「時をかける少女」観た。「サマーウォーズ」が絶賛公開中なので、それ観に行く前にまずはこれをみなけりゃとGEOでレンタル。すっごい面白かった!ポニョの50倍面白い。最初のウチは背景とキャラクターの雰囲気の違いや、アフターエフェクツバキバキな演出シーンにどうも違和感あったけど、そんな事はすぐに忘れてしまうくらい魅力的なストーリー。で、見終わるころには、「ああ青春て、こうだったよねえ。よかったよねえ。」て、全然こんなじゃなかったにも関わらず、自分の暗い高校時代までも塗り替えてしまう始末。すげえよかった〜。主役の声は仲里依紗。いい!彼女はいつか電車の中吊りでみた「ハチワンダイバー」のポスターでちょっとエッチなメイドの格好してた人という覚えしかないのだけど、こりゃ実物みたい。と思ったら、最近夕方に再放送中でちょこっとみたりしている「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」にも脇役で出てる。どこ?!これは「サマーウォーズ」も楽しみだわ。
昼、行ったことなかった近所の公園へ散歩。水場があり子ども達が集っているのだけど、その水場がかなり意味不明なのだ。シュールな光景が広がっている。リコタマにも水遊びさせようとしたが、すげえ泣いたので断念。webみていると、0歳の頃からスイミングさせたりしている親も結構多いようですが、水と戯れるのは早い方がいいのかね。自分は、小学校低学年くらいまで水泳怖かった記憶がある。じゃあやっぱり早い方がいいのかね。
夕方、フットサル@千駄ヶ谷。最近、一ヶ月に一度くらいのペースでしかやれてないので、毎度毎度身体が動かん。
フットサル終わりで渋谷ユーロスペースへ。今日からレイトショーでのアンコール上映が始まった、これずっと観たかった「SRサイタマノラッパー」観る。
青春映画心のベストテン入り決定!素晴らしかった。
埼玉県深谷市在住のラッパーグループ「SHO-GUNG」が主人公の物語。主役の方々は全員役者さんらしいのだけどそれを全く感じさせない。1シーン1カットという長回し、けど全然みれる、ていうか言われるまでそんなこと気が付かなかった。で、タイトルも「サイタマノラッパー」、舞台も埼玉。となると、東京=北関東の関係を前提に構えて観ることになるが、実際にみてみると全くそれ関係なく。日本のどこの地方都市に対しても同じ事が言えるし、それ東京でも結局同じ。ということは、ラストシーンはそのまま自分に向かってくることである。IKKUは、TOMじゃなくて俺に言ってた。心にズドーンと突き刺さる。はっきり言って今までHIPHOPの意味というか、日本での存在意義がよくわからんかった。日本のラップとして、やっぱりスチャダラは夢中で聞いたし今も大好きだけど、ジィブゥラァさん系のマッチョ系は意味が分からなかった。なんで日本やのに、ハーレムもないし、黒人もいない。移民でもない。でもなんで真似してハイタッチとかしとるんじゃ?なんでワッサワッサいっとるんじゃ?なんで意味なく怖そうなの?とかいう疑問が全く拭えなかった。
でもこの埼玉でアメリカのマッチョ系を目指すラッパー達を描くことで、初めて日本のヒップホップが成立したというか。俺が、「あ!ひょっとしてヒップホップてこういう事?」と初めて感じられた気がする。あーよかった!
つまりは「アイデン&ティティ」と同じように、いつどこの誰にでもピッタリはまる不朽の青春映画ということです。素敵な映画、ありがとうございました。
そういえば「童貞をプロデュース」で梅ちゃんが古本屋巡りをしていたのも深谷市だったなあ。今回の歌詞にも、17号線出てきたなあ。深谷!そんなにディープ北関東なのか?!ちなみに入江悠監督は1979年生まれの深谷市育ちとのこと。
今月観たい映画の備忘録。なんか気が付いたら盛りだくさん!もう6月半分終わったなんて信じられん!梅雨!
