまわり日記を作り始めたりする。
ひまわり日記をどんな形にしようかなかなか決まらない。
そしてJは気の使えるアメリカンなので部屋もそれほどちらかっていない。
●夜、鎌倉から帰ったJ。先日に引き続きCY来る。先日よりは全員いくらか疲れているようだ。ていうか俺、仕事終わってないし。今夜は「we are the world」を聴かずに済んだ。一安心だ。というのもつかの間、今夜、やつら3人はバンドを結成してしまった。早速デモセッションをしている。音は殆ど聞こえてこない。名前がいい。
「Almost Silence」
ほぼ無音。
どうやら殆ど音をださないバンドらしい。かなりアヴァンギャルドらしい。
●そんな土曜日。
●夜、我が家がIPフォンだとしったJは歓喜!
彼女に電話している。
●マレーシアから帰ってきているMとご飯。餃子食べる。
Mは来週末に秩父で催される野外イベントに行くらしい。友達がオーガナイズしているというそのイベントは、廃校をつかって行われるらしい。それはレイブという奴ですか。フライヤーをみせてもらったらヒップホップ、ハウス、ロックと書いてある。それは一体どんなイベントですか。
●帰宅。頭痛い。
●Jは今朝から京都に行っている。ひさしぶりに家静か。でも頭痛い。
●Oに会う。この間行ってきたという北欧土産、山羊のチーズをもらう。
●ジャニスへ。なんか混んでいると思ったら、今日は5の付く日セールらしい。
この間、エリオット・シャープと一緒にやっていたアルタード・ステイツがもうとても良かったので、主に芳垣さん中心にいろいろ借りる。ほんと格好いい。
●帰り際、新宿ヨドバシに寄る。
プリペイドフォンが欲しいというJにカタログとかをもらう。プリペイドフォンについて何も知らなかった。なんかここにもまたいろんな種類があって、いろんなサービスがあって、いろんな料金形態がある。もう意味が分からない。日本語のみのナビゲーションだと5000円くらいで買えるのに、英語のナビゲーションもついているタイプのものだとその価格はいきなり13000円に跳ね上がる。なんて外人にやさしくないんだろうか。まあ折りたたみ式がいいとか、ソニーがいいとか、わがままを言うスキンヘッドには優しくなる必要もない。
●ひとつぼ展用のポートフォリオまとめる。いつも前日に大変な状況になる。全然寝られていない。
●7月です。7月ですよー。
●ひまわり日記が全く作れないので、最近のひまわりについての報告をここで。
元気です。
でもちょっと土が浅いのか、養分が足りないのか、日があたらないのか。
いささか元気がありません。毎朝、水をやっています。そしてそのときどうしたって蚊に刺される。かなりかゆい。
●まだ風邪が完全になおっていない。
鼻水がでる。今日の昼過ぎ、鼻水がたくさんでてくるなあ、と鼻の下を手でぬぐう。
鼻水かと思っていたそれは血だった。
なんの前兆もない鼻血。大人になってからの鼻血はいろいろやばいらしい。
ああ。びっくり。まわりにはティッシュもなにもない。トイレに行こうと、たまたま近くにあったオフィスビルへ向かう。
こんなときに限ってビルは非常厳戒態勢。テロ対策である。あからさまにまずい奴が来た。鼻から血をポタポタたらしながらビルに入ろうとする奴がいる。背中にはバックパック。非常厳戒態勢じゃなくたって、こんな奴はお断りだ。
「いや、突然鼻血が湧いてきました。」
「そうかお前は助平だ!」
なんてやり取りはあるわけもなく、よっぽど懐疑的な視線を背中にあびながらも何とかトイレにたどり着く。トイレットペーパーは水に溶けやすい。血でもしかり。いろいろ面倒くせえ。
ああ。今日もブッシュが憎い。
●虫が多くなってきた。夏だ。
外出中ではない、東京では外出中に虫なんかみない。我が家の中で虫が多くなってきた。
去年は大変だった。2度ほど室内にムカデが現れた。一度は刺された。多少痛かった。今年はまだムカデとはいかないまでも、見たことがない蜘蛛があらわれたり、やたら動きの速いカメムシみたいなものが現れたりと、もうとてもにぎやかな夏の夜。
お風呂に入れば、3日に2日の確率でゴキブリがいる。茶羽根のかわいいゴキブリがでる。熱湯で攻撃してやる。動かなくなるので、死んだものだと思いほっておくと、次の日にはいなくなっている。そしてその次の日またそのゴキブリがでてくるので、熱湯で攻撃してやる。動かなくなるので死んだものだと思いほっておくと、次の日にはいなくなって。。。なんて不毛な夏だろう。ここは楽園です。
●バルサンを買ってはいるものの、いつ使えばいいのか。そのタイミングが分からない。
●「あつい」っていう単語をきいたり、言ったりすると、どうしてもこの間のラルクのコンサートでみたハイドを思い出してしまう。ああ。洗脳されている。こうして、人はハイドに飛べと言われたら飛ぶようになってしまうんだろう。
●ジャニスへ。CD返して借りる。
●Kさんは今日からNYに行ったそうです。Dip the Flagのライブを観るために。
そんな理由でNYにいくような人は初めてだよ。格好いいよ、あんた。イーストヴィレッジのウィークリーマンションに滞在しているらしいので、ちょっと挙動不審の女の子を観たら声をかけてあげてください。
●起きると既に昼過ぎ。携帯にはOからの着信が残っていた。朝、フットサルに行くはずだったのです。ああ。2回目にして早くもダメ。
●スーパーにいって、マジックリンなどを買う。今日は換気扇の掃除をしようと思う。
今の住処に引っ越してきてからの1年半。換気扇にフィルターをつけていなかった。気にはなっていたが、そういうことはついつい後回しになってしまう。それでも最近は料理をしているときに油まみれのほこりが換気扇からホトホトと落ちてくるようになった。こうなるといよいよフィルターをつけるしかない。
まずは見るからに黒い換気扇の掃除。CMのようにマジックリンを吹き付ける。するとどうでしょう。泡とともに黒い油の固まりがどんどん落ちていく。これには相当おどろいた。ああいうCMなんか全く信用していなかったのだけど、全然誇張表現じゃなかった。ああ。ジャロは偉いなあ。
勢いづいて換気扇分解。大変綺麗にする。フィルターつける。
なんでもっと早くやらなかったんだろう。
●朝、目医者さんへ。
ここ半年くらい会う人会う人に「目が赤い」と言われる。そんなこと言われなくても、気が付いている。具体的に言えば、ここ半年くらいではなく、もっとずっと赤い。2,3年は赤い。
いい加減、目医者に行くことにした。
かなり適当そうな目医者。視力を計って、涙の量を計って、なんとかかんとか。
「うーん。涙の量が足りませんね。」
そうか。俺は涙の量が足りない男か。って、ドライアイでしょ、それ。適当だわ。
「はい。とりあえずこの赤外線、目に当てておいて。」
と赤い光を放射する機会の前に座らされる。よく分からんが、とりあえず目に当てておけばいいのだろう。照射口とこれ以上ないくらい向き合っている。その赤い光はやけにまぶしい。心をうたれる。最近、これほど何かと向き合ったことがあるだろうか。そんなことを考えながら、「この赤い光を見てればいいんですよね?」と先生に聞く。
「いや、見ちゃダメだよ。目は閉じておかなきゃ。」
おかなきゃって。お前。
目薬2つ処方される。
●ここ一週間、メーラーが壊れている。
スクロールするとこの有様。スクロールすればするほど、文章がにじんでいく。不安になる。
これがただのループだったらそんなにショックは受けないだろう。「ああ。コンピューターっぽい。」とか思ってなんか納得できる気がする。でもモニター上でどんどんにじんでいくというのは、どうだろう。なんでドットのくせににじむ必要があるのか。フォトショップでグラデーションでマスクかけたの?というようなにじみ方。こんなメーラー嫌だ。
初期設定とかアカウントプリセットとかは一度捨ててみたものの、改善されない。
どなたかMacに詳しい方、対処法を教えてください。
apple純正のメーラーに乗りかえるしかないか。面倒だわあ。
●そして風邪をひいたっぽい。熱っぽい。熱い。ここ最近、かなりワイルドな生活だったからだろうか。サッカーしたりハイエース運転したりしたものねえ。でも一番の原因は、ラルクのライブだと思う。トウキョー、熱い。
●深夜12時。近くのレンタカー屋さんでキャラバンかりる。ハイエースは今出ている、といわれたので、キャラバンになった。
「ハイエースとの違いは、フロント部がでているかどうかですから。こっちの方がスッキリしていますよ。」
とレンタカー屋の店員は言う。どちらでもいい。ハイエース型の車をかりるのは、何か訳があるからに違いない。この状況になってもまだ車の外観を気にする奴がいるのか。いるのか?!そんなオシャレな奴がいるのか?!
●表参道へ。車を運転するのも久しぶりなら、ハイエースなんて運転したことない。ドキドキですよ、もう。山手通りはいつ終わるともしれない工事をしていてエレクトリカルパレードのよう。なんとかW家到着。今夜でこの部屋ともお別れとは寂しいものです。明日、部屋を引き払うW君にTVやら食器やら七輪をもらう。バイト帰りのMちゃんはソファを手にいれる。で、永福の自宅にTVを置いたあと、埼玉県蕨市へ。蕨というのは、さいたま市のすぐ南、荒川をこえたところにある小さな市らしい。Mちゃんが蕨に住んでいるというのは知っていたが、まさか自分が蕨に行くことになるとは。しかもハイエース。暴走族に囲まれたらどうしよう、とかそんなことしか考えられない。運転どころじゃない。
●で、意外に近かった。運転も思ったより余裕だった。途中から煙草を吸って携帯メールをして文庫本を読みつつ運転するような余裕も出てきた。夜が明けてくる。朝のドライブは気持ちがいいはずなのだけど、まわりはトラック野郎ばかりだし、めがねは何処かに落とすしで、もう大変な環七。
●そんなわけで素敵なフラットTVをもらったので、東京に来て以来ずっと使ってきた21型テレビデオが余っています。どなたか、21型テレビデオ欲しい方いませんか。ステレオです。パナソニックです。もちろんタダなので、引き取りに来て。もしくは着払いで送ります。
●またもやおもさん。
「またもや、表参道」の略です。分かることは、僕が表参道にまた来ているということ。他ならぬ私がまた表参道でオサレしているということでしょう。でも東京出身のオサレさんは表参道に行ったところで、「またもやおもさん」、とは言わないわけで、じゃあ東京出身者はいつ「またもやおもさん」的な事をいうかというと、花巻市とかに行ったときだと思う。田園風景の中、宮沢賢治館なんかに言ったときに誇らしげにつぶやくのだろう。
「たんぼっていいYOね。」
じゃあ、田んぼ耕して35年の新潟県・林大介さんは東京者よりもオサレだと言えるのか。彼も場合によっては「たんぼっちゃいいだ」ということは口にするかもしれない。しかし同じ事を言っているように聞こえても、実際両者のそれは全く異なる視点で語られている。異なる田んぼについて述べられている。
東京の人の田んぼは、いうなればギャルソンでしかないわけで。土の香りとか、空の色とかと自分の間をとりもつコーディネイトについてしか考えられていない。いっくら大口たたこうが、もうコーディネイトでしかない。それ以上にすることは不可能な田んぼ。
逆に新潟の林さんの田んぼは、もう純粋に田んぼでしかない。語る意味もない田んぼがそこにはある。俺は米がとれればいい。
どちらがいい悪いではなく、田んぼはどちらでもない。
一見、林さんの田んぼの方がいくらかましなことを言っているように感じるかもしれないが、それはディジリドゥの奢りだ。エアーズロックはそんな風に落ちてきたんじゃない。
●で、また飲んでる。ベランダで七輪。もう田園もなにもない。
水曜に引き払われてしまうこの素敵なW邸からTVを譲り受けることになりました。七輪ももらいます。わーい。
ありがとう。大切にします。
●明日はちょっと修羅場でしょう。
●で、ほとんど寝てない。家にも帰っていない。そのまま仕事。もうやばい。Tシャツは訪ねた家々で借りているのでまあ大丈夫だとしても靴下からパンツまではほぼ3日目。ていうか、ほぼでもない。3日目。
●帰宅。仕事。シャワー。終電。三鷹。K家パーリー。
明け方近く、井の頭公園で花火する。しばらくしてから警官が自転車にまたがってやってきた。颯爽と現れた。怒られた。
「はやく消すっ!」
その警官はその後、少し離れたところにあるベンチで寝ていたロッカー風の男にも声をかけた。なんて言っているのかまでは聞き取れなかったが、きっとこう言っていたんだと思う。
「俺も昔はロックしてたんだよね。」
そんなことを言われたその男は、ギターと生活道具一切が詰まったその大きなカートを転がして、そこからトボトボと立ち去っていく。ロックだわあ。
●眠たくならないのが不思議なくらい寝ていない。ご飯とお菓子は別腹です。
●K家で寝る。久しぶりにたくさん寝る。
●結婚おめでとう。Uが結婚するのです。
ああああ。本当におめでとーっ。
ロックだわあ。
●昼、Oと公園ランチ。Oは明日からいきなり北欧に行くという。なんでやて。
●表参道。Tちゃんと待ち合わせ。どうもお久しぶりです。Tちゃんに会って思い出したのだけど、僕の中での口琴ブームはいつの間にか過ぎ去っていた。そろそろまた始めないと間に合わなくなる。何に間に合わなくなるのかよく分からない。でももうすぐ夏が来るのですから。
NYから帰ってきているW君と会う。仕事帰りのFちゃん、Mちゃんも来る。なんで今こういうメンバーでここにいるのかが面白い。4年くらい前の夏の旅行でたまたま知り合ったW君がいて、そのW君の彼女の友達にナンパされたMちゃん、でW君がいま在籍しているNYの大学院に以前いたTちゃん、でそのTちゃんの会社の同僚のFちゃんは僕の大学の同級生。この繋がり方であっているのかどうかすらもう酔っぱらっていてよく分からないのだけど、ああおもしろい。ああ寝不足。
●そして今夜もまたユーロ観戦。昨日は社長宅でプラズマユーロならば、今日は表参道でユーロ。そんなになんでみんなWOWOW入っているのかが不思議でならない。みんなでWOWOWする。おれも自宅でWOWOWしてえ。
●今バリバリ制作しているW君やTちゃんの話を聞く。FLASHとMAX/MSPをネットワーク経由でつなげて、風向きがどうとかこうとか。もう全然理解できない次元。でも話をきいてるだけで楽しい。ひさしぶりにそういうメディアアートっぽい(ていうか、メディアアートなんだけど)話をきいて何だかドキドキする。
●東中野のE宅でユーロ観戦。WOWOWに加入しているからという理由でE宅が選ばれた。しかし初めて訪れたE宅はちょっと凄かった。社長。プラズマテレビがあるよ。空気清浄機もあるよ。壁は打ちっ放しだよ。しかもこの社長はなぜか最近、サッカーの審判の資格を取得したりしている。しかもこの社長は今週末からそのユーロ観戦のためにポルトガルに行くらしい。社長は凄いよ。
●で、その折角のプラズマユーロもままならないまま寝てしまう。ああ。寝不足。
●興味深い事を聞いた。
この間みにいったkiiiiのライブ。公演が始まる前、ステージの前にいって写真をとっていていたのだけど、そのときに舞台にはkiiiiの格好をしたYちゃんやCがいた。それ以外にもたくさんの女の子がステージにいた。その中の一人が僕をみてYちゃんにこう言ったそうだ。
