ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト@バウスシアターが今週いっぱいで終了。
友だちでも仕事先の人でも会う人会う人口を揃えて、いいよいい、いいいい、すげえいいと言うのでぜひ観ておきたかった。で、みるならやっぱりバウスシアターのPA上映で観るべきでしょ。という訳できたちゃん誘って行ってきました。
すみません!仕事いろいろ途中なのに行っちゃいました!
ものすご良かった。
ストーンズは、ブライアン・ジョーンズがいるころのデッカから出ている頃の何枚かを聞いたことがあるくらいでほとんど知らない。キース・リチャーズがパイレーツオブカリビアンに出てたなあくらいの思い出しかない。にも関わらず、最初から最後まで夢の中でした。一曲終わる毎に、スクリーンの中の客と一緒に拍手しちゃいそうになるのをおさえるので必死。こういう映画、アメリカでみたらヤンヤヤンヤ拍手喝采でおもしろいんだろうな。スコセッシが監督ということでただのライブ映像じゃないんだろうなとは思ってたけど、やはりただのライブ映像ではない。最初と最後にやたら出たがるスコセッシの鬱陶しさを差し引いても、普通のライブ映像にはない長めのカット、バディ・ガイの写真ように静止したカット、なんかがところどころに入ってきてうっとり。映画とライブが両方楽しめた。
今度ストーンズ来たらドーム観に行っちゃうなあ。
引っ越して何が嫌かて吉祥寺が遠いのが悲しい。名画座とユザワヤが恋しい。駒沢に何が足りないて、ユザワヤ、世界堂、ヨドバシ、本屋、スタバ、名画座ですよ。そんなもん新宿に住めよって感じですが、せめて文房具屋をぜひ駒沢に。犬グッズの店やら犬レストランをなくしてでもぜひ文房具屋を。まあ文房具屋ができなくても、アホ犬レストランはなくなってもいい。
吉祥寺に住んでたことはないです。
あ〜懐かしい。大竹まことのただいま!PCランド。
WEB SPA!で見かけたこの顔。誰だったっけ?と記憶を辿るとPCランドで新作ゲームの解説をしていた渡辺浩弐氏でした。テレビ愛知でやってたなあ。当時とほとんど印象が変わってない。このころ大竹まことっていったらPCランドのおっさんで、シティボーイズもラジカルも何も知らんかった。どことなくパプア系の福田英次氏もすげえ印象に残ってる。
行きたかったうちに公開終わってしまっていたトウキョウソナタ、気が付けば我らが下高井戸シネマで公開とのこと。こりゃ何がなんでも行くしかないという訳で行ってきました。先週末。20代最後にみた映画がトウキョウソナタとは、ああ、ほんと片腕マシンガールのままじゃなくてよかったよ。
素晴らしかった。
本公開時よりも、年末の派遣村の報道を観た今の方がリアルも観られる。観られるとかいって、全然人ごとじゃないのが恐ろしい。
オープニングからタイトルが現れるまでの1分で全部持ってかれる。ザッツこれぞ映画だよね〜という感じ。
いつもの黒澤ホラーの演出でリストラ家族模様を描いたり、親子喧嘩のとっくみあいを描くとこんな恐ろしいことになるのか。もう画面が見てられないくらい恐ろしい。これまでの映画、ホラーでほんとよかったよ。今作が一番こわい。だからそれまでの対比としてもエンディングの一曲がとにかく素晴らしい。
帰りにロビーで立ち読みしたパンフレットによると、原案はプロデューサーが持ってきたらしく、もともとあった脚本を黒澤清がリライトする形で制作が開始されたらしい。という経緯があるからか、いつもの黒澤作品より救われるようなエンディングだった。
キョンキョンも、香川照之も、息子役の小柳友(ブラザートムの息子!ウォン・ビー・ロンッ)も、井之脇海も、井川遥もアンジャッシュ児嶋一哉も役所広司もみんな素晴らしい。で、いっつも気になるけど、名前をしらない役者が居てそれが津田寛治だと分かった。気になるわあ。
キョンキョンは、空中庭園しかり、訳ありママを演じたら最高ですね。
mixiで知ったので宣伝。ももおさんがDをした番組が明日放送されるそうです。
金沢21世紀美術館も設計した気鋭の建築家、西沢立衛さんの特集らしいっす。嫁に驚かれるくらい、恥ずかしながら西沢さんについて何も知らないのでこれをみて勉強します!