ROOKIES-卒業-
何も言うことなし。マスト。TBS宣伝しすぎ。
嫁がこれに行こうかなと言い出した。
【映画】マン・オン・ワイヤー|MAN ON WIRE|2008年度アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞作品
今一番みたい。あ。一番みたいのは、「ルーキーズ」かも。。
1974年、ワールドトレードセンターを綱渡りした曲芸師のドキュメンタリー 。
映画「レスラー」オフィシャルサイト
ミッキー・ロークの復活劇。πの監督は、トリッピーな映画だけじゃなかった!
映画『スター・トレック』オフィシャルサイト
「ロスト」「エイリアス」「MI:3」のJJエイブラムス監督作品。スタートレックっていったら、「ギャラクシークエスト」を一番に思いだしてしまうようなダメな世代ですが、TVシリーズほとんど観たことですが、これは観たい。
横浜聡子監督作品 映画『ウルトラミラクルラブストーリー』公式サイト
横浜聡子メジャー初監督!主演・マツケンと麻生久美子、音楽・大友良英ってだけでもう。。
SR サイタマノラッパー公式サイト
祝・渋谷ユーロで6/20から再上映!見逃せないわあ。みんな大好き赤い疑惑(赤いWEB)がこないだイベントに参加してた。みんな大好きみひろ(MIHIRO Official Web Site)も出てる。
流星の絆、ありふれた奇跡、と珍しく毎シーズンドラマづいてますが、今クールも見始めてしまいました「Mr.BRAIN」。気持ちが良いくらいアメリカンドラマなスケール感に、古畑任三郎と茂木脳的な新書うんちくを足して二で割った脚本。観たことないけど、多分、ボーンズとかこんな感じなんだろうか。気になる点は、あらゆる年齢層趣味嗜好の女性に訴求する男性キャスト、キムタク、香川照之、AB蔵、水嶋ヒロ、爆笑、トータスを揃えている割りに、男性に訴求する女優がそろっていない!綾瀬はるかは最高!でもそれに続くのが大地真央とSHIHOというのが納得いかない。
でも観ます。
週末、嫁が何故か録っていた「ルーキーズ」再放送を、見始めたらはまってしまった。チビTこと桐谷健太が出ているなら先におしえてくれれば、リアルタイムで観たわ。
映画観たい。
あ。5月終わる。。
横浜聡子監督作品 映画『ウルトラミラクルラブストーリー』公式サイト
あの名作「ジャーマン+雨」の横浜聡子監督最新作。
すごいメンツでメジャデビュー!
おもしろそうすぎる。
絶対観る。
こないだ打ち合わせ帰り、上映時間の都合が調度よかったので、渋谷TOEIで「グラン・トリノ」観る。昼間やから空いてるやろうと思って、階下のマックでポテト買って入ったものの、ほとんど満員。むしゃむしゃポテト食べられる雰囲気じゃなかった。結局食えず。そうか水曜か。
こないだの「チェンジリング」も相当良かったが、今作はそれを上回る評判を各所で見聞きするので相当楽しみにしてたけど、やっぱりどうしてこりゃ素晴らしかった。イーストウッドの映画は、いっつも直球すぎてもうこのアラサーていうか三十歳の世の中斜め見するのがシャレオツだとパーフリに教えられてきた世代には、眩しすぎる。格好良すぎる。エンディングロールがなぜか泣ける。
こんな映画を撮ってしまうイーストウッドはどんな気持ちでダーティハリーを演じていたのかが気になる。多分、お金たくさん儲けてバーミヤンの石像をレーザーで再構築するのを目標に絵を描いていたヒロヤマガタのような気持ちだったんじゃないか、なんて想像する。
まだ観てない人は早く観た方がいいと思う。
昨今のアメリカローカル事情は良く分からんけど、暴力、だめ、ぜったい。
観たい!
