外山恒一の政見放送がまずい。相当笑った。
調べてみると肩書きは前衛芸術家であり、
なおかつLOFT系の人のようなので、
多少がっかり。おもしろいけど。
政見放送の金字塔。
と言えばやはり裕也さんだ。
【追記】
この政見放送をわざわざテキスト起こししてくれている素敵なサイト発見。
MellowMoon - 外山恒一氏政見放送・テキスト起こし
文章で読んでもやっぱりひどい。
この外山浩一のウィキペディアが相当長い。自分で書いてんだろうなあ。。
外山恒一 - Wikipedia
東京都知事候補 無所属 外山恒一 36歳 反管理教育運動を出発点に 異端的極左活動家となり いまどき 政治犯として 2年投獄され 現在に至るも反体制知識人では続いて 外山恒一さんの政見放送です
・・・・「有権者諸君!私が外山恒一である!
諸君!この国は最悪だ!
政治改革だとか何とか改革だとか、
私はそんなことには一切興味がない!あれこれ改革して問題が解決するような、
もはやそんな甘っちょろい段階にはない!
こんな国はもう見捨てるしかないんだ、
こんな国はもう滅ぼせ!私には、建設的な提案なんか一つもない!
今はただ、スクラップ&スクラップ、全てをぶち壊すことだ!諸君!私は諸君を軽蔑している!
この下らない国を!そのシステムを!
支えてきたのは諸君に他ならないからだ!
正確に言えば、諸君の中の多数派は、私の敵だ!私は、諸君の中の少数派に呼びかけている!
少数派の諸君!今こそ団結し、立ち上がらなければならない!
奴ら多数派はやりたい放題だ!
我々少数派が、いよいよもって生きにくい
世の中が作られようとしている!少数派の諸君!選挙で何かが変わると思ったら大間違いだ!
所詮選挙なんか、多数派のお祭に過ぎない!
我々少数派にとって選挙ほど馬鹿馬鹿しいものはない!
多数決で決めれば、多数派が勝つに決まってるじゃないか!じゃあどうして立候補しているのか?
その話は、長くなるから、掲示板のポスターを見てくれ!
ポスターは二種類あるから、どちらも見逃さないように!私は、この国の、少数派に対する迫害にもう我慢ならない!
少数派の諸君!多数派を説得することなど出来ない!
奴ら多数派は、我々少数派の声に耳を傾けることはない!
奴ら多数派が支配する、こんな下らない国は、
もはや滅ぼす以外にない!改革なんかいくらやったって無駄だ!
今進められている様々の改革は、
どうせ全部全て奴ら多数派のための改革じゃないか!
我々少数派は、そんなものに期待しないし、勿論協力もしない!我々少数派はもうこんな国に何も望まない!
我々少数派に残された選択肢はただ一つ!
こんな国はもう滅ぼすことだ!
ぶっちゃけて言えば、もはや政府転覆しかない!少数派の諸君!これを機会に、
政府転覆の恐ろしい陰謀を、共に進めていこうではないか!
ポスターに、連絡先が書いてあるから、
選挙期間中でも、終わってからでもかまわない!
私に一本電話を入れてくれ!
勿論、選挙権のない未成年の諸君や、
東京都以外の諸君でもかまわない!
我々少数派には、選挙なんか元々全然関係ないんだから!最後に、一応言っておく!
私が当選したら、
奴らはビビる!!
私もビビる!!外山恒一に悪意の一票を、
外山恒一にやけっぱちの一票を!
じゃなきゃ投票なんか行くな、
どうせ選挙じゃ何も変わらないんだよ!!」
・・・・無所属 外山恒一さんの政見放送でした
マッチポイント観る。
よかったわー。
スカーレット・ヨハンソン、好きだ。
エロすぎる。
彼女に夢中の我らが同志ウディ・アレンは、次作でも彼女を起用するらしい。
しかも今度は自分も出演。
ウディ、その気持ち、わかるよ。
「ベッカムの恋して」のコーチ役、ジョナサン・リース=マイヤーズが予想以上によかった。
先週、下高井戸シネマで上映中の「フラガール」観てきた。
やっと観てきた。
ああ。観にいってよかった。
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」に代表されるような青春物に加えて、
・家族
・歴史
の要素が加わって面白くないわけがない。
泣けないわけがない。
案の定、後半ずっと泣きっぱなし。
いやらしいぐらい泣かしてくる。
主演とクレジットされながら、ある映画祭では主演女優賞を蒼井優にもってかれてしまった松雪泰子には申し訳ない。
ないけど、しょうがない。
蒼井優が奇跡だった。奇跡だったよ。
炭坑の砂利山の上で振り向く登場シーンでもうノックアウト。
KNOCK OUT!