仕事中断。ビール飲みながらオバマ就任式を観る。200万人て。上から見るとほんとすごいわ。
いきなりアレサ・フランクリンが歌いだしたのには驚いた。ていうか生きてたんや、、という驚きすらある。昔、アレサらへんR&Bが大好きでよく聞いていたけどその頃の音源は60年代のものだったはずで、40年以上経ってるはずなのに印象が殆ど変わらない。。体つきは恐ろしく肥えたけど。何にせよ今頃になってアレサの生歌を聴けるとは思わなかったので感動だわ。で、他にもヨーヨーマが演奏したり、やたら豪華なキャスティング。大統領就任式ってそういうものなんか。ブッシュの時は観てなかったのかどんなだったかわからない。
演説自体は予想以上に長くて同時通訳を途中から追えなくなってきた。通訳の人が交代でまわすのもあって、声が変わるとますますわからない。後から朝日新聞サイトで文章で読み直したら、思ったより現実的なことを言ってた。もっとYES! WE CAN連呼みたいな感じかと思ってたので意外。お願い!頑張って!
麻生さんも最初は立派なこと言ってるなあ。立派な演説よりも、コメントが殆ど好意的だったのに驚く。漢字読み間違えただけでガラッと評価変わっちゃうから大変ですね。。
人多すぎ。
先週からBSジャパンで始まっている新番組、松尾スズキPresent『美しい男性!』が面白い。なんだか久しぶりに松尾スズキ全開をみた感じ。アップしてくれた人ありがとう。観られて良かった。
ところで石田衣良と辻仁成ってなんか似てますよね。
心のベスト10に入る名作「恋人までのディスタンス」の9年越しの続編。
90分弱、永遠とおしゃべりしているだけの物語だけなのに、こんなにも素晴らしいのは前作にどっぷり浸かりすぎで今だそこから抜け出せていないからか。
ジュリー・デルピーが最高にかわいい。
新宿での打ち合わせ帰り、かなりひさびさに映画館で映画観た。秋日和さんオススメの『アンダーカヴァー』。ジェームズ・グレイ監督作品。全く予備知識無しにみたのだけど、これが素晴らしいかった。警察一家に生まれ育った出来の悪い弟と優秀な兄が、ロシアンマフィアに対抗する話。って、文章にするとすげえ面白くないな。特に目新しいストーリーがあるわけじゃなく、斬新な手法を使っているわけでもない。それが役者と編集でこうも素晴らしくなるのかという見本のような映画。去年の傑作『イースタンプロミス』なみにドキドキした。そういえば両方ともロシアンマフィアだ。ロシアンマフィアほんとこわい。ホアキン・フェニックスが本当よかった。リバー・フェニックスの弟という知識しかなかったけどこんなだったとは。今度ジェームズ・グレイの過去作品も借りてみよう。
いや最高だった。ファンタスティック系王道な感じ。
予想以上の血しぶきの量。血のりがライトテイストで、結構グロいかな覚悟はしていたけど全然問題なかった。
あとからWEBで知ったのだけど、ヤクザ妻役がAV女優の穂花だった。そこかなりよかった。
ハッピーフライト観てきた。
ひさ〜しぶりの映画館でそれだけでもう満足なのだけど、さらに矢口史靖の新作だなんてなんて素敵!
という期待ほどは面白くなかった。
矢口作品の可笑しさが殆どなかった。誰も笑ってなくても監督一人でクックックと笑っていそうな。あれが大好きなのに今作はほとんどない。なんでかな。