「あれ。だれ?」
「あれは私の友達だよ。」
「ああ(よかった)。本物かと思った。」
意味がわからない。
なんで本物呼ばわりされなきゃいけないのか、意味が全くわからない。身に覚えもない。
ここで彼女がいっている本物とは決して、「本物=実在」ということではないはずだ。仮にそうだとしたら、その彼女の方がいままさにまずい状況にいる。しかし彼女はきっと、知らないけど、悲惨な状況にはいないだろう。だとすると、ここで言われている「本物」とは、他のことを指しているようだ。他の本物。よく分からないのだけど、考えてみるといろいろ思い浮かぶ。オシャレにいえば「アキバ系」。そういう言い方じゃなければ、「巣鴨系」。もっとくだいていえば、「きもちわるい」。口語調に言えば「ややや。まずいぞ」ってことだろう。
まんざらでもない。
そしてその失言をたたいた女に是非会わせて欲しい。言い訳をさせてください。
●Yちゃん来る。ポートフォリオ借りる。
仕事先で借りてきたロボットCAGEの作品集観る。坂井治さんという人の作品がもう本当すっごい。すっごいことになっている。静止画が動いている。アニメーションなので静止画がうごくのは当たり前なのだけど、フレームフレームごとの完成度が静止画のような素晴らしさ。それが動く。音もすごい。うわーん。
●日記をまたためてしまっていた、ということを書いていてポストするとなぜか文字化け。
もう書き直すのは面倒です。
ジャニスに行った。
倉地久美夫と渚にての新譜がよかった。
●KYCと下北沢へ。
とても素敵なTシャツを買う。僕としてはラング並みのクオリティだったのだけど、Sに一言、
「巣鴨系やん。」
と言われる。まんざらでもない。
●池の上。Nに教えてもらったとても素敵な屋上へ行く。
Nに教えてもらったのだけど、Nはしきりに「秘密の場所だから、秘密の場所だから。」と連呼していた。Nも「秘密の場所だから」といって友達に教えてもらったらしい。となると、その秘密の場所はどうやら既に多くの人が秘密の場所として認知している場所であるようだ。それは間違いなく秘密の場所だろう。もっとも誰も知らない秘密の場所はきっとどこかにあるかも知らんが、それは誰もしらなかったら秘密でもなく、場所でもない。
そういう風に考える場合と誰もしらなくてもただただそこにある秘密の場所の存在を信じる場合の葛藤。ケースバイケース。
そういうのはやっぱり駄目だろうか。
とにかく素敵な屋上だったのです。秘密です。
●あとは特記事項としてオーウェンを見た。
●はなきんデータランドというTV番組があった。
どらえもんの後に放送していた気がする。
やっくんが司会だったような気がするが、もしかしたら風見しんごだったかもしれない。
データランドなんていう名前からして察しもつくが、その番組は主にデータだった。ちまたで話題のその商品、たとえば夏のおもしろ海水浴グッズベスト10などが企画されていた。当時、歌番組を除いて他にそんな番組はあまりなかった気がする。データ、データってデータランドなんていっちゃっているんだから、やっぱり他にそんな番組はなかったんだろうと思う。それにしてもはなきんとデータランドがどう結びついているのかがまず分からない。
それにしてもデータとは一体なんだろう。とりあえず「はなきんデータランド」で言っているデータが今でいうデータとは全く別物であることは分かるのだけど、それ以上の手がかりはない。いや今では探せばいくらでも手がかりはあるのだろうけど、当時はインターネットもなかった。そうなると、当時は「はなきんデータランド」のデータこそがデータであった。少なくとも当時どらえもんの後番組としてそれを見ていた人にとっては「はなきんデータランド」こそがデータであった。そんな人たちが大人になってこうしてインターネットを使って日記を書いたりしている。
それってBLOGとかトラックバックとか格好いいこといったりしているが、その果てとともに根元にあるのは結局「はなきんデータランド」か。
とりあえず司会はやっくんだったのか、風見しんごだったのか。もっと別の誰かだったのか。
そこらへんから整理しないとどうにもおぼつかない。
●夜、KYCYS来る。はなきんです。
●なんだか急にいそがしい。Oの踊りを観に行くはずだったけど、それも結局行けず。残念。前売りとっておいてもらったのにごめんなさい。
●日記も短めに寝る。
●ここ2日ほど、我が家にはガスがきていない。
ガスが来ていないといっても、それはマイク・インクが我が家に来ていないということではない。マイク・インクは今、来日していない。例え来日していたとしても、来るのは我が家ではなくリキッドルームあたりだろう。リキッドルームがない今となっては、どこにマイク・インクが来るのかも分からない。となると、もしかしたら我が家にも来るのかもしれない。だからそもそもガスとは、マイク・インクのことではない、ということは最初に伝えたはずじゃなかったか。
都市ガスが止まっている。
電機も水もあるのに、ガスがない。そもそも事の起こりは一昨日の深夜のことだった。シャワーを浴びようと裸になってお風呂にはいったのはいいが、なかなか湯沸かし器のガスがつかない。また故障かよ。どうしようもなく裸でくやしがったが、結局その晩のシャワーは我慢した。
異変に気が付いたのは昨日の朝だ。おみそ汁を温めようとしても火がつかない。ガスが止まっている。止められている。
なんの前触れもなかった。そういえば引き落としの口座にお金をいれるのを忘れていた。しかし、何の前触れもないのは明らかに可笑しい。NTTからは6月中旬に電話が止まるとの通知が来ていた。
その異常事態を確信したのは、昨日の夜だ。シャワーを浴びようと裸になってお風呂にはいったのはいいが、なかなか湯沸かし器のガスがつかない。そういえばガスは止められていた。どうしようもなく裸でくやしがったが、結局その晩もシャワーは我慢した。
そして今夜、お金を振り込むのをまた忘れてた。今日はひさしぶりの銭湯でも行くつもりだった。代田橋の商店街の中には銭湯があった。6年前くらい、大学受験でHの家に滞在していたときに通った銭湯。ちょっと楽しみですらあった。
郵便受けをに東京ガスからの通知が一通。
「6月7日までに銀行にお金を振り込んでください」
って、もうガス止められてるし。
ふと家の脇のガスメーターを確認してみる。
点滅している。なんらかの異常事態でメーターがガスを止めたことを通知する点滅。あら。
ボタン押したらガスが出るようになった。
この2日間のことを悔やんでもしょうがない。
なぜマイク・インクがうちへ来ないのかを悔しがることにする。
●一日とろけていた。
もうとにかく暑くて。
●エアコンを付けようとすら思い、そして思い出す。
住んでいる部屋には一応エアコンが付いている。前の住人がおいていったものがある。
でも去年の夏このエアコンは全く使い物にならなかった。手をかざすと一応冷風が吹き出ている。冷たいと感じる。しかしそれはあくまで手をかざしたときに限っていて、部屋の温度は一向に冷えない。エアコンの設定温度は18℃。でも部屋の温度は一向に冷えない。電気はどんどん消費される。でも部屋の温度は一向に冷えない。電気代はどんどんかさむ。でも部屋の温度は一向に冷えない。いらつく。設定温度を低くしようとする。もうこれ以上低くならない。夏がおわる。
そういえば去年の夏はそんなだった気がする。
そして今年はどうやら猛暑らしい。なんとかしなければ。
贅沢はいいません。誰か省エネ・エアコンをください。
●夜、S来る。
ひょうきん族のDVDを観る。当時観ているときはまったく思わなかったが、今みると、全然違った角度からもう凄い。ああ凄い。こんな番組だったっけ、という感じ。面白いとかじゃない。無茶苦茶です。バブルです。不安にすらなります。ひょうきん族が放送してたら、街角いたるところに警官が立っているような今の状況はないと思う。
●昼間、ルパンの散歩したり。
●夜、東京へ。
帰宅。部屋の掃除したり。
心配していたひまわりの芽はまだ元気に育っていた。
でも去年買ったひまわりの種からは一向に芽がでる気配がない。
そんな操作がされているなんて。
●モグ会議。諸処様々なことについて話すとか書くととても何かやっていそうな感じだが、実際全然そんなことはなかったりして、どうにもグダグダだわああ。とりあえず僕がまだちゃんとまとめていないので、申し訳なく。Cがお菓子やのロゴになるイラストをスキャンしに来る。どうしょうもなくゆるい感じの絵がいい。DVDチェックにOも来る。熱いトークが最近はやっている。
●最近、日が昇るのが早くなってきた。5時過ぎにはもうまったく明るい。
大抵の毎日、朝5時は起きている時間だ。そんな悲惨な生活を送っているため、そういうところで主に季節を感じるしかない。
ああ。日が昇るのがはやくなってきた。
勉強部屋にはカーテンがあるので、それほど日の光はわからなかったりするのだけど、台所にはカーテンがない。なので、明け方ふと気がつくと台所の方が輝いている。この様子が最近好きなのです。かといって、この輝きのためだけに、好きこのんで台所にカーテンをつけていないわけじゃない。台所にカーテンをひいて、よっぽど暗室にしたいといつも思っている。しかしそうできないのにもやはり理由がある。台所が唯一の水回りであるので、大抵の場合暗室をつくるにはそこが最適だろう。ほんの数年前までなら全く問題なかった。しかし自炊生活の今、台所に暗室はちょっとさけたい。料理と暗室、フライパンと引き延ばし機が隣り合わせになってしまう。フライパンにとっちゃ、引き延ばし機の存在なんてとるにたらないことだろうが、引き延ばし機にしてみればフライパンの存在はたまったものではないだろう。問題は油だ。なんていやな響きだろう。あぶら。
そういえば最近、体にも油がついてきた気がする。
脇腹のアタリに、どう体に力を入れようが、どう体をひねろうが、ビクリとも動かない肉がついている。もう自分の意志とは全く関係なくただそこにある脂肪。それもまたあぶらだろう。なんていやな響きだろう。あぶら。
あぶら解消の為、久しぶりに筋トレをしてみる。
体を痛める。
たいへん痛い。
しゃべり場を見る。この場でよく聞かれる言葉がある。
「普通ってなに?」
若いから。の一言では聞き捨てならないこの意見。
人は若いからそんなことをいうのではない。青春だからそんなことをいうのではない。ただ体が柔らかいからそんなことが言えるのではないか。前屈でマイナスになったことがないから、そんなことが言えるのだろう。もう筋肉硬化症じゃないかと不安になるような僕にいわせれば、明らかに普通はある。人並みの柔らかさ。それを求めることが例え虚無的なことであったとしても、僕はストレッチを続けるのです。ちゃんと毎日。
でもそんなストレッチよりもまずしなくてはいけないのは、日の出をみない生活だと思う。
●京王ストアで買い物。なんで男2人で昼間から京王ストア行かなきゃいけないんだ。
どっかで見たことある人がいると思ったら、前に働いていたところにいた音効さんだった。なぜかそそくさとしてしまう。
それが原因かどうかしらないが、買った物をスーパーのカゴに入れたまま店を出ようとしてしまう。Kに止められる。まだ酔っぱらっているのかしらん。
●仕事先より電話。期待していた時計屋さんウェブがダメになってしまったので、僕の生活計画が台無し。いろんな計画が世の中にはあるが、そのなかでも生活計画が台無しってことは、かなりまずい。できることならこの計画だけは台無しになってほしくなかった。ウェブで求人探す。よさそうなのに、応募。最近、面接とかして受かった試しがないのでどうにも心配。いい加減に髪の毛切った方がいいのだろうか。でも髪の毛きっても面接がダメだった場合、原因がそれではないことになる。それもまた困る。その後は、もう何を切ればいいのか分からない。健康のためなら死ねる。
●部屋の掃除。2度目のコタツ撤去。いよいよコタツ廃人から脱却するのです。夏が来ます。
●ひまわりの種を植えた。
まだ日記のウェブができていないので、まだ見せません。誰も見たくもないだろうが、見せません。
●CYK来る。
最近、周りではムギコの存在がかない熱い。
知らない人のために補足すると、ムギコとは誰しもが持っている理想の男性女性像を具現化したものだ。漢字でかくと、麦子だろう。
「目はどんな感じ?」
「鼻は? 口は?」
「着ているモノは?」
「なんて言ってる?」
なんて具合に周りの人が質問していき、それぞれがそれぞれのムギコを描きあう。4人でムギコの会を開けば、自分の手元にはムギコが3人もできあがる。なんて暗い会だろう。
僕の場合は、このあいだKちゃんに描いてもらったムギコがもう既に2人ほどいる。だからもう満腹感でいっぱいなのだが、まだ自分のムギコをもっていないCはどうにもムギコが欲しくてしょうがなさそうだ。そりゃそうだと思う。ムギコが手元にいれば、いつも一緒にいられるし、紙に描かれているムギコがちょっと濡れないように頑張ればお風呂にも一緒にはいったりできる。と、とりあえずかなり素敵なヤツなのです。さすが理想の男性女性像ムギコ。
今夜もそれぞれのムギコを傍らにおいて、ネパールカレーを食べる。
●深夜、O来る。ひさしぶりにあった彼はまた一段と大きくなっていた。
ラスタ色のアディダスジャージ上下で登場。手には外付けハードディスクを入れた衝撃吸収バック。それがまるでヤクザのサイドバッグのように見える。もう片方の手にはお土産のジャージー牛乳アイスバー。どうもありがとう。
もう完全に開いてる男だよ。この人は。もう足にギプスがはめられるのも秒読みか。
●Hと東急本店屋上の園芸やさんへ。
ひまわりの種購入。ただむやみやたらにでかくなるようなひまわりの種が欲しい、と店員さんに訊いてみる。ハムスターの餌になっているひまわりの種類は、種をたくさん取るためだけのむやみやたらにでかいひまわりが育つ、ということを教えてもらう。
園芸やさんのすぐ脇にあるペット屋さんへ。店員さんにひまわりの種をわけてもらう。
なんて便利なんだ、東急屋上。
そのペット屋さんには金魚なんかも売っていたりして、結構楽しい。
ベンチに座って一息。ここで買い手がつかないペットたちは大きくなってしまったらどうなるのだろう。あのガラスケースの中で子犬や子猫がはちきれんばかりになっている状況というものに出会ったことがない。保健所か何か。きっともう書籍や何かと同じようにペットも返品されていく。毎日毎日、何百匹と返品されていく。
みたいなこと話す。
なんかやだ。やだよ。
●ハンズよって、帰宅。
●プチ作業。
●夕方ジャニスへ。CDを返す。延滞してしまった。ごめんなさい。
で、またたくさん借りてしまう。ゴールデンウィーク前にお金をおろすのを忘れたため、所持金300円。こんな時こそVISAカード。クレジットカードは滅多に使わない。その証拠に他のカード類は裸でそのまま財布の中に入っているのに何故かクレジットカードだけはそれ専用の薄いビニルケースにいれている。クレジットカードだけなんだかとても大切に扱っているようでちょっと恥ずかしい。いや、実際大切に扱っているのだから恥ずかしい。ここでキムタクなら小銭と一緒にジーンズの前ポケットからさりげなくカードを出すだろう。でもTBCのCMでのキムタクはちょっとおかしい。ネルシャツなんでノースリーブ?
