偶然つけると今週のTVはアタリが多い。
昨日は「ダイナマイト関西」。これ関東で放送するのってはじめて?
せきしろとマッスル坂井が予想以上に面白かった。
ひさびさにみるバッファロー吾郎の木村、太ったタグチトモロヲみたいになってきた。
FUJIWARAに続き、バッファロー吾郎もいよいよ関東圏進出か。
そしたら残る天然素材メンバーは、へびいちごと石野桜子だけか。
まだやってるのか?
で、今日は、みなさんのおかげでした。
20周年らしい。くわずぎらいのゲストがタモリと松田聖子。タモリのイグアナとコンドルの着地のモノマネがみれてちょっと嬉しい。
続けて「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権11」。
名前忘れたけど、世界陸上の織田裕二がよかった。
あとやっぱりいとうあさこが大好きです。
夕方、渋谷へ。旅行の為のプチ引き継ぎ打ち合わせ。
そのあしでそのまま繁華街へ。Sと合流。
「シッコ」観てきた。マイケル・ムーアの新作。
おもろ!もうそれこそWWFかゴアトランスかっていうくらいの、でもやっぱりハリウッド並みの盛り上げ方でアメリカをこき下ろす手法は相変わらず。ちょっとこの映画みて「ああやっぱアメリカ最悪だった」とすぐに早合点してしまう俺なんて、アメリカ国民みたいに子供の時から「キューバ、イラク、イラン、、、最悪!」と、この映画以上のテンションでスリコミ続けられてるんだからたまったもんじゃないだろうな。なんてあれ?これもまた映画のスリコミ?
エンドロールの「カート・ヴォネガットに捧ぐ」にまた涙。
で、もう観た人全員が思っているのだけど、フランスに移住してー。
見終わった後、Sはもう「フランス行くか」しか言わない。
それにしてもホームレス支援センターのところは衝撃だった。
予告でやってたタランティーノとロバートロドリゲスの新作みたい。
映画「デス・プルーフinグラインドハウス」公式サイト
昼、仕事。
夜、電車で豊島園へ。
先週末からW家に置きっぱなしの自転車を取りに行く。「今から取りに行きます」ということをTにメールで伝えると、「私は家にいないけど、勝手にもってていいよ。アイスランド人がいるかも。」という。W家には今アイスランド人がホームステイ中らしい。玄関先で呼んでみるも誰も出てこない。ちょっと残念。アイスランド人会いたかった。
自転車乗ってそのまま池袋。
思ったより遠かった。要町通りに入るまでにちょっと迷う。練馬駅前の都道439号線から環七にスムーズに入れるようにして!
Hと集合。池袋、滅多に来ないな。ご飯食べてからシネマロサへ。
「童貞をプロデュース」最終日。何とか観に来れてよかったー。
童貞。をプロデュース OFFICIAL SITE
『童貞。をプロデュース』予告編
劇場前では既に結構な数の人が並んでる。その開場待ちの列を前方から後方へ行ったり来たりしてカメラを回してる人がいる。ADの人かなと思ってたら、後の舞台挨拶で松松江哲明監督本人だと判明。若っ!
開場、立ち見まで出ている超満員。何とか座れて良かったね。
上映開始。
・童貞をプロデュース
・童貞をプロデュース2 ビューティフル・ドリーマー
の2作品で構成される本編。面白かったー!
