みるのページ


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2004年10月29日 (金)

スーパーサイズ・ミー

[ たびする, みる]

●昼、ステーキ用の安い肉をスーパーでゲット。そして「スーパーサイズ・ミー」をブロックバスターでゲット。他にも借りたいDVDはたくさんあったのだけど、とりあえず今日は「スーパーサイズ・ミー」って決まってる。でHがクックしてくれた安くて堅い肉食べながら観る。マクドナルドを1日3食1ヶ月間食べ続けるドキュメンタリー。マイケル・ムーアのマクドナルド版といった感じ。マクドナルドは滅多に食べないけど、これからはもうまず食べないだろうな。と隣のHに話をふると、また言い出したよこの人は。
「観てたらビッグマック食べたくなった。」
またぁ。いくらデブキャラだからってそんなこと言わなくても大丈夫だよ。と言う間もなくHは、あっという間にマクドナルドへ走っていった。あっという間に帰ってきたHは買ってきたハンバーガーに手を付けない。
「なんかもう食べる気なくなっちゃった。」
「でしょう?あの映画観てたら食べる気にならないよ。」
「いや、帰りにもう一つ食べてきた。」
わーい。ありがとー。
残ったチーズバーガーを食べながらさらに観る。


投稿者 ta : 20:59

2004年10月16日 (土)

御法度

[ たびする, みる]

●朝4時起床。時差ボケか。W君、Mちゃんも起こしてしまう。ごめんなさいー。
起こしてしまったにもかかわらず、Mちゃんは朝ご飯をつくってくれる。ありがとー。
朝からなぜか「御法度」(大島渚)を観ることに。これまでこの映画は絶対面白くないとおもって観ていなかったのだけど、Mちゃん大プッシュ!この映画を、というか松田龍平を大プッシュ!「誰と誰が出来ているか。」という視点でみると何度みても新しい発見があって面白いというMちゃん。そういわれると確かに面白いかも。
今度はまた観たことがない「青い春」を観せてもらうことになりました。

●学校に行くMちゃんと一緒にアッパーイーストに戻る。今日は晴れていて気持ちいい。到着してから初めて晴れている。

●夕方、イーストヴィレッジへ。
ジョナス・メカスに会えるかもしれないという期待を少しだけもってアンソロジー・フィルム・アーカイブスに行くも、ジョナス・メカスどころか待ち合わせしていたT達も来ていない。W君ちへ避難。そしてそこにワインがあったもんだからとりあえず乾杯。そんなこんなですっかり酔っぱらってしまった頃にT達到着。

●H家に戻ってWMTとお好み焼きパーリー。全ての材料は日本食材屋さんで手に入った。O君が遅れて来た。
彼は僕やHと同じ高校に通っていたらしいのだけど、話したこともなかった。顔をみれば思い出すかもしれないと思っていたのだけど、顔を見ても「はじめましてー」と言うしかない。音楽好きでウルフカットのO君は人がいいのか何なのか、東京ではしょっちゅう人に騙されていたらしい。生まれて初めてラッセンの絵を買わされたという人に出会った。
それでその後もいろいろ盛り上がってたようなのですが、すっかり時差ボケのわたしはもう隣の部屋に行って勝手に寝てしまったらしい。いつものことですがほんとごめんなさい。Hの枕にその半分くらいの面積のヨダレたらしてごめんなさい。


投稿者 ta : 23:12

2004年10月13日 (水)

モンスター

[ みる]

●昼、旅行グッズいろいろ買い出し。不動産屋さんに行って、更新手続き。

●「モンスター」観る。
すごく良かった。シャーリーズ・セロンが凄い凄いとは聞いていたけど、やっぱりかなり凄かった。何よりもまずファッションがすごい。スリムジーンズケミカルウォッシュにノースリーブの変なTシャツみたいなその格好がもう完璧にアメリカか。あとおしりのたれ方とかもう粘土で作ったんじゃないかと錯覚してしまうくらい完璧にいけてない体型。クリスティーナ・リッチも負けず劣らず良かった。といっても彼女の場合は演技じゃなくてもこの体型だろう。いやそういうことじゃない。体型の問題じゃない。

●帰宅。旅行準備。全然おわらない。はたして映画なんて観ている暇があったのか。観て良かった。


投稿者 ta : 20:02

2004年10月11日 (月)