●ジャニスで借りた
SOUP
/Otmo Yoshihide, Bill Laswell, Yoshigaki Yasuhiro
のジャケットが良い。リンク先の画像では帯がついていないのでイマイチなのだけど、帯付きのデザイン素晴らしい!と思ってクレジットをみると大学の一つ上の人だった。びっくり。
●夜、渋谷H家へ。
プロレスみたり漫画よんだりのまったりコース。なんだかやっとゴールデンウィークが来たような。
バガボンドの新しいのと、望月峰太郎の新しい漫画読む。おもしろーい。あとなんか濃い漫画も読んだけどタイトル忘れる。石の漫画の話。
TBCのCMが流れていた。Hがポツリと言う。
「なんでケガしてるの?」
気が付いていなかった。みると、足にギブスがはめられている。そりゃそうだ。ネルシャツがノースリーブなことなんかよりもまず問題にしなくては行けないことはケガだった。このCMでキムタクは「開いている奴と開いていない奴がいる」と言う。老荘思想のシンボルをロゴとして使っているところから考えてもこの文章の目的語はチャクラだと考えて間違いないだろう。
「チャクラひらいている奴とひらいていない奴がいる」
チャクラ・エステ・ネルシャツノースリーブ・ケガ・ハーレーダビッドソン
一見何の共通項もないキーワードがならぶこのCM。パッと見ではそうだろう。でも実際このCMはエステの広告だ。そんな簡単なことではないだろう。佐藤可士和のあの死んだ魚のような目付きはそんな簡単ではないだろう。メッセージを探さなくては行けない。多分、「何の共通項もないこのひどい設定のCMの中でもおれはちゃんとキムタクしてるよ、チャクラ開いているよ。だからTBC!」というメッセージだろう、これは。
それにしてもなんでケガしてるんだろう。
●電車にのっていると、たくさんの小学生が乗ってくる。
もう予備校生の風貌の男の子もいれば、ニューバランスに文庫本なんていうちょっとおませな女の子もいる。また多摩川を越える。今日もいい天気。昨日とおなじくらい。
●直し。っていうか、直し以前の問題が勃発。ほんとうに確認ってば大事よ。
とりあえず終わって中華やさんでご飯。
ひさしぶりにお酒飲んだらビール1杯でユートピア。六本木ラーメン隊のおじさんはミカエル。
●電車の中でさも忙しそうにキーボードをたたく人がいる。その人が本当にいそがしいかどうかは分からないが、スーツをパリッと着こなしている彼はきっと移動中にも数億を動かしてしまうようなやり手だろう。東京メトロ車内で数億円。考えるだけでもう満腹。
そんなパリッとしたビジネスマンの場合はさておいて、問題はパリッとしていない人の場合だと思う。大抵の場合パリッとしていないのは、パーソナルコンピューターなんていう存在自体を疎ましく思っている中間管理職の人の場合が多いと思う。彼らはもうしょうがなく車内でパソコンをひらいている。キーボードをたどたどしく叩く。こちらが気になるのはそのキーを叩く音のリズムだ。
「カチャカチャカチャカッチャーン!」
「カチャカチャカチャカッチャーン!」
「カッチャーン!カッチャーン!カッチャーン!」
このカッチャーンは言うまでもなくリターンキーを強く押す、場合によっては叩くくらいの勢いのその音だ。
「この野郎!」
「それみたことかっ!てめーっ!」
くらいの勢いでもう全ての不満をそこの発散しているかのようにリターンキーを叩く。
とにかく叩く。
割れちゃうんじゃないか、とこちらが不安になるくらい彼らのリターンキーに対する思いは理解しがたい何かがある。
パリッとしているほうの若手キャリアの彼のキーボードさばきに視線を戻す。
注意深く聞き耳をたてないとわからないような音だった。
「カチャカチャカチャヵチャカチャカチャカチャヵチャ」
いつリターンキーを押しているかなんて、まったくわからない。「なんならリターンキーなんて押さなくてもいいんだけどさ、おれ。でもリターンキー押さないと、ほら、確定しないから。」という何かあきらめ感すらただようその指さばき。あまりにも力弱い。それはそれで考えなくちゃいけない問題が山積みだぞ、この茶髪スーツ。
結果としてどのようにキーを叩けばいいのかは分からないまま。なんせここはユートピアなのだからしょうがない。とりあえずリターンキーを強く押しすぎるのもまずいし、かといって、あきらめでリターンキーみたいなスタンスも頂けない。そうなると、もうマウスしか使わないのが車内での正しいパソコンとの接し方ということになる。なんでそうなる?可能か。いかにマウスを使わないでパソコンを操作するか、というようなことがある種のステイタス(能率を考えると当然なのだけど)のように感じるときがある。でもユートピアではそんな作業効率の問題はたいしたことではない。もうそんなことよりもまず先にあるのはリターンキーの問題だろう。
そんな問題でもない気がする。
●ウチではマックが一台しかなく、作業が能率的ではない。能率的とかそういう以前に、作業をしていない方は麦子を書くしかない。麦子はさけたい。K氏の家にいってマック2台で作業することに。
元住吉へ。
電車からみえる多摩川はとてもよかった。河川敷はやたら広いし、天気もいい。野球をしている人が大勢いた。
元住吉。以前からこの町はやばいやばい、と聞いていたのだけど、そんなことはなかった。駅前から1キロくらいはある、ここ絶対ヤミ市だったよ、と思わせるようなやたら長い商店街だとか。機械仕掛けのオバちゃんが営む中華料理やさんだとか。パピーとかいうカレーやだとか。アンバランスが保たれている。
●そんな感じで街はよかった。
しかしK氏の部屋はちょっとすごかった。かなり衝撃。西日がさんさんと降り注ぐ5.5畳のその室内は余分な装飾がなにもない。ハードコアの人だわ。ギリギリなまでにとぎすまされたその本棚にキラリとひかるその一冊、
「女をしる術」
ハードコアの人だわあ。
貸してください。
●寝たり起きたりを繰り返す。
●朝、帰宅。既に我が家の庭ではK氏が待っていた。
「今、もう家の前なんだけど。」という電話を玄関先からもらったとき僕はまだ西荻にいたのです。
遅くなってすいません、ていうか来る前に電話して!
というと、家を出る前に電話したという。確認すると着信が残っていた。全然気が付いていない。あらあら。
●作業。マックが一台しかないため、作業をしていない人間は、作業をしている人間の好きな女の子のタイプを聞いて、それを図に表すという作業をするしかない。なんならそれは作業じゃない。K氏いわく、僕の好きなタイプは麦子だということが判明した。麦子って誰だよ。
●晩飯カレー。仕事帰りのCY到着。ルウ一箱分のカレーを作った。パスタ鍋3分の2はあるだろうと思われるその量はちょっとすごい。パッケージの説明書きを読むと、12人分とかいてある。一人頭4人分はいくらなんでもつらいだろうと思ったのだが、案外そうでもなかった。
ウチにはカレー大臣がいて、そのカレー大臣は一人で米2合とカレー7人分くらいは食ったんじゃないだろうか。すごいぞカレー大臣。
●朝、急にフリーランサーとなったK氏が来る。ほんとうに急にフリーランサーになったようだ。話を聞くとちょっとひどい。朝、職場にいって急にクビとかって、そんなひどいことはないんじゃないか。だいたいそれって問題じゃないのですか。
クッキーをあげる。
●表参道へ。
アンティーク時計やさんへ。このお店のウェブをつくることになるかもしれない。時計すらもっていない人が時計やさんのウェブをつくることになったら、それってちょっと間違っている気がする。健康番組作っているスタッフこそが不健康であることに似ている。でもだいたいそんなものなのでしょうか。
●帰宅。
なんだか最近ほんとうに日記が滞りがち。よくない。ねむたい。
●午前中、庭の草抜き。小石もどける。
平日に庭仕事をしても何もやましいことはないのだけど、なるべくなら休日におこないたい。
綺麗になった土に鍬をいれる。そのパワーに恐れおののく。実家の畑でも鍬をつかって土を耕した経験はあるのだけど、そんな記憶なんて全くあてにならないパワーをみせてもらった。ありがとう鍬。今週中には庭を綺麗になりそうです。
●昼過ぎ、急にSが来る。
話をきいたり、きいてる途中に寝てしまったりした。
Mさんも来る。というより呼び出された感じでしょうか。
そしてまた話をきく。ていうか、やっぱり僕は寝てしまったりした。
申し訳ないのでご飯を作る。
ブリ照り、かぼちゃ、ソーミンチャンプル、モロヘイヤ納豆、水菜のサラダ。
ソーミンチャンプルのソーメンをくっつかないように炒めるのはどうすればよいのだろう。
今日のブリの照りがよかった。
●昼間、作業。
●夜、新宿へ。
Hちゃん、Mちゃんとご飯たべる。アイスランド計画たてる。それ実現したらすごい面白い。仕事終わりのT、Kちゃん合流。Tの知り合いのメキシコ料理屋で食べたナチョスがかなりうまい。アボガドディップの作り方教えて欲しい、といったら、前に教えたと言われる。全然覚えていない。
●デンマークを行ったり来たりしている住所不定のMちゃんが、「ロスト・イン・トランスレーション」の製作を手伝っていたことは知っていたのだけど、声で出演までしていることはしらなかった。それすっごい。もう既にアカデミー作出演女優じゃないですか。一番最初の成田空港でのアナウンスの声らしい。それを楽しみに観に行こう。それにしても住所不定でいいのか、アカデミー。
●うちに移動。あまりに寒いのでしまったコタツをまた出した。これでまた廃人に逆戻りしてしまうかもしれない。なんかKちゃんの恋話などを聞くのが楽しくてしょうがないのだけど、途中からほとんど記憶がない。この時点で27時間くらい起きている。もう本当に最近の生活といったら、そもそもこれは生活なのだろうかというような感じすらするくらいに、もう、訳が分からないリズムになっている。あきらかに4つ打ちではない。どちらかというと、ニューミュージックにラップが随時インサートされてくるような嵐の歌のよう。嵐はそんなに嫌いではないので嫌ではない。
●派遣の面接に行く。新宿。
某社のNさんはとても良い人だった。とりあえず髪の毛を切っていなくてすいません。と言う。
「この間、新宿で職務質問されたのです。」
というようなことも伝える。ややウケ。
その後、さらにNさんの上司にも会う。別の仕事の紹介があるらしい。その上司にも言う。
「髪の毛きっていなくてすいません。こんな髪型で面接とか来てしまって。」
上司がとっさに返答をかえしてきた。それに驚く。
「えっ!?全然、変じゃないよ。」
いやそんなことはないよ。
さらに上司は続けて言う。
「全然、普通じゃん。いや、ウチの会社もっとすごいのいっぱいいるから。金髪とか。」
そういうベクトルの話ではない。
●なかなか素敵なお仕事だったので、2つ返事でOKしてしまった。でもよく考えたら来月末は予定があった。友達の結婚式で岐阜にかえるから、そのついでに京都の方へ遊びに行こうと思っていた。すっかり忘れていた。決まってしまったらどうしよう。
いや、きまらないか!職務質問されてるし。
●帰宅。作業。
夕ご飯作っていたら、仕事帰りのNが寄ってきたので、かぼちゃを分け与える。TVでは名古屋のミソカツ特集だった。名古屋出身のNは、なんとミソカツを食べたことがないという。そんなはずはないだろう。岐阜出身の僕でさえ、カツっていったらミソだった。Nはミソカツも食べたことがないくせに、うみゃーうみゃーと言いながらご飯を食べる。そんなにうみゃーうみゃー言っていたら、ご飯を食べる暇がないんじゃないか、とこちらが心配になるくらいうみゃーうみゃーと言っているよ。
●おひさしぶりのNさんからのお誘い、高円寺・円盤での上野茂都という人のライブにも行けなかった。おちこむわあ。そして明和電機恒例アトリエ花見会の招待メールが何かの間違いでTから来ていたのだけど、それに気がついたのは今さっき。だいたい花見って桜もうないし。おちこむわあ。
●今年もまた庭いじりへの情熱が盛り上がってきている。ふつふつきている。
多分来週あたりには、盛り上がりが頂点に達するだろう。その予想される頂点に、いかにこの体をベストの状態にもってくるかが問題だ。今のままでは草抜きできるかすら危うい。最近の生活において、日常的に手に持つ一番重い物っていったら、何だろう。
やかんだ。
そんな今の生活はあまりにもひどい。コーヒーと森永ビスケットで成り立っている生活なんてもういやだ。
それに来月は地元でWの結婚式があるので、スーツを新調しなくちゃいけない。
トゥモロウランドに並ばなきゃいけない。
もうこんなにスーツばっかり買っていたら、クローゼットにはいりきらないよ。
スーツを売ったお金でひまわりの種を大量に買った。ひまわりと一口にいってもそれはも実に様々な種類がある。
ロシアンとか。
●で、この間、モロヘイヤが高いんだよ。っていう話をしてたら、吐き捨てるように誰かに言われた。
「育てればいいじゃん。」
そのとおりじゃないか。
そうか。そだてればいいんだ。ひまわりよりももっと情熱を注げられる愛の対象がそこにはあった。モロヘイヤ。だって食べられるんだよ、モロヘイヤ。じゃあモロヘイヤは台所で育てるのがいいでしょう。そうしましょう。
で、ひまわりの場合。
今年はどのような形態で観察日記をつけていこうかと考える。
去年のひまわり日誌は、(日記もひまわりも)途中でおわってしまった上に、ひまわりを観察すらしていなかった。ちょっと読み返してみると、だいたい最初からひまわりを観察してやろう、という意気込みが感じられない。対象そのものではなく、その対象をダシにいかに楽しく遊ぶか、という情熱しか伝わってこない。こんなことではダメでしょう。そんなわけで今年はホンキでひまわりにかぶりついてく予定。
ひまわり観察日記なのか、日誌なのか。だいたいこれらは違うのか。
●昼間おでかけ。
実家からお米と黒豆ココアが送られてきた。
うちの母親に「入り用」の物を発送させたら右にでるものはいないとおもう。
数年前の秋、もうそろそろ肌寒くなってきたかな、というようなタイミングで母から電話。
「さむくなってきたねえ。ちょっと着るものとか送ったから。」
僕はもうその電話の優しい言葉に泣きそうになりました。荷物がとどく。
そして、その小包の中にはいっていた使い古されたパンティストッキングに実際泣いた。
本当の話です。
今回は、パンストは入ってなかった。さすが母だ。わかってる。これから夏がやってくるってことが。
黒豆ココアを初めて飲む。甘すぎる。最初からはいっている砂糖の量が多すぎる。