大まかな内容は、童貞の男子が大人になるお手伝いをしようというドキュメンタリー。その童貞は文字通り童貞の意味もあるのだけど、それぞれの編にそれ以外の付加要素が付け加えられることで物語が一気に濃くなっている。
全編を通して、働くおっさん劇場のようなギリギリ感と、からくりTV的なハプニング映像、ギルガメッシュなダメエロぽさがとことん漂う。と思えば、地方の閉塞感なんかも垣間見えちゃったりしてハッとするのです。北関東です。ごった煮です。青春です。
森達也監督は公式サイトのコメントで、
この作品の主人公が今の日本における下流構造の一人なのだとしたら、消費社会の下流そのものであるゴミの中に自らの「美」を探し求めるその姿は、「美しい国」なる文字通りの美辞麗句を見事に無効化しながら、さらに上質なメタファーとして観客に突きつける。参った。
と書いていて、その通り!とひざをうったが、実際のところ、そんなことを思う間すらなくとことんアホでした。ゲラゲラわらいました。上映後、自然発生的に拍手がおこった。映画観に来て拍手がおきたのって、数えるほどしか記憶にないな。1と2の間には、銀杏ボーイズの峯田君が何故かテーマソングをカバーしたりして「アイデン&ティティ」も思いだしたり。
どれくらい面白いかっていうと、ビール飲んで映画なんて観に行ったら120%寝てしまうような俺は、つい最近も「トランスフォーマー」で寝てしまった。今回も予告の最中に早くも半分夢の世界だったけど、本編開始2分で起きて、それからは一気にひきこまれた。つまり「トランスフォーマー」以上ということ。
映画は、本来なら先週で終了だったのだけど、それが一週間延び、さらにこの後大阪にいったあと、来月には渋谷ユーロスペースでレイトショー上映されることが決まったようです。すごい。
自転車でH家寄ってちょっと休憩後、深夜帰宅。
練馬→池袋→千駄ヶ谷→駒沢の移動は、さすがに疲れた。
なんじゃこりゃ。びっくりした。
予想以上に分かんなすぎた。
短篇実験映像を2時間見せられた気分。
(最初の1時間弱は寝てしまった。)
最近みたツインピークスや、
このあいだのマルホランドドライブなんかは
まったく比じゃない。
一応何が起きているかは分かったような気になるもの。
けれどももう今回に限っては完全体だ。
完全にわからない。
ていうか、わかるとかわかんないとか、
そんなしみったれた次元にリンチはいないのだ。
こりゃいったい何だろうとおもって考えてみると、ノイズの気持ちよさみたいなものに近い気がする。インキャパとかメルツバウのライブと似てるような。飲み込まれることが目的。
ビデオだったのが印象的だった。
夏ですね。引っ越してから向かえる初めての夏ですね。
1階のわりに風通しもいいので結構快適。
自分の仕事部屋にはエアコンがないのだけど、意外に夏乗り切れるかも。
MACとハードディスクさえ発熱にやられなかったら、俺は大丈夫だと思う。
中学生くらいだったかいつだったか姉に見せられて全く意味不明だったTWIN PEAKS。
最近レンタル屋でDVDを見つけて何となく見始めた。
相変わらず分からんとこは分からんが面白すぎ。はまった。
こんなものが地上派で流れてる国おかしいわ。
DVDの予告で知ったけど、リンチの新作絶賛公開中でした。INLAND EMPIRE。
前作マルホランド・ドライブも、うっとりするくらい分からなかったが、今作はなんと3時間もあるらしい。3時間リンチって。是非みたい。
なんか気にしてみると今年の夏、観たい映画たくさんだわ。舞妓Haaaan!!!観にいってる場合じゃなかった。
映画『ボルベール<帰郷>』公式サイト
「ダイ・ハード4.0」公式サイト
ZODIAC - ゾディアック -
映画「天然コケッコー」公式サイト
こないだ知った、ぴあx歌舞伎町シネシティの共同キャンペーン。
ぴあ持って、歌舞伎町の映画館窓口行くと、2008年1月まで半年間映画いつ観ても1000円のメンバーズカードもらえます。歌舞伎町の映画館14スクリーンなら、これから半年間いつでも映画の日。いつでも水曜日。これ相当嬉しい。詳しくはこちら。在庫があれば今月いっぱいは配布期間ぽい。
@ぴあ/歌舞伎町シネシティ メンバーズカード/映画/最新ニュース
映画鑑賞、千円で何度でも−歌舞伎町シネシティとぴあがコラボ企画 - 新宿経済新聞 - 広域新宿圏のビジネス&カルチャーニュース
ポレポレ東中野へラザロのオールナイト観にいった。
ラザロ−LAZARUS公式HP 井土紀州監督最新作 スピリチュアル・ムービーズ