「花とアリス」から続いて蒼井優は躍ってくれた。
蒼井優のバレエ、フラダンスときて。
あとは蒼井優のベリーダンスが観られれば、いつ死んでもいい。
そんな事を思う人はたくさんいるんじゃないか。
蒼井優にばかり気を取られているが、
松雪もトヨエツも相当よかった。
松雪の小じわがよかった。
やはり人は痩けてくるとそれはそれで新しい魅力だ。
なんなら痩けてからがなんぼだ、くらい言っておきたい。
あと全然しらない人だったけど、早苗役の徳永えりという人はすげえいい。
李相日(リ・サンイル)監督作品は、大分まえに「69 sixty nine」を観たくらいだったのだけど、こりゃ「スクラップ・ヘブン」も観なくては。
ジョーさま観なくては。
遅ればせながら観てきました。
「それでもボクはやってない」
渋谷では平日夜の回が満員だというのでやや心配しながら、新宿へ。歌舞伎町の映画館に観にいったのだけど、さすがに結構すいてた平日夕方。
11年ぶりの周防正行監督作品は一体どんなポップな作品を届けてくれるのだろうと思っていたら、とんでもないものが出てきた。
タイトルから想起できるそのままにテーマは冤罪。
罪状は痴漢(正確には条例違反やら何とか)。
で、痴漢冤罪を描いた作品としては、予想通りの展開からエンディング。ドラマ的な要素がほとんどない。
今までは日常のある種のファンタジーを描いてきた周防監督が、日本の刑事裁判の現実をそのまま描いたらそれはファンタジー以上に不条理な世界だった。恐ろしい現実。
田口浩正は相変わらずピカイチだ。
ああ。もう電車乗れないわ。京王線ぽかったし。。
男はみたほうがいいわ。女もみたほうがいい。
1つだけ気になることが。
15才の娘の名前が「とし子」て。
とし子て。
下高井戸シネマでゆれる (監督:西川美和)観る。
カテゴリ:ドラマ
製作年:2006年
製作国:日本
時間 :119
公開日:2006-07-08〜
監督:西川美和
出演:オダギリジョー 香川照之 伊武雅刀 新井浩文 真木よう子 ピエール瀧 田口トモロヲ 蟹江敬三写真家の猛は、母の一周忌で帰郷した。父と折り合いの悪い彼だが、温和な兄・稔とは良好な関係を保っている。翌日、猛は稔、そして幼馴染の智恵子と渓谷へと向かった。智恵子が見せる「一緒に東京へ行きたい」という態度をはぐらかし..
みんな褒めてるので、そんなどうなのと思っていたが、実際観てみたらすっごい良かったです。
そこか!というような画がいちいち入ってきて、もうほんといやらしい。映画らしい。
伊武雅刀の声。
田口トモロヲの声。
キム兄の後頭部の肉。
真木よう子の肌が荒れているのはメイクなのか。
みどころは多々あるが、何より凄いのは香川照之の顔。大変なことになっている。どうやったらこんな顔できんの?と心底思うのは、今の日本において彼か、みのさんだ。
ビデオでたらもう一回みよ。
西川美和監督の前作「蛇イチゴ」も観たくなった。
面白いかどうかは別にして相当みたい。
FUR/An imaginary portrait of Diane Arbus
Fur | Official Movie Site | Picturehouse
「愛したのは、毛むくじゃらの男。」 実在した伝説の女流カメラマン、ダイアン・アーバス。 衝撃的な被写体を追い求め、48歳で自殺した彼女の波乱の生涯を パトリシア・ボズワースの伝記小説 「炎のごとく—写真家ダイアン・アーバス」を基に 二コール・キッドマン主演で映画化!
ニコール・キッドマンがダイアン・アーバスて。
それないわ。おもろい訳ない。
と思っていましたが、このサムネイルみたらちょっと観たくなった。
しかも監督は「セクレタリー」のスティーヴン・シャインバーグだった。
いつの間にか、ますます楽しみになってきた。
セクレタリー ほ幅の速度
そういえば、ここ最近全然映画観てないわ。
「太陽」「ゆれる」「悪魔とダニエル・ジョンストン」見逃した。。
調べると、「太陽」は銀座でまだ上映中。
銀座シネパトス 上映中の作品
「ゆれる」も来週から下高井戸シネマで上映開始。
下高井戸シネマも会員のくせに全然いってないわ。いかねば。
下高井戸シネマ
なんてことを思っていたら11月おわり。
X51.ORG : Occult News for Nerds, Truth is Out There.
びっくりしたのでポスト。
久しぶりに更新されたと思ったら何だか凄いことに。。
X51.FILES
コピーライト表記が変わってるところに男気かんじるわ。
もう大分前だけど、ゲド戦記観てきた。
人づてに聞いた評判通り、というかそれ以上の、
なんじゃこりゃ。
という感想しかない。
この展開が琴線に触れた人は、一目散に信濃町を目指せ!
なんかこれまでのジブリ作品と比べて、アニメーターが書きたくないという雰囲気がプンプン伝わってくる作画だった。というか、むしろ、ジブリ作品のシリーズに入れたくないがために、こんなアヴァンギャルドな作画っぷりなのか。
どちらにせよ、監督かわいそうだ。
昼、Sと新宿へ。
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト観てきた。
前作も観てるはずなのに、もうすっかり内容忘れていて、話についていけない。例え前作の内容を覚えていたとしても、展開のあまりの速さに理解がついていっていなかった気がする。ただ常に前後5分ずつくらいだけ覚えていれば、絵だけで面白可笑しく観ていけてしまうので助かった。
楽しかった。
「ベッカムに恋して」のキーラ・ナイトレイがベッピンだった。
続編があるのですね。びっくりだ。
その後、Sの小学生からの同級生Hさん夫妻と御飯。
奢ってもらう。ごちそうさまです。