ハウスのバカ。または、バカじゃねえのハウス。
●夜、バイト。一つの作業に時間がかかりすぎている。それは主に集中力とスキルの問題でしょう。
ああ。全部自分のせいだ。人のせいにしたい。
●そろそろ庭いじりはじめないと、夏にひまわりが咲かなくなる。でもちょっとした豪邸の我が家は豪邸なだけあって、庭も一人でやるにはちょっと頑張らないといけないほどの広さがある。誰か手伝ってください。
いや、そんなことは傲慢だ。手伝ってなんて言いません。
全部やってください。
●昼間、バイト。
今夜はモグ会議があるのに、作っておかなければいけないアニメが全然おわってない。いそいで仕上げている。まだ完成する前にKちゃん到着。いそいでやったら本当に悲惨な感じになっている。Cちゃん、Yちゃん来て会議。会議っていっても落書きしているだけじゃないか。楽しいぞ。
●なぜか36時間くらい寝ていない私。かなりまずい感じに仕上がっている。もう人が話していることをあまり理解すら出来ていない。いや普段からそれは怪しいのだけど、今日に限っては、
「夕飯に何たべる?」
「ハンバーグがいいなあ。」
って言ってしまうようなテンションだ。何もまちがっていない。
つまりもうそれくらい訳が分からない感じ。
ラリっていると思われたらどうしよう。
ラリっている。
なんて嫌な言葉だろう。ほんとうにどうしようもない感じが字間からふつふつとしみ出ている。
いやだ、いやだよ。ラリっている、とだけは言われたくない。
●会議終了。深夜になって、Cも来る。修学旅行のような話をしていると気がついたら朝。明るい。話の途中で寝てしまっていた。急いでバイトの残りする。2時間ほどで起きられたのが奇跡。神様ありがとう。
●結局、朝になっても寝ていない。
昼すぎから2時間くらい寝る。
夜、神保町へ。紙を受け取る。お腹が減っているのか、すいているのかも分からない。満腹でないことは確かなのだけど。もうなんかどうなってるのかよく分かっていない。
●夜、さらに作業が増える。なんなんだ。
●で、朝。なんかいろいろ書こうと思ったことはあった気がするのだけど、結局何も覚えていない。TVも見ていないので、イラクの人質問題はその後どうなっているかも分からない。
●そうそう。NYのHからメールがきた。
おもしろいので転載。もちろん許可はとってあります。
あのお、ぶしつけだとは思うんですけど、どうしてもお願いしたいことがあってえ、メールをしたためてるわけなんですけどお、あのお、カスピ海ヨーグルトの菌があ、
どーしても欲しいんですけど、
なんとかなりませんか。
よい返事待ってます。
ちょっとむずかしいお願いだ。
2004年の日本では、カスピ海ヨーグルトの菌は既にシーモンキー並みに稀少だ。いや知らんけど。だいたいカスピ海ヨーグルトって食べたことない。どこにいけば売っているのですか。そしてそれはうまいのですか。そしてNYに送れるのですか?
税関で止められる気がする。カスピ海ヨーグルトだけにアメリカ人はきっと知らないだろう。きっと炭疽菌と間違える。
結果、オレがカスピ海ヨーグルトを送ったばかりに、株がさがったり。したら嫌だし。
そんなわけで当分の間はカスピ海ヨーグルトは送らない。
でもね。でも。
●前、MちゃんのNY土産にもらったチャイ・マサラが大変欲しい。マサラというだけあって、ガラムマサラのようなスパイスなのだけど、カレー用ではない。文字通りチャイに入れるスパイス。牛乳をグツグツしているところに一つまみ入れると、もう味が全然違う!
もしくは味が全然違う気がする!
Mちゃん、どうもありがとう。
もう残り少なくなってきたチャイマサラ。
チャイマサラが欲しい。
Hがカスピ海ヨーグルトを欲しいのと同じくらい、チャイマサラが欲しい。
●朝、TVをつけると大変なことが起こっていた。こんな時こそNHKだ。適当なことはいわない。民放はまずい。タイミングが悪いときにゲストで来ちゃったよー、という佐藤江利子がいるからだ。
自衛隊は撤退しないという日本政府と、それを評価するというラムズフェルド。
お前が評価するなよ!と思ったが、そういえば日本はその評価こそ全てという国だった。よかったね。評価されてるよ。人質になってしまった人たち。「まさか俺たちには何も起こらないよ。」と思ってイラクへ出かけている訳はないと思うので、こうなったときに政府が自衛隊を撤退させなくても怒ってはダメだと思う。こんなことになるずっと前からもういろいろ狂っているのだから、いまさら普通に「誘拐されたよ、拘束されたよ、大変だ!」なんて言ってること自体不自然。なんて言うと、この人でなしが!と優しい心を持つ人たは思うだろう。でもそんな奴にかぎって、このニュースのすぐ後に放送されている「色のついているシャボン玉」のニュースに
「わあ、きれいだね。」
もしくは、
「こんな大変なことが起こっているのに、なにを悠長なニュースながしてんだっ!」
って思ってる。
そしてその「きれいだね。」とおもうことも「シャボンダマのニュースなんてっ!」って思うことも全く違いはない。でも、それが同じ事だからといって、恐ろしいからといって、無視するようになってしまうことこそおかしい。それにしても色の付いているシャボンダマを楽しそうに作っている幼稚園児たち。ほんと楽しそう。
●昼、バイトの作業。
●夕方、週末の活弁上映会チラシのラフを渡すために神保町へ。三省堂の前でAさんと待ち合わせ。で、ここまできて気がついたのだけど、そのラフを家に置いてきている。何やってんだろおれ、何しにここまできたんだろー?
それよりもそのラフを受け取りにきたAさんとWさんこそ何しにきたという感じでしょう。
ほんとう、すいません。
とりあえず見本帖で紙だけ選ぶ。
いったん家に帰って新宿へ。今度こそちゃんとラフ手渡す。
濃くてうまいコーヒーをごちそうになる。土曜の夜にイメージフォーラムで催される「ヴァンダの部屋」関連イベントの中原昌也と樋口泰人の対談の事を知らされる。すげえ行きたい。でも行けないなあ。多分行けない。
そんなときに限って土曜の昼にはフットサルもある。フットサルは先月も誘われたにも関わらず、当日キャンセルしてしまったので、今回は参加したい。体は全然作ってないのだけど、参加はしたい。
●帰宅。さらに作業は続く。
●気がついたら日記がたまっている。
3日も間をあけてしまったのは久しぶり。
とりあえず一段落している今のうちにパパッと。
●4月3日(土)
●4月3日(土)
善福寺公園で花見。何も持って行かなくてほんとすいませんっ。ごめんなさいっ。
もう適当なこと言うのはやめようと、心に誓う。
薫製が大変おいしかった。
久しぶりに会う人はちょっとすごかった。Sがすごかった。
あとOのお腹。あれもすごかった。
こんなに笑ったのはそうとう久しぶり。だってまだ腹筋が痛いのです。それはまあ僕の体的な事情によるところかもしれませんが。
UFOを2つ観たといってきかないオジイが善福寺公園にいた。
もっと話をききたかったのだが、電話がかかってきた。
電話に出ている間に、いなくなってしまった。
●4月4日(日)
作業。出来る人ならこんなのはパパッと終わらせて、たまったレンタルビデオでもホクホクと観ているはず!
だのにーなぜー。それは僕が出来ない人だからー。ラララー。
なにぶん出来ないものだからもうこのありさま。
雨だし。
●4月5日(月)
引き続き作業。ウェブ一段落(していると願う)。で、続いて今週末の活弁上映会のチラシ。シネマトリックスのAさんと電話で話していると、話し方がもうほんとHちゃんとそっくりなことに気がつく。ちょっと怖くなるくらい似ている。同じ職場だと人は似てくるのだろうか。
最近はもうもっぱらモロヘイヤ納豆。
最近はもうもっぱらモロヘイヤ納豆ってことは、やっぱり今夜もモロヘイヤ納豆です。
…ひーっ。終わってなかったよー。ウェブ。
今日は本当にダメが露呈した。とにかくダメ。そとは晴れ。
フォント指定の間違いに3時間。
改行の間違いに3時間。費やす。
フォント指定なら、まだモニタ上に文字が存在している。なので、そこを指さして、
「ああ間違いだよー。ほら、そこぉ!違ってるっ!やっちゃった!テヘ。」
なんてことが通用するようなわけもない。オレならそんな奴がいたら殴る。すぐ殴る。
そもそも指さしても周りに誰もいないし。
指さしても一人。
自由律。そんなことはどうでもよくて。
でもやっぱり改行は辛かった。
なんせ存在してるけどしてないから。改行。見えないから。
見えないから、とかいうとなんか意味ありげで怖い。怖い怖い。気を付けないとすぐに意味ありげになる。
そういうところで
「ほら、やっぱりね。よく見て!ここっ!こういう死角の部分が大切なんだよ。インポータントっていうの。分かる?」
とか言っちゃう勇気もない私はおとなしく、ここでわかったことをノートにカリカリ書き写すしか能がない。
●3月の写真、まだアプできない。
●Tちゃんからのコメントで、梶井基次郎は桜にあう、とある。京都いきたい。丸善いきたい。
でも行ったら行ったで丸善じゃなくて恵分社とか行っちゃう気がする。
●今夜から夜、走ることにする。
理由は二つ。
今週末のフットサルの為。
この日記に運動系のカテゴリーがないため。
なんて不健康な動機なんだろう。
●コーヒーをよく飲むようになった。
これまではカフェオレをたまに飲むくらいだったのに、最近はもっぱらブラック。
でもいくら飲んでも眠いものは眠いということもわかった。
●さあ今日で短期バイトも一区切り。今回のバイト先ではコーヒーメーカーの使い方を覚えた。これでもういつどのオフィスにいってもやれる。
明日からはトレース台使い倒す。
他には、Nが旅行に行っている間、フィルムスキャナーをかりていたのに、まったくスキャンできていない。2週間前にHDがとんでからというもの、まだスキャナドライバすら入れていないこのダメっぷりはない。それでバイト一段落でこれからスキャンするよと思ったら、もうNは帰ってきている。旅行のフィルムがあがるからスキャナーを返却しなくちゃいけない。今夜だけでもスキャンしてやる。今夜だけでもスキャン。今夜をスキャン。スキャン。スキャン。
お疲れ様でしたー。
●今週になってから。かなり眠い。どうしようもない。
家に帰ってくると元気なのだが、バイト先では大抵眠たい。それもちょっとやそこらではない。今日も気がつくと3回ほど落ちていた。マックがではない。僕が落ちていた。落ちていた、といっても凄く憂鬱になったとか言うことでもない。眠ってしまっていた、ということです。
誰に対しての説明かこれは。なんて失礼な説明だろう。
そういえばよくそういうボケつぶしをして怒られることがある。その人はボケていったつもりなのに、その誰にでも分かる間違いに対して必死に説明してるアホが隣にいたら、それは僕です。ほんとごめんなさい。
で、問題は鼻です。付け加えると、先週まではそんなことはなかった。眠たくならなかった。
なぜだろう。
その理由を考える。
思い当たることと言えば、花粉の薬くらいしかない。2月頭くらいから飲んでいる医者から処方してもらった飲み薬は眠たくならないはずだ。去年まではそれで問題なかった。去年はよかった。もう花粉症完治してるんじゃないのか、と錯覚するほどになんの不自由もない春だった。それが今週に入ってから事態は急変する。薬がきかない。どうしようもない。鼻がでてでてしょうがない。鼻のかみすぎでなんかもう鼻の下なんて摩耗してきた。そのうちシワとかなくなってくるんじゃないか。
で、今週に入ってから、医者からもらっていた別の薬も併用し始めた。
インタール点鼻液。
鼻の中につっこんでシュッっとやるアレです。
これがどうしてなかなか効く。多少良くなる。なので、起きがけに大量にシュッシュシュシュッシュシュ点鼻かまして出かけるのだが、どうもこれがいけないようだ。
これのせいで眠たくなっているとしか考えられない。仕事が嫌で眠たくなっているなんてことは、万が一にも考えられない。だからそう。薬のせい。あれもこれも薬のせい。
原因もわかったことだし、できることならシュッシュはさけたい。しかしそれをさけると、鼻の下はどんどん摩耗していく。春が終わる頃には、御影石みたいになっているかもしれない。
御影か点鼻か。選択を迫られている。
考えるまでもなく点鼻だわ。
●旅行から帰ってきたNから紙をもらう。バーゼルの紙博物館で買ったというもの。
で、これがかなりいい。
僕は紙フェチではないので、紙のことはよく分からない。でも普通に手触りとかがたいへん良いのです。なんかよくわからないものが一緒に混合され漉かれている。そのテクスチャったらない。すごい。
額にでもいれとかないと、手あかですぐに真っ黒になってしまいそう。
きれいな手で触らなくては。
●バイト終了後、H家へ。
ひさしぶりに来たH家はなんだかライブペインティングが壁中に貼られていたりと、多少様変わりしていた。ぬる風呂のトップにみられるような絵をたくさん描いているらしくアクリル画材も散在している。やっぱ手書きは素敵だわ。
Mさんを携帯でパシャリと撮る。「カオをしる」には、まだ載っていないカオをのせていくと決めてはいるものの、そうなると更新頻度がどんどん低くなっていく。2巡目に突入していくしかないか。ていうかこの携帯投稿を始めてから電話代の請求はあがっているのか。気になる。パケット代を気にするような生活とは無縁だと思っていたのだけど、まさかこんな形で気にするようになるとは思わなかった。
気になるわー、パケット代が。
とか書くと、なんだかすっごい時代の波に乗ってる気分。丘サーファー。(ってバイト先の上司に言われたな。突然。 )
●Mさんは今夜のボニープリンスビリーのライブに行ってきたらしい。やっぱり相当よかったみたい。
もっと話をきくと、先週の僕が行ったものよりも長時間で3時間近くボニーは歌っていたらしい。いいなー。行けばよかった。っていって、行けるような時間じゃないけど。Mさんは、仕事を早く切り上げるために、また家族か友達をひとり殺したらしい。もう僕らのまわりでは家族も友達もほとんど残っていないんじゃないか。
あれ?殺したんだっけな。結婚させた、だったかも。
●望月峰太郎の新しい漫画をちょっと読んだり、Cちゃんの小説をちょっと読んだり。TVでたまたま流れている「氷の微笑」をちょっとみたり。明け方に気持ち悪い写真を携帯でとったり。いつものことですが、この家にくるとまったりゆっくり時間が流れる。いいわあ。はなきんだよっ!