公開中のラザロ3部作に加えてトークショー、井土監督の過去作品「百年の絶唱」まで観られるというお得な企画。ラザロ観に来るの2回目。先週火曜の井土監督と宮沢章夫さんのトークショーの回で、「朝日のあたる家」だけ観て大変な衝撃を受けた。前提として、地方、格差、外資、犯罪などのキーワード、そして3部作に共通して登場するマユミという女によって紡がれる心の奥底にねっとりすり込まれていくようなテーマがあるんだろう。
けど、全編みてないし。。
うまく言葉になりませんが「これ映画やで!」というもの凄い幸福にうちのめされた。
これはぜひ3部作全てみたいと思い、Sとともにオールナイトに挑んだものの、もう0時は越せない身体なのでしょうか、それとも久しぶりの東中野うみないびの料理が食べたいと近くに住むNまで誘ってビールぐびぐび飲んでから挑んだのがいけなかったのか。いけなかったんだろうな。
すげえ寝た。
気がついたら未見だった2部作終わってる。
これには落ち込んだ。
オールナイトの為にちゃんと昼寝しておいたのに。
雨の中、自転車こいで帰宅。
さらに寝る。
「蒼ざめたる馬」「複製の廃墟」は来週で終わってしまう。
観たい。いけるんか。
ーー
ところで、ひさしぶりのうみないび。Nも元気。
やっぱり美味かった!安かった!お兄さんもお母さんも健在で嬉しかった。
東中野行ったら是非。何でも美味いが、かつおの塩辛最高。
::: 沖縄料理うみないび :::
店内テレビで放送していたサッカーアジアカップ、日本vsオーストラリアに夢中。
PK。ぐっさん、またやってくれた。素晴らしい。
昼、自転車で新宿へ。用事ひとつ。
折角なので「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」観てきた。
前作を観たとき、前々作の内容をすっかり忘れていたために痛い目みた。
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト ほ幅の速度
今回はちゃんと過去2作をDVDレンタルして予習した。
バッチリだった!
面白かった!
相変わらず早い展開についていくのはしんどかった。
小学生の時、母親と一緒にアクション映画を観にいくと、鑑賞後、母親は必ず
「疲れたー。お母さんついていけなかったわ。はやいし。うるさいし。」
というようなことを言っていて、
大人はこんな簡単なストーリーが分からないなんてアホだ。
と思っていた。
大人になった今なら分かる。
そういうことではない。
ところでジョニー・デップの登場シーンて、あれウユニ塩湖?
帰り下北通ると、チョイワル雑誌の取材を受けたところと言うKに遭遇。
しばらくみない間に小綺麗になってまあこの子は。
マルサンで少しお茶。
その後、店でたところでK姉妹にもバッタリ。
偶然誰かに会うと楽しい。
帰宅。
FISHING WITH JOHNがDVD化されてた!
全然知らんかった。
FISHING WITH JOHNっても、
音楽の方じゃなくて、ラウンジリザースのジョン・ルーリー監督・主演の映画の方。
毎回ジョン・ルーリーが豪華なゲストと共に釣りに出かけるだけというほとんど釣れないドキュメンタリー。
トム・ウェイツやジム・ジャームッシュやら。
ウィレム・デフォーの回が特にどうしようもなかった覚えがある。
いましろたかしの名作「釣れんボーイ」海外版といえばちょうどいいのか。
こんなにどうしようもなくてくだらなくて愛おしくなる作品はそうそうない。
DVDパッケージのアートワークはBluemark。
で、特集ページなんかもできてる。
FISHING WITH JOHN
すぐ買う。
映画観てない訳じゃないけど、映画のエントリー書くの久しぶりな気がする。
話題の中の話題。the 話題。
「大日本人」観てきました。
実直な感想は、
DVDでいいかも。
笑える箇所はたくさんあったし、
映画としてハッとさせられるようなところもある。
でも内容を追えば、それは決して松本人志の歴史(ひとりごっつ、visualbumなど)から逸脱するものではなかった。で、そこからの展開という意味で言えば映画である必要が良く分からなかった。
そもそも映画一本みるのに何で松本人志の歴史を考えなけりゃいけないのさ。
という思いがふつふつしながらの鑑賞だったので、いまいち入り込めないところもあった。
ドキュメンタリー番組制作的な構成、カメラワークなのだけど、突然それが第三者視点になるところもあり、そういうところをいちいち気にさせる(カメラクルーをガラスに移り混ませる等)のが多少しんどかった。
すげえ混んでた。
思いの外、キングコング西野が「すべらない話」をしていた。
個人的に「すべらない話」じゃないんじゃないか、だったのはアンタッチャブル。
ところどころで、よゐこ有野のフォローが光っていた。
あーおもしろかった。
あと板尾の嫁ことシェリーです(オフィシャルサイト)の意味が分からん。