アイデン&ティティ 3回目

[ みる]

●「アイデン&ティティ」がDVDになっていたので借りてきて、Sと観る。観るのかれこれ3回目。そんなにか。
でももう全くそんなにな映画なのです。やっぱり劇場でみたほうがいいのだけど、でもビデオでもよかった!ああよかった!
やっぱり「アイデン&ティティ」は男の映画だわ。


投稿者 ta : 00:30

2004年10月 9日 (土)

ベアーズ・キス

[ みる]

●朝、台風が来る前に東京に戻る。
なぜかチラカリ放題の部屋はひどい有様だった。片づけも何もしないで実家にもどったことをすっかり忘れていた。とりあえず掃除。洗濯もしたいのだけど、もうゴウゴウと台風が近づいてくる気配がする。
仕事したり、「ベアーズ・キス」観たりする。

●「ベアーズ・キス」(セルゲイ・ボドロフ)観る。
コーカサスの虜」がとても良かったのでかなり期待。その監督が撮ったファンタジー。クマと恋する娘の話。でもそんなによくなかった。場面場面でみると素敵な話だし、チャプターごとに挿入されるアニメーションはとてもいい。主演の女の子もかわいい、ちょっとレオンのナタリー・ポートマンを思い出すくらいかわいい。クマ役のセルゲイ・ボドロフ.jrもいい。かなりクマだ。でもなぜかそんなに心には残るような話じゃなかった。

●夜、S来る。木更津キャッツ以来、嵐好きのSと「ピカンチ」を借りてきてみる。Kさん大推薦のこの映画、もうしわけないのだけど、全然おもしろくなかった。ていうか途中で観るのをあきらめて寝てしまったので、面白くなかったという言い切るのは間違っているかもしれない。最後まで観たというS曰く、全然おもしろくなかった。


投稿者 ta : 23:57

2004年10月 7日 (木)

ヴィレッジ

[ みる]

●今日、おばあが退院する。一日いろいろバタバタする。これまで彼女は実家のすぐ側にある家に独りで住んでいたのだけど、これを機に実家で両親と一緒に暮らすことになる。そして父親は今年度一杯で定年退職だ。ほんとご苦労様でした。ありがとうございました。少しずついろいろ変わってきている。

●夜、「ヴィレッジ」(ナイト・シャマラン)観る。
岐阜に帰ってきたときの恒例リバーサイドモールへ。1000円のレイトショーを観に行く。「スウィングガールズ」を観てしまった今特に見たい映画は上映していない「忍者ハットリ君」と迷ったあげく「ヴィレッジ」を観ることにする。
で、ハットリ君観ればよかった。


投稿者 ta : 23:17

2004年10月 5日 (火)

フォーン・ブース

[ みる]

●夕方、ものすごい雨の中渋谷へ。「地球の歩き方〜北欧編〜」を送ってくれとの指令がドイツから来たので、早々に送る。Nは北欧行くのか、いいな。と思いつつも、実は僕の方もまんざらじゃないのです。ふっふっふ。
そのまま帰省。
帰りの新幹線の中で「フォーン・ブース」(ジョエル・シューマカー)観る。
電話ボックスと言うこと以外、何の予備知識もないままみた。とりあえずオープニングタイトルがよくない。格好わるい。内容はというと、突然なり出した電話ボックスの電話に出てしまったために、そこから動けなくなり、さらにとにかく悲惨な目に遭う男の話。最初から最後まで舞台は一貫して電話ボックス。最初の数十分は「おお面白いかも」と思っていたのだけど、どんどん面白くなくなった。コリン・ファレルの顔はよかったのだけど、肝心の話の意味が分からない。なんか説教くさいよ。僕は自分が説教くさいので説教くさい話は好きじゃない。
この間も新しい絵本の話(まだ最初の方も進んでないのに)を考えたので、PのOさんに話をした。頭の中でなんとなくアイデアがあったというだけで話はじめたもんだから、展開を考えながら話していたのだけど、これがどういうわけかやっぱり説教くさい話になってしまう。
そういうことなので、やっぱり「フォーン・ブース」はイマイチだった。90分弱という尺はよかった。

●帰省。今夜はもう遅いので、おばあのお見舞いには行けない。でも今週中には退院できそうとのこと。ほんとよかった。


投稿者 ta : 23:18

2004年10月 4日 (月)