●始発で帰宅。もう明るくなっている。やけに冷える。そして部屋が汚いことに唖然。
家に帰ってほぼ寝るだけという生活一週間のチリが積もっている。考えられない場所に脱ぎっぱなしの靴下があったりする。掃除する。
●なぜか今日も一枚、絵をアップ。いつまで続くのか。
●朝、とりあえずの作業終了。
そのまま夕方まで寝る。本当はもうちょっと早く起きる予定だったのだが、気がつくと夕方。
晩飯作ってサッカー日本代表戦に備える。
●それにしてもこの覇気ない試合は何だろう。
気がつくとまた寝てしまっていた。
起きると後半35分。あれ?負けてるっ。うそ。負けてるよー。
負けたよーっ。バーレーンに負けた。
もうよくわかんねーっ、とかいってまた寝る。
●昨日の夜、終電近くに帰ってきたMとその友達のM。
リッキー・マーティンではなかったが、異様にローファイな彼だった。ローファイっていうか、酔っぱらってもう完全にいってしまっている。口にくわえたマッチ棒をタバコといってゆずらない。
その彼もまた関西弁。
●また僕はこんなことを言い出した。
禁煙しようかと思う。
昨日、うちに泊まったMの顔がほんと辛そう。
黒人女性に関西弁で
「ほんまにくっさいわー。この部屋。」
と10回くらい言われる。
本当に辛そうな顔をしている。
もう6回目くらいから禁煙を考え始める。
MとMは朝、カンファレンスがあるという横浜へ。さようならー。
●おかげで早起き。ジャニスや芝浦に行く。リッチ・マンデイ。
●夜、11時には寝る。素晴らしい生活。
●朝、Mはまだ寝ている。ほっておくことにする。
Yちゃんと阿佐ヶ谷へ。
確定申告のため税務署へ行く。浜田山から「すぎ丸」という100円バスで阿佐ヶ谷税務署前下車。このすぎ丸も京王バス。なぜ同じ京王路線バスで永福ー高円寺間は200円なのに、浜田山ー阿佐ヶ谷は100円なんだろう。納得いかない。じゃあ永福ー高円寺間も「すぎ丸」すればいいじゃないか。
すぎ丸なんて何も恥ずかしいことはない。
すぎ丸にすればいいじゃないか。
●帰り道すがら、永福ー高円寺間にある素敵な住宅街まつのき住宅を超える素晴らしい物件群があった。
阿佐ヶ谷住宅
同潤会アパートの様といえば言い過ぎの様な気もする。でもそれくらいかわいらしいアパート群があった。かなり広い敷地内にたくさんの建物がたっている。建物自体も個々にタイプが全く違う。メゾネット(ていうのか?)タイプのものから、戸建て、通常のアパート、マンションタイプまで。実にさまざまな形と色で楽しませてくれる阿佐ヶ谷住宅。
再開発予定地なのか何なのか、半分以上の部屋は空いていた。
入居したい。
敷地内の公園。やたら広い。
ひっそりとした敷地内ゆっくりとKKK
●帰宅。
ガンダムシードを素材にVJしなくちゃいけないらしいYRの素材リップを手伝うも、うまくできない。
なんでうまくできないのか、ということを考えるよりも、まずなんでガンダムシードなのか。
まず問題はそこからだろう。
●C来る。はじめまして。
予想以上のテンションに圧倒です。びっくりです。
いきなりラップだよ。
●夜、いそいそとバイト用のアニメGIF作る。
●目と鼻に違和感を感じる様になってきた。
今年も花粉がやってきた。
まだ微妙なところ。
でも、朝おきると目の裏の当たりが何となくゴロゴロとする。
他にうまく言えないのだけど、とにかくゴロゴロする。
●ていうか、ドーピングしていてこれかよ。
薬飲んでなかったら一体どんな有様になっているのか、興味はあるが、試してみる勇気はない。
●去年からお医者さんで予防薬を処方してもらっている。2月になった頃から飲み始めた。去年はこの薬のおかげで全く大丈夫だったのだが、今年は既にちょっときている。
きているよー。
花粉がきているよー。
●ちょっと花粉がきているよー。
もうすぐ3月。
●もうきっと春です。
この眠たさはただごとじゃない。病気じゃないかしら。
●Cちゃん来る。終始眠たい。人が来ているときに眠たいなんてなんて失礼な奴。
●夜、ジャニス店長Nさんのライブにも行けなかった。っていうか、行けなかった。
ごめんなさい。
●ねむいねむい。
●朝、起きると携帯にメールが届いていた。
以下、転載。
彼女ができました。 そしたら 子供もできました! 結婚します! 結婚式をあげますのでそのときは是非ご出席お願いします! 日時は5月23日12時30分です! お待ちしてまーす!
日時まで既に書いてある。詳細なのにやけっぱちっぽいこのメール。
びっくりです。もう。
京都の友達のWから。そんな素振りは全くなかった。
結婚すると言うことよりもびっくりなのは、この文面なのだけど。
この格好良さったらない。
「アボガド数日経ちましたー。柔らなくなりすぎましたー。」
というノリで結婚している。
朝から相当感動。
笑いながらも、ちょっと泣くくらい。(だから最近涙腺が弱いのです)
彼はアボガドノリで結婚するってのに、
●京都の他の友達に連絡。
「びっくりだねえ。すごいねえ。」
「え? 何が?」
「だからWのこと。」
「え? だから何が?」
詳細を説明すると全く知らないという。
「武山だまされたんだよー。」
こういう種類の嘘があるとしたら、それは一体なんだろう。全く意味のない嘘。素敵だわー。
って納得してる場合じゃない。おれの涙は何処へいく。
●W本人に電話。
やはり話は全く通じない。あのメールは一体なんだ。
だから今朝のオレの涙は何処へいく。
●メールアドレスを再確認。
オレが間違えていた。地元の友達Wでした。
僕がアドレス登録を間違えていました。オレの間違いだった。
地元のWなら泣かないな。全然なっとくしてしまう。
●ともあれおめでたい。
おめでとーっ!
式行きます。
それまでにはご祝儀渡せる懐になっておきます。
ギャルソンのダブルも買っておきます。
●夜、Aさん遊びに来る。ホッケ食う。
●お昼、ぐずぐずでカレー食う。
そうとう辛いはずなのにKちゃんは全く動じていない様子。
「辛くないの?」
「おれ、インド人だから。」
全然動じない。インド人は違うな。
インド人っていったら、嘘つきっていうイメージしかない。
だからそのそれ、あなたがインド人っていうのも嘘でしょう。きっと。
●帰宅。作業。ボチボチ。
●ずっと気になっているのだけど。
MovableTypeで日記を書いている人は、午前0時になる前にその日の日記は必ず書いているのだろうか。MTの場合、書き込んだ日付がそのままデータベースとして残る。それがこの左上に表示される仕組み。だから午前0時を過ぎてから書き込むと、あとから日時だけをいちいち変更しないといけない。
この日記も書くのはたいてい2〜3時なのだけど、書き込み時間はいつも23時あたりになっているのはその為。
これを何とかうまいことできないものか。
●久しぶりにAと会う。
かれこれ一年ぶりくらい。いやどうも。全然変わっていない。相変わらず予備校生みたいなA。
でももう学生じゃないので、さすがに明智小五郎みたいな格好はしていない。じゃ学生だったら明智小五郎みたいな格好は大丈夫なのか、というとそれは絶対大丈夫じゃないと思う。
むしろ、ちょっといけないこと。
●うちでご飯。KOY。
ホタテくった。
夜半過ぎ、2個しか食べていないのに相当気持ち悪くなる。
気持ち悪くなったので、AKとティティトーク(アイデン&ティティについて語るの意)で盛り上がろう。
相当盛り上がる。
ていうか、不幸なのか。わたしたち。
いやそんなことは全くない。全然ない。全然だいじょうぶ。
●Kは「アイデン&ティティ」をまだ観ていないのに、そんな話ばかりでどうもすいません。
●Nに借りた「アイデン&ティティ」のサントラをずっと聴いている。
家でサントラ聴いてボロボロ泣けてしまったら、ちょっと精神科も考えた方がいいと思っていたのだけど。さすがにサントラでは泣かなかった。一安心。
でも、言っちゃ何だけどこのサントラも相当よい。
峯田君の声がいい。別に何もうまくはないのだけど。ああ。いい。
いいよー。
●KのWINで、この日記がうまく見られないという状況になっているらしい。
背景しか表示されないようです。携帯写真のページも同じ状況のよう。
MACだと何の問題もなく見られるのにねえ。
おかしいねえ。
他のMTサイトも問題はなく、ONTO内の他のコンテンツも問題ない。ただこの日記だけ見られない。
何か悪いことでもしたのか、おれ。
いっぱい思い当たりすぎて、どれか分からない。
他にもWINで表示がおかしい人がいたら、教えてください。
って、そもそもWINではこの文章すら読めない状況なのだから、どうしようもない。
「インターネットに繋ぐためにはプロバイダーとの契約をネット上で行ってください。」
「無茶言うなよ。」
という状況に等しい。
●こういう時に自分の家にWINがないのは、一苦労。
この日記だって、他のコンテンツだって、WINでの表示確認は殆どしていない。なんて怠慢なんだろう。しかしまわりを見渡せばWINの人は東京3人、岐阜2人、京都2人くらいなのです。ほら少ない。世間ではWINが幅をきかしているらしいが、気にしていないとそんなことは全く分からない。
家電量販店にいっても同じ。
最近、気がついたのだけど。
ヨドバシカメラの一階フロア全てを使ってWINDOWSパソコンを売っていた。
いや目には入っていたが、それを頭が理解しようとしていない。
がんばれWIN!
もっとインしてこい!
●Blogで何かをかく場合、その記事をカテゴリーというものに分けなければいけない。
ここで言う場合の「くらす」とか「たべる」とかそういうもの。この「くらす」カテゴリーを作ったのが、そもそもの間違いだった。とりあえずROCKっていっておけばいいんでしょ、的な発想。なんか何にもしてなかったり、とくにボケッとすごしてしまったような日の日記は大抵、「くらす」になる。「くらす」に甘える。
でもこういうカテゴリーを作らなかったら、それはそれで大変だろうと思われる。
細分化していけばきりがない。
ただボケッと家で過ごした場合、カテゴリーは「家でボケる」になるだろうし。
ただボケッと神保町で過ごした場合は「神でボケる」になる。
こんな風に書いた場合、新しい誤解を生んでしまいかねない。神保町でボケッとすごした一日は、たちまち宗教的な何か(って何だ?)を帯びてくる。変なDMが来たらどうしよう。
つまりとにかく。
「くらす」というカテゴリ作っておいてよかったな。Jpopがあってよかったな。ということです。
●新宿へ。ヨドバシにフィルム出しに行く。プリント用紙購入。
先月あたりに壊れてしまったデジカメをもってヨドバシのカスタマーサービスへ。あらゆるメーカーの修理をここで受け付けてくれる。すげえ便利。使ったことないけど。
見積もりを頼むと、¥14000とのこと。ちょっと高い。今日は無理。いや、しばらく無理。
にしても、迷う。
¥5000くらいなら、これを直してまだ使おうという気になるのだけど。¥14000ですよ。ボタンが潰れただけで。ボタンが潰れるなんて、きっとどこかのバネが外れたりしただけなのに。高すぎる。
忘れていたけど、世の中そういうものだった。
たいていの場合、ユーザー側から作業内容が分からない様な仕事は、ボッている。その点、タクシーや風俗などはボッてはいない。相手が何をしているか、こちらからは一目瞭然だからだ。「運転している」「脱いでいる」。ていうか、気がつく時点で防ぎようがある。
でもその気付かれないボッタで世の中は回っているのだなあ。と、最近しばしば思う。じゃあみんなが少しずつボッタの量を減らしていけば、底辺と上辺の差が縮まってくるのじゃないか。そうするとそれはそれで、いろいろマズいのか。
●で、大学の友達Aがサイトを持ってることを発見。
日記に泣く。かるく泣く。
こんな笑って泣けるのもそうそうないよ。文字ばけてるし。
デイリー・リンク追加。
●朝、起床。このままこの生活リズムを維持すること。なんとしても維持する。
●昼、半蔵門へ。Tと一緒に山形ドキュメの人と会う。弁士のイベントのDMを作ることになる。
弁士という存在を初めて知る。サイレント映画時代、上映中にライヴで音声をつける人のこと。サイレントっていったら小津やチャップリンが思い浮かぶけど、もうそれはそういうものだと思っていた。しかし、そんな存在がいたとは。そういえば、大学の一つ下の学年で、合成怪獣映画にそういうことをしている人がいた。ああいうことか。
「生まれてはみたけれど」の様に文字テロップと映像のカットが交互にはいるようになるのは、そのひとつ後の流れになるらしい。
K先生から聞くところによると、徳川夢声と言う人が有名らしい。よい名前。夢の声。
●神保町へ。派遣の面接の後、ジャニスへ。3号店新店舗のウェブ用写真とる。で、またCD借りてしまう。
●渋谷へ。K先生と会う。東急プラザの7Fにあるラウンジ。空いていて大変よいところ。いいところを教えてもらった。徳川夢声について。絵本作家についても、いろいろ教えてもらう。
●Appleの原田社長が退任するというニュースは数日前から伝えられていた。で今度はマクドナルドの社長になるそう。冗談ぽい。
●この間、押入の整理をしていて、前に使っていたCDウォークマンがでてきた。なのでここ数日、出かけるときにウォークマンを持って出かけている。かれこれ4年ぶりくらいのウォークマン使用。
iPod全盛の今頃になってCDウォークマンで何ですが。
かなり楽しい。見るもの全てプロモーションビデオ。やや演出過多すぎるくらい。で、逆にちょっと疲れる。
●仕事帰り、銀座松屋の前にオープンしたアップルストアに行ってみた。初見。
とりあえず店員が全員iPodをぶらさげているのが理解できない。
●とてもお洒落な建物で、それはそれは素敵だったのですが、Appleマニア以外にあそこの行く利点がない気がする。秋葉やヨドバシで買った方がポイントついてお得だし、サードパーティの製品も手にはいるのでいろいろ便利が良いはず。
だいたいアップルストアじゃ、1ボタンマウスしか買えないんじゃないだろうか。もうそこは譲ってもいいところじゃないか、とアップルに言いたい。
●ジャニスいってCD返してまた借りる。
●明日で銀座通いもおしまいです。銀座の街は華やかだった。
4日間はさすがに短い。さみしいものです。
●でも明後日から、また短期のバイトが始まるかも。
やばい。最近すごく働いてる。(って、普通のことですか?)