【映画】MAN ON WIRE (マン オン ワイヤー)公式サイト
1974年8月7日朝、今は無きニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーを綱渡りで渡ろうとしていたフランスのある大道芸人がいた。高さ411m、地上110階という巨大な2つの建物の間にワイヤー1本を渡しその上を歩く。もちろん命綱はない。また全ての計画はゲリラ的に進められた。時は折しもニクソン大統領が辞任に追い込まれる日の2日前、雲まで届く高層ビルを綱渡りで歩き、踊った伝説の大道芸人フィリップ・プティ。パリのノートルダム大聖堂、オーストラリアのハーバー・ブリッジ、今は無きNYのワールド・トレード・センターetc。
フィリップ・プティ
彼はどうしてこんな危険な行為をしたのだろう?それに対して彼は答える。「理由なんてないんだ。でも人生はエッジの上を歩かなければ意味がない」。人々を驚きと喜びでわかせた綱渡り芸人の記憶が、ドキュメンタリーで甦る。
米国では昨年公開し、単館系作品としてはわずか2館から100館までに広がる大ヒットとなった。ポール・オースター、ロビン・ウィリアムス、スティング等著名人らも称揚する、おとぎ話のような、驚きと感動の実話。この「史上最も美しき犯罪」を描き、オスカー受賞を初め海外の主要映画祭で絶賛された話題の作品である。
部屋の模様替えしてたら、岡村ちゃんの名盤「LIVE 家庭教師 ’91」DVDが2枚出てきた。。
他の岡村ちゃんDVDダブって持ってる方交換してください。それか岡村ちゃんファンの方に差し上げます〜。
内容はまさに全盛期。格好よすぎる。
VHSやったら岡村ちゃんビデオ結構持ってるんやけど、DVDだとこれだけ。他のもDVDで揃えようかなと思いたち、調べてみて驚いた。岡村ちゃん捕まって以来、DVDもCDも発売停止になってて廃盤扱いなのね。。高い。。こないだの鈴木茂にしても、はっぴいえんど廃盤にしてどうすんの。そんなことしとる暇あったらまずはキマグレンを廃盤にすればいいと思う。別に捕まってないけど。
一昨年、岡村ちゃんの復活ライブに嫁と行き、最前列でモッシュモッシュ踊ってたら嫁が突然気持ち悪いと言い出した。
ビール飲み過ぎたじゃね?、とか言ってたら、それがリコタマだったよねえ〜。
岡村ちゃん、ありがとう!早く帰ってきてください!
遅ればせながらこないだイーストウッドの新作「チェンジリング」みてきた。「グラントリノ」は必ず観に行くと決めていたものの、こちらはアンジー主演というだけで何となく敬遠しちゃってたのだけど、観てみたらもうこれがむちゃくちゃ面白かった。何の前知識もないまま観たのがよかった。公式サイトも観てなかったので、どんな話かすら分かってなかった。もう開始20分くらいからずっと心臓バッコンバッコン。
一言でいえば子どもが誘拐される話。ただそのストーリーに差し挟まれて提起される問題の厚みが尋常じゃない。ミリオンダラーベイビーも、ミスティックリバーも良かったけど、やっぱり今作も凄かった。漢の骨太ドラマでした。ぱっとみる限りイーストウッドが扱うテーマがいつもやたら重いため、どうしてもそちらに目が行きがちになるけど、そんな重いテーマを自然にみせきってしまう演出やカメラが本当すごい。でもそんなことは殆どどうてもよくって、こういうテーマに正面きって立ち向かえるイーストウッドに何よりもアメリカ!みたいなのを感じてしまう。男らしいの代名詞。アメリカン。
イーストウッド、気が付いたらダーティハリーのイメージより、監督としての印象の方が強くなってたわ。
ヤッターマン観た。評判通りフカキョンの可愛さは相当だった。これまでのフカキョン像が覆された。フカキョンだけ声が全然でてないのも気にならない。ヤッターマンて、主役はフカキョン、生瀬、ケンコバのドロンボー一味。変態岩井監督による「花とアリス」の蒼井優を撮りたかったんだろう熱情を、今回の三池監督にもひしひしと感じた。
さあ後はやっぱりドラゴンボールも観に行かないと。