スウィングガールズ

[ みる]

●新宿へ。Sと「スウィングガールズ」(矢口史靖)観る。
観る前までは、「ウォーターボーイズ」の女の子版ていうだけかも、と思っていたのだけど、そんなことは全然ありません。
自転車とイノシシのシーンだけでも1800円の価値あり。おつりが来る。しかもそれだけではない。上野樹里がとてもいい。とてもいい。山形弁ネイティブというだけでキャスティングされたかと思っていた白石美帆も意外にかなりやれてた。
それにしても西田尚美、平山あや、上野樹里と矢口作品の女優はほとんどいい。
見終わった後、お互い「ジャズやるべ」「これいぐね?」しか言わないからどうしたって会話が成り立たない。

●T合流。ヨドバシ言ってデジカメ物色。やっぱり決まらない。本当に欲しいのはCANON20Dなのだけど。愛用していたオリンパスの上位機種が登場していた。しかも中古カメラ引き取りで2万円引きキャンペーンをやっている。そっちの方にかなりかなり傾く。うーん。で、ヨン様を観に大久保へ行くのだけど、どこにもヨン様は見あたらない。なぜだろう、と疑問を残したまま四谷へ。NさんTさんAさんも交えてさらにお酒。気持ち悪くなって帰る。


投稿者 ta : 23:25

2004年10月 2日 (土)

チェンバレンの厨子甕

[ みる]

●夜、アテネフランセで行われている「山形ドキュメンタリー映画祭inTOKYO」へ。
「チェンバレンの厨子甕(ずしがめ)」(港千尋)を観に行く。沖縄で使われる骨壺である厨子甕にフォーカスし、そこから沖縄を描くというドキュメンタリー。写真家の港千尋さんの初監督作品ということだったのだけど、正直とまどった。美術品としての厨子甕だったり、沖縄の埋葬方法を厨子甕を中心に語ったり、自分自身の沖縄を描いてみたりとバリエーションにはとんでいるのだけど、そこから何かを感じることができるのかと言われれば何も感じられない。きっと港さんは外からみた沖縄のほとんど全てを厨子甕の中に入れ込みたかったのかもしれないが、それってやっぱり凄く難しい。本人もアフタートークで言っているように、まだこの作品は未完成なのでまだまだこれから掘り進められていくのだろう。つまり制作開始会見のようなアフタートークはHちゃんが司会していてびっくり。

●ジャニスへ。旅行に行くと言うことをWEB担当のYさんに伝えようと思っていたのだけど、伝えられず。その代わりでもないのだけど、仕事終わりのKさんとなぜか公園でビール。明大生にかこまれて形見を狭くちびちびとビール。

●夜、Tさんの友達のスイス人。MとAが来る。
日本各地を旅行してきた彼らは最後の数日を我が家に滞在することになった。全く面識のない2人のスイス人。どうもはじめまして。どういう経緯でそんなことになるのかは全然分からないのだけど、面白いからいい。しかも驚くことにこの2人のスイス人は何か小綺麗。なんか黒っぽい。しかも旅行鞄も例によってのバックパックじゃなく、スーツケース(あのガラガラひいていけるやつ)だった。職業を聞くと、建築家だそうです。なっとく。建築の人がオシャレなのは世界共通か。

●にしても今日寒い。


投稿者 ta : 22:29

2004年9月14日 (火)

ドッペルゲンガー

[ みる]

●今頃なんですが、「ドッペルゲンガー」(黒沢清)観る。DVDを借りてきたのだけど、それがなぜかうちのプレーヤーでは再生できない。disk errorと表示されてしまう。しょうがないので、MacからTVに出力。思ったよりも全然綺麗に写る、ていうかプレーヤーから出すのと変わらない。プレーヤーいらないんじゃない。

で、本編。
黒沢清ぽくない作品だった。その”ぽい”っていうのはどこらへんが黒沢ぽいというのか、と言いだしたらよく分からないのだけど、とりあえず今作はなんとなく説教くさい感じがする。だからといって面白くなかった訳ではなく、なんなら説教くさいのは大好きなので、実のところかなり楽しめた。やっぱり柄本明と役所広司はもう最高だし。そして予想外にユースケが相当よかった。永作は言うまでもなく常にいい。


投稿者 ta : 23:48