金持ちになって、人の気持ちが分からない銀座の黒い豚の様になったらどうしよう。ドキドキだ。
●筋肉痛。
たった2日間、ちょっと力仕事しただけで身体が泣いている。ギシギシしてる。
ふがいない。こんな身体に育ててきた覚えはないこともないが、筋トレでもランニングでも始めないといよいよヤバイんじゃないか、という思いに駆られる。駆られる日曜日。まったり。
●KCとミーティング。ミーティングというと、まるでちゃんとしているみたいなので。
夜、ミーティ。
3人の持ち寄った映像をちょっと組み合わせたら、かなり良い。意外といったら、それはそれで何ですが、驚く程によい感じ。でもって、ここからがまたさらに大変だろうと予想される。頑張ろう。
●昼過ぎ、まだ先ほどねむりについたであろうKを尻目に家を出る。オカルトハンターは本当、昼夜逆転。こっちでアメリカ時間、アメリカでは日本時間で生活している。
●田町にある派遣会社に登録。なんだか登録するのが趣味みたいになってきた。それはまずい。少しキューンとする。
●お茶の水ジャニスへ。昨日、CDの査定をお願いしていたので、それの結果をききに行く。売る、と即決。別に査定金額が高くなくても売る。生活苦。
廃盤は貴重とか、ジャケットを持っておきたい、レコードの方が音が良い、というような思いは全くない。なので、MP3にしておければいい。聴ければいい。
フェアポート・コンベンションからフリッパーズまでまとめて売る。フリッパーズを売って、なんだかある種の呪縛から逃れた感じ。心なしか肩も軽い。でも五つの赤い風船や高田渡は売らなかった。
●飯田橋へ。イラストの印刷ラフがあがったので、打ち合わせ。今日が最後の集まりということで、打ち合わせ後、関係者のみなさんとお食事会。制作委員会に属していないのに、ごちそうになってしまった。その上、委員長のK先生には何故かケーキまで奢ってもらう。年齢をきかれたので、つい最近誕生日だったということをいってしまう。そしたらケーキを買ってくれた。経費外のケーキ。
K先生をはじめかなり迷惑をかけてしまったのだけど、ともあれなんとか終了してよかった。ありがとうございます。
あ。でも、まだ少し直しがある。
●帰り道、明大前の駅でAにバッタリ。
どうも久しぶり。
髪型変だよ、と言おうと思ったのだけど、僕の方が変だと気がついたので止める。かれこれ半年以上、散髪にいっていない。確実に後ろ髪がまずい。後ろ髪が確実にまずい。フミヤばりに結べてしまう。結んだ方がいいんだろうか。
●身体の調子は大分よい。インフルエンザじゃなくて一安心。
●新宿。バイトの面接。
●渋谷。H、J、Mと今月末からNYへ行くMちゃんを囲む会に参加。NYへ行く友達が最近やたら多い。
で、この前まで下見というかそんな感じでNYにしばらく滞在していたMちゃんはW君とともHと会ったらしい。Hは僕の高校の同級生。さいきんクイーンズの地下からマンハッタン・チェルシーへ引っ越した男。
マンハッタンへ引っ越すこと自体、かなりのランクアップだと思っていたのだが、さらに驚愕の事実が。Mちゃんから聞くところによると、相当いいマンションに引っ越したらしい。ドイツギャルと部屋をシェアしているとの未確認情報まで飛び込んできた。聞いてない。そんなこともっと早く教えてくれないと。もう。僕はもうお金さえあれば今すぐにでもドイツ人ギャルの部屋に行きます。
でもHが住んでいるのは、その立派な部屋のちょっと広めのクローゼットらしい。よっぽど広いクローゼットだよ、それ。クローゼットに人が住める国アメリカ。アメリカが広大な国なのか。Hが小さいのか。
Hが小さいということはあまり考えられないので、やっぱりアメリカは広い国なんだろう。
●帰宅。
Kがいなくなっている。車も荷物も何もない。部屋は綺麗に片づけられている。
家無しの彼は一体何処へ行ったのか?
と思っていると、
しばらくしてから、車も荷物もそのまま持って帰ってきた。
かなり可笑しい。
タバコ買ってきてくれる。
最高。
●二日酔い。初めてかもしれない。頭が痛い。
●そういえば、最近デジカメが壊れた。気がつくと、カメラ背面にあるメニューを表示するボタンが潰れている。押せない。シャッターは問題なく切れるので、撮れないことはないのだけど、メニューが出せないと、画質を変えたり、ホワイトバランスをとったり出来ない。なにかと不便。
このデジカメも2年間使い倒した。何枚くらいとったのか数えてみたい気もするけど、そんなの面倒。
●夕方近くになっても、まだ頭が痛い。二日酔いだと思っていたが、ひょっとして風邪かもしれない。風邪かあ。流行っているらしいし。嫌だわ。酒さえ飲んでなければ、二日酔いかそうじゃないかすぐに分かるのに。酒なんて飲むもんじゃない。あれは飲み物じゃない。
●Nと下北沢でお茶。クレヨンと木の実、そしてとてもかわいい家をもらいました。どうもありがとう。
●今夜はP3 cafeで大友良英 with the "blue" bandのライブがあったので、是非行きたかったが断念。だって風邪か二日酔いか分からないのです。頭痛いんです。
ーー
●風邪だったし。最悪だ。
熱はかってしまった。
●ここ最近なんだか眠い。眠たい目をこすりながら、家で作業。まだぜんざいは食べられていない。
●本当は郵便局に行ったり、買い物に行ったりするような予定だったが、もう寒いな寒いな、と考えていて。気が付くと日が暮れていた。このあいだMさんからも言われた言葉が頭をよぎる。
「一日を何だと思ってるの?」
この微妙な疑問形が心に響く。何だとおもっているのだろう。気が付くと日が暮れている、というような自体に見舞われるあたりを考える限り、それほど大事なものだとは思っていないのかもしれない。
そしてそんなことでは駄目。もうもっとガチャガチャと物事をこなしていく姿勢をもつ大人になると決める。掃除、洗濯、料理、仕事をバランス良く。主夫か。洗濯機をまわしているあいだに、どれだけのことをこなすのか、ということに重きをおいておきたい。洗濯機なんてほっておいても回っているのだし。
もう、一日一日バタバタとする、というのを今年の抱負に、ということで、新年のご挨拶に代えさせて頂きます。
●眠たくて、もうちょっと訳が分からない。
●昼過ぎ、ジャニスへ。CD返す。で、また借りる。いつになったら、返して借りるというこの循環から抜け出せるのか。もう返さない!と断言するしかないと思う。
「何があってもCD返しませんから。」
そう言おう。今度借りるときはそう言おう。
●帰宅。庶務雑用。
●Cちゃん来る。作業。
進まねー。
びっくりするくらい進まねー。
●駅前のファミリーレストランへご飯を食べに行く。といっても、ロイヤルホストやガストなどのチェーン店ではなく。家族経営の普通の洋食屋。しかし店先には大きく「ファミリーレストラン」と看板を掲げている。
ファミリーレストランというと、いわゆるガストなどを想像しがちだが、それはあくまで総称であることに気が付く。ファミレス=ガストとか、ではなかった。波消しブロック=テトラポッドなのだ、という思いこみと一緒だ。
そんな些細なことに気づかせてくれた駅前のファミレス。ありがとう。
ほんと、どうでもいい。
●餃子味のハンバーグ定食。なんで?なんで餃子味?
口に入れたとたん、中華の匂いが口の中に広がるハンバーグを初めて食べた。
●そしてマスターと呼ばれるご主人が面白い。
「お水ください」と普通に声をかけると、
「兄ちゃん、すごい声だねー。拡声器もってんの?」
と言われる。
ぜんぜん意味が分からない。
なんで餃子味なのかも説明して欲しい。
●今月中に計画していたウェブリニューアルはどうにも辛そうな様相です。
●四ッ谷H家にて、新年会。
Nさんにも久しぶりに会えた。相変わらず豪快だわ。
●明日は朝からバイトなので、夜帰宅するつもりが何故かそのままダラダラと。
●宣伝します。前売り買って下さい。
Hちゃんが働く会社が配給する映画「ヴァンダの部屋」が3月に公開されます。まだ自分が観ていないこの映画の宣伝するのもどうかと思うのですが、観てください。去年の山形ドキュメンタリー映画祭でグランプリ受賞しています。
宮沢章夫さんの日記でプッシュされていたりと、何かと話題の映画です。
パー券売りかよ、と勘違いされそうですが、こちらまでメール頂ければ、前売り売ります。
よろしくお願いします。
●昨晩からの作業終了。
朝、これから大宮に帰るMと一緒に、ドトールでコーヒー。
最近ここのホットサンドツナチーズばかり食べている気がする。そのせいか、こころもち体調も良い気がする。そんな訳はないにしても、このサンドでかなり気分的なバランスは左右される気がする。なぜかというと、ドトールしかり、マクドナルドしかり、こういうファーストフードの類にはいるお店で出される食べ物っていったら、大抵簡単に作れる。(逆にそういうところ以外で勝負をしてみたモスにはちょっと偉い。たべたことないけど。高い奴。)ドトールもこれまでは、大抵、「速い・簡単」の2拍子が揃ったメニューしか置いてなかった。でもこのホットサンドツナチーズの登場によって状況は変わった。
●テクが必要なメニュー(以下・要テク)が登場した。
いや、このツナチーズもレシピとしては、簡単だと思う。ただ時間が多少かかる。きっとそれも店員の焦燥感をあおっているのだろう。そしてポイントは焼き上げた後のパンを紙で包むその動作にある。チーズが垂れない様に、ツナがはみ出さない様にうまくパンを包まなくてはいけない。しかもマニュアルには、どうやら「包む際は、トング(あのはさむやつ)を使用すること」と書いてあるらしい。かならずそれを使っている。大変使いにくそうだ。手でやればもっと巧く包めるだろうに。
●こちらの心構えとしては、多少時間がかかるからといってあまりイライラしないこと。イライラが相手に伝わると、チーズはおろか、ツナまでもがあふれこぼれている、という結果になってしまう。どんなひどい見てくれであろうと、それを渡される。
なので、なるべく「時間なんて気にしてないよ」風。おいしそうなチーズだね、風。な雰囲気をかもしだそう。
で、ほら。
いつも僕のホットサンドツナチーズは、ひどい有様だ。
●そんなわけで。
もう、店員は自分がカウンターに立っているときに、ホットサンドツナチーズの注文がきたらどうしようと、ドギマギしているはずだ。その証拠に、注文するとき、試しに、「ホッ」とか「ツッ」とか「チッ」とか言ってみるといいと思う。
「えっ」
って言われると思う。
●本当にどうでもいいことでした。すいません。
●作業を終えたデータをもって広尾へ。提出。一安心。
●帰宅。ジャニスウェブ・プチ更新。
●夜。この間の鍋で大量に余った白菜がいたたまれない。調理。
白菜料理2品
・ナムル
・豚肉の甘辛いため
春菊のおひたし(若干、細かい。食べやすい。)
ウマー(^o^)
(って、使い方はこれでいいのか?)
●「猟奇的な彼女」観る。
いろんなところで面白い面白いという声を聞いた作品。レンタルビデオで借りたのだけど、ダビングしただけでずっとほっておかれていた。最近、友達の日記で褒められていた気がするので、それをきっかけに観る。
で、かなり良かった。ちょっと泣くよ。
2時間強にもかかわらず、あという間。あのかわいい主人公は一体だれだ。で、男の方もかなりいい。顔がいい。
●夜、Nの作業手伝い。
今日提出したデータの直し。早速ですよ。
●終日、自宅作業。
●夕方、昨晩忘れていったCDをとりに来たMさんと明大前でご飯。彼女が部屋を探しているというので、それにもつきあう。行きつけの不動産屋を紹介する。行きつけっていうくらいだから、もうその不動産屋とのつきあいは結構深い。僕も含め、その不動産屋で物件を見つけた人を3人知っている。4人目なるか。
10人くらい集めたら、その不動産屋から表彰されないだろうか。
不動産屋もヤフーBBのようにお友達紹介キャンペーンてなものをすれば、ちょっと売り上げが伸びるのではないかと思う。
●帰宅。
ヤフーのトップニュースで面白い記事を見つける。
12日午前2時ごろ、神奈川県鎌倉市材木座の海岸で遊んでいた15〜18歳の少年が3隻のボートに乗って沖にこぎ出し、5人が乗った2隻が行方不明になった。県警と第3管区海上保安本部(横浜)がヘリコプターや巡視艇で捜索、2人が乗った1隻を海岸から約1キロの沖合で発見し、同7時すぎに保護。もう1隻も同8時半すぎ、沖合約5キロで見つかり、3人を保護した。少年らは海岸で遊んでいたが「アメリカに行こう」と悪ふざけし、じゃんけんに負けた者がボートに乗り込んだ。「無謀なことをして申し訳ない」と話している。
この記事からわかることは、
18にもなって何やってるんだ、という憤りでもなく。
5キロかよっ、という失望でもない。ここからわかることは、
やっぱりアメリカは遠かった
という事実である。
インターネットで世界が繋がっている昨今、鎌倉に住む少年達はじゃんけんでアメリカまで行けると思った。インターネットで世界は繋がっているんだから、なにかの弾みでアメリカくらい行ってしまいそうな気もする。
でも、やはりアメリカはちょっと遠かった。世界はやっぱり広かった。
前、三輪眞弘か誰かが、なにかのインタビューでこんなことを言っていた。
「世界は意外に狭いんじゃなくて、世界は確実に狭いんです。」
その時も、何言ってやがるんだ、というような気持ちになったのだけど、今夜この記事を読んで、やっぱり何言ってやがるんだ、という気持ちに再度なった。そんなこと言うもんなら、じゃんけんボートでアメリカいってみろっ。
そういう意味で、世界の広さを身にしみてしった若者5人は、国見の平山とともに、もう期待の星ですよ。もう。
●夜、終電を逃した大宮在住のMが来る。
●昼、作業。
●夜、Voyageのミーティング。のはずが、Oが病欠で中止。
急遽、鍋ということになる。
●アンコウの肝で出汁をつくった牡蠣鍋。うまい。
●このメンバーだといつも大抵「おわらい漫画道場」ゲームとかをすることになる。なんだかやってる本人達が「なんでこんな辛いことしているんだろう?」と自問しながらやるような、よくわからないゲームだ。
でも今夜はもっとひどかった。
チームに別れて、漫才もしくはコントをする。という芸人をなめているようなゲームをすることになる。ネタもその場で考える。
これ。すっげえ。すげえ辛い。
きっとみんなが逃げ出したかったに違いないと思う。
でも頑張ってやりきりました。いや、やりきれていたかどうかは分からないけど。もう結構頑張った。
●いろいろ勉強になりました。どうも有り難うございました。
●って、そんなことをしているのだけど。
火曜までにあげなきゃいけない仕事があるのでした。わーん。
●昨晩からの続き。
朝からKとホーミーの練習約2時間。ちょっとコツがわかるようになってきた。
って、ホーミーとか言って、今頃盛り上がっているのもかなり奇妙な図なのですが、面白いのだからしょうがない。
2人とも「ホーミーの基本」的なものを全く知らない。なんとなく舌をまるめて、のどで音を出すと、倍音が生まれるらしい。というくらいの知識しかない。なので、ウェブでホーミーを検索することにする。
凄いサイトを早速見つけた。
「江戸屋なめ猫(“江戸家”でないのがミソなのだ)」さんのサイト。ホーミーの発声法からモンゴル見聞録まで、見応えたっぷりの2時間サイト。このサイトのおかげでホーミーについて、モンゴルについて、そしてなめ猫さんについてまで、ちょっと詳しくなったのです。
●Kとドトールへ。道を歩きながらも、またホーミーの練習。二人いるので心強いのだが、それにしてもすれ違う人が変な視線でこちらをみる。それもそうだ。向こうからしてみれば、
「ウー」とか「アー」とか唸っているちょっと心配な2人がいる、
という風にしか見えないだろう。なめ猫さん直伝のホーミーの練習をしているとは、だれが想像しようか。
●そうそう出会うことはないが、でもたまには
「口笛を吹きながら散歩しているおじさん」
は、やっぱり居ると思う。神田川沿いの遊歩道などいかにもそんな人がいそうだ。でも、
「ホーミーをしながら、散歩しているおじさん」
は、なかなかいない。もうホーミーをしながら散歩している時点で、それは既に散歩の域を超えていると思う。きっとその人は散歩以上のそれを散歩に求めていると誤解されても仕方がないと思う。ホーミー。それはきっとちょっと誤解されやすい。
●ちょっと歩きながらとか、夜中に一人で、とかは止めた方がよいと思う。
●都庁へ。
免許の更新に行く。ついこの間、免許を取得したばかりだと思っていたのだけど、どうやらもう更新。免許を取ってから3度目の誕生日がもうすぐ来る。嫌だよう。
都庁の免許センター。入り口に中年の警官がたっている。
いきなりだ。
「おーっ!免許の更新かあ!」
なんなら語尾に「ぼうずっ!」とでも付けそうな勢い。とても元気が良い。
いつも思うのだけど、なんで中年の警官(とくに運転免許系)は、こんなにもなれなれしいのか。いや警官だけに限らない。教習所の先生もそうだ。あいつらは何をそんなにいばってるのか。学校の先生が少し子供を叱ったからと、親に訴えられるこの時代に、何とも頼もしい存在だ。やっぱり先生はそうでなくちゃ。
彼らの様子を遠くから見てるのは楽しい。でも今回の様に、そのなれなれしさが自分に降りかかってくると、やっぱりちょっと嫌。
「そうなんすよぉー。更新なんすよぉー。ここで、オレ、いいんですかね?オレ、まちがってないっすか?ども。ども。」
と、言うと、彼はとても嬉しそうだった。
「おうっ!間違ってないよ。おまえは間違ってない!」
●でも、最初の免許更新は府中にいかなきゃ駄目でした。
なんなんだアイツらは。
●ジャニスへ。CD返して、借りる。更新するところを聞く。
●明大前。ぐずぐずでNとご飯。なんだかんだでやっぱりぐずぐずには良く来る。たいして安い訳じゃないのに。そして特に美味くもない。でも、やっぱり良いところです。ぐずぐずは。
●帰宅。とりあえずジャニスの更新。
そして既存の作業にさらに臨時アルバイト。やばい。寝られない。
明日は森ビルにハピネス観に行くってのに。
●三鷹K家へ。
掃除機をもらうのです。かなり嬉しい。もらうのはキャスターが付いている普通の掃除機なのですが、これが今まで我が家にはなかった。東京に来てからの6年近く、ずっと小さいハンディタイプのもので頑張ってきた。
●これまではそのハンディタイプのもので十分事足りた。部屋が異様に広い訳でもないし、潔癖なわけでもない。しかし、最近問題にぶち当たった。
圧縮袋を購入したのです。
衣類や布団が、元の3分の1ほどの大きさになる袋。これは凄い。もう単純に考えて部屋の大きさが3倍になるんじゃないかと、胸が弾んだ。圧縮袋を即購入し、スキップしながら帰宅。そして途方に暮れる。
空気を抜き出すのに、掃除機が必要だった。
圧縮袋は、本体からチューブがでている普通のタイプの掃除機が、必ず必要な構造。そんなことは圧縮袋の裏面を購入前に読めば、簡単に分かることなのに。部屋の大きさが3倍になる、なんてことに興奮してそんなこと気にしてもいなかった。
と、ここまでがかれこれ3ヶ月まえくらいの話。
圧縮袋の存在すらも忘れた頃に、K家がサイクロン掃除機を購入。今まで使っていたものがいらなくなったとのことで、それをもらえることになる。
●ホクホクです。
●キッチンハウスという素敵な食堂で美味しいご飯も食べる。
今夜はもう遅いので掃除機を使うことは出来ないが、明日はいよいよ僕の部屋の広さが3倍になるはずだ。3倍になったら、もうビリヤード台でも置いてやろうかと考えている。
ホクホクです。
●掃除機どうもありがとう。
●昼、東京に戻る。
●部屋がきたない。わすれていた。
年末、騒いだ後に後かたづけも適当なまま帰省していた。けっこう汚い。そして結構危ないかもしれない。ガラスが落ちているかもしれない。そんなこともあった。面白かった。
とりあえず掃除する。
●そのままの勢いで本棚を組み立てる。
これもまた年末にNからもらったのだけど、組み立てないでそのまま放置されていた物。とりあえず組み立てたのはいいが、かなり大きい。
いや、かなり大きい。
部屋の配置替えを多少なりともしないと、うまくまとまらない。
それを考える。
夕方、Nと晩ご飯食べる。明大前、ぐずぐずに行く。初ぐず。今年もここには良く来ることになりそうです。
●帰宅、さらに配置替えを考える。
もうほとんど考えてないのかもしれないが、とりあえず考えてるという形で、プロレスみたり、本を読んだり。
●中邑シンスケ23歳が高山(デカイ)を倒して統一王者になる。
でも、どうも納得がいかない。この中邑というのは、プロレスラーというのを売りにしているものの、やっていることが全然プロレスじゃない。総合格闘技(K1とかプライドみたいなもの。異種格闘技。)にも出ているらしいのだけど、プロレスの舞台でも、やってることはそれと一緒。関節技で勝とうとする。プロレスやらずに総合だけやればいいのに、と思う。プロレスやるならやるで、ちゃんとプロレスらしくエンターテイメントして欲しい。
にしても、永田の流血は凄かった。あれは血糊だった、と思いたいくらい。プシューッ。エンタメしてるわあ。
●冬休み最終日。
世間は明日から仕事始めなので、僕もそれに併せてキビキビ動こうと心に誓ってみる。誓ってみよう!
●配置替えも終了しないまま、洗濯物に埋もれて寝る。すきま風が寒い。
●1月中にはウェブをリニューアルしなくては。
そうしないと今月分の日記へのタブがなくなってしまうので。
とりあえずMT2.65はインストールしたのはいいが、いろいろ設定がやっぱり面倒。全然わかっていないのに、さわるもんじゃない。でもさわってみないと、やっぱりよく分からないまま。
今年はかぼちゃの煮物もたくさん作る予定です。
●抱負。人の日記とかを見ると、新年の抱負とかが述べられていたりするのに気が付く。今年の抱負を考えていませんでした。
今年の抱負を考えます。
「セレクトショップを立ち上げる」
そんな抱負になったのは、やはり、去年の暮れ、友達が名古屋で開いた洋服のセレクトショップを訪ねたことが印象深いようです。かといってここで洋服のセレクトショップを僕がオープンしても駄目な訳です。駄目な訳どころか、そんなの無理です。なので、なんのセレクトショップを立ち上げたらよいのだろう、とここでもまた少し考えます。
いや。そのまえにセレクトショップとは何なのかを考えてみなくてはいけないでしょう。
セレクトショップは、ほとんどDJでしょう、きっと。自分が素敵とおもったものを集めて、私はこんなのです、と提示する。そしてDJが、どのクラブでイベントを行うか、というのと同じように、どの当たりに出店するか、といったことも大事になるでしょう。そして何よりも大事なのは名前でしょう。DJだったら、DJ FOODやDJ Oliveなんていうのは、とても覚えやすい名前で素敵に思われます。でも一歩間違えると、それがDJ liveになってしまったりDJ GODなんて感じになってしまいます。DJ GODはかなりいいな、と思ったりもしますが、極力、そういう誤解されてしまいそうな名前は避けた方がいいのではないでしょうか。
そういったことを考慮した結果、
DJ的なものではないセレクトショップを考えることにしました。
「とりあえず何でもセレクトする人」
文字通り、とりあえず「何のセレクト」とかではなく、なんでもセレクトしてみると仮定します。ショップにするのも、出店の場所によっていろいろカラーが決まってしまうので、ここでは考えないようにします。
DJ的な物をさける場合、場所も店の名前もださないことになると、必然的にそれはただの人になるでしょう。
とりあえず身近な物からセレクトしていきましょう。
第一に自分の家の玄関先からセレクト。
人口の木目。ああ。もう。玄関のドアの色が気に入らない。
そして足下をセレクト。
なんだか自分の足って細いなあ。ああ。もう気に入らない。
靴の大きさをセレクト。
26.5cm。なんだか中途半端だよ。
そしてこのあたりで気が付く。
「セレクトってこういうことじゃないのではないか。」
しかしここで問題になるのは、セレクトはこういうことではないのだけれど。かといって、ガンジーはやせすぎだし、という思いでしょう。
そのあたりのバランスをどうとっていくか、という思いと。そのあたりのバランスにこだわる必要はないのじゃないか、という相反する思い。
●抱負でもなんでもないな。びっくりするくらい抱負じゃない。なんなら今年の最初のグチですか、これは。
で、結論としては、
「セレクトショップ的ではない店を代官山にオープンする」
という抱負にすることで固まりました。
●MovableTypeなんてBlogツールを導入しようなんて奴が、こんな日記でいいのか。
きっともっとblogっていうのは、クールな感じのはず。たんたんと時事ニュースを流すとか、たんたんと日々の行動をつづる、とか個人的な私情をまったくはさまないのが、なんとなくBlogっぽい。意見はかくが、そこに情感がないかんじがBlogっぽい。そういうの、相当クールです。あこがれます。
かといって、年が変わったからといって、そんな感じを僕がホイホイ始められるかっていったら、もう全く無理な話なので。
開き直って個人ニュースサイトというよりは、個人サイト。
個人サイトというよりは心情サイトといったような。
開いて開いて中身が一回転して展開図。
そんなblogを始めよう。
●新年早々。意味不明です。
こんなふうにとても落ち着きがなくなるような出来事があったのです。
だってチーム名が
男盛(おとこざかり)
しかも、ちゃんとナイキ。
004.1.1.Thu 謹賀新年
●あけましておめでとうございます。
●とりあえず12月の写真アップ。
●年が変わって、日記やら写真のページにまた新しいタブをつくったりしなきゃいけないのが面倒。すごく面倒。なので、これを機会にこのウェブもまたリニューアルしようかどうか。迷うところだ。10月くらいに一度挑戦して、そのままほったらかしになっているMovableTypeもちゃんとしたい。リニュするなら、MT導入だわ。いい加減。日記なのに意味なくblogツール使う。使ってみたい。腹が立つくらい無意味なサイトを。
●朝、帰宅。
昼過ぎに起きる。
●年賀状の続き。
もう何のために描いているのかすら分からなくなってきている。
●夜、リモコンって便利。って思いながら格闘技を見続ける。取り決めでもあったのか、好カードはかぶらずに各チャンネルをまんべんなく堪能する。
かといって、素晴らしい好試合があったわけでもなく。
ハワイの長谷川京子がダメダメだったり。
高田は、やっぱりどうしたいのか、良くわかなかったり。
なぜスティービー・ワンダーを登場させて、ブルースハープなのか。歌わせろよ、といったことを思ったり。
で、格闘技が全部終わった時にNHKをみると、ちょうどスマップ。
スマップの一人勝ちでしょうコレは。
●この間、Iさんに言われる。僕は、去年の年末、どうしようか、どこ行こうかと、かなりオロオロしていたらしい。自分の過去の日記を見てみると、やはりそんな感じだった。オロオロしていた。
今年は、そんなにどこにも出かける気もしない。
実家で炬燵。
炬燵でみかん。
まったりウトウト。
気が付くと手が黄色い。
岐阜はそんな大晦日です。
●毎年のことだけど、やっぱり今年も面白かった。
こんなダラダラ日記の場で言うのもなんですが、仕事からキャンプまで、みなさんどうもお世話になりました。ありがとうございました。とても楽しかったです。
来年もまた、もう少しいろいろ良くなるように、もう少し頑張ります。3分増しくらいで頑張ります。
よろしくお願いします。
よいお年を。
●余った年賀状があったので、数年ぶりに年賀状を書くことにする。
余った年賀状があった、なんていうのはもちろん建前。ほんとうのところは、この間の「北の国から」再放送が大きい。小学生の時、誰からも年賀状をもらえなかった正吉にむけて蛍が描いた年賀状。そんな素敵な年賀状を僕も描いてみたいのです。
そんなふしだらな理由で描き始めたのだけど、これがすごく面白い。
これが例えば、世界を股にかけるビジネスマンとかだったら大変だろう。200枚や300枚じゃきかないだろう。それくらいの数の年賀状を出さなくてはいけない。面白いも何もないだろう。ただの義務。しかし僕の場合、仕事でお世話になった人とかではなく、まったく近くにいる友達にしか出す予定がないので、もう楽なものです。しかもたったの20枚程度。
20枚程度でいちいちデータをつくって、プリントアウトするのも面倒なので手書きにする。一枚一枚ちがうのを描く。大抵、来年の干支である猿が描かれているはずだが、中には犬を描いてしまったものもある。間違えて犬を描いてしまったので、とりあえず吹き出しは「ニャー」としておいた。これでもう猿じゃなくても関係ないだろう。
●描いたはいいが、よく考えたら誰の住所も知らない。とりあえずアドレス帳をざっとみて気が付いた人にメール。
「住所を教えてください」
で、あとから気が付いたのだけど、CCで出してしまったので、送信アドレス筒抜けのようです。CCで来てしまったみなさん。ごめんなさい。
もしメールが届いていない人がいたら、こちらまで住所教えてください。もれなく年賀状を出させていただきます。
●って、年賀状ってそういうものなのか。
●実家には小さい畑がある。母が一人でトマトとかキュウリとか育てている。その畑仕事手伝う。草抜き。今の季節に抜いておくと、春先に悲惨なことにならずに済むらしい。ルパンつれて、畑へ。
うねを作る
●前にも言っていた気がするけど。
土いじりやっぱり楽しい。
来年の目標は、やはり家庭菜園。
あと。来年のひまわり日誌は、ちゃんと終わらせたい。
●朝、H宅から帰る。すごくよく眠れました。どうもお世話になりました。
昨日知り合ったばかりのT君、Rちゃん、Yちゃんとなか卯で朝ご飯、ドトールで朝コーヒーしてから帰る。朝の井の頭線下りはとてもいい。
●Nから電話。残りの棚板を取りに来い、という催促。N家に着くと、その棚板とセットに何故か大量の鉢植えが玄関に置いてある。なんだこれは。聞くと、ずっと前に僕が工事現場で拾って、Nの家に置きっぱなしにしていたらしい鉢植えとのこと。早く持って帰れとのこと。
全然覚えていないものの、しょうがないのでそれも一緒に引き取る。意外にかわいい鉢植えもあったり。覚えていないものの我ながらいい拾い物だ。
●新宿へ。ヨドバシでダビング用のビデオテープ買う。
クリスマスっていうのは、イヴがおわるともう全く街は普通です。昨晩の六本木はあんなに狂ってたってのに。いやでも新宿ヨドバシはクリスマスも何もないか。でもヨドバシの店員がサンタクロースの格好をして電化製品を売るような事こそ、日本のクリスマスという感じで大変いいと思うのだけど。
●帰宅、作業すすめる。
●年の瀬が押し迫るにつれ、なんだかあたたかな日が続いている。こうあたたかいと、昼寝したくてもう。
●夕ご飯にはカボチャの煮物。今日は美味しく煮えました。どうやらちゃんと汁気がなくなるまで、根気よく煮詰めるのがコツの様です。
●Hの家から帰る途中。折角なので、ブゥーヤァーを歩く。線路沿いのブゥーヤァーとか、代官山の方のブゥーヤァー。明治通りから一歩はいると、とたんに何だかやるせない雰囲気が漂うのが結構好き。
ブゥーヤァーっていうのは、渋谷のことです。あしからず。
●昼、作業。
●夜、銀座へ行く。銀ブラですね。
●ガーディアンガーデンでやっていた「MINI MINI Motor Show」はあまり面白くなかった。鮫島さんが出していたのが、個人的に嬉しかった。でもカウパレードの方が物がでかい分、全然いい。
●折角、銀座へ来たのだから、噂のアップルストアに寄ってみることにする。でも場所が分からない。てっきり数寄屋橋の交差点のところだとばかり決めつけていたので、そこにアップルストアがなかった場合、一体どこにあるのか見当もつかない。
ちょっとブラブラしてみるが、見つからない。
あ。
銀ブラですね。
●渋谷へ。
去年働いていたところの皆さんとご飯会。この間会ったのが6月なので丁度半年ぶりだ。半年なので当たり前って言えば当たり前なのだけど、みなさん全然変わっていなくて嬉しい。
久しぶりに会うというので、ちょっと緊張していたのだけど、それもEさんの100万ドルの笑顔でふっとんだ。150万ドルくらいだったかもしれない。
●Sさんに写真をもらう。今年の2月に仕事で鎌倉に行ったときの写真。サービスプリントなのだけど、それがデジカメからのプリントと聞いて驚く。凄く綺麗。解像度を聞いてもそれほど高くない。家のインクジェットではこうは出ないな。綺麗だな。
しかも家からウェブ経由でデータを送ると、プリントアウトして届けてくれる、というサービスがあるらしい。すごいなプロは。僕がデータをもらうとしたら、プリントアウトくらいまではしてもいいけど、届けるのはちょっと面倒だもの。
便利だなインターネット。
●そんなこんなで楽しかった。また是非。
●終電のがす。走ったら間に合ったかもしれないが、折角渋谷にいるのだし。折角渋谷に家があるHの家へお邪魔する。最近DTMに力を入れている彼の部屋にはMIDIキーボードが新設されていた。来るたびにアイテムがふえている。
そして来るたびにプレイステーションがどんどん分解されていく。CDの読み取りが悪くなったというので分解してレンズを拭いたらしいのだけど、その際に「保証を保証する保護テープ」をはがしてしまったので、もう有償でもなおしてもらえないらしい。なので、使い勝手をよくするためにドンドン分解されているこの家のプレステ2。
「バージョン2.1だから。」
とか呼んでいるH。そんなことだから分解中に感電するんだよ。
●でもって、ゲームしちゃう。
●翌朝、寒くて眠くて動きたくない時にHが言いだした。
「ウンチしたくなったら、メールで便器に送れればいいのにね。」
便利だな、インターネット。
●彼には他にも逸話がある。
この間、何かの手作業中に、Hは工程を間違えてしまったらしい。その瞬間、不思議と全然あせらなかったらしい。なんの疑問も持たず、
「コマンドZすればいいや。」
って。
そんなことだから分解中に感電するんだよ。
(※コマンドZはマッキントッシュの取り消しキーコマンドです。)
●また日記が滞っている。
最近、なんだか滞りがちだわ。なんだかやっぱりいろいろ忙しい。トヨタカップみたりとか。
●今晩には、とりあえず溜めている分をまとめて書くぞ。
●昨日、ひさしぶりに残高照会をした。
笑ってしまうくらいお金がないことに気が付く。
ハハハ。
●笑いながら新宿へ。派遣会社に、早速登録に行く。
派遣会社というものの門を初めてたたいたわけですが、最初に色々テストがあることを知る。そんな心の準備ができていないものだから、もう全く駄目。
一般常識:「マナー」を英語で書きなさい。
maner
と書いてしまうし。
漢字:「ごんごどうだん」
言語導断
になってしまった。
小学生並みの質問に答えられない自分がとにかくふがいない。でも現在の小学校教育においては、漢字は書ける必要がないらしい。読めればいいらしい。そういうことを聞くと、コンピューター社会だわー、と思う。「コンピューター社会」って、いいな。全然コンピューター社会っぽくないところが、かなり良い。
そして、そうなると、僕は小学生以下ということになる。
ああ。。
でもブラインドタッチの検定はすこぶるよかった。ていうか、そんな大手の会社がブラインドなんて言葉を使っていることに感銘を受ける。今はどこでもキーボードを見ないでキー入力することを「タッチタイピング」と言っている。「ブラインド」が差別語になる可能性があるから、という理由かららしい。
そんな馬鹿らしいことはない。
そんなことを大きな声で指摘する奴こそがもう全くの差別主義者の自己満足に他ならない。
そういう意味で今日の派遣会社えらい。受付してくれた人も凄く親切だった。
●でもマナーも書けない奴にそんなこと言う資格もない。
●ジャニスにCD売りに行く。帰りがけ、ジャニス入り口のところでNさんにバッタリ会う。数ヶ月ぶり。
「お金なくて、CD売りに来たんだよー。」
「あたしもないよ。」
「俺の方がないよ。」
と、お互いの貯金の量を自慢する。金額まで言う。
完全に俺の方がなかった。
「やった。私より少ない人がおった。ハハハ。」
いつか殴る。
●帰りにヨドバシにより、その売ったお金でいろいろ購入。年末は何かと入り用です。
明大前着。Nとぐずぐずでご飯食べる。今日は「アイデン&ティティー」読む。Nにフィルムスキャナーかりる。
●夕方、三鷹K家へ。
定期収入を求めて、履歴書を作る。職務経歴書もつくる。我ながらかなり悲惨な職務経歴。毎月違うことをしている。とりかたを変えれば愉快かも。この職務経歴を愉快に思ってくれる職場はあるのかな。
●証明写真をスピード写真で撮るのはお金がもったいないので、デジカメでCちゃんにとってもらうことにする。それはいいのだけど、こんな時に限ってTシャツがゆるゆるだよ。ゆるいよ。たわんでいる。手でいくらかひっぱってから、撮るも。微妙なたわみは改善されない。
プロならきっとガムテとかでTシャツをひっぱってから撮るのだろうな。
後から気が付いた。
たわんでいるTシャツを着てくる奴がいるようなところに、いったいどんなプロがいるんだろう。一体そいつは何のプロだろう。
ということに気が付いたのは、そのさらに後。
●ジャニスウェブ、プチ更新。
Nから何やら楽しげなメールが届く。そんな楽しいことになったらすっごい素敵です。
で、Nの日記を見てみると、
「御題会」
とかいう物の話題にふれている。
驚く。
僕もこの毎週金曜日に絵を見せ合う「御題会」には参加しているのだけど、そのタイトルを「御題会」にした覚えはない。絶対ない。
「御題会」はないと思う。もっと格好いいタイトルがいいと思う。
「ザ・グラフィティーズ」
「アン・ドゥ・ドロウィングス!」
「題名のない鑑賞会」
とかの方がもっと超オシャレでイケメンだと思う。絶対そう。原宿にいる人たちに訊いても絶対
「後者の方が、超イケテルゥー!メンズー!」
そう言うと思う。
明日、原宿へ訊きに行ってやる。
●補足すると、「御題会」というタイトルで、毎週金曜日に絵を見せ合ってる。と書いてあると、そこはまるで何かのサロンのような印象です。でも実際そんなことはなく。メールでちょちょちょという感じなのです。もっとフットワークは軽いのです。
のです、ってどっちでもいいか。
●11時間くらい寝たので、かなりよい。朝、6時起床。いろいろかなり良い。これでこのまま生活を戻そうと思っていたのに、現在結局午前5時。結局戻っていない。早起きするとなかなか眠たくならないし、遅く起きると今度はすぐに眠たくなる。体内時計は存在するのか。
●ジャニスいってから、夕方広尾へ。イラスト、レイアウトのラフをK先生に届ける。とりあえず駄目だしされなくて一安心。あとはルビふらなきゃ。あ、あと表紙。
広尾は早くもクリスマスの様相になっていた。
犬を連れて歩いている人の数がかなり多い街だと思う。しかし、散歩されているその犬が雑種であることはまずあり得ない街だ。
なんだかトレンディ。ナウいよ、広尾。
勝手にそんなこと思われている犬の散歩をしている人達。広尾だ。不憫だ。
でもそんなことを思っている俺の方が不憫だから安心して欲しい。
●渋谷まで歩く。H家に行く。かなり久しぶりに来た。っていっても一ヶ月程度なのか。Kちゃんも居る。
2人はフロス(歯間をシーハーシーハーする糸)に夢中だった。
僕もHから一本わけてもらい、シーハーシーハーする。
よりにもよって今日は平日。
想像して欲しい。
定職に就いていない大人3人が6畳の部屋で歯をシーハーシーハーしている。
面白くってしょうがない。
繰り返すが、広尾の住人は是非安心して欲しい。
僕らは歯をシーハーシーハーしているだけだから。
●「だから。」とかで終わると、青春ぽくてちょっと気持ち悪い。だから。
●週末っていったら、土日でしょ。
サタデーナイトからサンデイモーニング。イエーイ!
なんていう間もなく、月曜です既に。
週末の記憶があまりない。
もう全然寝ていない。全然ってことはないのだけど。最後に寝たのは、土曜の夜にTが作業を手伝いに来てくれていた時か?いや、その後にも少し寝たか。とにかく36時間くらいは寝ていないのでした。今日もこの後、すぐにベッドへ。という感じではないので。もう恐ろしくて。もう。
●土曜にはTが。日曜にはCKが作業を手伝いに来てくれた。Tは無理矢理呼んだ感もあるが、昨日のCKなんて何だか分からないけど、自ら率先して手伝いに来てくれた。もう本当にありがとう!ほんとう。
●そんな状況とともに12月へ突入するのです。
あー!鍋だよぉー!冬するよぉー!寝てないよぉー!
●昼に起きる。ていうか起こされる。
朝、siteでのNの個展で流す音を作っていて、そのまま寝てしまった。で、その音源をとりに来たNに起こされる。
ほとんど寝られていなかったこともあり、起こされてかなり不機嫌。その場で買ってきたお弁当とジュースを飲み出したNに向かって、開口一番、
「おれのお土産ないの?」
いきなり切れている。
そしたら当たり前だが、Nも切れた。
そりゃ切れるわ。
音源もって出て行ったよ。
ごめんなさい。僕が完全に悪いです。
●心の中で「ごめんなさい。ごめんなさい。」とつぶやきながら、終日作業。
自責の念のおかげかどうか、作業ははかどる。
●Hは明日のアクティブ・サスペンション@渋谷Nestに行くらしい。そりゃ俺だって行きたい。でもどう考えてもどうあがいても無理って知ってる。明日のことなんて誰にも分からないなんて言ってみたい気持ちもあるが、そんな訳ない。どうにも知っている。
行けない。
残念。